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【特別篇】幽体離脱で2019-01-19(Sat)

1.1

◇ 心太朗


 この男、オナニーをすると【幽体離脱】してしまうという特殊体質の持ち主だった。


「クソ智慧ちゃあん… むにゃ」

 泉谷 心太朗(いずみや こたろう)はおちんちんを丸出しにして寝ていた。

 くかぁ… と下半身を露わにして気持ちよさそうにベッドに横になっている。丸めたティッシュが亀頭の先っちょに絡みついていた。驚かれるだろうが現在、彼は幽体離脱中である。


 【幽体離脱】とは射精後の5分間 ―賢者タイム― だけ、自由にどこにでも行けるという素敵な能力だ。この体質のおかげで心太朗は女子の着替えを覗きにいくことが日課になっている。


 C学2年生に上ったばかりで試験勉強はそっちのけである。机の上の開きっぱなしのノートや脱ぎっぱなしの服、ボサボサの髪、部屋に散乱した漫画本やお菓子の袋が彼の性格や生き様を物語っていた。


「兄ちゃん? 寝てるの? お風呂空いたよ」

 ドンドンッとドアの外から強めにノックがされるが聞こえはしない。幽体離脱中は自分の肉体がどうなっているかなど解らないのだ。妹の声も届くことはなかった。鍵付きのドアなので不躾に開けられることもないだろうが、本体の無防備さはいささか不安の種ではある。

 しかしそのリスクを撥ね退けてでも見たいものが男にはあるのだ。



 今日はラッキーだと心太朗は思う。

 智慧は真っ最中だったのだ。


 己の分身、【幽体】は今、とある女子の部屋にあった。

 行きたいと願うことで望んだ場所へ一瞬にしてワープすることができる。魂に実距離など関係ないのだ。『実際に行ったことのある場所』に限定されるがどこにだって行ける。身近なところで覗き行為をするだけなので場所を限定されるくらいは不便だと感じることはなかった。

 幽体は水中にいるみたいで泳ぐように空気を手で掻き分けると前に進むことができた。沈むこともないので宇宙遊泳と言ったほうが近い。

 幽体のおちんちん丸出し心太朗はマヌケな平泳ぎでゆっくり女子に近づく。

 もちろん彼女に幽体は見えていない。


 その女子はベッドに座ってスマホの画面を見つめ、パジャマのズボンに片手を突っ込んでいる。

「ん… ん」

 由比ヶ浜 智慧(ゆいがはま ちえ)の家にはよく覗きに来ていた。彼女は同じクラスのお気に入りの女子で、ちょっとお高くとまってはいるが、勢いのある新興企業の令嬢である。羽振りがよくてブランド物の制服を特注するくらい高飛車(セレブ)だ。外見は他の女子と変わらないセーラー服だが素材や機能性が優れているらしい。校則に抵触しない程度だが。香水も自社で生産した質の良いものを使っている。トレードマークの髪留めにしても有名デザイナーが特別に拵えた一点物だ。

 しかも、いつ見ても小奇麗な女子の友だちが最低でも3・4人は周りを取り囲んでいるし、通学は専用の運転手付きだ。この女、苦労をまったく知らねえ。そう言わざるを得ない。

 当然、心太朗のようなダサい男子たちのことは見向きもしない。態度も高慢ちきだし言動も自分以外の人間を見下した感があり、言葉の端々に棘が目立っていた。自由奔放で甘やかされて育った典型である。付き合いたいと思うにはちょっとハードルが高そうな女子だった。


 だが『権威』や『高貴さ』は時に人を魅了するものだ。

 心太朗は智慧に心酔していた。

 彼女は幼い顔立ちだが、つくりものと見紛うほど整っていて可愛らしい。彼女は154センチと小柄で胸はないが、サラサラの長い金髪やつぶらで大きな瞳は存在感の大きさをよく示していた。

「ボンクラ揃いね。うちの男子たちって!」

 それが彼女の口癖だ。八重歯を尖らせ、せせら笑って両手を腰にやるポーズは口癖とセットになっているらしい。恋愛対象にならない男子たちにはハッキリと侮蔑の言葉を投げつけるあたり、相当に性格の悪さと気の強さが伺えた。舌っ足らずで無節操な大声は躾のなってないワガママな子どもそのものだ。

 心太朗も幼友達ではあるのだが、クソミソにバカにされてきた男子の中の一人だ。どれだけ頑張っても彼女の恋人候補にすらなれない。一緒に遊んでいた幼い頃と違って、現在はモブキャラ扱いである。


 その反動もあって彼女の痴態は蜜の味がする。お姫様の秘事を覗いているみたいで背徳的だ。


「んっ、ふう…」

 艶めかしい声で恥じらいながら「マチノくぅん…」と呟いている。頬を赤らめて股間に挟んだ手をイジイジと動かしていた。

 スマホの写真を見て鼻息を荒くしている。ぽけっと口を半開きにして、クラスでは見られない気の抜けたマヌケな顔だ。

 ことんとベッドに横になって股をもじもじとさせている。もう少し待てば湯気でも立ち上ってきそうだ。

「ぁ… ぁんっ」

 ぴくんっと身体が跳ねて智慧は小刻みに震えた。


 これはある種の征服感である。

『うぉお! クソ智慧ちゃん! おれが犯してあげるぜ!』

 心太朗は智慧に覆い被さる。しかし幽体では人体に触れないし声も届かない。触れることができても、感触というものがそもそもないのだ。ただ見るだけ。視姦するだけの毎日。

 智慧がクネクネと快楽に酔っている。

「ん… ぁっ…」

 日々の言動にムッとすることも多い少女だけに、ほっぺたやお尻を引っ叩いてお仕置きしてやりたいと思う。しかし今の心太朗には何もできなかった。

 だが一丁前に勃起だけはできる。

 おちんちんは自室で射精したばかりなのに恥ずかしいくらいギンギンなのだ。幽体なのにしっかりと元気に反り返っている。カッチーンと一角獣のツノのようにそそり勃って立派に真上を向いていた。


 自分で自分の幽体には触れることができる。

 しっか!!! と肉棒を握り込んだ。


『お前でオナってやる! クソ智慧ちゃん! 畜生!! 好きだー! ぺろぺろぺろ!』

 何を言っても聞こえやしない。どんな恰好をしても見えないのだから恥ずかしくもない。

 だから思う存分、心太朗は智慧の顔を舐め回した。舌をレロレロと蠢動させて唾液でベトベトにしてやる。こんなことをしても現実世界には影響はないのだ。智慧にはダメージがない。


「あ?」

 すーっと幽体が薄れていた。自分の身体が透けて向こう側の景色、智慧の身体が見える。時間だ。5分とは短いものだ。賢者タイムが終わってしまった。

「ぁっん ぃやだっ マチノくんっ 変なとこ触らないでっ あぁんっ あっ… 気持ちいぃょぅ」

 夢中になって股間をもぞもぞとさせて、智慧はふんふんっと鼻息を荒げた。激しい呼吸。小さな胸が上下して顔が真っ赤だ。半開きの口の端によだれが溜まっていた。ベッドに乱れる髪。パジャマの裾が捲り上がって可愛らしいおへそが見えている。

「う… あ… んんっ」

 智慧の声が遠くなっていく。

 くそっ。これからがいいところなのに。心太朗は欲求不満が高まった。これじゃあ生殺しだ。寸止めより質が悪い。

 心太朗の幽体はフッ… と消えてしまった。


 心太朗が去った後も智慧は興奮して一人で盛り上がっていた。

「んっ… すぅ…」

 やがて智慧はスマホを枕の脇に落とした。むにゃ… ビクビクッと痙攣しながら幸せそうに寝落ちしてしまう。


◇ 朱鳥


「ここか」

 智慧の家に面した道路上にエメラルドグリーンに光る刀を持った女子高生が立っていた。隈が目立つ鋭い目つきに赤い縁のメガネ。後ろで簡単にまとめた長い黒髪。紺地に白のラインが入った清楚な制服。聖流館十文字女学院のものだ。

 両手に嵌めた手袋には『悪 霊 成 敗』と隷書体で書かれた御札が貼ってあった。


「クズちんぽめ。叩っ斬ってやる」

 目が妖しげに赤く光った。

 少女は長年の仇を見つけたかのように智慧の部屋を見つめていた。


◇ 心太朗


「きぃゃーっ!?」

 ゾッとして股間を抑え、内股気味に跳ね起きる。

 心太朗はブルッと震えた。

 寒気?

 でも暑い…? 寝汗をかいている。汗が冷えたのか?

 今、何か、聴こえたような気がする。

 自らのおちんちんがちゃんと付いているかを確認した。

「あ、ある……」

 なんだ、今の斬られるような感覚は…。

 幽体ではない。本体に戻ってきたようだった。壁の時計を見る。きっちり5分だ。いつも通り。…ん ……いや、もうすぐ6分か…? アナログの針は意識が肉体から離れたときより5分を過ぎているような気がした。

 もしかして5分の限界を超えたのか? 能力が成長している…? だとすれば毎日続けてきた甲斐があったというものだ。

 もし記録が伸びているのなら、この賢者タイムを維持できればもっと長く智慧の痴態を観察できるのではないか? フィニッシュまでイケる可能性が高まる。心太朗はフニャフニャの股間を見ながら、先程の悪寒も忘れ、ニヤッと笑うのだった。



1.2


◇ 心太朗


「やだ! こっち見てる!? いやらしーッ キんモーい! ボンクラね! ボンクラ男子たち早く出ていきなさいよっ。ほんっと無能なんだから! 下僕の癖に! 早くっ! ノロマね! あたしたち着替えらんないでしょ! うぅわっ!? まだなんかこっち見てるし! 見ないでよ! エッロ!! エロ猿だよねー、ねーみんな? そう思うでしょ? あんたたちそんなことばっかしか頭にないんでしょ。どーせ! 顔がキモいし。ちびだし、ピザポテトだし。陰険だし。顔がキモいし。猿以下の単細胞だし! 運動神経ゼロだし! エロいし! ニキビばっかで顔はキモいし! ウチの男子ってホント嫌ッ! 揃いも揃ってボンクラ揃いね!!」

 智慧は入口付近でたむろしている心太朗たちに一気に捲し立てた。つばが飛んで汚い。

 だが言い返すことができない草食男子たちはすごすごと尻尾を巻いて教室を出て行くしかできない。心太朗の背後でフンッと鼻を鳴らして勝ち誇った顔をする智慧。憎たらしいがあまりに子どもっぽくて怒る気にもならないくらいアホな表情だ。


「クソ智慧め」

 極小の声で聞こえないように真也がつぶやく。

 クラスの男子の数は5人で、その内の一人、桶屋真也(おけやしんや)だ。心太朗のクラスメイトで良き理解者でもある。確かに智慧の言う通り陰険な顔をしている彼だ。陰口を叩くときの彼はかなり口が悪い。

「くすくす」

 智慧の取り巻きの女子たちもクスクスと言われっぱなしの男子たちを見て笑っていた。情けないが仕方がない。智慧はこんな田舎町にも富をもたらす新興企業の令嬢なのだ。逆らったりすれば親・親類に至るまで冷遇されることになると恐れられている。心太朗にしても父親が研究職をしていて世話になっている。ここは為政者の機嫌をとってうまくやっていくしかないだろう。


「まあいつも通りだろ。いちいち怒ってたらキリがないよ?」

「心太朗はさ、前から思ってたけど、クソ智慧に対してだけ心が広いな…」

「ハハ、誤解だって。勝手で気まぐれな猫に腹を立てる人間がいないようにクソ智慧に腹を立てるだけ無駄って知ってるだけさ」

「あぁ確かお前ら幼稚園からクラス一緒だもんな。付き合い長いとそうなるのか」

「ん。ま、あいつの弱みだって少しは握ってるからな」

 相手の弱みを握っていれば口汚い智慧の罵声も仔犬の無駄吠えに聞えるというものだ。


「畜生……」

 だが頭にきていることには違いがない。

 心太朗たちは体育の着替えのために運動場へと向かっていた。人数の少ない男子は校庭の隅でササッと着替えなくてはならない。心太朗は一計を案じる。罵られた腹いせに女子たちの下着の色でもチェックしてやらないと気が済まない。仔犬であろうと仔猫であろうと小便を引っ掛けられたまま黙ってて堪るかという思いだ。

 実はかなり気にしている心太朗だ。


「あ、おれ… 便所いってくるわ。先に行ってて」

「おお」

 男子5人の集団から心太朗は離れた。

 背後では友人たちが「全国の女子C学生が家出しまくってるらしいぞ」とスマホでネットニュースを見ながら笑いあっている。女と名の付くものにはニュースであろうと、なんにでも反応・欲情してしまうやつらだ。『家出』というワードから、家出少女たちが一宿一飯の礼でおっさんに身体を売ったりしているのだと勝手に妄想を繰り広げるくらいは逞しい。これだから童貞は困る。

 トイレに入った心太朗は「3分で準備しなっ」と自分に言い聞かせ、個室に入る前から学生ズボンのベルトを外してオナニーの体勢をつくる。ガチャンと鍵をかけ、同時におちんちんを引っ張り出すと家出少女を組み伏せてフンフンと乳繰り合うのを想像した。カラカラカラとトイレットペーパーを手に取る。早漏であることもプラスに働き、とっとと射精へと導かれるのだった。

「ゥッッッ!」


【幽体離脱】発動。


 下半身丸出しの心太朗は自分の教室をイメージした。瞬時に下半身丸出しのままワープして自分の席に着地する。

 思った通りだ。

 男子たちは1分あれば着替えを済ませられる。しかし女子たちは違う。5分以上はお喋りに興じてからやっと着替え始めるのだ。ベストタイミングである。

 智慧がスカートに手をかけるところだ。

「お釈迦様よー!」

 心太朗は手を合わせて天に感謝した。その姿勢のままプールに飛び込むようにして平泳ぎをする。智慧の背後についた。細い指で優雅にホックを外し、パサッとスカートが落ちる。

 薄紫色の可愛いデザインで何やらふにゃふにゃした緩いキャラクターが水玉模様のようにプリントされているパンツだ。五角形のお子様用深穿きパンツだが、女の子らしい曲線がわずかながらに見られた。幼いお尻だ。なるほど、バックから見るとこんなところにホクロがあるのかコイツ。昔からの顔馴染みでもまだまだ知らないことは多いのだ。

「そいでねー、ふんでねー、あたしさー。お父さんにねだってー、マチノくんのコンサートチケット取ってもらったんだ~。ふへへっ」

 智慧はアホなのでスカートを降ろしてわざわざパンツを見せつける。わざとゆっくりブルマを穿くのだ。自分のプロポーションがイケてると思い込んでいるのだろう。「庶民はきっと上流階級のブランドものパンツとこのイケてる美ボディ見たいはず」と取り巻きの女子たちに見せてあげているというわけだ。

「頂きまーす」

 心太朗はお尻に抱きついて割れ目に顔を埋めた。ふんすふんすと臭いを嗅ぐ。臭いを感じ取れるわけもなかったが、脳内でいいように変換してさっそく勃起してしまう。盛りのついた駄犬のように。

 周りの女子たちは「いいなー」「さすがねー。由比ヶ浜さん」とヨイショして持ち上げていた。

 マチノというのは女どもに大人気な男性アイドルグループの中心ポジションにいる男だ。同じ学校の一学年上に在籍している生徒でもある。智慧はマチノサポーターズを結成していてリーダーを務めるほどにマチノに入れ込んでいるのだ。

「けしからんっ」

 すりすりとお尻を味わう。感触など何もないが脳内変換で補い、必死に想像した。おちんちんが盛りのついた駄オス犬みたいに赤くなっていた。尻尾を振るみたいにブラブラブラと揺れている。今ならどんなにはしたない恰好でガッついても誰も見ていないのだから欲望のままに餌を貪っても恥ずかしくなどない。

「やーん楽しみー」

「私も行きたーい。マチノくんって影がある感じでカッコいいんだよね」

「でも最近ファンの娘たちが悪い人に連れ去られるとかヤバイ事件多くない?」

「なにそれ?」

 智慧はブルマを穿いて腰まで引き上げる。くいっと顔が退けられた。いや退けられた気がしただけか。

 こちらから物や人体には触れられるが感触はない。意識していればすり抜けることも可能なのだが。

 あちらは触られても触られていると感じることはない。

「ファンクラブの娘を狙い撃ちしてるみたい。行方不明になってるって話よく聞くよ」

「へー、そんなことあるんだ?」

 智慧は他人事の話は上の空でほとんど聞いていないことが多い。

「大勢で行けば大丈夫っしょ。みんなで一緒にいこーよ」

「わーいくー」

「いいのー? 由比ヶ浜さん」

 ドゴッと横合いから誰かに膝蹴りをされた。ような気がしただけだが。智慧の周りに女子が群がってくる。

「うごをっ!?」

 痛くはないが強制的に身体が退けられる。摩擦のない宇宙空間に放り出されたように心太朗はクルクルと転がった。誰かに接触されれば感触はないが強制的に動かされるのだ。意識していればちゃんとすり抜けるのに。

「くそっ」

 心太朗は藻掻いてみんなのほうに向き直った。

 破廉恥にもブルマや下着姿を晒す女子たち。絶景だ。既に着替え終わった者、ブラジャー姿の者、ブルマを穿いている途中の者。智慧のやつはハミパンしてる。指を隙間にいれてぱちんっと直していた。

 心太朗の視界にはパラダイスが広がっていた。

「ふぉーー♡」

 同級生女子たちの、普段隠された恥ずかしい肢体を目に焼き付けろと心太朗の脳が大号令を発していた。

 正直、興奮するほどのエロい身体ではないのだが、生意気なやつらの秘密を握ることは精神的優位に立つことでもある。むしろそちらのほうが心太朗の主目的であった。おっぱいの大きさや下着の色、ほくろの位置や虫刺され箇所まで全員分チェックしていく。

 白い下着率8割。ウチのクラス、意外に真面目だ…。発育の具合は、ふむふむ。あいつはもっと牛乳を飲んだほうがいい。

「っなっ!?」

 グイッと誰かに首に腕を回される。

「ん… うお!?」

 レッカーでもされるように強制的に後ろに下がった。生きている人に蹴られたり退けられる感覚と違ってヤケに生々しい感触があった。腕もしっかりと見える。その腕は頼りないほどに細い。

「ぎえっ」

 心太朗は引き倒されて床に転がった。

「いてて… ん?」

 何という光景だろう。目を開けて見上げてみれば女児用のパンツが燦然と輝いているではないか。真っ白でふわふわなカボチャ感のある正五角形。

「はぁい。新人さん。こんなとこで覗き行為とは、あなた、よっぽど人生に未練がないのね」

 覗き込むのは一重まぶたに眠そうな顔の少女だ。ミニ丈の着物に逆十字ロゴの入った髪飾りを付けている。足元は草履で、腕には髪を縛るゴム。髪はザンバラで跳ねまくっていて、かなりの癖っ毛だ。だいたい小学3年生くらいの身長か。不思議なことに地面から身体が浮いている。見た目はちんちくりんで可愛いが、腰には芝刈り用の小さな鎌を携えていた。

「普通は生前に見ておきたかったところとかやり残したことをしようとするものですけれどね」

「な… んだ? お前」

 突如として現れた生身の人間ではない存在。こいつは霊なのか? 視認できるし触ることもできる存在…。

 明らかに心太朗を見据えている。

「じゃあ三途ノ川へ行きましょうか?」


「え?」

「え??」


「いや、『え?』を『え??』で返すなよ。なんだお前?」

 心太朗は上半身を起こして一応、股間に両手を置いた。年端も行かぬ女児の前で下半身露出はさすがに恥ずい。

「はぁ…… 拒否るとは思いませんでした」

 少女は『コイツ何言ってんだ』の目をして心太朗を睨め回す。

「私はですね、死神みたいな存在とだけ教えておいてあげましょう。こんなところでウロウロしてるあなたさまを導く役目ですよ」

「は?」

 死神だと? 死ぬ間際の人間にしか用がないアレのことだろと心太朗はアタリを付けた。実在しているとは驚きだ。そんなものがどうして生きている人間に話しかけてくるのか。

「長い旅になるけど、その恰好でいいのかしら? 装束、着せてもらえなかった? それともお風呂入ってる間にガス爆発で死んだの?」

「な…、何言ってる? 俺は死んでないし」

「二束三文も持たせてもらえなかったんだね。お家の人に愛されてないのかしら? 可哀想」

「憐れみの目で見ないでくれ? お前さ、なんか勘違いしてるよ」

「はぁ? 地縛霊かしら? 自分が死んだことにも気づいてないパターンかな。ま、どっちにしても連れていきますけど」

「ちょっとちょっと! おれはいつでも自分の身体に戻れるんだから、生きてる人なの! わかる? 死んでないの! 死神に用はねーよ」

「んん?」

 少女は桃色の瞳をせわしなく動かした。眠そうな目は変わらないが、思慮深い感じがする。

「ひょっとしてレアケースです? 幽体離脱してる?」

「ゆーたいりだつ?」

 心太朗は自分の身体に起きている奇跡をラッキーが起こったくらいにしか考えていない。そんな四文字熟語が名付けられる現象とは思っていなかった。

「それは困ったね。じゃ、あなた連れて行くところが別のとこになるんですけど」

「連れてかれるのは困るな」

「言っときますけど、あなた。幽体離脱は生きても死んでもいない特殊な状態ですよ? 私らの業界では犯罪みたいなものだから」

「は? 犯罪?」

 死神にとって死人や生きた人間は善人扱い。幽体離脱をしている人間は罪人となるようだ。生きても死んでもいない状態。正道から外れた外道ということなのだろう。

「なので逮捕します」

「ちょっちょっちょっ! この恰好で連れてかれたら軽犯罪でしょっぴかれたみたいになるじゃねーかっ。やめろ! 触るなっ」

 丸出しのおちんちんを両手で必死に隠す心太朗。少女から身体を背け逃げ腰になる。

「困るのはこっちです。そんな臭いそうなわいせつ物を陳列しておきながら言い逃れをしようとするなんて性根が腐ってます。ある意味犯罪なのでやっぱり逮捕です」

「言い逃れじゃない! 幽体でのちんこ陳列はいいんだろ!? 犯罪じゃないよな!?」

「C学生の癖に毛も生えてないし、おちんちん小さいからやっぱり逮捕ですね」

「ぬあに!? 無茶苦茶じゃねーか! おれは捕まらん!」

 心太朗は逃げ出すことにした。もうすぐ5分だ。逃げ回れば身体に戻れる。戻れば死神とて生きている人間に手は出せないだろう。

 ふわっと犬かきをしながら少女にお尻の穴を向けて教室の窓の外を目指した。智慧が変顔をして友達を笑わせている横を通過して窓ガラスにぶち当たる。すり抜けようと思ったのだ。

「ちんちくりんのガキめッ。おととい来やがれっ。へへーん」

「私には小鈴という名前が、あります!」

 分銅が心太朗の顔の横を回り込んで、追随する鎖がそのまま顔に巻き付く。気づいたときには引き寄せられて教室の中央に戻されていた。

「もごっ!?」

「ちんちくりんでもガキでもありません」

 鎖鎌を構えた少女、小鈴。

 幽体の少女は鎌をおちんちんの根本に充てて「聞き分けのない霊は少々痛い目を見てもらうことになりますよ? めっ」と脅すのだ。

「!?」

 立ち上がって心太朗を牽引し始める小鈴。連行されてしまう。だが、もうすぐ5分だ。肉体に戻れば逮捕する理由はないはず。

 しかし5分経過しても身体は肉体に戻らなかった。やはり先日から懸念している幽体時間の延長が関係しているのだろうか。

「もんごー!」

 鎖が口に食い込んで上手く喋れない。下半身丸出しの情けない恰好で風船のように引っ張られていく。二人は教室を後にした。

「もごーん!」

「連行された後はどうなるかですって? すぐに裁判して判決がでますよ。幽体離脱の現行犯はだいたい地獄行きですから、そのようになると思います」

「もごもんごーん」

「『死刑はんたーい』って言われましても日本の法律とウチの裁判制度はまったく関係ありませんから、そういうのは総理官邸前で言ってください」

 このままではまずいと思ったそのとき、身体が発光しているのが解った。幽体が肉体に強制的に戻る兆候だ。

「?」

 小鈴が異変に振り向いた。

 5分30秒経過で心太朗は流れ星のようにその場を離脱する。光の尾が打ち上げ花火のごとく天井へと突き抜けたのだ。

「?? 消えた?」

 小鈴の鎖が宙に浮いたまま漂う。


 心太朗はトイレの個室でおちんちんを丸出しにしたまま目を覚ます。

「むはっ!」

 おちんちんの先っちょがペーパーまみれで、そこだけミイラ男のようだ。

「た、助かった…?」

 肉体の感触を確認する。問題はない。ホッとする心太朗だった。

 程なくして予鈴が聞こえてくる。体育が始まる時間だ。急いで残滓を処理してパンツを穿いて着替えを済ませた。

「なんだったんだ、あいつ…」

 幽体離脱した誰にも認識されない世界で、初めて同じ幽体に出会ってしまった。幽体の世界にも秩序を保とうという連中が居るのだと知る。心太朗のプライベートワールドではなかったのだ。

 同時に予測できる。またあいつは現れるに違いない。

 だが幽体離脱しなければ今の肉体を持つ心太朗に手は出せないはずだ。幽体離脱をしなければいいだけ…。

「ん…? じゃあオナニーライフが送れないじゃないか…」

 できるだけ我慢するしかないのか? それは不可能だ。バレずに行ければいいのだが。どちらにしろ我慢できずに幽体離脱するのだから何か考えておかないと危険だ。智慧のオナニー観察のためにも死神をなんとかしなければ…。

 トイレのドアを開けて急いでグランドに向かおうとした。

「ふぅん、確かに生きてますね」

「キャー!?」

 心太朗は個室のドアに背中を付けて驚いた。「お、おま、お前! ここは男子トイレだぞ!」犯される寸前の女子のように引き攣った表情になってしまった。

「だから神仏や幽霊に学校の校則とかは関係ありませんって」

 地味で眠そうな目の陰気な少女は獲物を睨め回すように心太朗を見つめる。

 振り切ったはずの小鈴が、にまっと笑うのだった。

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tag : 特別篇 官能小説 自慰 視姦

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閉ざされた村で 第一話 アマゾネス帝国への潜入者(3)2018-02-24(Sat)

 男児が生まれて来ない。そんなことが本当にあるのだろうか。

 ―だとしたら、呪われている。

 天都水織(あまみや みおり)の横顔を見ながら裕子は思った。
 恐ろしく澄んだ瞳だ。しかし純粋さと狂気が同居しているような気がする。この少女は、いや、天都家こそは伝説に謳われた“姫鬼”の子孫なのではないだろうか。天都家の血は鬼の血なのだ。

 16・7の若い男子が部屋に入ってきた。
「な、なんだい? これは。僕に何か用かな?」
 裕子の聞いた話では、彼は他県から連れてこられたばかりの『婿候補』である。木隠(こがくし)では彼のように定期的に男を外から招くというのが通例なのだ。
 女ばかりの天都家なのだから夫となる男は常に婿として迎えることになる。N市全体で昔から『婿取婚』が多いのは天都家の影響なのだろう。
 男の子は大きな眼鏡にサラサラとした黒髪。いかにもインテリっぽい。青いパジャマ姿で育ちの良さが窺える。プライドが高そうで、鍛えているのか服の上からでも胸や腕の筋肉がしっかりしているのがよく解る。

「オナニーしてみて」
 水織はさらりと言ってのけた。

「は?」
 男の子は明らかに動揺していた。額に汗を浮かべて余裕が失われていくのがありありと解った。彼の中で大きな葛藤があるようだ。
 水織はロッキングチェアに深く腰掛け足を組んでいる。浴衣姿だ。右手は頬杖をついて、いつものようにとろりとした目つきで「命令よ」と言った。

 離れにある花楼(かろう)という建物で、裕子は非現実的な光景を見ることになる。
 花楼とは、簡単に言えば夜の営み専用の部屋といったところだろうか。天都の子どもたちは母屋にちゃんと自分の部屋があるので、花楼は行為のための別宅とも言える。
 木隠の女は13歳になると成人と見做され、この花楼を持つことができるのだ。

「く…」
 男の子は「なんで君の前で」とか「ふざけてる!」など抵抗していたが、天都家の命令は絶対だ。結局は従うしかない。男の子は天都の“婿”としてこの地にやってきたのだ。その立場を充分に理解しているからこそ、現実を受け入れた。
 しゅるるとシャツを脱いで、ズボンも脱ぎ捨てる。

「これでいいか?」
「………」
 水織はつまらないものを見る目だ。ブリーフを穿いたままやるつもりなの? バカなの? と問うているかのよう。
「ちょ、ちょっと勘弁してくれない? 僕だって羞恥心ってものがあるんだ。心の準備というか…」
「そこのベッドでやって」
 水織の指定するベッドは天蓋付きのお姫様ベッドだ。薄いピンクでコーティングされた愛の巣である。男が一人で入るには勇気が必要に違いない。

「嫌なら帰って」
「や、やらないとは言ってないよ?」
 ここで帰るのは選択肢としてありえない。男の子はタジタジとしながらベッドに上がる。そして顔を真っ赤にし、戸惑いながら始める。ブリーフの上からおちんちんを擦り始めた。

「うぅ」
 顔を真っ赤にして腰を引いている。人前でこんなことをするのは初めてなのだ。下着姿になるのも恥ずかしくて仕方がない年頃である。
 反対に水織のほうは落ち着いて眺めていた。花楼は『女性』が絶対のルールだ。水織の言うことがすべて。
 花楼には好きなときに好きな男を呼び出して性処理をしていい。そのための部屋なのだから。しかし水織はまだ生娘らしい。男に一度も手出しをしていない。裕子が家の者に聞いた話では男に興味がないらしい。
 だから男にオナニーをさせるのは遊びであり、天都の人間としての義務でもある。

 こすこすこすこす…
 長い間、躊躇していた。単調に股間を擦っているだけ…。
 やがて意を決した男の子はブリーフを下げていった。片手でおちんちんを抑えてしゅるる… と足首から取り去る。じぃ〜と水織に見守られながら男の子は全裸になった。
 見ないで… と彼は表情で語っていた。見ていられないくらい全身が火照って真っ赤だ。おちんちんを大事そうに隠して上下にゆっくりと擦る。
 膝立ちになって「はぁはぁ」と息を荒くし始めていた。
 水織は退屈な映画でも鑑賞しているみたいに小さくあくびをする。眠たくなってしまったようだ。男の子は理解しているはずだ。婿候補は家長の言うことに逆らってはいけないと事前にレクチャーを受けている。
 水織を満足させないと婿として失格なのだ。
 他の娘たちなら満足させる手段としてセックスを強要されるのだろうが、水織が望んでいるのは命令を実行できる力。忠誠心があるかどうかを試しているみたいだった。

 男の子は手を離しておちんちんを見せた。
 異性の前で自分だけ全裸を見せるという屈辱を受け入れたようだ。へにゃと縮こまった2センチ程度の陰茎はすっぽりと皮を被っている。金玉も緊張で収縮していた。陰毛は薄めでやっと生えそろったばかりのような印象だ。
 同じ年頃の女子に見つめられて、彼の身体に変化が起こる。
 ムクムクともたげてきた。見られていると意識したのか急速に勃起が始まったのだ。申し訳程度に自分で擦っていても勃たなかったものが、女の子に観察されていると意識しただけで興奮してしまったのか。下を向いていたおちんちんは立派に天上を見上げた。
 かっちーんと硬くなりその雄姿を水織に見せつける。水織はまだ映画の前半といった様子でうつらうつらとし始めている。
 王女様を退屈させたら男の子は婿候補を外される。家に帰されるのは一家の恥。彼はクライマックスのような表情で陰茎をしっかと握った。目をつぶって顔を背けつつ、右手で上下に擦る。
 しこしこしこしこぉ…
 いやらしい息遣いが聞こえてきた。
 完全に閉じていた皮が開いて尿道口だけ見えるようになった。左手を金玉に添えてコロコロと撫でて転がす。女性にされていると想像しながらオナニーをしているのだ。オカズがないので水織に見られていることに加えて想像するしかない。

 しこしこしこしこぉ…
 しこしこしこしこぉ…

 水織は男の子のがんばりをまだ認めていないようだ。頬杖で支えていないと完全に寝落ちしてしまう体勢である。退屈そうだ。
 いかに腹を決めたところで男の子はまだ恥じらいを残している。異性に見られながら自慰をするなど屈辱でしかない。だから擦り方も単調になる。形ばかりのオナニーでは水織を満足させられないだろう。
「まだ?」
 水織はいつ始まるのかと訊いた。
 一生懸命にしこしこ擦っているが、見世物としては確かに何もおもしろくない。男の子のがんばりは認めてもらえなかったみたいだ。
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『全裸でかくれんぼしたい』2017-05-20(Sat)

 僕の背丈の半分ほどしかない少女たちが神社に集まっていた。
 …5、6、7…、8人か。
 チビで幼いのから色黒でちょっと大人なのもいる。
 ちょうどいい。

 グループのリーダー格であるノッコが数を数え始めた。シマシマの白黒スカートに水色のシャツ、ショートカットの活発そうなお嬢さんだ。
「もーいーかーい」
 少女たちは方々に散って神社の裏手に回ったり草むらに隠れたりしていた。
「もーいーよー」

 潜んでいた僕も「もーいーよー」の声に合わせて「もーいーよー」と裏声を出した。普段から高めの声なのでバレないだろう。歳も近いんだから大丈夫さ(35さい)。

 服を脱いで全裸になってみる。
 外で裸になるなんて、この上ない開放感だ。

 Tシャツに赤いスカートの娘が元気いっぱいに横を走り抜けていった。まだ隠れる場所を探しているようだった。
 僕の隣にくればいいのに!

 赤いスカートの娘の妹だろうか。ショートパンツの小さな娘が後をついてきた。お姉ちゃんの後ろに隠れる。二人ともツインテールにしていて仲の良さそうな姉妹だ。

 神社の裏手には小さなお堂のようなものがあって、そのすぐ横に大きな木がある。彼女たちは木の陰に隠れて「シーッ」と人差し指を口に当てていた。

 僕はさっそく勃起しはじめた。
 全裸で少女たちの前にいると思うと胸のドキドキが止まらない。見つからないか心配だ。
 変態と笑わば笑え!

 色黒の活発なノッコが現れた。
 訝しんで大きな木の周りをぐるりと回っている。その挙動に合わせて姉妹も息を潜めながら周囲を回った。しかしノッコのほうがお姉さんなので、頭を使って逆に回り始める。誰かいると踏んだのだろう。
「みーっけ!」
「きゃー」
 姉妹はタッチされてしまう。

 シコシコシコ…
「ん?」
 異音に気づいたノッコが振り返った。僕は手を止めて息を潜める。じーっとこちらを見ていた。純粋な少女の目だ。未来に夢を抱き、好奇心に満ちた輝かしい瞳である。

 反り返ったおちんちんを見ているのだろうか。いや、見えていないはずだが…。僕のようなドス黒いものを見ていては駄目だ。

「ノッコちゃんどうしたの?」
「なんかいるような…」

「にゃ〜ん…」

「なーんだ猫か〜」
「誰か神社の軒下に隠れてると思ったんだけどなぁ」
 尚も納得の行かない様子のノッコ。まだ見続けている。暗闇に目を慣らされたらまずいよ。

 おちんちんをスローにシコシコしながら腰を突き出してみた。
「ハァハァ…」

 シコシコシコ

「なにかたべてるのかなー?」
 3人の少女たちが暗闇をじーっと覗き込んだ。

「どうしたのー?」
 他の少女たちも集まってくる。
 ワイワイガヤガヤとかくれんぼを中止して軒下に興味津々だ。
「今ここに7人いるから、居ないのはジュンちゃんだけだね」
「ジュンちゃーん出ておいでー」

 じーっと少女は暗闇を見続ける。
 ジュンちゃんは確か一番小さな娘だ。白いワンピースのオカッパで可愛らしい娘だったな。

 シコシコシコ
 見つかるかも知れない恐怖に汗が噴き出してきた。いや激しく運動をしているせいかも知れないが…。

「よーし」
 行動力のある一人の少女が「あたし見てくるね」と宣言する。軒下を這って進んでいく。

「ハァハァ」
 反り返った勃起おちんちんをシコシコ…
 少女が進んでいく。
「ぁ!?」

 シコシコシコ…

「なに?」
「どうしたのー?」

「見てぇ〜 ほら可愛い〜」
 少女が猫を抱いて軒下から現れた。
「にゃー…」

「ハァハァ」
 シコシコ…

「誰かいると思ったんだけどな」
「ジュンちゃん捜さなきゃだね」

「ハァハァ」
 シコシコ…

 少女たちは裏手から立ち去っていった。

 僕は追いかけるようにして小さなお堂から出る。

 小さいと言っても陽の当たらないところだから、中に入ってしまえば奥は影になって見えにくいのだ。うまく隠れんぼできてよかった。
 全裸かくれんぼ成功だ。

「!?」
 お堂から出ると少女と目が合った。
 小さなオカッパ頭のお人形さんのような可愛らしい娘だよ。

「はぅっ!?」
 ぎゅっ
 おちんちんを隠そうと握りしめてしまった。

 ドピュッ

 少女の前に白いものが放物線を描いて落ちていく。
 白いワンピースにぴちょっとかかった。
 あどけない顔でぽけーッと変なものを見る目で見ていた。上目遣いで、おちんちんの先から飛んでいくモノをじーっと見つめている。

 ジュンちゃんはお堂の横か裏にでも隠れていたようだ。見つかってしまった僕はおちんちんを隠そうとして隠しきれなかった。
 最後まで隠れていたのは亀頭だけだった。

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透明人間で(11)2016-09-03(Sat)

「学級… 裁判?」

 間の抜けた顔で反芻する僕。


「そう。鷹橋は未知の力を使って、千菜を襲った件、改めて話し合いましょう」

「ほぇ…」

「初めはテニスをしていたときだわ。運動場の足跡に、砂の幽霊。遥にケガをさせた何者かが居ると思った。後で男子たちに聞いてみたわ。そしたら鷹橋だけがいつも体育の授業を欠席してるって」

「…ぅげ」

「休みでも見学でもなく、居ないのよ、ずっとあんただけ。保健室だって言ってるみたいね鷹橋? でも保健の先生にも聞いているわ。鷹橋は来てないって」

「げぇ…」

 バレとるがな、全部。


「様子のおかしい千菜さんにも聞いてみた。そしたら何かの気配を感じるって言っていた」

「ぅ」

 僕は気のせいだと思い込もうとしていたが、やはり千菜にはバレていたらしい。


「それからセーラー服が盗まれた事件、みここがゴミ袋に入った私たちのセーラー服を見つけてくれたわ。千菜さんはゴミ捨て場で何者かに襲われた。ハッキリと鷹橋に襲われたと千菜さんは泣きながら教えてくれたの」

「ぅぅ」

 千菜の姿は見えない。みんなの後ろに隠れているのだろう。


「私たちの制服の中に鷹橋の制服もあった。もうあからさまに怪しいと女子のみんなで情報を共有したわ。それで風邪で寝込んでいるあんたの家に行ったの」

「そしたら千菜のこのブルマでいやらしいことしてたわっ」

 遥ちゃんが説明を加える。


「だから証拠も押収して写真も撮ったったわ」

「でも学級会ではつい仏心で過激すぎる証拠を提出できなかった。状況証拠だけで千菜を襲ったことを証明できると思ったのに…」

 友理子が不満そうに唇を噛む。

「ここまでで申し開きはあるのかしら?」

「ぅぅないです…」

 勃起したおちんちんをブラブラさせて下を向く僕。反論したところで、もう助からないだろうと思ったのだ。


「もうすぐ体育の授業が始まるから、その恰好のままついてきなさいよ」

「こ、この恰好でぇ…?」

「姿を隠せるんでしょ? 知ってるわ。先生にはバレないように隠れてなさいよ。でも私たちは鷹橋を囲むので逃げられませんよ」


 僕はワケも解らず連れていかれる。

 実体を晒すのは嫌なので再度、透明化を発動する。何だよコレ…? 遥ちゃんにしっかり左手首を握られて、僕の周りを女子たちが囲む。

 透明人間になって姿は見えないはずなのに、僕の姿は彼女たちには見えているようだった。

 それもそうか。遠くからは判別しにくいが、スプレーでの彩色とチョークの粉による型取りで薄っすらと僕の裸体シルエットが浮き上がっているのだ。

 見ようによっては本当に幽霊っぽい。

 僕は女子たちが集団で廊下を歩いて行く中、全裸で追随していく。


 セーラー服姿の他クラス女子二人組が対面からやってきた。もうすぐ授業が始まるので教室に戻るところだろう。僕の姿を見てギョッとする。

「え… なにアレ……?」

「男子? おち… ん… ちん…??」


 勃起したおちんちんにも粉が薄っすらかかって輪郭がハッキリと解る。ヒソヒソと二人組が僕を注目して振り返る。いやんっ 恥ずかしい! 見るなぁ!

「これはね…」

 友理子が立ち止まって説明をしていた。二人組は頷いている。どんな説明したらこの惨状を納得するんだ…。


 尚も廊下を練り歩いて、玄関を通り、上履きから運動靴に替え、女子たちは和気あいあいと運動場に出た。もうみんな普段のテンションに戻っている。僕は裸足のままだ。


「鷹橋、いい? あなたはこれから透明人間よ」

「な… んですと…?」

「これから私たちはあなたを無視します」

「へ?」


「存在をスルーするの。オバケ扱いよ。先生やさっきの二人組のようにバレても私たち女子のみんなはシラを切るわ」

「そういうこと。先生に何を聞かれても見えてないことにするから」

 遥ちゃんが笑顔で言葉を加える。


「これが鷹橋に対する罰よ。学級裁判の結論はもう出てるの」

「話し合いは!?」

「まだ何かある? 何か反論があれば聞くわ。弁明することがあればしてみて。でも女子のみんなで話し合って先に結論だけは出てるの」

「そんなぁ」

「必死に弁明することね。もしかしたら慈悲で許してもらえるかも」

 友理子は歩きながら告げる。

 千菜の汚されたブルマを掲げる。

「これを穿いてもらうわ。いつまでもそんなもの晒して恥ずかしいのでしょ? せめてものの情けよ。足を上げて」

「な…? へ…?」

 僕はもう言われるままに従っていた。ビニール袋から取り出された臭いのキツイ汚れたブルマに足を通す。何でもいいからそれを穿かせてもらっておちんちんを隠せるなら良いことじゃないか。ブルマが太ももを通って装着完了だ。

 あれ?

 ぞんざいに穿かされたらしい。

 亀頭の先端だけが顔を出していた。


 友理子に右手首を握られてしまい、自分で直すこともできない。

「ちょ… あの… ちょっとこれ… 恥ずかしいので…」

「何のこと?」

「え…」

 僕はそのまま歩かされる。

 女子に囲まれて僕はこんなに卑猥な恰好だ。恥ずかしいのと妙な快感…。ブルマを穿いた興奮でおちんちんが中でびくんっびくんっと反応していた。

 小さなブルマがぱつんぱつんに広がって、歩く度にずり下がっていく。半ケツ状態になり、亀頭が完全に露出したところで止まった。

 傍から見るとブルマだけが空中を移動しているように見えるだろう。近づいてよく見ると男子の裸体がブルマを穿いて歩いている変態オバケである。

 周りからクスクスと笑い声が聞こえてきた。

 僕が振り返ると女子たちは素知らぬ顔で明後日のほうを向いていた。他の女子も見てみるが一瞬で目をそらして談笑するフリをしている。


 もう既に始まっているのだ。

 透明人間の罰が。


 運動場に整列する女子たち。向かいに体育の先生が立つ。

 年配の女性教諭は形だけの体育指導だった。積極的な指導はなくて放任主義らしい。ニコニコとゲームをさせて監視員のような人だ。

 先生は僕の姿を見て「ま」と驚いた。

「どうしたんですか? 先生」

 遥ちゃんが元気に問う。

「いえ、そこに何かいるような気が…」

「何がいるのかしら…??」

 ざわざわと女子たちは知らんぷりしていた。

「疲れてるのかしらねぇ… 昔から霊感は強いほうだけどまた見るなんて…」


 先生は僕の存在を幽霊と認定したようだ。千菜と同じようにである。これで大人たちの前に突き出されることはなくなった。同年の女子に裁かれるのみだ。


 そして難なく体育の授業が始まる。

「今日はミニバスケをやりますよ」


 僕は遥ちゃんと友理子に手首を握られたまま女子の集団に紛れ込んでいた。ゲームをしている連中以外はコート外で練習か待機だ。


「ふぁーあ! 今日も暑いなー」

 遥ちゃんはいつも通りの明るさで伸びをした。両手を上げたので、握られた僕の片手も吊り上げられる。


 みここが千菜を連れて前からやってくる。千菜はみここの背中に隠れながらだった。

「座ろうか」

 遥ちゃんに釣られて僕も運動場に座る。友理子とみここも座って千菜はモジモジと立ち尽くした。

 僕のブルマの股間がこんもりと盛り上がって勃起していることを如実に知らせている。みんなそれを見ているはずなのにガン無視だ。


「千菜さんも座りなよー」

「…」

 彼女はガチガチと震えてみここの後ろに腰を下ろした。相変わらず幽霊でも見るようにして僕のことを怖がっていた。


「昨日のテレビでさー、ニュース見ててぇ、お笑いコンビの人が女子校に侵入して制服盗んで捕まったってー。怖いねー」

 ぺちゃぺちゃと喋り始める遥ちゃん。やがて手首から手が離される。僕は二人から解放されて自由だ。逃げようと思えばいつでも逃げられる。

 しかし不思議と快感なのだ。

 日常的に会話する女の子の輪に異物であるブルマを穿いた僕が混じっていることが。


 一人興奮してブルマの前を膨らませて、先端からはガマン汁を垂らしている。見えているはずなのに彼女たちは僕をスルーしてくれている。

 僕はこれから透明人間として生きようと思う。


 あははうふふとみんな僕を無視して楽しそうに会話を続けた。

 彼女たちの輪の中心に移動して、ブルマを太ももまでずらして寝そべった。

 あぁ、変態の僕のおちんちんを見て、みんな!

 普通に体育の授業を受けている女子たちの前で僕はこんなに勃起しているんだ。

 突然の僕の行為にぎょっとする女子たち。しかし一度無視すると決め込んだので何も言われなかった。

 彼女たちは僕が恥ずかしい思いをすることが罰になると思っているのだ。言わば仕返しではある。今まで覗かれて下着姿を見られたことに対しての罰として、僕の痴態を見てやることが僕にとっての不利益になると思っているわけだ。


 確かに恥ずかしかった。

 思春期のおちんちんは皮を被って見られたくないものだった。

 だけど、僕はあらぬ方向に開眼してしまったのだ。

 今まで一方的に見る側だったことの反動だろうか。ジロジロと情けない身体を見られることへの快感に酔い痴れてしまっていた。


 僕は竿を握ってシコシコと擦りだした。ティーン男子のオナニー姿は見られてはいけないものだ。沽券に関わるのだから。だけど僕は透明人間。スプレーでマーキングされようと、粉が降りかかろうと見えてないことにしてくれているのだ。

 こんなに恥ずかしい行為を悲鳴もあげず受け入れてくれたのだ。


 しこしこっ

 しこしこっ


 千菜は背を向けて顔だけでチラチラとこちらを警戒しながら後ずさって離れていく。

 みここは昨日何を食べただとか話に夢中だ。僕のほうをチラチラ見下しながらだけど、さすがにどっしり構えているね。


 しこしこっ

 しこしこっ


 友理子は眉根を寄せながらも話を合わせている。思いの外、与えた罰が効果的でないことに気づいただろう。見られる恥ずかしさを味わえという罰は、意に反して見られることを歓びだした僕に引いているのかも知れない。


 しこしこっ

 しこしこっ


「もういや… 何コイツ…」

 遥ちゃんは堪らず立ち上がる。嫌悪感を顕にして運動靴で僕の金玉を踏みつけた。

 ぐりぐりっ

「やめなさいよっ 汚らわしい」

「うぅっあぁっ♡」

「このっ このぉっ」

 運動靴が金玉を押し潰して様々な形に変形させる。

 ぐにぃぐにゅう…

 ぐりぐりっ

 金玉を痛めつければ僕がやめると思ったのか。

 その痛みは快感に変わっていた。


「ウッ!」

 ドピュッ!

 お腹の上に白濁液が飛び散った。金玉をムギュッとされたことでそれがスイッチになってしまったようだ。射精するところをみんなの前で見られちゃった…。みっともない恰好で恥ずかしいオナニーを見られて、挙句に射精する瞬間まで見られて…。

 ビクビクッ

 ビクンッ

 僕は背を反らして幸福を感じていた。


「キャッ」

 まさか射精するとは思わなかったのだろう。大好きな遥ちゃんの可愛い悲鳴が響いた。


「遥、どうしたの? は、は、反応したら負けよ…」

 動揺する友理子。


「べ、別に… 私たちもミニバスケしよ。もう放っとこうよっ」

「そうね。もうずっと無視すればいいのよ…」


 4人共ゲームを始めるらしい。

 当然、僕は後をついていった。もう逃げる気なんてない。そうだ、現実から逃げちゃいけないんだ。辛いことがあっても目をそらしちゃいけないのさ。一緒にゲームを愉しめばいいんだ。わざとボールにぶつかってパスカットしたり、わざとコートに転がって踏まれたりするんだ。

 そうして、みんなが僕を無視するんだ。

 変態の僕を受け入れてくれるんだ。

 透明人間として受け入れてくれたんだ。


 こんなに恥ずかしいブルマ姿の僕をもっと見ておくれっ。

 僕は絶頂の余韻に浸りながら、みんなの輪に向かって走っていくのだった。


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透明人間で(9)2016-08-20(Sat)

 セーラー服を脱いで薄紫のブラジャー姿を見せる遥ちゃん。

 やっと目的の遥ちゃんの元へ辿り着いた。


 おちんちんを他の女子に踏まれてしまい、興奮状態にあった僕は、いつもの定位置に座っていることができなくなっていた。女体をより近くで見たいと思わず遥ちゃんに近づいたのだ。


 僕は彼女の至近距離で突っ立ったままじぃっと見つめる。

 大丈夫だ。バレていない。注意散漫な遥ちゃんなら気づくこともないだろう。

 目を細めて亀頭を隠しながら、僕はいやらしく勃起した竿をスコスコ… と擦りあげていた。


「ふんふん~♪」

 音程の外れた下手くそな鼻歌で、セーラー服を畳んでいる。遥ちゃんの柔らかそうな髪が揺れてシャンプーの香りが漂ってきた。ご機嫌の様子だ。

 すんすんっ

 鼻から吸い込んで胸いっぱいに彼女の匂いを取り込む。


 スコスコスコ…

 オナニーが捗るよ。

 遥ちゃんの胸の谷間、控えめな乳房。余計な脂肪のないくびれ、ぷにっとしたお腹に可愛いおヘソ…。

 舐めるように近くでジロジロと眺めてやった。

 うぶ毛が見える。きめ細かいピチピチの肌。ああ、こんなところにホクロが。

 可愛いよぉ、そのもちもちの二の腕のたるみ…。

 ほんのり赤いほっぺたに思わずキスをしたくなる。


 スコスコスコ…


 僕はしゃがみ込んでスカートの中を覗いた。

 暗いけど薄紫色のパンティがよく見える。くいっと上がったお尻が可愛い。

 すんかすんかっ

 臭いも最高だっ。


 遥ちゃんは覗かれて臭いを嗅がれていることにも気づかずに、上半身に制汗スプレーかなんかを身体に振りまいていた。

 暑い季節だからね。

 僕に気づかず、バカだねぇ~。

 スコスコスコ…


「うふふっ」

 遥ちゃんはお尻をフリフリして僕を誘っているぞ…。何を楽しそうにしているんだか。


 それにしても変な臭いっ。

 臭いにもほどがあるよっ。

 むせ返る教室で僕は計画を反芻する。

 今日こそみんなのセーラー服を強奪しようと思う。前回のリベンジだ。ゴミ袋も再度仕込んできたし、下校までの間に隠しておく場所も見つけてきたし…。

 遥ちゃんの股間のあたりを重点的に見ながら僕は舌舐めずりしていた。


 ぱさっ

 ん?


 あ、僕の頭にスカートが落ちてきたのか。目の前が真っ暗だ。

 覗き込んでいたら遥ちゃんに近づき過ぎていた。


「あれ? スカートが浮いてる?」

 遥ちゃんがスカートを拾い上げる。


「ん?」

「へ?」

 僕の目を見つめている遥ちゃん。なんて大きな瞳なんだ。そんな目で見つめられると気恥ずかしいなぁ。


「うわっ 気持ち悪っ」

 遥ちゃんが飛び退く。

 あ、しまった。目ん玉を見られたんだ。僕は目を細めてすごすごと下がる。大丈夫さ、ちょっとくらいならまだ完全に僕の姿を見られたわけじゃないんだから。


「どうしたの?」

「何か居た。目玉のオバケ」

 遥ちゃんは友理子に説明していた。そう言えば今日は友理子の奴、遥ちゃんの近くで着替えていなかった。どこに居たんだ?


「どこに行ったのかしら? 見えないけど…」

「印は付けといたから」

「どんな?」

「バカって書いておいた」


 何を話してる?

 印だと?

 僕は教室の隅に潜んで聞き耳を立てた。


「千菜さんに聞いてみよ」

「うんっ」

 遥ちゃんは下着姿のまま移動していく。友理子は既にブルマに着替えていた。遥ちゃんの前を歩いて千菜のところへ。

 千菜も着替え終わっている。新品のブルマかな。流石に僕の使用済みは穿かないか。


「ぼそぼそ…」

「うんうん」

 遥ちゃんと千菜が話していた。

 僕は何となく不安を感じ始めた。

 いや、大丈夫さ。透明なんだ。バカな女子が気づくはずが… でも印ってなんだ?

 まさか…。


 千菜がゆっくりと指をさす。


 怯えながらまっすぐに僕を指していた。


「あそこに千菜さんの見た幽霊が居るのね!!」

「はい」

 千菜はこっくりと頷いていた。


 え??

 僕は混乱した。

 幽霊だって!? やっぱり千菜は僕の存在に気づいていたらしい。気づくわけないよなと高をくくっていた僕はバカだった。


 しかし透明人間である僕が慌てる必要は…。いや千菜には見えるのか? どうやって逃げれば…。

「てやっ」

 遥ちゃんはスプレー缶を持って千菜の指定した場所をプシューッと攻撃した。

「うわっ くっせー!」

 僕は思わず声を出していた。この臭いは遥ちゃんの制汗スプレー?? 違うっ。ただのシンナーじゃないか!

 水色のスプレーが僕の胸に吹きかけられる。


「やっぱり何か居る!」

「くっ…」

 僕は逃げ出す。

 しかし透明なはずの僕を遥ちゃんは追ってくる。

「待てっ! バカオバケ!」

「はうっ!?」

 スプレーでマーキングされて位置が特定されるよ~。

 やばいよやばいよ。


「私の足を引っ掛けてたのはコイツね!」

 みここがドアの前に立ち塞がった。

 僕は勢い余ってそのままぶつかってしまう。ぽよおおおんと胸に顔を埋める形で、みここのおっぱいの感触を味わう。そして怒りのみここに突き倒されてしまう。

「ぁ いってぇ!」


「粉を振りかけましょうっ」

 友理子が黒板消しクリーナーを持ってきて中身をカパッと開ける。ぱさぱさっと粉が僕の頭から振りかかってきた。


「ごえっほっ! ごえっほっっぉ!」

 僕は涙目になって、自分の身体を見てみると、粉とスプレーで透明な肌が彩られていた。


「えぇ? なになに??」

「何か居るよっ」

 教室中の女子たちが騒ぎ始めた。変な物体を見に集まって来るみんな。


「きもっっ!」

 遥ちゃんは侮蔑の目を向ける。

「やっぱりすり抜けたりはしないみたいね。思った通りだわ」

 友理子が何だか分析していた。


 見つかった! どうなってしまうんだ…?

 僕はガタガタと震えて勃起したおちんちんを握りしめた。

 すうっ……… と透明化が解けていく。


 上半身は落描きスプレーでまだらに汚れ、チョークの粉で汚されている。

 下半身は剥き出しのまま。粉がふりかかって多少汚れてはいるが、しっかりと肌色が露出する。ぬぼーっとおちんちんを握りしめた男子が出現していた。


「きゃー!」

「いやーー!」

 教室中がパニックになっていた。

 僕もかつてないほどに慌ててしまう。

 まともな思考ができないよ。

 逃げることもままならない。


「ハゲよ!!」

「男子だわ!」

「変態!!」

「コイツ、鷹橋じゃね!?」


 わーきゃーと騒ぐ割に逃げ惑うなんてこともなくて、紛れ込んだウーパールーパーでも見ているみたいだ。生態はよく解らないが、凶暴ではなさそうだと判断されているっぽい。


「鷹橋だっ」

「エロよ!」


 取り囲まれた僕は膝立ちになって、握りしめたおちんちんをスコスコと動かしていた。


「ナニしてんのっ!」

「キモッ! シコってるコイツ!」


 嗚呼! 違うんだっ。手が震えてオナニーしているように見えるだけだよっ。僕は混乱して握りしめた手を離せないでいた。

 スコスコスコ…


「何でここにいるんだっ オマエ」

「先生呼ばなきゃ」

「死刑よ こんなやつっ」

「何で勃起してんだテメー!」


 スコスコスコ…


 全方向からいろいろ言われて何が何だか解らない。下着姿の遥ちゃんや体操着ブルマの女子たちに侮蔑の言葉を浴びせられて、僕はビクビクッと言い知れぬ快感を味わっていた。

 脳内に何か分泌されているみたいだ。


 下着姿の遥ちゃんが前に出て、片足を上げる。すべすべでムチムチで美味しそうな太ももが、ぷるぷると上がっていく。細い足首だ。可愛い靴下と汚い上履きが僕の目の前に。


「まずはソレをやめてよ!」

 遥ちゃんは僕の顔面に足の裏を勢い良くぶつけてきた。


 ぐしゃっ


 鼻が押し潰されて、上履きのかかとが口に入ってくる。

「おぶっ…」

 僕は大の字になって床に倒れ込んだ。

 勃起させたおちんちんをみんなに晒して。


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透明人間で(7)2016-08-06(Sat)

 僕はおちんちんをヒクヒクさせてブルマを動かす。ブルマの隙間から竿の血管が浮き出てドクドクと脈打つのが見えていることだろう。

 オナニーしていたことがバレバレだ。顔を真赤にして目を逸らす。ハゲであることや、金玉の色艶・大きさ、どうやってオナニーをしていたのか、全裸じゃないとオナニーできないのかなど、僕の恥ずかしい情報がどんどん漏洩していく。


「見ぃ、見ないでぇ…」

 やっと声を絞り出して僕は身体を起こし、おちんちんを手で抑える。

 女子は服を着て、僕だけがすっぽんぽんという構図。

 顔も耳も真っ赤にして彼女たちに傅(かしず)いた。

 タオルケットは奪われて、僕の服は彼女たちの足元に落ちていた。そうか、脱ぎっぱなしだったな。恰好悪いブリーフが堂々と広げられて落ちている。

 最初から全裸ってバレてたんだ。


「それ千菜さんのブルマ? 千菜さんを襲ったのは鷹橋で間違いないようね」

「動かぬ証拠だよね。写メ撮っておこっと」

 遥ちゃんがスマホを操作して遠慮なくカメラを向けてくる。

 パシャッ

 パシャッ


 いろんな角度から僕の裸が撮影されていく。

「や、やめてぇ…」

 僕は顔を背けながら顔だけは撮られないようにする。しかし、遥ちゃんは「顔が見えなきゃ意味ないよ」と覗きこむようにして顔が映るように僕の全身を撮影した。

 パシャッ

 パシャッ

 いったい何枚撮るんだよっ。


「余罪がありそうだわ」

「撮らないでぇ…」

 僕は内股になって背を丸め、しゅんとなる。


「学級会で議題にしますからね、鷹橋っ」

「千菜を『襲った』ってところは『叩いた』にしてぼかそうね。そうすれば先生の目もごまかせるし」

 遥ちゃんは愉しそうだ。

 ニヤニヤと僕をバカにしているみたい。最悪だ。想いを寄せている美少女に何もかも晒しているんだ、僕。


「ブルマは証拠品として押収します」

 友理子はそう言って僕の腕を掴む。無理やりおちんちんから手を離させた。

「ああー」

 恥ずかしい性的嗜好が丸見えだ。ブルマを巻きつけてオナニーする変態野郎って思われるのは心外だよっ。


「ぐるぐる巻きじゃん…」

 遥ちゃんはドン引きしながらもブルマを解いていく。

「えっ!? あっあっ」

「どうやって縛ってんの、これ…」

「あっあんっ」

 僕は足をバタバタさせて抵抗した。ベッドの上で逃げ場がない。彼女たちがベッドに上がってきて僕の手足を抑えてくる。


「このっ… エイッ」

 遥ちゃんも右手と両足を使って僕を拘束してきた。友理子にも僕の右手右足を抑えられて、ついにおっ広げ状態だよ。

 ブルマの巻き付いたおちんちんがぶらぁりぶらぁりと女子たちの前で揺れていた。みっともなく恥ずかしい。

 少女たちは一瞬、くすっと笑って、すぐに真剣な表情に戻る。

 遥ちゃんは左手だけで僕のおちんちんからブルマを奪おうとした。

 強く巻きつけたブルマは簡単に取れなくて根本を握られたり、ブルマを引っ張られて竿が乱暴に揺らされたりする。

「あっあっ」

「もうっ取れないっ」

「萎ませましょう」

「なるほどっ。いいねっ」


 僕は壁際に押し付けられて、肉棒を握られる。ブルマの上から細い指が巻き付いてきたのだ。あぁあぁ遥ちゃんのキレイな指ぃ。小さくて繊細な五本の生き物が、それぞれ意思を持ったように走りだした。

 ブルマが擦られている。

「あっあー」

 僕はあまりの気持ちよさに身を委ねそうになってしまう。しかし同級生の女子の前でこんなこと許されない。もし射精でもしようものなら一生ものの恥だ。みっともなくぴゅっぴゅと精子を飛ばしているところを見られては生きていけない。学校にも行けないし町で顔も合わせられない。

 もう既に見られてはいけないのところを余すところなく見せているわけだけど、せめて射精シーンだけはと僕は抵抗した。


「それっ それえっ」

 遥ちゃんがおちんちんをシュコシュコ擦ってくれている。

 ブルマ越しに上下する遥ちゃんの細い指っ。


 せっかく、あの遥ちゃんがこんないやらしいことしてくれているけど、最後の砦だけはダメだ。

 残念だけどここまでだ。


 僕はもがもがと暴れる。

 男の力なら女子二人からも脱出できるだろう。僕はその辺、舐めきっていた。

 しかし意外にも女性の力は侮れない。

 僕が力の入らない体勢なのをいいことに子ども扱いされちゃってるよっ。二人がかりじゃ、さすがの僕も手が出ない。

「鷹橋、ちから弱っ」

「普通にケンカしても勝てそうよね」

 友理子がせせら笑う。


 そんなに複雑かつ強くブルマを巻きつけているわけじゃないのに、すぐに取り上げないなんて… 弄ばれてるんじゃ…?


「そーれそーれ」

 遥ちゃんは作業に没頭していた。愉しそうだ。

 竿を擦り続ける。


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 僕の抵抗を物ともせずだ。ガマン汁がじわぁとブルマから染み出てくる。

「ぷっ なにコレっ」

「嫌だわ、男子って。こんな屈辱的な状態なのに感じてるのね」

「アヘ顔しすぎだよっ鷹橋ぃ」

「やだっ 堰を切ったようにどんどん出てくるわね」

「おちんちんすごく硬いよ。短くて小さいけどカチカチッ」


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


「あぁやめてぇ。もう見ないでっ」

「へぇ? やめて欲しい?」

「お願いですぅ」

「じゃやめよっか?」

「へ?」


 遥ちゃんの左手がおちんちんから離れる。

 ぶらぁんと肉棒が宙を漂った。

 女子たちの視線に晒されて、汚れたブルマを巻きつけた、みっとなく情けない肉棒だ。


「ぷぷっ へ?じゃないわよっ」

 ぱんっと遥ちゃんに頬を軽く叩かれて、この屈辱的な現実を改めて認識させられる。


「こんなにカッチカチにして、やめてとか。バカみたいっ」

「遥っ バカにしたら可哀想よ」


「ホントはしてもらいたいって顔に書いてあるよー?」

「うぅ…」

「ちゃんとお願いしてみたら?」

「ぇ… ぅ… ぁ…」


 確かにおちんちんが震えて射精したがっていた。

 いや、いいんだ。このまま恥辱を見せるくらいなら欲に駆られるのは抑えられる。我慢しなきゃ。しかしビクッとおちんちんは女子の視線に晒されて嬉しがっていた。


「遥… ブルマを押収するのが目的なのよ?」

「いいのっ。千菜に酷いことしたんだからリベンジポルノだよっ」

「意味違くない?」


 遥ちゃんはもう一度、僕の頬を叩く。

 ぱんっぱんっと小馬鹿にするような痛くも痒くもないビンタだ。

 しかし精神的に追いつめられる。

「どうなの?」

「ぅぅ…」

 言うもんかっ。

「ずっとこのままだよ? いいの?」

「くそっ…」

 おちんちんの先っちょからじわぁとガマン汁が大量に染み出てきた。もはや千菜のブルマはびしょびしょだ。


「はぁはぁ…」

「金玉がパンパンじゃん?」

「ぅくぅ…」

「ほら?」

 コロコロと金玉を転がされる。

「あぁっ あっ あんっ」

 僕は女のように喘いだ。

 弱い部分をニギニギと転がされている。


 迫り上がってくるものがあった。


 しかしパッと離されてまた頬にビンタを食らう。

 言葉では嫌がってもしてもらいたいなんて、僕は女子じゃないんだぞっ!


「お願いしますっ」

 しかし口をついて出た言葉は屈服だった。


「ハァ? 何を?」

「あのぉ… 続きを…」


「そんなんじゃわかりませーん。ちゃんと言わないとやってあげないっ」

 むふふと悪戯な笑みを浮かべる遥ちゃん。


「あ、あの…。ちんちんをシコシコ…」

「それから?」

「擦ってくださぃ…」

 あまりの恥ずかしさに声が小さくなっていく。


「聞こえないよ? ちゃんとあたしの目を見て言ってよ」

「は、はい」

 僕は言われるままに遥ちゃんの目を見る。

 興奮した女の顔がそこにあった。


 熱い息がかかる。


「僕のおちんちんを! シュコシュコ扱いてください! 射精させてくださーい! お願いしまあす!」

 僕は叫んでいた。

 家族が下に居るのにお構い無しだ。


「仕方ないなぁ」

「遥ったら意地悪ね…」


 遥ちゃんはむんずっっっ!と右手で肉棒を掴んだ。左手は金玉を添えられる。

 ぐちゅっとブルマがいやらしい音を立ててガマン汁を染み出させる。


「あっ でる…」

 もう限界だった。

 握られただけで何かが下から迫り上がってくる。


「それっ それっ いっちゃえっ」

 遥ちゃんはギュッと肉棒を握って高速で擦り出した。


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 ぐちゅぐちゅ

 ぐちゅぐちゅ


「らすとすぱーとっ」

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 ぎゅぅっっと金玉が握られる。

 痛っっ…気持ちいいぃ…。


「はぁああっんあん!!」


 どぴゅうっ!!

 どぴゅっ

 どぴゅっ

 どぴゅっ


 ぴゅうう


 ブルマから白い液体が染み出てきた。

 僕のイキ顔を女子たちが微笑んで観察しているのだった。

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透明人間で(6)2016-07-30(Sat)

 それは突如 訪れた僕の人生最大のピンチだった。


 僕は素っ裸になってブルマを股間に巻きつけている。

 陰茎はこれでもかというくらいに勃起していた。千菜のブルマを手に入れて以来、ずっと手放せなかった。履いてみたり頭にかぶってみたり。千菜と一緒に居るみたいで気恥ずかしくもエレクトしてしまっていた。

 しかもカツラがないから、ツルピカのハゲ頭である。

 この姿を誰にも見られるわけにはいかない。


「顔見せてよ」

「いやだっ」


 タオルケット一枚を挟んで遥ちゃんが恭しく声をかけてくれる。

 だが、こんな恰好で布団から出てしまえば僕の人生が間違いなく終わる。いくら遥ちゃんの頼みでも聞き入られないことだ。


「せっかくお見舞いに来たのに、ちょっとは顔を見せてくれてもいいじゃないですか?」

 友理子もクイッとメガネを指で押し上げ、ベッドの脇に立って僕を見下ろしている。


 クラスの女子が二人も僕の部屋に!

 こんな恰好じゃなきゃ嬉しいことなのにっ…。


「めくるよ?」

 そう言って遥ちゃんはタオルケットをむんずと掴む。無理に引っぺがそうとしているんだ。僕はムササビのようにタオルケットの端を掴んで、サナギのように丸まった。

 ベッドの上にはタオルケットの塊が転がっている状態だ。


 身体を揺らされて、タオルケットを引っ張られ、僕の命は風前の灯火であった。

 いったい、何でこんなことになってしまったんだ…。



 僕は風邪を引いたことにしてこの二日間、学校を休んでいた。

 千菜との一件でカツラを失くしてしまったからだ。透明化していないときは必須のアイテムなんだ。しくじったよなあ。あれがないと外も出歩けないよ。

 だからタオルケットをかぶって誰にも顔を合わさないようにしていた。家族にだって見られたくないからね。

 お腹が空いたら床ドンして親にご飯だけ持ってこさせるんだ。二階の部屋の前に置いていってもらう。まるで『引きこもり』だが、僕はそんなんじゃない。透明人間ならではの特殊な事情なんだ!

 僕は部屋に引きこもってオナニー三昧となった。

 千菜のブルマを手に入れたことで性欲が止まらないんだ。下着にも似たいやらしい穿き物だよ。こんなの穿いて、恥ずかしい恰好なのに、外で運動しちゃうなんて、女子っていやらしいっ。


 当然のごとくブルマをおちんちんに巻きつけて遊んだよ。

 あぁ… 千菜に素股されてるみたいだぁ。ブルマの股間が裏筋に当たって気持ちがいい…。そうしてオナニーをしていたら二階に誰かが上がってくる音。

 床ドンしてないのに!?

 僕は急いでタオルケットを頭からかぶったんだ。服を着ている暇がなかった。完全に油断していた。


 カツラを通販で購入したから今日の夕方には届くはずだった。しかし届く前に彼女たちはお見舞いと称して現れてしまった。


 僕に友だちなんかいるはずがない。お見舞いになんか誰もやってくるはずもないと高をくくっていたのだ。

 まずいよ。証拠をいっぱい残してきているから気づかれたのか?

 千菜の件は学校に行ってないから状況が解らないけど、きっと何らかの問題になっているんだ。学校側にチクってはないみたいだけど、千菜の証言から女子の間では僕が犯人だと解っているに違いない。

 そうでなければ同じクラスの女子が僕の部屋になんか来てくれるはずがない!


「帰ってくれ!!」

 僕が喚いたところで、それで引き下がる彼女たちではなかった。

「私、保健係りとして励ましたいんです」

 友理子も引き下がろうとしない。


「何か顔を見せられない理由でもあんの?」

 ぐいぐいとタオルケットが引っ張られる。

「風邪だから! 移したくないんだっ」

「構いませんよ、せっかく来たんだし顔を見せてくれません?」

 友理子もタオルケットをむんずと掴む。


「やーめーてー!」


「ふう。なかなか強情ね」

 溜息をつく友理子。

「ちょっと暑いわ」


「クーラーが効いてないよ。壊れてるのかな? あたし脱いじゃおっと」

「ちょっと遥、鷹橋の前よ?」


「別に大丈夫じゃない? 顔も出さないって言ってるんだから。下着だけになったって見られることはないと思うけど」

「でももし顔を出しちゃったら… 見られちゃうよ?」

「そんときはそんときだっ」

 エイっと遥ちゃんは衣擦れの音を響かせて制服を脱いでいるようだった。そう言えば僕が盗んだ制服もカツラと共に置いてきてしまったからな。彼女たちの手元に戻ったんだ。もしくはスペアかも知れないけど。


「ふーっ。すっきり」

 すとんっとスカートが床に落ちたらしい。

 僕は想像してドキドキしてきた。

 大好きな美少女、遥ちゃんが下着姿ですぐそこに!

 想像するだけでおちんちんがカチカチに向上してきた。

 むさい僕なんかの… 男の部屋でアラレもない姿にっ。


 教室で盗み見た身体を思い浮かべる。豊満なお胸にぷるんっとした桃尻!

 見たい!

 僕の手から力が抜けてきた。


 いや待てっ。罠だ。


 これは単純な罠に違いないよ。

 だってそんなワケがないじゃないか。女子がたやすく男の前で脱ぐはずがないんだ。これは僕をおびき出そうとする女の罠。


 ふふんっ。

 つくづく女子ってのは知能が足りないよね。

 こんな手に誰が引っかかるかっての。


 罠を見破った僕は、ちらっとタオルケットの隙間から外を覗いてみた。


「それっ」


「ああんっ」

 タオルケットが引っぺがされた。

 バッと宙に舞う。


「おぉ!」

「まっ、いやだっ」


 僕は足をおっ広げて、恥ずかしいところを全開にしていた。ベッドの上にムササビがひっくり返ったように転がる。

 なんてこと!

 男の世界を暴かれてしまった。

 勃起したおちんちんが女子たちの前に晒されてしまった。しかも千菜のブルマ付きだ。そしてハゲ頭だということもバレてしまった。


 いや… だって、ほんの少しの隙間からなら彼女たちにバレないと思ったんだよ。少しくらいなら大丈夫だと思ったのが間違いだった。


 少女たちの目は様々な感情がこもっていた。同級生男子の真っ裸を見て、驚きと優位に立った者の笑みを同時に浮かべる。


「ほら思った通りじゃん」

「そうね。証拠丸出しだわ」


 友理子はもちろん、遥ちゃんも制服を着たままだった。一旦 脱いでからまた着たのかも知れないけど…。騙されたよ!

 遥ちゃんは勝ち誇った表情だ。自分はセーラー姿で通常運転だが、そこで寝ている同級生の男子は真っ裸の上に勃起した陰茎まで丸出しだ。ブルマで隠れているとはいえ、ブルマを含めて見られてはいけないものだ。

 友理子はジロジロと僕の身体を観察した。自分は着衣だから安心しきっていた。檻の外から興奮する動物でも観察するように上から覗き見ていた。


 まるで捕まえた獲物をどうやって料理しようと考えているかのようだ。

 いったい何をされるんだぁぁぁっ…。

 おちんちんがビクッと跳ねて、僕は恐怖するのだった。


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透明人間で(5)2016-07-23(Sat)

 人を逃げようと思わなくさせるためには恥の感情を利用するといい。

 極端な話、服を奪ってしまえば女の子なんて泣きべそかいてうずくまるだろう。部屋に監禁するにしても全裸なら外に出るのも嫌がるに違いない。

 命に関わる事態になれば素っ裸のまま逃げてくる可能性もあるけどね。


 とにかく僕は全力で千菜に向かってタックルをかました。

 千菜の細い身体に後ろから抱きつくようにして倒れ込む。

「ひんっ」

「待ってよっ。話を聞いてっ」


「ひぃ」

 鼻頭を打った千菜は鼻血を流しながら暴れる。

 僕はすぐさま千菜の体操シャツに手をかける。子どもの服を脱がせるみたいに簡単な作業だ。シャツをめくり上げて奪い取る。


「ひぁっ」

 千菜は子どもっぽいスポーツブラを手で覆い隠した。透き通るような白い肌だな。あばらが浮いて見える。ぺったんこの胸、垢抜けないボディラインだ。可愛い身体だ。

 千菜は泣き出してしまった。

 構うもんか。

 シャツを投げ捨ててやった。次はブルマだ。紺色のそれに手をかける。


 ドキドキした。

 女の子の着ているものを脱がせるのは胸が高鳴るね。ずるずると脱がせると白い下着が目に入ってきた。子どもっぽいやつだ。でも女の子だから股間に余計なものがなくてつるんっとしている。僕のおちんちんはビクッと跳ね上がった。


「そりゃ」

 ブルマを引っ張る。

 千菜の手が暴れて掌底が僕のアゴにはいった。

「いてっ!?」


 ブルマを奪うのと同時に僕は後ろに倒れこんだ。

「ち、違うんだ!」

 僕は意外にも力のある千菜に驚いたが、気を失うほどじゃない。

「誤解だよ! 変なことしてたんじゃない!」

 僕は倒れた拍子に大股開きになっていた。その上、勃起したおちんちんを丸出しにしてブルマを握りしめている。

「怖くないよ! 落ち着いて!」


「ぅえぇ…」

 千菜は身をくねらせて胸を両手で覆っている。赤くした顔を背けて下を向いちゃった。

 ほらね、すぐに立ち上がって逃げればいいものを。下着姿のままじゃ逃げるに逃げられないんだ。

 作戦成功さ。


「話を聞くんだ。誤解なんだからっ」

 僕は立ち上がって千菜に近づいた。

「!!」

 千菜は声なき声で叫んだ。


「ここじゃ人に見つかって拙いから草むらの中へ行こう。そこでゆっくり話し合おうっ」

 僕は千菜をお姫様抱っこする。

 女の子の身体に触れると僕の性感は一気に高まった。いかんっ。いかんよっ。抑えるんだ。ここは冷静に、紳士の態度で釈明すればいいんだ。


 千菜は抱え上げられてまた暴れだした。ゲシゲシと猫パンチを僕の顔面に浴びせてくる。だけど僕は構わず草むらに走ったね。だって、人に見つかると拙いだろ。


 右手に柔らかいものが当たっていた。スポーツブラ越しにふにゃっとしたお乳の柔らかさが伝わってくる。

 ゲシッ

 千菜の右掌底が僕の鼻を直撃した。


 女の子の身体って細いんだなあ。

 左手で触れている千菜の足は薪のように細い。すべすべでつるつるだ。

 勃起した陰茎が千菜の左太ももに当たっていた。

「はぐっ…」

 つるんっとした太もものお肉と自分の腹に挟まれた亀頭が刺激されて今にも射精してしまいそうだ。


 それでも何とか持ち堪えて千菜を草むらに連れ込むことに成功した。

「ふう…」

「ひぃっ」

 千菜の左掌底が僕の左目を突いた。

「うぎゃっ このっ」

 僕は千菜の両手を抑えこむ。


「ひぃいん…」

「大人しくしろっ」

 おちんちんがグンッと跳ね上がってガマン汁を垂らした。


 どぴっ…

 どぴ…


 千菜のお腹にガマン汁がつぅっと滴り落ちる。千菜はいやいやしながら暴れていた。

「僕は紳士だよ!」

 勃起した竿からドクドクとガマン汁が滴り落ちる。


「変なことなんかしないから話を聞くんだ!」

「ぃぃ~…」

 千菜は怖がってなかなか話を聞かない。どうしてだ! 何がダメなんだ!?

 千菜の足が僕の膝を蹴った。

「ぃてっ」


 しぺんっ!

 続いて左足が跳ね上がって竿に直撃する。

「んい!?」

 僕は堪らず千菜に馬乗りになった。下着姿の女の子に馬乗りになって僕は勃起させたおちんちんを柔らかでキレイなお腹の上に載せた。


 これで千菜は動けない。話を聞いてくれるはずだ。


「誤解なんだよ。あれは… あれはね…」

 何のイイワケも思いつかなかった。

 考えてみればセーラー服を抱きしめて、スカートをおちんちんに巻きつけてオナニーをしている奴なんかに正当な理由があるはずもない。

 千菜は怯えるばかりだ。


「千菜~。ゴミ捨て終わった~? 帰ろ~」


 はっ、拙い。誰か来たよ。

 みここの声っぽいな。


「いいかい? このことは僕と君だけの秘密だっ いやらしいことしてたんじゃないからね! 僕のことバラしたらこのブルマでいやらしいことしちゃうからね!」


「ひぃぃ」

 千菜は人質に盗られたブルマに目をやる。それだけは嫌だという顔だ。


「わかった?」

「ぅん」

 こくんと頷く。


「今から手を離すけどいやらしいことはしないから。逃がしてあげるから」

「はぃ…」

 腕から力が抜けていく。手を離してやると千菜は両手で涙を拭っていた。

 人を疑わない良い娘だな。


 さてと、逃げるなら透明になって逃げるほうがいいよね…。

 僕は学生服の上を脱いで裸になった。


 勃起したおちんちんを晒した上に全裸だ。


「~っ!?」

 千菜は再び恐怖に引き攣る。

 暴れ始めた。


 何でだよっ。

 何もしないって言ったじゃんっ。


 ゲシッ

 ゲシッ


 猫パンチがアゴに入る。

 お腹や胸を攻撃してくる。


「千菜~?」

 やばいよっ。みここが近づいてくる。


 逃げなきゃ。


 がしっ

 千菜の暴れる手が僕の髪を掴んだ。

 べりりっと剥がされる。


「ひぃいやあんっ!?」

 千菜は聞いたことのない大声で叫んだ。

 僕のスキンヘッドがよっぽど怖かったのかな。千菜の手に握られたヅラを取り戻すのは時間がかかりそうだ。

 仕方ない、カツラは放棄だ。

 今にも みここが現れそうでモタモタしていられない。


 僕は立ち上がって千菜を跨いで逃げ出した。もちろん自分の制服もブルマも持っていくよ。遺留品はカツラだけで充分だ。


 ザクッ

「いって!?」

 また猫パンチか? 背中を打たれたよ。 


「誰か居るの? 千菜?」

 ガサッ

 みここが顔を出す。


「え? 何? どうしたのっ!? 千菜っ」

 みここが慌てている。

 僕は間一髪、木の影に隠れていた。すごすごと黒いゴミ袋のところまで戻って、自分の制服と靴や靴下も入れた。

 口を縛って… 早く脱出するんだ。


「誰っ!? 千菜にこんなことしたのは!」

 しかし、みここは千菜を介抱せずに僕を追ってきたようだ。ゴミ袋を担いで逃げたらバレるな。僕は透明化して、ゴミ袋は諦めた。塀をよじ登って校外に出る。


「変ねぇ。誰も居ない? あらっ 何かしら~? このゴミ袋?」

 くっそう…、みここの奴めっ。

 でも危なかった。

 脱出成功…。


 結局、手に入れたのはこれだけか…。

 僕は千菜のブルマを片手に全裸のまま町をダッシュで駆け抜けるのだった。

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透明人間で(3)2016-07-09(Sat)

「それっ」

 遥ちゃんがおっぱいを揺らしてゲームに出ていた。

 華麗なサーブだ。テニスボールが弧を描いて飛んていく。


 すかさず遥ちゃんはコートに入って、腰を落とす。大股に足を開いて構えた。

 僕は背後霊のようにつきまとう。

 何て素敵なお尻なんだ。ぷりんっとゼリーが振動するように揺れている。それにブルマの食い込み具合が最高にいい。お尻のお肉が少しはみ出していて、神聖な眩しさを感じる。ぜひ触りたい… が我慢…。


 ゲームの相手は千菜だ。

 モタモタと走って、それでもちゃんとボールを打ち返してきた。

 あんなチンチクリンでもテニスやれるんだなぁ。


 ぽーんっと返ってきたボールを遥ちゃんは華麗に力強く打ち返す。僕は遥ちゃんのお尻を追って全裸のまま走った。充分にお尻の揺れを堪能したね。まん丸で大きいお尻に夢中になって、もうずっと勃起しっぱなしだよ。


「やった。あはっ」

 遥ちゃんが先制したようだ。跳び上がって喜んで、ガッツポーズを決める。

 僕は食い込んだブルマとお尻のハミ肉をガン見しながら、おちんちんを握った。膝をついて、シコシコと擦る。柔らかそうな最高のお肉を前にしてオナニーがはかどるよ。

 シコシコ…


 ブルマ女子をこんなに間近で観察しながらオナニーできるなんて幸せだ。しかも野外プレイときた。


「ふぅ 今日は暑いなぁ」

 遥ちゃんがラケットを股に挟んだ。むっちりとした健康的すぎる太ももだな。滴る汗。太ももと股間でつくる逆三角の空間から向こうの景色が見える。


 遥ちゃんは指をブルマの裾に突っ込んで食い込みを直していた。

 ぱちんっ

 あぁ残念だ。

 お尻のハミ肉が見れなくなって溜息が漏れる。


「さぁ次いくよっ」

 遥ちゃんがラケットを持ち直し、腕を思い切り引く。その肘が僕の鼻にヒットした。

 ガシッ

「ふごっ!?」

 僕は後ろにゴロンっと倒れた。

 しまった! あまりにも近くで見過ぎたよ。


「えっ?」

 遥ちゃんがビックリして後ろを振り向く。キョロキョロと何に当たったのかを探していた。


「…」

 やばい。すんっと鼻の奥から血の匂いがする。鼻血だ。

 鼻を押さえて血が垂れてくるのを防いだ。

 もう片方の手はおちんちんを扱くのを止めて亀頭を隠す。


「あれぇ?」

 遥ちゃんは不審そうに見回している。

 僕がいくら透明人間でも物理的な攻撃は受けてしまうからな。近づき過ぎはよくなかったよ。目をつぶって耐える。


「どうしたの、遥?」

「いやぁ、誰かに肘鉄が当たったと思ったんだけど気のせいかな?」

「は? あんたの後ろになんか誰も居ないわよ」

 コートの外から試合を見学していた友理子が証言をする。いいぞ、もっと言ってやれ。誰も居ないって。


「んー…?」

「…」

 僕は下から遥ちゃんのブルマ姿を見上げていた。

 いい眺めだ。亀頭を隠しつつも片手で竿の先端をいじった。既にガマン汁が溢れでて、くちゅくちゅと音を立て始める。

 静かにやらないとまずいよな…。

 勃起おちんちんは興奮してガマン汁を吐き出し続ける。好きな女の子のブルマを見上げてするオナニーは至福の時間だ。


「変だなぁ、何かに当たったと思ったけど…」

 遥ちゃんは首を傾げつつもゲームに戻る。そんなことより女の子の股間がこんなに近くにあると思うと興奮して、亀頭を擦る手にもついスピードが早くなってしまう。

 ガマン汁が次々と噴出しはじめて、くちょくちゃと粗い音を立てた。


 ブルマという奴は女の子のボディラインを白日の下に晒してくれるんだ。よくこんな恥ずかしい恰好で外に出られるよねぇ。割れ目が見えないだけで下半身の形が丸出しなんだよ。パンツ一枚で走り回ってるのと変わりないよ。今の時代にまだブルマが残っていて神に感謝だ。


 下から股間を覗き込んで恥丘のカーブやお尻の穴ら辺を集中的に視姦してやった。


 あの下に教室で見た白と水色ストライプの下着がぁ…。

 ハァハァと息を荒くしておちんちんを激しく擦ってしまった。


 僕は早漏なんだ。

 もう出ちゃいそうだよ。


 遥ちゃんは僕の頭を跨いでサーブする場所まで戻った。あぁオカズが遠ざかっちゃう。

 下から女子の股間を覗くのは至高の悦びである。至高のメニューに加えたい。


 遥ちゃんがサーブしてテニスボールが行き交い始めた。

 何度かラリーして、結局また遥ちゃんのポイントになる。相手が弱すぎるね。

 僕はこっそりと遥ちゃんのお尻に近づく。また寝転んでおちんちんをシコり出した。


 こうして寝ていれば肘鉄は喰らわないし、また頭を跨いでくれるかも知れない。


「よーし、このままゲーム獲っちゃうぞ」

 遥ちゃんがサーブの定位置に戻ろうと駆け出した。しめしめ、また股間を間近で覗けるぞ。僕の顔を跨いで… ほらっ イヤラシイお尻とムチムチの太ももとデリケートゾーンをいっぺんに愉しめるぞ!


グチャッ


「あんっっ」

 遥ちゃんが転んだ。

 僕の顔面を運動靴で踏み潰してバランスを崩したのだ。


「ぅ…」

 ずざァっと肩から地面に倒れて痛がる遥ちゃん。


 僕は仰向けだったから鼻血のことを忘れて手を離していた。だから思い切り無防備な鼻を踏み抜かれてしまったよ。


 …射精しそうだ。


 歯が折れたかも知れない。

 口の中が切れてるかもしれない。

 大量の鼻血を出しながらも僕は起き上がる。


 倒れこんだ遥ちゃんのお尻に向かって竿を固定する。ブルマの裾のラインがお尻の丸みを強調していて性欲を刺激した。

 カチカチのおちんちんは一擦り半も保たないだろう。

 女の子の足で踏み抜かれたことで、奥からせり上がってくるものがある。


 鼻血のついた左手で、ガッとお尻を触ってしまった。

「!?」


 柔らかいお尻!

 すべすべだ。

 しっかりした肉感に、弾むような揉み応え。

 右手で陰茎をギュッと握り込む。余った皮を最大限まで被せて亀頭が隠れた。ガマン汁の潤滑油で滑りがいい。


 くちゅ

 僕は一瞬の内に三擦り半も扱いた。


「ウッ」

 ドピュッッッ!


 左手で触れたお尻の感触が脳を伝って右手に伝達される。もはやカリ首にお尻を擦り付けているのと同じこと。


 ドピュッ ドピュッ!


 ピュッ ピュッ

 ピュ


 勢い良く精子が飛び散った。


 もう我慢できない。

 本当にお尻に亀頭を擦りつけてやった。柔肌とブルマの生地の感触。


「ひっ!?」

 亀頭を裾にねじ込むようにしてやる。


 ドピュッッッッ!


 最後に残った白濁液がブルマに染み込んでいく。


「キャアアア!」

 遥ちゃんは異物に気づいて跳ね起きた。


「な なに!?」


 ヤバイよ。ヤバイよ。

 僕はふらふらガクガクとその場を離脱する。いくら透明でも鼻血や精子までは誤魔化せないと思う。バレると思って全力で走った。


「誰か居るっ!」

 悲痛な遥ちゃんの叫び。

 周りは騒然となって集まってくる。


 よし、全力で走って50メートルは離れたぞ。バレてないと思う。


「ふぇ」

 しかし例によって千菜の奴は僕を見ていた。


 騒ぎを注目せず、霊でも見てしまったかのように震えている。

「たかはしクン…?」

 千菜がつぶやく。


 釘付けになって、いつまでも全裸の僕から目を離さなかった。

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帰り道で(2)2015-08-24(Mon)

 それは人間社会で生活していくための大事なものだった。
 他人の前で、ましてや年頃の異性の前で最後の砦であるパンツを失ってしまうなんて、本当に笑い者だ。彼女たちは服を着ていて、文明社会の側から僕を見下している。獣同然に裸である僕は、檻に入れられたかのようだ。
僕は心細くなる。
「あっ、返して」
「何 言ってんの? ぷぷっ。そんなにおちんちん大きくさせておいて?」
「そうだそうだ。嫌がりながらも身体は正直だよねー」

「ち、違うよっ」
「何が違うって?」
 なつは「じゃあコレは何なんだよ」と言わんばかりの表情と足を使って僕のおちんちんを小突いて来た。
 ツンツン
 ビクッ
「はう!!」
 僕は両手で股間を覆い隠す。

「あ、こいつ隠したよ」
「今からしてるとこ見せるんだから恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。それでも男? もっと堂々としてりゃいいのにさっ」

 衣服を身につけている彼女たちは高等な生物だ。それに比べて服を奪われてしまった僕は動物園の動物のように見せ物になってしまった。

「神木ぃ、早くしこりなよ」
 なつは僕の手の上から容赦なく足で小突いてくる。僕は後ずさって逃れようとする。
 尻餅をついたまま後ろに片手をついて女子たちから距離を取ろうと思った。右手はしっかりおちんちんをガードする。
 だけど、片手だとおちんちんを完全に覆うことはできない。どんなに上手に隠れても亀頭は丸見えだった。焦ってる僕はそれに気づけない。
 美空となつはゆっくりと歩いて僕を追ってくる。
「先っちょ見えてる〜」
「はぅっ」
 僕は指摘されて赤面し、右手のガードを上げた。上げたはいいけど今度は金玉の袋が丸見えになったことに気付かない。

「あははっ」
 美空が楽しそうに笑う。純粋に僕のマヌケぶりが楽しいみたいだ。まぶしい笑顔で、それが僕にとって特別な存在であるゆえんなんだ。

 なつのつま先が蛇のように追撃してくる。がら空きの金玉をツンツンツンッと振動を伴いつついてくる。
「ぅっ!」
 金玉への刺激は痛みを伴う。
「きゃははっ敏感!」

 僕はお尻を跳ね上げて転がり、両手を使いフルガードで臨む。美空となつが僕の両脇に回りこむ。
「ほらあっ見せてくれるんでしょ?」
「いやっ」
「男の癖に情けないなぁ。恥ずかしがってたら余計 恥ずいって」
「ああっん」

 二人の女子が僕の両腕を引っ張り、結局のところおちんちんは女子たちの前に晒されるのだ。僕は当然、取られた両腕を引き抜こうともがく。足は内股にして もぞもぞとさせ、何とかしておちんちんを隠そうとするけど隠れるわけがなかった。

「ほらっ」
 美空は空いてる方の手の指で、僕の亀頭を軽く ぴんっと弾いた。
「あぃっ」

「見られて嬉しいんでしょ? ホントは。ドマゾ君だもんなー」
 なつは意地悪そうな笑みで僕の赤面した顔を覗き込む。
「うぅ…」
 恥ずかしくて穴があったら入りたいのに、引っ張りだされて羞恥の表情をじぃっと観察されてしまう。

 もはや僕はこの二人の“同級生”ではなくなってしまった。同じではない。下等な存在だ。
 今、この場を解放されたとして、日常に戻れたとして、果たして僕は彼女たちの同級生だと言えるだろうか。美空もなつも異性の前で裸を晒した奴を同等と見做すことはしてくれないだろう。自分は裸を見られてないけど、この男は裸を晒してギンギンに勃起までして興奮した姿を惜しげも無く見せているわけだ。
 服を着て、教室に戻っても、裸を晒した事実は生きている。好きでもない奴の裸を一方的に見て、彼女たちはその事実を握って、常に僕の上に立てるのだ。

 劣等な僕はそれでも美空の笑顔が好きで、声をかけられただけで体験したことのない女子の身体の柔らかさを想像してしまい、おちんちんが勃起してしまう。

「オナらないとパンツ返してあげないよ?」
 なつは にかっと白い歯を見せて笑う。
「ほらぁ、がんばれっ」
 美空は僕の手を取って、その手でもっておちんちんを握らせる。
 僕は美空に支えられて、自分の右手でおちんちんを握る。

 ドクドクッ

 いきりたって今すぐにでも爆発しそうだ。
 大好きな美空に、間接的にであれ、おちんちんを握られてるんだ。
 僕は今、好きな女子におちんちんをしっかと握られてる。

「ぁっ」

「やだっ。感じてるみたい」
「ぅ…ぃ」
 僕は悦に浸る表情を観察されて、気持ちよさよりも恥ずかしい感情が大きくなる。
 歯を食いしばって、興奮を収め、通常に戻らなければ。
 今ここで射精なんてしてしまったらM男だと認定されてしまう。

 好きな美空の前で僕だけが一方的に痴態を晒せない。男らしくありたい。美空と同級に戻って付き合いたい。
 だけどもう既に後戻りできないところまで来ていた。
 おちんちんの先っちょからガマン汁がつつとあふれ始めた。

「ぁすごい」
 とろりと僕の手のひらがガマン汁をすくって亀頭に塗り広がっていく。美空は僕の意思に関係なく手を動かして、連動して僕の手が動かされる。
「なんかいっぱいでてきたね」
「もうすぐ射精すんじゃね?」

「がんばれー。私たちここで見てるからね」
 美空となつは立ち上がって僕の身体から離れる。

 解放された僕はそこでシコるのをやめることができる。今からセックスをするわけじゃない相手の前で一人全裸で興奮しっぱなしの状態を脱出できる最後のチャンスだろう。

「いっぱい出るところ見せてよ」
 だが美空の一言で僕はおちんちんをきゅっと握り直す。

「いつもやってるみたいにやってみー」
 なつの にかっと笑う表情もよく見れば可愛いなと思ってしまった。

 美空は腕組みして僕を見下ろす。スカートの裾がひらひらと、もうすぐパンツが見えそうなのに見えない。
 もし見えたなら開いてしまった差が少しでも埋まるのに。

 なつは腰に手を当ててニヤニヤと僕を見下す。短めのスカートだから ちらりと黒いパンツが一瞬だけ見えた。
 今まで攻めこまれてたけどほんの少しだけ、一矢報いることができた。

「ぱんつ見てんじゃねぇよっ」
 なつは恐らくわざと見せていただろうに、理不尽にも僕の顔を踏みつけてきた。僕を踏む理由をこじつけるためだろうか。
 美空は「やだっ」と言ってスカートの裾を手で抑える。

「見たいなら見せてやるから、これおかずにしてシコれっ」
 なつがこの程度ならくれてやるとばかりに僕の顔をぐりぐりする。目のところは踏まないでくれているから、おかげで黒いパンツが下からよく見えた。
 僕は必死に目で追う。

 美空の言葉となつのパンツで僕の右手は自然と動き出していた。
 ぬらぬらと自らの愛液で自らを慰めていく。
 女子たちは僕の痴態を見てるだけ。
 くちゅくちゅといやらしい音が響き渡った。
 僕の決して誰にも見られてはいけない秘密の行為が、同級生だった二人の女子に惜しげもなく見られている。
 僕は何もかもを晒していた。

 スピードを上げる。

 いや、勝手に上がってくるんだ。
 無心に快楽を貪(むさぼ)った。
 おちんちんをこすって、ただ一人 壇上で踊る。

 こすこすこす…

「ぅぅ」
「めっちゃ感じてるね」
「うぅっ」
「すっごい ぱんつ見てくるよ。こいつ」

 すこすこすこ…

「へぇ… 男の子ってこうやってするんだね」
「はぁはぁ…」
「見てよこのマヌケ顔」
「はぅはぅ…」

 くちゅくちゅくちゅ

「おもしろいから動画 撮ろ」
 なつは足を戻してスマホを使い撮影し始める。
 ああ、そんな動画を撮られたら僕は一生 彼女たちに逆らえない。
 一生 同等になれない。
 美空と付き合えない。

 ずぷずぷぷ
 でも、気持ちい。
 すべてを見てもらっているという開放感。
 止まらない。

「すごい一生懸命やってる。男の子って興奮すると周りが見えなくなるんだねー。女の子に見られてるのに恥ずかしくないのかな?」
「猿だな」

 せり上がってくるマグマ。

「がんばってる顔、かわいい。私こいつに ご褒美あげよっと」
「えー。やることないって。神木なんかに」
「よいしょっ」
 どすんっ
 美空が僕の顔のにお尻を下した。

 突然の出来事に思考が飛んだ。
 スカート越しとはいえ、柔らかい大きなお尻に、顔を包まれて息が苦しくなる。
 もぞもぞっとお尻が動いて座り直す美空。
 お尻の割れ目をしっかり擦りつけて美空の体温を感じて、幸せな温かさに包まれる。
 意識が遠くなる。

 自然と腰が浮き上がる。
 美空の目の前にギンギンに膨れ上がったおちんちんがせり上がっていく。
 まずいと思った。
 美空にかかっちゃう!

 どぴゅぴゅっ!

 止められるわけがなかった。
 ピークに達していた。
 何もかもを吐き出した。

「きゃー!」
 美空の悲鳴が遠くに響いた。

 どくどく

 ぴゅっ ぴゅーっ
 ぴゅっぴゅぴゅ

 僕は美空の柔らかいお尻に向かって「ぁああ〜ん!」と叫んでいた。好きなだけ大声を出せる。
 顔騎した格好の美空は飛び散る精子を手で防ごうとするけど、指の間をすり抜けて美空の顔にびとっびとっと張り付いた。
 べっとりと美空は汚され髪や頬に白い僕の体液がこびりつく。

「あぁあ。だからやることないのにー。ご褒美なんて」
「すごい男の子の射精。初めて見たー。愉しいっ」

 僕は僕のすべてを余すところなく女子たちに見せつけて身体をビクッと震わせた。

 開放感と後悔とこれからの尻に敷かれた人生を思って僕は眠りにつくのだった。

おわり
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帰り道で(1)2015-08-16(Sun)

「こらっ 何 読んでるんだ?」
 本屋で立ち読みしていた僕の背後から、ぬっと手が伸びてきた。
 あからさまな先生口調だったので心臓が どっきんと跳ね上がる。

「あっ…」
 焦る。
 この場所は誰にもバレることはないと思っていた。家や学校からは随分と離れた本屋だし、僕と帰り道が被っている知人はいなかった筈だ。だからこそ 意を決して実行に移したのだ。

「うわ。神木ぃ、こんなの読んでたん?」
 吉井 美空(みそら)が僕から取り上げた本を ぱらぱらと眺める。二つに分けたお下げ髪で理知的なメガネの優等生。僕のクラスメイトで、そして特別な存在でもある。
「あ、ちょ、ちょっと返してっ」
 手を伸ばして取り返そうとする

「返してってあんたのもんじゃないでしょ? お店のものよ」
 美空は僕の手から逃れて身をかわす。

「どれ どれ 見せて 見せて」
 新たな影が割って入って来た。
 戸田 なつ。始めに先生の口真似をしていた少女だ。着崩した制服、ほのかにブラウンに染めた髪。前髪を切りそろえていて、ぱっつんで艶やかな髪質が特徴的だ。キューティクルで天使の輪っかが見える。こっちはタダの僕のクラスメイトだ。

「これはいけませんよ〜。どう思いますか、なつサン?」
「アウトー。神木あうとー。完全にアウト。これは先生に報告しないといけませんね!」

「ちょ、やめて。返して」
「返してって、だから まだ買ってないんでしょ?」
「じゃあこれはまだ神木のものじゃないじゃーん」

「でも買うつもりだったんだ?」
「やだー こんなエッチな本を?」
「ぁゎ…」
 からかう口調で二人は僕を問いつめる。
 そう、少しだけ肌の露出の多いだけの、健全な普通の本を買おうとしていただけだ。だけど誰にも知られたくなかったから警戒していたのに。どうしてこの二人はこんなところに居るんだ?

 僕はどちらとも親しくもない関係だ。というかクラスの女子たちからは暗いやつと僕は思われている。女子の友達なんていない。というかズケズケと「くらーい」などとみんなから言われてからかわれるだけの存在だ。

「いや…あの…じゃ、さよなら」
 もはや作戦失敗な状況で長居することはない。僕は逃げるようにその場を後にした。が、首根っこを掴まれた。
「ぐっ」
「どこいくの?」
「買えばいいじゃん」
「後ろで見ててあげるから」
「い、いや、いいよ。気が変わったし…」
「ふーん。なつー、女子みんなにメール回そうか」
「うん。そうしよー」
「神木がエロ本 買おうとしてたよーってメールするね」
「い? いやだ。やめろよっ」

「えぇ〜? どうしようかな〜?」
 ちょっと意地悪な笑みで僕をからかう美空。

「この本 見て何しようとしていたのかな〜?」
「ぇっ…」
 僕は言葉に詰まる。美空も次の言葉に迷っている様子。
 なつは直接的な言及はしないものの、間接的に踏み込んでくる。

 そんなの決まってるじゃないか、健全な男子がこの本を使ってやることなんて。


 寄り道はしてはいけないというのは校則にある通りだが、そんなの誰もちゃんと守っちゃいない。だけど買い食いや服などの買い物なんかは誰も大手を振ってしない雰囲気だった。田舎町によくある光景で、表面上だけルールを守っている感じだ。
 それを学友に咎められるなんて夢にも思わない。
 みんなだって こっそり やることだろう。罪の重さは大した問題じゃない。違反しているのを見つかったのが問題なんだ。
 薄っぺらい正義で一連の事実を盾に脅されることになる。


 僕は女子二人に連れられて、正確には二人の前を歩かされて、薄暗い休工中の工事現場に到着した。
「ここなら外からは見えないし、思う存分できるよっ」
「ねえ、ほんとにやらせるの?」

 なつに背中を突かれて僕は前のめりになった。転びそうになる。

「カバンは持っててあげるから」
 なつは僕のカバンを取り上げるとポイッと放り投げてしまった。バサッと床に転がってカバンはホコリまみれとなってしまう。
「あぁっ」

「早くしなよ」
「え、あ、あの…」
「いつもやってる通りやればいいんだよ?」
 僕はそれでも もじもじ していると本の入った紙袋も取り上げられてしまった。それを脇においてなつは僕の制服に手をかけてくる。
「え、え? やめろっ」
「あたしが手伝ってあげるって」

「神木ぃ、なつに見つかったのがまずかったね」
「そんな、いや、でも」

「うるさいな」
 なつは抵抗する僕の手を抑えつつボタンを外そうとする。僕の抵抗が激しいから美空も“ノリ”で手伝いに入る。二人の連携プレーは訓練でもされているかのように、僕の抵抗をモノともしなかった。なつが僕の手を後ろへまわしてロックし、美空がすばやく上着のボタンを外していく。ボタンがすべて外されると、なつが上着を引っ張るようにして脱がしてくる。
「あっ。うあっ。いやだ。やめろよー」
 その間にベルトに手がかかり、ズボンのボタンも外されてジッパーを下ろされた。
「いやっ」
 僕は内股になってズボンが落ちるのを抑えた。
 美空もだんだんと積極的になってくる。

 両手をがっちりと握られてしまって、右からなつが、左から美空がパンツに手をかけた。
「あ、いやんっ。やめて!」
「それ」
「えーい」
 あっけなくズルリとパンツが二人の手によって下ろされた。

 既に勃起していたおちんちんがぴょよ〜んと飛び出した。

「ぷっ。あははははははっ」
「ぷっす〜! 何コレ!」
「やだっ。かわいいっ ちっちゃーい」

 顔が一瞬にして熱くなる。


 本屋を出たときに、なつが「それ使ってオナってるところ見てやるよ」と言い出したのがきっかけだった。今度は直接的に踏み込んできた。

 始めは軽いジャブ程度に「何しようとしていた?」で様子を見て、僕が顔を赤くしているのを見て攻めこまれた。二人の圧を振りきれずに本を購入したことで「本当に買いやがった」となる。相手の弱みを握って、なつは くみしやすしと攻勢に出たのだ。

 気の弱い男子をからかって遊ぶくらいの感覚だった。


 初めて異性に、…女の子に、おちんちんを見られてしまって、僕は味わったことのない感情に支配されていた。
 力づくで制服やパンツを脱がされて、本当なら口惜しい筈なのに、それなのに、おちんちんは勃起している。こんなの見られたくなかった筈だ。こんな恥ずかしくて情けない姿。それでも おちんちんはドクドクと脈打って上向いていた。

「…ぷくくくくっ」
「ねえ? なんでこんななってるの?」
 美空の悪戯っぽい笑みが僕に差し向けられる。

 僕は顔を下向けて二人の視線を避けようとした。なんで勃起してしまうのか。男が女の子に力負けしてパンツも下ろされて、それだけでも屈辱なだけなのに。情けないだけなのに、あろうことか勃起してしまうなんて。

「へぇ。おちんちんはお子ちゃまなのに、ちゃんと勃起できるんだね?」
「駄目だぁ。笑い堪えきれない〜。あはっあははっ」
「じゃあ、このお子ちゃま真っ白ブリーフぱんちゅも最後まで脱ぎ脱ぎしようね〜」
「あははっ」

 なつが踏み込んで、美空がサポートする。二人の息が合っていた。美空 一人だけだったらこんなことになってなかった。
 僕は美空の愉しそうにしている姿を見て抵抗が薄れていく。

「や、やめてっ」
 二人は膝まで下がったパンツをそのまま下ろすのではなく、すくいあげるようにして、ぐいっと上に引っ張った。
 膝を抱えられているような感じになる。パンツが引っ張られると同時に膝も吊り上げられたのだ。僕は二人にお姫様だっこでもされるようになって、両足は宙に浮いたのだ。

 両腕は美空となつが抱え込むようにしていたが、ここにきて二人はそれを解放した。支えがなくなってしまい、どこにも掴まれず、僕の身体は後ろに倒れそうになる。こちらは抱っこしてくれる王子様なんていなかった。

「わわわっ」
 僕は頭を床に打ち付けると思い、落ちないように咄嗟に美空となつの制服を掴んでいた。それでも勢い余って後ろへごろんと転がってしまう。両足だけは膝に引っ掛かったパンツのおかげで持ち上がったままだった。

 しかし無情にも王子様たちはもう片方の手を離そうとしていた。つまり彼女たちは僕の両足からパンツを引き抜こうと、するするっと天に向かって引っ張る。

「あ、あ」
 パンツが脱がされてしまえば、僕は衣服という衣服をすべて剥ぎ取られることになる。文字通り全裸だ。獣と同じだ。人が人であるためには、文明社会を営むためには、衣服は必要不可欠なものの筈。それを無理やりに奪われてしまうことは、文明社会からの追放を意味する。

 それだけはなんとしても防がなければと思った。おちんちんは見られてしまったけど、僕が文明人として生きるためには、服を着た人たちの前で、僕だけが全裸になるという事態は避けたい。

 服を着ている普通の女の子の前で、男である僕が、僕だけが一方的に裸んぼという辱めを受けるのは悔しすぎる。僕だって男だ。ささやかなプライドがあるんだ。

 僕は最後のとりでを、脱がされまいと、精一杯 足をばたつかせて怒涛の抵抗を見せるが、無駄な努力だった。
 二人はそんな抵抗なんて、なかったかのように、簡単に、あっさりと、パンツを足から引き抜いてしまった。

「ああっ…」

 彼女たちの手に、僕の身をを隠して覆うための、最後の布が握られていた。
 取り上げられてしまった。

 性器を丸出しにして、僕は服を着ている女子たちの前に寝転がる。
 美空の悪戯っぽい笑みと、男を屈服させたというドヤ顔のなつの表情が僕の脳裏に焼き付いていく。
 二人の高等な文明人の視線が、服を着ていない野蛮な僕のおちんちんを突き刺す。

 なんでだろう?
 女の子に手ごめにされて悔しいのに。
 おちんちんは経験したことのないくらい、カチカチに硬く勃起してしまっていた。

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水泳部の合宿で(1)2013-07-15(Mon)

 ファインダーを覗くとカズの想像通りの映像が飛び込んできた。同じ学校の生徒である夏子や智子の競泳水着姿だ。リゾート地で合宿を敢行している水泳部の女子たちを追ってカズは自費でやってきたのだ。
「チックショ… なんで俺がこんなこと…」
 カズは独り言ちながらカメラのレンズを夏子に向ける。健康的な身体にブルーと深い紺のピッチピチの水着が動き回っている。彼女たちは撮られていることにまったく気づいた様子はない。当然だ。カズは充分に注意しながら慎重にことを進めていた。絶対に見つかっては拙い。カズは自分の人生に傷が付くのを恐れていた。こんな犯罪紛いなことをしてもし見つかったらと思うと、こんなリスクは背負いたくなかった。
「ま、要は見つかんなきゃいい…」
 この一点に尽きる。本来ならこんなことをやっている場合ではない。冷房の効いた部屋で受験勉強に勤しまなければいけないところなのに、まったく運がない。
 それにしても夏子はいい身体してるなとカズは夏子ばかりを追い回した。童顔な上に程よく肉の付いた身体。健康的な日焼けをしている。丸みを帯びたお尻を振ってプールサイドを歩いたりぎこちなくストレッチをしたり。カズはムラムラと燃えてきた。
「ま、やるからには少しは愉しまないとなぁ」
 カズはモゾモゾと自らの股間に手を伸ばした。ジッパーを下ろしておちんちんを摘み出す。夏子の身体に反応してむっくりと息子は顔を上げていた。うつ伏せに寝そべった体勢だったので右手でカメラを操作しながら左手でおちんちんを握った。少し身体を横向けてシコシコと上下させる。
 智子が真面目に夏子と孝美に技術指導をしていた。夏子の泳ぎは下手で飛び込みのとき腹は打つし息継ぎも巧くできてない。泳げない素人のカズでも解るほどアレは下手くそだ。夏子のクラスメイトである孝美も真面目に話を聞いているが、彼女も運動神経がないようだ。だがその分勉強はよくできるらしい。始めから運動系の部活なんて向いてないのだろう。身体も華奢で普段はメガネをかけているような子だ。もう少し肉を付けないと何かの拍子でポキっと折れそうな身体である。
「んー…あれはあれで… いけないこともない…か」
 コトンと背後で音がした。
「!」
 カズは心臓を掴まれたと思うほど身体を跳ねあげて驚いた。振り向いて見るとカズの近くには石ころが転がっていた。そのまま顔を上げてみる。10mほど離れたところ、しゃがみこんだ見知らぬ少女が何かをコチラに向けていた。妖精か天使の類だと思った。そうカズが思ったのは彼女の髪が金色だったからだ。この石ころは彼女が投げたものだろうか。
「な…」
 咄嗟に言葉が出ず状況を整理し直そうとカズは思考を巡らす。
「え… どうして?」
 ピレポロプルリ~ン。
「!?」
 間抜けな音が辺りに響いた。ケータイのシャッター音と気付くのに時間はかからなかった。彼女が構えているのはケータイだったのだ。
「あははっ。証拠撮ったぜ変態さーん」
 カズの思考は凍りついたまま動かなかった。まずここは廃屋となったビルの屋上なのだから人が入って来る筈がない。だからこれはきっと現実じゃないだろう。カズは目をぱちくりさせる。
「よ~し。キャプテンに報告だー」
 少女はすっくと立ち上がって背を向ける。白の短パンから伸びた細っこい足。膝に転んだ傷なのか痕が残るだけで綺麗な足だ。胸はまったくない。水色とクリーム色がかったデザインの小さなキャミソールがよく似合っている。金色の長い髪をポニーテルにして揺らしていた。屈託のない笑顔で「いっそげ~。あははっ」と笑うとタタタッと消え去った。
 呆然とするカズ。1分ほど経過してようやく事態を飲み込めてきた。カズはおちんちんをチャックから出したままだ。あれは妖精などの類ではない。これは現実だ。大人に知れたら拙い。おちんちんは半勃ちで顔も写っている。言い逃れはできなさそうだ。
「…あ、追わなきゃ」
 カズはチャックを上げてから階段を降りていった少女を追いかけた。とにかく捕まえなければ。オナニーしているところを少女に見られて写メまで撮られたのだ。キャプテンと言っていた。きっと誰かに報告するのだ。水泳部の関係者だろうか。下級生の子かも知れない。カズは小走りにビルの中を見て回った。少女の足音は既に消えていてどこを捜していいのか解らない。しかし適当に捜していれば捕まえられるだろうと、カズは簡単に考えていた。このとき既に冷静さは失っていた。
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お姉ちゃんの前で(3)2013-02-09(Sat)

「んふふ♪」
 姉が前かがみになっている俺をひっくり返すように持ち上げようとした。意外に強い姉の力によって俺は抵抗する間もなく仰向けになる。姉は背後にへばりついたままだ。両腕を掴まれたまま後ろへゴロンと転がる。
「うあっ」
 勃起したおちんちんが上を向く。ぷらんぷらんと横揺れしてそれを背後から姉に覗き見られている状態だ。俺は足を曲げて何とか隠そうとしたが、先に姉の足が絡まってきて器用に両足を広げられた。俺はカエルをそのままひっくり返したような恥ずかしい格好になる。
「ちょっ…おい、離せって…」
「ふふっ。なんで? もっと見せてよ」
 俺は力の入らない体勢だったが、逃れようと力を入れる。姉の両手両足にロックされた状態を何とか外そうと身体を動かした。
「もうっ! 暴れないでよ!」
 もぞもぞと動く俺に怒った姉は俺の背後から抜けだした。両手と両足が解放される。俺は身体を起こして再び前かがみになろうとするが、姉は素早く俺の前に回り込んだ。
「えい」
「あんっ」
 姉の白く細い右手が伸びて俺のおちんちんをギュッと握った。思わず声が漏れる。弟の竿を握った姉は唇の端に笑みを浮かべる。
「あぁあぁぁ」
 俺は両手で姉の右腕を掴んで引き剥がしにかかる。ギュッと握り込まれた指を一本一本外そうと俺は必死になった。エイリアンのようにおちんちんに絡みついた白い手は離れなかった。
「ちょ…ちょっ…やめ…」
「オナニー手伝ってあげるって言ってんじゃん?」
 そう言うとさらにギュッと竿を握りこんできた。うっ血しそうだ。俺は脂汗を流した。
「へへへっ」
 何がそんなに愉しいんだと言いたい。俺は慌てふためいて姉のブラウスを引っ張ったり、太ももを意味なく押したり、またおちんちんに絡まった指を外そうと試みたり…、情けなく取り乱した。
「うぅああ… あ、あ…」
 俺の泣きそうな表情に満足したのかやがて姉の握力が弱まった。
「あんた顔もおちんちんもベチョベチョじゃん」
 確かに汗と鼻水で俺の顔はぐしょ濡れていた。そして気づかない内に涙も流してしまっていたようだ。
「そんなに気持ちよかった?」
 そう言ってまたおちんちんをギュッギュッとニギニギしてくる。
「ぃってーって!ヤメろ!」
「んふふふ」
 ギュッギュッ
 俺は中腰のままおちんちんを強く握られる。抗議しても聞き入れられることはないだろう。姉は気が済むまで遊ぶんだ。他人のことは知ったことじゃない。
「ヤメッ ヤメ… やめろって!」
「だいぶ濡れてきたじゃん?」
 そう言うと姉は俺のおちんちんを覗き込みながら指でガマン汁を塗り広げる。何故こんなに締め付けられて痛いのにガマン汁がどくどくと溢れてくるのか自分でも不思議だった。
「うぅぅぁあっ」
「気持ちいいんだ?」
 潤滑油が加わったことでスムーズにしこしこと手こきされてしまう。じゅるじゅるとおちんちんがしごかれる。
「ぁあっんぁっ」
 俺は姉にヤメろと目で訴える。
「もっとやって欲しいの? しょうがないな…」
 俺は顔を横に振って違うんだと訴える。すると思いが通じたのかピタリと姉の手が止まる。
「こうしててあげるから、腰振りな」
「…え?」
 姉は俺のおちんちんをバックハンドで強めに握ったまま動かない。先ほどのようにしごいてはくれなかった。あんなにやめて欲しかったのに、俺の身体は快楽を求めていた。俺の頭は既に麻痺していたのだ。
「ほら腰動かして」
 姉の言うままに腰を突き出す。姉の親指と人差指で作られた小さな穴が押し広げられる。俺は根本までぐっと押し込んだ。それを何度かぎこちないまま繰り返す。すると姉の手首のあたりに亀頭が当たった。その手首の感触が意外に気持ちよくて俺は夢中になった。手首にガマン汁が塗り広げられていく。
「あははっ、いいよ。ほらその調子っ」
「はっはっはっはっ」
 俺は夢中になって腰を振った。
「んふふっ。ほらがんばれっ。いっちにっ いっちにっ。いっちにっ いっちにっ」
 腰の振りに合わせて姉がリズミカルに掛け声をかけてくれる。なんとも言えない恥ずかしさがあった。
 姉はちゃんと服を着て日常モードなのに対し、俺は性器を露出して一人で性行為に励んでいる。セックスしているのに相手の女の子は一つも気持ちよさそうな表情を見せないみたいで俺一人だけ気持ちよくなっているみたいだ。姉の作った即席オナホール。腰を突き出す度に姉の手首に当たって気持ちいい。でも姉は客観的にそれを見守っているだけ。手こきしてもらえるならまだ二人でいやらしいことをしているという実感もあるが、姉は右手を提供して見ているだけ。
「いっちにっいっちにっ」
「はっはっはっはっ」
 俺は姉の掛け声に合わせて腰を一心不乱に振った。爆発するまでそうは時間もかからなかった。
「いっちにっいっちにっ」
「い…く…」
「ほらもう少し!がんばれー」
「あぁあっ! ぅ…ぅ…ぅ」
 ビクンッと俺は身体を震わせる。おちんちんの先から精液が飛び出した。ぴゅっぴゅっと姉のブラウスに飛び散った。
「ぉおーいっぱい出たじゃん」
「…ぅん」
 そして姉は左手で頭を撫でてくれる。
「よくがんばったねー」
「ぅん」
「また手伝ってあげるね」
 俺は姉の腰に手を回して抱きついて、胸に顔を埋めた。腰を振って息を切らせ、一人で勝手に果てた男を姉は微笑みながら見守っていた。
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お姉ちゃんの前で(2)2013-02-03(Sun)

「返して欲しい? 駄ぁ目! オナニーの続きやりなよ。見ててあげるから」
 俺はりんごを半分だけ齧って後は皿に戻した。そしておちんちんを隠せるものを目で探す。姉の言いなりになるものか。俺はもぐもぐと口を動かした。この危機的な状況でりんごを食んで嚥下するのはいささか間抜けではある…。目の端に枕が映った。俺は迷わず枕に手を伸ばしてそれでおちんちんを隠した!
「あぁ」
 姉は残念そうな顔をする。多少枕カバーが汚れてしまってもこの際仕方がない。
「しょうがないなー」
「出てけよっ! このバカ!」
「バカはあんたでしょ!」
 姉は掛け布団を床に放って手放す。そして枕を奪いにかかる。
「なっ! コラヤメろ!」
 枕を掴まれる。俺と姉の間で綱引きが始まった。力勝負だ。さすがに力で女なんかに負けるわけにはいかない。
「くっ…」
「むぅ…」
 汚れた右手を使ってしまいそうだったが枕カバーををこれ以上汚したくない。左手だけで戦う俺の方が辛うじて優勢だった。だが徐々に両手で奪いにくる姉の力に圧され始めていた。中腰なのがいけない…。でも力が入りにくいなんて言い訳できるかよ…。
「くそぅ」
 枕は取られないものの姉の方に枕が引き寄せられる。結果的に俺の股間の辺りはがら空きになっていて結局右手でおちんちんを隠すしかなかった。
「離せっ」
「諦めたらっ?」
 姉が枕を上下左右に振って引っ張る。するりと俺の手から枕が離れてしまった。
「あぁっ」
 枕を奪われてしまった。姉は勝ち誇った笑みを浮かべ、枕を掲げて見せた。
「くそぉ…」
 俺は背を向けて布団の上にぺたんと座り込んだ。もう身を隠すものが周りにない。
「もういいだろ! いい加減出てけよ!」
 泣きそうだった。人の弱みにつけ込むのが得意な姉がこれで終わりにしてくれるとは思えない。きっと俺が泣き出すまで続けるだろう。昔からそうだった。
「あんたまだ勃起してんじゃん? 私に構わず続けなって」
「くそ…。本気でお前バカだろ…」
「なに我慢してんの?」
 ベッドが軋んだ。姉がベッドの上に乗ってきたようだ。出てってくれる気配はまったくない。
「手伝ってあげよっか?」
「ちょっヤメろって…」
 姉が後ろから抱きつくようにして俺の両腕を掴んできた。おちんちんを隠す両腕はバンザイをするように持ち上げられてしまった。
「あははっ見ぃえたっ」
 未だに小さくならず勃起し続けるおちんちんが露出してしまう。背後から覗き込まれて俺は内股になる。身内に痴態を見られて、そっとしておいてくれないのは悲惨だ。
 恥ずかしさは頂点に達した。それなのにおちんちんはエッチな雑誌を見ていた時より硬くなっているようだ…。
「ビンビンだね。しこしこ手伝ってあげるって」
 耳元で息を吹きかけるように囁く。悪魔の囁きのようだ。そんなことしてはいけないと俺の良心が叫ぶ。顔を真っ赤に染めながら俺は目を閉じる。姉が俺の顔を覗きこんでくるのが解るからだ。顔を見られたくない。俺は自然と身体を前傾させて顔もおちんちんも隠せる体勢をとる。
「出てけよ…」
 絞り出した声は力なく情けない声だった。姉が背中に伸し掛かる。背中に小さなおっぱいの感触があった。むにゅっと布越しに柔らかさを感じて俺は耳まで真っ赤になるのを自覚した。
「んふふぅ」
「や、やめろ…」
「何をやめるの?」
「離れろよ…」
 俺の声は小さくなるばかりだった。
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お姉ちゃんの前で(1)2013-01-19(Sat)

 ガチャ
 突然のことに俺は固まった。いや、それは一瞬のことで、すぐに勢いよく股間の辺りに掛け布団を被せた。巧く隠せただろうか…。その望みは薄かった。見られたに違いない。
 部屋の入口には一つ上の姉が立っていた。
「おーおーおー…いっちょ前に…」
 初めは驚いたふうだった姉だが、やがてフンッと鼻息を漏らして部屋に入ってくる。
「お前出てけよっ。何で入ってくんだ!」
「りんご持ってきてあげたんじゃん」
 確かに姉の手には剥かれたりんごが皿に盛られていた。
「いきなり開けんなバカ! ノックぐらいしろってっ」
 姉はローテーブルの上に置いて俺の寝そべっているベッドに腰掛けた。
「コラ座んなよ」
 俺は身じろいだ。ベッドのなるべく端に逃げるようにして摺り寄った。Tシャツは身に着けているが下半身を隠すものは布団だけだ。
「一人でいやらしいことしてるあんたが悪いんでしょ?」
 確かに鍵のかからない部屋で無警戒にオナニーなんかしている俺の方に多大な過失がある。
「続きやったら? 私に構わずさ」
「バッ… バカ!」
「手伝ってやろっか?」
「くっ…」
 姉はにまぁっと笑みを浮かべる。俺の弱みを握ったと言わんばかりの顔だ。一つしか違わないくせに大人びた顔立ち。長い茶髪を後ろで結んでいる。ピッチリしたジーンズと白いブラウスを身に着けている。大きな目はしっかりと俺を捉えていた。
「食べる? 手ぇベトベトなんじゃない? りんご食べさしてあげる」
 姉はそう言うと皿を持ち上げた。つま楊枝を刺してりんごを俺の口元に持ってくる。
「お、おい…」
「はい、あ~んして」
 弟のオナニーの現場に遭遇していながらこの余裕っぷりは…。もちろん俺がオナニーしているところを見られたのはこれが初めてだ。こいつだって初めてのことの筈。急いで布団で隠したとはいえ俺の勃起したおちんちんも見られているだろう。俺は姉の男の遍歴なんて知らないが慣れたふうではある。もしかして男のオナニーを見るのは初めてじゃないのか?
「自分で食うって…」
 姉はりんごを俺の口に押し付けてくる。俺の右手は自分の精液でベトベトだった。食べさせてもらうなんて恥ずかしいという思いから精液のついていない左手を出してつま楊枝を摘む。エッチな雑誌を捲るために左手はきれいなままなのだ。
「ったくよ…」
 バッ
「ぅあっ!」
 しまった…。油断した。姉がいきなり布団を勢いよく剥いだのだ。
「ぷっ」
 勃起したおちんちんが顔を出す。右手はギュッと竿を握った状態だった。掛け布団をロックしていた筈の左手はつま楊枝を摘んでいたので掛け布団はあっさりと剥がされた。姉の単純な策に嵌ってしまったようだ。
「あんたビンビンじゃん? お姉ちゃんと普通の会話してるときになにおっ勃ててるのよ?」
「ち… バカっ。こら おま… く… やめろっ…」
 俺はつま楊枝を摘んだまま左手で掛け布団を奪還しようと手を伸ばす。その動きに合わせて姉は布団を完全に剥いでしまった。パンツも完全に脱いだ状態なので身に着けているのはTシャツ一枚だけ。
「りんご落とさないでよっ」
 つま楊枝からりんごが落ちそうだった。落としたらもったいない。俺は咄嗟にそう思った。ベトベトの右手で掛け布団を奪還しないのも汚れてしまって洗わなければならないと無意識にも思ってしまったからだ。恥ずかしさよりも貧乏性が勝ってしまう。
「くっ…」
 俺の貧乏性な性格を逆手に取られたようで悔しい…。俺はりんごを咥えてつま楊枝を捨てた。右手もおちんちんを握るのをやめて、掌でおちんちんを隠すようにした。
「はえへっ」
 返せと俺は立ち上がって左手を伸ばす。姉は俺が迫ってくる分だけ後退した。左手は空を掴む。
「ふんっバーカっ」
「ううっ…」
 くそう… これでは埒があかない。
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見ててあげる(3)2012-09-10(Mon)

 愛衣ちゃんは立ち上がって近くの椅子を引き寄せてきた。
 それに足を組んで座った。
 左手には僕のブリーフがさらし首のように僕に見せつけるように誇示されていた。
 女の子にパンツを剥ぎ取られた気分…。
「見ててあげるから、早く大きくしてよ」
「はい」
 僕は右手でペニスを握るとゆっくり動かし始める。
「…」
 小さいままのペニスは萎縮しているのか大きくならない。
「右手でやるんだね。いつも右なの?」
「…うん」
「なかなか勃起しないね? また手伝おうか?」
「いや! 大丈夫…」
「どうしたの? 顔真っ赤っ赤だよ?」
「え?」
「もっとスピードあげたら?」
「…」
「いつもやってるみたいにやったら? 立ったままやるの? 寝っ転がったりしない?」
「そ、そうだね」
 僕は腰を下ろして正座した。
「ぷっ、それ女の子座りじゃない? いつもそうなの?」
「ぅ」
「そうだ。せっかくだから記念にスケッチしてあげるよ」
「え?」
 彼女はそう言ってカバンから小さめのスケッチブックを取り出す。
 手早く鉛筆を用意してスケッチを始めた。
「勃起まだ?」
「…」
 次第に女の子に見られている状況にも慣れ、ペニスがむくむくと大きくなる。
「あ、大きくなってきたね。がんばれ」
 自分でも解る。
 鈴口が少し濡れてきた。
「もっと近くでおちんちん見ていい?」
 愛衣ちゃんが席を立って笑顔で僕に近づいてくる。
 膝をついて屈み、ペニスにその綺麗な顔を近づける。
「はぁはぁ」
「ちょっと息遣い荒くなってきたね」
「ぅん」
「ふうん、こういう臭いなんだ…」
 彼女はくんくんと嗅いだみたいだ。
「ちょっといい?」
 僕が返事をしないうちに、彼女は持っていたえんぴつを僕のペニスにつんと押し当てる。
「いたいっ」
「フフ痛かった?」
 尖ったえんぴつを何度か押し当ててくる。
「ぁん、痛いよ、痛い」
「へへへっ。さっさとスッポンポンにならなかった罰だよ。ホレホレ」
「あぁぁ」
「ウフ、腰が引けてる~」
 ようやく鉛筆攻撃をやめてくれたと思ったら、今度は…。
「硬いかな? ちょっと触るよ」
 愛衣ちゃんは小指を使ってつんつんとペニスを突いてくる。
 僕は手を離して触りやすいようにする。
 小指はペシペシと動いたり、グッグッと押しこむように動いた。
「あ」
 やがて親指と人差指で亀頭を摘まれた。
 ぬるりと我慢汁が滑る。
 摘んだ状態で愛衣ちゃんはいろんな角度から覗きこんだ。
「へぇー、こうなってるんだ~」
 裏筋を人差し指でなぞる。
「うあん」
「フフッなにその声?」
「はぁはぁ」
「ねえ足開いて寝てみて。金玉の裏っかわ見てみたい」
 僕はもう言われるまま従う。
「あ、おしりの穴丸見えっ」
 彼女は足首を掴む。
 遠慮がちに開いていた足をぐっと押し広げた。
 これは大開脚状態、ち、ちんぐり返しか?
「あは全っ部丸見えー、このままの格好キープしてなさいよ?いい?」
 愛衣ちゃんは両手を離してぎゅっと乱暴にペニスを掴んだ。
「あうっ」
「わーあったかい」
 左手は金玉部分を包み込むように握る。
「ウフフッかわいい」
 しばらくニギニギと弄んでいた。
 加減を知らないのか少し痛いくらいだ。
「大きさはまあまあかな。少し小さい気がするけど?」
 執拗な責めに僕は限界が近づいているのを感じた。
「あぁ、あはあー…」
 彼女はぱっと手を離す。
「逝きそう?」
「ぅん」
「じゃ、見ててあげるからがんばって射精してっ」
「はい」
 僕は起き上がって膝立ちになりしごき始めた。
 もう恥ずかしい感情は通り越して何処かへ行ってしまった。
「はぁはぁ」
「肩貸してあげるよ。ほら」
 僕の左手を取って彼女は自分の右肩に導く。
「はぁあはぁ」
「もう少し? がんばれがんばれ」
「はぁんはぁ」
「逝くときは大きな声で逝くって言わないとダメだよ?」
「うんはぁ。愛衣ちゃん僕…。愛衣ちゃん」
 愛衣ちゃんの髪が左手に触れて暖かさを感じた。
「すごい、おちんちんが赤くなってきた」
「あ、あ、あ、」
「出そう?」
「逝きます!逝く!」
「あ、出たっ」
「あ、あ…」
「すごい飛んでる。ぴゅっぴゅっだって。あはは」
 愛衣ちゃんのスカートの裾に少し掛かってしまった。
「いっぱい出たねぇ。えらいねぇ」
「はぁぁはぁぁ」
「がんばったね」
 そう言って愛衣ちゃんは僕の頬に軽くキスをしてくれた。
 感無量です。

「嘘なのにすごいがんばったねぇ。これからも時々見せてね」
「ぇ?」


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見ててあげる(1)2012-09-10(Mon)

「君のこと、大切にするよ」
 僕は今まで友だちとして接してきた愛衣ちゃんに心の内を伝えた。
 愛衣ちゃんは戸惑っているみたいだ。
「前から好きだったんだ」
「ありがと」
 彼女は顔を赤らめてポツリと答える。
 僕は内心ガッツポーズを決める。
「本当? 嬉しい。俺超嬉しい」
「うん。これからもよろしく」
「こっ、こちらこそ」
 誰も居ない美術部教室の片隅で僕らは向かい合っていた。
「一緒に帰ろうか?」
 彼女は頷く。
 一年生の頃から僕は愛衣ちゃんに気があった。
 周りにはいつも友達が居て二人きりになるのは数えるほどしかない。
 合計時間に直したら1時間もないのではないか?
「愛衣ちゃんは俺のことどう思ってた?」
「えぇ? そんな、恥ずかしい…」
「え? 恥ずかしがるようなことじゃないよ」
 部活が終わった後、居残りで僕らは遅くまで部活を続けた。
 ていうか僕が愛衣ちゃんに合わせて終わるのを待っていたんだ。
「あの、次の休み何してる? その何処か遊びにさ…」
 僕は荷物を仕舞いながらデートのプランを速攻で組み立てる。
「うん」
「遊園地か動物園か」
「うん。その前に…」
「港にできた水族館も良いな…」
「見せてくれる?」
「え?」
 愛衣ちゃんは手を後ろに組んでモジモジとしていた。
 なんだろう?
「だから見せてよぉ」
「え? なにを?」
「ぇ… やだ。言わそうとしないでよ」
「見せるって? いやでもホントに解んないんだ」
「もぉ、いじわる」
「誠意とか好きだっていう証とかそういうこと?」
「えー? 違うよ。ふざけてる? 恋人同士になったら初めにすることだよ?」
「恋人同士になったら? 初めにすること?」
 オウム返しにつぶやいてみるが思い当たらない。
 僕は必死でない頭をフル回転させる。
「もしかしてキ、…キス?」
「もう、やだ、ホントに解んないの? だって常識だよ?」
「そ、そうなんだ…」
「ほら… これ…」
 愛衣ちゃんは右手で何かを握る格好をしてそれを上下に動かした。
「え?」
「これだよ」
 上下するスピードが僅かに増す。
「もうやだ。とぼけないで」
 愛衣ちゃんは動作を止めて恥ずかしいのか顔を背けてしまった。
 僕はまさかと思った。
 他にどう考えられる?
 下ネタばっかりの奴と思われたくない。
 きっとアレによく似た何か別のまともな行為だ。
「マ、マラソン… 肩たたき… じゃんけん… とかかな…?」
 彼女ははにかむのをやめて向き直った。
「知らないの? 小学生でも知ってると思うけど」
「う…」
 無知を責められるのが恥ずかしかった。
 いや、でもさすがに口には出せない。
 女の子がそんなこと口にする筈がないし…。
 しかし馬鹿にされたままにしてはいけない。
 僕にだって少しくらいプライドはある。
「男の子はね、好きな女の子の前で自分の力を誇示しなくちゃいけないんだよ?」
「え?」
「他のオスに比べて自分の方が優秀だってメスに見せつけるの」
 それは、つまり、どういう? 僕は口を開けたまま固まってしまった。
「もう、ここまで言っても解らないの? オナニーだよ。オナニー」
「え!? えぇえ!?」
 驚愕の告白だった。


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プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

Readme!
◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
◇表現について
 作中にいじめ・暴力的な表現があります。嫌悪感を抱かれる方はお読みになられないほうがよいでしょう。
◇著作権
 一応著作権は主張します。
◇フィクション
 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
◇リンクフリー
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◇男子厨房に入ってCFNM Novels(KDP)
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 40000字目安。挿絵付きでリリース。
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 ブロマガの読み切り短編小説を一年分まとめて単行本にしました。
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