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DTR(3)2019-05-25(Sat)

 ついに日が落ちてしまった。

「まずいよ…」

 優は女子の姿を探して校舎の中を歩き回っていた。もしかしたら建物の中にはもういないのかも知れない。全員が女子寮に避難してしまったとも考えられる。他の男の姿は見かけるのに、女子が見当たらないということはその可能性は高かった。

「その場合は無効にならないのかな…」

 女子寮は男子禁制である。踏み込んだ瞬間に失格だ。女子と出逢えないのならそもそもプログラムとしては欠陥品だから、無効試合になるのではないか。他の男もまだウロウロしているところを見ると優と同じ境遇… 出逢えないのだ。であれば助かる。


 昼間のように無理やり襲うようなマネをする男がいるから女子たちは引っ込んでしまったと考えられた。あの一件で警戒されてしまったのだ。

「だったら……」

 どこに行けばいいというのだろう?

 暗くなってきた廊下の隅に腰を下ろして壁にもたれかかる。どうやってライバルを出し抜けばいいのか検討もつかない。


「ねえ、君」

「!?」

 凛とした可愛らしい声が背後から聞こえた。女子だろうか! 優はこんな僕に声をかけてくれるなんてと、光速で振り返った。

「君も見つからないのかい?」

「え? ぁ?」

 声とは裏腹に見える姿は男のものだった。線は細くて華奢な印象の男だ。

「あ、はじめまして。僕は正樹と言います」

「は はじめまして……」

 優は向き直って頭を下げた。そしてギョッとする。折りたたみのナイフを右手に持っているのだ。


「君も切羽詰まってるんじゃない? 女の子見つからないよね」

「え、ええ…」

 人見知りの優は言葉少なに答えた。

「ぁ僕は怪しい者じゃないからね。これは御守りみたいなものさ」

 正樹は軽く両手を上げて怪しくないとアピールをした。だが折りたたみのナイフは持ったままだ。


「時間がない。単刀直入に言うね。声をかけたのは協力しない? という提案だよ」

「え、協力ですか?」

 優は正樹の柔らかい物腰に半ば安心して、立ち上がって歩み寄った。

「そう。協力プレイだ。女の子を一人ずつ確保して二人で押さえつけて、無理やり童貞を卒業してしまおうという案ね」

「はぁ…」

 ルールでは男女のカップルが成立(性交)した時点でプログラムから離脱できる。どちらが先に性交するにせよ、事後は協力してくれる可能性が低くなるのは確かだ。そして一人の女子に対して二人の男子が挿入するのはNGとなる。つまり最低でも二人の女子が必要となる。二回は単独の女子に襲いかかる必要があるのだ。


「もちろん君が先にやっていいよ。その後は僕のときも協力して欲しい」

「はぁ」

 正樹という男は自分の信用を得るために順番を譲ろうというのだ。もし… 守らなかったら……? あの折りたたみナイフはそういう意味合いもあるのか…? 自分の身を守る、女子を脅すため以外にもそういう使い道があるのだろう。


「わかりました。協力します」

 即断即決。

 何もできずへたり込んでいた優にとってみれば渡りに船である。何もしないままでいるよりは何十倍もいい。


「でも… 女子がどこにも歩いてないんですよ…。女子寮に避難してるのかも知れません」

「ああ、それは大丈夫だよ。ルールブックは確認したかい? 夜の10時から12時の間は“夜這い”が可能なんだ」

「よ、夜這い…?」

 優は一瞬にしていろいろなことを想像して赤くなった。童貞には刺激が強い。

「つまり女子寮に堂々と入れるんだ」

 正樹も少し興奮してきたのか息を弾ませていた。


「よし、作戦を立てよう」

 二人は“夜這いタイム”にすべてをかけることにした。



 正樹と優は女子寮の潜入に成功した。正面玄関の鍵は閉まっているので1階の窓を金属バットで叩き割ったのだ。こんなことをしても侵入を咎められることはない。

「見つけたよ」

「あ、ああはい…」

 正樹は折りたたみのナイフを、優は金属バットを持って先に進む。2階へ上がって目当ての寝室を発見する。女子寮の小部屋は二人部屋が基本である。おあつらえ向きに部屋割り表が食堂の掲示板に張り出されているので、ちゃんと確認もしている。

 狙うのは奇数で溢れた千笑という少女の部屋。

 昼間、太った童貞に襲われていたあの娘だ。


「いいかい? 武器で脅せばいいんだ。実際に傷つけるわけじゃない」

「はいい」

 小声で話しながらドアの施錠を確認した。難なく開いてしまった。こんなに簡単に侵入できるなんてラッキーだ。


「針金も探してきたのに、いらなかったですね」

「……いや、鍵をかけてないなんて不用心だ。罠かも…」

 しかしこちらには凶器がある。気は大きくなっていた。


 中に入ると真っ暗で人気はなかった。静まり返っている。2つあるベッドの片一方はこんもりと人型に膨れていた。黒い髪の毛も見える。しっかり寝入っているようだ。

 優は先に夜這いする権利をもらっているので、ここで童貞を捨てることになるんだと改めて緊張してきてしまった。

「はぁはぁ」


 ベッドの脇で正樹が合図を送ってくる。布団を剥ぐから襲いかかれという指示だ。優は寝ぼけた少女のパジャマをひん剥くイメージを持っていた。抵抗したって横で正樹が取り押さえるのを手伝ってくれる。

 行くしかない。

(3、2、1)

「それっ」

 正樹が指でカウントダウンをして、ゼロで一気に布団を剥いだ。


「ゥワ―!」

「きゃー!!」

「!?」


 暗闇の中で悲鳴が交錯した。


 同時にプシューッと何かを吹き付けられる正樹。少女が飛び起きると同時にスプレーを発射したのだ。

「あぎゃっ!?」

「ァ!?」

 そのスプレーは向きを変えて優にも吹き付けられる。ベッドに飛び乗って少女に馬乗りになろうとしていた優は直前で怯んでしまう。

「このっ」

 正樹は折りたたみナイフを振り回していた。その切っ先は少女の腕を切りつける。

「あっいたっ…」

 やっと噴射が終わって、優は尻もちをついた。


 何が起こったんだ? 優は目を開けようと思ったが開けているのにうまく前が見えない。暗闇の中に何かが蠢く。

 何かが飛んできた。

 少女の裸足が顔面にヒットしていた。

「ぶっ!?」

 足の裏が優の鼻を潰していた。少女の前蹴りが炸裂したのだ。優はベッドの下に転がり落ちる。

 金属バットを構えようと思ったがいつの間にか手放していてどこにあるのかも解らない。探している暇はなかった。ベッドから飛び降りてきた少女の足が股を開いていた優の股間を狙いすまして落ちてきたのだ。

 ズドンッとおちんちんの上に降ってくる。

「ひっ」


 フローリングの床に少女の裸足が突き刺さる。

 おちんちんからわずか1センチ離れていた。明らかに金玉潰しを狙っている。逃れようとして、優は仰け反って後ずさった。その間にも少女の足は第二撃を放つ。素早い膝蹴りで顔面に膝小僧が突き刺さった。

「ぎゃっ」

 暗闇の中でも目を慣らしていたためか少女には優の動きがよく見えるのだ。

 ごろんっと転がる優。

 股を開いていたところにさらに追撃をかけてくる少女。


「それっ」

 バチンッ

 股間を狙ったつま先が強くヒットした。

「いぎい!?」


 痛い!

 だが耐えられる。当たったのは金玉に近い位置の内ももだった。わずかに軌道が逸れたのだ。瞬時に股を閉じて防御の姿勢をつくった。


 その時点でパチッと部屋の明かりが点く。


「!?」

 部屋に何人かの人間が入ってきたようだ。明るくなっても優と正樹の目はスプレーによって見えにくくなってしまっている。


「やだぁ、まじで夜這いに来たんだ?」

「大丈夫? 千笑さん」

「ヤローは二人か」

 この声は、プログラムがスタートした直後に出会った女子三人組の声。優は慌てふためいてしまう。


「…大丈夫です。催眠ガス入りのスプレーだから、もう意識が朦朧としてると思う」

 千笑は腕を抑えながら三人組に返した。


 罠だと半ば知りつつも凶器があれば女なんて屈するだろうという安易な考えがあったのは確かだ。優は髪の毛をぐいと掴まれて立たされる。

「あれ? お前、昼間のやつじゃん」赤いジャージ着用のショートカットの女子が軽く頬を叩いてきた。「あんたのちんこじゃ挿入は難しいよって教えてやったじゃん。何しに来たわけ?」

 ぺちぺちと頬を叩かれて鬱陶しいが、それより髪の毛を吊り上げてくるのでそちらのほうが痛い。

「や、やめてくだ… やめろっ!」

 敬語なんて必要ない。優は乱暴な言葉を初めて使ってしまう。


「ぅぅ」

 正樹がクラクラとバランスを崩してへたり込んでしまった。


「奥のやつは知らないねー」金髪の黒スラックスを着たギャル風の女が笑った。ポケットに手を突っ込んだまま、棒付きの飴を舐めているようだ。


「あなたたち、そんな武器なんか持ち出してきて…」背の高い女が憐れんだ目で優と正樹を見下ろしていた。「攻撃してくるのなら返り討ちに遭うことももちろん覚悟してきてるんでしょ?」

「刃物を向けてきたんだから向けられることも当然覚悟してるよねー」


「二度と女の子を襲えないように潰しちゃいましょうか?」

 優が始めに声をかけた背の高い女だ。不気味に近寄ってきた。

「ふんっ」

「ぎゃっ!?」

 ソフトボール投げの要領で下から掬うように手のひらが優の股間を掴んでいた。ギュッと金玉を包み込んで力を入れてきた。

 髪の毛の痛みにばかり注意が向いていた優だが、上と下で痛みが分散する。だが金玉への痛みは髪の毛を引っ張られる痛みの比ではない。優は女の手首を両手で掴んで引き剥がそうと試みた。だが、優が力を入れると同じように女も力を入れてきた。

「いぎゃああい!!」

 ぶばっっと鼻水を吹き出して涙が溢れてきた。


「ねえねえ、他の男どもにさ、見せしめで潰してやっちゃえば?」

 金髪の女がこともなげに言う。

「そっちのやつは寝てる間にちんぽこ切り取ってやる? 真緒さん」

 冗談のように笑って赤いジャージの女子が正樹に近づき、折りたたみナイフを拾った。正樹は完全に催眠ガスで船を漕いでいる。


「それもいいかもね」

 真緒と呼ばれた背の高い女が一層力を入れる。

 ぐちゅりっ

「あがーーー!!」

 身を捩って痛みを受け入れる。内股になって腰を引く。だが、髪の毛を引っ張られてかがむこともできない。


「大げさねぇ…。こんな程度じゃ潰れないでしょ?」真緒は鼻で笑って金玉からパッと手を離した。「安心しなさいよ。私たちに猟奇趣味なんてないわ。でも二度と女性に歯向かうようなマネはできなくしてあげるけど♡」


 優はクラクラする頭のせいで打開する方法が一つも思い浮かばない。痛みを堪えるだけで精一杯だった。


 DTR第一夜(3)

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


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DTR(2)2019-03-30(Sat)

 優は童貞をバカにされたことですっかりと意気消沈してしまった。

 絶望だ! もう一生童貞のまま…。誰も自分には振り向いてくれないんだ。もう誰にも声をかけられないと優はガタガタ震えてしまう。

 宛てどなく廊下を歩いてフラフラと誰もいない教室に入った。焦らなければならないのに優は窓際の席に座って外を眺めた。そんなことをしている場合ではないのに。プログラムがスタートして早々、既にどうしていいのか解らないのだ。ヘタレ童貞なので仕方がない。


「キャー! 来ないで!」

 外から悲鳴が轟いた。優はビクッと跳ね上がって階下を見る。窓を開けて覗き込むと髪の長い女子が大柄で太ましい男に追われているのが見えた。

「ふはぁうっふはぁうっ」

 男は90キロはありそうだ。重戦車のように走って、逃げていく女子の髪を掴んだ。

「キャッ痛いッ 離して!!」

「ちょっとの間ガマンしてりゃいいんだ。いいだろっ。な?」

 優と同じ境遇の男だ。プログラム参加者である。さきほどホールに集まった8人の男たちの中の一人。あの巨体には見覚えがある。

「離して!!」

 女子は何もできずに引き倒されて芝生の上に転がった。男はのしかかって、女子の羽織っていたカーディガンを無理やり脱がせる。女子に抵抗され、引っかかれてもモノともしない。

 ゴッ

「黙ってろっ! 静かにしてりゃすぐ済むわ!」太い腕から放たれるストレートが女子の顔にヒットする。「おれだってお前みたいなメスガキなんかにゃ興味ねーんだッ」

 歪んだ笑みを浮かべ、女子のシャツを脱がせる。はだけて白いブラが見えた。配慮のない強い力で衣服がビリッと音をたてる。

「こっちだって仕方なくやってんだぞっ。はぁはぁ」

 きっと普段は女性に声もかけられない根暗で人見知りの偏屈な思想の陰湿キモニートに違いない。童貞を捨てなければいけないというDTR法の拘束力が彼を強くしているのだ。

「やだっ」

 あんな巨体にのしかかられたら、か細いあの娘は身動きができないだろう。女子の髪が乱れて泣きぬれた表情で必死に抵抗している。優と同い年くらいだろうか。童貞に捧げられる生贄として無理やり連れてこられたんだろうな。可哀想に…。

 いや、同情している場合だろうか?

 おちんちんを切り取られるくらいなら優もあれくらい悪漢になるべきなのでは?

 他人の不幸に構っていられないはずだ。優も早く行動をしないといけない。ライバルが一抜けしようとしているのだから。

 しかし優は足が竦んで動けなかった。暴力とは無縁で過ごしてきた15年間。平和な国の申し子である。無理もない。


「大人しくしろっ」

「やめてっ」

 男は20代半ばくらいか。脂ぎった手でスカートをたくし上げていく。もう少しだ。もう少しで女子のパンツが見られるっ。

 優はズボンとパンツを下げて、この短時間に速攻で勃起してしまったおちんちんを取り出していた。

「はぁはぁ…」

 ライバルの活躍を指を咥えて見ているだけなのか。いやおちんちんを握って見ているだけでいいのか? 女の子を助けるべきでは? 助けるというよりライバルの妨害をするべきなのだ。それは自分が勝ち抜けるチャンスを増やすことに繋がる。

 しかし、シコシコとやり始めていた。おちんちんはカッチカチだった。目は乱暴される女子に釘付け。暴力にビビっているのにしっかりとおちんちんだけは反応しているのだ。


「やだ! やめて! このキモデブ! 息が臭いッ」

「黙れっビッチっめ!」

 男は乱暴にスカートをめくり、女子のパンツが露わになる。飾り気のない白の綿パンだ。藻掻いて暴れる生足がエロティック……。初めて見るその下半身に優の頭が追いつかない。猿みたいにシコるしかできない…。

 男がパンツを脱がせようと手をかけた。女子に抵抗されても暴力で抑え込む。グイッと力任せにパンツを脱がせていった。

「あぁぁぁあぁ…」

 優はガタガタしこしこと女子の股間を見つめた。2階からでは遠すぎる。ちゃんと見えない。つるんっとしていて男子みたいに何もぶら下げていない。割れ目がわずかに見えた。

「ぁぁはぁはぁ…」

 しこしこしこしこしこしこしこ……


「ふんっメスガキがっ」

 男は楽勝ムードになり、ぶちゅっと女子に口づけをした。征服― 自分の力により女性を抑え込み、これから思うままに蹂躙できるのだ。

「ぅぶっ ぅぅ… やめ… ぅゎ… ぅぷ…」

 ぶちゅベロベロッ

 いやいやして目をつぶって口を真一文字に結び、押しのけようとする。だが力のない女子はされるがまま…。

「へへへへっ」

 ブラをずらして乳を露出させた。小ぶりだがぷっくりと膨らんだ若々しい成長期の胸だ。

「ぁゎゎゎゎゎゎゎゎ」

 左手は震えながらも軽く握って口元に。右手はガタガタ震えを利用して勃起おちんちんを高速でしこしこ。ライバルの活躍を邪魔もせず、黙っ… しこって見ているだけなどDTRにおいては愚の骨頂だ。

「おらっ おらっ 気持ちいいだろッ」

 ベロチューしながらわしわしと胸を揉んで自らの性欲だけを満たそうとする男。

「痛いっ やめてっ!」

 本気で嫌がり必死で抵抗する女子。

「へっへっへっ お前らはいつもおれのこと見下しやがってよ! 年下の癖にちょっと先に入ったからって先輩ぶりやがって! おれのほうが年上なんだぞっ」

「痛い痛いっ やめてっ」

「うるせえっ 女は黙ってろ!」

 差別意識丸出しで男は自分のズボンとパンツを下げた。勃起した陰茎を取り出す。短小包茎だが関係ない。どんなに嫌がってもあの娘に拒否権はないのだ。

「いやっ……」

 男はガバッと女子の足をおっぴろげた。卑猥なM字にさせて、本来なら秘匿される聖域が丸見えだ。優はがんばって目を凝らし、初めて見るおま○こに夢中になる。あれが… あれが… 女の子のアソコ……。

「はぁはぁ ゥ」

 ドピュッ

 壁に無駄打ち。


「穴… 穴はどこに…」

 濡れてもいないのに挿入しようとしている。だが悲しいかな童貞はどうやって挿入すればいいのかと戸惑っていた。


「おらー!」

 気づけなかった。


 女子が乱暴されているところに誰かが割り込むなんて、オナニーに夢中で気づけなかった。男の背後からギャル風の恰好をした女子が走り込んできて、いきなり彼の股間を蹴り上げていた。

 スパァンッ!

「んぐッ…!?」

「なにやってんだてめー」

「…んぐぎゃあ!??」

 男は股間を抑えてのたうち回った。


「大丈夫か? 千笑(ちえみ)」

 腰に手を当てて誇らしげに仲間を助けたといった感じだ。ミニスカートで金髪の色黒女子。サングラスを髪にかけている。

「あ、ありがとう。真緒(まお)さん」

 はだけた服を直しながら髪の長い女子は立ち上がる。ギャルと対比するとやはり清純派なイメージだ。童貞なら99%は彼女を選ぶ。


「くっそ…! なんだテメー! 邪魔すんな!」

 脂汗を流しながら男は叫んだ。勇ましい声とは裏腹に股間を抑えて地べたに這いつくばる姿は滑稽だった。


「ふんっ 童貞のガチクズのキモデブめ。次はマジで玉潰すからな」

 真緒という女子は吐き捨てて見下ろす。千笑と呼ばれた女子は衣服の乱れを直していた。

「一人で行動するなって言ったっしょ」

「ごめんなさい。いくらDTRプログラムでもこんなに凶暴になるなんて思ってなかった…」

「ハッ チンポコちょん切られるんだから、そりゃ必死になるわな」

 憐れんだ目で真緒はペッとツバを吐く。ぺちょっと男にかかった。

「行こっ」

 颯爽と去っていくギャル。

「はい」

 ノーパンスカートにブラ姿のままの清純派黒髪の女子。芝生を蹴って土を男に浴びせてから、パンツと服を手に持って慌てて真緒に追い縋った。


「………」

 しなぁと優のおちんちんが萎れて、後には惨めな男たちだけが残された。


 DTR第一夜(2)

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


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DTR(1)2019-02-23(Sat)

「プログラム期間中に、最後まで童貞だった男子は『男性』としてダメダメということで、おちんちんをちょん切らせてもらいます♪」


 ホールに集合した8名の男子はギョッとした。モニターの中でアニメ絵の可愛らしい女性がハサミの刃をチョキンッと合わせる仕草をする。男子たちは想像してしまう。まるで無駄に伸びた枝を剪定(せんてい)するみたいに、自分のおちんちんが女の子に切られてしまうイメージだ。

 腰が引けて青ざめて、反射的に両手で股間を押さえガードする者もいる。


 怖ろしいところに連れてこられたものだ。優(まさる)はガタガタと足が震えてしまった。


 『DTR』法――

 悪夢の法と呼ばれるDTRによって、童貞の卒業介助が国家の一大プロジェクトとなったのは今から一年前のこと。もともとは少子化を防ぐ施策の一つであり、男性たちに自信を取り戻させるのが目的だった。

「とんでもねえ話だな。男女平等とか言って『女性議員』なんてバカどもを増やすからこんなアホな法案が通っちまうんだ!」

 誰かが喚いていた。他の男子たちも似たようなものだ。口をついて出るのは文句ばかり。誰だってそう思う。優だって思っていた。

『なんて僕が…』

 DTR法は誰でも選ばれる可能性がある。だからといってまさか自分が当選するとは思ってもみなかった。

 裁判員制度と同様の“普通の国民”の意識からは乖離した変な法案が通ってしまうことはよくあることだ。だが法の中身は無茶苦茶だ。ドベだからといって男性器切断? 男性としての死刑に等しい仕打ちに狂気を感じる。この国がここまでイかれているとは思わなかった。どうせ「女性の人権を大事にしろ」と叫ぶ極左ババアが考えた法案なのだろう。優は憤りを禁じ得ない。


「え~~? ぷぷぷっ」男子たちの反応を予め予測していたモニターの中の女の子は微笑む。「童貞なんて大事に取っておくもんじゃないよねー? 自力卒業ができない情けないあんたたちのために国がここまでお膳立てしてあげるのよ~? 楽して童貞捨てられるんだから、そこはむしろ“ありがとうございます”なんじゃないの~?」

 アニメ絵の女の子は男子たちが動揺しているのを楽しんでいるような素振りを見せる。サディスティックにハサミをチョキチョキと向けてくる。その絵面は優たち男子の恐怖心を煽った。


 この中の7名にとってはアニメ絵の女の子の言う通り、国の補助が受けられて美味しい想いをするだけだ。プログラムを終えたら大人の男という称号も得られる。だがこの中の一人だけは男性であることを否定され、性転換を強いられることになるのだ。8人の男子たちは互いの表情を見合った。敵はおちんちんをちょん切ろうとしている女の子ではない。隣の童貞なのだ。

「よくよく考えてみなよ~? 村の掟とかでよくある通過儀礼でしょ~。それに弱っちい情けない男子は女の子を愉しませることもできないんだから、そんな短小おちんちんは弱肉強食の掟に則って淘汰されるだけよ~ きゃはははっ」

 童貞をバカにしたように腹を抱えて笑う女の子…。

 確かにこの国には古くからの風習として、大人の女性が少年のおちんちんをシコシコして性の目覚めを手助けするという『村』ならではの制度があった。これの国家規模版と考えれば法律自体悪いものではないのかも知れない。おちんちんをちょん切るなんてオマケさえなければの話だが……。


「相手になる女の子たちはヤリマンの娘から、もちろんヴァージンの娘も揃えたわ♪ 童貞ってあれなんでしょ? ぷぷっ。初めての娘じゃないとヤダ… とか変な幻想持ってるんでしょ? ぅゎキモ~い。でも仕方ないから揃えてあげたの。感謝しなさいよ?」

 モニターの中の女の子はカメラから離れてくるりと回った。

「では、こほんっ。“今からちょっと蹴落とし合いをしてもらおうと思います。” なんだバカヤロー。コマネチ! 施設内に居る女子は7名だけよ! 早いもの勝ちだからね。さあDTRスタートぉ!」

 モニターはぷつんと切れて画面が暗くなる。男子たちは互いに見合って牽制し合っていたが、やがて堰を切ったように走り出した。

 好むと好まざるとにかかわらず“プログラム”は始まってしまったのだ。

 館内に居る女子を正当に口説いて卒業するもよし、襲って無理やり卒業するもよし、金銭を約束して卒業するのもいいだろう。とにかく他の男子たちよりいち早く童貞を捨てなければ大事なおちんちんが大変なことになる…。

 優はきれいごとを言っていられないと思い、ただ走った。



「あ、あの……」

 優が始めに声をかけたのは背の高い女子だった。優を含めた男子たちは犬の首輪のようなものを首に装着されていて、無理に外そうとすれば爆殺されるらしい。逃げることもできない。優たちの選択肢は童貞を捨てる以外にないのだ。女と見れば見境なく勇気を出して声をかけることが重要である。


「は? なに?」

 露骨に嫌そうな顔をする女子。

 教室の入り口にいた女子は振り返って優を睨みつける。優のつま先から頭のてっぺんまで値踏みして、わずかにフンッと鼻で笑った。

 「ぁ、ぁゎゎ…」と気後れする優。声をかけたはいいが、悲しいが童貞がゆえに何も話せないのだ。


 DTRプログラムは孤島の中で行われる。

 過疎化してしまったこの町が童貞たちの行動範囲だ。プログラム期間は一週間。彼らは期間内に孤島の中にいる女子に声をかけ、カップルの成立を目指さないといけない。

「ねえ、さっそく童貞きたよ」

 背の高い女子は教室の中に声をかけた。「えー マジ?」「やだ、もう?」と言って2人の女子がぞろぞろ出てきた。3人の女子が廊下に出て優を囲む形となる。1人だと思っていたのに、3人となると、もう積極性が出なくなる。

「フフ」

「クスクス」

 女子たちはあからさまにおどおどする男子を見て、自分たちと対等とは見做さなかったようだ。彼女たちにしてみれば施設内にいる男はみんな童貞だということが初めから判明している。優のようなコミュ障童貞は与し易い相手なのだ。

 早くも主導権のない優。


「どうしたの? なにか用?」

「あたしたちに用事なんてなんかあるわけ?」

「あなた顔赤くなってるわ。どうしたの?」

 始めは面倒そうだった背の高い女子も暇潰しのおもちゃが見つかったかのように口元に笑みを浮かべていた。

「言ってみな? 私らにお願いしたいことがあるんでしょ?」

 優の目的を知っていての敢えての言動。

「…はい」

「モジモジしてても始まらないよ?」

「あんた顔は可愛いんだから、もしかしたらチャンスあるかもね」

 3人の女子に囲まれて優は顔を上げられない。節目がちに小さな声で目的を説明した。

「あの… その… そ、そそそ、そそ、挿入… をさせてもらえないでしょうかぁ?」


「あははっ めっちゃストレートに言った!」

「待って。まだ何をどこに挿入するとは言ってないわ。あなた男でしょ? ハッキリ言ってみなさいよ?」

「ふぇ…」

 優はドキリとする。言わなければならないのか。当たり前だが言葉にしないと女子は相手にさえしてくれないのだ。


「ど、童貞を捨てないと、僕、やばいんです。せ、せセせセックスを… しないと」

 女子の前でそんなセリフを言うのも初めてだ。だが恥ずかしがっている場合ではない。DTRプログラムのルールは基本的に椅子取りゲーム。8人の男子に対して女子は7人。明日の正午に一回目の鐘が鳴る。それまでにMポイントというものを獲得した状態でないとおちんちん『剪定(せんてい)』の対象になるのだ。


「顔が真っ赤っ赤だねー クスクス」

「フフ、まあいいわ」

 背の高い女子は“経験者”のようだ。腕を組んで顎を上向きにした顔。主導権を譲らない。


「じゃあ、ちょっとズボンとパンツ下ろしてくれる?」


「…えっ?」

 優は思わず顔を上げた。

「えじゃないでしょ? 挿入できるのかどうか、実物を見てみないとね? ねえ?」

 女子たちは顔を見合わせながら「そうそう」と頷きあった。

 優は戸惑う。本来ならありえない要求だ。童貞だが、対等な人間同士ならここまで主導権を持っていかれて黙っているのはおかしい。

 だが、DTRという特殊な状況下だ。プライドを失っても童貞を捨てさえすれば最悪の事態を免れる。優は恥を忍んでズボンに手をかけた。戸惑い、恥ずかしがってこの間、5分もかかった。早くしないと女子たちは退屈でこの場を去るだろう。躊躇している暇はない。しゅるしゅるとズボンを下ろして真っ白ダサダサのブリーフを見せた。

「やだ、なんかもうモッコリしてる」

「何してるの? 早くパンツも下ろしなよ?」

 急かされて、優は目をつぶりながらブリーフを下ろした。ぽろんっと未発達なおちんちんが晒される。それは女子との会話だけで半勃起してしまっていた。だが生え揃ったばかりの陰毛に覆われてよく見えない。


「なにこれ? おちんちんどこにあるのかな?」

「小っちゃーい…… こんなんじゃ挿入なんてできないよ? 僕ぅ?」

「く…」

 優は小馬鹿にされて屈辱を感じた。しかし裏腹におちんちんは見られて鎌首をもたげる。むくむくぅとナメクジのように微動し、徐々に勃起していった。

「シャツは両手で持ち上げてね」

 リーダー格の女子に命じられて、優は自分のシャツをペロッとめくりへそまで露出させた。犬が腹を見せるような従属のポーズだ。顔は下を向いているのに、おちんちんは一気に上向きになった。ヒクヒクと動いて存在をアピールする。


「勃起したー。でも皮かぶっちゃっておしっこの穴が見えないね」

「なんか臭くない? 洗ってる~?」

「ふーん。短小で包茎ね。これじゃ駄目よ。とても私はあなたの相手なんてしてあげられないわ」

 優はショックを受けた。思わず顔を上げて「そんなぁ」という表情を見せる。

「だってそうでしょ? モヤシみたいで気持ちよくなさそうだもの」

「これじゃ這入ってるかどうかもわかんないんじゃなーい?」

「あははっ 言えてるッ」

 品評されて優は歯ぎしりをした。


「行きましょ行きましょ」

「あー時間無駄にしたっ」

「もう少し大人だったらおもちゃになりそうなのにねー」

 女子たちはおちんちんを丸出しにした優を放ってどこかに行ってしまった。優は涙をのんでズボンとパンツを上げた。


 DTR初日

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


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姉妹の前で(5)2019-01-26(Sat)

 素顔を晒した覆面レスラーは商品価値を失うものだ。俊也は身に着けていたものをすべて脱がされ(女児用短パン以外)て全裸になり、挙げ句 勃起してしまった男性器をたちに好きなように弄くられ見られるという辱めを受けていた。

 たちの前で恥ずかしいすっぽんぽんだ。


「ここからおしっこが出るんだ~」

 玲奈はもの珍しそうに人差し指で鈴口を撫でた。

「はぁゎんっ♡」

「変な声出してる~」


「莉奈も触ってみたら?」

「ぇえ? なんか汚いよぅ。病気になっちゃう」


「んだとぉ…」俊也は『兄者』として汚物のように扱われたことに怒った。「てめぇオラ! ガキのくせに生言ってんじゃねえ! お前らの腐れま○この方が何百倍も汚いだろうがっ。ばっきゃーろー! あとでどうなるか覚えてろよ! 痛い目遭わすぞゴラ!!」

 両手をフルに使ってたちの魔の手を退けようと振り回した。だがガン無視される。ハエ扱いだ。


「テーブルの上にウェットティッシュであるわよ」

「そっか。これで拭けば大丈夫だよ」

「そっか。お兄ちゃんの汚いおちんちんでもちゃんと拭けば大丈夫だね」

「ぅっ♡」

 俊也は振り回していた手を莉奈・玲奈に片方ずつ握られ自由を奪われる。直後に湿った感触が亀頭を襲った。

 拭き拭き

「ぅうっ…♡」

 ビクンッ

 感じてしまった。

 勃起した陰茎を無造作に握り絞められ、無慈悲にも余った皮を強引に剥かれ、鈴口を拭き清められる。屈辱だ。屈辱だが血は大量に送り込まれ、おちんちんはたちの目の前で大きく躍動した。

「やだっ なんかびくんびくんってしてるー」

「普通に拭いてあげてるだけなのにー」

 陸に打ち上げられた魚を扱うようなノリだ。兄の大せつな性器だということを何とも思っていない。


「わぁ、おしっこの穴ってなんかかわいい」

 莉奈は人差し指を鈴口に突っ込んできた。ぐりぐりと押し広げようとしている。

「んぐぎゃっ」


「暴れないのッ お兄ちゃん!」

 玲奈は陰茎の根本を握った手と俊也の右手を握った手、それぞれ握力を強めた。ぐぎゅうと握り潰さんばかりに締め付けてくる。

「ふぎいっ」

 ぶばっとみっともなく鼻水を吹いてしまった。


 服を奪われ、覆面を剥がされ、皮まで剥かれてしまった敗者。惨めさに加えて格好悪さも加わり兄の尊厳は地に落ちていた。


「穴って狭いんだ? 指くらい這入ると思ったのに」

「そりゃそうでしょ。おちんちんはおしっこするくらいしか使い道ないんだから!」

 玲奈は莉奈を嗜める。


「玲奈ちゃん、莉奈ちゃん。男の子の玉ってのも触って勉強しときな。どんだけの強さで握ったら痛がるのかよく覚えといたほうがいいわ」

「うん」

「うん」

 玲奈は根本を握っていた手を離して、莉奈は汚い鈴口から指を引っ込めた。たちの前でぷらぁんと漂う情けないおちんちん。

 たちの目は玉袋に向いていた。

 むぎゅ

「いぎゃっ!?」

「ふーん。痛い? お兄ちゃん」

 玲奈は左の玉を手のひらに収めて、玉の形を確かめるようにコリコリと回転させた。

「やめぇっい!」


「ふーん。こんな程度で痛いんだ?」

 莉奈は右の玉を手のひらに収めて、玉の形を確かめるようにコリコリと回転させた。

「んぎぎぎぎ!?」


 びくんっびくっっ

 童貞おちんちんはこんな程度でも既に限界だ。ガマン汁がお腹の上にぽとぽとと溢れて落ちてきた。


「強く握ったらぷちって潰れちゃうから駄目よ。今日は特別だけどね」

 彩はあははと笑い、技を解いた。

 技を解かれても俊也はすぐに動けない。玉を握られていることはすなわち命を握られているのと同じ。迂闊に暴れることはできないのだ。

「あぐ… ぁぎゃ…」


 むぎゅむぎゅ

 コリコリ

 むぎゅむぎゅ

 コリコリ


 嫐られて泡を噴き始めた俊也。

「謝る気になった? これにコリたら女には逆らわないことね。わかった? 俊くん」

「ぅぅ… ぅるせ… ぇ」

 俊也は反意を示した。どんなに時代が進もうとも、誰がなんと言おうとも男が上で女が下だ。男の方が偉いし強いし賢い。男が自分より弱い者に頭を下げるなんて有り得ない。


「………そう」彩は無感情につぶやく。「じゃ、しょうがないわね。妹たちにもっと男の子の生態を知ってもらおうか」

 そして倒れた相手を無理やり起こす。プロレスでよく見かける光景だ。一旦金玉から手を引いた妹たちはワクワクしながらの動向を追う(注:パンツ丸出しです)。


「玲奈、莉奈!」

「うん!」

「うん!」

 彩は起こした俊也を目の前でお辞儀させるようにして腰を掴んだ。そして一気に持ち上げる。逆立ちするように俊也は空中に留まった。

「うぁあ!?」

 彩はそのままソファに俊也を落下させ、叩きつける。パワーボムだ。


 ぐしゃっ

「んげぇ」

「このまま金玉潰ししちゃえ!」

 彩の司令に玲奈・莉奈はソファに飛び乗った。彩に腰を抱かれて逆さまになった俊也。その右足を玲奈が、左足を莉奈が掴み、二人はソファの背もたれに腰掛けるようにして片足立ちになる。玲奈は左足を俊也の股間に滑り込ませた。莉奈は右足を俊也の股間に滑り込ませた。

「うん! お兄ちゃん覚悟!」

「うん! お兄ちゃん覚悟!」

 玲奈は右の金玉を、莉奈は左の金玉を狙って、その小さな足の裏を振動させる。

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ


「んんっっぐうううちゃださぎゃああぁあああぁあアぁああぎ!?」


「変態お兄ちゃん! あははっ おちんちんがもう包茎に戻ってるよー」

「やっぱり汚いおちんちんには汚い足がお似合いだね!」


「女の子に謝れない男は恥ずかしい罰を受けて当たり前よ! わかった? 俊くん」


「それー」

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ

「そらー」

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ


 ど… ど、……どぴゅ!!


 金玉を女児たちの足裏に押し潰されて、生命の危機を感じた俊也は子孫を残すべく盛大に射精した。

 ぴゅー!

 ぴゅっ

 ぴゅっ

 角度的に発射された精子は自分の顔に降りかかる。


「あらあら♡ 出ちゃったのね。情けないわね俊くん。妹たちの足でイッちゃうなんて」


「なんか漏らした~」

「うぇえ。お漏らしー?」


「あが… あが…」

「それー まだまだ。あはははははっ」

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ

「そらー まだまだ。きゃははははっ」

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ


 ぴゅっ

 ぴゅっ


 パワーボム金玉潰しにより、敗北の上にまた敗北を塗り重ねる最悪の結果となった。いくら負けを認めなくとも、誰の目にも大負けだと解る。俊也が二度と妹たちに逆らえなくなった瞬間だった。


 完


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姉妹の前で(4)2019-01-12(Sat)

「うがぁあ!? やめろおっ……」

 逆エビ固めで腰から背骨にかけて痛みが走った。床にひれ伏して耐えるしかない。

「くそぉ……」

 俊也の視界には誰の姿もない。屈辱的だ。不利な態勢にさせられ、下半身を丸出しにして、たちにおちんちんをたっぷりじっくり見られているのだ。


「ぎゃっ!?」

「あはっ あははははっ」

「きゃはっ きゃははははっ」

 突然おちんちんに違和感が生じた。玲奈と莉奈が交互に勃起おちんちんを平手打ちしている。パンパンに張り詰めた竿が右へ左へぶらんぶらん弾かれていた。

 ぺーん!

 ぺーん!


 恥ずかしい攻撃だ。

「いてぇっ や、やめろっ! お前ら!」

「おちんちんぶーらぶらー!」

「なんか硬くなってるー。へーん!」

 莉奈と玲奈はしゃがみ込んで兄の股間にいたずらを繰り返した。車の下に隠れた猫を可愛がるかのように逆エビ固めの股間部分を覗き込んでいる。


「あははっ 俊くんの恥ずかしいところ莉奈と玲奈にお仕置きされちゃってるよ? 早く謝らないからこういうことになるのよ?」

 彩は制服姿のまま涼しい顔で技をかけている。両脇に巻き込んだ俊也の足をさらに反らせる。ぐいっと恥ずかしいおちんちんがさらに差し出された。

 びくんっ びくんっ

 不覚にも勃起してしまった陰茎は治まるどころか、さらに硬くなる。見られて、恥じ入り、興奮が高まっていく。


 ぺーん! ぺーん!

 ぺーん! ぺーん!


 猫がねずみをいたぶるがごとく勃起おちんちんが猫パンチされまくった。屈辱と痛みを味わう度におちんちんが膨らんだ。やがて弓なりに反り返って、子どもには見せられない形状に変化を遂げたのだった。

「どうしてこんなに硬いのー?」

「いつもはふにゃーってしてるのにねー?」

「カチカチだぁっ」

「なんかやだぁっ」 


「そっかあんたたち、男の子の身体のことよく知らないんだもんね? この機会にお兄ちゃんに協力してもらって勉強させてもらおっか」

 彩はうふふと笑って俊也の足を解放する。


「くそっ…」

 俊也は必死になって逃げ出そうとした。寝転んだ状態からすばやく立ち上がろうとする。だが彩はその動きを想定していて、両腕を俊也の首に巻き付けた。後ろから抱きついた彩によってひっくり返される。仰向けになった俊也の頭を抱えて、完全にバックを取られた形だ。

「うおおおっ やめろやっ! 離せ!」

「おちゃんから逃げられると思ってんの? ぷっ 笑えるっ」

 余裕の態度で彩は俊也を制御した。暴れる仔猫に大蛇が巻き付いているかのようだ。

「畜生めぃ! 糞がっ! 輪姦すぞオラ!!」

 顔を真っ赤にさせて怒鳴って威嚇することしかできない哀れな男の姿がそこにあった。


「特別授業にしようか。玲奈、莉奈。男子の身体について。お兄ちゃんの身体、隅々まで見ていいから」

「わー」

「やったー」

 俊也の怒号を意に介さないたち。彩は身体を滑らせて自分の股の間に俊也を埋めた。彩の股間を枕にするみたいにして俊也は首4の字固めにされてしまう。

「うがあ!!?」

 暴れる足を玲奈と莉奈の協力のもと、持ち上げられ、パッカーと股が開かれる。勃起おちんちんがぷらんぷらんと丸見え状態だ。

 彩の足は俊也の首をしっかり締め、俊也は足首を掴まれて大開脚ちんぐり返しの恰好が完成する。

「きゃははははっ」

「やったーお兄ちゃんおちんちん丸見えー」

 玲奈と莉奈が近年稀に見る大爆笑だ。威張りん坊の兄の間抜けな姿に腹を抱えて笑っていた。


「糞がっ クソがっ こんなんで勝ったと思うなよ! …ぅぐげっ…」

 首4の字がきつく入る。声を出すことがきつい。

 なおも暴れる俊也だが、それはたちに向かって勃起おちんちんをフリフリと振って、間抜けな腰振りダンス見せるだけという結果に終わった。


 何もできない。

「うぐぐ……」

「大人しくなってきたわね」

 暴れても無駄だと思い知らされる。俊也は脱出の機を伺うしかない。

「やーい!」

 ぺちーん

「ちーんちんぶらぶらそーせーじー!」

 ぺちーん


 男性のシンボルをおもちゃのように弾いて遊ぶ。手を伸ばして飛んでくるハエ(たちの手)を叩き落とそうと試みた。だがうまいことすり抜けて小さな4本の手がおちんちんを弄んだ。

 ぺちーん

 ぺちっ

 ぺちーん

 ぺちぃん!


「きゃはははっ」

「お兄ちゃんキモー」


 かろうじて両手は自由に動かせるものの、動くだけでなんの役にも立たない。の足を外すこともたちを退けることもできなかった。


「あんたってC学生なのにまだ毛生えてなかったんだね。成長遅いんじゃない?」

「っせぇ……」

「少しでも大人にしてあげないとね。玲奈、莉奈、先っちょの皮を剥いてあげな」


「え どうやんの?」

「おもしろそー」

「バナナの皮を剥くみたいにして、おしっこの穴を出してあげるのよ」


「ふーん」

 ギュッ

 玲奈は無造作に肉棒を掴んだ。猫のしっぽを無遠慮に掴むような無神経さで力いっぱい握りしめる。

「うぐぐががうぐっっ…」

 根本を握ってぺりっと皮を剥き始める。

「ぎゃああっ!?」

 ぺりっ… ぺりっ…

 バナナの皮を剥くのと同じ仕草で俊也の余った皮を剥く。


「わぁ、ピンクい~」

「おしっこの穴見えたー」

「つやつやー」

「きれーい」

 完全未使用の童貞勃起おちんちんを宝石で眺めるようにうっとりと見つめるたち。

 根本を握りつぶされるんじゃないかと思うくらい締め付けられ、玲奈の手の中でおちんちんはひときわ大きくビクンッと飛び跳ねた。


「なぁに? あんた。もう大人しくなったの?」彩は涼しそうな顔で言った。「莉奈、このへんてこなお面外してあげて」

「うん」

 ぺろっとお面を剥がされた。これで俊也が身につけているものは両腕の女児用短パン以外、何もなくなった。ほぼ全裸。耳や首のところまで真っ赤っ赤の負けた男の顔が晒された。ヒールのマスクマンを演じていたのに素顔を晒されて、短いプロレスラー生命だった。


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姉妹の前で(3)2019-01-05(Sat)

「つまり?」

「僕はなんにも悪くないんだよう? おちゃんっ」

「そっか。困ったね。あたしの可愛い弟と。どっちが本当のこと言ってるのかしら」

 彩は俊也の耳を強烈な力で摘みながら睨んできた。俊也が悪さをしたと半ば決めつけているようだ。

「違うんだって。難癖つけてバットとベルトでカチ込んできたこのバカたちが悪いんだって!」

「ちがう!」

「ちがう!」

 玲奈と莉奈は両サイドから彩にしがみついて正当性を主張する。

「あたしたちのマカロン盗った!」

「おちゃんの分も勝手に食べたの!」


 その瞬間、彩の目が冷徹なまでに冷めていったのを感じた。俊也は青ざめる。

「それは本当? 俊くん」

「ぃゃまぁ… 食べたというか一時的に預かったというか? 僕の分がなかったもんだからさぁ。もちろん後から買ってくるつもりだったよぅ?」

「ハァ?」

 本当のことを言っていないと悟った彩は、すばやく俊也の股の下に手を入れて持ち上げる。

「ぎゃあっ!?」

「小さい子からお菓子盗ったらダメじゃん!」

 彩は俊也を仰向けに担ぎ上げ、ロビンのタワーブリッジを極める。

「ぐぎゃあっ」

 背骨が痛む。俊也は身体を捻って暴れた。だが体幹のしっかりした彩は揺るがない。大木のようだ。


 玲奈と莉奈が彩の活躍を見て飛び上がって喜んだ。パンツ丸出しなのを忘れて兄への制裁を歓迎している。

「それー」

「それー」

 そして一気に俊也を窮地に追い込もうと先ほどの続きに取りかかった。短パンをずりずりと下げていく。

「あっ!? お前らコラ!」

 まずい。今は勃起中だ。半勃起したおちんちんが出てしまう。年端もいかないたちは大人の事情など知ったことではなかった。遠慮なく短パンを引っ張り下げた。膝まで一気に下げられる。

 びよよよーん!

 引っかかっていた竿が勢いよく飛び出した。

 ぶりーん!

 バネ仕掛けのおもちゃのような動きで宙に輪を描く。

「きゃはははっ おちんちん!」

「やーい! 見られちゃったー!」


「うぉおおっ やめろおっ」

 俊也はジタバタとバタ足をして、短パンを掴もうと空中で手を泳がせる。だがロビンの必殺技は逃れられない。ブリーフごと短パンは足首から引き抜かれてしまった。

 しゅぽんっ!

「うわあ なんかへん!」

「いつもより大っきい!」

 勃起おちんちんを初めて見たのだろう。玲奈と莉奈は目を丸くした。

「玲奈、莉奈。お兄ちゃんちょっと反省の色がないみたい。お仕置きだな」

「うん!」

「うん!」

 彩は担ぎ上げた俊也をソファに叩き付けた。ばっふん!

 仮面と両腕のの短パン以外は靴下だけという恥ずかしい恰好で、女に見下される恰好だ。俊也はソファに転がった瞬間に逃げ出していた。脱兎のごとく離脱するべきだと身体が脳より早く反応したのだ。

 しかし彩が見逃すはずがない。制服姿のままスカートを翻し、逃げ出した俊也を後ろからタックルする。

 どんっ! 「うがっ」 べしゃっ。床に転がる無様な俊也。彩はレスリングの試合のときと同様のスピードで次の行動に入る。前に回り込んで腰に手を回していた。そのまま逆さまの状態で担いでパイルドライバーの態勢に入った。

「やったー!」

「やっちゃえー!」

 玲奈、莉奈は自分たちがやられた技を喰らう兄の姿に狂喜乱舞。ざまぁという顔で彩の周りで踊った。

「あはははっ フリちん! フリちん!」

「きゃっははっ 恥ずかしい~」


「うゃああああっ やめろおおっ」

 男として情けない。女に担がれておちんちんもお尻も丸出しだ。

「俊くん。ごめんなさいは?」

「いやあああっ ちょ、ちょっ待てよー!」

 自分は何も間違っていない。謝る必要なんてどこにある!?


「せきねんのうらみー!」

「食いもんのうらみー!」

 パチパチパチ! パチパチパチ!

 玲奈と莉奈が両サイドから俊也のお尻を打楽器のごとく叩いた。

「ぎゃああっ」

 四本の手で絶え間なくお尻を叩かれる。なんて恥ずかしいお仕置きなんだ。

 パチパチパチパチパチパチ! パチパチパチパチパチパチ!

 お尻を弾かれる度に尻肉が震え、悲鳴と共におちんちんがブラブラとたちの目の前で揺れ動いた。皮っ被りの竿がピョコピョコと、金玉袋がだらぁんブラブラと無様に揺れる。


 むくむくっ

 むくむくぅっ


「ぎゃああっ」

 痛みを与えられて俊也も自覚しないままおちんちんはどんどんと硬くなっていった。やがて立派に反り返る…。たちは構わずお尻叩きに夢中で愉しんでいる。それは通常時と勃起時のおちんちんのサイズが大して変化がなかったからなのかも知れない。妹たちは些細な変化に気づかずパチパチパチ! とお尻を乱れ打った。


「俊くん。マカロンはダメだ。マカロンはおちゃんも許せない。反省した? ごめんなさいしたら解放してあげてもいいんだよ?」

 彩は澄ました顔で慈悲深い言葉をかけるが、男には意地がある。ここで負けを認めたら男が廃るってもんだ。男は我慢強さが大事なのだ。撤退なんて男じゃない。男なら耐えて見せる。簡単に負けを認めない、それが男。男のプライド! 歴史に生まれた歴史の男じゃけん!


「パイルドライバーっよっと」

 ゴス

 リビングの床に頭から落ちた。俊也は「ぐえ」とカエルのような鳴き声で脳天にダメージを喰らう。そして解放。リビングにばたんっと倒れた。

「おねんねにはまだ早いから。謝るまで続くよ?」

 彩はスカートのまま足を開いて俊也に馬乗りになった。俊也の後頭部に背中を向ける恰好だ。そして俊也の両足を掴んで脇に抱え込み、そのまま後ろに倒れる。

 逆エビ固め。

 それはおちんちんが恥ずかしい角度から丸見えになる羞恥プレイだ。


「ん? なに俊くん!? 勃っちゃったの?」

 すっかり勃起してしまったおちんちんが彩の目に映ってしまった。俊也はそこで初めて自分がフル勃起していることに気づいたのだった。


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姉妹の前で(2)2018-12-22(Sat)

 さすがに息が上がっていた。

 俊也はこれまでにない興奮を覚えている。弱者をいたぶることにある種の快感を見出していたのだ。メスを征服するのは男の本能である。文系男子の自分にも、こんなに“オス”らしい一面があったのだな。心地よい疲れで気持ちがよくなってきた。


 よしオナニーをしよう。


 気づけばたちの脱ぎたてホカホカの体操ズボンがこんなにも近くにあるではないか。ちょうどいい。あんなチンチクリンどもに劣情を抱いたことなんてないのに少し勃起してきた。俊也は「たちで? いや家族をおかずになんて無理だ……」と思い直す。しかし矛盾したおちんちんに混乱する。

 これは何かの間違いだ…。

 興奮を慰めるためにスマホの秘蔵コレクションフォルダを呼び出すことにした。ロックのかかったスマホのデータの中から選りすぐりのグラビアアイドルたちの写真を表示させる。「環奈ちゃーん… ハァハァ」とおちんちんを撫でながら俊也はベッドに転がった。


 バァアン!!


「ひぎゃあッ!?」


 ドアを蹴破って莉奈玲奈が飛び込んできた。

「お覚悟ー!」

「クソ兄!」


 瞬速で股間から手を離してスマホを放り出す。だがたちは俊也が臨戦態勢をとる前に襲いかかってきた。

「てやあ!」

 バチンッ

 なんと『お父さんのベルト』をムチのようにして叩いてきたのだ。

「いって!?」

 俊也は防御して痛みに耐える。

「てやあ!」

 パコンッ

 玲奈は『カラーバット』を振り回して俊也の左腕に当てる。

「いてえっ!?」

 

 パンツ丸出しのまま武器を持ち出してきたたち。ガキならではの節度と手加減のない攻撃。俊也は叱る意味でも本気で「ヤメロ! オラ!」と怒鳴った。

 マスクをかぶったままだと表情で怒りを伝えられない。たちはなおもベルトとカラーバットを振り回した。


「てやあ」

「てやあ」

「いってえ!」

「てやあ」

「てやあ」

「ぅいてっい!」


 俊也は玲奈を捕まえて「うらっ」と裏投げをする。ベッドに叩きつけた。

「うああっん」

 パンツ丸出しのまま受け身を取らずに玲奈は倒れ込む。


「玲奈ーッ」

 莉奈がベルトを振り回し俊也のお尻に当てる。バチンッと良い音を出して痛みがジンジンと伝わってきた。

「ぐわっ!? このぉ……」

 俊也は莉奈も襟首を掴んでベッドに引き倒した。

「必殺! ケツドラム!!」

 ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!

 ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!


 パンツの上から二人のお尻を乱れ打ちした。尻肉がおもしろいほど振るえている。

「きゃあああ」

「きゃあああ」

 真っ赤に染まっていく幼いお尻。あんなに白かったのにゆでダコのようではないか。

 クックックッ……


 勃起していた。

 俊也は気づかない内にフル勃起している。


 本気でお尻を叩いてやった。

「うぇえぇん」

「うぇえぇん」


 本気で泣かすまで俊也は怒りを吐き出した。年下だからって気遣ってやるもんか。武器の使用がどれだけ危険なのかを教えてやる必要がある。俊也はベルトを奪ってバチンッと莉奈玲奈を順番に叩いていく。

「あーん!」

「あーん!」

 たちは暴れた。素手によるお尻叩きと比べ物にならないベルトの痛みだ。無理やり起き上がってベッドの上から逃げ出した。


「ぐひひへへひひっ」

「うぇえぇん」

「うぇえぇん」


 撃退してやった。俊也の圧勝だ。


「尻、柔らかかったなぁ…」

 感触を思い出してオナニーを継続しようと思った。俊也はスマホを探す。

「?」

 しかしベッドにはスマホが見当たらない。瞬時に悟る。莉奈のやつ、何か持ってなかったか? きっとスマホを持っていったんだ。俊也は焦った。指紋認証があるとはいえアイドルグラビアしか入ってないスマホだ。持ち出しは厳禁である。俊也は残されたベルトとカラーバットを持って部屋を飛び出した。


「ゴラァ! クソガキ!!」

 普段は使わない言葉遣いで勢いよく乗り込む。とことん生意気な妹たちを力で支配し、教育してやらろうと思った。兄を敬うように再教育だ。泣きべそをかくまで許してやるもんか。


 リビングには制服姿のが居た。

「彩ちゃん! お兄ちゃんがいじめる!」

「彩ちゃん! お兄ちゃんが酷いの!」


 彩はセミロングの髪に細面の凛々しい顔のたぬき顔美人だ。昔はブサイクだったのにメイクで頑張って変身したタイプである。彩の背中に隠れた玲奈と莉奈。高校のカバンと部活用カバンを下ろして俊也を睨んだ。

「なにやってるのかなー、俊くん」


「え、なにが? ちょっと遊んでやってただけだょー」俊也はいつものスマイルで好青年を演じた。「プロレスごっこがしたいって言うからさぁ。ちょっとヒールっぽいとこもあったかもだけど、基本的にはヤラレ役だしー。僕って妹思いだからぁ」

「変なマスクかぶっちゃってさ」

 俊也の敵意のないスマイルは誰にも見えていなかった。

「腕のそれって莉奈と玲奈の体操ズボンでしょ?」

 上半身裸で腕に巻いている戦利品は変態にしか見えない。

「ち、ちがうょ~?」

「バットとベルトなんか持って。それでいじめてたの?」

 彩の表情が変わっていく。笑顔なのにピキッと青筋が走った。

「こ、これはヒールの演出のためだってぇー。やだなー。マジでやるわけないじゃん」

「なんか膨らんでるし…」

 彩は俊也の股間を見て「いやらしいわね」という嫌悪を見せた。


「あぁあー。疲れちゃったなー。一眠りしよっかなぁ」

 俊也は背中を向けてわざとらしくあくびをした。彩に楯突くのは得策ではない。ベビーフェイスなのに腕と足の太さは自衛官並だ。レスリング部所属だけのことはある鋼の肉体。敵うはずもない。


「彩ちゃん! あたしお尻叩かれた!」

「ベルトでひっぱたくんだよ! ベッドに投げられたし!」


「そっか。悪いお兄ちゃんだね。懲らしめよっか?」

「うん」

「うん」


 ハモりやがって! 俊也は部屋に帰ろうと階段まで走った。しかしという味方を得た莉奈玲奈はパンツ丸出しながらも走って追いついてきた。俊也のジャージを引っ掴み、引き下げた。逃げられないように掴んだだけだがプリンッと俊也のお尻が出てしまう。

「きゃははっ 半ケツ!」

「このまま脱がしちゃえ!」

 ズルズルッ

「や、やめっ コラ! やめろっ」


 勃起おちんちんに引っかかって全部は脱げない。武器を捨てて両手でズボンをガードした。そうこうしている内に彩がゆっくりと近づいてくる。

「ちょっと俊くんの話、聞こっか」

 耳を掴まれて引っ張られる。

「いてててっ」

 リビングに半ケツのまま引っ捕らえられてしまった。

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姉妹の前で(1)2018-12-08(Sat)

 戦いの火蓋は突如として切られる。


 俊也(としや)はメガネを外して上半身裸になった。学校指定のジャージであるハーフパンツだけの恰好だ。祭のときに買ったナントカマンのお面を装着してファイティングポーズを取った。

「ウィー!」

 中指を立ててたちに叫んでいた。

 何か違う気もするがそんなことはどうでもいい。


「マカロンのうらみー!」

「まつだいまでたたったる!」

 右サイドポニテの莉奈(りな)は双子のである。

 左サイドポニテの玲奈(れな)は双子のだ。

 わざわざ体操服に着替えてくる辺り、彼女たちの本気が伺えた。だが俊也からすれば取るに足らないことだ。飛んできた蚊を叩き潰すようなもの。


の分際でほざけやがって!」

 先手必勝だ。腕を広げてダブルラリアットをお見舞いしてやる。莉奈と玲奈の首元にまともに喰らい、俊也の部屋の入り口付近の壁に叩きつけられた。

「ぐぇ」

「ぐぇ」

 同じ顔で同じリアクションしやがって。俊也はすぐさま二人の髪の毛を掴んで引っ張り上げた。

「たかが… 駄菓子だろ!」

「痛ーい! 離してっ」

「マカロンは駄菓子じゃないし!」

「っさいわ! ぅおらぁ!」

 俊也は二人を引きずり回した。

「ウィー!!」と言いながら水風船のヨーヨーでも遊ぶように莉奈と玲奈を手篭めにしてやった。これは兄である『男』に逆らった愚鈍な女の末路だ。

「ぐぇっへっへっへ」

「離して痛ぁい!」

「最悪! 兄クソ!」

 反撃の仕方も思いつかないほど幼い彼女たちに俊也は負ける気がしない。天文部所属、ガリ勉のヲタクであってもこんなチビどもに遅れを取ることはないのだ。

「これに懲りたら二度とお兄ちゃんに逆らうなよ! 鼻ぺちゃの一重まぶたのバカちび×2が!」


「兄ちゃんだって短足のくせに!」

「ガリガリのくせに食いしん坊!」

 莉奈と玲奈はようやくパンチとキックを繰り出してぺちぺちぱちぱちと俊也を攻撃する。しかし俊也には生温い。ちょっと痛いだけで耐えられないほどではないのだ。それならと余計に髪の毛を引っ張り回してメリーゴーランドのようにしてやるだけだ。莉奈と玲奈はキャーキャーと喚いておもしろいようについてくる。それだけでもうパンチやキックを放てなくなる。ちょろいものだ。

「ひきょうもの!」

「お母さんに言うよ!」

「アァ? だいたいマカロンがお前らの分だけしかない時点でおかしいんだろうが! 俺のはァイ!?」

「体操クラブの昇級のご褒美に買ってくれたの!」

「スケートクラブの昇級のご褒美に買ってくれたの!」

「俺だって天文部がんばってんだぞ!?」

 昇級とは無縁だがそんなことは知らない。兄の中で除け者にされたことに怒ってマカロンを平らげた自分が正しいのだ。俊也は二人をベッドの上に引き倒して、狙いを莉奈に絞る。転がった莉奈をぐいと持ち上げて肩の上に乗せた。

「ロビンのタワー… …ブリッジィ!!」

「んぐぇえ…」

 涙ぐむ莉奈。グギゴキと骨が軋む。


「りっちゃーん!」

 玲奈は起き上がってを助けようとローキックやチョップを放った。

「シャーオラ!」

 莉奈をベッドに投げ飛ばし、俊也はいい気になった。手も足も出ない奴らをいたぶるのはなんて気持ちの良いことだろう。


「お前、お兄ちゃんに向かって殴る蹴るしやがって。舐めたマネしてんな? あ~?」

 ガシッと玲奈の頬鷲掴みしてアッチョンプリケ状態にしてやる。

「ふょふふぃぃ!(はなせー!)」


「くけけけけけ!」

 俊也はそのまま玲奈を床に押し倒してうつ伏せにさせる。そして背中に馬乗りになり両手で玲奈の顎を持ち上げた。

「キャメルクラーッチ! ぐわっしゃー!」

「んぐぅぅっ……」

 背中が反って苦しそうな玲奈。涙ぐんでいた。だが男に楯突く女などこうでもして教育してやらないといけないのだ。グキボキと痛めつけて俊也は玲奈を解放した。

「フンッ。口ほどにもない… 俺の勝ちだ」俊也はそのままくるりと回転して玲奈の体操ズボンを掴んだ。「マスクがないからこれを剥ぎ取らせてもらうか」

 ずりっと脱がせていく。

「んん!?」

 満身創痍の玲奈は自分の身に起こったピンチにすぐに反応できない。モジモジッと抵抗するだけ。五角形パンツが丸出しになってしまって恥ずかしい。

「くけけけけけ!」

 ぺんぺーん!

 俊也はパンツの上からお尻を叩いてやった。打楽器のように良い音を奏でる。


「玲奈から離れろ!」

 である莉奈がカットインしてきた。ベッドの上からジャンピングキックだ。本来ならここで大げさに転がるべきだろう。のピンチを救ったというストーリーができる。だが、これはお遊びではない。絶大な兄に対して二度と逆らえないようにするための教育だ。

 無視して体操ズボンを足から引き抜いた。

 すぽーん!

「フンッ」

 立ち上がって体操ズボンを腕に嵌める。


「か、返せー」

「なんてことすんだー! エロ兄!」


「五月蝿え! 負けたやつが文句言ってんじゃねえコラ! お前もこうだっ」

 俊也はいい気になっていた。無力な民を蹂躙するのはなんて愉しいんだ!

 莉奈に覆いかぶさるようにして抱きついて、その小さな身体を引き込んだ。背中から両手を回してがっしりと抱える。

「きゃああ!」

 非力だ。女のガキなど天文部男子の敵ではない。

 そのまま持ち上げてパイルドライバーの態勢に入る。莉奈は足をジタバタさせて暴れた。

「ぅいやあぁあ!」

「へっへっへっ」

 ベッドに上がって枕を蹴り、そこをめがけて落下する。「スクリュードライバーッ!」ぜんぜんスクリューしていないパイルドライバーが炸裂した。

「ふぎっ」

「お前も終わりだ。俺に勝とうなんて一生無理だな。マスクの代わりにこれはいただくぜ」

 恥ずかしいことに莉奈はその恰好のまま体操ズボンを下ろされていった。

「ふぎゃああ」

 暴れても後の祭りだ。パンツを丸出しにしてやる。


「うぇえええええん」

 負けたを見て泣き出す玲奈。


「ふんっ…… またつまらぬものを斬ってしまった」

 立ち上がって剥ぎ取った体操ズボンを腕に嵌める。


 これでコイツらは戦意を喪失したはずだ。

「ウィー!」

 両腕に女児の体操ズボンを嵌めた怪人が誕生してしまった。


「ぅぅっ… ぐすっ… おぼえてやがれぇ バカ兄!」

 涙ぐむ莉奈。

 パンツ丸出しの恥ずかしい二人は支え合いながら俊也の部屋を出ていった。


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姫様と僕の調教物語(7)2018-12-01(Sat)

「さぁ、自分で握ってみて」

 姫乃はすっかりお姉さんのように僕を上から見下ろす感じになった。童顔で背が低いのに不思議なものだ。胸だってない癖に加虐的な瞳は情けない僕をコントロールしてくる。

「ぅぅ…」

 命令されるまま、右手でしっかと自らの肉棒を握り込んだ。姫乃に両足を広げられたままなので恥ずかしい部分が余すところなく公開中である。


「猛雄くんは~、女子にたくさん恥ずかしいとこ見られちゃってるのに興奮してるんだね」

 微笑みのような嘲りのような姫乃の表情。僕は口を開けたまま見惚れていた。

「変態さんなんだ?」

「いやぁ、違うって… ハァハァ…。仕方がねーから言う通りにしてやってるだけで……」

「でも先っちょから透明なお汁が出てきちゃってるよ? これは何なんですかー?」

 カーテンに仕切られた空間で小声ながらも問い詰める口調の姫乃。


 さらにがばっと足を開脚させてお尻を上げられる。

「ぁあぅ…」

 お尻の穴までばっちり晒してしまう角度だ。

「やだぁ、ちょっと臭ぁい。ちゃんと拭いたの~」

「ぅぅへぇ…」

 さすがに恥ずかしくなる。拭き残しなんてないはずだ…。姫乃は嘘を言っている!

「シワシワ~」

「お、下ろして……」

 全裸の上にお知りの穴まで見られて、おちんちんははち切れんばかりに膨張していた。苦しくて切ない。どうすればいいんだっ。

 おまじないとやらを早くして欲しい。僕を救済してくれっ。


「うふふっ。猛雄くん、お手々が動いてるー」

「はぇっ」

 勝手に右手が動いていた。もぞもぞと変な感じ。こそばゆい。なんだろう。これはものすごく恥ずかしい行為だ。両足を閉じようと思った。だが姫乃にこじ開けられたまま動かせない。

 震えてきた。

 怖い。

 天空から見守る女神のような姫乃の微笑み。

「あぐ…」

 僕は左手で口を抑えた。

 おちんちんを握っていると快楽にも似た刺激が全身を駆け巡る。パッと右手を離して、代わりに勃起おちんちんを見られないように覆う。

 ここから先は未知の世界だ。僕には踏み込めない。

 まだ見ぬ大人の世界に恐怖して僕は涙を流していた。


「やめちゃうの?」姫乃は前進してきた。ちんぐり返しされてしまう。「なんで隠すのかなー。もっと見せてよ。皮がたくさん余ってる右曲がりの無毛おちんちんをさ~」

 完全にいじめっ子の目をした姫乃。頬を上気させ彼女も興奮した様子だ。何かに取り憑かれたみたいに僕に覆いかぶさる。


「ぁへぇ」

 自分の足の裏が視界に入る。ちんぐり返っておちんちんの先っちょもこちらを向いていた。僕の閉じた蕾がわずかに開き始めていた。透明の液体がだくだくと垂れだす。

「うふふ」

 にんまりとした姫乃は両手をベッドに着いた。完全に僕の股の間に身体を入れ込むかたちで、僕が足を閉じるのを防いでいる。僕の右手を退かし、そして右手をおちんちんに伸ばしてきた。

「ぁふぅ…」

 ヨダレがベッドに垂れた。

「あったかーい。硬いね~。へぇ~……。ぁ、触っていいよね?」

 事後承諾かよっ。


 僕は漏れそうになる声を両手で塞いでいた。

 首を振ってもうコレ以上はやめて欲しいと懇願する。だが姫乃は僕の意思表示などお構いなしにニギニギしてくる。

「あはは、おもしろいね。べちょべちょだー。いやらしー。汚ーい」

 姫乃はもう片方の手も使っておちんちんを遠慮なく触る。

「おしっこの出る穴はどうなってるのかな」

 姫乃は好奇心だけで突き進み、僕はもう地中深くにまで押し込められていた。

 余った皮を剥き始める姫乃。左手で根本を固定し、剥きぃ剥きぃとバナナの皮を剥くように右手の指先を使う。未使用の亀頭が露出する。初めて世界に顔を出した亀頭は生まれたての仔鹿のように震えていた。

「真っピンクだー。かっわいいー」

 もはや僕は彼女のおもちゃと化していた。

 僕は足をジタバタとさせて、逃げたくて仕方がない。だが姫乃は支配的だ。マウンティングされて僕に自由はない。

 いつもと変わらぬ普段着の姫乃の下で僕は亀頭やお尻の穴まで丸出しのすっぽんぽんである。絨毯爆撃の中を竹槍で立ち向かっていくようなものじゃないか。この格差に僕は男性としての自信のようなものを失っていった。

 姫乃は僕を支配下に治めたというわけだ。


「おまじないしてあげるね。いいこいいこー」

 子どもの頭を撫でるように亀頭を小指の腹で撫でてきた。全身に電撃を与えられたように僕は跳ねる。

「ほんとは自分でやらないとダメなんだからねー。今日は特別に私がやってあげるから。いいこいいこー」

 透明の汁のせいで、ぬめりが亀頭を襲う。僕は姫乃の小指一つでジタバタと動かされるのだ。日本男児が女子なんかにいいように扱われて情けない限りだ。


「ふごーっ!」

「いいこいいこー」

 完全に舐められている。虚仮にされているのだ。悔しいけど手も足も出ないまま僕は白目を剥いていた。急激な尿意と共に意識が飛んでいく…。


 どぴゅっっ!


 ぴゅぴゅぴゅっ


 ぴゅうっ


 たくさんのどろっとしたものが僕の顔面に降り注いだのだった。


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姫様と僕の調教物語(6)2018-11-17(Sat)

 保健室に戻った僕は小山先生に下着を出してもらって着替えることになった。


「はい、足あげてー」

 姫乃の言うままに右足を上げてブリーフを穿かせてもらう。姫乃が率先してお手伝いをすると言い出したのだ。

「左のあんよもあげるのよ」

 両足を通して真っ白いブリーフを引き上げていった。

 僕の両手は股間に置いたまま。パンツが上がってくるとそれが邪魔になった。

「手を退けて?」

 姫乃はおままごとでもするかのように僕を幼稚園児扱いしているのだ。


「ハァハァ」

 手を退けてカッチカチに勃起したおちんちんを公開する。姫乃の鼻先でぷらんぷらんと揺れ動く肉の竿。姫乃は上目遣いにおちんちんを観察してきた。


 大人しかった少女が大胆に変わっていく瞬間を見た。

「入らないね~」

 にんまりと勃起した肉棒を笑う。パンツを穿かせてあげたのにと呆れている感じだ。

「おちんちんがこんなに大きいとパンツに収まらないよー。小さくして?」

「い、いやぁ、ちょっと………」

 すぐに小さくなるとは思えない。


 沙保里先生と小山先生も困ったものだという顔で僕を見下ろしていた。

「やはりちょっと小さいな。小1用のは」

「あらあら。元気なのはいいことなんだけどもねぇ。興奮しちゃったんだ。しょうがない子ねぇー」

 小山先生はフッと小さく微笑む。沙保里先生は困り顔でも笑顔を崩さず肩を竦めた。同時に胸がぽよんと弾む。僕は赤い顔を背けていたが、やはりチラチラと胸を見てしまうな…。


「これ小さくしないとパンツがちゃんと穿けないじゃなーい」

 幼児を叱るように姫乃は責め口調になる。

「小さくしなさい」

 ぎゅぎゅっと先っちょを大胆にも押してきた。


「はぅっ」

 無理やりパンツに押し込めようとしているのだ。姫乃は遠慮なく肉棒を握ってきた。

「ぅんしょっ ぅんしょっ」

「はぁあっ はぁあっっ」

 先っちょをクリクリと捏ねてくるので僕は仰け反るしかない。


「それくらいにしておけ。姫乃くん。少年が昇天してしまうぞ」

「えー。このままでいいんですかー?」

 小山先生の言う通りに手を離した姫乃だが中途半端に先っちょだけ顔を出した肉棒に不満のようだ。



「さてと、私は授業に行かないとー」

 沙保里先生はおっぱいを揺らして踵を返す。


「君たちは大人しく寝ているんだな」

 蛇のような目で小山先生は仕事に戻る。



「………」

「…っ」

 なんとなく愉しいと思って姫乃に見せていたおちんちんだが、僕はさすがに恥ずかしくなってきた。カーテンが閉まり、先生たちが行ってしまうと二人きりになって気まずい。姫乃は相変わらずニコニコと僕の顔を見ずにおちんちんばかりを見ていた。あんなに恥ずかしがっていたのに相当気に入ってしまったようだ。


「…え? いや… 姫乃… お前、あっちだろ。あっち行けよ…」

 カーテンに囲まれたベッドの上で、気づけば姫乃はずっと横に居る。

「猛雄くんのって大きいんだねー。まだはみ出してるー」

 小声でコショコショと話す。

「でもオシッコの穴が見えないくらい先っちょの皮が余ってるんだね。なんだかおもしろーい」

「お、おもしろ… い、だって? お前バカなんじゃ…」


「ねえ、パンツ脱いだら? だって窮屈そうなんだもーん。パンツ穿かなくて良かったんじゃない?」

「い、いやぁ… その内小さくなるんだよ」

「おちんちん無理やり押し込めたらやっぱり可哀想だよねぇ? さ、パンツ脱ぎ脱ぎしよう?」

 姫乃は僕を寝かせてからパンツを下ろしてきた。小さすぎるブリーフが取り去られる。


「小さくなるまで見ててあげるね。小さくなるようにおまじないもしてあげるー」

「ふぇえ」

 がばっと太ももを持ち上げられてちんぐり返しの恰好になってしまった。勃起おちんちんとお尻の穴まで丸見えだ。

「ふーっ」

 そして姫乃は何を思ったか息を吹きかけてきた。

「ひぇっ!?」

「しぃ~。大きい声出しちゃダメだよ」

「で、でもぉ…」

「ふーっ」

 金玉から裏筋にかけてくすぐったい息がかけられる。生温かく湿った息が肉棒に刺激を与えるのだ。


「な、な、なんのおまじないだよっ?」

「ん? これは別にやってみたかっただけ」

 おまじないじゃなかったのかよっ。


「おまじないは今からするの。うふふ」

 姫乃がこの短時間でずいぶんと大人になったような気がした。悪戯心に火が付いた小悪魔のような微笑みで、僕の両足をさらにがばっと限界まで開く。

 姫乃の鼻先におちんちんがプラプラと揺れて僕はぼぉ~っとのぼせてきてしまった。


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姫様と僕の調教物語(5)2018-11-10(Sat)

 僕はおちんちんを両手で覆い隠しながらペタペタと前に進んだ。

 冷たい廊下をフリチンで歩いている…。なんという開放感、そして背徳感。もうすぐ授業が始まるというのに僕はこんなところで何をしているんだ?


 そんなの解りきってる。

 美律(ほのり)に剥ぎ取られて廊下に捨てられたあのタオルを取り返すのだ。

 ペタペタ… ペタペタ…

 だけど神聖なる学校で僕だけが裸を晒しているのだと思うとなぜか血湧き肉躍る。誰かに見られたらどうしようというドキドキと、見つかったらどうなるのだろうという破滅衝動。僕はわざと歩速を落としていた。そして周りを見ながら両手も開放してしまう。ぶらりんっと無毛包茎のおちんちんを晒す。あゝ、こんな恰好でお外を歩いていたら捕まっちゃう…。何も身に着けていないという不安な気持ちが人をこんなにも弱気にさせるんだ。


 ペタ…

 そしてタオルの元まで辿り着いた。

 これを拾ったらミッションコンプリートだ。終わってしまうのも惜しい気がした。全裸で学校の廊下を闊歩するという気持ちよさに僕は鼻息が荒くなっていた。


「あらっ 猛雄くんじゃない。どうしたのぉ? そのかっこ」

「っー!!?」

 眼の前の路地を曲がってきたのは沙保里先生だ。「まぁ」という口の形をつくって手で覆う様は、いかにも僕がいけないことをしているのだと物語っている。

「はぅっ!?」

 僕は見つかってしまったというショックでしゃがみ込み、股間を覆い隠した。


「あらあら、おちんちん丸出しじゃないのぉ。パンツは? 保健の小山先生に出してもらわなかったのぉ?」

「ぁゎぁゎっ」

 くねっとしながら沙保里先生は僕の前にしゃがみ込んだ。20代の女性が放つ強烈なフェロモンが僕の鼻を刺激する。ゆるふわの髪に、優しい緑色のカーディガン、落ち着いたモノトーンのロングスカート。服の上からでもわかる大きなおっぱいにどうしても目が行ってしまう。

「こんなかっこで廊下に出ちゃだめよぅ?」

 幼児を諭すような口調で僕の肩に手を置く。

「さ、保健室に戻ろうね? 立とうか?」

 僕は先生に促されて立たされる。そして背後から抱くようにして沙保里先生は僕に密着した。温もりを感じる。むにゅっとおっぱいの感触が後頭部の辺りに発生。僕は包み込まれるようにして来た道を戻ることになった。

 優しいぃい……。

 僕は幼児退行してぽぇぇというマヌケ顔で沙保里先生に身を預けた。隣のクラスの生徒にもこんなふうに介抱してくれるなんてぇ…。


 タオルのことはすっかり忘れて全裸を晒しながら保健室へと近づいていった。


「あららぁ? 姫乃ちゃんも居たのね?」

「へ?」

 僕は沙保里先生の言葉に我に返る。保健室のドアのところでひょこっと顔を出す姫乃。モジモジ、じぃ~っと僕の痴態を眺めていたのだ。

「はゎっ!?」

「やだぁ…」

 と言いながらも姫乃はしっかりと僕の股間から目を離さない。僕は安心しきって両手を股間から離していたので白いポークビッツが大露出していた。ぷらりんっと恥ずかしい陰茎が姫乃の水晶に映る。興味深げに彼女は見つめて、染めた頬をさらに赤く染める。身体を半分だけドアのところから出して引っ込み思案な姫乃だが、着実に男子の身体というものに興味を示していっているようだ。


「ぁ… ぁ…」

「あらあら」

「もぅやだぁ…」

 ムクムク… ムクムク… ムクリ…

 ぴーん!

 姫乃と沙保里先生が見守る中でおちんちんはムクムクと大きくなった。萎んだ風船を一気に膨らましたみたいにおちんちんは元気よく上向いたのだった。


「アーッ」

 僕は自分の身体の変化に手で隠すことを忘れてアワアワと阿波踊りをしてしまう。

「やーんっ クスクスッ」

 姫乃に笑われた。

 滑稽な僕の粗チンを見て滑稽な踊りを何故か踊った僕に笑ったのだ。美律と茉莉のときと違って姫乃に見られるのはドキドキとした。同級生に見られるのは恥ずかしいし、僕は彼女の裸を見てもいないのだから悔しいのだが、それなのに何だか不思議な気持ちだ。顔を真っ赤っ赤に染める姫乃が可愛らしい。僕は僕の醜態をもう少し見てもらいたい気分になる。いや見て欲しい。僕の弱い部分や汚い部分もすべて晒して鑑賞してもらうんだ。

「見、見ないでへ…」

 マイッチングポーズをしながら戯けてみせた。

 胸を隠しながら片足を上げても勃起おちんちんは全然隠れていない。余すところなく見られている。いや、見てもらっている。

「うふふっ おもしろーい」

 姫乃は笑ってくれた。


「さあ、猛雄くん。パンツ出してもらいましょうねー」

 僕は沙保里先生に背中を押されて勃起したまま保健室に入場していった。

 

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姫様と僕の調教物語(4)2018-11-03(Sat)

「ふんっ 謝ったからって帳消しになると思うなよ」

 美律はニカッと腕組みして僕を見下ろしていた。茉莉の拘束から解放された僕は、二人の女子に囲まれベッドの上でおちんちんを抑えて丸くなっている。

「エロいこと考えてるせんぱいが悪いんすよー?」

 茉莉は僕より遥かに大人っぽく振る舞う。歳上の僕に向かって嘲るような目で見やがって…。

 しかし僕は痛みでエッチな気分になって完全勃起させられ、ピクピクと小刻みに痙攣していた。おまけに無様に泣かされてひれ伏すなんて男の恥だ。

 畜生っ畜生っ!


「なんか、顔赤くしてはぁはぁしてますね。キモいんですけど」

 茉莉が冷徹な口調でバカにする。


「謝ったから今日のことはみんなに黙っててあげるよ、猛雄っ」美律(ほのり)は口の端を上げて悪戯っ子の目になる。「二度と姫乃に悪さしないでよ。逆らったらこんなんじゃ済まないからねっ」

 僕は予感した。美律のあの目は『加虐』の喜びを見出した女子の目。つまり味を占めたのだ。男子をマウンティングするための極意のようなものを身につけた感じだった。


 キーンコーンカーンコーン


「予鈴だ。行かなきゃ」

 美律と茉莉は顔を見合わせた。休んでいる姫乃と違って二人は見舞いに来ていただけなのだ。教室に戻らなければならない。

「はよ行けっ…」

 僕はぶつぶつと呟きつつ、そばに落ちていたタオルを腰に巻いた。今は身につけるものがこれしかない。


「なんか言った?」

「言ってねーよ、バカが」

「何その反抗的な態度。ぜんぜん反省してない」

「鐘が鳴ってんぞ。はよ行けったら、…ゴリラ女め」

「聞こえたよ!」

 最後は小さく呟いたつもりだったが悪態はハッキリ声に出ていたようだ。


「そんなこと言う男子はこうしてあげるっ」

 美律は細い腕をシュッと伸ばしてタオルを掴んでいた。

 ぺろんっ

 スカートでも捲るようにタオルがふわりと捲れ上がる。未だに勃起しているおちんちんがまたしても女子たちの目に映った。僕は両手でタオルを抑える。

「ひゃっ」

「あははっ。手で抑えてスカート捲られた女子みたいっ」


「それっ こっちも!」

 茉莉が子供っぽい笑みで美律のマネをした。おかげで後ろから捲られて無防備なお尻が完全丸出しになった。

 ぷりんっ

「きゃっっ」

 頬を染めた姫乃がベッドから僕のお尻を直視していた。顔は両手で覆っているけど隙間から見ているのだ。

 生っ白いプリッ尻(けつ)を見られた。僕は両手で後ろを抑え、お尻を隠す。

「くそっ…」

「そぅれっ」

 また前から美律がタオルを捲り上げてきた。

 ぺろんっ

 恥ずかしい勃起おちんちんがまたしても女子たちの前でフリフリと横揺れしてしまった。

「くぉっ やめろっ」

 僕は内股でまたタオルの前を抑える。だがまた茉莉に後ろを捲られてしまう。

 く… こうなったら右手で前を、左手で後ろを抑える作戦に出るしかない。


「そう言えば小1のときあんた姫乃のスカート捲ってたよね! 思い出したっ」

「その頃から変態行為してたんですね、せんぱい?」

 美律と茉莉は両手でタオルを掴んで捲ろうとしてくる。僕は「知らねえよっ」と言いながらクルクルとその場で回りながらなんとかタオルを抑えるしかできない。


「そろそろホントに行かなきゃ。あんた姫乃になんかしたら承知しないんだからねっ」

 そう言うと美律はその場を離れた。合わせて茉莉も保健室の出口へと向かう。


「……ぁっ!☆? か、か、返せっ」

 腰のタオルが解けていた。

 保健室から出ていく美律と茉莉。美律の左手に白いタオルが見えた。

「せんせーい、そいつ見張っててくださいねー」

「くださいねー、じゃねー! か、か、返せー!」

 気がつけば頭の先から爪先まで全裸だ。身につけるものがない。


 たったった

 美律が去っていく。

 僕は躊躇しながらも保健室のドアのところまで追いかけた。さすがに廊下には出られないな。首だけ隙間から出して廊下を見る。なんと廊下を走っていくバカ女二人。廊下を走るなっと思いながら彼女たちの姿を目で追うと50メートル先に白いタオルが落ちていることに気づく。

 美律のやつめ…。わざとあんなところに落としたのか…?

 このままの恰好で廊下に出るのはかなり抵抗がある。取りにいけない…。

「せ、せ、せんせー」

 焦った僕は小山先生に頼み込む。

「たったっタオルを! せんせー、タオルをっ…」

「いつまで遊んでいる? 早くその粗末なものを仕舞ってベッドで寝ていなさい」

 小山先生は関心のない感じで仕事に集中しているようだ。僕らが騒いでいたのを遊びとしか思っていないらしい。

 僕は再び廊下を見てみる。誰もいない…。

 小山先生が助けてくれないのなら、一か八か自分で取りに行くしかないな。

「先生っ、ちょ、タオルすぐそこに落ちてるんで取りに行っていいっすか?」

「わいせつ物陳列もほどほどにしておけよ?」


「はいいっ」

 僕はキョロキョロと辺りを見回しながら全裸で廊下に出る。ペタペタと歩くとひんやりして気持ちいい。

 廊下という空間が新鮮に感じられる。全裸で歩く背徳感が堪らない。ドキドキとしながら僕は先タオルが落ちているところへ向かって歩いていった。

 あの角を誰も曲がってくるなよ……。

 タオルまであと30メートル。


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姫様と僕の調教物語(3)2018-10-27(Sat)

「うーん… うるさいなぁ」

 姫乃が起きたようだ。

 肌着の恰好で両手を上げ、あくびをしている。明るいブラウンの巻き髪でとろんとした目つきはいかにもお嬢様って感じだ。どこか抜けている天然なところのある姫乃。守ってあげたくなるようなクラスではお姫様ポジションにある女子だ。


 カーテンを開けて僕のベッドを覗き込んできた。

「あれぇ、猛雄くんだ。……………わぁっ やだー。裸ん坊っ」

 ゆっくりとしたリアクションでカーテンの向こう側に隠れてしまう姫乃。全裸であることに気付くのが何故か遅い。


「うるさくして悪かったね、姫乃」

 美律がカーテンの向こうを心配した。それによってぺちぺち攻撃の撃ち方は止めになり、僕はやっと息を整えることができる。

 全身が真っ赤だ。全身にもみじの跡が敷き詰められている。腕や太もも、お腹や背中、胸やお尻に可愛い手形が付いちゃってるのだ。じぃーんと痛みが蓄積されて痛い。


「あ、美律先輩。このクズ雄せんぱいのちんぽこ、ちょっと大きくなってる…」

「え?」

 全身をぺちぺちされて腰に巻いていたタオルがいつの間にかはらりと落ちていた。おかげでおちんちんが丸見えだった。

 僕は痛みを我慢して起き上がり、両手で股間を抑えた。足を巻き込み背を丸め、女子たちに「出てけ!」と言うくらいが精一杯だ。

「ホラ! せんぱいクン。お手手退けてごらんっ」

 茉莉の力は信じられないくらい強かった。ベッドに上がって僕の背後に回り込むと、両手首を掴みとり、股間から引き剥がしていったのだ。僕は胸の前で小さくバンザイする恰好にさせられた。当然、半勃起おちんちんが丸出し。

「ぐぁあっっ やめろっ バカ」

「クズ雄せんぱい、男子の癖に力 弱っ」


「あんた、どうして大きくしちゃったわけ? ほら見せてみな?」

 美律が僕のぴったり閉じていた太ももをこじ開け、がばっと股間が露わになる。勢いで水平に鎌首をもたげていたおちんちんが、ぶりんぶりんっと横揺れする。

「なにあんた。ほんとにおっきしちゃってるじゃん。きゃははっ。裸見られて興奮してるの? ひょっとして変態さん?」

「ちっちっ違うわっボケ!」

「マゾってやつですよね、これって。お仕置きされてるのに興奮しちゃうって」

「そうね」

 美律と茉莉が股間を覗き込みながらクスクス嘲笑ってくる。


「ねえ、姫乃~。あんたも見てみなよー。猛雄のアソコが丸見えだよー」

「やだー、恥ずかしいよー。猛雄くんが嫌がってるみたいだし、可哀想だよー」


 美律の呼びかけに姫乃はカーテンの向こうでモジモジしているようだ。カーテンの端を掴んでちらっと見ては首を引っ込めるを繰り返していた。



「ほどほどにしてやれよ」

 保健の小山先生は僕らの騒動を子どもの遊びだと放っておいたらしい。机に向かって仕事をしているが、あまりに僕らが騒いでいるので一言釘を刺したといった感じだ。

「男子にそんなことしてると君たち逆恨みされてしまうぞ?」

「えぇ~ 大丈夫ですよー」

 美律はあからさまにこんなやつに遅れを取ることはないと表情で語っていた。僕の顔を見てニヤニヤと嘲笑ってバカにしている。


「こ、こ、この! このペチャパイめ! 放せよ!」

 頭にきたので言ってやった。いまや僕に動かせるのは口だけだったから。だがそれが引き金になった。

「ハァ?」

 身体的特徴をあげつらわれた美律は表情をゴリラのように険しく変え、ベッドに上がってきた。「猛雄っ そんなこと言って! どうなるかわかってるんでしょうね!?」

「女子なんかが男を倒せるわけねーじゃん! 後で痛い目に遭わせてやるぞ! オラ! どうだ、ビビったか! やり返されるのが怖かったら退けゴラ!」

「なによ! 金玉潰すぞ!?」

 怒った美律がショートパンツから伸びる長い脚を僕の股間に滑らせてきた。

「!?」

「ほらほら!」

「へっ? へぎゃっ!?」

 白い靴下がおちんちんに重ねられる。美律の生足が金玉の下から踏み潰してきたのだ。

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 バイブレーションが発生した。

「あっ あぁあっ あぁああっ」

「ほらほらっ さっきの威勢はどうした?」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ


 金玉袋とアナルのつなぎ目にかかとが固定され、足全体を使って、むにゅっと金玉を圧迫してくる。金玉に痛みが激走った。金玉を集中砲火されて、肉棒は振動に合わせてユララララッと宙をさまようだけ。


「あ、先輩。やっぱりマゾなんですよ、こいつ」

 茉莉が指摘する。

「勃起しちゃってるもん」


 おちんちんはムクムクッと急速に硬くなり、完全に反り返ってしまった。女子二人が見守る中で勃起の過程を観察されてしまった! 身体の変化を見られるのはとてつもなく恥ずかしかった。

「い、痛いっ いああ! や、やめっ やめえええええっ」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 ユララララッ

 ユララララッ

「きゃははっ 男子なんて全然怖くないじゃん。猛雄? 反撃していいよ? 早くかかってきなよ? 暴れて脱出してみな? 男子なんだからできるんじゃないの? できないんだ?」

 完全にマウントされて僕は何も手出しができない。


「可哀想だよ~」

 遠くから小さい声で姫乃が何か言っている。カーテンから赤い顔をして顔を覗かせ、しっかりと僕の股間に目をやっているじゃないか。ぽぉっと物珍しげにおちんちんを観察している。


「クズ雄せんぱい、さっき姫乃先輩のベッドに入って何をやってたんですか? 絶対なにかしたでしょ?」

 茉莉が上から追求してきた。歳下後輩女子にもマウントされてしまうなんて!


「猛雄っ ごめんなさいしたら? ごめんなさいしたら止めてあげる」

「だ、誰が… ぁあがっ」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 ユララララッ


 肉棒が女子たちの注目する中、滑稽に踊るさまはブザマとしか言いようがない。

「ぁぁぁ…」

 金玉の奥から何かが迫り上がってくるような感覚があった。駄目だ、これ以上は良くないことが起こる気がした。

「ごほ、ごめんなさいぃん…」

 僕は涙を流しながら女子に謝るしかなかった。


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姫様と僕の調教物語(2)2018-10-20(Sat)

「ゎあっ ひぎぃい!」

 すっぽんぽんでカーテンの外に出てしまった僕は、すぐさま起き上がって両手を股間に置いた。背を丸めて情けないフォームでダッシュし、真ん中のベッドに戻る。


「アハハハハッ やぁだー! アソコもお尻も丸出しじゃん猛雄っ」

 美律(ほのり)の笑い声にショックを受ける。いつも教室で顔を合わせているクラスメイトにおちんちんを見られてしまった! 僕は美律の裸を見たことがないのに、僕だけ一方的にすべてを大公開してしまったわけだ。顔から火が出るほど恥ずかしい。


「あいつなんなんですかっ? 先輩」

 上履きで僕の顔を踏んづけた茉莉という一年後輩の女子。長い髪をふさっとかき上げて、忌々しげにカーテンを見ていた。


「普段はもっと大人しいんだけどね。猛雄のやつ。」

「いきなり全裸で出てくるなんて『せくはら』ですよ『せくはら』!」

「そうだねー。いきなり猛雄のおちんちん見ることになるなんて思わなかった。あいつ、6年にもなって毛も生えてなかったし、先っちょが、クスクスッ……。巾着袋の口を縛ったみたいにぴったり閉じてんやんの!」

「成長が遅いんですねっ。男子って」


 ムカッ

 男を小馬鹿にしやがって!

 僕はシーツに包まって二人の会話を聞いていた。ぷしゅーと頭から湯気が立ち上る。男に比べれば力も頭脳も弱い女子どもが! 何を言っているんだ。毛が生えてないくらい普通だろっ。男はこれから一気に成長するんだ。見てろっ。

 ……。

 あれ…、ということは女子ってもう生えているのか……?

 僕は多大なショックを受ける。


「ん、先輩。今って、あの人、端のベッドから出てきませんでした?」

「え、そうだっけ!? 後ろ向いてたから気づかなかったけど。窓際のベッドには姫乃がいるのに、なんで猛雄が端っこから出てくるの?」

「『せくはら』なんじゃないですか!? 覗いたりしてたんですよ! きっと!」

「………ッ。猛雄ぉらー!」

 シャーッとカーテンが勢いよく開いて美律が入ってきた。


「わっ、なんだテメー! 入ってくんなよ!」

「あんた! 姫乃になんかした!?」

「はぁぁ? なに言っているんだ……?」

 ……すっとぼけるしかない。


「ちょっと出てきなさいよ!」

「バカかよっ。こんな恰好で出られるわけないだろっ」

「隠し事するつもりなんだ?」

「ちげえよ! あっち行け!」

 僕はシーツを頭から被って背を向ける。


「先輩っ 見てください。こっち!」

「なに?」

「窓際にあいつの服が干してあるッ」

 キツネ目の茉莉がさらに目を吊り上げ窓際の服を指さした。ぽたぽたと雫が垂れている。

「アタシたちの前を通らずにここに干してるってことは、カーテンの向こう側を移動したんだ。ってことは姫乃さんのベッドを通過してるってことじゃないですか?」

「猛雄! 姫乃の寝てるとこカーテン開けたの!?」


「し、知らねぇな… なに勘違いしてんだか…」

 物証を残してしまったことは不覚だった。


「姫乃っ。カーテン開けるよ? いい? 入るね」

 美律は持ち前のガサツさを活かしてカーテンを開け、姫乃のいるベッドルームに入った。

「床が濡れてるっ」

「先輩、やっぱりあの変態男子、入ったんですよ」

「猛雄っ もう言い逃れできないからね! 姫乃になにかしたんでしょ!?」


「ハァ?? 知らねえな…。確かに通ったけど…。誰か居るなんて気づかなかったけどなぁ?」

 物証が出てしまってはどうしようもないが、僕としてはすっとぼけるしかなかった。

「出てきなさいよ!」

 美律がベッドに近づいてきてシーツを引っ張った。不利な体勢だからか簡単に捲れていく。

「おわあっ」

「懲らしめてやるんだから!」

 ベッドの中で丸まっていた僕は引っくり返ってベッドの上で仰向けに転がった。シーツの端を両手で掴んでいたから、引っ張られるとバンザイする恰好になった。


 ブリーン!

 またしてもおちんちん露出!


「どういうことなんすか? 説明してくださいよ。せんぱい?」

 上から茉莉が覗き込んでいた。蔑んだ目で上から見下ろす歳下女子。そのキツイ目はセクハラを許さないことを物語っている。


「猛雄ッ。何をしたか白状しろっ」

「知らねえっ、なぁ……」

 僕はシーツから手を離して丸出しだったおちんちんを覆い隠す。

「寝顔みるだけでも『はんざい』じゃないすか?」

「そうそう、女子が寝顔見られるなんて恥ずかしいんだからね! 寝てるとこに勝手に踏み込むなんて凶悪はんざい!」

 美律はクラスメイトのプライベートが犯されたとワケのわからないことを主張し、僕に襲いかかってきた。


 ぱんっ

「いっ!?」


 手のひらでしたたかに僕の胸を叩いてきたのだ。

「お仕置き!」

 ぱんっ

「あがっ!?」


 両手を使って張り手をお見舞いしてくる美律。

 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんっぱんっ


 連続で手のひらが降り注いだ。

「いてっ いてえっ!」


 僕は堪らず身を捩って、片手でおちんちんを隠しながら起き上がる。

 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんっぱんっ

 背中に紅葉跡が付くほどのビンタが飛んできた。僕は仰け反って痛みを堪えた。

「いてっ いててっ やめろおっ」


「女子のプライベートに踏み込むって最悪ですよ!」

 茉莉も美律に習って僕の腹や胸を張り手で叩いてきた。

 ぺちんっ

「あがっ!?」


 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんぱんっ!

 手のひら全体で弾くようにして重い痛みを加えてくる美律。


「ぎゃあっ」


 ぺちぺちぺちぺちんっ!

 針で刺すような鋭い痛みを加えてくる茉莉。


 ぱんっ ぱんっ

 ぺちんっ

 ぱぱんぱんっ!

 ぺちぺちぺちぺちんっ!


 ぺちぺちぺちっ

 ぱぱぱぱぱんっ


「あんがっ!?」

 柔らかい女子の手が、太鼓の乱れ打ちのように絶え間なく僕の肌を焼いた。

 僕は踊るようにくねくねと逃げ回る。四方は囲まれてどこにも行けない。片手でおちんちんを隠していたけど、張り手を避けるため止む無く離さざるを得ない。僕は女子の張り手を叩き落とそうと両手を振り回した。同時に防御にもなるはずだ。女子の遅い動きなんて男子の高度な動体視力と空間把握能力があればすべて叩き落とせるはず!


 ぱんっ ぱんっ

 ぺちんっ

 ぱぱんぱんっ!

 ぺちぺちぺちぺちんっ!


 ぺちぺちぺちっ

 ぱぱぱぱぱんっ


「きゃはっ なんか面白くなってきちゃった!」

「せんぱいっ ちんぽこ振り乱して踊っちゃって! バカみたいですよ! あははっ」


 なぜだっ!? 一発も叩き落とせない!

 張り手をすべて喰らって僕の全身は真っ赤だった。熱い鉄板の上を転げ回るようにして逃げる僕のお尻に美律の右手がヒットした。


 パチンッ!


「ぎゃふっっ」

 僕は間抜けな恰好でベッドの上に転がった。


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姫様と僕の調教物語(1)2018-10-13(Sat)

 君はS学校を全裸で歩いたことがあるだろうか。

 僕はある。

 調教されて女性たちに奉仕をすることが僕のすべてなのだ。

 僕の女王様は……。


 ビシャビシャビシャビシャ

 ビッシャー!


「うぉおい! ヤメロ!」

「ぎゃはははは!」

 僕は怒りを込めて幸男に抗議をした。それは校内清掃の時間のことだった。俺たちはトイレ掃除の当番で、そのさなか幸男が悪ふざけで俺に放水をしてきたのだ。

「わりぃわりぃ。手元が狂って」

「嘘つくなよ! このデブ!」

「わざとじゃねーよ」

 幸男のやつは悪びれもしない。いつものことだ。僕のことをイジリキャラだと思っているのだ。いつもちょっかいを出してきて鬱陶しい。

 おかげで水浸しだよ。コイツはいつか痛い目に遭わせてやる…。



 僕は早々に掃除を切り上げて教室に戻ろうと思った。

 でも運が悪いことに今日は僕のクラス、体育がない。着替え用の体操着がないのだ。隣のクラスのやつにでも借りるか。と言っても隣のクラスに友だちいないんだよな…。


「で、なあに?」

「だ、だからぁ… お前んとこの誰かから体操着貸して欲しいんだ」

 暦さんは不信感たっぷりに僕のことを睨んでいる。確かにあまり話したことのない僕が急に話しかけてきたもんだから何ごとだと思っただろう。おまけに頭から水をかぶったような濡れねずみの僕だ。

「誰かにやられたの? しょーがないな」

 彼女は隣のクラスの級長をやっていて、昨年までは僕と同じクラスだった。このクラスで突然 話しかけても不自然ではないやつは暦さんくらいだ。タイミングよく教室から出てきたところだったので僕は思い切って声をかけたのだった。


「あら猛雄(たけお)くん。水溜りにでもはまったのぉ? びしょびしょじゃない?」

 生徒と一緒に掃除中だった隣のクラスの担任、沙保里先生だ。ホウキとちりとりを持って背後に立っていた。

「まあそんな感じです」

「あらあら大変」

 水溜りにはまったくらいで、こんななるわけないだろと思いながらも僕は強く突っ込めなかった。いい匂いだからだ。長い髪やふっくらした頬、大きなおっぱいに細くて優しそうな手。20代の半ばでほんわかした女の先生だから、僕はまともに口も聞けない。ませたことだけど僕はこんな美人の女の先生が好きなのだ。思わず頬を赤らめてしまう。


「着替えはあるのぉ?」

「あのいま頼んでたところで…」


「ふんっ 後で持ってくわ」

 暦さんは鼻の下を伸ばす僕を小馬鹿にしたような目で告げた。

「それならよかったわね。でも下着まで濡れてるんじゃない? 保健室に行ったら子ども用のパンツがあるから事情を話してもらってきなさい」

「は、はぁ」

「そうそう、お漏らしした低学年用のパンツもらってきなッ」

 心配そうに言ってくれる沙保里先生とは裏腹に、クククと笑いを堪えながら暦さんは同調する。『お漏らしした』ってところをわざわざ強調してくるのだ。僕はカァと顔を赤くした。『高学年なのに低学年パンツ?』という嘲りが感じられてムカつく。そんなもの僕が穿くと思ってんのか? 絶対穿くわけがないさ。バカなんじゃないのか?


「服も脱いで乾かして、次の時間は休むといいわ。松本先生には言っておくね」

 沙保里先生が心配そうに言ってくれる。僕は小さく礼を言って足早に保健室へと向かった。パンツをもらうかどうかは別としても、次の時間を休めるならラッキーだ。



 というわけでやってきた保健室。 

 ノックもせずに中に入ると、

「きゃっ」

 という甲高い女子の悲鳴が聞こえた。


「なんだよ! 最低!ノックくらいしろ!」

「猛雄じゃん! 覗きにきたの!?」

 薄い紫のブラが見えた。


 ウチのクラスの美律(ほのり)と見慣れない顔の女子が二人で抱き合うようにしていたのだ。ショートカットでガサツな美律。髪留めを使っておでこを全開にした髪型だ。ショートパンツにTシャツというシンプルな恰好。

 おっぱいのサイズでも計っていたのかメジャーを手に持っていて、美律は急いで見知らぬ女子の前に回る。

「このエロ!」


「な、なん…」

「なんなんですかアイツ。先輩…」

 後ろに隠れたおっぱいの大きな女子は、そのきつい目つきで僕を睨みつける。ゆったりとしたサマーセーターを下ろして、ブラはもう隠れていた。

「ウチのクラスの猛雄だよ。ムッツリスケベ!」

「なんだよ! 僕は1ミリも悪くないだろ!」

 虫の居所が悪い僕は思わず言い返していた。女子にこんなに強気に出るなんて今までなかったことだ。

「え、先輩なんだ…?」

「そうそう茉莉(まつり)ちゃん。あいつあれでも先輩なわけよ」

 よく見たらこの二人の女子は僕より身体が大きいな…。ギリ1~2センチ身長で負けている…。特に茉莉と呼ばれた後輩女子は大人っぽくて、線が細くスラッとしている。タイトなスカートに長い脚。余計に背が高く見えてしまう。

「先輩じゃなかったらボコしますけどね」

 口を尖らせ僕を睨むその目はジャックナイフのようだ。長いサラサラとした髪、長い爪、すべてが大人っぽい。怖くなって僕は萎縮した。


 白衣の女性が横からスッと現れる。

「どうした。ずぶ濡れじゃないか」

 30代の保健の小山先生だ。

「いじめかね」

 理系のメガネ女性で、無表情なところがクールすぎて怖い。変わり者と言われちゃうくらいのマイペースな人。美人だが未だに独身らしい。


 僕は事情を話して、服を乾かすためにハンガーを借りようと思った。パンツの話はしなかった。そんなもん、男の口から恥ずかしくて言えるわけがないのだ。


「替えのパンツならあるぞ」

「ぃ、いぇえ!? いいです!」

 どうしても僕に穿かせたいのか!? どいつもこいつも!


「風邪を引くぞ。とっとと脱ぎたまえ」

「え… え…?」

 すぐそばに女子も居るのに、脱ぐわけにはいかないじゃないか。という思いは美律と茉莉にも伝わっているのか微妙にクスクス、ぷくくっという笑みが表情に出ていた。

「ほら、タオルだ。パンツがいらないならそれをやろう。腰に巻いておけ。着替えは真ん中のベッドでどうぞ。そらカーテンを閉めてやる」

 背中を押されてビチャビチャとベッドのほうへ追いやられた。

 シャッとカーテンを閉めてもらって、とりあえずは世間から隔絶される。タオルを腰に巻いてベッドに入ってしまえばいいのか。寝ていれば服も乾くって寸法だ。

 僕はさっそく濡れた服を脱いでいった。水を含んで重い。

「ハンガーはこれを使うといい」

 小山先生が服を乾かすためのハンガーをカーテンの上から渡してくれた。礼を言って受け取り、ブリーフやシャツを引っ掛けてカーテンレールに引っ掛けた。

 でも乾かすなら窓際のほうがいいよな。


 僕は全裸になって腰にタオルを巻いた。隣のベッドが気になっていた。3つ並んだベッドの内、一番窓際のベッドを使いたいな。そうだよ、服を乾かすには窓際がいいじゃないか。………そうは言っても既に全裸だ。カーテンの外に出たくない。そこで僕はこっそりと隣へ移ることにした。音を立てないようにカーテンを開けて隣へ移動する。うまいこと先生たちから死角になって移動はラクラクだった。

「ん?」

 こちらのベッドはなんだかこんもりしているな。

 布団の下に枕があるのか。

 何にしても天気がいいのだ。気にせず僕は窓際のカーテンレールにハンガーを引っ掛けた。ぽかぽかして日差しが気持ちいい。窓際のベッドを選んで正解だった。

 背伸びして、僕は振り向きざまにシーツを捲ってベッドに転がる。枕を抱えて思いっきり眠りこけよう。そう思った。


 揉み揉み、揉み揉み。

 むにゅむにゅ

 揉み揉み、揉み揉み。

 むにゅむにゅ

 うーん柔らっこい。


「んん?」

 温かい。思いの外、気持ちがいい。

 なんという高級枕だ。


 枕?

 ん?


 僕はうつらうつらしたまなこをよく開けてみる。


 柔らかい髪と無防備な寝顔。その幼い顔立ちはまるで天使だ。

 わずかに上下する胸の動きに僕は手のひらを這わせていた。


「姫乃(ひめの)ッ!?」


 同じクラスの姫乃だった。僕はパニクって飛び起きてベッドから転げていた。


「ひゃああ!?」

 ガタンッ

 ぶりーん!

 タオルがはだけて無毛のおちんちんが丸出しになる。


「キャッ」

「うわ…」

 美律と茉莉が僕の真上から顔を覗かせていた。茉莉のスカートの下から紫色のパンツが見えた。綿飴みたいにふわっとした生地にブルーベリー味がしそうな柔らかな色合いの下着。ブラとお揃いの柄だ。スカートの下から覗くのは絶景かな!


「あんた包茎だったんだ…?」

 美律が鼻で嘲笑った。


「何見てんだ! コロスぞ!」

「ぶゔぇっ」

 顔を赤くしながら、上履きを僕の顔面に落として凄む茉莉。


 ああ、これから僕はどうなるのだろう?

 天国と地獄を味わった後は、煉獄が待っているのだろうか。いずれにしろタダでは済まないのだ。でもそんなのは些末なこと。茉莉に上履きを落とされた時点で心ときめいている自分に気づいたのだった。最悪で最高の時間が始まる……。


 姫乃に美律、茉莉、小山先生、沙保里先生に暦さん。さきほど出会ったこの6人の中に僕の童貞を奪う女性がいるんだ。いったい誰が僕の真の女王様、いや姫様なのだろうね。

 ドキドキが止まらなかった。







 


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【プレビュー版】初恋のあの娘の前で2018-10-06(Sat)

 それは初恋の女子だった。


「きゃっ」

 理科室へ移動中の出来事だ。

 セーラー服のスカートがふわりと捲れ上がるのを見た。


 俺は目を見張った。突然 強い風が吹いて、思わぬところで夢にまで見た憧れの女子、綴美里(つづり みさと)の下着を拝むことができたのだ。

 次の授業は理科の実験があるので、渡り廊下を渡って理科室のある別の校舎へと行かなければならないのだ。大抵の生徒はグループをつくって集団で移動する。だが俺は友だちがほとんどゼロなので一人でいることが多い。その日も一人でトボトボと歩いていて、偶然にも美里のグループの後ろに付いていた。偶然であって狙っていたわけじゃない。でも見てしまったのだ。美里の飾り気のない白いのパンツを。


 時間が止まった。

 生々しい肌色と意外にも地味な白。

 初めて見る俺の知らない世界。


 風が通り過ぎてしまうとそれに合わせてスカートはゆっくりと下着を覆い隠していった。それでも捲り上がって下がってくるまで一瞬の出来事だ。美里は焦りながらスカートを手で抑えていたので、前のほうは早くに覆い隠されていた。だが俺は主にお尻や太ももというエロティックなヒップライン、それからスカートの中に入れられたシャツの裾という普段は見ることのないレアな部分をじっくり堪能できたわけだ。

 美しい。

 無駄な贅肉のない若々しい太ももはボーイッシュでスタイリッシュだ。無地の逆三角形をしたシンプルなパンツは色気も何もない。実にC学生らしい真面目で健康的な下着だ。まだまだ成長過程にある小さめのお尻は、それでも丸みを帯びて俺の劣情を刺激するには充分過ぎる破壊力がある。童貞で浮いた話の一つもない身分からすればこんな天からのプレゼントはないだろう。目に焼き付いた美里の下着姿の映像があれば、しばらくは夜のオカズに困ることもない。俺はつい口元が緩んでしまった。

「!?」

 背後に俺が居ることに気づいた美里は手薄だったスカートの後ろをもの凄い勢いで下ろす。ゆっくりと自由落下していたスカートはすっかり元通りだ。その瞬間、日常が戻ってきた。


 俺は嬉しい反面、どぎまぎしてしてしまった。美里は一緒に居た数人の友だちと共に俺のことを睨んでいる。小声でヒソヒソと何やら話しているようだ。なんだか気まずいな。俺と美里の立ち位置からしてスカートの中を見られたということは向こうも気づいている……。俺が見ていないと言い切るにはちょっと難しい距離だし、俺も切り抜けられるだけの良い言い訳を思いつかない。見てなかったとシラを切り通すしかないよな。

 それに初めて見た『女子の下着』に露程も思考能力が働かないのだ。情けない。

 俺は厄介なことになるのは嫌だと思って彼女たちを無視して急ぎ足で渡り廊下を通る。平然としているつもりだったが顔が熱い。頭から蒸気が噴出するのを感じた。

「………」

「っっ……」

 俺は一瞬だけ美里と目が合った。俺からいそいそと目を逸らし横を通り過ぎる。知らん知らん。男だったら堂々としていればいい。

 女子たちは俺のことを睨んでいるようだった。できるだけ素知らぬ顔をして何事もなかった“てい”を装う。ヤンキーが見せるような何食わぬ顔でスカしながら、なるべく堂々と歩いた。ドギマギしていることなんて1ミリだってバレたら終わりだぞ。


「見たよね… ヒソ」

「ぜったい 今の… ヒソ」


 小声だが女子たちは既成事実を確認し合っている様子だ。俺の耳にも聞こえるか聞こえないかギリギリの音量。俺に聞かせているのか…?

 美里は他の女子たちと違ってスカートの裾を上げて短めにしている。膝上5センチと攻めたスカート丈は他の追随を許さない。クラスでも一人だけだ。だから他の女子のスカートは捲れ上がってもパンツまでは見えなかったわけだが…。


 これは膝上の短いスカートを穿くのは一般的に『不良少女』と呼ばれた時代の物語。

 ヤンキー男の彼女は大抵スカートが短いというのは定番だ。(C学生の内は校則が厳しいからな。美里も御多分に漏れずヤンキーの彼氏がいるようだし、俺はその彼氏くんのことも実はよく知っている…)

 それにスカートの下はブルマってのが普通の女子の“ど定番”だったが、美里はそんな奴らより大人だ。今しがた見た通りブルマなんて穿いてない。だいたい高校生くらいからスカートが短くなるものだし、下にブルマを穿かなくなるものなのだ。だから彼女は大人っぽくて美人で垢抜けていて、他の女とは違うって感じがして俺は惹かれていたんだ。


 美里は他の女と違って凛としていて美しい。

 それでいて気が強い。

 小学校の頃、彼女は転校してきていきなりクラスの人気者になるくらいスター性を持っていた。頭もいいしハキハキと喋って活発だし、おまけに整った顔だからな。その頃は親の離婚騒動もなかったし、当時の親は市議を務めるという“箔”まであったし…(金持ちなのだ)。

 美里はすぐに学級委員を推薦されるくらいクラスの中心になった。クラスの端っこにいた俺とは大違い。学芸会でも満場一致で主役を務めてたっけ。

 俺のことなんて目に入ってないだろうなと思っていた。

「今のやられる演技良かったよ。本番もがんばろ、進二」

 だが美里は主人公の少女に殺されるだけの“ザコ盗賊役D”なんかをやる俺にも優しく声をかけてくれた。しかも下の名前で呼んで。思えばその頃から心奪われていたんだ。



「見たでしょ?」

 美里と同じ仲良しグループで早希というこれまた気の強い女子が、強い調子で俺に問いかけてきた。

「は? 何?」


「だから、あんた。美里の… パンツ見たでしょ、さっき?」

 スポーティなベリーショートの早希。キッと目が釣り上がって俺を睨む。

「……。…いや何のこと?」

「今、間があったじゃん。お前、絶対 見たな」

「何言ってるんだ? 見てないよ…、そんなもん…」

「しらばっくれるわけ?」


 放課後のことだった。美里のパンツを見てから2時間後。帰宅部である俺は早々と帰る用意をしていた。早希が話しかけて、すぐ後に仲間の南と千代という二人の女子が俺の席を囲むように近付いてくる。圧力(プレッシャー)をかけてきているようだ。

「ちょっと演劇部の部室まで来てくれる?」

「何で俺が? 嫌だね」

「人のパンツ見といて何その態度」

「っっ!」

 こんなにダイレクトに聞いてくるとは思わなかった。俺はたじろぐ。早希は机に手を乗せた。机を叩くような真似はしないが警察の取り調べっぽいイメージで威圧的だ。腕組みする怖い顔の南と蔑んだ目で見る千代。逃がさないよという意思が見て取れる。

「ぉ、俺帰るから」

 俺はイソイソとカバンを抱いて席を立った。

「用事あるんだけど?」


 こいつは美里の親友である。乙女座の志乃多 早希(しのだ さき)。


 女っぽさの欠片もない雑い性格(キャラ)をしてる。決して美人ではないが乳は大きいほうだな…。しかし筋肉質で日に焼けた肌はかなりの健康優良児だ。背中から見たら完全に男だぜ。

 しかし友人が辱めを受けたことで、こんなに怒れる仲間思いの一面がある。これが女特有の仲間意識なんだろう。こういう徒党を組んで集団で悪者を排除する感じ… 嫌いだな。

「知らねえよ」

 俺の見た目って目つきが悪くていつも一匹狼だから(友だち少ない)、余計に悪者に映るだろう。その上、声も低いし身長もまあまあ高い。クラスの不良と物怖じしないで話せるくらいにはクールで落ち着いている性格だと自覚もしている。

 こんなだから話しかけてくる女子なんてまずいない。話しかけられてもこうやってぶっきら棒に返すしかできないわけだ。


「あんたさ。前から思ってたんだけど。人として冷たい」

「…はァ?」

 “冷たい”だって? 俺が?


 カチンときて歩みを止めてしまった。

 普段はクールではあっても情熱くらい俺だって持ってるさ。

「他人(ヒト)のパンツ見といて謝りもしないなんて最低じゃない? フツー謝るだろ」

「な… いや待てよっ。あんなの事故…… ィャ…… 見てないって言ってるだろっ」

「今 認めたな?」

 早希はアゴを上げてしてやったり顔だ。腕組みして優位に立った気でいる。不愉快な女だ。

 早希たちは目配せし合って、俺を『黒』だと断定したようだ。


「知らねえって!」

 俺はカッとなって踵を返した。女子という男より劣った生物なんかに誘導尋問されて、パンツを見たことを暗に認めてしまったのは失態だった。赤くした顔を見られたくなかったので早希を無視して俺は教室を出ていった。

 後ろで、「待てよ!」と聞こえてくるが知ったことじゃない。

「くそうっ…」

 女なんかに…。


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「初恋のあの娘の前で」長編執筆中 抜粋禄(4)2018-09-29(Sat)

 俺は男として扱われない。

 彼女たちにとってはディルドでしかないのだ。

「まだ触ってもないのにビンビンじゃん。パブロフの犬みたいっ」

 演劇部の女子たちは練習後の疲れを見せることなく練習着を脱ぎ始めた。俺はあらかじめジャージを脱ぐよう命令されている。ブリーフ一枚になって気をつけの姿勢で待つ俺。

 これから始まるのは一方的な搾取であり、女子たちのストレス解消の一環で、そこに俺の意思や感情が介在することはない。


「期待しすぎなんじゃないの?」

 美里が呆れた様子で勃起したおちんちんを指でぱちんっと弾いた。

「はぁはぁ…、ゥッ」

「今日もカラッカラになるまでみんなの相手してもらうからね」

 美里の言葉を合図に後輩の女子部員たちが俺の自由を奪っていく。手慣れたものだ。長椅子にバスタオルが敷かれて寝かされる。ブリーフがしゅぽーんと脱がされ、勃起おちんちんがばいぃんと飛び出した。

 タオルで猿ぐつわと目隠しされ、両手は長椅子の足に拘束。俺は両足を高く上げられて大股開きになる。この一連の流れはストレス解消マシーンの設置をする業者のような淡々とした作業でしかなくなっていた。

「何もしてないのにもうこんなガマン汁垂らしてるんだ? うふふっ」

「みんなゴム用意した? 使いまわしちゃ駄目だよ」

「大丈夫でーす」

 激しい稽古を終えた後だと言うのに一年生の女子たちは俺に群がった。ライオンの子たちが親に与えられた餌を一斉に貪るかのような勢いだった。

「ローション塗ってと」

 俺は何も見えない。されるがままだ。さっそく誰かの腰が落ちてきた。ずぷずぷとおちんちんに嵌められる。快感と屈辱が全身に走った。

「ふんふんっ」

「ぅぅうっ」

 女子たちのオナニーマシーンと化した俺は彼女たちが満足するまで嵌められるのだ。


 パンパンパンッ

 パンパンパンッ


 本来 腰を動かすべきオスは大地に固定され、両足を天高く上げられている。

「男子ムカつくっ おらっ おらっ」

 クラスで何があったか知らないが、俺は腰を突かれてストレス解消のための捌け口なのだ。男子の方が偉そうにしている社会構造の中で、彼女たちは彼女たちなりに感じているものがある。カラオケやゲームで発散するのと同じように俺をディルドにして遊ぶことでスッキリしたいのだ。つまり目的は『男』という物を陵辱すること。男子を一方的に犯すことで溜飲を下げているのだ。

 パンパンパンッ

 パンパンパンッ


「ふふっ 男の癖に女の子に組み敷かれちゃって無抵抗なんだ? 先輩、逃げてもいいんですよ?」

「嫌がってるのを無理やりって自分が男になったみたいで気分いいわー」

 がははっと豪傑に笑いながら俺を犯す後輩女子。我慢していたが目隠ししたタオルの下で涙がこぼれた。

 何度 味わっても男としてのプライドを奪われた性行為は屈辱以外の何物でもない。


「ハァぁ気持ちいいっ」

 一方的に自分の快楽を満たすだけの女子たち。腰を振り落とされて肉棒を陵辱される俺。

「先輩のおちんちん硬ぁい。短小包茎なのに硬さだけはいいね」

「なんかもう逝きそうになってるー。先輩ガマンしてくださいよ~」

「全員終わるまで保たないんだ? 情けないんだー」

「乳首触ってみて、みんな。乳首も硬いよ」

「ほんとだ。勃起してるみたーい」


 パンパンパンッ

 パンパンパンッ


「あ、もしもしー」

 美里の声が遠くに聞こえた。電話を持って準備室を出ていったようだ。声が遠ざかる。美里に頼まれ美里のためにこんな屈辱を受け入れているのに、自分は彼氏と電話かよ。俺が頑張っている姿をほっぽり出して、彼氏との電話のほうが優先度高いのか…。

 美里に見てもらえないのなら、俺は誰のためにこの痴態を演じているというのだろう?


 ドピュッ


 俺は敢えなく一回目の射精を迎えていた。

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「初恋のあの娘の前で」長編執筆中 抜粋禄(3)2018-09-22(Sat)

「ちょっとやだ。社会の窓全開じゃん」

 早希がトイレから帰ってきた俺の失態にいち早く気づいた。言われてからアタフタと背を向けてチャックを上げようとする。だが振り向いたそこには南のでかい身体が壁のように立ちはだかっている。


「なんだ? 露出狂かよ?」

 女子プロレスラー並の迫力がある顔で俺を蔑み、「プッ」と何か悪戯を思いついたような口元の緩みを見せた。

「部員よりも早くトイレ休憩とはいい度胸だな? マネの癖に」


 俺は右向け右をしてスゴスゴとその場を離れた。だが肩を掴まれる。

「待ちな。みんなジャージに着替えてるのにマネージャーが制服のままっておかしくないか? お前ここで着替えろよ」

「ちょ、やめてくれっ」

 南は嫌がる俺を羽交い締めにしてしまう。肩を上げられて、腕の自由が利かない。ジタバタと暴れるが南の腕力には敵わなかった。


「手伝ってあげようか?」

 早希が近づいてきて、呼応するように他の部員も俺を囲む。またいじめちゃおっかというノリが伝播したようだ。


「いいって! 一人でやれるっ」

「サボった罰だ。みんなズボン脱がしてあげてな」

 早希の号令で演劇部員が動いた。手慣れたものだ。膝を抱えられ、足首を持ち上げられて両手両足の自由を奪ってからベルトをカチャカチャと外し始めた。

「ちょっ… こんなとこで着替えなんて」

「男子更衣室なんてないの。仕方ないじゃん」

「でもっ」

 抗議している間にシャツのボタンとズボンのボタンが外される。ズボンのチャックは開いたままなので、そのまま下ろされてしまう。みんなの前に真っ白ブリーフが露出する。

「あ、黄色い染み付いてるっ」

「うゎ~… やだーっ」

 女子部員たちが騒ぎ出した。出来たての染みを見られて俺はカァと顔が熱くなる。

「やめろっ。見るなよッ クソッ」

 暴れても南に抑え込まれてしまうとそれだけで何もできない。


「誰かこいつのジャージ持ってきてあげな。それと替えのパンツも」

「はァ!?」

「そんなばっちぃパンツ穿いてたら病気になるだろっ」

 早希は加虐の笑みを浮かべて後輩たちに「脱がしちゃえ」と目で合図を送る。


「あぁっ… やめ…」

 ズボンを脱がされるのと同時進行でパンツも下ろされていく。ぷらぁぁんと縮小しきったおちんちんが外の空気に触れた。

 俺は身体を暴れさせて脱出を試みるが無駄だ。おちんちんを固定するものがなくなって、皮の被った短い肉棒が無様に振り乱れるだけ。

「ぷぷっ」

「クスクス」

 いつもは「小さいですね」だの「毛が生えてないんだ」だのと罵るが、今はあくまで着替えを手伝っているだけだ。性器が丸出しになったのに嘲笑っているだけで誰も感想を言わなかった。


 何も言われないのも惨めなものだ。いつもみたいにいろいろ罵られたほうがなんぼかマシ…。羞恥で俺の顔が真っ赤になって湯気が立ち上る俺。ズボンとパンツが足首から抜けてすっぽ抜かれた。そしてなぜかガバっと両足を広げられ、おちんちんがみんなによく見えるように配慮されて…。ジャージ姿の女子たちの前で俺だけ下半身を露出した状態になる。


「くそぅ…」

「まだ? まだだって。ジャージ持って来るまでその恰好で待機してよっか」

 確信犯の癖に早希は意地悪く俺を見下ろす。


「着替え来るまで汚いちんぽこ拭いてやるか。誰かウェットティッシュ」

 早希は進み出て、両足を開いた俺の股間の前に立つ。

「いいって! やめろよ! こんなとこでっ」


「生意気なこと言ってないでいい加減ちゃんとやってくれないと困るんだけど?」

「そうだぞ。染み付けたまんまだしチャック全開とかっ。不潔な変態だな」

 早希と南が嘲笑った。

 ウェットティッシュで肉棒の先っちょを包み込むようにして摘んできた。

「ぅ…」

 むく…

 むくく…

 むくむく……


 早希の指の力が亀頭を押し潰すように強めだったため、俺は身体をビクンッとさせてしまった。勃起が始まる。

「やだ… 大っきくなってく… ヒソヒソ」

「拭いてあげてるだけなのに…? ヒソヒソ」

 善意の行為なのにそれで感じちゃってるのはおかしいと女子たちが俺に聞こえるよう耳打ちし合った。

「こんなので勃起しちゃうんだ… ぅゎぁ ヒソヒソ」

「やっぱり変態なんだぁ… ヒソヒソ」


 早希が手を離しておちんちんを公開する。勃起しきったおちんちんがみんなの前で丸見えになった。それでも皮が剥けていなかったので早希はバナナの皮を剥くように下ろしてくる。真っピンクの恥ずかしい亀頭が露出してしまう。


「ぅぅっ くそっ…」

 ぷらぁぁんと女子たちの前でみっともなく揺れ動く肉棒。

 早希はウェットティッシュを右手と左手に2枚持って、左手で根本を握ってきた。直接は触れないようにしたいらしい。肉棒が固定され、寝ていた状態から真上を向かされてしまう。露出したピンクの亀頭を右手のウェットティッシュでちょんちょんちょん、ちょんちょんちょんと小突くように拭いてくる。

「ぅぅっ」

 思わず声が漏れてしまった。

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「初恋のあの娘の前で」長編執筆中 抜粋禄(2)2018-09-15(Sat)

 夏休み。

 俺は演劇部の女子たちに引っ付いて合宿に参加することになった。


 江群凰館(えむおうかん)と呼ばれる名門女子高の旧校舎に泊まるようだ。森に囲まれた古めかしい建物で、昨年までは女子高の校舎として使用されていたらしい。演劇界に多数の女優を排出している名門女子高とあって、江群尾館は合宿や新入社員の研修施設として利用されることも多い所だ。建築物の歴史的価値は俺にはわからないけど全国の演劇関係者が憧れを抱くような聖地であるとのこと。

 俺たちの学校は3日間だけ合宿のスケジュールを取ることができた。

 基本的に俺は男子マネージャーとして参加。ジャージではなくブリーフ一枚で居るように言付けられていた。江群凰館の敷地内なら演劇部以外の人影もないし、絶好の調教機会なわけだ。



「イス」

「はいっ」

 マネージャーとして強制入部した俺も彼女たちのサポート役もだいぶ板についてきたところだ。深衣奈(みいな)にイスと言われれば俺はすぐさま四つん這いになって、背中に彼女のお尻を受け入れる。

「スポーツドリンクは? なんで用意してないのぉ?」

 どすっと腰を下ろした深衣奈は腕組みして後輩たちの練習風景を眺める。小休止に入った部員たちにドリンクを差し入れるのは俺の役目だった。しかし持ってくるのを忘れていたのだ。

「みんな稽古に熱が入ってるのに、気が利かないマネージャーね!」

 パンッ

 講堂に情けない音が響いた。

 深衣奈は俺の尻を叩いたのだ。ブリーフ一枚で四つん這いになっている俺。痛みが尻にジンと伝わってくる。ムクッとおちんちんが反応していた。

「す、すいません。用意はしてあるんですけど教室に置きっぱなしでしたっ」

「しゃーねーなぁー。取りに行ってきてよ」

 深衣奈の指示で俺は『イス』から解放された。

「脱ぎな。罰としてフリチンで取りに行くこと」

 にぃと意地悪な笑みで彼女は笑い、そして瞬間的にまたあの怖い目を見せる。鋭く凶暴な視線。俺は「はいっ」と返事をするしかない。

 深衣奈の命令は絶対だ。

 俺はその場で自らパンツを脱いで折り畳み、そっと床に置いた。深衣奈にイスにされたおかげでおちんちんは半勃起状態だ。手で隠したりモジモジしていると叱られるので俺は気をつけの姿勢でジャージ姿の深衣奈の横に立つ。

「2分で行って戻ってこれるでしょ? はい、スタート」

 深衣奈は俺の返事を待たずに、ぱんっと一拍手してスタートを切られる。走らないと2分では戻って来られない距離だ。俺は考える間もなく走り出すしかなかった。


「きゃっ、また裸になってる」

「今度は何やらかしたの? あいつ」

 部員たちが横目で俺を見ている。彼女たちが稽古している横を俺はフリチンで走った。半勃起した肉棒がペチペチペチペチッと太ももに当たりながらも、恥ずかしげもなく走る俺。

「ぷっ。なにアレ」

「またヘマしたんだ? 実は好きでミス犯してるんじゃない?」

「深衣奈先輩にまた何かやらされてる。懲りないねー」


 ペチペチペチペチッ

 股間を隠すことなく腕を振りながら走る。往復ビンタみたいに太ももに竿が当たって恥ずかしい情けない音が講堂に響く。

 ペチペチペチペチッ

 肉棒は振り乱れて痴態を演じていた。


「ぷぷっ」

「クスクス」

 一生懸命 稽古している美里や早希たちの横を全裸の俺が全力で走る。

 ペチペチペチペチッ

「やだ。金玉すごいぶらぶら揺れてる」

「うわ… カチカチじゃん」

 いつの間にやらフルに勃起して、亀頭が完全に真上を向いてしまっていた。


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「初恋のあの娘の前で」長編執筆中 抜粋禄(1)2018-09-09(Sun)

 僕の中学時代にはゴリゴリのヤンキーがまだ生存していた。短ランでボンタンでリーゼントみたいな。
 美里がそっち側に恋焦がれて行ってしまうのが悲しかった。ダメ男とかワルって真面目なやつより人気があるんですよね。
 「初恋のあの娘の前で」では美里の彼氏との三角関係も出てきます。寝取り寝取られが描ければよいかなと思います。


 俺は美里と一緒に居るところを浜尻たちに見つかってしまった。浜尻は美里の彼氏でゴリゴリのヤンキーだ。いかつい目に後ろ髪だけを伸ばしている。その仲間たちもシャレにならないくらいのワル揃いだ。

 大型のバンに乗せられた僕はすぐに全裸になるように命令された。美里の見ている前で一枚一枚脱いでおちんちんを晒す。

「なんだ、お前。チン毛剃ってんのか? がははっ」

「はぃ…」

 思わず前を隠した状態で俺は畏まった。前の座席のほうで浜尻他、4人のヤンキーが嘲笑っていた。その内の二人は女だ。運転席には高校生よりは歳上に見える男が乗っている。浜尻の先輩だろうか。


「正座しろっ」

「はぃ」

 美里は浜尻の登場で何も言えなくなっていた。彼を怒らせれば手がつけられないのだから仕方ないが。

「なんでこいつ(美里)がお前と一緒に居るんだ? 狙ってんのか? オ?」

「ぃぃぇ… そんな…」

 俺は伏し目がちで否定するしかない。確かに美里のことは好きだけど俺から誘ったわけじゃないし…。むしろからかわれて遊ばれているわけで。


 ゴッ

「うっ」

 いきなり肩口を殴られる。すぐに暴力に訴えてくるやつらだ。

「あんま舐めてっと埋めるぞっ」

「ごめんなさい」

「手は膝の上だろがっ」

「はぃ」

 言われた通りに股間から手を退けて丸出しにする。美里はそっぽ向いているが高校生らしき金髪の女たちはこちらを覗き込んで嘲笑っていた。

 全裸で正座させられて詰められる俺の姿はさぞかし惨めなんだろうな。それでも腕力で勝てない連中にはこうしてひれ伏すしかないのだ。

「……ちょっともう止めてあげて」

 美里はこうなることは本意ではない。自分から連れ出した負い目もあって何度か助け舟は出してくれる。だが残念なことに浜尻は聞く耳など最初から持っていない。


 ゴッ

 ゴッ


 俺は何度も殴られ、因縁を付けられる。結局、俺から誘ったという既成事実が作られてしまった。


「もういいわ。お前降りろっ」

「へ?」

「帰れや」

「はぃ」

 俺はヘコヘコと服を着ようと思った。ところが常識のないコイツらは発想も鬼畜でまともに帰してくれるはずもない。

 浜尻がバックドアを開けて「早くっ」と急かす。

「いやあの…」

 服は着させて欲しいという意味で衣服を掲げてみるが、浜尻はそれをムンズと掴んで俺から奪い取る。

「お前の顔見てんと苛々すんわ! 降りろや!」

 ドンッ


「はぐっ」

 俺は蹴られて荷室から転げ落ちた。アスファルトの上に裸のまま落ちて、したたかに尻を打ち付ける。車の中から浜尻と美里以外の連中から笑い声が漏れていた。

「じゃあな!」

 ブチ切れた浜尻は無情にも怒りの形相のままドアを閉めてしまう。


「あっ」

 俺はすぐに状況を理解した。人通りの多い学生街のど真ん中だった。近くに女子大でもあるのかきれいなお姉さんたちが一斉に悲鳴を上げる。

「きゃー! なに!?」

「うわ。何よアイツ」


 俺はすぐに立ち上がってバックドアに飛び付いた。だが立ったときにはもうエンジンがアクセルが踏み込まれていたようでタイヤがキュキュキュと回転して動き出す。

「ちょっと!」

 俺はおちんちんを隠しながら周りをチラと見る。遠巻きに女性たちがこちらを注目していた。みんな驚きの目で困惑した様子だ。


 バンは勢いよく車道に出て発進していった。みるみるうちに遠ざかる。嘘だろ? こんな恰好でここから歩いて帰るのか? その前に警察に捕まってしまうじゃないか。アイツ鬼かよ!

 俺はパニックになっていた。

 追いつけるわけもないのにバンを追いかける。


 女性の悲鳴が響く中を俺はペタペタと股間を隠しながら走った。内股で背中を丸めたダサい走法だ。顔が真っ赤になって頭から蒸気を噴き上がった。悲鳴の中には笑い声も混じっている。「写メ撮ろ」という言葉も聞こえてきた。


「待ってへー」

 俺の願いが通じたのか100メートルほどでバンが停まる。右折して反対車線へとUターンした。俺は「ぁ、戻ってきてくれるんだ…」と安堵する。さすがに警察に捕まるようなことは避けてくれるようだ。

 急いで俺も反対側の道路へとペタペタと横断する。


 キッキー!

「はうっ!?」

 後ろから走ってきていた車に気づかず、もうすぐで轢かれるところだった。

 同時に思い切りクラクションを鳴らされてしまう。首を竦め、思わず両手を離してしまい、おちんちんを丸出しにしてしまう。車の中ではお姉さんが口をぽかんと開けて、俺のことを宇宙人でも見るような目で見ていた。


「ごっ ごめんなそ~ぃ…」

 ヘコーッと頭を下げて両手で股間を隠し直しそのまま横断を続ける。だが反対車線からも車が走ってきていて、俺は中央分離帯でしばし立ち往生するしかなかった。

 車を見送って反対側の歩道に走り込むと、そこにも道行く若い女性たちが居て、蜘蛛の子を散らすように逃げていった。


 振り返ると後続のバンが戻ってくるのが見えた。ここで待っていれば乗せてもらえるよな…。

「これだけ返してやるよっ」

 戻ってきた浜尻たちのバンから窓が開いて声が聞こえた。悪ノリした助手席の男が何かを投げて寄越す。しかし丸められたそれは思いの外、飛距離が出て歩道の向こう側に飛んでいった。

「あぁっ」

 白い塊はたぶんブリーフだ。俺は両手でキャッチしようとバンザイした恰好でぴょんっとジャンプしてみせる。だがボールみたいに丸められたソレは用水路にひょーいと落ちていってしまった。

「あぁああぁっ」

 フリチンのままガードレールに飛びつく。


 ブォオン…

 バンは俺を乗せることなく、そのまま走っていった。

「えぇえぇ…」

 おちんちんを隠すことも忘れて俺は呆然とお見送りする。周りでは女性たちがヒソヒソと俺を指さしたりしていた。

 早く逃げなきゃ。

 まずい…。

 ここどこだ?

 とりあえず人気のないところへ行かないと…。


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お知らせ18.09.012018-09-01(Sat)

さて今後ですが、しばらく長編作業に入ります。

『お楽しみ会で』はブロマガのほうで解決編を続けるとしてブログ本編はリュウシンが全裸に剥かれるところまでにしておきます。


今後しばらくは長編で「ねちっこく責める」をテーマに書こうと思いますので、ブログは連載ではなく抜粋版を週一でお届けします。こんなの書いてるよという活動報告みたいなものですので、ストーリーに繋がりはありません。

また不定期でエロコラムやネタを投稿できればと思います。


以下、『好きな娘の前で』 リライト長編版の一部です。



「ほらボサッとしてないでさっさと腰振りなよ」

 美里は足の裏を使って俺の尾てい骨の辺りをグッと押してきた。ゴム人形と言うにはリアル過ぎる幼女のお尻が近づいてくる。

 床に跪いている俺は意を決して人形のお尻を掴む。

「をっ。やる気になった?」

 早希がスマホを構えて俺の前に座り込む。ほとんどM字開脚でスカートの中が丸見えじゃないか。俺は伏し目になって人形のお尻に集中した。

 おちんちんは痛いほどパンパンに張り詰めている。

 自分のガマン汁とローションで充分に濡らしているから痛くはないだろうが、ゴム人形の膣に挿れるなんて経験はまるで初めてでなんだか怖い。だがビビっていることを美里や早希に悟られるのは癪だ。だから美里に押されていることとは無関係に俺は腰を前に突き出した。

 女豹のポーズをとったゴム人形はグッと沈み込んだ。床に頬を押し付けられて表情が歪む。リアルだ。目をつぶっているので罪悪感が半端なく押し寄せてくる。

「ぅ」

 勃起したおちんちんがリアルな割れ目ににゅると侵入した。

「這入った這入った!」

 すかさず写真を撮られる。早希は俺がゴム人形と必死にセックスに耽る様子をしっかりと収めたわけだ。また一つ彼女たちの言うことを聞かなければならない要因が増えてしまった。今さら一つ二つ増えたところでとどうとも思わないが、徐々に後戻りできないところまで深みに嵌っていることはよく理解できる。

 俺は美里の側にいたくて屈辱の写真を言い訳にしているだけなのかも知れないな…。


「もっと腰振らないと女の子はちっとも気持ちよくないよ?」

 自分のベッドに腰掛けて私服のままで高みから俺のセックスを見物する美里。口元が上がって優越感に浸っているのがよくわかった。太ももに肘をついて、頬杖をする表情はずいぶんとリラックスしている。サラサラとした黒髪がクーラーの風に揺れて涼しそうだ。空調の効いた部屋の中で必死に汗をかいて腰を振る俺とは大違いだな。かなりの屈辱だ。

「はっはっはっはっはっはっ……」

 俺は顔を真っ赤にしてパンパンパンパンッとゴム人形のお尻を打った。まさか初めてのセックスがゴム人形とはな…。それでもリアルなそのすべすべの背中に俺は覆いかぶさる。

「うわ、お前必死だな。野良犬みたい」

 早希は相変わらずの口汚さで俺を責めた。いつの間にかムービーに切り替えたみたいでシャッター音は止んでいる。スマホを構えながら背後に回ってくる。

「ちょっ美里、これ見て。ほら。おもしろいよ」

「え、何?」

 ベッドから降りた美里は早希の隣に腰を下ろす。俺は首の下まで真っ赤っ赤に染めることになった。その位置からだと俺のお尻の穴も腰を振る度に揺れる無様な金玉も丸見えじゃないか。

「ね? アメリカンクラッカーみたいっしょ?」

「きゃはは、やだっ。ぷらんぷらんしてるっ」

 二人の生身の女子が俺の疑似セックスを背後から鑑賞している。

「お前のチンポってさ、ペンシルロケットみたいだな」

 ひゃひゃひゃと下品に笑う早希が俺の股間を指さしていた。

「こんなにがんばってんだから、そんな言い方したら可哀想でしょ」

 美里は安い同情で友人をたしなめた。クスクスと微笑みつつも男子がセックスに励む様子を安全圏から観察している。まるで動物園の猿でも観察するみたいな気軽さだ。俺は服を着た女子たちの前で交尾を見せる毛のない猿になった気分になった。同じ部屋に居ても決して美里と同じステージには立てないのだ。こんなに好きなのにどこまで行っても交わることがない。ペットの犬扱いである。

「はっはっはっはっはっはっ……」

 パンパンパンパンッッ

 それでも俺は恥知らずにも腰を振ってみせる。始めは怖かったのに膣の中のイボイボがおちんちんを刺激して気持ちいい。だが相手は人形。これはセックスじゃない。一人でハッスルしているだけ。マスターベーションに耽るのとなんら変わりない。俺は誰にも見せたことのないオナニーをこうして惜しげもなく披露しているわけだ。頭の中がどんどん沸騰していく。

「腰がカクカク動いてさ、ぜんぜん気持ちよくなさそうじゃない? ヘタクソッ」

「焦らないでもうちょっとゆっくりでいいんだよ?」

 罵倒とアドバイスをもらいながら、俺は理性的にそれを聞いている余裕はなかった。勝手に腰が突き動き、金玉をブラブラと揺らしながら快楽に耽るだけ。

 早希が俺の周りを周りながら撮影する。ヨダレを垂らしたアヘ顔の俺をしっかり撮影しているようだ。誰にも見せられない恥ずかしい絵が撮れたことだろう。それでも俺は腰を振るのをやめられなかった。

「あははっ 必死だね。がんばれがんばれー」

 美里の声が近いようで遠い。俺は涙を零しながら射精の時を迎えるのだった。

 

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お楽しみ会で 〜地獄のフルチンフルーツバスケット〜(7)2018-08-11(Sat)

 △リュウシン


「トイレに行った後、手を洗う人!」

 鬼の提示したそのお題に女子たち全員が動いた。中には手を洗わなかった人も居るのかも知れないが男子たちの目がある中でカミングアウトすることはできないだろう。反対に男子の一部はなんと思われても構わないという連中も居る。トンタや夏男、冬彦などは動かなかった。


 竜心はブリーフ姿で走る。

 後藤雛子が座ろうとした席にタッチをした。絶望の表情を浮かべる雛子に竜心は容赦なく席を奪うことを決断した。

「動かなきゃよかったのにね?」

「ひーん」

 雛子のような面倒くさがりは手を洗わないのではないかという偏見だ。竜心の小声の呟きは雛子の足を竦ませた。


「このっ」

「!?」

 奈々が低空タックルを仕掛けていた。


「てやー!」靖奈が竜心のシャツを掴んで引き倒す。「ヒナっ。今のうちに座りな」


「くっ…」

 竜心は死角からの攻撃に這いつくばる。奈々はヒットアンドアウェイでスカートをひるがえして逃げていった。竜心が立ち上がる頃には席が埋まってしまう。

「卑劣な…」

 まさか学級委員長の自分に卑劣な行為をされるとは思ってもみなかった。なんだ、この女子たちの連携は…。まるで竜心を籠目システムに嵌めようとしているかのようじゃないか。

 竜心はハッと気づく。


「狙われていたのか」

「委員長。残念だけどルールだよ」

 マリリンが哀しそうな顔で告げると他のバカ男子たちはヤンヤヤンヤと「脱げ脱げ」コールだ。連続して鬼になった者はシャツも脱がなければならない。

 竜心はごねても仕方ないとシャツを脱いだ。パンツ一丁になる。

「クスッ。委員長がこんな恰好になるの初めてじゃない?」

 奈々が足をブラブラとさせながら周りの友だちに大声で話し、羞恥を煽る。

「やだよ。まともに見れないっ」

 雛子などは恥ずかしがって顔を背け、これもまた羞恥を煽られた。


 竜心は狙われるようなキャラじゃない。イジメられる側になったことはないし、弄られて笑いを提供するようなキャラではないのだ。それなのに、この女子の結束はなんだ?

 このままではまずい。

「今日、体育の授業受けた人!」

 ノーマルなお題だ。これなら男子も大半が動く。竜心は狙う席を女子と争わないように心がけた。男同士なら嵌められるような真似はされないだろう。

 しかし、誰かの足が引っかかる。


「うあっ!?」

 片足でバランスを取りながら転けるのを避けた。ブリーフ一枚で千両役者のようにコート内を立ち回る。

 竜心は見た。

 足を引っ掛けたのは下平瑠璃香(しもひら るりか)、通称ラリ子だ。

 偶然のバッティングを装い近づいてきたようで彼女も転けている。だが空いている席が目の前にあったのでラリ子は席を奪取していた。計算されていたということか?

 竜心はまたしても鬼となってしまう。

「おぉい、委員長! まさかの3連続鬼かよ! しゃーねーな。とっとと脱げよ」

「いや… ちょっと待ってくれ。今のは足を引っ掛けられてだね…」


 マリリンが興奮したように充と竜心の間に入ってくる。

「イイワケは委員長らしくないよ! 前田さんだって脱いだんだからね!」

「そうよそうよ」

「男なら潔く脱ぎなさいっ」

 女子たちから総攻撃に遭い、竜心の言い逃れの道は塞がれた。

「だけどフェアじゃない。足を引っ掛けられて。さっきだって…」

 だが、なおも竜心は粘る。だって、みんなの前でパンツを脱ぎたくない!


「まだイイワケしてるのね。見損なった、委員長。時間がないんだから、みんなで協力して脱がしてあげましょうっ」

「よしきた!」

 マリリンと奈々が先導をきって竜心に駆け寄った。パンツを脱がそうという気がマンマンの目だ。

 他の女子たちもルールに従わない竜心に襲いかかる。

 竜心はラリ子の二マァという表情を見逃さない。彼女は確実に狙っていた。充のパンツを盗んだのもきっとアイツだ。


「手離しなさいっ」

「往生際の悪い委員長ね!」

「男子の癖に何を恥ずかしがってんのっ?」

「おちんちんなんて見せたって減るもんじゃないでしょ!」


「ちょ、ちょっとやめてっ」

 ずりっぶりんっ


 必死の両手のガードも虚しく、女子たちにパンツを引き下ろされてしまう。縮こまった陰茎がぶららりーん! と女子たちの目の前で踊った。

「うわっ」

 竜心はパンツを膝まで下ろされて立っていられなくなり転んでしまった。

 おちんちんがぴょこ! と跳ね上がる。

 両手を後ろに付き、尻もちをついた竜心。女子たちがキャー! と歓喜の悲鳴を上げた。ブリーフはしゅるしゅるっと足首から抜けて、完全に奪われてしまった。

「はっ!? 見るなっ」


「へえ委員長でも半分被ってんだ?」

 奈々は逆襲するようにみんなに聞こえる声で話す。


「うふふ」

「くすくす」


 身包みを剥がされたクラスの代表たる優秀な竜心が女子に囲まれて素っ裸を晒す。竜心は両手で股間を覆って女の子座りとなり、背を丸めて赤面した。

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肝試しで(10) 〜イケメンなのにビビってお漏らししちゃった〜 最終話2018-06-23(Sat)

 生きているのか?

 希空の笑い声が今もまだ頭の中でこだましている。あれはいったいなんだったんだ? 希空の過去の記憶だったようにも思える。神主の一家が惨殺された事件と関係があるのかも知れない。よく解らないが俺は暗闇の中を歩き回っていた。

 どうやって土葬から脱出できたのか、希空が助けてくれたのかもよく解らないままだ。

 結たちや宮永の姿もなかった。俺は一人でさまよいながら《子ども会》の肝試しのスタート地点である公民館に辿り着いた。

 裸のままペタペタと舗装された道に出る。公民館の裏手側だ。雑木林の中から出てきた俺にたくさんの目が向く。


「きゃっ!? フルチン!」

 赤いスカートにブラウンのサマーセーター姿の由香里。一番最初に目ざとく俺を見つけて大声で叫びやがった。

「やぁあん!? ヘンタイッ!?」

 隣の友歌も振り向いて俺の姿を認め驚く。水色ワンピースの裾がひらりんっと浮き上がってすべすべの太ももが見えた。


 俺は丸出しになっていたおちんちんを両手で急ぎ隠した。そして慌てる。あたふたと隠れられる場所を探す。180度見渡す限り、肝試しを終えた子どもたちと役員の親御さんばかりだ。

 背後の雑木林にまた野人のように飛び込むしかない。

 俺は飛び上がって足をバタバタさせながら草木を掻き分け這入っていった。お尻もおちんちんも丸出しだ。後ろで役員の大人が「待ちなさい君ぃ!」などと叫んでいた。

 まだ女子たちの悲鳴が聞こえる。

「おちんちん丸出しだったわ。あの子っ」

「なんですっぽんぽんなのよ!?」

 困惑ぶりが伝わってくる。

 逆に男子たちは落ち着いていて「ギャハハ」「なんだーあいつー!」などと笑い合っていた。


「コラ! なんでそんな恰好しているの!?」

 役員のおばさんたちに捕まった。

 俺は羞恥で顔や耳を真っ赤に燃え上がらせた。肩を掴まれてふくよかな肉体のおばさんに持ち上げられる。羽交い締めでそのまま再び雑木林の中から出ていった。


「お、また出てきたぞ野人!」

「なんだやっぱり太牙じゃんっ」

 男子たちは爆笑している。歳下のクセに先輩を呼び捨てだと? 舐めやがってぇえ! 怒りに顔を真っ赤に染め上げるが既に羞恥で真っ赤なので特に変わりはなかった。この怒りは伝わらないようだ。


「や~ん。見てアレ。皮がものすごいいっぱい余ってる~」

「ほんとだー。だっさーぃ」

 ませた女子たちが俺の股間を指差して笑っていた。

「確かC3だよね? あの人?」S6と思われる女子が友だちにヒソヒソと喋っていた。「どうして毛が生えてないのかな? ふつー生えてるよね?」

「成長が遅いのよ、きっと。背も小さいし童顔でしょ。おちんちんも豆粒みたいだし」

「確かに。アレじゃ、あたしの弟と変わんないもんなー」

「参加してる人で最年長なのに一番お子ちゃまだねー クスクスッ」


 男子も女子もこの珍しい生き物をもっと近くで見ようとふくよかなおばさんの周りに集まってくる。しかし俺は足をばたつかせているので半径1メートル以内には入れない。

 たくさんの目がジロジロと俺を見つめる。口々に好き勝手なことを言ってS5の頃から成長の見られない俺のアソコを笑っていた。

「やめろっおろせっ見るな!」

「ほんとにどこの子かしら?」

 迷子の仔豚でも捕獲したったみたいな感覚で俺を持ち上げるおばさん。俺は股間を隠せないままフニャフニャの肉棒を振り乱した。内股でジタバタ暴れるみっともない姿だった。


「一人でナニしてたんですかー? お兄さん」

 由香里がにまにまと小馬鹿にした感じで訊いてきた。

「やめなよっ。可哀想でしょー」

 友歌が歳上の俺に向かって弱者扱いだ。かばっているフリをしてうふふクスクスと笑い、股間に注目しつつ安い同情を買う。

「くっそ! 離せったら放せ!」


「ヘンタイ! ヘンタイ!」

 男子の誰かが音頭を取り始めて踊った。

 いくら歳上でも自分たちより子どもなモノを持ち合わせているやつは格下だ。誰かが手拍子を始めて囃し立てられた。

 おばさんに羽交い締めで持ち上げられているのでちょうど子どもたちの目の高さに俺の股間がくる。いい見世物になった。


「ちょっと退きなさい。あなたたち」

 やっと大人が出てきて俺を公民館の中に連行していった。しかし当然 わらわらと子どもたちも付いてくる。

「!?」

 俺は摩耶花と目が合った。

 地味な服装にパッとしない顔の少女。空いているパイプ椅子に腰掛けて紙コップでお茶を飲んでいた。ずいぶんと大人になったな。足を組んで落ち着いた様子だ。近所に住む昔から面倒を見ていた可愛い子だったのに。今では俺のほうが子どもっぽい。素っ裸で捕獲された俺の姿はいつも優しくしてくれた近所のお兄ちゃん像とはかけ離れている。

「………」

 摩耶花も俺のことを見て笑っているみたいだった。

 あの冷めた目が存分に物語っている。


 いや、緊張を孕んでいるのか。よく見れば強張っているようだ。俺の後ろを気にしているっぽい。なんだか背筋が寒くなった。

 おちんちんが必要以上に縮こまる。


 ふくよかなおばさんにやっと降ろしてもらえて、大人たちがタオルだなんだと忙しく動き回っているところで突然の暗転…。

「キャー!!」

 女子たち全員が一斉に悲鳴を上げた。


 停電だ。


 公民館の中が真っ暗になった。電気の使いすぎなわけでもないし天気も悪くない。なぜ、突然? よく解らないが不可解な停電だ。チカチカ… パッパッと点いたり消えたり…。明滅を繰り返して暗闇の時間が3秒間続いた。


「よかった。みんなと合流できて」

 血まみれの結が立っていた。


「ぇうえ!!?」

 心臓を鷲掴みされたみたいにビクついて仰け反った。今日イチで驚いて腰が抜ける。

 その場で尻もちをついて鼻水を盛大に吹き出した。


 結、愛流、美由紀の3人が白装束のオバケメイクのまま突然 現れたのだ。なんだかモヤッとしていて、暗闇に浮かんでいる。

 またチカチカと明滅してパッと照明が元に戻る。大人も子どもたちもパニックだ。ザワザワとざわつく。明るくなると結たちの姿がなかった。どこにもない。


 ぷしゃー…

 じょぼぼぼ~


 股間が熱かった。黄色い生温かな水溜りが生成されていく。


「キャー!!!!!」

 女子たちが停電のときより大きな悲鳴を上げた。

「やだお漏らししてるっ!」

「きったなーい!」


 オバケなんて存在するはずがない。

 精神の弱いやつらの世迷い言だと思っていた。俺の精神が参っていたのか、本当に存在していたのかよく解らないが射精させられたのは間違いないんだけどな。


 じょぼぼぼ~

「やだー! いっぱい出てる~」

「くっさーい!」


 後に聞いた話によると近くで林間学校に来ている生徒たちなどいないそうだ。10年前に謎の交通事故でバスが崖から転落…。今も彼、彼女らは永遠に終わらない林間学校を過ごしているのだろうか。


 ブクブク~

 俺は泡を吹いて最高に情けない姿を晒しながら、黄色い水溜りにどちゃっと大の字に倒れたのだった。


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肝試しで(9) 〜イケメンなのにビビってお漏らししちゃった〜2018-06-16(Sat)

 股間に冷たい土がかけられた。

 おちんちん周りが埋もれていく。ひんやりとした感触が気持ちいい。そんなことを言っている場合ではないな。俺の渾身の懇願も虚しく土葬寸前…。だが子どもの頃に土遊びした感覚が蘇るのだ。懐かしく楽しい。不思議と安心感もあった。俺までぼーっとしてきた気がする。それにプラスして熱り勃った硬いおちんちんが冷やされてモノ凄く新鮮な感覚だ。こんもりと土で周りを固められて誰かにパンパンと舗装されていく。この何かに包まれるという感覚は童貞なので想像するしかないのだが、女子のアソコはこれより気持ちがいいのだろうな…。

 ビクッと肉棒が跳ねた。


「土の中でなんか動いたよ。ビクッてなった」

 結に笑われた。

「この子なんかアヘ顔になってる~」

「よぅし! もっと埋めちゃえ!」

 足で抑えながら愛流が調子に乗って土をどんどんぶっかけてくる。


 一つ歳下の女子たちが全裸…。4人ともすっぽんぽんで架空のヌーディストビーチを楽しんでいる。女子だけでなく男子2名もフルチンで土をかけることに夢中だ。顔まで埋められることはないと思っていたが、どんどん埋められてきた。鼻だけ出された状態で埋まっていって土が重くなる。まだ自力で脱出できるが例えばこのまま誰かが上に乗って抑えつけてしまったら身動きができないぞ。

「もっとかけろーい! ひゃっひゃ!」

 ヤンキーであるリーゼントとロン毛の男子はやりかねない気がする。リーゼントたちは普段からいじめている対象にそれくらいのことをやってきたのではないか。俺をその誰かと勘違いしていて埋めているわけだが、黙って遊ばれてやるつもりはない。そんなの男のプライドが許さない。こんな舐められたことをされて黙っていては男じゃない!


 びくんっ

 ばこんっ


「あ、突き破った! チンぽこ、びくんってなってる!」

 目つきの悪いショートカットの女子がケラケラと嘲笑う。なんだか股間が空気に触れているようだ。固められた土が陰茎の跳ね上げで破壊されてしまったらしい。

 

「あらあら、おちんちん出ちゃったわね」

 美由紀の指摘に羞恥が煽られた。全身が土に埋められているはずの俺はバキバキに勃起した肉棒だけを外に放り出している状態なのだ。

「きゃははっ。血管浮いてるし。どんだけ元気なのよ!」

 びくんびくんっ。

 立派にそそり勃つ肉棒が注目されてる。

 土に包まれていた安心感はなくなり、再び空気中を漂う熱い肉棒。女子たちは指差して笑う。恥ずかしいアソコだけを出されて勃起状態を観察されるのは屈辱を感じる…。全員が同じ裸だけど、顔が埋められている俺は彼女たちの裸を堪能できない。同時に女子たちは裸を俺に見られないまま、おちんちんだけを高みから見ることができる。俺だけが一方的に見られちゃう状態なのだ。みんなより一個歳上のお兄さんであるにも関わらず、格好悪く情けない醜態だ。


「なにこれ~ ガマン汁ってやつ?」

「土に埋められて感じてんのか!?」

「あらあら、やーね~」

 オバケメイクの3人から虚仮にされた。


「どれどれ?」

 ショートの女子が意地悪く指で先っちょを突いてきた。ぬちゃ、ぬちゃちゃと指でガマン汁が塗り拡げられた。くちゅくちゅと尿道口が湿っていく。俺は『あぇっ? あぁっあっっ』と身を捩らせた。敏感になっている性器に爪を立てられて尿道口を弄られる。

「こんなにやらしいお汁、いっぱい出しちゃって! S3年生の割にエロい子! このまま射精させっかなー」

 ヤンキー女らしく積極的に責める。


「まだ精通してないと思うわよ? でもさっき何か出てたわねぇ。白いの」

「マセガキだよねー」

 美由紀と愛流が笑いあった。結は未だに何のことか解っておらず黙って聞いてる。恥ずかしそうな表情が目に浮かぶぜ。


「よしここも埋めるべ!」

 リーゼントの宮永というやつが俺の鼻を埋めだした。一瞬の内に息ができなくなる。さすがに俺は暴れた。表面に土をかけられたくらいなら自力で脱出できるはず。

『あれ…?』


 身体が動かなかった。


 金縛りにでもあったみたいに…。


 温かいのか冷たいのか解らない土の中に俺は葬られたのだ。

『むごー!!?』

 いつしか全力で暴れていた。しかし身体は言うことを聞かない。勃起した陰茎を晒したまま、それを女子に見られながら俺は死ぬのか?

 そんな死に方、嫌だ!


『希空…? そうだ、希空~!? 何してるんだ!? 早く助けへぇ!』

 声も出ないのに俺は泣き叫んでいた。年端も行かぬ子どもに助けを求める大きいお兄さんがこの世にどれだけいるだろう? 大の男が情けない。

 土で鼻が覆われて1分と経っていないのに俺は大パニックだった。

 余裕だと思っていたのに…。


「お兄ちゃんが悪いんだからね」


 うふふうふふと耳障りな嘲笑が境内にこだましていた。



 夏休みの暑い日、なんでもない一日。

 希空は白いワンピース姿で野山を駆け回って遊んでいた。

 程よく日焼けして恥じらいも邪念もない無垢な少女。

 セミが煩い。

 神社の境内だ。

 希空が遊びから戻ってきて境内の入り口で立ち止まる。様子が変だ。いつも楽しかった日常は消えてしまったみたい。社殿の中に恐る恐る入ると大好きだった姉たちが裸で倒れているのを見てしまった。

 お父さんは奥で血を流して横たわっている。

 立っているのは希空と、見知らぬオジサンだけだ。

「お嬢ちゃんもこの家の子か? そうかそうかー」

「おじさんなんで裸なの?」

 涙を堪えてそんなことを訊いていた。


「まだそんな歳じゃないよ。お兄ちゃんと呼びなさい!」


 熱り勃ったおちんちんが迫ってくる。

 希空は竦んで逃げられなかった。


 俺が最後に見たのは映画のワンシーンのようなそんな場面だった。

「やめろー!」

 ただ叫ぶ。

 俺はそのフィルムの中に干渉できないのだ。既に撮り終えた映画に何を言っても無駄だ。目を逸らすしかない…。


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肝試しで(8) 〜イケメンなのにビビってお漏らししちゃった〜2018-06-09(Sat)

「やめてやれよー」

 愛流はうつらうつらとしながら笑っている。様子がおかしい。

「可愛そうよ」

 美由紀は心配しながらもニヤついている。変だ。


「うふ…」

 さっきから結の調子も不可解である。


「ったくよ! サボりやがって! ノボルの癖に!」

「きゃははっ あたしたちも混ぜてよー」

 目つきの悪い女子は俺の両手を掴む。そしてバンザイさせた。

「なにあんた勃起してんのよー。蹴られて勃つ変態?」

「や、やめてください…」

 俺は足をモジモジさせて股間を隠す。だが片足を上げた程度では熱り勃ったものは隠せない。いつの間にこんな状態に!? おちんちんは興奮状態であることをみんなにお知らせしていた。


「きゃははっ せっかく海に来たんだからあたしたちも脱ごっかー」

「おう! ぬーでぃすとびーちってやつだな!」

 宮永というリーゼントの男子は「よし、お前らも脱げっ」と結たちに命令する。なんだ? 様子が変だ。ここにいる全員がおかしくなってるぞ?

 みんなぽわんとした顔で笑っていた。


「えへへ」


「!?」

 俺は見てしまった。朽ちた神社の柱に座っている希空の愉しそう表情を。

 風も吹いていないのに白いワンピースの裾が揺れている。足をぷらんぷらんさせているのだ。人形劇でも観賞するかのように俺たちを見ていた。

 幽遠な質感だ。そこに居るのに、そこには居ない感じ。青白く輝いて今にも消え入りそうだ。


「ひゃっほーい。海だー」

 リーゼント宮永はジャージを脱ぎ捨てて一瞬の内に素っ裸になった。ロン毛も躊躇なくジャージを脱いでいた。

「暑いわ…」

 俺の腕をバンザイさせていたショートカットの女子もジャージを脱ぎ始める。大胆に俺の背後でパサッとジャージを脱ぎ捨てた。振り返ってみるとTシャツに手をかけている姿が目に入る。

「やだっ。何見てるの? おちんちん勃たせてマセた子っ」

 シャツを脱ぐと紫のブラがお目見えした。そんなもの初めて見たぞ。目が釘付けになる。俺には刺激が強すぎる。肉棒が限界まで反り返ってビクビクッと歓喜に打ち震えていた。

「はぅっ」

 戸惑う俺を尻目にジャージの下も脱いでしまう。三角形のいやらしいパンティが露わになった。紫のお揃いのやつだ。童貞の俺は顔が真っ赤になってしまう。

 ホックを外してブラを取り去ると、俺はさらにパニックになる。日に当たっていない女子の白い裸体だ。小ぶりのお乳がぷりりっと露出していたのだ。俺は思わず目を逸らしてしまう。

 しゅるるとすぐ近くでパンティも脱いでいるようだった。

 なんてこった。

 歳の近い女子が間近ですっぽんぽんだ。近頃の女子は恥じらいというものがないのか。


「海は広いなー」

 オバケメイクの愛流たちも白い着物をサッと脱いで、またしても全裸になっていた。風呂場でも披露していた裸体を惜しみなく俺に見せつける。ぷりんっぷるんっと4人の女子が俺を取り囲むようにしてきた。目のやり場がない。逃げ道も塞がれて俺は童貞丸出しの慌てっぷりで情けないことにオタオタするしかなかった。下を向いて唇を噛む。

「うふふ。また私たちと遊ぼうっ」

 結が抱きついてくる。

「ふげっ!?」

 あんなに恥ずかしがっていたのにむにゅにゅと胸を俺に押し当ててきた。子どもをからかうように戯れてくる。

「なんだか楽しいわねぇ」

 豊満な胸を揺らしながら俺の手を握ってくる美由紀。「泳ぎに行くぞ」と愛流も手を引いてきて、興奮を丸出しにしたおちんちんを隠せなくなった。


「な、な、なんだよっ。離せっ」

 俺は女に主導権を握られたくない。男のほうが上だと確信している。3対1だろうと4対1だろうと男が女に負けるわけがないのだ。

 だが俺は全裸の女子たちに囲まれてズルズルとどこかに連れて行かれそうになる。腰が引けた状態だから為す術もなかった。

「サメでるかな?」

「うふふっ。どうかしら?」


「そもそも海じゃねーよっ!」

 ツッコミも虚しい。俺以外は海だと信じ切っているようなのだ。おかしいのは俺? なんだこの状況? 暗くて何もない場所が海だなんてどうかしている。

 俺が温泉だと言い張って、結たちがこんなところに温泉はないと言っていたのと似ているじゃないか…。

「……」

 俺は薄ら寒く感じてきた。空気がいやに冷え込んでいる。


「は、離せっ!」

 全力で暴れていた。このままではいけない気がした。逃げなければ…。だが結たちの拘束に俺は歯が立たない。勃起した陰茎がフリフリと横に大揺れするほどに暴れたが抑え込まれてしまっている。


「きゃははっ 離して欲しかったら、いつもの猿のマネしなよっ!」

 ショートカットの女子が俺の頬を摘んでくる。バカにしやがって! 誰が見も知らぬ女子の言うことなんか聞くかよ。


「うっきー!」


「きゃはっ。こいつうっきーとか言ってる!」

「あははっ」

「うふふっ」


 俺は脱出するために敢えて屈服してみせてやったのに、解放させてくれないのか。嘲笑われるだけで離してくれる気配はない。話が違うじゃないか!


「ひゃほーい」

「ノボルを砂に埋めてやろうぜ」

 リーゼントとロン毛が言い出して女子たちが「さんせーい」と俺は引き倒した。手足を抑えられて、不良たちが土をかけてくる。

 こいつら… まともじゃない!


「お兄ちゃん。助けてあげよっか?」

 廃材から降りてきた希空は手を後ろに組んで首を傾げ、聞いてきた。

「た、助けへぇ…」

「もうあんなことしない?」

「は?」

「もう痛いことしないって約束できる?」

「…? ぉおぅ… するする!」

 希空がなんのことを言っているのか解らないが俺が「痛いこと」などするはずがない。

「うわっ」

 土が顔にもかかってきた。早く助けてもらわないと本当に埋められるぞ…。

 実際にはチョロッとしか土がかかっていないが、土葬されるかも知れない恐怖には勝てない。理性のなくなったこいつらはやりかねん。

 情けなく鼻水と涙をこぼした俺は懇願するしかなかった。

 
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