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2017.9.24★ブロマガ10月号は9月25日の18時から配信開始です!
2017.9.24★パブー様にて配信中のブロマガバックナンバーはアマゾン・koboでの取り扱いを8月に止めました。9月に同人本・コレクションなどを登録しようと思っとります。10月始めくらいかも…
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喫茶店で仕事中に2013-04-28(Sun)

「香坂 真由です。よろしくお願いします」
 今日から新しいバイトが入ると聞いていた。先日辞めていった人の後がまということだろう。
「よろしくね。こっちは一緒にホールやってもらう森宮くんよ。1年以上やってるベテランだから解らないことはなんでもききなさい」
 店長がはじめに挨拶をしてその後に俺が紹介された。紹介されている最中にお客の来店があって俺はその場を離れる。
 香坂はとても大人しそうで真面目を絵に描いたような娘だった。控えめなリボンで後ろ髪を結び地味な眼鏡を掛けている。黒髪は漆黒とも言えるほどで全体的に暗い。バイトの経験はないようだったし、おどおどした態度から、あまり長続きしそうにないなと思った。
「いらっしゃいませ」
 声も小さくて全然通らないし、まったく使い物にならないのではないか。まあ初日だしもうしばらく様子見か。店長もなんでこんな接客業に向いてなさそうな娘を採ったんだ?
 俺は少し冷たすぎるくらいの態度で香坂に接した。一応一通りの業務は教えてやった。だが返事は小さく解ったのか解らないのかハッキリしない様子で困っているようだった。

 そして数日が過ぎたあたりから少し様子が変だと気付く。俺は昼間は他の用事で来られないが香坂は朝から夕方まで働いている。ある日俺が出勤したときのことだった。ちょうど客の切れ間で店長と香坂が楽しそうに談笑していたのだ。あの表情の乏しい香坂にしては珍しいと思った。俺が来たことが解ると、なんというか空気が少し変わった。談笑が中断したのだ。まるで俺のことを話題にでもしていたみたいに。変だと思ったが気にしないようにして俺はカウンターの奥へ入って着替える。
 いつの間にか香坂は仕事に大分慣れてきたようだ。ほぼ毎日入っているし週4で忙しい時間帯に来ない俺よりも場慣れしていっている風でもある。

「森宮さんてお客さんの顔、全然覚えないんですね」
「ん?」
「今、森宮さんが持っていったお水ですけど、あのお客さんは始めに持っていったお水はすぐに飲み干しちゃうじゃないですか?」
「ああ、それがどした?」
「始めっから2つ持っていった方が効率よくないですか?」
「…ああ、そんなことか。バカだな。客のオーダーにないことはしなくていいんだよ。むしろ余計だと思う客もいるんだから、気を利かせたつもりが悪く出ることの方が多い」
「そうですか」
 その常連客のオヤジは毎回注文を取っている間に一気に水を飲み干すのだ。注文はいつもホットと言うだけでそれ以上は何も言わない。俺は後から水を注ぎ足して回るときに一緒にやるようにしていた。
 だが香坂は始めに2つ分の水を持っていっては?と提案したことを勝手に実践するようになった。まったく余計なことはしなくていいと言ったのに。気難しそうなオヤジだから怒られてこればいいと思っていた。
 ところが怒られるようなことはなく逆に店長に効率が良いと褒められているではないか。例のオヤジも文句を言うことなく珈琲のおかわりまで頼むようになった。それも決まって俺ではなく香坂を呼び止めて注文するのだ。なんとなくおもしろくない。
「もう、何やってるんですか、森宮さん」
 他にも俺のオーダーミスを必要以上に糾弾したり効率の悪さを指摘して改善案を提案して店長に褒められていた。
「次、13番さんにこれ持っていってください」
「お、おう」
 土日なんかで忙しくなってくると香坂は遠慮せずに俺に向かって指示を出して来た。いつの間にか俺を顎で使っているではないか。
 店長は香坂の方が優秀だし物覚えも要領もいいと思っているのだろうな。直接言われないまでも態度に出るものだ。香坂なんかは年下の癖にあからさまに俺のことを使えない奴扱いしてくるのだ。
 俺はなんだか悔しくてささやかな逆襲をしてやることにした。男を嘗めるとどんな目に遭うか思い知らせてやる。とは言ったもののヘタレな俺がやった逆襲とは、香坂をおかずに使ってやることだった。
 休憩の時は奥の小部屋を使うのだが、小部屋と言ってもカーテンで仕切っただけの雑然としたスペースである。以前に隠し撮りしておいた香坂の写メを使ってやる。ゆっくりとズボンとパンツを脱いだ。
 休憩中は誰も入ってこないし店も忙しくない。これならバレずに妄想の中でメチャメチャに犯してやれるぜ…。

 妄想の中で店長は居らず、俺と香坂だけの時間帯。都合良く客はパッタリ途絶えて閑散とした店内。俺はカウンターの中で下半身裸になり、香坂はホールで掃除かなんかしている。下半身丸出しの俺がいることにも気付かずにのんきに棚の拭き掃除なんかして、間抜けめ。
 …ん? なんだかあまり逆襲している気がしないな。これじゃ間抜けなのは俺の方だ。よし、カウンターの中で犯すか。
「香坂、ちょっと中に入ってこいよ」
「はぁ、何ですか?」
 香坂真由はのろのろと面倒そうに入ってくる。俺は距離を詰めて香坂の腕をとった。
「ひゃ…」
 香坂は俺がちんちん丸出しなのをすぐに気がついた。息を飲むような悲鳴。俺は香坂をカウンターの奥へ引き摺っていって押し倒した。床に両肩を付けるようにしてのしかかり、
制服を乱暴に脱がせにかかった。香坂は大きな悲鳴を上げることなく声を押し殺して抵抗した。軽蔑の眼差しを俺に向ける。ふふふ、せいぜい抵抗してろ。所詮女の力なんて男に敵う筈がない。スカートのホックを外し、ボタンが弾け飛ぶようにシャツを強引に裂いて胸をはだけさせる。大人しそうでいておっぱいは大きいじゃないか。
「お前なんかめちゃめちゃにしてやっからな」
「くっ…」
 香坂は歯を食いしばって抵抗を続けた。女の癖にいままで散々バカにしやがって。俺は香坂の飾り気のないパンツを脱がせにかかる。楽勝だぜ…。
 香坂はパンツを脱がされている間、何かを拾ったようだ。
「へへへ。待ってろよ。ぶち込んでやっからな!」
 俺のちんちんは既に大きく、硬くして準備していた。香坂の白い柔肌が気持ち良さそうだ。両足首を掴んで思い切り広げてやる。香坂の恥ずかしい部分がしっかりと見えた。陰毛が薄く、割れ目がしっかりと露出している。俺はちんちんを香坂の股間に近づけていった。泣いて許してくださいって言うまで突いてやるからな。
 と、そのとき香坂は上半身を起こして右手を俺の股間へと伸ばす。手に何か持っている。カチッと音がした。俺が認識するよりも早くその炎は一気に煌めいた。
 チャッカマンを使ったのだ。キッチンに常備してあるものだがさっき暴れたときに落ちてきたのだろう。それを俺のちんちんに対して躊躇することなく点火した。
「アッツッ!」
 俺は香坂の両足首から手を離してちんちんの防衛に回した。香坂が起き上がって思い切り俺の胸を突いてきた。踏ん張りが利かずに俺は後ろへごろんと倒されてしまった。
 くそっ…。ちょっと油断しただけだ。間髪を入れずに香坂は何かを拾い上げた。厨房を掃除するためのポリバケツだ。それを思い切り振りかぶって俺の顔めがけて振り下ろす。
 パコーンッと俺の顔面にポリバケツがヒットした。ポリバケツの癖にめちゃめちゃ痛い。
「はグぁ…」
 歯が折れたのではないか…。血の味がする。俺は両手を顔面のケアに回した。両手で顔を覆って痛みを堪える。
「このっ!」
 香坂が俺に向かって走ってきた。え? 妄想の中なのに… なんで俺がやられてんだ? 下半身丸出しの香坂は左足を、下半身丸出しの俺の開いた股の間に着地させた。勢いに任せた右足が高速で振り抜かれる。サッカーボールでも蹴るような美しいフォームだった。
パァーーッン!!
 蹴られたボールはしかしサッカーボールではない。俺の大事なちんちんだった。2個のボールが見事に下から突き上げられた。
「へグァー!!」
 俺は痛みに耐えられず狭い厨房を転げ回る。
「ふんっ。仕事もできない癖に。最低」
 香坂は蔑んだ目で俺のことを見下ろしていた。妄想の中の筈なのに俺は女に負けてしまった。なぜだ? しかもこんな屈辱的な負け方…。

 俺はぐっしょりと濡れたちんちんをティッシュで拭って静かにズボンとパンツを履き直した。なんとも情けない姿である。
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掃除当番で(3)2013-03-09(Sat)

 彼らはどうなるのだろう? 佳苗は確かに胸がすっとしていたが暴力を持って従わせるというのは最善の方法ではないと思った。傷めつけられた相手は暴力が嫌だから従う。でも心の中では何も納得などしていない筈。それでは何も解決していないと思う。
「あの娘、あんな強かったんだ。すっげーね。行ってみようよ」
 深智は佳苗の心配を他所にワクワクした様子で、佳苗の袖を引っ張って促す。
「うん…」
 どちらにしても男子たちが女子トイレに連れ込まれるという事態を黙ってみているわけにもいかないと佳苗は歩を進めた。行って何が自分にできるのだろう?
「あいつらボコボコにされちゃえばいいのにね」
 深智は無邪気に笑った。

 佳苗と深智が女子トイレの入り口に顔を出すと、男子たち3人は奥の方にいた。けんじが床に這い蹲っている。お腹を押さえて辛そうな表情だ。亜美は傍らで手を腰に当てて佇んでいる。また蹴ったのだろうか。佳苗は止めなければと思い、女子トイレに入る。
 そのとき、麻耶がこちらに向かって歩いてきた。志倉麻耶。佳苗はほとんど喋ったことがない。亜美よりも暗い娘でいつも黒っぽい服装だった。暑くても長袖シャツにロングスカートで、あまり肌を見せないファッションが好きなようだ。ものすごく無口だしそもそも人と目を合わそうとしない。喋りかけても反応が著しく薄いのだ。何を考えているのか解らないところがある女子だった。佳苗たちの横をすっと通り過ぎ、入り口で立ち止まった。見張り…ということだろう。
「志倉さん… 黙って見てていいの? 暴力なんて駄目だよ。止めなきゃ…」
 無理と解っていても佳苗は言ってみる。予測通りなんの反応もない。無視されてしまった。
「くっそ。おめー!ただで済むと思ってんのか!?」
 クーちゃんが叫んだ。胸ぐらをつかんで亜美に詰め寄る。
「謝る気がないみたいだから」
「んあぁん?」
 あんなに怒るクーちゃんを見るのは初めてかも知れない。彼は3人の男子の中では一番のお調子者だ。いつもへらへらしていて、ふざけて机の上で踊ったりするような頭の悪い男子なのだが、それが今は怒りに身を任せている。
「手離せ」
「うっせーわ。まずお前がけんじに謝れ。今なら土下座で勘弁してやっからよ!」
「手、はなせ」
 亜美は怯まずに腕を組んだまま対応していた。
「亜美ちゃん、コイツら全員同罪だって。やっちゃっていいと思うよ?」
 隣で腰に手を当てて立っているのは帆足良奈。佳苗は少しショックだった。彼女は勉強もできるしスポーツもできる優等生だ。彼女だけは誰とでも仲良くできる性格のようだ。友達も多い。そんな明るい良奈が暴力に加担するなんて…。
「帆足さん、止めないとっ」
 佳苗は訴えた。亜美や麻耶に言うよりは実のある行動だろう。
「え? 何を?」
 良奈はきょとんと佳苗を見る。
「だって暴力はだめだよ。先生来ちゃうよっ」
「先生きてもいいじゃん。悪いのコイツらだし」
「弱いものいじめは良くないと思う」
 その言葉にけんじとクーちゃんのこめかみがぴくりと動く。クーちゃんが亜美から目を離して佳苗と良奈のやり取りに気を取られる。
「えー? 朝倉さん、さっきスカートめくられてたじゃん? こんな奴ら庇うことないよ」
「それはでも… だからって暴力はよくないと思う」
「うグッ」
 呻き声を上げたのはクーちゃんだった。見ると彼もお腹を押さえていた。それと同時に亜美が膝を下ろすのも見えた。きっと亜美の膝が突き刺さったのだろう。亜美はこう見えて喧嘩慣れしているらしい。
「てめ…よくも…」
 やせ我慢をしたクーちゃんは痛みを堪えてもう一度亜美に掴みかかった。だが次の瞬間、床に倒れていたのはクーちゃんだった。掴みかかってきた勢いを利用してクーちゃんの身体はくるりと半回転して足をすくわれた。
「う…くっそ」
「まぁ見てていいよ。恥かかされたんだからやり返さないとね?」
 良奈は屈託なく笑う。
「あたしも賛成。けんじたちいつも感じ悪いし。いい気味じゃん?」
 深智が後ろから佳苗の肩を叩く。
「ね?」
 暴力に対して抵抗感のない彼女たちを説得するにはどうしたらいいのだろうか? 佳苗はオロオロとするばかりだった。
「オラァ!女だからって殴られねぇとか思っんじゃねーぞ!」
 いつの間にか復活していたけんじが叫ぶ。お腹を押さえて立ち上がっていた。
「けんじ!やっちまえ! テリオも突っ立ってないで動け!」
 クーちゃんも立ち上がって亜美の服の袖を掴む。亜美の動きを封じるつもりらしい。クーちゃんに促されたテリオはどうしていいか解らない様子だった。彼は元来大人しい性格なのだ。いつも文庫本を読んでいるし、勉強もできる。しかしインテリなところからテリオなんてあだ名がついてしまった気の弱さが窺える。
「やんぞコラ!」
 けんじはボクシングのように構えてシュッと拳を突き出す。それは亜美の頬にパシッと当ってしまった。
「へっ!もう一発!」
「っく…」
 ストレートが決まる。佳苗は「いやっ」と悲鳴を上げた。こうなることを恐れていた。やればやり返される。報復合戦はお互いにとって不利益な行為だろう。
「おうら!」
「っつ…」
「やめてっ!」
 ボディブローを放ってそれも亜美のお腹に突き刺さる。流れるように3連打を浴びて亜美の表情が苦悶が現れた。
「このっ!」
 佳苗の隣で憤った良奈が動く。前蹴りでけんじを後ろへ押しやる。
「ってーな。なんだコノヤロー。お前もぶっ殺されてーのヵ…」
 シュッ。
 けんじが言い終わる頃には良奈のハイキックがきれいに決まっていた。けんじは再び女子トイレの床にひれ伏した。



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掃除当番で(2)2013-03-03(Sun)

 佳苗はけんじたちに囲まれていた。掃除をまともにやらない男子たちに今日こそは言ってやるつもりがこんな形になってしまうなんて。
「まだ何か俺たちにいうことあるかぁ?」
「あんた、こんなことして… 恥ずかしいと思わないの!?」
 佳苗は振り向いてけんじを睨みつける。しかしまったく意に介さない様子のけんじ。
「うっせー。ばーか。もう俺たち帰るからあとは掃除やっとけよ」
 この男子たちは女子のことを完全に馬鹿にしている。女子のことを下に見ていて腹ただしい。佳苗は悔しさでいっぱいになった。
 けんじたちは佳苗を無視して教室へカバンを取りに戻ろうと歩き出した。すぐに深智が駆け寄ってくる。「大丈夫…?」と心配そうに肩を貸してくれた。
「ごめんね。あたし足がすくんじゃって…」
「大丈夫。深智はあんな奴らの相手することないって」
 普通の女子ではやはりけんじたちに立ち向かうのは難しいだろう。佳苗はもっと自分に力があればと思った。

「見てた」
 けんじたちが去っていった方を見ると何やら様子がおかしい。先程まで下品に笑い合っていた男子3人が静かになっている。
「スカートめくりなんていつの時代の話?」
「あん? なんだよ?なんか用かよ?」
 けんじたちの前に立ち塞がっているのは同じクラスの亜美だ。佳苗は一瞬目を疑った。クラスではいつもぶすっと黙っていてどんな行事にも我関せずといった感じの娘なのだ。そんな娘がけんじと対峙している。
「私そういうの嫌い。あいつらに謝れ」
「ハァ?」
 どうやら亜美は佳苗を擁護しているようだった。亜美は眠そうな目をしていて常に不機嫌で近寄り難い雰囲気の女子だ。長い黒髪が特徴的で他の子に比べて背はすらりと高い。ピチピチのジーパンが身体のラインを強調していて、ゆったりとしたトレーナーが隠している胸は結構大きいみたい。佳苗や深智より大人びた雰囲気を持っていた。
「謝るなら今のうち」
「ホァ? 何言ってんだお前? 頭おかしいんじゃねーの? へんっ」
 けんじたちはやはり女子相手だとあのように小馬鹿にした態度をとるようだ。そのとき、亜美の後ろに2人の人影が現れる。あれは同じクラスの良奈(らな)と麻耶だ。そこは女子トイレの入り口付近だった。彼女たちは確かトイレ掃除担当だったと佳苗は記憶をたどっていた。
 彼女たちはクラスでも浮いた存在で仲良くし辛い雰囲気を持ったグループ。他校の生徒と喧嘩したとか教師を辞めさせたなど悪い噂も聞こえてくる。そんな佳苗と接点のない彼女たちがどうしてけんじたちと向き合っているのだろうか。佳苗には一体何が起こっているのか解らなかった。
「な…なんなんだお前ら?」
「ちょっとこっち」
 亜美がおもむろにけんじのシャツを引っ張った。
「ちょ…。何やってんだ!こらぁ!!」
 けんじは怒って亜美の腕を振り払い、突き飛ばそうと亜美に両手を突き出した。亜美はすっと身を引いて躱してから正拳を放つ。それはガッと見事にけんじの鼻にヒットしていた。無駄のない動き。力強い音。いつもはだるそうで緩慢な動きの亜美からは信じられない動きだった。
「ぶっ?」
「!?」
「え…」
 クーちゃんとテリオから笑みが消えた。すうっと良奈と麻耶がクーちゃんとテリオの後ろに回り込んだ。けんじは鼻を手で押さえて何が起きたのかを把握しようとしている。鼻から血が出ているようで廊下に鮮血が滴った。
「なにしやが…」
 亜美は続けて鋭いローキックを放った。けんじのふくらはぎに当たり、バチンッと音が響く。
「いっっってっ……」
 間髪をいれずに掌底を顎に入れる。ガッときれいに決まり、亜美は距離を取った。そして怯んだけんじのがら空きになっていた股間に向かって、すらりと長い足がシュッと伸びた。一瞬のことだった。亜美の上履きの先がけんじのおちんちんを捉える。
 パァーン!!
「ういっー」
 けんじの身体が浮き上がる。自分で飛び上がったのだろうか。佳苗は息を呑んだ。男子の弱点とされるおちんちんを蹴るというのは佳苗の想像を超えていた。
「うーん…」
 亜美は眉間にシワを寄せて、蹲ったけんじの頭を軽く蹴った。白い上履きでグリグリと頭を押さえつける。

 一連の動きは美しかった。意表を突かれたけんじは何もできずに亜美の攻撃を受ける。そして最後の大きな音でその場にいた皆が呼吸を再開し始めた。
「…う! ぅぅぅ…」
 けんじはおちんちんを手で押さえて蹲ったまま動けない。内股になっていてとてもかっこ悪い。佳苗は亜美に見とれていた。暴力という選択肢は自分の中にはなかった。だから少し胸がすっとしていた。だが自分が求めていた力はそういうのじゃないとも思う。
「いぃぃててててて…」
 亜美はけんじの髪とシャツを引っ掴んで無理やり立たせて引き摺っていく。けんじはみるみるうちに女子トイレに引きずり込まれてしまった。佳苗と深智は呆然と立ち尽くす。
「笠原と寺田も入ってね」
 可愛らしいクマのシャツを着た良奈がさわやかな笑顔でクーちゃんとテリオに言った。残った男子2人はけんじを見捨てていくわけにもいかないようでおずおずと言われるまま女子トイレに足を踏み入れた。


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初恋のあの娘の前で(4)2012-10-12(Fri)

「やりすぎかな?」
 千代がボソリと言った。
「甘いよ。コイツ美里のパンツ見といて謝りもしないんだよ。それに私たちおっぱい触られたし!」
 早希が冷酷に言う。俺の髪の毛を掴んで顔を上げさせた。赤面して泣きべそをかいた情けない男の顔ががみんなにもっとよく見えるようにという意図だろう。もう俺の顔は涙と鼻水と血でぐちゃぐちゃだった。
「もっと痛めつけようぜ」
 南が怒りを込めて言った。おもむろに俺の足を開いて右足で俺のちんちんを踏みつけた。
「うぎぉっ!」
 激痛。
 俺はビクッとなって跳ね上がった。勢いで早希と深衣奈が俺の両腕を離してしまった。俺は両手で股間を抑えた。クスクスと教室中に笑い声がこだまする。一年の女子や二年の顔見知りの同級生に笑われているんだと思うと涙が止まらない。
「キャハハッおもしろいな!もっとやろう!」
 南が俺を見下して笑う。俺は蹲って猛烈な痛みに耐えた。逃げようとか恥ずかしいとか何も考えられない。
「みんな写メ撮っとこうっ」
 深衣奈が号令をかける。その声に賛同の声があがってやがてパシャッ!カシャッ!とシャター音が響く。
「美里ちゃん記念写真っ。ほら並んで」
「えぇーヤダ」
 美里は早希に押されて俺の横に並んだ。制服を着た美里と密着する。「下を向くな」と早希が俺の両手を後ろに回し、髪を掴んで顔を上げさせる。深衣奈がシャッターを切る。深衣奈は美里と俺に撮れた写真を見せてくれた。ちゃんと俺のちんちんが写るように身体全体を枠に入れている。好きな美里と初めての2ショットがこんな写真だなんてショックだ。美里は嫌そうな表情で写っている。俺だってこんなの嫌だ。消してくれと言おうとしたが声にならない。
「ういやぁーしてぇー」
 俺は涙声で嫌だ消して欲しいと訴える。気持ちの悪い呻き声にしか聞こえなかった。
「なにコイツ…」
 美里が俺の側を離れる。その時美里がハッと息を呑んだのが解った。そして悲鳴を上げる。
「いやっ!」
「オイ、お前どういうつもりなんだよ」
 早希の声色が低くなる。どういうつもりと問われても俺には何のことか解らない。
「いやだ何これ…?」
 千代が呟く。
「初めて見た」
 真悠子が抑揚なく言った。
「写メ撮られて興奮しちゃったんだね。これは勃起って言うんだよ」
 深衣奈が笑って応じる。その言葉に俺は自分の股間を見た。深衣奈の言う通りちんちんが屹立していた。俺は混乱して急いで手で隠そうとするが早希が俺の手を離さない。早希が凄んだ。
「お前、どういうことか説明しろよっ」
「ううぅ…見ないで…」
「アハハッみんなもよく見えるように両手と両足広げてあげよ」
 深衣奈は楽しそうだ。深衣奈の指示通り、南と真悠子が俺の足を引っ張る。深衣奈が左手を早希が右手を引っ張って俺は大の字になってしまった。抵抗はしたがあっさりと手足を広げられた。10人以上の女の子たちが見下ろす中、俺の勃起したちんちんを晒されてしまう。
「やめ…て…」
「美里っ蹴ってやれ。コイツのちんこ潰してやれ」
 俺の消え入りそうな声を無視して早希が呼びかける。美里は「いいよ…」と拒否した。かなりドン引きしている。
「ヒクヒクしてる~」
 南がゲラゲラと笑っている。
「どうして大きくなるんですか?」
 真悠子が誰に言うでもなく問いかける。興味津々のようだ。
「興奮してるからだよ。あたしさぁ、思ったんだけどぉ、美里ちゃんのこと好きなんじゃないこの子?」
 深衣奈が弾んだ声を上げる。
「えっ!?」
 早希が驚きの声を上げる。思ってもみなかったという声だ。他のみんなも一葉に驚いている。俺は美里の顔を見上げる。先ほどまで汚いものを見るような目だったのが、怒りと侮蔑を込めた目に変わっていた。
「ほら当たりだよ。美里ちゃん見る目だけ違うもん。見てれば解る!」
 深衣奈が嬉しそうに言った。
「いやだ。こんなヤツ!」
 美里は何を思ったのか俺の足の間に入るように回り込む。そして足を振り上げる。怒りを込めた表情だった。サッカーボールを蹴るように俺のちんちんを蹴りあげた。パーンと小気味いい音が響く。一瞬のことだった。
「いぎゃーー!!」
 あまりの痛みに俺は叫び、暴れた。4人に抑えこまれて動けない。俺の思考は痛みに支配される。その痛みは一発では終わらなかった。美里は「汚らわしい」とか「死ねぇ」とか言って連続して俺のちんちんを蹴りまくった。周りでクスクス笑いが起きる。
 パーンッ!
「ういぎゃー!!!」
 パーンッ!
「いいいぎい!!!」

 どんなに身体を捻っても逃れられなかった。それどころか、南と真悠子の手で足が持ち上げられて、ちんぐり返しの格好にさせられた。勃起したちんちんに美里の生脚が何度も振り下ろされる。
 何発目かで千代が「潰れちゃうよ?」と冷静に言って間に割って入った。初めは笑っていたみんなもそろそろ止めないと…という雰囲気になってきた時だった。
「ううううううあああああ」
 俺は手足をばたつかせた。痙攣が起こった。
 深衣奈が自分の足で俺の左腕を抑え込んで、自分の手を自由にする。その手を股間に伸ばしてくる。何をするかと思えば深衣奈は俺の金玉をおもむろに握った。ニギニギと玉の形を確かめるように…。握り慣れている様子だ。
「大丈夫だよ。潰れてない」
「ふーん、結構丈夫なんですね」
 真悠子が不思議そうな表情でぼそりと呟く。
「じゃあもっと蹴ってもいいんじゃない?」
「さすがにちょっと可哀想」
 南と千代が言い合う。
「最後にもう一発蹴らせてっ」
 美里が怒りを込めて呟く。その声を誰も止めようとしない。
「勃起なんてしやがって」
 美里は静かに距離を取った。
「嫌だぁ…やめてくれ… お願いします。許して…嫌だよぉ」
 俺は恥も外聞もなく頼み込んだ。早希は黙っている。何故か早希も怒っているようだ。
「まだおちんちん勃起したままだからダメだって、諦めなよ」
 深衣奈が俺を慰めた。俺は残った力で暴れ、逃れようとするが徒労に終わる。女子たちにしっかり身体をロックされている。もう駄目だ。南と真悠子がさらに俺の足を持ち上げる。腰が浮いて幼児におしっこさせるような格好にさせる。蹴りやすいようにという配慮だ。4人の女子に押さえつけられて…、そこへ美里が勢いをつけて走り込んでくる。
「潰れろー!」
「いあああ!」
 美里の叫びとともに勢い付けられた右足を振り抜く。見事にちんちんに命中する。バチーンッ!と部室内に音が響く。
「まああああっ!!」
 勢い余った美里が俺の胸に倒れ込む。美里の柔らかい髪が俺の顔にふさあとかかった。俺の身体がビクッビクッと震える。美里の指が俺の乳首に触れた。美里の顔が目の前にある。大好きな女の子にちんちんを蹴られるなんて…。でもなんで勃起なんてしてしまったんだ。これじゃまるで変態だ。俺の遠のく意識の中で必死に考えたが答えは出そうにない。

「わっ何これー!?」
 やがて身を起こした美里が自分のスカートに付いた白いものを見て叫ぶ。
「あっ精子だ」
「やだっ!?」
 深衣奈の指摘に美里が悲鳴を上げた。
「蹴られて逝ったんだコイツ…」
 軽蔑の眼差しを俺に向ける早希。
「ケッサクだな。玉潰そうとして射精なんてっ」
 南が大笑いする。
「男子って最低…」
 千代が感想を述べる。
「男の子の射精初めて見た…」
 顔を赤らめた真悠子。

 口々に感想を言い合って部室を後にする美里たち。俺は素っ裸のまま部室に放置された。残った1年の下級生たちと2年の同級生の女の子たちはヒソヒソと話し合った。
 結果、優しい女子たちによって俺は服をなおざりに着せられる。女の子に服を着せてもらうなんて、意識が確かなら丁重にお断りするところだ。彼女たちは逃げるように部室を去っていった。
 俺は結局、見回りの先生が来るまで意識を失ったままだった。


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◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
◇表現について
 作中にいじめ・暴力的な表現があります。嫌悪感を抱かれる方はお読みになられないほうがよいでしょう。
◇著作権
 一応著作権は主張します。
◇フィクション
 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
◇リンクフリー
 リンクはフリーです。言ってみたかっただけです。相互リンクもよろしくお願いします。
サイトポリシー
男子厨房に入ってCFNM(このブログです)
★基本的に毎週土曜日 18時 更新!
 短編小説を少しずつ書き下ろしで載せていきます。
 1更新で2000〜2500字くらい。
★不定期でプレビュー小説 更新!
 パブーブロマガ小説のショートバージョンを掲載します。
 1更新で1000〜2000字くらい。
★不定期でコラム記事を更新!
 何か思いついたら書きます。
男子厨房に入ってCFNM+(パブーのブロマガです)
※アダルト有料ブロマガ 400円で月5・6回発行
★基本的に毎週日曜日 20時 更新!
 短編小説をねちねちと少しずつ載せていきます。
 1更新で4000〜4500字くらい。
★毎月25日に長編小説を更新!
 長編小説でおちんちんをイジメます。
 1更新で10000字くらい。
★毎月1日にコラム記事か短編小説を更新!
 一話読み切り形式。5000〜5500字くらい。
Last Update 17.9.10
プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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