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Killing ParkⅢ 回旋塔遊戯(3)2013-01-12(Sat)

「次は何して遊ぶー?」
 倉見が愉しそうにグローブジャングルに寄り掛かった。健一はポールを掴んで何とか立ち上がる。
「まだ生ぬるい…」
 六実は腕組みして考え始める。これをチャンスと見た健一は真上の隙間を狙う。ポールを足場にしてよじ登った。
「あっ上から出ようとしてる!」
 倉見は慌てた。これでは回転させても意味が無い。倉見もグローブジャングルによじ登っていった。健一が抜けだそうとしている隙間に素早く到着した倉見は躊躇することなく彼にヒップドロップを喰らわした。
「うぶっ!」
 呆気無く健一は落下した。足を滑らして球体の中に再び転がる。
「やった!」
「上から出ようってところまでは良かったんだけどねぇ」
「間抜けだな」
 稲葉と長田が嘲笑う。
「痛めつけるだけじゃ駄目なんだ…」
 六実は呟く。自分で言って頷いて納得する。そしておもむろにグローブジャングルの中に入ろうとする。
「六実ぃ、どうすんの?」
「何するつもり?」
 六実は答えずにグローブジャングルの中で健一と対峙する。
「回していいよ」
 六実は倉見に向かって言った。
「は~い」
 倉見は言われた通りに球体をまた回転させ始める。ふらふらとポールを支えにしながら立ち上がろうとする健一は球体の中に入ってきた六実を不思議そうな目で見た。
「な、何のつもりだ?」
「これで対等でしょ?」
 六実は回転する球体の中でフットスタンプを放った。ポー文字色ルを両手で掴んで巧くバランスをとっている。六実の踵は油断していた健一の横っ腹に決まった。
「うぇぇっ」
 健一は膝を抱える。回転は止まらない。吐き気が強くなってきた。六実はそんな健一を見下すように再度フットスタンプを見舞う。それを何発も落としていく。
「うっ! くっ!」
 健一は何とか腕でガードしながら耐えた。これのどこが対等なのか。健一は憤慨した。サシの喧嘩なら絶対に負けない自信があるのに!
 狭い球体の中で六実はポールを巧く支えに使って縦横無尽に蹴りを繰り出していった。顔面と腹や胸を攻撃されて健一は防戦一方だ。ただただ一方的に蹴られるだけだった。健一はぐったりと倒れこんだ。
「もう終わり?」
 回転するグローブジャングルの中で六実はつまらなそうに言い放った。そして掴んでいたポールを離して健一の上に落下する。右足がちょうど健一のおちんちんの辺りに直撃する。
「うぎぇっ!」
 股間を押さえ跳ね上がって暴れる健一。六実は馬乗りになって健一の学生服に手を掛けた。引きちぎる勢いでボタンを外し上着を脱がせていく。健一は何をされているのかを瞬時に把握した。
「な、何しやがっ…」
 シャツも同じく強引に引っ張られて破ける音が響いた。健一は抵抗しているつもりだった。しかし目が回っているのか身体の自由が利かなかった。
 いくつかボタンが弾け飛んで上着とシャツが強引に脱がされた。アンダーシャツは一瞬ですぽんと脱がされる。あっさり上半身が露わになった。
「お、おい!」
 健一は抗議するが六実は聞いちゃいない。
「返せっ」
「脱がせっ脱がせーっ」
「脱がされてるのに全然抵抗しないなコイツ?」
「六実に脱がしてもらって喜んでんじゃねーの?」
 健一はもちろん抵抗しているつもりだ。だが右手を動かそうにも右手に力が入らない。足は自分の足じゃないような感覚だ。六実は健一のベルトに手をかけてシュルルッと外した。ズボンのジッパーを下げて強引に脱がそうとする。
「やめっ…」
 健一は必死に脱がされまいとズボンを掴んで抵抗した。子供たちや犬の散歩をする老人のいる公園の中で服を脱がされるなんて屈辱なんて言葉では済まない…。
「あっ…」
 だがズボンと一緒にパンツも引き下げられてしまった。六実の目の前に健一のおちんちんが晒された。それにも六実は無関心でズボンを脱がすことに躍起になっていた。靴が邪魔だったがそれも片手間に一緒に脱がしてしまう。靴は球体の外に放り投げられた。健一はズボンを尚も掴んで離さない。靴下以外ほぼ全裸なのにおちんちんを隠すこともせずにズボンに執着した。それが奪われれば身を隠すものが無くなってしまう。
 全裸の健一と制服を着た六実の二人の間で綱引きが始まる。だがそれは2秒で決着がついた。ズボンとパンツは健一の手からすっぽ抜けてしまったのだ。ズボンもパンツも奪われた健一はグローブジャングルの中で転がった。
「ぎゃははっ女子に脱がされて素っ裸じゃん!」
 長田が腹を抱えて嘲笑った。
「あははっ」
 倉見はずっと回転させて遊びながら笑った。
「ぷっ。ちっさいよなコイツ」
 稲葉は腕組みして余裕たっぷりの笑みを浮かべる。
「ふんっ」
 六実はおもしろくなさそうに健一から奪った学生服を丸めて球体の外に出した。それを見て倉見は回転をゆっくり止めていく。
「おもしろかったね」
「まだよ…」
 六実はグローブジャングルの外に出る。少しふらつくぐらいで目が回って倒れることはなかった。
「輪投げ持ってきたでしょ? 最後にあれで遊んだら帰るよ」
 輪投げだと? 何を言っているんだ? 回転が止められても健一から見える世界は縦横無尽に回転が続いていた。立ち上がれそうにない。ぐるんぐるんと回る世界で健一は恐怖を感じるのだった。
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Killng ParkⅢ 回旋塔遊戯(2)2013-01-06(Sun)

 それは名前も知らないような遊具だ。ジャングルジムのようでもある。地球儀のような球体のジャングルジムと言えなくもない。正式名称をグローブジャングルという。
「中に入れて」
 六実の指示で健一はグローブジャングルの中に押し込められた。牢獄のようだ。健一は息を整えて周りを見渡す。4人の女子が檻に入った健一を見て勝ち誇った笑みを浮かべていた。健一の中で怒りのボルテージが上がっていく。
「バカにしやがって…」
 健一は彼女たちの反対側の小さな隙間を狙った。肩さえ抜ければ何とか抜け出せそうだ。しかし素早く健一の意図を察した倉見は反対側に回る。そして隙間から頭を出した健一に向かって足蹴にする。
「ぐっ」
 健一は頭を引っ込めてすぐに方向転換する。守りの手薄なところから脱出するつもりだ。しかし倉見がグローブジャングルを掴んで回転させる。すると中華料理店のターンテーブルのように健一の身体は六実の前に差し出された。
「うあ」
 パシィン!
 身構える前に健一の頬に六実のビンタが飛んできた。健一は慌てて頭を引っ込めた。めげずに他の隙間に向かう。しかし移動している間に倉見に回転されて、やはり六実の正面に回ってしまった。
 パシィン!
「くそっ」
 また他の隙間を探す。だがグローブジャングルの内部はポールが邪魔して動きにくい。何度やってモタモタしている間にぐるりと回転して六実の正面に回ってしまう。その滑稽な姿に六実以外は笑っていた。しかし檻に入れられたまま動物園の動物のように見られているのは屈辱だ。健一は再度挑戦する。今度はフェイントをかけてやった。そうすることで倉見を出し抜こうと考えたのだ。
「おっ?」
 しかし倉見は勘が良いのか健一の陽動をあっさり見抜いた。逆回転させてだんだんと勢いをつける。もう少しで抜け出せそうなところまで来ていたのに健一はまた六実の正面に回ってしまった。
 パシィン!
 またしても六実の小さな手にビンタされてしまう。しかし今度は回転の勢いが止まらなかった。倉見がグローブジャングルを走ってぐるぐると回し始めたのだ。
「あはははっ」
 六実たちが退いて倉見が一人ぐるぐる回す。
「またビンタしてやろうぜ」
 今度は長田が回ってくる健一の頬に向けて張り手を振るう。
 バシィン!!
「うおっ」
 尚も回転は続いて稲葉も手を差し出した。健一が回ってくるタイミングで腕を振り下ろす。バレーボール部だったかバスケ部の彼女の腕はしなやかで勢いがあった。
 パァァァン!
「あがぁっ」
 同級生の女子たちにビンタされて健一は頭を引っ込めようとする。しかし回転しているグローブジャングルの中で身動きが思うように取れない。目まぐるしく景色が回って六実、長田、稲葉の順にビンタが飛んでくる。
 パシィン!
 バシィン!!
 パァァァン!
 健一の左頬が赤く腫れ上がっていく。段々と目が回っていく。健一はやっとの思いで頭だけ引っ込めてビンタ地獄を回避した。
「うう…」
 回転がやっとゆっくり収まってきた。球体の中で健一はバランスを崩して尻餅をつく。そのとき軸となっているポールに頭をぶつけてしまった。目が回って立てそうにない。彼女たちの笑い声が響きわたっていた。ここまで遊ばれてバカにされるなんて…。
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Killing ParkⅢ 回旋塔遊戯(1)2013-01-05(Sat)

 これが罪の代償なのか? 健一は事ここに至っても罪の認識はなかった。いじめなんてみんなやってることじゃないか。何で俺だけがという気持ちばかりが大きくなる。
 学校の帰り道で健一は彼女たちに襲われた。後ろからいきなりハイキックを喰らわされたのだ。たまたま一人で居るところだった。相手は女子ばかりだが分が悪いと判断した健一は情けなくも逃げ出した。走って息を切らせてかなりの距離を逃げてきた。
 気がつけばそこは公園だった。
「もう逃げるの終わりー?」
 全力で走った筈なのにいつの間にか前方に回り込んだ女子が一人。愉しそうに笑みを浮かべ、腰に手を当て仁王立ちをしている彼女。同じクラスの倉見だ。陸上部で鍛えられた足には敵わないらしい。健一は舌打ちして踵を返す。
「いい加減諦めたら?」
 背後から音もなくヒタヒタと迫っていた。六実だ。彼女は健一がいじめた七太という後輩の姉である。弟がいじめられたということに六実は相当怒っていた。
 健一は左右を確認する。そちらも既に退路は断たれていた。長身の稲葉と肉厚の長田。いずれも六実以外はクラスメイトだ。彼女たちは威圧感たっぷりに健一を取り囲み迫ってきた。
 健一は女子に取り囲まれたこの状況に違和感を覚えた。以前にも一度こんなことがあったように思う。いや、女子に追い詰められるなんてことは初めての筈…。
 今はここから脱出することが先決だ。体勢を立て直して仲間と集めてやり返してやればいい。さしあたって脱出口となり得るのは一番弱そうな倉見…。健一は振り返って走りだした。
「おっ?」
 健一は体当りする勢いで倉見に向かっていく。そして距離を詰めたところで方向転換をした。ドリブルで相手を抜いていくイメージだった。
「ほっ」
 健一の動きを冷静に見ていた倉見は軽く足を差し出した。
「うがっ」
 倉見の足にものの見事に引っ掛かった健一が地面に転がった。
「あははっ」
 倉見は情けなく転んだ男子を見て笑った。地面に這いつくばる健一の腕を駆けつけてきた稲葉と長田が抑える。そして無理やり立たせて六実の正面に引き摺っていく。
「くっ! 離せっ!」
「弟をいじめたお礼… 倍にして返すから」
 六実は呟く。健一に言っているというより自分に言い聞かせているようでもある。彼女の目は据わっていて狂気すら感じる。健一は悪寒を感じた。稲葉と長田が掴んでいる腕を振り払おうと健一は暴れだす。一刻も早くここから逃げ出さなければ何か取り返しのつかない事態になるような気がする。
「離せっ」
「暴れんな!」
 ゆっくりと六実が構える。次の瞬間、六実の膝が健一の腹に突き刺さった。
「うぐぉっ」
 健一は瞬間的に呼吸ができなくなり、吐きそうになった。強烈な蹴りだ。意識も瞬間的に飛んでいたかも知れない。
「さ、今日は何で遊ぼうか?」
「ジャングルジムは?」
 倉見は目を輝かせて遊具を指さす。幼い子供のような無邪気さがあった。
「そうだね…。あのぐるぐる回るやつがいいな」
「え? あの回るやつ?」
 倉見は少し残念そうだったが、見ている内に六実の示した遊具に再び目を輝かせる。何か新しい遊びを思いついたようだ。
「おもしろそう!」
「よし、あれにしよう」
 健一は苦しみの中でそんな会話を聞いていた。遊ぶだと? 回るやつ? 何を言っているんだこいつらは…。健一は稲葉と長田に引き摺られていった。

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Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(4)2012-11-20(Tue)

 人間社会と健一をつなぐ最期の一枚が六実の手の中にあった。布越しに六実の手の感触が伝わってくる。健一のちんちんは少し大きくなり始めた。
「ごめんなさいは?」
「は?」
「弟に謝って?」
「…」
 健一はこの期に及んで自分がいじめた相手に謝る気にはならなかった。そんな小さなプライドが邪魔をして最悪の事態を招いてしまう。
「謝らないなら、君の恥ずかしいところみんなに見られるけど、いい?」
 六実以外の三人は健一のちんちんを拝んでやろうとニヤニヤと視線を送っていた。気がつけばブランコの周りに小学生がポツポツ集まっている。遊び場を奪われた女の子二人を筆頭に男子も高学年の女子も物珍しそうに注目していた。女子はおもしろいものを見るような目だが、男子たちはどことなく怯えているふうだった。
「謝らないならしょうがないよね?」
「あっ! やめろ!」
 六実は何の予告もなく健一のパンツから手を離した。
 女子たちの前に健一のちんちんが露出する。
「あー!」
 健一は内股になる。鎖が揺れるだけで股間を隠すには至らない。
「きゃ~っなにこれ~っ」
 倉見は愉しそうに立ち上がって健一の股間を覗き込む。
「少し勃起してねぇ?」
 稲葉は鼻で笑う。
「六実に触られたからだっ」
 長田が大口を開けて笑った。
 健一は彼女たちから目を逸らすように顔を背ける。
「ちんぽの毛ぇ薄いな!」
 健一のお尻に長田の張り手が飛んだ。パチンッと尻肉が震える。取り囲んだ女子たちが、ギャラリーも含めて全員笑っていた。男子たちは唖然としているようだ。自分たちより歳上の男が女子に手も足も出ないのを目の当たりにしたからだろう。
「ひゃははっ!今ちんちんピクッてなった!」
 倉見が指さして笑う。稲葉はケータイを取り出して撮影を始めた。
「記念写真撮ろうっ」
「はははっ」
 盛り上がる三人を余所に六実はただ一人健一を睨みつけていた。健一は誰とも目を合わさず顔を真っ赤にして耐えていた。
「七太はもっと酷い目にあったって聞いた…」
 六実は呟いた。
「ここまでされても謝罪の言葉は言わないつもり?」
「う…」
 健一は叱られた子供のように涙を零した。
「男として恥ずかしくないの?」
「わ~泣いちゃった!?」
 倉見は健一の顔を下から覗きこんで笑った。その泣き顔も稲葉のケータイによってカシャリと収められる。
「もういい… 好きに遊んでいいよ」
 六実はブランコから離れて柵に腰掛ける。
「健一くん、遊んでいいんだって? ブランコ一緒にやる?」
 倉見はブランコに立ち漕ぎスタイルでスタンバイする。
「よし、一緒にブランコやるか?」
 長田が憎たらしくブランコに腰を下ろす。稲葉は離れて写メを撮った。
 倉見と長田がブランコを漕ぎ始める。健一は何が起きだしたのか状況を把握しようと見回す。
「…な、何だ?」
 ブランコが揺れて、その揺れに合わせて健一の身体も空中を舞う。左隣を見ると倉見が可愛らしい笑顔を向けてくる。本当に公園で遊んでいそうな子供のような無邪気な笑顔だ。右隣を見ると長田がにぃーっと口を曲げて笑う。なんて汚い笑顔なんだ。
「お、おいっ! 何やってる! ?やめろっ!」
 素っ裸のまま健一の身体は何度も空中を舞う。ブランコの勢いは次第に強くなっていく。倉見と長田の息がピッタリで2基のブランコは同じ動きをした。
「あはははっ」
 目の前の六実は冷たい目をしながら健一の痴態を眺めていた。六実の顔が近づいたかと思えばすぐに離れていく。しかし離れてもまたすぐに近づいていく。何度も彼女の顔の前にちんちんが差し出され屈辱感が増して行く。
 すると健一の身体に変化が現れた。
「あれぇ!コイツまた勃起してるよ!」
 稲葉が大声で指摘する。先程よりもちんちんは大きくなっていたのだ。
「わぁ~ほんとだ!おっきしてる!」
 倉見がけらけらと笑った。健一は自分の身体の変化に驚愕していた。何でこんな状況で勃起なんてしてしまうんだ!?
「…この…」
 ふと六実の顔を見るとその表情は怒りに震えていた。
「潰す!」
 ブランコが後ろに大きく振れたとき、六実はタイミングを合わせて健一に向かって走り込んでくる。タイミングよく振り子が返ってきたとき、六実は跳んだ。
 飛び膝蹴りが繰り出される。
「あ、ああ、ま、待て、あー!!」
 バチィィィーン!
「うおぉーlあgdー!?@!」
 六実の右太ももが露わになる。それは見事に健一のちんちんに突き刺さった。健一は気を失った。
 事前に危険を察知していた倉見と長田はちんちんが蹴られると同時にブランコを飛び降りた。衝撃でブランコはガシャンガシャンと音を立てて停止する。
「ふんっ。もう帰ろ」
 六実たちは公園を去っていった。健一は痙攣を起こしたまま、ブランコに揺られるのだった。

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Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(3)2012-11-19(Mon)

「ふうっ …疲れた」
 六実はブランコを飛び降りる。目の前には健一が居る。
「う、うああっ!」
 パンッ!
 六実は飛び降りる際に膝を突き出していた。下から突き上げるようにして硬い膝小僧が健一の睾丸にヒットした。
「うぐっ…」
 そのまま六実は健一の胸に手を突いて、勢い余って健一を突き飛ばす形になった。稲葉と長田の二人は同時に健一を解放して地面に放る。健一は背中から地面に叩きつけられた。
「いぎぎぎ…」
 男性の弱みである金玉を蹴られて、健一は地面を転げまわる。股間を手で抑えながら呻き声を漏らした。それを生ゴミでも見るような目で六実は見下ろしていた。
「まだ、謝ろうとしないなんて… もっと痛めつけよっか」
 稲葉も長田も倉見も異論はないようだ。口々にそうだそうだと同意していた。
 4人を相手にしているとは言え、こんなにも一方的にやられるとは思ってもみなかった。同級生の女子たちに囲まれた健一は為す術もなく痛みを堪えるしかない。
「次はブランコに乗せて蹴るよ」
 健一は思考回路も停止に近い状態に陥っていた。六実が何を言っているのか解らない。
「まだやるのか…」
 解ったのはそれだけだ。長田が健一を後ろから抱えて起こす。身体も自由に動かない。恐怖が増大していく。稲葉と倉見が両隣から協力する。六実は健一の両足を持ち上げた。
そして4人は協力して健一をブランコへと運ぶ。ただブランコに乗せられるわけではなかった。倉見が丈夫そうなロープを自分のカバンから取り出して健一の手首に巻きつける作業をする。彼女は終始にこやかな表情でクスクス笑いをこぼしている。片方のブランコに左足と左腕、もう片方に右足と右腕をそれぞれロープでグルグル巻きにしていた。
「や、やめ…ろ」
 健一はさすがに抵抗を再開した。このままでは拙い。しかし後ろから長田にガッチリ脇を固められて両足は六実に抑えられている。
「暴れるならちんちんまた蹴るよ?」
「う…」
 六実は自分の両脇に健一の足を挟んだまま冷たく言い放った。この状態からならいつでも股間を蹴り上げられるというわけだ。
 やがて2基のブランコを上手く使って健一は磔にされた。硬いロープが腕や足に食い込んでかなり痛い。幾重にも頑丈に巻かれて自力では脱出できなさそうだ。
「な…にやって…?」
 大の字に手足を広げた健一は改めて現状を把握してする。目の前には腕組みをする六実。倉見と長田がブランコに腰掛けた。左のブランコに倉見、右に長田、ちょうど健一と横並びになる格好だ。稲葉は少し離れてケータイで写メを撮り始めた。よく見れば小学生ぐらいの子供たちが遠巻きにギャラリーを作っていた。
「一緒に遊ぼうよ?」
「なに言ってやがる…」
 健一は強気の姿勢を崩さないつもりだ。いくら傷めつけられても簡単に相手の言うことをは聞き入れない。それは最低限のプライドだ。身体が固定されてしまって絶対的に相手が有利なのだが、女なんかに屈するかと健一は強く思った。
「遊んでくれないなら、これ脱がしちゃおうかな…」
 六実は近づいて健一のボクサーブリーフを引っ張った。
「お外ですっぽんぽんになったら恥ずかしいんじゃない?」
「っおお!おいっ!?」
 六実は健一の目を見上げている。そのまま下を向けば、覗こうと思えばちんちんを見られてしまう。六実が視線を下げたら終わりじゃないか。
「警察に捕まるかなぁ?」
「遊ぶわけねえだろ! やめろ!」
「遊んでくれないんだ?」
 一瞬、六実の視線が下がった。それから引っ張っていたボクサーブリーフから指を離す。ぱちんと健一の腹にゴムが当たった。六実は小さく鼻で笑う。
「コノヤロウ!」
 健一は手足を振って暴れた。バカにされたことが悔しくて頭に血が上った。だが健一は何もできなかった。ガチャガチャと虚しくブランコの鎖が揺れるだけ。せめてもの抵抗と健一は六実につばを吐きつけてやった。
「うわっ!」
「汚ぇ!コイツ!」
「やだー」
 稲葉たちから非難の声が上がる。しかし六実は冷静にスカートのポケットからハンカチを取って拭いた。それから下がってカバンからカッターナイフを取り出した。健一はそれを見て少し焦る。
「お前! こ、殺す気か!?」
「バカじゃないの?」
 カッターナイフの刃をボクサーブリーフの裾に当てる。
「無闇に動くとおちんちん切っちゃうかもね?」
 健一は冷や汗が止まらなくなった。殺されると思って怯えたがその怯えはすぐに別種のものへと変化する。ビリッビリッと上手にボクサーブリーフは切り刻まれた。はらりと布が垂れた。お尻の一部が露出する。六実は健一の股間を隠すように手で抑えた。
「うっ」
 布越しに六実の手の感触が伝わる。ぐにゃりとちんちんが押さえつけられる。もう片方からも器用にカッターナイフの刃が入り、そちらもはらりと垂れた。
「あ…あ…」
 健一は震えた。六実が手を離せばボクサーブリーフは地面に落ちてしまう。そうなれば女子たちの目の前で自分の性器が露わになる…。健一の顔は耳まで赤くなった。

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Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(1)2012-11-17(Sat)

 これが罪の代償なのか? 健一は息を切らせて走り続けた。こんな筈じゃなかった。一人で行動しているところを彼女たちに狙われたのだ。いきなり後ろから襲われて殴る蹴るの暴行を受けた。健一は隙を見て何とか抜けだしてきたのだが追いつかれるのも時間の問題だ。
 気がつけばそこは公園だった。
「観念しろよぉオラ!」
「もう逃げられねーよ」
 鼠をいたぶる猫のように無邪気で残忍な目をした彼女たちは、じわりじわりと健一に詰め寄っていく。襲ってきたのは4人の女子だ。身体は小さい癖に威圧感を持って健一を追ってくる六実。喧嘩の腕は健一より強いだろう。両サイドに回り込んだのは背の高い稲葉とラガーマンのような身体つきの長田。陸上部所属らしく足で健一の逃げ道を塞ぐ倉見。完璧なフォーメーションで取り囲まれている。
「六実ぃ、こいつ弱すぎるよ?」
 長身の稲葉が肩を回しながら近付いてくる。バスケかバレーボールでもやっていそうだ。
「くっ」
 そのとき健一はデジャヴを感じた。以前にも一度こんなことがあったような気がした。いや気のせいだろう…。健一は稲葉に向かっていく。彼女なら突破口が開けると判断したのだ。稲葉は他の女子に比べれば動きが鈍い方だろう。ちょっとフェイントでもかけてやれば軽く逃げられると思っていた。だがフェイントを仕掛けて成功したと思った矢先だ。反射神経のある稲葉はすばやく足を出して健一の足に引っ掛けた。リーチを活かした攻撃だ。
「うっ!」
 健一はボールのように転がった。倒されるのは想定外だったが、すばやく身体を起こして脱出を試みる。
 しかしいつの間にか六実が腕組みをして健一の前に立ちはだかっていた。健一は構わず六実に向かっていく。飛び蹴りでも食らわしてやれと健一は本気の蹴りを繰り出した。女子に暴力を振るう日が来ることになろうとは…。健一は容赦するつもりなどない。六実の頼みで他の三人は動いているようだからコイツさえ倒せば…。
 六実はふわりと健一の体を躱し、回し蹴りを放った。それが見事に決まって健一は呻き声とともに地面にひれ伏した。
「バカじゃないの?」
 六実はすかさず健一の腕を捻り上げる。
「いててててっ!」
「弟があんたにいじめられたって泣いてた。たっぷりお仕置きしてやるから」
 そう言うと六実は一層力を込めていく。細い腕なのに何という力だ。逃げ出そうと藻掻くが簡単には脱出できそうにない。骨が軋む音が虚しく響く。健一は負けるはずがないと思っていた女子に力負けしているその事実に多大なショックを受けた。
「今日はそうだな… あれで遊ぼうか?」
 六実が指さしたのはブランコだった。健一は引き摺られるようにしてブランコのところへ連れて行かれた。そのブランコで遊んでいた二人の女の子が只ならぬ殺気を感じたのか、その場を離れていく。
「大人しく歩けよ」
「暴れるなお前!」
 健一は途中、きるだけ暴れたわけだが、両腕と両足を稲葉・長田コンビに抱えられて抵抗むなしく捕らえられてしまった。
「長田、こいつ大人しくさせてくれる?」
 2基のブランコが揺れているその間に放り出された。健一は両手両足が自由になった途端に逃げ出す体勢をとる。しかし長田に学生服を掴まれたままで思うように動けなかった。それどころか長田に簡単に引き倒されてマウントポジジョンを取られてしまった。上からパンチの雨が降ってきた。ゴッ!ゴッ!と鈍い音があたりに響く。
「うっ!クッ!!ちくしょー!!!」
 みるみる健一の顔が腫れていく。手をバタバタさせながら防御する。
「喧嘩強いって噂ウソなのかな~?」
 手持ち無沙汰なのか、すぐ隣で倉見がブランコで遊び始めた。
「オラ!オラ!」
 長田はニヤニヤと笑いながら拳を振り下ろす。健一は腕を振り回しながら防いで、二度三度と下からの攻撃を試みた。だが腰の入っていないパンチなど長田は物ともせず健一の防壁の間を縫ってパンチを落としてくる。
 男と喧嘩をしてもこんなに一方的にやられるなんて一度もなかったのに…。
 やがて健一は意識が遠のいていった。動かなくなった健一を見て長田は「やっと大人しくなったわ」と六実に報告をする。
「じゃ、脱がしちゃおうか」
「やった~」
 六実が言い放つと倉見が待ってましたとばかりに健一のズボンに飛びついた。長田が健一の制服のボタンを外しにかかり、稲葉が靴と靴下を脱がしてしまう。
「や…ぅめ…」
 健一は途切れ途切れの意識の中で何をされているのかを察知して声を上げた。
「弟に謝ってくれたら許してあげる」
 六実は健一の髪を掴んで左右に振った。健一は何をすることもできずただされるがままだ。女子たちの手によって手早くボクサーブリーフ一枚だけの格好となってしまった。

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Killing Park 鉄棒遊戯(3)2012-09-19(Wed)

「解った。謝らないのなら態度で示して」
 六実は冷たく言い放つ。健一は態度と聞いて顔を上げた。この格好で何を示せというのか。六実は勝ち誇った表情をしている。長い黒髪が風に揺れて綺麗た。泣き腫らした顔を見られるのはこんなにも屈辱なのか。健一は目を逸らす。
「今から前回り1000回やって」
「!?」
 何を言っているのか解らなかった。
「やれ~。回数は自分で数えろよ」
 長田が大口で笑った。
「ハハハッフルチンで前回り!」
 稲葉が腹を抱えて笑う。
 健一は戸惑う。
「1000回やり遂げたら許すかも知れない。さあ早くして。たくさん人が集まってきちゃう」
 六実の言葉を聞いて周りを見渡す。少しだが人影があった。公園なのだから当然、子供たちも居るし老人の姿もあった。今までまったく気付かなかった。1つ下2つくらい年下の女子もいる。遠巻きに誰も彼もこちらを見ている。
「早く終わらさないとずっとこのままだけど?」
 健一は悔しくて謝罪の言葉を言えなかったが、今言えば許してくれるかも知れない。
「すい…ません…でした」
「は? 何か言った? 1000回終わってからでないと何も聞こえないんですけど?」
 完全に支配されていた。いくら強がっても全裸で4人の女子に囲まれた時点でもう負けていたんだ。健一は諦めた。誰かが通報してくれるのを待って解放されるのを待つのも道だが、六実の弟をいじめていたことが発覚して、結局追い込まれるのは自分だ。
 健一は力を込め鉄棒を握る。地面を蹴って前回りを始めた。
 1回。少女たちはまたしても笑っていた。
 2回。鉄の棒が腹にあたる時、ちょうど彼女たちの目線の高さに自分の股間が来る。自分の性器を女の子の前にただただ晒すのだ。
 3回。連続で回れないので健一は一々地面に足をつく。その度にペニスがぶらんと揺れる。4回…5回…。クスクスと笑われながら続けた。
「ほらあ数えろよ。何回やったか解んないから始めからなー」
「いぃち、にー…」
 健一は言われた通り始めから数え直すことにする。何度目か回った時、倉見が「あれぇ」と声を上げた。
「なんかちんちん大きくなってるよ?」
「ぅわっマジだ。勃起してやがるコイツ!」
「えー?何で? 何で勃起?」
 彼女たちは驚きと嘲笑の混じった声を口々に言い合った。
「信じられない。コイツ反省の色が見えない」
 健一は混乱した。自分でも何故勃起しているのか解らなかった。彼女たちの声を無視して回り続けるしかできない。ただ力に屈して言われるがままに従うだけのこの状況が悔しい。両手が自由に使えれば女子なんかに負けないのにとも思う。1対1なら…。涙が溢れる。涙が止まらなかった。
「最っ低。もういい。やめて。馬鹿みたいに回るのやめて」
 20回近く回った時だ。健一は回るのをやめた。六実は小声でまた稲葉たちに司令を出した。彼女たちは素早く動き、足の拘束が解かれる。しかし解放されたのもつかの間、今度は鉄棒の支柱の方に足を括りつけた。
 開脚した状態で固定されたのだ。
「な…にを…?」
 大股開きだ。地面に足がつかなくなる。不安が増した。
「ハッハッおっぴろげだ~」
「情けねえ格好。ホントに喧嘩強いのかお前?」
「写メ撮っとこ」
 ニヤニヤと長田たちが笑う。ただ一人六実は健一を睨みつけたまま。後退って距離を取る。何をされる? まさか? いや、そのまさかだった。
「金玉つぶしだ!」
「まだ勃起してるコイツ!やっちゃえっ」
「つぶれろ~」
 六実は十分に距離をとって全力で走り込んできた。走り幅跳びでもするかのように跳んで、振り上げた足を高速で振り切る。
「うアァアァ!!!」
 バチンッッ!と弾ける音。あまりの痛みに思考回路が止まった。
 「いった~」という倉見の声。大笑いする稲葉と長田。健一の身体は痙攣していた。
「あっあっぁぁ」
「…。まだ大っきい…。反省してない…?」
 六実は健一のペニスを摘んで間近で観察した。クイックイッといろいろな角度で見られている。袋のほうを軽く揉みしだくように握られる。
「ぅおぉっ」
「駄目だこいつ。気持ちよがってる。みんなでめちゃめちゃに金玉蹴っていいよ。こいつが反省するまで続けていいよ」
「よぉし私からやる!」
 長田が手を挙げる。
「膝蹴りしてやるから!」
 稲葉が準備運動を始めた。
「おもしろそ~。ちんちんがちっさくなるまで蹴っていいの~?」
 倉見はただ楽しそうだ。

 彼女たちによる私刑は続いた。
「それ~!」
「いたいーっ。イギャー!ごえんなさいぃ!やめてー!お願いやめてぇ!」
バチンッ!バチンッ!
 蹴られる度に声を上げる健一。身を攀じっても揺らしても拘束はビクともしない。やがて彼が失神するまで何度も私刑は執行されるのだった。



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Killing Park 鉄棒遊戯(2)2012-09-17(Mon)

「情けない格好」
「もっと抵抗すればいいのに? わざとされるがままになってんの?」
 両腕をロックする必要がなくなった稲葉と長田、二人は離れて口々に健一を罵り始めた。激情した健一は蹴りを放つ。だが蹴りの届く距離を計算に入れていたため二人には届かない。砂を蹴って飛ばすがこれも大したダメージは与えられていない。
「馬鹿じゃないのこいつー」
「あし、みじかっ!」
 六実は冷めた目で眺めている。健一は紐を解こうともがく。しかしガチガチに固定されビクともしない。
「捕まえた!」
 いつの間にか背後に回った倉見。健一は足を掴まれてしまった。倉見は笑っている。
「うわっ。クソッ」
 倉見も異常なほどの握力だ。長田はでかしたと言いながら紐を持ち出してきて健一の足をグルグルに縛った。健一は最後の抵抗とばかりに長田につばを吐きつけてやった。
「いやっあ!」
 ぽっちゃり体型の癖に女みたいな悲鳴上げやがってと健一はほくそ笑む。長田は顔を赤くして怒った。
「このバカチン野郎!」
 長田は拳を握って健一の鼻にストレートを放った。
「へぶっ」
 意識が一瞬飛んでいったように思えた。血の匂いがする。
「こうしてやる!」
 長田が健一のアンダーシャツに手を掛けたかと思うと、引き戸ても開けるかのようにアンダーシャツを引き裂いた。ビリリ!ビリリ!
「…うぉ」
 健一は驚いた。上半身がはだけてしまう。地面にアンダーシャツの破片が散った。
「六実ぃ、下も破いていい?」
「ハハハッ、長田マジで怒ってるぅ」
 長田は六実の指示を待った。目は健一を睨んだまま。健一は恐怖を覚え始めていた。「下も」だって? まさか? ここは公園だぞ? そこまでする…のか…?
 六実が歩み寄ってくる。健一の正面に立った。傍らには3人の少女たち。
「私がやる」
 六実はポケットからカッターナイフを取り出し刃を出す。
「お…い…。やめろ。やめろってバカ!」
「まだどっちが上か解ってないみたいだね」
 六実はグッとボクサーブリーフを掴んでカッターナイフで切り裂く。左の裾から上に刃を入れる。ハラっと切れたゴム。
 健一のペニスが彼女たちの前にあらわになってしまう。
 六実以外の女の子たちは笑った。
「きゃー何これっ!」
 倉見は涙を浮かべ健一の股間を指差し大口で笑う。
「ちっさ…」
 長身の稲葉は鼻で笑った。
「縮こまってんじゃねーか」
 恰幅のいい体格を揺らして長田がニヤリと口を曲げ嘲笑する。
 健一は彼女たちから目を逸らすように目を瞑って下を向く。六実はそのボクサーブリーフをするりと引き下げてカッターナイフでビリビリに破いた。長田が健一の背後に回りこむ。
「肌白ぇな!」
 健一の尻に長田の張り手が飛んだ。パチンッといい音がする。その音でまた六実以外の少女たちは笑い合う。
「ひゃははっ今ちんちんピクっなった!」
「写真撮っとこうっと」
 稲葉は自分のケータイを取り出してカシャリと撮影を始めた。
「あ、あたしも~」
「記念写真撮ろうぜ」
 盛り上がってる三人を尻目に六実は健一を睨む。健一は顔を真っ赤にして耐えていた。

「弟が…、やられた方がどんな気持ちだったか…」
 六実は呟いた。
「今更謝っても遅いけど、謝罪の言葉は?」
「はい…」
 完全に力が抜けてしまった健一は目も合わさず返事をする。
「はいじゃなくて」
「…」
「謝るの?謝らないの?」
 子供を諭すように語気を荒げる六実。健一は目に涙を浮かべていた。
「…」
「黙ってちゃ解らない」
 健一はポロポロと涙を流し始めた。しゃくりあげる。
「泣いちゃった? 泣いちゃった!泣いちゃった!」
 倉見はそれを見てまた大笑い。稲葉は健一の泣き顔をアップで撮ろうとケータイを近づけてきた。間近でシャッター音が響く。
「ぷっ悔しそうな、この顔っ」
「震えてるぞコイツ」
 六実は「どうなの?」と詰め寄る。
「…」
 もうプライドもへったくれもない。男が女の子に屈するなんて恥ずかしすぎる。六実が問うまでもなく勝敗は決していた。しかしこれくらいで追及の手を緩めない六実だった。



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Killing Park 鉄棒遊戯(1)2012-09-15(Sat)

 これが罪の代償なのか? 健一は逃げ場を失ってしまった。こんなはずじゃなかった。一人のところを彼女たちに襲われたのだ。不意打ちを食らってリンチの制裁を受けた。健一は何とか残った力を振り絞って脱出し走ったのだが逃げきれず誘導されるようにして公園に逃げ込んだのだった。
「観念したらどう?」
「もう逃げられねーし」
 ライオンのメスが狩りをするかのように彼女たちは常に集団で動き相手を追い詰めていく。そのグループは4人。前方からは華奢な癖に格闘センスのある六実。両サイドからは身長の高い稲葉とガタイがしっかりしている長田。足を使って逃げ場を健一の逃げ場を塞ぎ翻弄してくる倉見。絶妙のチームワークだった。
「六実~、こいつ大したことないんじゃない?」
 ショートカットの倉見はケラケラと健一を指さして笑う。
「くっ」
 健一はその隙を狙って逃げ出した。しかし倉見は油断していたわけではない。しっかりと健一の動きに反応し前方を塞ぐ。制服のスカートがひらりと揺れ動いたと思うともう間近まで迫ってくる。俊敏性が非常に高い。この公園は彼女たちよって完全に包囲されていた。
「弟をいじめたお礼、たっぷり返してあげる…」
 小柄なくせに何という威圧感だ。健一は迫ってくる六実の声に悪寒を感じた。
「ちっ」
 逃げ場がない。健一は振り向いて六実と対峙した。
「上等だコノヤロウ!」
 健一の反転攻勢。六実に向かっていった。六実を殴りつけて逃亡すれば良い。所詮は女だ。男の腕力に叶う筈がない。リーダー格さえ倒せば指揮系統を失って稲葉も長田も倉見も諦めるだろう。
「覚悟しろ!!」
 六実に殴りかかる。しかし健一は次の瞬間、宙を舞う。腕を掴まれ投げられたようだ。
「お!?」
 健一は地面に叩きつけられた。どうなったのか自分では理解できなかった。
「さ、手伝ってみんな」
 稲葉と長田が駆け寄ってきて健一の腕をつかむ。強い力で強引に立たせる。
「じゃ今日はこれでお仕置きしようか?」
 六実が指さしたのは鉄棒だった。健一は引き摺られるようにして鉄棒のある所へと連れて行かれた。
 そして六実は有無をいわさずビンタを健一に食らわす。往復で1回、2回…10回と続けられた。小さな手なのにどこにそんな力が? 見る見るうちに健一の頬が赤く腫れ上がる。
「ウゴ…」
「七太が味わった苦しみ、こんなもんじゃ済まないからな」
「健一くんかわいそ~」
 一人手持ち無沙汰の倉見は言いながら鉄棒で遊びはじめた。
「謝ってよ」
「んぇ?」
「弟に謝って」
 六実の目は真剣だった。健一はお構いなしに逃げ出す隙を伺う。掴まれた腕を振りほどこうと身体を動かすがピクリとも動かない。目の前の六実に蹴りを入れてやろう思うがいつの間にか稲葉と長田に足を踏まれていた。
「謝る気がないなら反省してもらう」
 六実は健一のシャツに手を掛ける。ボタンを上から一つ一つ外していく。
「おい? …な、何…? 何やって…?」
 シャツを托し上げてボタンを全部外してしまった。そしてベルトをカチャカチャ外す。
「おい!何やってんだ!」
 健一は渾身の力を込めて身体を揺する。脱出を試みる。しかし稲葉、長田両名に抑えられた4点は杭を打ち付けられたかのように固められている。
「てめー!」
 健一は六実につばを吐きつけて抵抗する。
「うわっ」
「うおー汚いこいつ!」
 稲葉、長田が非難の声を上げる。だが六実は気にせずにズボンを脱がしにかかった。ストンと落ちる。あっさりとアンダーシャツとボクサーブリーフだけの格好にさせられた。
 六実は目で稲葉と長田に合図する。二人はそれを頷いて了解した。六実は冷ややかな目で健一を見つめ、他の少女たちはニヤニヤと笑いを浮かべる。
「倉見」
「は~い」
 呼ばれた倉見は鉄棒で遊ぶのをやめてカバンから頑丈そうな麻紐を取り出す。六実はハンカチでつばを拭っていた。
「お、おいお前ら何しやがる!」
「鉄棒掴めよコラお前」
 鉄棒の高さは頭を超えている。稲葉と長田によってバンザイさせられ鉄棒を掴む格好となった。倉見は可笑しそうに笑って紐を使って手首を固定しようとしている。
「くそっ」
 どこにそんな力があるんだ? 健一がいくら逃げ出そうとしても彼女たちの握力や腕の筋肉に敵わない。鉄棒に固定された健一はこの過程でシャツを腕から抜かれ、ズボンを足から引きぬかれた。出来うる限り暴れたつもりだが、抵抗虚しく鉄棒にぶら下がる格好となってしまったのだった。



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プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

Readme!
◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
◇表現について
 作中にいじめ・暴力的な表現があります。嫌悪感を抱かれる方はお読みになられないほうがよいでしょう。
◇著作権
 一応著作権は主張します。
◇フィクション
 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
◇リンクフリー
 リンクはフリーです。言ってみたかっただけです。相互リンクもよろしくお願いします。
活動の紹介
◇男子厨房に入ってCFNM(本ブログ)
 ★無料ブログ:不定期更新。近況報告とリリース情報。試し読みをときどき掲載予定
◇男子厨房に入ってCFNM+(ファンティア)
 ★無料プラン:毎週土曜18時に近況報告と試し読みリリース
 ★250円プラン:毎週土曜18時に連載もの短編小説リリース
 ★450円プラン:毎月25日20時に連載もの中編小説リリース
◇男子厨房に入ってCFNM Novels(KDP)
 ★3・4ヶ月に1冊のペースで刊行予定
 ブログ・ブロマガのお話を再編集して電子書籍にしていきます!
 40000字目安。挿絵付きでリリース。
 ★男子厨房に入ってCFNM Collection
 ブロマガの読み切り短編小説を一年分まとめて単行本にしました。
Last Update 19.10.12
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