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「初恋のあの娘の前で」長編執筆中 抜粋禄(2)2018-09-15(Sat)

 夏休み。

 俺は演劇部の女子たちに引っ付いて合宿に参加することになった。


 江群凰館(えむおうかん)と呼ばれる名門女子高の旧校舎に泊まるようだ。森に囲まれた古めかしい建物で、昨年までは女子高の校舎として使用されていたらしい。演劇界に多数の女優を排出している名門女子高とあって、江群尾館は合宿や新入社員の研修施設として利用されることも多い所だ。建築物の歴史的価値は俺にはわからないけど全国の演劇関係者が憧れを抱くような聖地であるとのこと。

 俺たちの学校は3日間だけ合宿のスケジュールを取ることができた。

 基本的に俺は男子マネージャーとして参加。ジャージではなくブリーフ一枚で居るように言付けられていた。江群凰館の敷地内なら演劇部以外の人影もないし、絶好の調教機会なわけだ。



「イス」

「はいっ」

 マネージャーとして強制入部した俺も彼女たちのサポート役もだいぶ板についてきたところだ。深衣奈(みいな)にイスと言われれば俺はすぐさま四つん這いになって、背中に彼女のお尻を受け入れる。

「スポーツドリンクは? なんで用意してないのぉ?」

 どすっと腰を下ろした深衣奈は腕組みして後輩たちの練習風景を眺める。小休止に入った部員たちにドリンクを差し入れるのは俺の役目だった。しかし持ってくるのを忘れていたのだ。

「みんな稽古に熱が入ってるのに、気が利かないマネージャーね!」

 パンッ

 講堂に情けない音が響いた。

 深衣奈は俺の尻を叩いたのだ。ブリーフ一枚で四つん這いになっている俺。痛みが尻にジンと伝わってくる。ムクッとおちんちんが反応していた。

「す、すいません。用意はしてあるんですけど教室に置きっぱなしでしたっ」

「しゃーねーなぁー。取りに行ってきてよ」

 深衣奈の指示で俺は『イス』から解放された。

「脱ぎな。罰としてフリチンで取りに行くこと」

 にぃと意地悪な笑みで彼女は笑い、そして瞬間的にまたあの怖い目を見せる。鋭く凶暴な視線。俺は「はいっ」と返事をするしかない。

 深衣奈の命令は絶対だ。

 俺はその場で自らパンツを脱いで折り畳み、そっと床に置いた。深衣奈にイスにされたおかげでおちんちんは半勃起状態だ。手で隠したりモジモジしていると叱られるので俺は気をつけの姿勢でジャージ姿の深衣奈の横に立つ。

「2分で行って戻ってこれるでしょ? はい、スタート」

 深衣奈は俺の返事を待たずに、ぱんっと一拍手してスタートを切られる。走らないと2分では戻って来られない距離だ。俺は考える間もなく走り出すしかなかった。


「きゃっ、また裸になってる」

「今度は何やらかしたの? あいつ」

 部員たちが横目で俺を見ている。彼女たちが稽古している横を俺はフリチンで走った。半勃起した肉棒がペチペチペチペチッと太ももに当たりながらも、恥ずかしげもなく走る俺。

「ぷっ。なにアレ」

「またヘマしたんだ? 実は好きでミス犯してるんじゃない?」

「深衣奈先輩にまた何かやらされてる。懲りないねー」


 ペチペチペチペチッ

 股間を隠すことなく腕を振りながら走る。往復ビンタみたいに太ももに竿が当たって恥ずかしい情けない音が講堂に響く。

 ペチペチペチペチッ

 肉棒は振り乱れて痴態を演じていた。


「ぷぷっ」

「クスクス」

 一生懸命 稽古している美里や早希たちの横を全裸の俺が全力で走る。

 ペチペチペチペチッ

「やだ。金玉すごいぶらぶら揺れてる」

「うわ… カチカチじゃん」

 いつの間にやらフルに勃起して、亀頭が完全に真上を向いてしまっていた。


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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(8)2018-08-18(Sat)

△リュウシン


「ほらもっと足開いて見せなよ!」

 奈々が竜心の足首を抱きかかえて吊り上げる。嵌められたことに相当 怒っているようだ。

「やめろ! こんなことしていいと思ってんのか!」

 竜心はクラスの代表であることを誇りに思っていた。みんなからも一目置かれ、尊敬されていることは知っていた。顔や身長、成績や運動能力はトップクラス。それなのに翼をもがれて地に落ちてしまった。歯車が狂った。

 教室はフルーツバスケットが中断されてパニックとなる。

 もう片方の足も誰かに持ち上げられてパカッとVの字に股が割かれる。


「コラッ。ヤメロ! そんなことして後で先生に怒られるぞっ」

 辛うじて両手でおちんちんを覆っているが、その手も引っ張られて、このままでは大開放するのも時間の問題だ。女子たちが周りを囲み、男子たちは近づけない。女子たちは溜まりに堪ったものをぶつけるかのごとく、竜心の手足の自由を奪った。

「それっ」

「委員長っ 男の癖に往生際悪いわよ!」

 メガネのマリリンや子どもみたいな奈々が他の女子を先導する。マリリンに左手を、靖奈に右手を奪われた。

 再び無毛のおちんちんが顔を出す。


「きゃー! やった!」

「委員長ぉ、わざわざ隠すほどのものじゃないじゃーん」

「あははっ 隠すから無理やり見られるんだよ!」

 取り囲まれて口々に嘲笑われる。仲間の男子たちは誰も助けにこない。


「少し大きくなってない?」

 ラリ子のやつが指摘をする。男子の生態に一際興味のある彼女だ。正常時より興奮状態にあることを周りに吹聴していた。

「エッチなこと考えてたんだ。ちょっと幻滅~」

「あぁあっぅ」

 エッチなことなど想像もしていないのに、こういうときくらい男子にはあるんだ。と、弁解したくても口は回らない。

 今まで築き上げた優等生像は今日で終わりだ。明日からも顔を合わすクラスメイトにお尻の穴まで余すところなくしげしげと見られている。


「皮被ってるけどオシッコの穴だけ見えてるのね。これって普通なの?」

「色が白いわー。肌がきれいね。さすが委員長っ」

「日焼けで水着の跡が残ってるね。なんだかエッチぃねー うふふっ」

「やだー、お尻の穴見ちゃった。こんなふうになってんだ。恥ずかしい~」

 どこを見回しても女子ばかり。味方は一人もいない。勉強や先生のお手伝いをしてきた毎日が明日から無駄になる。明日からはみんなの前ですっぽんぽんにさせられた可哀想な男子だ。チビ太と同じレベルにまで堕ちたということ。


 暴れてもおちんちんがブラブラとするだけでしばらく解放されないだろう。

「堂々と見せない委員長が悪いのよ?」

 マリリンは竜心が悪いのだと言うことで、自分たちはまったく悪くないと主張する。

「ざまーないねー、いいんちょー。エッチなこと考えるのコレっきりにしなっ」

 きゃははっと奈々は勝ち誇った顔をする。心底愉しそうだ。


 耐えられそうにない。竜心は涙を零してリタイアを決意した。


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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(7)2018-08-11(Sat)

 △リュウシン


「トイレに行った後、手を洗う人!」

 鬼の提示したそのお題に女子たち全員が動いた。中には手を洗わなかった人も居るのかも知れないが男子たちの目がある中でカミングアウトすることはできないだろう。反対に男子の一部はなんと思われても構わないという連中も居る。トンタや夏男、冬彦などは動かなかった。


 竜心はブリーフ姿で走る。

 後藤雛子が座ろうとした席にタッチをした。絶望の表情を浮かべる雛子に竜心は容赦なく席を奪うことを決断した。

「動かなきゃよかったのにね?」

「ひーん」

 雛子のような面倒くさがりは手を洗わないのではないかという偏見だ。竜心の小声の呟きは雛子の足を竦ませた。


「このっ」

「!?」

 奈々が低空タックルを仕掛けていた。


「てやー!」靖奈が竜心のシャツを掴んで引き倒す。「ヒナっ。今のうちに座りな」


「くっ…」

 竜心は死角からの攻撃に這いつくばる。奈々はヒットアンドアウェイでスカートをひるがえして逃げていった。竜心が立ち上がる頃には席が埋まってしまう。

「卑劣な…」

 まさか学級委員長の自分に卑劣な行為をされるとは思ってもみなかった。なんだ、この女子たちの連携は…。まるで竜心を籠目システムに嵌めようとしているかのようじゃないか。

 竜心はハッと気づく。


「狙われていたのか」

「委員長。残念だけどルールだよ」

 マリリンが哀しそうな顔で告げると他のバカ男子たちはヤンヤヤンヤと「脱げ脱げ」コールだ。連続して鬼になった者はシャツも脱がなければならない。

 竜心はごねても仕方ないとシャツを脱いだ。パンツ一丁になる。

「クスッ。委員長がこんな恰好になるの初めてじゃない?」

 奈々が足をブラブラとさせながら周りの友だちに大声で話し、羞恥を煽る。

「やだよ。まともに見れないっ」

 雛子などは恥ずかしがって顔を背け、これもまた羞恥を煽られた。


 竜心は狙われるようなキャラじゃない。イジメられる側になったことはないし、弄られて笑いを提供するようなキャラではないのだ。それなのに、この女子の結束はなんだ?

 このままではまずい。

「今日、体育の授業受けた人!」

 ノーマルなお題だ。これなら男子も大半が動く。竜心は狙う席を女子と争わないように心がけた。男同士なら嵌められるような真似はされないだろう。

 しかし、誰かの足が引っかかる。


「うあっ!?」

 片足でバランスを取りながら転けるのを避けた。ブリーフ一枚で千両役者のようにコート内を立ち回る。

 竜心は見た。

 足を引っ掛けたのは下平瑠璃香(しもひら るりか)、通称ラリ子だ。

 偶然のバッティングを装い近づいてきたようで彼女も転けている。だが空いている席が目の前にあったのでラリ子は席を奪取していた。計算されていたということか?

 竜心はまたしても鬼となってしまう。

「おぉい、委員長! まさかの3連続鬼かよ! しゃーねーな。とっとと脱げよ」

「いや… ちょっと待ってくれ。今のは足を引っ掛けられてだね…」


 マリリンが興奮したように充と竜心の間に入ってくる。

「イイワケは委員長らしくないよ! 前田さんだって脱いだんだからね!」

「そうよそうよ」

「男なら潔く脱ぎなさいっ」

 女子たちから総攻撃に遭い、竜心の言い逃れの道は塞がれた。

「だけどフェアじゃない。足を引っ掛けられて。さっきだって…」

 だが、なおも竜心は粘る。だって、みんなの前でパンツを脱ぎたくない!


「まだイイワケしてるのね。見損なった、委員長。時間がないんだから、みんなで協力して脱がしてあげましょうっ」

「よしきた!」

 マリリンと奈々が先導をきって竜心に駆け寄った。パンツを脱がそうという気がマンマンの目だ。

 他の女子たちもルールに従わない竜心に襲いかかる。

 竜心はラリ子の二マァという表情を見逃さない。彼女は確実に狙っていた。充のパンツを盗んだのもきっとアイツだ。


「手離しなさいっ」

「往生際の悪い委員長ね!」

「男子の癖に何を恥ずかしがってんのっ?」

「おちんちんなんて見せたって減るもんじゃないでしょ!」


「ちょ、ちょっとやめてっ」

 ずりっぶりんっ


 必死の両手のガードも虚しく、女子たちにパンツを引き下ろされてしまう。縮こまった陰茎がぶららりーん! と女子たちの目の前で踊った。

「うわっ」

 竜心はパンツを膝まで下ろされて立っていられなくなり転んでしまった。

 おちんちんがぴょこ! と跳ね上がる。

 両手を後ろに付き、尻もちをついた竜心。女子たちがキャー! と歓喜の悲鳴を上げた。ブリーフはしゅるしゅるっと足首から抜けて、完全に奪われてしまった。

「はっ!? 見るなっ」


「へえ委員長でも半分被ってんだ?」

 奈々は逆襲するようにみんなに聞こえる声で話す。


「うふふ」

「くすくす」


 身包みを剥がされたクラスの代表たる優秀な竜心が女子に囲まれて素っ裸を晒す。竜心は両手で股間を覆って女の子座りとなり、背を丸めて赤面した。

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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(6)2018-08-04(Sat)

 △リュウシン


 『誤算』

 としか言いようがない。


 マリリンや靖奈たち女子の協力を得ながら、その彼女たちを窮地に追い込む結果になったことは如何ともし難い事態だ。竜心の描いた策『籠目システム』は充にも提案したわけで、ほとんど全員の意思でもあったはずだ。チビ太を嵌めて自分たちは安全圏に回避できるという提案に、チビ太以外、反対する者はいないと思われていた。だが実際にはマリリンや靖奈もパンツ丸出しという憂き目に遭っている。靖奈などはパンツも脱がなければならない状況にまで追い込まれたのだ。ここまでくれば、もはや誰が餌食になってもおかしくない。


「朝食がパンの人!」

 鬼になった中目 奈々(なかめ なな)はスカートを脱いだ状態、パンツ丸出しの恰好で叫んだ。モジモジッと腰をくねらせて恥ずかしそうにシャツを伸ばしできるだけパンツを隠している。

 だが三角形のスポーティな下着は男子たちの目を釘付けにしていた。

 鬼が出した条件に半数近くの人が席を立ってバラバラにコートの中を走る。奈々は手で人垣をかき分けるようにして、プリプリのお尻を振りながらパンツやおヘソがかなりオープンになるのを厭わずに全力で駆け抜けた。

「どいてよ! もうっ」

 人前でパンツを丸出しにするのは男子ならまだしも、女子はキツイだろう。学級委員としてこうならないように配慮し協定を結んだつもりだったのに。

 それならば彼女を新たな『生け贄』にするしかない。

 これ以上の被害者を出さないためにも奈々を籠目システムで鬼にし続けるのだ。


「取った!」

 竜心は奈々が座れないように奈々の妨害をした。肘鉄が奈々の胸の辺りに当たったような気がする。竜心とバッティングした奈々は裾にメロン色のラインの入ったパンツを丸見えにしながら「きゃあんっ」と弾き飛ばされる。

「ちょっとそこアタシの席!」

「僕のほうが早かったよ」

 竜心の思惑を何人の生徒が理解しているだろうか。奈々を新たな生け贄として嵌めるつもりだと気づいてくれるのは充くらいではないか。

「こっちはパンツいっちょなんだよ!?」

「関係ないね。これはゲームなんだからルールが絶対だ」

「もうっ」

 顔を真っ赤にして怒る奈々。普段のおちゃらけたキャラはどこにいったのか。この地獄ルールは人を狂わせる作用があるらしい。



 竜心は奈々に恨まれていた。

 次のターンで奈々は「学級委員の人」とかなり限定した条件で攻めてきたのだ。動く人数が少なければ奈々が鬼を回避できるチャンスは少ないはず。だがそんなことはお構いなしに奈々は竜心を狙い撃ちした。竜心が座ろうと思った席に、奈々はパンツやおヘソが丸出しになるのを恐れずに突っ込んできたのだ。

「うあああ!」

「わっ」

 竜心は勢いに気圧されてしまった。イスに接触しながらも無理やり奈々に席を奪い取られてしまう。奈々はイスごとびたーんと大開脚しながら倒れて、なおイスを離さない。パンツを男子に見せつけるような恰好でイスをカニバサミしている。あられもない恰好だ。

「どうだっ! 意地悪学級委員長めっ」

「くっ」

 他のイスを探そうにも動いた人数は元々少ないので既に空いている席はない。

 竜心が鬼となってしまった。

「ぎゃははっ リュウシンばっかでー! 鬼になってやんの」

「女子なんかに席取られてんじゃねーよ」

 男子たちから野次が飛ばされる。

「次のターンで回避するさ」

 クールに竜心はセンターサークルへ赴く。

 そして恥ずかしいという感情を捨てて鬼の証であるパンツ一枚の姿へ。ズボンを脱いで真っ白なブリーフを公開した。


「やだ、委員長が鬼になっちゃった」

 マリリンが心配そうに竜心の股間を見つめた。もっこり具合をうっとりと目に焼き付ける。


「やん。恥ずかしいよぅ」

「森谷くんが… え、マジ?」

 女子たちは竜心が汚れ役を担うことに戸惑いを感じているようだ。普段からハズレくじを引かない彼がこの地獄ルールにハマること自体、おかしな状況なのだ。


「ざまぁ! へへーん」

 空気を読まない奈々はスカートを穿いて鬼を回避できたことに安堵しているようだった。普段の笑顔が似合うキャラにもう戻っていた。

「次も鬼になったらおちんちん丸出しなんだよね!?」

 根に持っているのか奈々は次のターンも竜心を狙い撃ちするようだ。というより、女子たち全員に暗示をかけたと言ってもいいだろう。

『委員長のおちんちん…』

 ゴクリと女子たちの喉が唸る。

 クールでイケメンで文武両道の竜心を丸裸に。竜心が画策しても充くらいしか意図を理解しなかった作戦を、あろうことか逆に食らうことになろうとは。


 みんなで協力して竜心を籠目システムに嵌めよう。女子たちは目だけでお互いにそう会話しているようだった。


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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(5)2018-07-28(Sat)

▽中川鞠鈴(マリリン)


「いやーんっ」

 後藤 雛子(ごとう ひなこ)、通称ヒヨコとマリリンが席を取り合った。


 チビ太の提示したお題、「昨日、お風呂に入ってない人」の枠に入ったわけではない。それに嘘を吐いても構わないはずだ。「入浴した」ことにすればいい。

 だが身体は動いていた。

 理由は後藤 雛子(ごとう ひなこ)、通称ヒヨコが動いてしまったから。バカ正直にも程がある。ヒヨコは根暗なところがあるし、お絵かきや読書に集中すると風呂に入らないということがよくあると日頃から友だちにも話していた。少しトロい子だから、周りからも「風呂くらい入りな」と注意されることが多かった。

 彼女のことなど放っておけばよかったという話だが、しかし持ち前の正義感がそれを許さない。


 ヒヨコの風呂嫌いは男子たちには漏れたことのない秘密だ。バカ正直に自分から動いてバラすこともないだろうに。今度から「醜い鶏の子」などと男子たちに揶揄されるに違いない。

 席を取り合うのはヒヨコと全裸のチビ太、そして丸太トンタのやつと奥平 玄樹(おくひら げんき)。普通に考えれば誰も動かないだろうお題なのに、バカ正直な3人はチビ太の戦略に乗ったわけだ。

 チビ太は目ざとくヒヨコが動いたのを見つけた。おちんちんとお尻を手で隠しながら内股でヒヨコの座っていたイスに向かってくる。男子たちと席を取り合うより楽なのは間違いないだろう。ヒヨコはトンタの座っていたイスに向かう。しかし先に玄樹に取られてしまった。

 チビ太、玄樹は席をゲットできた。

 この時点で『籠目籠目』が崩れたことになる。マリリンは話が違うじゃないかと激高して席を立ったのだ。


 だがタイミングが遅かった。

 マリリンの役目はトンタの妨害だ。残るイスは玄樹の座っていたイス。

 マリリンはそのイスに座って、ヒヨコは自分が座っていたイスに座らせようと思ったのだ。


 だが、抜けているヒヨコはマリリンと同じ方向に走った。

「ああっ、やんっ」

 取り合う形になってマリリンは席をゲットしてしまう。振り向いたときには涙目のヒヨコがコケているではないか。

 トンタはその惨状を見て引き返し、悠々とマリリンのイスをゲットしてしまった。


 マリリンは完全に着席するのを途中で止めた。


「ヒヨコさん、立って。席に座って」

「ふぇ?」

 バカな子だ。バカ正直に席を立たなければいいものを。ヒヨコのことだからブルマなんて穿いていないだろう。マリリンは準備してきたから大丈夫だ。席を譲るしかないじゃないか。

 ヒヨコを救う、そのために席を飛び出したのだ。


「うははっ こりゃいいや。マリリン副委員長、脱げ脱げ!」

 充が有頂天になって嘲笑っていた。


 マリリンはブルマを穿いているからと、躊躇なくストレッチパンツを脱ぐ。学校指定の黒色ブルマが晒された。

 意外に恥ずかしい。

 体育のときに見せているものなのに、どうしてこんなにも顔が赤くなるのだろう?


 一人だけブルマ姿なのは羞恥の極みなのではないか。同性であっても恥ずかしい。ましてや大勢の男子の前で脱衣する行為も気持ちのいいものではなかった。

 彼らの目が見開かれている。モジモジするマリリンのモリマンをチラチラと見ているようだった。


「ふんっ、席を譲るとはな」

 充がニヤニヤとマリリンのお尻を眺めている。マリリンはサマーセーターで腰回りを深々と隠した。

 充のニヤつきは、次の籠目システムのターゲットがマリリンであることを示している。


「よし、ここからチビ太に適用した特別ルールを全員に適用すっぞ!」

「いいねー」

「ぎゃははっ 鬼畜の極みやんっ」


 マリリンは死刑宣告を受けた気分だ。

 協定が結ばれたはずのフルーツバスケットがぐちゃぐちゃになっていくのを充のやつは愉しんでいるようだった。

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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(4)2018-07-21(Sat)

 △ミツル


 荒れるな。

 充は異変を感じ取っていた。このフルーツバスケットは何かおかしい。

 富澤秀吾(とみさわ しゅうご)という男子が『鼻血を出して保健室に運ばれる』役だったはずだ。彼を血糊で流血沙汰にし、担任の先生を保健室へと付き添わす(教室から追い出す)という重要な役目。

 先生が居てはパンツ丸出しフルーツバスケットができない。だから最初の鬼、アンコに「青い服」と言わせるように指定したのだ。秀吾は青いラインの入ったシャツを着ていたので、充は遅れて動くフリをして秀吾の足を引っ掛けようとした。

 しかしその初動で誰かに妨害されたような気がした。青い服を着ている誰かが秀吾と充の間に入って、その隙きに秀吾は席に着いてしまった。


 しかたなく狙いを里見富美加に変えたのだ。


 結果として富美加が転び、スカートが捲れてガチの鼻血を出すことになる。さすがに焦ったが充は悪役を演じきるしかなかった。一流のサッカー選手を尊敬する充は、彼らを真似してあからさまなファールでも「触れてないデスヨ!」と潔白をアピールした。

「引っ掛けてねーよ? コイツが勝手に転んだだけだし!」


 鬼になったチビ太は連続してイスに座れない『籠目システム』に嵌っていた。

 充が急遽、ノリで追加した彼だけの特別ルール、『イスに座れなかったらズボンだけでなく上着やパンツも脱げ』。これによってチビ太はおちんちん丸出しという憂き目に遭っている。


 ぶりゅりゅーん

 未発達で完全皮被りのおちんちんが女子たちの前で振り回された。

 クラスメイトの前で完全脱衣に追い込まれた後、さらにイスに座れなかったチビ太はトカゲダンスを披露する。

 ぺたぺたっ

 ぺたぺたっ

 股間を隠すことなく両手を窓拭きでもするみたいに上下させ、足をガニ股にしてカエルスタイルで飛び跳ねる卑猥なダンスだ。股にぶら下がった金玉袋や小さな肉棒がぺちんぱちん、ぶらぶらと滑稽な動きを見せた。充の仕込んだ恥ずかしいイジメの全裸ダンスはクラスメイトたちを恐怖させた。

「やだ、なんか可哀想」

「充の言うことなんて聞く必要ないよっ」

 女子たちから憐れみの言葉をかけられるチビ太。しかし長年『手下』として充に従ってきたチビ太は充が「いい」と言うまで止めないのだ。

 嘲笑っているのは充を始めとした仲間の男子だけ。


 ぴょこぴょこ!

 ぺたっぺたっ

 ぶらんぶらん!

 ぺちんっ!

 ぶりゅん!


 いつもの光景とは言え、着衣したクラスメイトに囲まれているという特殊な状況でフリチンチビ太の全裸トカゲダンスは地獄の映像に見えた。ゴクリと生唾を呑む一般の生徒たち。要するに笑えないわけだ。


「もういいでしょ? 早く次のお題言いなよ」

「チッ…。チビ太、次のお題」

 女子は男子の全裸ダンスなんかに興味がないらしい。アンコが似非の正義感を出してきたので充はチビ太のダンスを静止させた。


 チビ太は背を丸めて「ハァハァ」と息切れしながら股間に右手を当てる。左手はお尻を隠した。悲壮感が漂っている。


「時間もったいない。早くしろっ」

 もたもたしているチビ太に命令した。

 充は支配者だ。ゲームマスターでなければならない。


 実際問題、女子をパンツ丸出しにさせて恥晒しをさせるのは実現しないだろう。充にしてもノーパンなので鬼になるのは避けたい。

 落とし所としては籠目システムでいつものヤラれ役、チビ太に犠牲になってもらうのが正解なのだろう。

 どんなお題を出されても全員で協力してチビ太の足を引っ掛けるだけだ。自分が鬼になりたくなければそうするしかない。


「き、き、昨日…」チビ太は内股で下を向きながら叫んだ。「お風呂に入ってない人!」


「!?」

 一瞬にして全員が視線を交錯させていた。

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お楽しみ会で 解決篇(1) プレビュー版2018-07-15(Sun)

▽ 前田 靖奈(アンコ)

 

 地獄は既に始まっていたのだ。

「もし日本代表が勝ったら、逆立ちして廊下を歩いてあげてもいいわっ」

 その一言が男子たちのプライドに火を付けた。

 

 前田靖奈(まえだ やすな)は冷静に客観的な判断をしたつもりである。日本が世界で勝てるわけがない。どうせ次の試合で敗退だろう。その日はスカートを穿いてきたが、それも含めて逆立ちしたって構わないと豪語したのだ。だから靖奈は最高に小馬鹿にした表情で充たち男子を煽ってやった。

「んぁんだと? ぉルあっ!?」

 ほら釣れた。効果てきめんだ。男というのは単純な生き物である。

「ふんっ」

 鼻で笑ってやった。

 

 靖奈が男子たちを煽ったのには理由があった。

 彼らは親友・雛子(ひなこ)の顔面にサッカーボールをぶち当てたのだ。わざとではないと主張するが、以前から近くを通ったというだけで怒鳴って威嚇シュートを撃ってきたこともある。ウチのクラスには乱暴な男子が多いのだ。だから雛子の件もわざとに違いない。当てるつもりはなかったと言い逃れしようとしていたが、どいつもこいつも、まったく男らしくない。つい「ヘタクソ!」と言ってしまった。

 これに男子たちが反発する。売り言葉に買い言葉で諍いがエスカレートし、最終的に日本男児すべてを敵に回して「逆立ち」発言に至ったわけだ。

 

「お前スカートのままやれよ! できんのか!? あ?」

 クラスのお調子者、夏男(なつお)が牙を剥いてくる。だが自分よりも背が低い相手は怖くもなんともなかった。

「パンツ丸出しだぞー!」

 クラスのインテリバカ、冬彦(ふゆひこ)のやつも、もう勝った気でいるらしい。男子って「おめでたいわね」、という気分だ。

 

「もし勝ったらね! ま、勝てるわけないけどぉ」

「くぬぉお!!」

 男子たちは自分たちが虚仮にされたかのように怒り狂った。そんなに球を蹴るのが面白いのだろうか。そんなにお前ら祖国のことが好きだったっけ?

 だが豪語した以上は靖奈も引っ込みがつかない。でも、まぁ十中八九、大丈夫だろう。そう踏んでいた。

 

 

「……………………」

 深夜、日本代表が奇跡的に勝利を収める。靖奈は今朝、テレビでそのニュースを知った。

 青ざめる。

 学校を休もうか、それともスカートを穿かず、ジャージかハーパンで行くか。間をとってキュロットなら文句は言われないだろうか。下に体操着を穿いていけばスカートでも問題はないか? いろいろ考えた。考えた挙げ句に『体操着+キュロットスカート』で行くことにした。

 

「話が違うだろ! さっさとパンツいっちょになれ! そのまま逆立ちで廊下行ってこいやーっ」

 男子たちは冷酷だった。靖奈の顔を見た途端にザマァ顔になって靖奈を取り囲む。

 日本代表が奇跡の勝ちを拾ったことで、彼らはお祭りムードだ。ほぼ全員が高笑いしている。特に充は「スカートのままやることを承諾したはずだ」と言ってきかなった。

「その股んとこ繋がってるやつはズルいぞ! スカート脱げ脱げっ!」

 

 確かにあのとき靖奈はスカートでやることは否定しなかったが…。肯定だってしていない…。だがスカートのまま逆立ちなんてリスクを負っても問題ないと頭の中で計算していたのも事実だ。その負い目が女子たちの地獄を招くことになるなんて…。

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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(3)2018-07-14(Sat)

△チビ太


 仕方がないことだ。自分が我慢をすれば済む話じゃないか。

 それでうまくやってこれたし、これからも円滑に行くことだろう。みんなが喜んでくれるなら、充の言う通りにしよう。


 一人目の犠牲者、チビ太はそう考えた。いつも通りのことだ。


「青い色が入ってる服を着てる人!」

 フルーツバスケットが始まって最初の鬼である靖奈が声を張り上げた。その瞬間に青い色の入った服を身に着けた6人が動く。

 自分の服にワンポイントで青が入っていたことに遅れて気づいた者が2人。

 キュロットスカートの靖奈はチビ太に狙いを定めていたようで、チビ太が退いたイスに向かって突進してきた。青いジャージを穿いていたチビ太は自分が条件に当てはまるとすぐに判断できたものの、靖奈の勢いに道を譲らざるを得なかった。足がもつれて転ぶ。

「あ…」

 鬼を含めて既に5人が座席を取っていた。残りは遅れて動いた2人とチビ太の三つ巴だ。一人はTシャツの胸に青いブランドロゴの入っていた充。もう一人は里見富美加(さとみ ふみか)というクラスイチの可愛い女子。ポニーテールのシュシュが青いので彼女でも該当するのだ。


 時計で言えば12時の方角に充。9時の方角に富美加。5時の位置にチビ太。

 チビ太は靖奈に道を譲ったことで『終わった』と思った。転けるようにしてぺたんと床に座ってしまい、『鬼』は決定的だ。立ち上がる頃には彼の座るイスがなくなっているだろう。


「けっ、ノロマめ」

 充がそう呟いたような気がした。ずっと充に付き従ってきたのに、酷い言われようじゃないか。チビ太はすぐに絶望的な気持ちに陥る。


「きゃんっ!?」

 びたーんと富美加が盛大に転ける。


「え?」

 いったい、何が起こった? チビ太は目を疑った。

 まだイスが空いているじゃないか。

 富美加が座る予定だったイスだ。チビ太はよろよろと立ち上がって空いているイスを悠々とゲットできた。

 当然のように充も富美加が始めに座っていたイスに収まっていた。

 これで次の鬼の決定する。


 転んだときにスカートが捲れてパンモロしている里見富美加が鬼になった。


 ライトピンクのボーダー柄が眩しい、深穿きパンツだ。少し足を開いて股間の辺りが露わになり、セクシーポーズとなっている。前のめりに倒れたのでお尻の形が丸わかりの恥ずかしい恰好だ。

 クラスメイトたちから「ぎゃはは」と「大丈夫っ?」の2種類の声がかけられる。


「だっせー、パンツ丸出しでやんのっ」

 充を始めとした悪乗り男子たちが手を叩く。

「酷いっ。今、ミツル、足引っ掛けたでしょー!?」

 女子たちからは抗議の声が上がった。


 何にしてもチビ太は助かったと胸を撫で下ろす。充はひょっとして自分を助けてくれたのだろうか? チビ太は嬉しくなる。やはり子分を守ってこその親分だ。ズボンを脱がなくて済むと安心した。


 だが緊急事態。富美加は鼻血を出していたのだ。

 保健室へと退場処分となる。担任の先生が付き添いで教室からいなくなった。


「じゃ一番最後に座ったお前が鬼な!」

 そして無情に充はチビ太に宣告する。


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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(2)2018-07-07(Sat)

△ミツル


 今日の5、6時間目は学期末恒例の『みんな大好き、お楽しみ会』だ。

 だが、いつもと様相が違っていた。


 充はノーパンなのだ。


 1時間目のプールの授業が終わった後、その事件は起こった。着替えのとき、ブリーフがなくなっていたのだ。これは前代未聞の事件である。いったい誰が、あんなものを盗む必要があるのだろうか?

 だがこのクラスにパンツ泥棒が居るのは間違いない。捕まえてやる。

 落ち着かないのを我慢しつつ、クラスメイトの面々を見回す。まだ2時間目の授業中だが、充は目を光らせて挙動のおかしいヤツ、教室内の違和感を探していた。


 着替えのときにこちらを見てニヤニヤしているようなヤツはいなかった。ただの悪戯なら気配で解るはず。仕掛けてきたヤツは困っている充のリアクションを見たいから悪戯をするわけだから見ている気配というものは少なからず「ある」ものなのだ。

 だがそれがないということは本当にただの『盗難』である。『盗難』? ただ欲しいから盗んだ? 男子のパンツなど欲しいヤツなんて本当にいるのか?

 疑問は拭えなかった。

 充は誰がやったんだと騒ぎ、喚くことはしない。バスタオルを巻いてスク水を脱ぎ、パンツを穿かずにズボンを身に着けた。たんたんと、ごく自然に、何食わぬ顔で。


 朝のホームルームが始まる前、アンコと喧嘩したことは関係しているのだろうか? お楽しみ会のフルーツバスケットで『鬼』の間は『ズボン及びスカートを脱げ』と提案したことが誰かの反感を買った。充分あり得るだろう。充も、もし鬼になればルールに従いズボンを脱ぐことになる。そのときノーパンならフルチンフルーツバスケットに挑むことになるわけだ。

 犯人の狙いはソレだろう。充に恥をかかせようというわけである。

 そんなことでは動じないさ。

 逆にそんなヤツは返り討ちにしてやろう。鬼にならない自信はある。あぶり出して全裸にして逆立ちさせて歩かせてやればいいのだ。


 犯人の目星は何人かピックアップできる。

 筆頭は今朝の喧嘩の相手、前田靖奈(まえだ やすな)だ。通称アンコ。

 近所に住む腐れ縁の女子で、何かと言うと上から目線で突っかかってくる生意気なヤツ。充は彼女が嫌いだった。アンコも充の乱暴なところをいつも怒ってくるので嫌いなのだろうと思われる。

 男子の着替えは教室を使う。鍵は学級委員長が持っている他、職員室にも予備がある。それを使えば女子にも盗みを働くことは可能だ。有力な容疑者である。


 二人目の容疑者はリュウシン。森谷竜心(もりたに りゅうしん)だ。

 彼は充の友人である。

 学級委員長を務め、正義感のある男。こいつは友人として仲がいいのだが、充の無茶苦茶な提案には平然と異を唱える。決して同調したりしないわけだ。友人だからこそ間違っていると全力で当たってくる熱いヤツ。異常なルールの提案に反対したリュウシンなら、充に諦めさせるためにパンツ泥棒をしたとも考えられる。

 彼は正義のためなら何でもやる。


 三人目の容疑者は下平瑠璃香(しもひら るりか)。通称ヘンタイラリ子だ。

 男子のパンツがただ欲しくて盗んだ説が成り立つとすれば間違いなく犯人はラリ子だろう。彼女は低学年の頃、男子が体操着に着替えるのを盗み見ていたことがあった。プールのときも股間を注目されていたような気がするし。暗い性格で何を考えているか解らない怖さもある。

 実行に移すだけの度胸があるかは怪しいが、ヘンタイラリ子の名を冠するだけあって“可能性”は捨てきれなかった。

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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(1)2018-06-30(Sat)

△薬師丸 充(ミツル)


 犯人は、この中にいる――。


 薬師丸 充(やくしまる みつる)は思考を巡らせた。犯人を捕まえて逆に『解剖』してやれ。そして『恥祭り』の刑だ。それほどクラスの代表的存在である自分に楯突いた罪は重い。

「最高に恥ずかしい思いさせてやんよ!」

 充はクラスメイトの顔を順に見渡していった。皆、真剣な目をしている。

 『俺を陥れたのは誰だ?』という疑心暗鬼で、もはやクラスの誰も信用ならない。

 誰が犯人で誰が味方なのか。すべてを看破するなど無理な話だ。


 充は蒼空の顔をチラリと覗き見た。彼女なら犯人が誰か解っているのかも知れない。あるいは眠そうな目をしている彼女なら信用できるのかも知れない。『深海蒼空(ふかみ そら)め、知っているなら真相を言いやがれ』、この地獄を終わらせてくれと願う。

 充は姿勢を低く保った。


『俺のパンツを返せっ』

 犯人――パンツ泥棒は必ずこの手で捕まえてみせる。両手で股間を隠しながら、充は血沸き肉踊る思いで最後の勝負を仕掛けるのだった。



△パンツ泥棒


 最低な遊びだと思った。

 通常のフルーツバスケットに加えて悲惨なルールを提案した充を許してはいけない。だから逆に自分の提案したルールで苦しんでもらうことにしよう。

 私は充のブリーフパンツを顔面に押し当ててクンカクンカした。

「ハァハァ…」

 なんという美臭…。


 今日の5時間目、『お楽しみ会』が予定されている。

 演目はフルーツバスケットだ。通常のこのゲームはあらかじめフルーツの名前を割り振られる。《鬼》がフルーツの名前を言って、該当者は席を立ち、別の席へ移動しなければならないというものだ。ウィキ●ディアで調べたから間違いない。今は「黒い靴下履いてる人」などの条件を提示して、該当者が席を移動するアレンジのほうが一般的である。


 充はこれに『《鬼》はズボン、及びスカートを脱ぐ』というルールを加えてきた。鬼は常にパンツ丸出しでいなければならないのだ。


 鬼は席を奪取できたら、新たな鬼となった者からズボンなりスカートを奪って履くことができるわけだ。それ以外は通常のフルーツバスケットと同じである。

 つまり、もしいつまでも席に座れなかったら、男子女子問わず、皆の前で下着姿を晒し続けることになるのだ。


 この恥ずかしいルールをあろうことか女子側も受けてしまった。

 自信があるのだろう。仕方ない。それならば充には《鬼》になってもらおう。永遠にね。


 私は頬が緩んでしまった。

 そう、我々が残酷なのは《鬼》となった者を全員で協力して鬼のままにしておくことだ。通称 籠目(かごめ)システム。誰だって自分が新たな鬼になりたくない。制限時間いっぱいまで、パンツ丸出しのやつなんて一人で充分ということ。新たな鬼をつくらないのは暗黙の了解である。このイジメにも似た恥晒しの籠目システムに充は嵌ってもらう。

 フルチンでね。


 名付けて『フルチンフルーツバスケット』だ。


「充…」

 クンカクンカ。

「あぁ、いい臭い♡」

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 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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