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透明人間で(11)2016-09-03(Sat)

「学級… 裁判?」

 間の抜けた顔で反芻する僕。


「そう。鷹橋は未知の力を使って、千菜を襲った件、改めて話し合いましょう」

「ほぇ…」

「初めはテニスをしていたときだわ。運動場の足跡に、砂の幽霊。遥にケガをさせた何者かが居ると思った。後で男子たちに聞いてみたわ。そしたら鷹橋だけがいつも体育の授業を欠席してるって」

「…ぅげ」

「休みでも見学でもなく、居ないのよ、ずっとあんただけ。保健室だって言ってるみたいね鷹橋? でも保健の先生にも聞いているわ。鷹橋は来てないって」

「げぇ…」

 バレとるがな、全部。


「様子のおかしい千菜さんにも聞いてみた。そしたら何かの気配を感じるって言っていた」

「ぅ」

 僕は気のせいだと思い込もうとしていたが、やはり千菜にはバレていたらしい。


「それからセーラー服が盗まれた事件、みここがゴミ袋に入った私たちのセーラー服を見つけてくれたわ。千菜さんはゴミ捨て場で何者かに襲われた。ハッキリと鷹橋に襲われたと千菜さんは泣きながら教えてくれたの」

「ぅぅ」

 千菜の姿は見えない。みんなの後ろに隠れているのだろう。


「私たちの制服の中に鷹橋の制服もあった。もうあからさまに怪しいと女子のみんなで情報を共有したわ。それで風邪で寝込んでいるあんたの家に行ったの」

「そしたら千菜のこのブルマでいやらしいことしてたわっ」

 遥ちゃんが説明を加える。


「だから証拠も押収して写真も撮ったったわ」

「でも学級会ではつい仏心で過激すぎる証拠を提出できなかった。状況証拠だけで千菜を襲ったことを証明できると思ったのに…」

 友理子が不満そうに唇を噛む。

「ここまでで申し開きはあるのかしら?」

「ぅぅないです…」

 勃起したおちんちんをブラブラさせて下を向く僕。反論したところで、もう助からないだろうと思ったのだ。


「もうすぐ体育の授業が始まるから、その恰好のままついてきなさいよ」

「こ、この恰好でぇ…?」

「姿を隠せるんでしょ? 知ってるわ。先生にはバレないように隠れてなさいよ。でも私たちは鷹橋を囲むので逃げられませんよ」


 僕はワケも解らず連れていかれる。

 実体を晒すのは嫌なので再度、透明化を発動する。何だよコレ…? 遥ちゃんにしっかり左手首を握られて、僕の周りを女子たちが囲む。

 透明人間になって姿は見えないはずなのに、僕の姿は彼女たちには見えているようだった。

 それもそうか。遠くからは判別しにくいが、スプレーでの彩色とチョークの粉による型取りで薄っすらと僕の裸体シルエットが浮き上がっているのだ。

 見ようによっては本当に幽霊っぽい。

 僕は女子たちが集団で廊下を歩いて行く中、全裸で追随していく。


 セーラー服姿の他クラス女子二人組が対面からやってきた。もうすぐ授業が始まるので教室に戻るところだろう。僕の姿を見てギョッとする。

「え… なにアレ……?」

「男子? おち… ん… ちん…??」


 勃起したおちんちんにも粉が薄っすらかかって輪郭がハッキリと解る。ヒソヒソと二人組が僕を注目して振り返る。いやんっ 恥ずかしい! 見るなぁ!

「これはね…」

 友理子が立ち止まって説明をしていた。二人組は頷いている。どんな説明したらこの惨状を納得するんだ…。


 尚も廊下を練り歩いて、玄関を通り、上履きから運動靴に替え、女子たちは和気あいあいと運動場に出た。もうみんな普段のテンションに戻っている。僕は裸足のままだ。


「鷹橋、いい? あなたはこれから透明人間よ」

「な… んですと…?」

「これから私たちはあなたを無視します」

「へ?」


「存在をスルーするの。オバケ扱いよ。先生やさっきの二人組のようにバレても私たち女子のみんなはシラを切るわ」

「そういうこと。先生に何を聞かれても見えてないことにするから」

 遥ちゃんが笑顔で言葉を加える。


「これが鷹橋に対する罰よ。学級裁判の結論はもう出てるの」

「話し合いは!?」

「まだ何かある? 何か反論があれば聞くわ。弁明することがあればしてみて。でも女子のみんなで話し合って先に結論だけは出てるの」

「そんなぁ」

「必死に弁明することね。もしかしたら慈悲で許してもらえるかも」

 友理子は歩きながら告げる。

 千菜の汚されたブルマを掲げる。

「これを穿いてもらうわ。いつまでもそんなもの晒して恥ずかしいのでしょ? せめてものの情けよ。足を上げて」

「な…? へ…?」

 僕はもう言われるままに従っていた。ビニール袋から取り出された臭いのキツイ汚れたブルマに足を通す。何でもいいからそれを穿かせてもらっておちんちんを隠せるなら良いことじゃないか。ブルマが太ももを通って装着完了だ。

 あれ?

 ぞんざいに穿かされたらしい。

 亀頭の先端だけが顔を出していた。


 友理子に右手首を握られてしまい、自分で直すこともできない。

「ちょ… あの… ちょっとこれ… 恥ずかしいので…」

「何のこと?」

「え…」

 僕はそのまま歩かされる。

 女子に囲まれて僕はこんなに卑猥な恰好だ。恥ずかしいのと妙な快感…。ブルマを穿いた興奮でおちんちんが中でびくんっびくんっと反応していた。

 小さなブルマがぱつんぱつんに広がって、歩く度にずり下がっていく。半ケツ状態になり、亀頭が完全に露出したところで止まった。

 傍から見るとブルマだけが空中を移動しているように見えるだろう。近づいてよく見ると男子の裸体がブルマを穿いて歩いている変態オバケである。

 周りからクスクスと笑い声が聞こえてきた。

 僕が振り返ると女子たちは素知らぬ顔で明後日のほうを向いていた。他の女子も見てみるが一瞬で目をそらして談笑するフリをしている。


 もう既に始まっているのだ。

 透明人間の罰が。


 運動場に整列する女子たち。向かいに体育の先生が立つ。

 年配の女性教諭は形だけの体育指導だった。積極的な指導はなくて放任主義らしい。ニコニコとゲームをさせて監視員のような人だ。

 先生は僕の姿を見て「ま」と驚いた。

「どうしたんですか? 先生」

 遥ちゃんが元気に問う。

「いえ、そこに何かいるような気が…」

「何がいるのかしら…??」

 ざわざわと女子たちは知らんぷりしていた。

「疲れてるのかしらねぇ… 昔から霊感は強いほうだけどまた見るなんて…」


 先生は僕の存在を幽霊と認定したようだ。千菜と同じようにである。これで大人たちの前に突き出されることはなくなった。同年の女子に裁かれるのみだ。


 そして難なく体育の授業が始まる。

「今日はミニバスケをやりますよ」


 僕は遥ちゃんと友理子に手首を握られたまま女子の集団に紛れ込んでいた。ゲームをしている連中以外はコート外で練習か待機だ。


「ふぁーあ! 今日も暑いなー」

 遥ちゃんはいつも通りの明るさで伸びをした。両手を上げたので、握られた僕の片手も吊り上げられる。


 みここが千菜を連れて前からやってくる。千菜はみここの背中に隠れながらだった。

「座ろうか」

 遥ちゃんに釣られて僕も運動場に座る。友理子とみここも座って千菜はモジモジと立ち尽くした。

 僕のブルマの股間がこんもりと盛り上がって勃起していることを如実に知らせている。みんなそれを見ているはずなのにガン無視だ。


「千菜さんも座りなよー」

「…」

 彼女はガチガチと震えてみここの後ろに腰を下ろした。相変わらず幽霊でも見るようにして僕のことを怖がっていた。


「昨日のテレビでさー、ニュース見ててぇ、お笑いコンビの人が女子校に侵入して制服盗んで捕まったってー。怖いねー」

 ぺちゃぺちゃと喋り始める遥ちゃん。やがて手首から手が離される。僕は二人から解放されて自由だ。逃げようと思えばいつでも逃げられる。

 しかし不思議と快感なのだ。

 日常的に会話する女の子の輪に異物であるブルマを穿いた僕が混じっていることが。


 一人興奮してブルマの前を膨らませて、先端からはガマン汁を垂らしている。見えているはずなのに彼女たちは僕をスルーしてくれている。

 僕はこれから透明人間として生きようと思う。


 あははうふふとみんな僕を無視して楽しそうに会話を続けた。

 彼女たちの輪の中心に移動して、ブルマを太ももまでずらして寝そべった。

 あぁ、変態の僕のおちんちんを見て、みんな!

 普通に体育の授業を受けている女子たちの前で僕はこんなに勃起しているんだ。

 突然の僕の行為にぎょっとする女子たち。しかし一度無視すると決め込んだので何も言われなかった。

 彼女たちは僕が恥ずかしい思いをすることが罰になると思っているのだ。言わば仕返しではある。今まで覗かれて下着姿を見られたことに対しての罰として、僕の痴態を見てやることが僕にとっての不利益になると思っているわけだ。


 確かに恥ずかしかった。

 思春期のおちんちんは皮を被って見られたくないものだった。

 だけど、僕はあらぬ方向に開眼してしまったのだ。

 今まで一方的に見る側だったことの反動だろうか。ジロジロと情けない身体を見られることへの快感に酔い痴れてしまっていた。


 僕は竿を握ってシコシコと擦りだした。ティーン男子のオナニー姿は見られてはいけないものだ。沽券に関わるのだから。だけど僕は透明人間。スプレーでマーキングされようと、粉が降りかかろうと見えてないことにしてくれているのだ。

 こんなに恥ずかしい行為を悲鳴もあげず受け入れてくれたのだ。


 しこしこっ

 しこしこっ


 千菜は背を向けて顔だけでチラチラとこちらを警戒しながら後ずさって離れていく。

 みここは昨日何を食べただとか話に夢中だ。僕のほうをチラチラ見下しながらだけど、さすがにどっしり構えているね。


 しこしこっ

 しこしこっ


 友理子は眉根を寄せながらも話を合わせている。思いの外、与えた罰が効果的でないことに気づいただろう。見られる恥ずかしさを味わえという罰は、意に反して見られることを歓びだした僕に引いているのかも知れない。


 しこしこっ

 しこしこっ


「もういや… 何コイツ…」

 遥ちゃんは堪らず立ち上がる。嫌悪感を顕にして運動靴で僕の金玉を踏みつけた。

 ぐりぐりっ

「やめなさいよっ 汚らわしい」

「うぅっあぁっ♡」

「このっ このぉっ」

 運動靴が金玉を押し潰して様々な形に変形させる。

 ぐにぃぐにゅう…

 ぐりぐりっ

 金玉を痛めつければ僕がやめると思ったのか。

 その痛みは快感に変わっていた。


「ウッ!」

 ドピュッ!

 お腹の上に白濁液が飛び散った。金玉をムギュッとされたことでそれがスイッチになってしまったようだ。射精するところをみんなの前で見られちゃった…。みっともない恰好で恥ずかしいオナニーを見られて、挙句に射精する瞬間まで見られて…。

 ビクビクッ

 ビクンッ

 僕は背を反らして幸福を感じていた。


「キャッ」

 まさか射精するとは思わなかったのだろう。大好きな遥ちゃんの可愛い悲鳴が響いた。


「遥、どうしたの? は、は、反応したら負けよ…」

 動揺する友理子。


「べ、別に… 私たちもミニバスケしよ。もう放っとこうよっ」

「そうね。もうずっと無視すればいいのよ…」


 4人共ゲームを始めるらしい。

 当然、僕は後をついていった。もう逃げる気なんてない。そうだ、現実から逃げちゃいけないんだ。辛いことがあっても目をそらしちゃいけないのさ。一緒にゲームを愉しめばいいんだ。わざとボールにぶつかってパスカットしたり、わざとコートに転がって踏まれたりするんだ。

 そうして、みんなが僕を無視するんだ。

 変態の僕を受け入れてくれるんだ。

 透明人間として受け入れてくれたんだ。


 こんなに恥ずかしいブルマ姿の僕をもっと見ておくれっ。

 僕は絶頂の余韻に浸りながら、みんなの輪に向かって走っていくのだった。


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透明人間で(10)2016-08-27(Sat)

「こいつなんなの?」

「何で裸なのよー?」

「信じられなーい。あのマジメな鷹橋が…」

「ハゲてるよっ キモッ」


 僕の顔をクラスメイトの女子たちが覗き込んでいた。隣のクラスの女子も混じっている。円陣を組むようにして僕を囲んで、僕はいったい何をやっているんだ?


 はたと気づく。

 そうだ、僕は遥ちゃんに蹴られて気を失っていたのか…。

 一瞬だろうか… KOされてダウンしていたのは…。


 はうっ!?

 僕は仰向けに寝転がったままガチガチに勃起したおちんちんを両手で隠した。こんなにたくさんの女子が見下ろしている中、僕は性器を晒していたのか…。


「何を今さら隠してんだよっ」

 ブルマに体操シャツの女子たちが僕を非難し始めた。


 みんなには僕が見えているんだ。どうやら透明でなくなっていた。

 千菜のやつ、やっぱり僕のことが見えていたんだな… 見えてなくても気配を感じ取っていたということか。

 昨日まで普通に接していた女子たちが今は親の仇を見るような目で僕を見ていた。特に遥ちゃんはぷくっと頬を膨らませて怒っている。

 マーキングされて囲まれていたのでは逃げ場がない。もう一度 透明化なんてしても捕まってしまうだろう。

 そんなことより恥ずかしいっ。

 見るなっ!

 僕の裸を見るんじゃないっ!


「どういうことか説明しなさいよ」

 友理子がムチムチのブルマを見せつけるように僕の顔の近くに立つ。そびえ立つ自由の女神のようにでっかく見えた。股間に食い込むブルマがエロいなぁ…。


「何で鷹橋がここにいるの!?」

 遥ちゃんがダンッと足を踏み鳴らす。

 ひぃっ


「答えなさいよっ」

「この変態!」

 僕が黙っていると堪り兼ねたオーディエンス女子たちが僕の太ももに蹴りを入れてきた。

 パンッ

 げしっ


「ぃ… いや、あの… さぁせんした…」

 僕は真摯に謝る。

 とにかく謝ったフリして逃げなきゃ…。


「説明しなさいよっ」

「答えられんのっ?」

 パンッ パンッ

 げしっ げしっ


 僕は謝った。だからもう許されているんだっ。僕は起き上がった。

「きゃー!!」


 ゾンビのようにムクリと立ち上がる僕を見て女子たちが拡散していく。パニック映画のようにみんな僕から逃げる。

 お尻丸出しで無毛の裸ん坊が走り回る。

 僕は背中を丸めてかがみ、内股になりながらオカマダッシュした。

 女子たちの悲鳴が響き渡る。

 こだまして僕の正常な判断を狂わせるんだ。ゴキブリのように立ち止まっては蛇行しながら逃げ惑う僕。


 勃起したおちんちんを手で隠した男に蹴りを入れてくる女子たち。

 悲鳴が耳をつんざく。


 僕は扉を目指して走るが、みここが立ちはだかっていた。


「鷹橋のヘンターイ」

 丸い顔立ちのみここが番人のように両手を広げる。僕は吸い込まれるようにしてみここにタックルしていた。しょせん女子なんだから男の力に敵うはずがないと思っていたのだ。


「てやー」

「ぶふぉおっ!?」

 僕の腰の入ってないタックルなんて意味がなかったようだ。みここにベアハッグされていた。両手を股間に置いていたので、両腕ごと拘束される形になってしまった。

「あぎゃいっ 離してっ あががっ」

「このーっ」

 みここが むっちりしたおっぱいを押し付けてくる。身体を持ち上げられて床から両足が離れてしまった。僕はジタバタと足をバタつかせる。


「離せよっ くっそ!」

「鷹橋、逃げたらダメ! みんなに説明してよ」

 みここが僕の身体を上下に揺さぶりながら締め上げる。

「ぐへえっ」

 開いた両足のせいで股の間から金玉がぶらぶらとしていた。女子のみんなはみっともなく揺れ動く金玉を見ていることだろう。恥ずかしいから降ろせよっ!

「くそっ」


「鷹橋! 言わないと痛いことするぞぉ!?」

 遥ちゃんが僕の真後ろに立った。


「大人しくしなよっ」

「暴れるなんて最低!」

 周りを囲む女子たち僕の両足首に腕を絡めてきた。暴れる足をがっしりと掴まれて、思いっきり広げられる。股裂きだっ。

 お尻の穴も金玉の裏っかわも丸見えじゃないか。


「やめろー!! 見るなー!!」

「えいっ」

 遥ちゃんが右手の中指と薬指でパドルを作っていた。


 ぺんっ

 金玉が下から突き上げられる。


「あぎゃ!?」


「どう!? 痛いでしょっ?」

 ぺんっ

 ぺんっ

 金玉が叩かれている。


「あがっ がっ!?」


「暴れないならやめてあげるよっ」


 ぺんっ

 ぺんっ


 金玉が水風船のヨーヨーのごとくぽんぽんと叩かれる。もっとも遥ちゃんの場合は下からなんだけど。

 ぶらんぶらんと金玉があっちこっちに跳ね回る。暴れまわる水風船を制御するのがきっと得意だったに違いない。遥ちゃんはぺんぺんと金玉を突き上げた。

 肩をとんとんと叩かれる程度の力なのにメチャクチャ痛いよ!


「どう!? 何とか言ったらどうなの!」

「暴れましぇん!」

「何で女子の着替えの教室に居たのか説明してよっ?」

「ハイッ しますから!」


 ぺんっ!


「あぎゃっ!?」


 みここたちの拘束から解放される。

 僕は最後の一撃を喰らって虫の息になっていた。しゃがみ込んで、おちんちんを手で抑え、ぷるぷると震える。


「早く説明しなさいよ」

 友理子がまた僕の近くに立って冷たい目で見下ろしていた。

「どうやって這入ってきたの? ずっと覗きをしてたの?」


「ぅぅ…」

「痛いフリしたってダメよっ 遥は手加減してたんだから。ね?」


「そうだよ。そんなに強くしてないもん」

 遥ちゃんと友理子が結託して頷き合っている。


 金玉を突かれたらどんな痛みか知らない癖にっ。

「立ちなさいよ」

「鷹橋 立ってよう」

 みここに腕を引っ張られて無理やり立たされる。


「気をつけしなさいっ」

 友理子が凄んでくる。

 僕は黒板を背にして立たされる。まだ金玉が痛むのに両手は掴まれておちんちんから引き離されてしまった。


 ぷらぁあんと勃起した竿がみんなの前で揺れ動いていた。


 ぷらぁあん

 大勢の女子に囲まれる。

 ぷらぁあん

 注目されている。みんな目が怖いよ。


「早く説明しなよっ」

「どこで覗いてたのよっ」

「どっから入ってきたのかしらっ」


 みんなの言葉が浴びせられる。勃起した竿のことはみんなに見られてるはずだけど、何も言ってこない。恥ずかしいおちんちんを晒されているのに、僕にとってはどうでもいい侵入方法だとかどこで覗いてただとか、そんなこと知らねぇよ!

 人生最大の辱めを受けているのに少しはおちんちんの話題に触れろよ!

 晒し甲斐がないだろ!


 皮をかぶったピンクに艶光る亀頭から、とぷぅ…とガマン汁が垂れ始めていた。あまりに極限の恥ずかしさで興奮してしまったようだ。

 陰茎は女子たちの視線に晒されて増々反り返る。


 エッチなお汁が糸を引いて床に垂れていった。

 女子たちはそんなのお構いなしに、早く説明しろなどと言ってくるんだ。


 僕は見る側の人間なのに…。

 お前らの汗で湿ったパンツを、ブラジャーを…。ブルマやセーラー服を…。

 脱いだりするのを一方的に見る特権を持った選ばれた人間なんだ。


 それなのに勃起したおちんちんから金玉の裏っかわ、果てはお尻の穴まで大公開してしまうことになるなんて…。

 見られる側の人間じゃないのに…。


 かぁ~と顔が上気していくのが解った。

 毛の生えてないおちんちんや鍛えてない胸の筋肉なんかをしげしげと見られてる…。

 ハゲ頭が恥ずかしいよ…。


「申し開きの機会を与えてあげてるのに!」

「答えないなら覗き魔決定だぞ!」

 みここを始めとして2クラス分の女子に責められる。

 もう彼女たちとは同等じゃないんだ。気軽におはようとか消しゴム貸してとか、もうクラスメイトだった日々は戻ってこないんだ。

 これからはかつてクラスメイトだった変態として呼ばれるだろう。


 僕は彼女たちの下着姿や体操着姿までしか見たことないが、僕は余すところなく裸を見られちゃっている。

 だから今後、僕が「おはよう」と挨拶したって、彼女たちから返ってくる言葉は「うるさい死ね!(包茎ノゾキ野郎)」か「おはよっ(おちんちんの小さい鷹橋くん)」のどちらかだろう。


 もう二度と普通の学校生活は戻ってこない。

 彼女たちの頭から僕が無毛で包茎だって情報は消えてくれないんだ。


「何も言わないなら…、千菜を襲った件、ここで改めて学級裁判よ?」

「へ?」


 友理子が女子たちの輪を抜けてどこかに行っていたと思ったら、何か持ってきたようだ。

 千菜が教室の隅で顔を赤くして下を向いている。

 友理子が手に持っているのは、カピカピの精子がこびりついた例のアレだ。


 ビニール袋に入った千菜のブルマだった。

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透明人間で(9)2016-08-20(Sat)

 セーラー服を脱いで薄紫のブラジャー姿を見せる遥ちゃん。

 やっと目的の遥ちゃんの元へ辿り着いた。


 おちんちんを他の女子に踏まれてしまい、興奮状態にあった僕は、いつもの定位置に座っていることができなくなっていた。女体をより近くで見たいと思わず遥ちゃんに近づいたのだ。


 僕は彼女の至近距離で突っ立ったままじぃっと見つめる。

 大丈夫だ。バレていない。注意散漫な遥ちゃんなら気づくこともないだろう。

 目を細めて亀頭を隠しながら、僕はいやらしく勃起した竿をスコスコ… と擦りあげていた。


「ふんふん~♪」

 音程の外れた下手くそな鼻歌で、セーラー服を畳んでいる。遥ちゃんの柔らかそうな髪が揺れてシャンプーの香りが漂ってきた。ご機嫌の様子だ。

 すんすんっ

 鼻から吸い込んで胸いっぱいに彼女の匂いを取り込む。


 スコスコスコ…

 オナニーが捗るよ。

 遥ちゃんの胸の谷間、控えめな乳房。余計な脂肪のないくびれ、ぷにっとしたお腹に可愛いおヘソ…。

 舐めるように近くでジロジロと眺めてやった。

 うぶ毛が見える。きめ細かいピチピチの肌。ああ、こんなところにホクロが。

 可愛いよぉ、そのもちもちの二の腕のたるみ…。

 ほんのり赤いほっぺたに思わずキスをしたくなる。


 スコスコスコ…


 僕はしゃがみ込んでスカートの中を覗いた。

 暗いけど薄紫色のパンティがよく見える。くいっと上がったお尻が可愛い。

 すんかすんかっ

 臭いも最高だっ。


 遥ちゃんは覗かれて臭いを嗅がれていることにも気づかずに、上半身に制汗スプレーかなんかを身体に振りまいていた。

 暑い季節だからね。

 僕に気づかず、バカだねぇ~。

 スコスコスコ…


「うふふっ」

 遥ちゃんはお尻をフリフリして僕を誘っているぞ…。何を楽しそうにしているんだか。


 それにしても変な臭いっ。

 臭いにもほどがあるよっ。

 むせ返る教室で僕は計画を反芻する。

 今日こそみんなのセーラー服を強奪しようと思う。前回のリベンジだ。ゴミ袋も再度仕込んできたし、下校までの間に隠しておく場所も見つけてきたし…。

 遥ちゃんの股間のあたりを重点的に見ながら僕は舌舐めずりしていた。


 ぱさっ

 ん?


 あ、僕の頭にスカートが落ちてきたのか。目の前が真っ暗だ。

 覗き込んでいたら遥ちゃんに近づき過ぎていた。


「あれ? スカートが浮いてる?」

 遥ちゃんがスカートを拾い上げる。


「ん?」

「へ?」

 僕の目を見つめている遥ちゃん。なんて大きな瞳なんだ。そんな目で見つめられると気恥ずかしいなぁ。


「うわっ 気持ち悪っ」

 遥ちゃんが飛び退く。

 あ、しまった。目ん玉を見られたんだ。僕は目を細めてすごすごと下がる。大丈夫さ、ちょっとくらいならまだ完全に僕の姿を見られたわけじゃないんだから。


「どうしたの?」

「何か居た。目玉のオバケ」

 遥ちゃんは友理子に説明していた。そう言えば今日は友理子の奴、遥ちゃんの近くで着替えていなかった。どこに居たんだ?


「どこに行ったのかしら? 見えないけど…」

「印は付けといたから」

「どんな?」

「バカって書いておいた」


 何を話してる?

 印だと?

 僕は教室の隅に潜んで聞き耳を立てた。


「千菜さんに聞いてみよ」

「うんっ」

 遥ちゃんは下着姿のまま移動していく。友理子は既にブルマに着替えていた。遥ちゃんの前を歩いて千菜のところへ。

 千菜も着替え終わっている。新品のブルマかな。流石に僕の使用済みは穿かないか。


「ぼそぼそ…」

「うんうん」

 遥ちゃんと千菜が話していた。

 僕は何となく不安を感じ始めた。

 いや、大丈夫さ。透明なんだ。バカな女子が気づくはずが… でも印ってなんだ?

 まさか…。


 千菜がゆっくりと指をさす。


 怯えながらまっすぐに僕を指していた。


「あそこに千菜さんの見た幽霊が居るのね!!」

「はい」

 千菜はこっくりと頷いていた。


 え??

 僕は混乱した。

 幽霊だって!? やっぱり千菜は僕の存在に気づいていたらしい。気づくわけないよなと高をくくっていた僕はバカだった。


 しかし透明人間である僕が慌てる必要は…。いや千菜には見えるのか? どうやって逃げれば…。

「てやっ」

 遥ちゃんはスプレー缶を持って千菜の指定した場所をプシューッと攻撃した。

「うわっ くっせー!」

 僕は思わず声を出していた。この臭いは遥ちゃんの制汗スプレー?? 違うっ。ただのシンナーじゃないか!

 水色のスプレーが僕の胸に吹きかけられる。


「やっぱり何か居る!」

「くっ…」

 僕は逃げ出す。

 しかし透明なはずの僕を遥ちゃんは追ってくる。

「待てっ! バカオバケ!」

「はうっ!?」

 スプレーでマーキングされて位置が特定されるよ~。

 やばいよやばいよ。


「私の足を引っ掛けてたのはコイツね!」

 みここがドアの前に立ち塞がった。

 僕は勢い余ってそのままぶつかってしまう。ぽよおおおんと胸に顔を埋める形で、みここのおっぱいの感触を味わう。そして怒りのみここに突き倒されてしまう。

「ぁ いってぇ!」


「粉を振りかけましょうっ」

 友理子が黒板消しクリーナーを持ってきて中身をカパッと開ける。ぱさぱさっと粉が僕の頭から振りかかってきた。


「ごえっほっ! ごえっほっっぉ!」

 僕は涙目になって、自分の身体を見てみると、粉とスプレーで透明な肌が彩られていた。


「えぇ? なになに??」

「何か居るよっ」

 教室中の女子たちが騒ぎ始めた。変な物体を見に集まって来るみんな。


「きもっっ!」

 遥ちゃんは侮蔑の目を向ける。

「やっぱりすり抜けたりはしないみたいね。思った通りだわ」

 友理子が何だか分析していた。


 見つかった! どうなってしまうんだ…?

 僕はガタガタと震えて勃起したおちんちんを握りしめた。

 すうっ……… と透明化が解けていく。


 上半身は落描きスプレーでまだらに汚れ、チョークの粉で汚されている。

 下半身は剥き出しのまま。粉がふりかかって多少汚れてはいるが、しっかりと肌色が露出する。ぬぼーっとおちんちんを握りしめた男子が出現していた。


「きゃー!」

「いやーー!」

 教室中がパニックになっていた。

 僕もかつてないほどに慌ててしまう。

 まともな思考ができないよ。

 逃げることもままならない。


「ハゲよ!!」

「男子だわ!」

「変態!!」

「コイツ、鷹橋じゃね!?」


 わーきゃーと騒ぐ割に逃げ惑うなんてこともなくて、紛れ込んだウーパールーパーでも見ているみたいだ。生態はよく解らないが、凶暴ではなさそうだと判断されているっぽい。


「鷹橋だっ」

「エロよ!」


 取り囲まれた僕は膝立ちになって、握りしめたおちんちんをスコスコと動かしていた。


「ナニしてんのっ!」

「キモッ! シコってるコイツ!」


 嗚呼! 違うんだっ。手が震えてオナニーしているように見えるだけだよっ。僕は混乱して握りしめた手を離せないでいた。

 スコスコスコ…


「何でここにいるんだっ オマエ」

「先生呼ばなきゃ」

「死刑よ こんなやつっ」

「何で勃起してんだテメー!」


 スコスコスコ…


 全方向からいろいろ言われて何が何だか解らない。下着姿の遥ちゃんや体操着ブルマの女子たちに侮蔑の言葉を浴びせられて、僕はビクビクッと言い知れぬ快感を味わっていた。

 脳内に何か分泌されているみたいだ。


 下着姿の遥ちゃんが前に出て、片足を上げる。すべすべでムチムチで美味しそうな太ももが、ぷるぷると上がっていく。細い足首だ。可愛い靴下と汚い上履きが僕の目の前に。


「まずはソレをやめてよ!」

 遥ちゃんは僕の顔面に足の裏を勢い良くぶつけてきた。


 ぐしゃっ


 鼻が押し潰されて、上履きのかかとが口に入ってくる。

「おぶっ…」

 僕は大の字になって床に倒れ込んだ。

 勃起させたおちんちんをみんなに晒して。


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透明人間で(8)2016-08-13(Sat)

「いや… 叩いたというかぁ… ちょっと肩が当たったっていうかー… 別に泣くようなことじゃないと思いまぁす」

 斜め上を見ながら、口を尖らせて答える。

 僕は至ってまじめな生徒だ。


「何あの態度…」

 ヒソヒソ… と女子たちの反応。

「でもちょっと肩が当たった程度ならしょうがないよな。事故だろ…」

 ヒソヒソ… と男子たちの反応。


 学級会の当日、教室は異様な空気になっていた。

 昨日の今日だから、女子どもの伝達力の速さを考えると、もう僕が変態ハゲ野郎だということは女子の間に伝わってしまったんじゃないだろうか。

 友理子から何か聞いているんだろう。


 そして始まってしまった学級会で、やはり議題として千菜に暴力を振るったことが上げられた。僕の申し開きを聞いて男子たちの反応は「事故ならしゃーない」だ。しかし女子たちは僕の開き直った態度が気に入らないらしい。


 証拠品のブルマを押収されているけど、先生のいる前で大げさに事件化にすることはしないだろうと思う。大ごとなって僕が退学になるようなことになるかも知れないし、場合によっては警察沙汰だ。遥ちゃんや友理子もさすがにそこまではしてこないんじゃないか。

 このままの流れなら「今度から気をつけろよ」で済む話になりそうだ。


 学級会というからビビってしまったが、のらりくらりと躱せば切り抜けられるぜ。

 だいたいブルマを提出したら一緒に強制手コキ証拠写真も提出しなきゃいけなくなる。すると僕が虐められている絵にも見えなくない。それは諸刃の剣に違いない。

 議題に上げたはいいけど攻めあぐねているといった状況だ。


「…」

 当事者の千菜は哀しそうな目をするだけで特に意見を言わなかった。相変わらず怯えている。


 発議した友理子もムッとした顔をしているだけで悔しそうだ。

 僕は普段からまじめな生徒なんだから悪者にしようたってそうは行かない。女子たちは怖い目をしてるけど、世間は僕に味方するだろう。

 よくよく考えてみると僕はどっからどうみても悪くない。悪くないに決まってる。

 僕はくっくっくっと笑いを噛み殺した。

 遥ちゃんは納得行かないという顔だ。



 学級会が終わって僕は帰り支度をする。気分が悪くなったんですぅと言って早引きさせてもらうことにした。

 と見せかけて僕はトイレに駆け込んで服を脱ぎ去った。

 ヅラを外して透明化発動だ。

 僕は無実であると免罪符をもらったわけだから、当然女子に損害賠償請求しなきゃいけない。まじめな僕を捕まえて悪評を植えつけたんだ。名誉毀損だよ。その償いはしてもらおう。

 とりあえず視姦でもさせてもらおうかな。

 たまたま次の時間は体育なので急がなければ…。


 素っ裸になって唇と亀頭を隠しながらトイレを出る。やっぱりいいなあ… この解放感。ペタペタと廊下を歩く。校内をフリチンで行くという背徳感。止められない。

 制服姿の女子生徒とすれ違ってもフリチンの僕に気づかれなかった。

 僕の透明化にはまだ誰も気づいてないのだ。

 それなら覗くしかない。他に選択肢などない。バレるかも知れないと止めようと思ったこともあるが、どうしても止められない。


 隣のクラスの女子がウチの教室に入っていくその後ろについて、僕も中へ入る。体育は隣のクラスと合同なのだ。

 僕が這入ってきたことに誰も気づいてない。


 さっそくセーラー服を脱いでブラ姿を惜しげなく見せてる娘が居るよ!

 水色の可愛いひらひらのついたデザインだ。小ぶりな胸の谷間に目を奪われる。


 スカートをひらひらとさせてお話に夢中らしい。全裸の僕が近づいても反応しないね。試しに目を細めて踊ってみた。金玉をぶらぶらとさせて恥ずかしい踊りだ。誰にも見られてないのだから心置きなく陰茎を見せつけてやる。先っちょだけは隠してお尻をフリフリしてみた。

 彼女たちは僕を空気扱いだから何やってもバレないよ。


 ブルマを穿いているとはいえ、スカートがすとんっと落ちるところや、セーラー服をたくし上げて脱ぐところなんか見てて飽きない。


 むせ返る女の子の臭い

 30人近い同級生の女子たちの臭いは最高だ。

 みんな、あはは うふふと笑顔が絶えない。箸が転んでもおかしいんだろうね。僕は鼻から息を思いっきり吸い込んで悦に浸る。


 あっ、着替えのために脱いだ誰かの上履きがあるぞっ。

 それ!

 僕は這いつくばって臭いを嗅いでみた。

 臭っせえ!


 僕は目を細めて幸福に満たされていく。次第におちんちんが上向きになってきた。こんなにたくさんの女の子の巣窟に陰茎を勃たせたオスが混じっているのに、誰も咎めない。誰も僕に気付かない。最高だよ。男が居るのに、この女子どもときたらバカみたいに肌を露出させてさっ。


 僕が透明でいる限りは永遠にこの幸せが続くのだ。


 汗の臭いとシャンプーの香りでむせ返ってしまいそうだ。それすら幸福に思える。

 透明人間っていいな~。


 ドンッ

「いやっん」


 しまった。通路に這いつくばっていたので誰かに当たってしまった。横っ腹を蹴られたよ。

「え? 何か居る?」

 みここだ。

 またお前かっ。


「うそ? 何もないよ」

「UMAかな?」


 女の子たちがお湯を掻き回すような感じで手をぐるぐる回してくる。はぁっふぅっと僕は伸びてくる腕を避けて上体を逸らした。

 「なになに?」と集まってきた2名を加えて4人の女子が何にぶつかったのかを探そうとする。今度は上履きの辺りに足を落としてくる。

 必死でフットスタンプを避ける。フラフープでもするかのように腰をくねっと回して落ちてくる女の子の足を避けてやった。


 フフン… ちょろいもんだ。

 女子の遅い蹴りなんか食らうかよ。


 みここのむっちむちの足が躓いたところを踏んで確かめる。だんっと脇の下に足が落ちてきた。危ないところだ。


 ふとスカートのひらひらに目を奪われる。むっちりした太ももが目に入って舐めてみたいという衝動に駆られた。スカートの裏地を追っていくと水玉模様のパンツが見えた。影になって暗いけどそのほうが興奮するよっ。

 一気におちんちんがムクッと成長した。

 そっちはオーソドックスな白の無地か。素朴な感じがいいよ。

 あっちは薄いピンクのボクサーブリーフタイプか。流行ってんのかな。

 あぁソッチの娘はもうブルマを穿いているんだね。どうしても紺色の股間に注目してしまう。足を振り上げて、うん、それからその足を何もないところ目掛けてどうするの?

 えっ? 思いっきりフットスタンプ!?


 ぐちゃっっ


 おちんちんがむぎゅうっと踏みつけられる。

 僕はあまりの痛みに悲鳴を上げそうになったが手で口を抑えて我慢した。

 しくったよ…。ブルマに見惚れてまた失敗しちゃった。


「えっ? 何かあるよ…? 足が床に着かないし…」

 その娘はぐりぐりと上履きをローリングさせてきた。おちんちんがぐにゅりぐにゅりと変形する。勃起した竿がお腹に埋め込まれそうなくらい踏みつけられる。かかとが金玉に当たって痛いよっ。

 足の指が裏筋を刺激しているようだった。上履きのつま先から感じる女の子の指遣いがテクニカルだ。それでいてかかとの攻撃は無慈悲に無視を踏み潰すようだ。二つの玉がぐんにゃりと金玉袋の中を移動しまくった。

 痛い!


 ど… ど… どぴ…

 どぴっ


「え? なにこれ?」


 ぐりぐり

 ぐりぐり


「柔らかい… いや硬いかな…」


 ぐにゅうっ

 ぐにゃあっ


 ぐりぐり

 ぐりりっ


 ど… どぴ…

 ど… ど… ど… ど… どぴぴ…


 ぐにゅうっ


 僕は金玉責めに弱いんだ。

 もうダメだよ、射精しちゃう…。


 その娘はもう一度足を振り上げて床に落とした。


 ズンッ


 僕は死にかけのセミのように床を這って離脱していた。


「あれ?」

 その娘は何度も床を攻撃していた。

「硬いのがあったんだけどなぁ?」

「どれどれ?」

 女の子たちが何もない床を踏み鳴らした。

 だんっだんっとゴキブリを踏み殺しているみたいだ。


「はぁ… はぁ…」

 僕はイソイソと移動していつもの定位置へ行こうと思った。危ないところだった。ちょっと出ちゃったかな…。気をつけないとな。でもアレくらいならバレないさ。


「変だなー。何か当たったと思ったのに」

「気のせいじゃない?」


 ふっ、バカめ。君たちには僕は見えない。

 でも君たちの生着替えは僕が一方的にしっかり観察してやる。

 イレギュラーな虐待を受けてしまったが、この痛み10倍にして覗いてやるんだ。

 この透明人間という一方的に有利な完璧超能力でな。


 僕を学級会で糾弾した罰だ。

 特に遥ちゃんと友理子をガン見してやんよ。


 僕は痛むおちんちんを擦りながら慰めた。


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透明人間で(7)2016-08-06(Sat)

 僕はおちんちんをヒクヒクさせてブルマを動かす。ブルマの隙間から竿の血管が浮き出てドクドクと脈打つのが見えていることだろう。

 オナニーしていたことがバレバレだ。顔を真赤にして目を逸らす。ハゲであることや、金玉の色艶・大きさ、どうやってオナニーをしていたのか、全裸じゃないとオナニーできないのかなど、僕の恥ずかしい情報がどんどん漏洩していく。


「見ぃ、見ないでぇ…」

 やっと声を絞り出して僕は身体を起こし、おちんちんを手で抑える。

 女子は服を着て、僕だけがすっぽんぽんという構図。

 顔も耳も真っ赤にして彼女たちに傅(かしず)いた。

 タオルケットは奪われて、僕の服は彼女たちの足元に落ちていた。そうか、脱ぎっぱなしだったな。恰好悪いブリーフが堂々と広げられて落ちている。

 最初から全裸ってバレてたんだ。


「それ千菜さんのブルマ? 千菜さんを襲ったのは鷹橋で間違いないようね」

「動かぬ証拠だよね。写メ撮っておこっと」

 遥ちゃんがスマホを操作して遠慮なくカメラを向けてくる。

 パシャッ

 パシャッ


 いろんな角度から僕の裸が撮影されていく。

「や、やめてぇ…」

 僕は顔を背けながら顔だけは撮られないようにする。しかし、遥ちゃんは「顔が見えなきゃ意味ないよ」と覗きこむようにして顔が映るように僕の全身を撮影した。

 パシャッ

 パシャッ

 いったい何枚撮るんだよっ。


「余罪がありそうだわ」

「撮らないでぇ…」

 僕は内股になって背を丸め、しゅんとなる。


「学級会で議題にしますからね、鷹橋っ」

「千菜を『襲った』ってところは『叩いた』にしてぼかそうね。そうすれば先生の目もごまかせるし」

 遥ちゃんは愉しそうだ。

 ニヤニヤと僕をバカにしているみたい。最悪だ。想いを寄せている美少女に何もかも晒しているんだ、僕。


「ブルマは証拠品として押収します」

 友理子はそう言って僕の腕を掴む。無理やりおちんちんから手を離させた。

「ああー」

 恥ずかしい性的嗜好が丸見えだ。ブルマを巻きつけてオナニーする変態野郎って思われるのは心外だよっ。


「ぐるぐる巻きじゃん…」

 遥ちゃんはドン引きしながらもブルマを解いていく。

「えっ!? あっあっ」

「どうやって縛ってんの、これ…」

「あっあんっ」

 僕は足をバタバタさせて抵抗した。ベッドの上で逃げ場がない。彼女たちがベッドに上がってきて僕の手足を抑えてくる。


「このっ… エイッ」

 遥ちゃんも右手と両足を使って僕を拘束してきた。友理子にも僕の右手右足を抑えられて、ついにおっ広げ状態だよ。

 ブルマの巻き付いたおちんちんがぶらぁりぶらぁりと女子たちの前で揺れていた。みっともなく恥ずかしい。

 少女たちは一瞬、くすっと笑って、すぐに真剣な表情に戻る。

 遥ちゃんは左手だけで僕のおちんちんからブルマを奪おうとした。

 強く巻きつけたブルマは簡単に取れなくて根本を握られたり、ブルマを引っ張られて竿が乱暴に揺らされたりする。

「あっあっ」

「もうっ取れないっ」

「萎ませましょう」

「なるほどっ。いいねっ」


 僕は壁際に押し付けられて、肉棒を握られる。ブルマの上から細い指が巻き付いてきたのだ。あぁあぁ遥ちゃんのキレイな指ぃ。小さくて繊細な五本の生き物が、それぞれ意思を持ったように走りだした。

 ブルマが擦られている。

「あっあー」

 僕はあまりの気持ちよさに身を委ねそうになってしまう。しかし同級生の女子の前でこんなこと許されない。もし射精でもしようものなら一生ものの恥だ。みっともなくぴゅっぴゅと精子を飛ばしているところを見られては生きていけない。学校にも行けないし町で顔も合わせられない。

 もう既に見られてはいけないのところを余すところなく見せているわけだけど、せめて射精シーンだけはと僕は抵抗した。


「それっ それえっ」

 遥ちゃんがおちんちんをシュコシュコ擦ってくれている。

 ブルマ越しに上下する遥ちゃんの細い指っ。


 せっかく、あの遥ちゃんがこんないやらしいことしてくれているけど、最後の砦だけはダメだ。

 残念だけどここまでだ。


 僕はもがもがと暴れる。

 男の力なら女子二人からも脱出できるだろう。僕はその辺、舐めきっていた。

 しかし意外にも女性の力は侮れない。

 僕が力の入らない体勢なのをいいことに子ども扱いされちゃってるよっ。二人がかりじゃ、さすがの僕も手が出ない。

「鷹橋、ちから弱っ」

「普通にケンカしても勝てそうよね」

 友理子がせせら笑う。


 そんなに複雑かつ強くブルマを巻きつけているわけじゃないのに、すぐに取り上げないなんて… 弄ばれてるんじゃ…?


「そーれそーれ」

 遥ちゃんは作業に没頭していた。愉しそうだ。

 竿を擦り続ける。


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 僕の抵抗を物ともせずだ。ガマン汁がじわぁとブルマから染み出てくる。

「ぷっ なにコレっ」

「嫌だわ、男子って。こんな屈辱的な状態なのに感じてるのね」

「アヘ顔しすぎだよっ鷹橋ぃ」

「やだっ 堰を切ったようにどんどん出てくるわね」

「おちんちんすごく硬いよ。短くて小さいけどカチカチッ」


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


「あぁやめてぇ。もう見ないでっ」

「へぇ? やめて欲しい?」

「お願いですぅ」

「じゃやめよっか?」

「へ?」


 遥ちゃんの左手がおちんちんから離れる。

 ぶらぁんと肉棒が宙を漂った。

 女子たちの視線に晒されて、汚れたブルマを巻きつけた、みっとなく情けない肉棒だ。


「ぷぷっ へ?じゃないわよっ」

 ぱんっと遥ちゃんに頬を軽く叩かれて、この屈辱的な現実を改めて認識させられる。


「こんなにカッチカチにして、やめてとか。バカみたいっ」

「遥っ バカにしたら可哀想よ」


「ホントはしてもらいたいって顔に書いてあるよー?」

「うぅ…」

「ちゃんとお願いしてみたら?」

「ぇ… ぅ… ぁ…」


 確かにおちんちんが震えて射精したがっていた。

 いや、いいんだ。このまま恥辱を見せるくらいなら欲に駆られるのは抑えられる。我慢しなきゃ。しかしビクッとおちんちんは女子の視線に晒されて嬉しがっていた。


「遥… ブルマを押収するのが目的なのよ?」

「いいのっ。千菜に酷いことしたんだからリベンジポルノだよっ」

「意味違くない?」


 遥ちゃんはもう一度、僕の頬を叩く。

 ぱんっぱんっと小馬鹿にするような痛くも痒くもないビンタだ。

 しかし精神的に追いつめられる。

「どうなの?」

「ぅぅ…」

 言うもんかっ。

「ずっとこのままだよ? いいの?」

「くそっ…」

 おちんちんの先っちょからじわぁとガマン汁が大量に染み出てきた。もはや千菜のブルマはびしょびしょだ。


「はぁはぁ…」

「金玉がパンパンじゃん?」

「ぅくぅ…」

「ほら?」

 コロコロと金玉を転がされる。

「あぁっ あっ あんっ」

 僕は女のように喘いだ。

 弱い部分をニギニギと転がされている。


 迫り上がってくるものがあった。


 しかしパッと離されてまた頬にビンタを食らう。

 言葉では嫌がってもしてもらいたいなんて、僕は女子じゃないんだぞっ!


「お願いしますっ」

 しかし口をついて出た言葉は屈服だった。


「ハァ? 何を?」

「あのぉ… 続きを…」


「そんなんじゃわかりませーん。ちゃんと言わないとやってあげないっ」

 むふふと悪戯な笑みを浮かべる遥ちゃん。


「あ、あの…。ちんちんをシコシコ…」

「それから?」

「擦ってくださぃ…」

 あまりの恥ずかしさに声が小さくなっていく。


「聞こえないよ? ちゃんとあたしの目を見て言ってよ」

「は、はい」

 僕は言われるままに遥ちゃんの目を見る。

 興奮した女の顔がそこにあった。


 熱い息がかかる。


「僕のおちんちんを! シュコシュコ扱いてください! 射精させてくださーい! お願いしまあす!」

 僕は叫んでいた。

 家族が下に居るのにお構い無しだ。


「仕方ないなぁ」

「遥ったら意地悪ね…」


 遥ちゃんはむんずっっっ!と右手で肉棒を掴んだ。左手は金玉を添えられる。

 ぐちゅっとブルマがいやらしい音を立ててガマン汁を染み出させる。


「あっ でる…」

 もう限界だった。

 握られただけで何かが下から迫り上がってくる。


「それっ それっ いっちゃえっ」

 遥ちゃんはギュッと肉棒を握って高速で擦り出した。


 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 ぐちゅぐちゅ

 ぐちゅぐちゅ


「らすとすぱーとっ」

 シュコシュコっ シュコシュコっ

 シュコシュコっ シュコシュコっ


 ぎゅぅっっと金玉が握られる。

 痛っっ…気持ちいいぃ…。


「はぁああっんあん!!」


 どぴゅうっ!!

 どぴゅっ

 どぴゅっ

 どぴゅっ


 ぴゅうう


 ブルマから白い液体が染み出てきた。

 僕のイキ顔を女子たちが微笑んで観察しているのだった。

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透明人間で(6)2016-07-30(Sat)

 それは突如 訪れた僕の人生最大のピンチだった。


 僕は素っ裸になってブルマを股間に巻きつけている。

 陰茎はこれでもかというくらいに勃起していた。千菜のブルマを手に入れて以来、ずっと手放せなかった。履いてみたり頭にかぶってみたり。千菜と一緒に居るみたいで気恥ずかしくもエレクトしてしまっていた。

 しかもカツラがないから、ツルピカのハゲ頭である。

 この姿を誰にも見られるわけにはいかない。


「顔見せてよ」

「いやだっ」


 タオルケット一枚を挟んで遥ちゃんが恭しく声をかけてくれる。

 だが、こんな恰好で布団から出てしまえば僕の人生が間違いなく終わる。いくら遥ちゃんの頼みでも聞き入られないことだ。


「せっかくお見舞いに来たのに、ちょっとは顔を見せてくれてもいいじゃないですか?」

 友理子もクイッとメガネを指で押し上げ、ベッドの脇に立って僕を見下ろしている。


 クラスの女子が二人も僕の部屋に!

 こんな恰好じゃなきゃ嬉しいことなのにっ…。


「めくるよ?」

 そう言って遥ちゃんはタオルケットをむんずと掴む。無理に引っぺがそうとしているんだ。僕はムササビのようにタオルケットの端を掴んで、サナギのように丸まった。

 ベッドの上にはタオルケットの塊が転がっている状態だ。


 身体を揺らされて、タオルケットを引っ張られ、僕の命は風前の灯火であった。

 いったい、何でこんなことになってしまったんだ…。



 僕は風邪を引いたことにしてこの二日間、学校を休んでいた。

 千菜との一件でカツラを失くしてしまったからだ。透明化していないときは必須のアイテムなんだ。しくじったよなあ。あれがないと外も出歩けないよ。

 だからタオルケットをかぶって誰にも顔を合わさないようにしていた。家族にだって見られたくないからね。

 お腹が空いたら床ドンして親にご飯だけ持ってこさせるんだ。二階の部屋の前に置いていってもらう。まるで『引きこもり』だが、僕はそんなんじゃない。透明人間ならではの特殊な事情なんだ!

 僕は部屋に引きこもってオナニー三昧となった。

 千菜のブルマを手に入れたことで性欲が止まらないんだ。下着にも似たいやらしい穿き物だよ。こんなの穿いて、恥ずかしい恰好なのに、外で運動しちゃうなんて、女子っていやらしいっ。


 当然のごとくブルマをおちんちんに巻きつけて遊んだよ。

 あぁ… 千菜に素股されてるみたいだぁ。ブルマの股間が裏筋に当たって気持ちがいい…。そうしてオナニーをしていたら二階に誰かが上がってくる音。

 床ドンしてないのに!?

 僕は急いでタオルケットを頭からかぶったんだ。服を着ている暇がなかった。完全に油断していた。


 カツラを通販で購入したから今日の夕方には届くはずだった。しかし届く前に彼女たちはお見舞いと称して現れてしまった。


 僕に友だちなんかいるはずがない。お見舞いになんか誰もやってくるはずもないと高をくくっていたのだ。

 まずいよ。証拠をいっぱい残してきているから気づかれたのか?

 千菜の件は学校に行ってないから状況が解らないけど、きっと何らかの問題になっているんだ。学校側にチクってはないみたいだけど、千菜の証言から女子の間では僕が犯人だと解っているに違いない。

 そうでなければ同じクラスの女子が僕の部屋になんか来てくれるはずがない!


「帰ってくれ!!」

 僕が喚いたところで、それで引き下がる彼女たちではなかった。

「私、保健係りとして励ましたいんです」

 友理子も引き下がろうとしない。


「何か顔を見せられない理由でもあんの?」

 ぐいぐいとタオルケットが引っ張られる。

「風邪だから! 移したくないんだっ」

「構いませんよ、せっかく来たんだし顔を見せてくれません?」

 友理子もタオルケットをむんずと掴む。


「やーめーてー!」


「ふう。なかなか強情ね」

 溜息をつく友理子。

「ちょっと暑いわ」


「クーラーが効いてないよ。壊れてるのかな? あたし脱いじゃおっと」

「ちょっと遥、鷹橋の前よ?」


「別に大丈夫じゃない? 顔も出さないって言ってるんだから。下着だけになったって見られることはないと思うけど」

「でももし顔を出しちゃったら… 見られちゃうよ?」

「そんときはそんときだっ」

 エイっと遥ちゃんは衣擦れの音を響かせて制服を脱いでいるようだった。そう言えば僕が盗んだ制服もカツラと共に置いてきてしまったからな。彼女たちの手元に戻ったんだ。もしくはスペアかも知れないけど。


「ふーっ。すっきり」

 すとんっとスカートが床に落ちたらしい。

 僕は想像してドキドキしてきた。

 大好きな美少女、遥ちゃんが下着姿ですぐそこに!

 想像するだけでおちんちんがカチカチに向上してきた。

 むさい僕なんかの… 男の部屋でアラレもない姿にっ。


 教室で盗み見た身体を思い浮かべる。豊満なお胸にぷるんっとした桃尻!

 見たい!

 僕の手から力が抜けてきた。


 いや待てっ。罠だ。


 これは単純な罠に違いないよ。

 だってそんなワケがないじゃないか。女子がたやすく男の前で脱ぐはずがないんだ。これは僕をおびき出そうとする女の罠。


 ふふんっ。

 つくづく女子ってのは知能が足りないよね。

 こんな手に誰が引っかかるかっての。


 罠を見破った僕は、ちらっとタオルケットの隙間から外を覗いてみた。


「それっ」


「ああんっ」

 タオルケットが引っぺがされた。

 バッと宙に舞う。


「おぉ!」

「まっ、いやだっ」


 僕は足をおっ広げて、恥ずかしいところを全開にしていた。ベッドの上にムササビがひっくり返ったように転がる。

 なんてこと!

 男の世界を暴かれてしまった。

 勃起したおちんちんが女子たちの前に晒されてしまった。しかも千菜のブルマ付きだ。そしてハゲ頭だということもバレてしまった。


 いや… だって、ほんの少しの隙間からなら彼女たちにバレないと思ったんだよ。少しくらいなら大丈夫だと思ったのが間違いだった。


 少女たちの目は様々な感情がこもっていた。同級生男子の真っ裸を見て、驚きと優位に立った者の笑みを同時に浮かべる。


「ほら思った通りじゃん」

「そうね。証拠丸出しだわ」


 友理子はもちろん、遥ちゃんも制服を着たままだった。一旦 脱いでからまた着たのかも知れないけど…。騙されたよ!

 遥ちゃんは勝ち誇った表情だ。自分はセーラー姿で通常運転だが、そこで寝ている同級生の男子は真っ裸の上に勃起した陰茎まで丸出しだ。ブルマで隠れているとはいえ、ブルマを含めて見られてはいけないものだ。

 友理子はジロジロと僕の身体を観察した。自分は着衣だから安心しきっていた。檻の外から興奮する動物でも観察するように上から覗き見ていた。


 まるで捕まえた獲物をどうやって料理しようと考えているかのようだ。

 いったい何をされるんだぁぁぁっ…。

 おちんちんがビクッと跳ねて、僕は恐怖するのだった。


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透明人間で(5)2016-07-23(Sat)

 人を逃げようと思わなくさせるためには恥の感情を利用するといい。

 極端な話、服を奪ってしまえば女の子なんて泣きべそかいてうずくまるだろう。部屋に監禁するにしても全裸なら外に出るのも嫌がるに違いない。

 命に関わる事態になれば素っ裸のまま逃げてくる可能性もあるけどね。


 とにかく僕は全力で千菜に向かってタックルをかました。

 千菜の細い身体に後ろから抱きつくようにして倒れ込む。

「ひんっ」

「待ってよっ。話を聞いてっ」


「ひぃ」

 鼻頭を打った千菜は鼻血を流しながら暴れる。

 僕はすぐさま千菜の体操シャツに手をかける。子どもの服を脱がせるみたいに簡単な作業だ。シャツをめくり上げて奪い取る。


「ひぁっ」

 千菜は子どもっぽいスポーツブラを手で覆い隠した。透き通るような白い肌だな。あばらが浮いて見える。ぺったんこの胸、垢抜けないボディラインだ。可愛い身体だ。

 千菜は泣き出してしまった。

 構うもんか。

 シャツを投げ捨ててやった。次はブルマだ。紺色のそれに手をかける。


 ドキドキした。

 女の子の着ているものを脱がせるのは胸が高鳴るね。ずるずると脱がせると白い下着が目に入ってきた。子どもっぽいやつだ。でも女の子だから股間に余計なものがなくてつるんっとしている。僕のおちんちんはビクッと跳ね上がった。


「そりゃ」

 ブルマを引っ張る。

 千菜の手が暴れて掌底が僕のアゴにはいった。

「いてっ!?」


 ブルマを奪うのと同時に僕は後ろに倒れこんだ。

「ち、違うんだ!」

 僕は意外にも力のある千菜に驚いたが、気を失うほどじゃない。

「誤解だよ! 変なことしてたんじゃない!」

 僕は倒れた拍子に大股開きになっていた。その上、勃起したおちんちんを丸出しにしてブルマを握りしめている。

「怖くないよ! 落ち着いて!」


「ぅえぇ…」

 千菜は身をくねらせて胸を両手で覆っている。赤くした顔を背けて下を向いちゃった。

 ほらね、すぐに立ち上がって逃げればいいものを。下着姿のままじゃ逃げるに逃げられないんだ。

 作戦成功さ。


「話を聞くんだ。誤解なんだからっ」

 僕は立ち上がって千菜に近づいた。

「!!」

 千菜は声なき声で叫んだ。


「ここじゃ人に見つかって拙いから草むらの中へ行こう。そこでゆっくり話し合おうっ」

 僕は千菜をお姫様抱っこする。

 女の子の身体に触れると僕の性感は一気に高まった。いかんっ。いかんよっ。抑えるんだ。ここは冷静に、紳士の態度で釈明すればいいんだ。


 千菜は抱え上げられてまた暴れだした。ゲシゲシと猫パンチを僕の顔面に浴びせてくる。だけど僕は構わず草むらに走ったね。だって、人に見つかると拙いだろ。


 右手に柔らかいものが当たっていた。スポーツブラ越しにふにゃっとしたお乳の柔らかさが伝わってくる。

 ゲシッ

 千菜の右掌底が僕の鼻を直撃した。


 女の子の身体って細いんだなあ。

 左手で触れている千菜の足は薪のように細い。すべすべでつるつるだ。

 勃起した陰茎が千菜の左太ももに当たっていた。

「はぐっ…」

 つるんっとした太もものお肉と自分の腹に挟まれた亀頭が刺激されて今にも射精してしまいそうだ。


 それでも何とか持ち堪えて千菜を草むらに連れ込むことに成功した。

「ふう…」

「ひぃっ」

 千菜の左掌底が僕の左目を突いた。

「うぎゃっ このっ」

 僕は千菜の両手を抑えこむ。


「ひぃいん…」

「大人しくしろっ」

 おちんちんがグンッと跳ね上がってガマン汁を垂らした。


 どぴっ…

 どぴ…


 千菜のお腹にガマン汁がつぅっと滴り落ちる。千菜はいやいやしながら暴れていた。

「僕は紳士だよ!」

 勃起した竿からドクドクとガマン汁が滴り落ちる。


「変なことなんかしないから話を聞くんだ!」

「ぃぃ~…」

 千菜は怖がってなかなか話を聞かない。どうしてだ! 何がダメなんだ!?

 千菜の足が僕の膝を蹴った。

「ぃてっ」


 しぺんっ!

 続いて左足が跳ね上がって竿に直撃する。

「んい!?」

 僕は堪らず千菜に馬乗りになった。下着姿の女の子に馬乗りになって僕は勃起させたおちんちんを柔らかでキレイなお腹の上に載せた。


 これで千菜は動けない。話を聞いてくれるはずだ。


「誤解なんだよ。あれは… あれはね…」

 何のイイワケも思いつかなかった。

 考えてみればセーラー服を抱きしめて、スカートをおちんちんに巻きつけてオナニーをしている奴なんかに正当な理由があるはずもない。

 千菜は怯えるばかりだ。


「千菜~。ゴミ捨て終わった~? 帰ろ~」


 はっ、拙い。誰か来たよ。

 みここの声っぽいな。


「いいかい? このことは僕と君だけの秘密だっ いやらしいことしてたんじゃないからね! 僕のことバラしたらこのブルマでいやらしいことしちゃうからね!」


「ひぃぃ」

 千菜は人質に盗られたブルマに目をやる。それだけは嫌だという顔だ。


「わかった?」

「ぅん」

 こくんと頷く。


「今から手を離すけどいやらしいことはしないから。逃がしてあげるから」

「はぃ…」

 腕から力が抜けていく。手を離してやると千菜は両手で涙を拭っていた。

 人を疑わない良い娘だな。


 さてと、逃げるなら透明になって逃げるほうがいいよね…。

 僕は学生服の上を脱いで裸になった。


 勃起したおちんちんを晒した上に全裸だ。


「~っ!?」

 千菜は再び恐怖に引き攣る。

 暴れ始めた。


 何でだよっ。

 何もしないって言ったじゃんっ。


 ゲシッ

 ゲシッ


 猫パンチがアゴに入る。

 お腹や胸を攻撃してくる。


「千菜~?」

 やばいよっ。みここが近づいてくる。


 逃げなきゃ。


 がしっ

 千菜の暴れる手が僕の髪を掴んだ。

 べりりっと剥がされる。


「ひぃいやあんっ!?」

 千菜は聞いたことのない大声で叫んだ。

 僕のスキンヘッドがよっぽど怖かったのかな。千菜の手に握られたヅラを取り戻すのは時間がかかりそうだ。

 仕方ない、カツラは放棄だ。

 今にも みここが現れそうでモタモタしていられない。


 僕は立ち上がって千菜を跨いで逃げ出した。もちろん自分の制服もブルマも持っていくよ。遺留品はカツラだけで充分だ。


 ザクッ

「いって!?」

 また猫パンチか? 背中を打たれたよ。 


「誰か居るの? 千菜?」

 ガサッ

 みここが顔を出す。


「え? 何? どうしたのっ!? 千菜っ」

 みここが慌てている。

 僕は間一髪、木の影に隠れていた。すごすごと黒いゴミ袋のところまで戻って、自分の制服と靴や靴下も入れた。

 口を縛って… 早く脱出するんだ。


「誰っ!? 千菜にこんなことしたのは!」

 しかし、みここは千菜を介抱せずに僕を追ってきたようだ。ゴミ袋を担いで逃げたらバレるな。僕は透明化して、ゴミ袋は諦めた。塀をよじ登って校外に出る。


「変ねぇ。誰も居ない? あらっ 何かしら~? このゴミ袋?」

 くっそう…、みここの奴めっ。

 でも危なかった。

 脱出成功…。


 結局、手に入れたのはこれだけか…。

 僕は千菜のブルマを片手に全裸のまま町をダッシュで駆け抜けるのだった。

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透明人間で(4)2016-07-16(Sat)

「きゃー!!」

 遥ちゃんの恐怖に引き攣った表情が印象的だった。


 僕は遥ちゃんのムチムチな太ももに向けて思いっきり射精してしまったのだ。かなり危険な行為である。でも我慢できなかったんだよ。

 あんなにすべすべで生っ白い、美味しそうな太ももを見せられた日には我慢できるわけがないんだ。

 見ているだけなら良かったのだが遥ちゃんに足で踏まれたり、ブルマのお尻を見ているとどうにも勃起が止まらなくて射精してしまった。強烈に種付けをしたいという衝動に駆られて、つい白濁液を吐き出してしまったのだ。


 運動場は騒然となる。


「何よこれー」

「誰かティッシュ持ってない?」

「気持ち悪っ。おばけー?」


 などと女子たちが遥ちゃんの下に集って騒いでいた。先生も駆け寄ってきて大変なことになった。急いでその場を離れたとはいえ精子を残してきたのはまずかったな。いや僕だとバレないだろうけど、女子たちがマジになって犯人探しとかやりだしたらDNA鑑定とかで特定されるかも知れない。


「何かいるよね」

 友理子がごもっともなことを冷静に発言する。しかし他の女子たちは遥ちゃんの身を案じるのに精一杯で怪奇現象のことはどうでもいいみたいだ。

 友理子だけが何者かの存在を論理的に探しだそうとしていた。


 そして、急に僕のことをギロリと睨んだのだった。


「んげっ!?」

 僕は尻餅をついて転んでしまった。

 友理子はまっすぐ僕のことを見ている。


 あかんっ。

 バレとる。


「足跡があるわ。血も滴ってる…」

 友理子は運動場についた僕の足跡を辿って何者かの存在を突き止めたようだ。足跡が途切れているところを見つけたのだ。メガネの端をくいっと上げて目を光らせる。

 正確に僕の身体が見えているわけじゃない。

 とは言え、まずいな。


 未だに千菜のやつもガクガクブルブル震えながらこっちを見ているし、旗色が悪いよ。


 僕はすごすごと運動場を出る。コンクリートの地面まで行けばとりあえずは逃げきれるからね。保健室に運ばれていく遥ちゃんを尻目に僕は急いで校舎に戻るのだった。


「ふう、危なかったなぁ」

 男子トイレの奥の個室に隠しておいた自分の制服やズラを取りに行く。これで、透明化を解いて僕は何の変哲もない一人の男子生徒になる。

 危機は脱したよ。

 その後はトイレの個室に隠れて時間をやり過ごした。僕は外向きには保健室で休んでいることになっているからね。体育の時間が終わり、何事もなかったかのように教室に戻った。


 教室の中は思った通り騒然となっていた。

 険悪な雰囲気だ。


 しかし僕にとってはウハウハが止まらない夢の様な光景だ。女子たちは僕が制服を盗んだせいで体操着のままだった。いィやらしィ~ ブルマ姿のまんまだよ。

 おちんちんが少し大きくなってきた。

 既に着替えを終えて戻ってきた男子たちは制服姿なのに、女子たちは根こそぎいやらしい太ももを晒しているんだからね。

 男子たちは女子を観察し放題だ。

 とても良い気分だよ。


「今ならまだ許してやるよ? 盗んだ奴、出てきたら?」

 友理子が教卓のところでクラス全員を見回した。「知らねえよっ」とか「証拠もねえのに!」などと男子たちが反発してる。もちろん、僕は名乗りでないよ。

 絶対に家に持ち帰ってオナニーのためのオカズにするんだ!


「鷹橋っ どこ行ってたの?」

 キッと友理子が僕を睨む。

「ぼっぼっぼっ僕は知らないっ 制服のことなんて何も知らないっ」


 女子たちは僕の挙動を怪しんだ。

 だけど他の男子たちが「コイツは保健室で休んでたんだ」とフォローしてくれた。男子たちは仲間を疑わないから助かる。それに比べて僕みたいな善良な生徒に疑いの目を向けてくるなんて、女子は他人を疑うことしか知らないらしい。

 ホント女ってアタマ悪いんだよね。

 少しは知能を使って考えてみたまえよ。


 男子と女子で睨み合った後、そのまま次の授業が始まった。もちろん僕はずっと勃起していたよ。だって前に座る女子の背中を見ているだけで薄いシャツの向こうにブラ線が見えるんだ。斜め前の席の女子はもっといやらしいよ。ブルマのままイスに座っているから、お尻の丸いラインを心ゆくまで堪能してやった。


 視姦って愉しいな!

 大好きなブルマがこんなにいっぱい!

 それだけで射精してしまいそうだった。


 いや、我慢だ。家に帰ってセーラー服に包まれながらオナニーをするんだ。問題は裏庭に隠したセーラー服をどうやって持ち帰るかだな。

 黒いゴミ袋に入れてあるけどサンタクロースみたいに持ち帰るのも怪しまれるだろうし。透明化して誰も見ていないのを見計らって少しずつゴミ袋を運ぶか。


 放課後になって僕は適当に時間をやり過ごし、裏庭に向かった。ゴミ捨て場に遠回りしながらやってくる。誰にも後を付けられてないはず。

 かなり警戒したからね。


 ゆっくりとゴミ捨て場に近づいてゴミ袋を取り出した。草むらに隠れて中身を確認する。僕は表情をほころばせた。

 だってセーラー服がこんなにたくさんあるんだ。

 すりすり。

 顔を埋めると遥ちゃんの怒った顔が浮かんでくる。

 また勃起してきてしまった。


「はっ」

 また情に流されるところだったよ。まだ我慢しなきゃ。家に帰るまでが遠足って言うし。

 …でも、誰も見てないよ?

 ここには誰も居ない。

 帰るのは陽が暮れてからでも遅くはないんじゃないか。


 僕はズボンとパンツを下ろした。遥ちゃんの制服を上下 取り出す。小さなセーラー服だ。スカートも短いな。

 破廉恥だよ。

 没収だよ、こんなもの。

 僕は遥ちゃんの制服を脱がせていった。


 おちんちんはまっすぐ上を向く。

 カチカチに興奮しているね。

 柔らかい制服をじゃなくて身体を抱きしめると遥ちゃんが僕の腕の中で嫌がるんだ。「離してっ」てさ。でも男の腕力から逃げられるワケがないんだよね。女の子なんだからせいぜい泣き喚けよ。

 へっへっへっ。


 熱り勃ったおちんちんを握る。スカートの裾の中に挿入してやった。いや、花びらだ。亀頭を割れ目に押し当てて膣口を探した。遥ちゃんは嫌悪感を露わにする。僕を手で押し退けるけど非力な女は男の力強さからは逃れられない。

 僕は嫌がる相手にキスをする。

 乱暴にペロペロ舐めまくったと言ったほうが正しいかな。遥ちゃんは口を真一文字に閉じて泣き始めた。

 女ってバカなのかね。泣いたら止めてもらえると思ったのかな。


 僕はスカートを陰茎に巻きつけた。薄い生地が心地いい。まるで遥ちゃんの膣に挿入している気分だよ。ぐにゅっと亀頭を押し挿れて合体した。そのまま上下に擦るとヒダヒダが竿を刺激して気持ちいい。

 自動的に腰がカクカク動いた。遥ちゃんに後ろから覆いかぶさって野性的に後背位の体勢になる。遥ちゃんは嫌がっていた癖に艶めかしい表情で僕を受け入れている。泣きべそをかきながら下の方もお汁をいっぱい分泌しちゃってるね。

 くちゃくちゅくちゃくちゅといやらしい音を立てて腰を突き出してくるよ。

 しょせん女なんてこんなもんさ。

 これからずっと僕の女(オカズ)になるんだ。


 ぱんぱんぱんっ

 ぱんぱんぱんっ


 リズミカルにお尻を打ってやる。お尻の肉が波打ってる。汗が滴ってるね。おちんちんがスカートに挿入されるところがよく見えるよ。いや膣に挿ってるんだ。


 ぱんぱんぱんっ

 ぱんぱんぱんっ


「はぅはぅ」

 僕は達しようとしていた。

 相変わらず早漏だからね。


 ガタんッ


 物音がする。

 ブルマ姿の女生徒が見えた。


 千菜だ。


 僕は一気に現実に引き戻された。見るとゴミ箱を足元に落とした千菜が驚愕の目でこちらを見ていたのだ。

 あわわと口元を抑えてる。

 ガクガクと細い足を震わせていた。


 僕は脳天を叩き割られたようなショックを受けた。

 オナニー現場を見られた!!


 それだけに留まらない。僕はゴミ袋の前でセーラ服を抱きしめているのだ。ゴミ袋の中身までは見えないだろうけど、追求されたら芋づる式にバレるよ。

 焼却炉近くでオナニーしていたのが拙かったんだ。くっそう…。


 僕は混乱した。

 こんなことで僕と遥ちゃんの恋仲が終わってしまうなんて哀しすぎる。

 どうにかしないと…。


 千菜がとったったっと逃げ出した。

 悲鳴もあげずに引き攣った表情のままだ。

 先生に報告される!


 僕は下半身丸出しで草むらを飛び出した。

 捕まえないと!


 振り返る千菜。

 恐怖に慄く少女の顔だった。


「ん待ってぇ!」

 僕はカチカチに勃起させたおちんちんをブラブラ横に振りながら全力で走った。


「ひっ!?」

 千菜はすぐに前を向いてスピードを上げた。

 顔を下向けて前傾姿勢になる。


 千菜のクセに速い!

 何としても捕まえるんだ!


 逃したら僕の人生が終わるっ。

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透明人間で(3)2016-07-09(Sat)

「それっ」

 遥ちゃんがおっぱいを揺らしてゲームに出ていた。

 華麗なサーブだ。テニスボールが弧を描いて飛んていく。


 すかさず遥ちゃんはコートに入って、腰を落とす。大股に足を開いて構えた。

 僕は背後霊のようにつきまとう。

 何て素敵なお尻なんだ。ぷりんっとゼリーが振動するように揺れている。それにブルマの食い込み具合が最高にいい。お尻のお肉が少しはみ出していて、神聖な眩しさを感じる。ぜひ触りたい… が我慢…。


 ゲームの相手は千菜だ。

 モタモタと走って、それでもちゃんとボールを打ち返してきた。

 あんなチンチクリンでもテニスやれるんだなぁ。


 ぽーんっと返ってきたボールを遥ちゃんは華麗に力強く打ち返す。僕は遥ちゃんのお尻を追って全裸のまま走った。充分にお尻の揺れを堪能したね。まん丸で大きいお尻に夢中になって、もうずっと勃起しっぱなしだよ。


「やった。あはっ」

 遥ちゃんが先制したようだ。跳び上がって喜んで、ガッツポーズを決める。

 僕は食い込んだブルマとお尻のハミ肉をガン見しながら、おちんちんを握った。膝をついて、シコシコと擦る。柔らかそうな最高のお肉を前にしてオナニーがはかどるよ。

 シコシコ…


 ブルマ女子をこんなに間近で観察しながらオナニーできるなんて幸せだ。しかも野外プレイときた。


「ふぅ 今日は暑いなぁ」

 遥ちゃんがラケットを股に挟んだ。むっちりとした健康的すぎる太ももだな。滴る汗。太ももと股間でつくる逆三角の空間から向こうの景色が見える。


 遥ちゃんは指をブルマの裾に突っ込んで食い込みを直していた。

 ぱちんっ

 あぁ残念だ。

 お尻のハミ肉が見れなくなって溜息が漏れる。


「さぁ次いくよっ」

 遥ちゃんがラケットを持ち直し、腕を思い切り引く。その肘が僕の鼻にヒットした。

 ガシッ

「ふごっ!?」

 僕は後ろにゴロンっと倒れた。

 しまった! あまりにも近くで見過ぎたよ。


「えっ?」

 遥ちゃんがビックリして後ろを振り向く。キョロキョロと何に当たったのかを探していた。


「…」

 やばい。すんっと鼻の奥から血の匂いがする。鼻血だ。

 鼻を押さえて血が垂れてくるのを防いだ。

 もう片方の手はおちんちんを扱くのを止めて亀頭を隠す。


「あれぇ?」

 遥ちゃんは不審そうに見回している。

 僕がいくら透明人間でも物理的な攻撃は受けてしまうからな。近づき過ぎはよくなかったよ。目をつぶって耐える。


「どうしたの、遥?」

「いやぁ、誰かに肘鉄が当たったと思ったんだけど気のせいかな?」

「は? あんたの後ろになんか誰も居ないわよ」

 コートの外から試合を見学していた友理子が証言をする。いいぞ、もっと言ってやれ。誰も居ないって。


「んー…?」

「…」

 僕は下から遥ちゃんのブルマ姿を見上げていた。

 いい眺めだ。亀頭を隠しつつも片手で竿の先端をいじった。既にガマン汁が溢れでて、くちゅくちゅと音を立て始める。

 静かにやらないとまずいよな…。

 勃起おちんちんは興奮してガマン汁を吐き出し続ける。好きな女の子のブルマを見上げてするオナニーは至福の時間だ。


「変だなぁ、何かに当たったと思ったけど…」

 遥ちゃんは首を傾げつつもゲームに戻る。そんなことより女の子の股間がこんなに近くにあると思うと興奮して、亀頭を擦る手にもついスピードが早くなってしまう。

 ガマン汁が次々と噴出しはじめて、くちょくちゃと粗い音を立てた。


 ブルマという奴は女の子のボディラインを白日の下に晒してくれるんだ。よくこんな恥ずかしい恰好で外に出られるよねぇ。割れ目が見えないだけで下半身の形が丸出しなんだよ。パンツ一枚で走り回ってるのと変わりないよ。今の時代にまだブルマが残っていて神に感謝だ。


 下から股間を覗き込んで恥丘のカーブやお尻の穴ら辺を集中的に視姦してやった。


 あの下に教室で見た白と水色ストライプの下着がぁ…。

 ハァハァと息を荒くしておちんちんを激しく擦ってしまった。


 僕は早漏なんだ。

 もう出ちゃいそうだよ。


 遥ちゃんは僕の頭を跨いでサーブする場所まで戻った。あぁオカズが遠ざかっちゃう。

 下から女子の股間を覗くのは至高の悦びである。至高のメニューに加えたい。


 遥ちゃんがサーブしてテニスボールが行き交い始めた。

 何度かラリーして、結局また遥ちゃんのポイントになる。相手が弱すぎるね。

 僕はこっそりと遥ちゃんのお尻に近づく。また寝転んでおちんちんをシコり出した。


 こうして寝ていれば肘鉄は喰らわないし、また頭を跨いでくれるかも知れない。


「よーし、このままゲーム獲っちゃうぞ」

 遥ちゃんがサーブの定位置に戻ろうと駆け出した。しめしめ、また股間を間近で覗けるぞ。僕の顔を跨いで… ほらっ イヤラシイお尻とムチムチの太ももとデリケートゾーンをいっぺんに愉しめるぞ!


グチャッ


「あんっっ」

 遥ちゃんが転んだ。

 僕の顔面を運動靴で踏み潰してバランスを崩したのだ。


「ぅ…」

 ずざァっと肩から地面に倒れて痛がる遥ちゃん。


 僕は仰向けだったから鼻血のことを忘れて手を離していた。だから思い切り無防備な鼻を踏み抜かれてしまったよ。


 …射精しそうだ。


 歯が折れたかも知れない。

 口の中が切れてるかもしれない。

 大量の鼻血を出しながらも僕は起き上がる。


 倒れこんだ遥ちゃんのお尻に向かって竿を固定する。ブルマの裾のラインがお尻の丸みを強調していて性欲を刺激した。

 カチカチのおちんちんは一擦り半も保たないだろう。

 女の子の足で踏み抜かれたことで、奥からせり上がってくるものがある。


 鼻血のついた左手で、ガッとお尻を触ってしまった。

「!?」


 柔らかいお尻!

 すべすべだ。

 しっかりした肉感に、弾むような揉み応え。

 右手で陰茎をギュッと握り込む。余った皮を最大限まで被せて亀頭が隠れた。ガマン汁の潤滑油で滑りがいい。


 くちゅ

 僕は一瞬の内に三擦り半も扱いた。


「ウッ」

 ドピュッッッ!


 左手で触れたお尻の感触が脳を伝って右手に伝達される。もはやカリ首にお尻を擦り付けているのと同じこと。


 ドピュッ ドピュッ!


 ピュッ ピュッ

 ピュ


 勢い良く精子が飛び散った。


 もう我慢できない。

 本当にお尻に亀頭を擦りつけてやった。柔肌とブルマの生地の感触。


「ひっ!?」

 亀頭を裾にねじ込むようにしてやる。


 ドピュッッッッ!


 最後に残った白濁液がブルマに染み込んでいく。


「キャアアア!」

 遥ちゃんは異物に気づいて跳ね起きた。


「な なに!?」


 ヤバイよ。ヤバイよ。

 僕はふらふらガクガクとその場を離脱する。いくら透明でも鼻血や精子までは誤魔化せないと思う。バレると思って全力で走った。


「誰か居るっ!」

 悲痛な遥ちゃんの叫び。

 周りは騒然となって集まってくる。


 よし、全力で走って50メートルは離れたぞ。バレてないと思う。


「ふぇ」

 しかし例によって千菜の奴は僕を見ていた。


 騒ぎを注目せず、霊でも見てしまったかのように震えている。

「たかはしクン…?」

 千菜がつぶやく。


 釘付けになって、いつまでも全裸の僕から目を離さなかった。

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透明人間で(2)2016-07-02(Sat)

 擬態を解くと、僕はさっそく遥ちゃんの机に向かった。

 カーテンの締め切られた教室に、女子たちが脱いだばかりのセーラー服がいっぱい…。ここはパラダイスだ。遥ちゃんの席に生尻をくっつけて座った。

 机の上に載せられたセーラー服を手に取る。

 ぬ… 温もりを感じる。

 ふんわりと柔らかい。

 僕はセーラー服のシャツとスカートに顔を埋めた。

 くんかくんか…

 女子のいい匂いがする。


 遥ちゃんの顔が浮かんでくる。

 「べぇ~っ」と舌を出して笑っている。悪戯好きの遥ちゃんはホントによく笑うなぁ。Dカップのおっぱいに抱きついて、ぽむんっと顔を埋めると遥ちゃんはくすぐったそうに笑って身をくねらせた。今度はスカートを舐める。しっかりした幹のような太ももに抱きついて唾液だらけにする。両手でお尻を触ると弾き返されそうなほどの弾力に驚いた。

 女の子の身体は柔らかいな。

 あぁ遥ちゃんにおちんちんを握られてるよ…。

 小刻みに扱かれて、もうイキそうだ…。

 くぅ…、「早漏~」ってバカにされてるよ。


 実際は自分で握ってるんだけどね。

 童貞である僕は未だ触れたことのない女性の身体に、妄想の中とはいえ酔い痴れていた。


 よし、この制服を持って帰ろう。他の女子のもついでに持って帰ろう。

 僕は教室の後ろに仕込んでおいた、中の見えない黒いゴミ袋に制服を詰め込んでいった。

 この背徳感が堪らないんだよな。

 困るだろうなぁ、みんな。体育が終わっても女子だけ体操服のまま過ごすんだ。男子たちの目に晒されて、みんなの困惑した表情を見てこっそり愉しもうっと。


 教室の鍵を中から開ける。

 僕はゴミ袋を持って教室を出る。

 一応、擬態の能力は発動しておいた。誰かに見られる可能性もあるからね。廊下は誰も居ない。既に授業が始まっているから静かだ。ゴミ袋を担いで、腰を落とし、ひたひたと歩いた。

 傍から見るとゴミ袋が浮いて移動しているように見えるだろう。


 難なく校舎を出てゴミ捨て場に向かう。人に見つからないように慎重に歩く。そして中庭を抜けてゴミ捨て場にゴミ袋を置いた。

 これで後は帰るときに回収していけばいいのだ。


 運動場のほうから女子たちの掛け声が聞こえてきた。僕は誘われるように歩いていく。校舎の角を曲がると、運動場の隅でラケットを振る女子たちが見えた。


「そいっ」

 みここがパワフルなスマッシュを見せる。


 テニスボールをやってるみたいだな。

 素振りをしている娘たちと、既にコートで対戦をしている娘たちに分かれている。これだけ近くでブルマ女子を眺めるのは素晴らしい光景だ。

 もっと近くで見よう。

 全裸の僕だけど臆せず近づいていく。全裸で女子たちの輪の中に入るって気持ちいいな。

 遥ちゃんは友理子と仲良く肩を並べて素振りしていた。遥ちゃんは腰の入ってない素振りでつまんなさそうだ。友理子はマジメに完璧なフォームでやってるよ。


「はぁラーメン食べたーい」

「…」

 友理子は無駄口を叩く遥ちゃんに何で答えてあげないんだよっ。

 ちゃんと友達A子役をやって欲しいものだ。遥ちゃんが可哀想だろっ。


 しかしマジメに素振りしてる友理子のおっぱいはぷるんっと揺れて見ものだった。遥ちゃんも思いっきりスイングして欲しい。あんな工事現場の誘導みたいな、ラケットをぶらぶらさせているだけじゃおっぱいが揺れないよ。


 僕は遥ちゃんの前に2メートルほど離れてしゃがみ込む。

 ブルマっていいなぁ。むちむちな太ももが剥き出しでキレイに見えるし、ボディラインもよく解る。お尻の形も堪能できるし、股間の具合もよく見える。運動している少女というのは映えるんだよな。


「あぶなーい」

 みここの叫び声が響く。

 何だ?


 と、首を曲げてコートを見るとテニスボールがドライブシュートのように弧を描いて飛んでくるではないか。

 僕に向かって。


 当たるっ。

 僕は立ち上がって逃げようとする。

 テニスボールはバウンドした。


 ぱこんっ!

「きゃいっ!?」

 そしたら見事に僕を追尾してきて股間にヒットしてしまった。

 勃起した亀頭は両手で覆って隠していたけど、テニスボールはバウンドしてきて下から突き上げるように、僕の金玉を狙ってきやがった。


「…!」

 僕は内股でぷるぷると震えながら痛みに耐えた。


「だいじょうぶー?」

 みここが駆け寄ってくる。


「何ともないよ。大丈夫」と遥ちゃんは答えた。


「でも、ボールが変じゃなかった?」

 友理子が不思議そうに首を傾げる。


「そうだね。なんかに当たったみたいっ」

「えーこわーい」

 外野からも他の女子が騒いでる。まずいな。彼女たちからしたらボールが空中で跳ね返って落ちたように見えただろう。

 僕は痛む金玉をいたわりながら、ぷるぷる震えて移動した。生まれたての子鹿のように。


 ぶんっ

 風をきる音が耳元で響いた。


「なんもないよー」


 振り返ってみると、さっきまで僕が居た辺りを遥ちゃんがラケットを振り回していた。

 恐ろしい。

 もし、ちんたらしていたら遥ちゃんにラケットでシバかれていたことになる。遥ちゃんのスイングが僕のお尻にスマッシュヒットしたら… 痛そうだけど、気持ちよさそう。

 おちんちんがびくっと反応を示した。

 試しに受けてみたいけど透明人間がバレたら困るので我慢だ。


 アミだから意外に痛くないのかも知れない。ラケットでフルスイングされて、何度もお尻を叩かれてお尻がアミアミの跡がつくんだ。遥ちゃんは僕をいたぶってご機嫌な様子。悪戯っぽいドSな笑みが僕の心を鷲掴みにしていく。

 あ、またおちんちんが勃起してきた。

 硬度を増していく…。


「変ね?」

「見間違いじゃない?」

「でもあんな勢いで飛んできたボールが何かに当たったみたいにここに落ちてるからね。やっぱり変よ」

 友理子が訝しげにしているが、僕には気付かないようだ。


「それに悲鳴も聞こえたきがする…」

「気のせいよー」

 遥ちゃんは細かいことを気にしないようで助かった。友理子もいい加減に口を噤んで、素振りばっかりしていればいいのに!


「…?」

 ふと、視線を感じて振り返ると千菜が僕を見ていた。

 僕を見て震えているよ。

 何だか幽霊でも見えてるかのような怯え方だ。


 千菜は成長が遅くてブルマ姿も様になってないけど、なだらかなお乳のカーブや腰つきの愛らしさはやっぱ女の子だな。子どもっぽいけど未成熟な可愛らしさがある。

 あれ?

 ひょっとして千菜には僕が見えているのか?

 見えているならもっと騒ぎになってもよさそうなものだが、誰かに言わないのかな。それなら好都合だけど…。

 千菜にはどう見えているのだろう?


 まさかクラスメイトの鷹橋くんがすっぽんぽんになって、おちんちんを勃起させて、女子たちをいやらしい目で見回してるなんてふうに見えてないだろうね。

 しかもスキンヘッドで。


 そう思うと急に恥ずかしくなってきた。

 誰にも見えてないからこそ、こんなに堂々と外を全裸で歩けていたんだ。同級生の女子に全裸姿を見られるなんて死刑宣告に等しい。

 どうなんだろう?

 今のところ、「“何か”居る…」程度のリアクションなんだと思うけど…。

 疑念は拭えない。


 みんなが謎の動きをしたボールのあったところをヒソヒソと訝しんでいた。急にそのヒソヒソも「あれ鷹橋じゃない?」「やだっちんこ丸出しよっ」「毛がないわ」「キモいっ」などと聞こえてくるようだった。


 そう思えば思うほど恥ずかしくなる。

 今まではこっちが一方的に女子のむちむちブルマ姿を堪能してやっていた立場だと思ってたけど、よく考えたら僕は全裸でみんなは服を着ているわけだ。


 大丈夫… 大丈夫… 見えてない… 透明人間のはず…。


 現にみんなが見てるのはボールが落ちたところで、僕はそこからズレて立っているのだから大丈夫さ…。


 しかし千菜の表情を見る限り、素っ裸を見られている気分になって自信が持てなくなってきた。千菜にはいったい何が見えているんだろう…。

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透明人間で(1)2016-06-25(Sat)

 僕に光学迷彩の特殊能力があると解ったのは去年の今ごろだ。
 簡単に言うとカメレオンみたいな擬態能力である。

 肌が背景に同化して、周囲の人の目から姿が隠せるのだ。
 すっぽんぽんになることで、まるで透明人間さながらに誰からも認識されなくなる。

 薄目を開けてみた。
 体育の時間前、女子どもが裸体を晒している。色とりどりのパンティを晒し、大きさの違うブラを晒し。紺色のブルマに着替えていた。
 僕と同い年の癖してみんな発育が良いなぁ。
 おっぱいがぺったんこなのは4・5人くらいで後はよっぽどいいもん食べてるんだろうね。
 ぷりんっとしたお尻やたわわなお乳がたくさん並んでいる。

「だる〜」
 僕の憧れの遥ちゃんがウチワでパタパタと扇いでいた。スタイル抜群だな。腰まであるサラサラの長い髪、グリーンの髪留め。白と水色のストライプのパンティ、レモン色のブラ。Dカップのおっぱい、そしてお乳と同じくらい大きいお尻。くいっとあがって曲線がすばらしいよ。
 暑がって体操服をなかなか着ようとしないので、その裸体を充分に堪能できる。
「なんでこんな暑いのに身体 動かさないかんのよ〜」
 仰ぐたびにおっぱいが揺れ動いて目が離せなかった。キラキラと胸の谷間に光る汗を、思いっきり顔面に浴びて吸いたい。おっぱいを吸いたい!

「でも遥さぁ、冬だと身体を動かしたくなるわけじゃないでしょ?」
 メガネ女子のマジメそうな友理子が指摘する。
 無地の真面目そうなパンティだ。僕にお尻を向けて腰を曲げている。ブルマに片足を突っ込んでいるところだ。ショートカットなのでブラがよく見える。キレイな背中だな。ブラホックがよく観察できる。ブルマを穿く仕草が僕を誘っているようにしか見えない。

「まじ だるい〜」
「あ、スルーした」
「アイスたべた〜い」

 おちんちんを挿入して欲しそうな欲求不満顔だ。よっぽど棒状のいやらしい形をしたアイスキャンディーにしゃぶり尽きたいに違いない。

 もっと近くで見たい。
 僕は勃起したおちんちんを隠して薄目のまま少し近づいてみた。
 柔らかそうな白い身体だなぁ。友理子は意外にお尻が大きい。押してみたら僕はどれくらい跳ね返されるだろうか。マジメを装って本当は淫乱なんじゃないか?

 机とイスの間を縫って床を這いずる。
 ぺた… ぺた… と足音を立てずに近づく。
 遥ちゃんのおっぱいに埋もれたいなぁ。あんな… おまんじゅうみたいな、…マシュマロみたいな …もちもちなおっぱいに挟まれたら窒息するだろうけど安らかに死ねるなぁ。
 あの大きなお尻に埋もれるでもいい。生尻の感触を顔面いっぱいに浴びて窒息するんだ。退かそうとしても重すぎて退かせないに違いない。いずれにしてもぽっくりと逝けるよ。

 近くで千菜(ちな)がこちらを見ていた。

 しまった。
 目が合いそうになって僕は慌てて目をつぶる。
 幽霊みたいな大人しい子である。存在感が薄くて接近しすぎてしまった。悲鳴をあげないからバレていないようだな。
 それにしても、もっさい髪型だ。肩まであるボサボサ髪。片目を覆ってしまうほどに毛量がある。前髪が長いから顔のほとんどが隠れてる。誰よりも白い肌。地味な五角形の白パンツに灰色のスポーツブラ。あばらが浮いて見えるし、棒みたいな太ももだ。子どもっぽい体型だよ。もたもたと着替えるのが遅いし。普段からぼ〜っとしているんだよな。あまり喋らないし、何を考えているのか解らない目をしてる。

「…?」
 千菜は訝しがりながらもシャツに手を通す。

 危ない危ない。
 この能力には欠点がないわけじゃないのだ。

 まず毛は迷彩にならない。
 だから僕は毛という毛は全部 剃りあげてやった。頭髪を始め、脇毛やおちんちんの毛も全部だ。鼻毛も何かの拍子に見えないように全部 抜いてやった。眉毛も剃って書いてる。頭髪に関してはズラをかぶることで問題ない。しかしまつ毛だけはどうしても抜くことができなかった。普段、人と接するときにまつ毛がまったくないのも変だし、男がつけまつ毛も変だと思われるだろう。
 だからこれは仕方ない。
 同様に爪もダメ。これは手足の指を猫の手にして内側に曲げることで何とか凌いだ。

 もう一つ、目ん玉も隠せない。
 カメレオンのような擬態なので目をつぶれば隠すことができる。しかし今みたいに女子の着替えを覗き見するときは目を開けないと見えないからなぁ。なるべくバレないように薄目にして、目をずっと開けたままにしないよう心がけるしかない。

 最後に最大の欠点とも言えるが、粘膜系も隠せないということだ。
 あくまで擬態できるのは皮膚だけであった。

 唇が一番目立ってしまうので、梅干しを食べたときみたいに口を窄めて対応することで完璧に隠せる。
 その他はだいたい隠れてるけど、亀頭だけはまずい。
 目をつぶって口を窄めて、猫の手にしても亀頭だけ丸見えということになる。透明人間なのに亀頭だけ浮いて見えるのは困る。

 でも僕は仮性包茎なのだ。
 勃起しても全部 剥けないからピンク色の先っちょを猫の手で隠してしまえば大丈夫さ。これで最大の欠点も克服できた。

「遥〜 友理子〜 早くいこうっ… よっっ!?」
 どんっ

 みここが僕に躓いた。
 で〜んっ
 背後からやってきたみここは、僕の背中にぶつかって頭の上を通り越して、顔から床にダイブする。
「いってぇよー」
 ふくよかな、みここの身体はクッションの役割になる。痛そうに鼻を抑えて、四つん這いになる。パンパンのブルマが目の前にあった。海のように青く広く大らかなお尻が目に飛び込んできたのだ。クラス最大級のお尻である。巨乳のようなお尻だ。肉付きが凄い。齧り付きたくなるね。
 ポニーテールの髪がゆらゆらと揺れて、まるで馬がお尻を振っているみたいだ。
 みここはあんまり好みのタイプじゃないのに、こんな弾力抜群の柔らかそうなお尻を見せられたらますます勃起が収まらない。

 僕はギアをバックに入れて後ずさる。
 ここは教室の窓側、前から2列目。机の間を縫って黒板の下まで来た道を戻る。
 体操座りになってみここから離れた。

「大丈夫〜?」
「ひゃははっ 転んでやんのー」

 遥ちゃんや他の女子たちがコケたみここを笑う。
「やだ〜 なんかにつまづいた〜」

「何もないとこでコケてるし」
「派手に転んだねー」
「おっぱいでケガせずにすんだんだ?」
「あははっ」
「うふふっ」


 みここのそばに女子たちが寄ってくる。着替え終わったみここが着替えの終わってない女子たちに助け起こされてる。みんな間抜けなみここを笑っていた。みここは足元を見て何につまづいたのかを探している。

 ふうっ。
 とりあえずバレずに済んだな。
 ん?
 
 あ…。

 行く末を心配して目を開けていたのがまずかった。

 千菜が恐怖に引き攣った顔をこちらに向けていたのだ。

 目が合ったね。速攻で目を閉じる。
 そのままじりじりと教卓のほうへ移動して逃げる。
 まずい。
 騒がれたら一巻の終わりだ。

「…」
 女子たちがわいのわいの教室を出て行く。みんな着替え終わったようだ。
 薄目を開けて教室を眺めてみる。誰もいない。

 ふうう…。
 危なかったなあ。
 要注意だな
 僕は立ち上がって擬態を解いた。すべて丸見えになった状態だ。

 さて物色するか!
 同じクラスの女子たち(の制服や下着)に囲まれながら僕は勃起したおちんちんを握るのだった。
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tag : 透明人間 CFNM 官能小説 ブルマ セーラー服 着替え

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Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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