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2017.4.30★ブロマガ短編連載の小説「プール開きで」を配信しました。「プール開きで」のプレビュー版は5月5日こどもの日にこのブログで更新します。
2017.4.25★ブロマガ長編連載の小説「男子VS女子」の新章を配信しました。
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帰り道で(2)2015-08-24(Mon)

 それは人間社会で生活していくための大事なものだった。
 他人の前で、ましてや年頃の異性の前で最後の砦であるパンツを失ってしまうなんて、本当に笑い者だ。彼女たちは服を着ていて、文明社会の側から僕を見下している。獣同然に裸である僕は、檻に入れられたかのようだ。
僕は心細くなる。
「あっ、返して」
「何 言ってんの? ぷぷっ。そんなにおちんちん大きくさせておいて?」
「そうだそうだ。嫌がりながらも身体は正直だよねー」

「ち、違うよっ」
「何が違うって?」
 なつは「じゃあコレは何なんだよ」と言わんばかりの表情と足を使って僕のおちんちんを小突いて来た。
 ツンツン
 ビクッ
「はう!!」
 僕は両手で股間を覆い隠す。

「あ、こいつ隠したよ」
「今からしてるとこ見せるんだから恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。それでも男? もっと堂々としてりゃいいのにさっ」

 衣服を身につけている彼女たちは高等な生物だ。それに比べて服を奪われてしまった僕は動物園の動物のように見せ物になってしまった。

「神木ぃ、早くしこりなよ」
 なつは僕の手の上から容赦なく足で小突いてくる。僕は後ずさって逃れようとする。
 尻餅をついたまま後ろに片手をついて女子たちから距離を取ろうと思った。右手はしっかりおちんちんをガードする。
 だけど、片手だとおちんちんを完全に覆うことはできない。どんなに上手に隠れても亀頭は丸見えだった。焦ってる僕はそれに気づけない。
 美空となつはゆっくりと歩いて僕を追ってくる。
「先っちょ見えてる〜」
「はぅっ」
 僕は指摘されて赤面し、右手のガードを上げた。上げたはいいけど今度は金玉の袋が丸見えになったことに気付かない。

「あははっ」
 美空が楽しそうに笑う。純粋に僕のマヌケぶりが楽しいみたいだ。まぶしい笑顔で、それが僕にとって特別な存在であるゆえんなんだ。

 なつのつま先が蛇のように追撃してくる。がら空きの金玉をツンツンツンッと振動を伴いつついてくる。
「ぅっ!」
 金玉への刺激は痛みを伴う。
「きゃははっ敏感!」

 僕はお尻を跳ね上げて転がり、両手を使いフルガードで臨む。美空となつが僕の両脇に回りこむ。
「ほらあっ見せてくれるんでしょ?」
「いやっ」
「男の癖に情けないなぁ。恥ずかしがってたら余計 恥ずいって」
「ああっん」

 二人の女子が僕の両腕を引っ張り、結局のところおちんちんは女子たちの前に晒されるのだ。僕は当然、取られた両腕を引き抜こうともがく。足は内股にして もぞもぞとさせ、何とかしておちんちんを隠そうとするけど隠れるわけがなかった。

「ほらっ」
 美空は空いてる方の手の指で、僕の亀頭を軽く ぴんっと弾いた。
「あぃっ」

「見られて嬉しいんでしょ? ホントは。ドマゾ君だもんなー」
 なつは意地悪そうな笑みで僕の赤面した顔を覗き込む。
「うぅ…」
 恥ずかしくて穴があったら入りたいのに、引っ張りだされて羞恥の表情をじぃっと観察されてしまう。

 もはや僕はこの二人の“同級生”ではなくなってしまった。同じではない。下等な存在だ。
 今、この場を解放されたとして、日常に戻れたとして、果たして僕は彼女たちの同級生だと言えるだろうか。美空もなつも異性の前で裸を晒した奴を同等と見做すことはしてくれないだろう。自分は裸を見られてないけど、この男は裸を晒してギンギンに勃起までして興奮した姿を惜しげも無く見せているわけだ。
 服を着て、教室に戻っても、裸を晒した事実は生きている。好きでもない奴の裸を一方的に見て、彼女たちはその事実を握って、常に僕の上に立てるのだ。

 劣等な僕はそれでも美空の笑顔が好きで、声をかけられただけで体験したことのない女子の身体の柔らかさを想像してしまい、おちんちんが勃起してしまう。

「オナらないとパンツ返してあげないよ?」
 なつは にかっと白い歯を見せて笑う。
「ほらぁ、がんばれっ」
 美空は僕の手を取って、その手でもっておちんちんを握らせる。
 僕は美空に支えられて、自分の右手でおちんちんを握る。

 ドクドクッ

 いきりたって今すぐにでも爆発しそうだ。
 大好きな美空に、間接的にであれ、おちんちんを握られてるんだ。
 僕は今、好きな女子におちんちんをしっかと握られてる。

「ぁっ」

「やだっ。感じてるみたい」
「ぅ…ぃ」
 僕は悦に浸る表情を観察されて、気持ちよさよりも恥ずかしい感情が大きくなる。
 歯を食いしばって、興奮を収め、通常に戻らなければ。
 今ここで射精なんてしてしまったらM男だと認定されてしまう。

 好きな美空の前で僕だけが一方的に痴態を晒せない。男らしくありたい。美空と同級に戻って付き合いたい。
 だけどもう既に後戻りできないところまで来ていた。
 おちんちんの先っちょからガマン汁がつつとあふれ始めた。

「ぁすごい」
 とろりと僕の手のひらがガマン汁をすくって亀頭に塗り広がっていく。美空は僕の意思に関係なく手を動かして、連動して僕の手が動かされる。
「なんかいっぱいでてきたね」
「もうすぐ射精すんじゃね?」

「がんばれー。私たちここで見てるからね」
 美空となつは立ち上がって僕の身体から離れる。

 解放された僕はそこでシコるのをやめることができる。今からセックスをするわけじゃない相手の前で一人全裸で興奮しっぱなしの状態を脱出できる最後のチャンスだろう。

「いっぱい出るところ見せてよ」
 だが美空の一言で僕はおちんちんをきゅっと握り直す。

「いつもやってるみたいにやってみー」
 なつの にかっと笑う表情もよく見れば可愛いなと思ってしまった。

 美空は腕組みして僕を見下ろす。スカートの裾がひらひらと、もうすぐパンツが見えそうなのに見えない。
 もし見えたなら開いてしまった差が少しでも埋まるのに。

 なつは腰に手を当ててニヤニヤと僕を見下す。短めのスカートだから ちらりと黒いパンツが一瞬だけ見えた。
 今まで攻めこまれてたけどほんの少しだけ、一矢報いることができた。

「ぱんつ見てんじゃねぇよっ」
 なつは恐らくわざと見せていただろうに、理不尽にも僕の顔を踏みつけてきた。僕を踏む理由をこじつけるためだろうか。
 美空は「やだっ」と言ってスカートの裾を手で抑える。

「見たいなら見せてやるから、これおかずにしてシコれっ」
 なつがこの程度ならくれてやるとばかりに僕の顔をぐりぐりする。目のところは踏まないでくれているから、おかげで黒いパンツが下からよく見えた。
 僕は必死に目で追う。

 美空の言葉となつのパンツで僕の右手は自然と動き出していた。
 ぬらぬらと自らの愛液で自らを慰めていく。
 女子たちは僕の痴態を見てるだけ。
 くちゅくちゅといやらしい音が響き渡った。
 僕の決して誰にも見られてはいけない秘密の行為が、同級生だった二人の女子に惜しげもなく見られている。
 僕は何もかもを晒していた。

 スピードを上げる。

 いや、勝手に上がってくるんだ。
 無心に快楽を貪(むさぼ)った。
 おちんちんをこすって、ただ一人 壇上で踊る。

 こすこすこす…

「ぅぅ」
「めっちゃ感じてるね」
「うぅっ」
「すっごい ぱんつ見てくるよ。こいつ」

 すこすこすこ…

「へぇ… 男の子ってこうやってするんだね」
「はぁはぁ…」
「見てよこのマヌケ顔」
「はぅはぅ…」

 くちゅくちゅくちゅ

「おもしろいから動画 撮ろ」
 なつは足を戻してスマホを使い撮影し始める。
 ああ、そんな動画を撮られたら僕は一生 彼女たちに逆らえない。
 一生 同等になれない。
 美空と付き合えない。

 ずぷずぷぷ
 でも、気持ちい。
 すべてを見てもらっているという開放感。
 止まらない。

「すごい一生懸命やってる。男の子って興奮すると周りが見えなくなるんだねー。女の子に見られてるのに恥ずかしくないのかな?」
「猿だな」

 せり上がってくるマグマ。

「がんばってる顔、かわいい。私こいつに ご褒美あげよっと」
「えー。やることないって。神木なんかに」
「よいしょっ」
 どすんっ
 美空が僕の顔のにお尻を下した。

 突然の出来事に思考が飛んだ。
 スカート越しとはいえ、柔らかい大きなお尻に、顔を包まれて息が苦しくなる。
 もぞもぞっとお尻が動いて座り直す美空。
 お尻の割れ目をしっかり擦りつけて美空の体温を感じて、幸せな温かさに包まれる。
 意識が遠くなる。

 自然と腰が浮き上がる。
 美空の目の前にギンギンに膨れ上がったおちんちんがせり上がっていく。
 まずいと思った。
 美空にかかっちゃう!

 どぴゅぴゅっ!

 止められるわけがなかった。
 ピークに達していた。
 何もかもを吐き出した。

「きゃー!」
 美空の悲鳴が遠くに響いた。

 どくどく

 ぴゅっ ぴゅーっ
 ぴゅっぴゅぴゅ

 僕は美空の柔らかいお尻に向かって「ぁああ〜ん!」と叫んでいた。好きなだけ大声を出せる。
 顔騎した格好の美空は飛び散る精子を手で防ごうとするけど、指の間をすり抜けて美空の顔にびとっびとっと張り付いた。
 べっとりと美空は汚され髪や頬に白い僕の体液がこびりつく。

「あぁあ。だからやることないのにー。ご褒美なんて」
「すごい男の子の射精。初めて見たー。愉しいっ」

 僕は僕のすべてを余すところなく女子たちに見せつけて身体をビクッと震わせた。

 開放感と後悔とこれからの尻に敷かれた人生を思って僕は眠りにつくのだった。

おわり
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帰り道で(1)2015-08-16(Sun)

「こらっ 何 読んでるんだ?」
 本屋で立ち読みしていた僕の背後から、ぬっと手が伸びてきた。
 あからさまな先生口調だったので心臓が どっきんと跳ね上がる。

「あっ…」
 焦る。
 この場所は誰にもバレることはないと思っていた。家や学校からは随分と離れた本屋だし、僕と帰り道が被っている知人はいなかった筈だ。だからこそ 意を決して実行に移したのだ。

「うわ。神木ぃ、こんなの読んでたん?」
 吉井 美空(みそら)が僕から取り上げた本を ぱらぱらと眺める。二つに分けたお下げ髪で理知的なメガネの優等生。僕のクラスメイトで、そして特別な存在でもある。
「あ、ちょ、ちょっと返してっ」
 手を伸ばして取り返そうとする

「返してってあんたのもんじゃないでしょ? お店のものよ」
 美空は僕の手から逃れて身をかわす。

「どれ どれ 見せて 見せて」
 新たな影が割って入って来た。
 戸田 なつ。始めに先生の口真似をしていた少女だ。着崩した制服、ほのかにブラウンに染めた髪。前髪を切りそろえていて、ぱっつんで艶やかな髪質が特徴的だ。キューティクルで天使の輪っかが見える。こっちはタダの僕のクラスメイトだ。

「これはいけませんよ〜。どう思いますか、なつサン?」
「アウトー。神木あうとー。完全にアウト。これは先生に報告しないといけませんね!」

「ちょ、やめて。返して」
「返してって、だから まだ買ってないんでしょ?」
「じゃあこれはまだ神木のものじゃないじゃーん」

「でも買うつもりだったんだ?」
「やだー こんなエッチな本を?」
「ぁゎ…」
 からかう口調で二人は僕を問いつめる。
 そう、少しだけ肌の露出の多いだけの、健全な普通の本を買おうとしていただけだ。だけど誰にも知られたくなかったから警戒していたのに。どうしてこの二人はこんなところに居るんだ?

 僕はどちらとも親しくもない関係だ。というかクラスの女子たちからは暗いやつと僕は思われている。女子の友達なんていない。というかズケズケと「くらーい」などとみんなから言われてからかわれるだけの存在だ。

「いや…あの…じゃ、さよなら」
 もはや作戦失敗な状況で長居することはない。僕は逃げるようにその場を後にした。が、首根っこを掴まれた。
「ぐっ」
「どこいくの?」
「買えばいいじゃん」
「後ろで見ててあげるから」
「い、いや、いいよ。気が変わったし…」
「ふーん。なつー、女子みんなにメール回そうか」
「うん。そうしよー」
「神木がエロ本 買おうとしてたよーってメールするね」
「い? いやだ。やめろよっ」

「えぇ〜? どうしようかな〜?」
 ちょっと意地悪な笑みで僕をからかう美空。

「この本 見て何しようとしていたのかな〜?」
「ぇっ…」
 僕は言葉に詰まる。美空も次の言葉に迷っている様子。
 なつは直接的な言及はしないものの、間接的に踏み込んでくる。

 そんなの決まってるじゃないか、健全な男子がこの本を使ってやることなんて。


 寄り道はしてはいけないというのは校則にある通りだが、そんなの誰もちゃんと守っちゃいない。だけど買い食いや服などの買い物なんかは誰も大手を振ってしない雰囲気だった。田舎町によくある光景で、表面上だけルールを守っている感じだ。
 それを学友に咎められるなんて夢にも思わない。
 みんなだって こっそり やることだろう。罪の重さは大した問題じゃない。違反しているのを見つかったのが問題なんだ。
 薄っぺらい正義で一連の事実を盾に脅されることになる。


 僕は女子二人に連れられて、正確には二人の前を歩かされて、薄暗い休工中の工事現場に到着した。
「ここなら外からは見えないし、思う存分できるよっ」
「ねえ、ほんとにやらせるの?」

 なつに背中を突かれて僕は前のめりになった。転びそうになる。

「カバンは持っててあげるから」
 なつは僕のカバンを取り上げるとポイッと放り投げてしまった。バサッと床に転がってカバンはホコリまみれとなってしまう。
「あぁっ」

「早くしなよ」
「え、あ、あの…」
「いつもやってる通りやればいいんだよ?」
 僕はそれでも もじもじ していると本の入った紙袋も取り上げられてしまった。それを脇においてなつは僕の制服に手をかけてくる。
「え、え? やめろっ」
「あたしが手伝ってあげるって」

「神木ぃ、なつに見つかったのがまずかったね」
「そんな、いや、でも」

「うるさいな」
 なつは抵抗する僕の手を抑えつつボタンを外そうとする。僕の抵抗が激しいから美空も“ノリ”で手伝いに入る。二人の連携プレーは訓練でもされているかのように、僕の抵抗をモノともしなかった。なつが僕の手を後ろへまわしてロックし、美空がすばやく上着のボタンを外していく。ボタンがすべて外されると、なつが上着を引っ張るようにして脱がしてくる。
「あっ。うあっ。いやだ。やめろよー」
 その間にベルトに手がかかり、ズボンのボタンも外されてジッパーを下ろされた。
「いやっ」
 僕は内股になってズボンが落ちるのを抑えた。
 美空もだんだんと積極的になってくる。

 両手をがっちりと握られてしまって、右からなつが、左から美空がパンツに手をかけた。
「あ、いやんっ。やめて!」
「それ」
「えーい」
 あっけなくズルリとパンツが二人の手によって下ろされた。

 既に勃起していたおちんちんがぴょよ〜んと飛び出した。

「ぷっ。あははははははっ」
「ぷっす〜! 何コレ!」
「やだっ。かわいいっ ちっちゃーい」

 顔が一瞬にして熱くなる。


 本屋を出たときに、なつが「それ使ってオナってるところ見てやるよ」と言い出したのがきっかけだった。今度は直接的に踏み込んできた。

 始めは軽いジャブ程度に「何しようとしていた?」で様子を見て、僕が顔を赤くしているのを見て攻めこまれた。二人の圧を振りきれずに本を購入したことで「本当に買いやがった」となる。相手の弱みを握って、なつは くみしやすしと攻勢に出たのだ。

 気の弱い男子をからかって遊ぶくらいの感覚だった。


 初めて異性に、…女の子に、おちんちんを見られてしまって、僕は味わったことのない感情に支配されていた。
 力づくで制服やパンツを脱がされて、本当なら口惜しい筈なのに、それなのに、おちんちんは勃起している。こんなの見られたくなかった筈だ。こんな恥ずかしくて情けない姿。それでも おちんちんはドクドクと脈打って上向いていた。

「…ぷくくくくっ」
「ねえ? なんでこんななってるの?」
 美空の悪戯っぽい笑みが僕に差し向けられる。

 僕は顔を下向けて二人の視線を避けようとした。なんで勃起してしまうのか。男が女の子に力負けしてパンツも下ろされて、それだけでも屈辱なだけなのに。情けないだけなのに、あろうことか勃起してしまうなんて。

「へぇ。おちんちんはお子ちゃまなのに、ちゃんと勃起できるんだね?」
「駄目だぁ。笑い堪えきれない〜。あはっあははっ」
「じゃあ、このお子ちゃま真っ白ブリーフぱんちゅも最後まで脱ぎ脱ぎしようね〜」
「あははっ」

 なつが踏み込んで、美空がサポートする。二人の息が合っていた。美空 一人だけだったらこんなことになってなかった。
 僕は美空の愉しそうにしている姿を見て抵抗が薄れていく。

「や、やめてっ」
 二人は膝まで下がったパンツをそのまま下ろすのではなく、すくいあげるようにして、ぐいっと上に引っ張った。
 膝を抱えられているような感じになる。パンツが引っ張られると同時に膝も吊り上げられたのだ。僕は二人にお姫様だっこでもされるようになって、両足は宙に浮いたのだ。

 両腕は美空となつが抱え込むようにしていたが、ここにきて二人はそれを解放した。支えがなくなってしまい、どこにも掴まれず、僕の身体は後ろに倒れそうになる。こちらは抱っこしてくれる王子様なんていなかった。

「わわわっ」
 僕は頭を床に打ち付けると思い、落ちないように咄嗟に美空となつの制服を掴んでいた。それでも勢い余って後ろへごろんと転がってしまう。両足だけは膝に引っ掛かったパンツのおかげで持ち上がったままだった。

 しかし無情にも王子様たちはもう片方の手を離そうとしていた。つまり彼女たちは僕の両足からパンツを引き抜こうと、するするっと天に向かって引っ張る。

「あ、あ」
 パンツが脱がされてしまえば、僕は衣服という衣服をすべて剥ぎ取られることになる。文字通り全裸だ。獣と同じだ。人が人であるためには、文明社会を営むためには、衣服は必要不可欠なものの筈。それを無理やりに奪われてしまうことは、文明社会からの追放を意味する。

 それだけはなんとしても防がなければと思った。おちんちんは見られてしまったけど、僕が文明人として生きるためには、服を着た人たちの前で、僕だけが全裸になるという事態は避けたい。

 服を着ている普通の女の子の前で、男である僕が、僕だけが一方的に裸んぼという辱めを受けるのは悔しすぎる。僕だって男だ。ささやかなプライドがあるんだ。

 僕は最後のとりでを、脱がされまいと、精一杯 足をばたつかせて怒涛の抵抗を見せるが、無駄な努力だった。
 二人はそんな抵抗なんて、なかったかのように、簡単に、あっさりと、パンツを足から引き抜いてしまった。

「ああっ…」

 彼女たちの手に、僕の身をを隠して覆うための、最後の布が握られていた。
 取り上げられてしまった。

 性器を丸出しにして、僕は服を着ている女子たちの前に寝転がる。
 美空の悪戯っぽい笑みと、男を屈服させたというドヤ顔のなつの表情が僕の脳裏に焼き付いていく。
 二人の高等な文明人の視線が、服を着ていない野蛮な僕のおちんちんを突き刺す。

 なんでだろう?
 女の子に手ごめにされて悔しいのに。
 おちんちんは経験したことのないくらい、カチカチに硬く勃起してしまっていた。

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tag : CFNM 官能小説 自慰 男性羞恥 いじめ

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◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
◇表現について
 作中にいじめ・暴力的な表現があります。嫌悪感を抱かれる方はお読みになられないほうがよいでしょう。
◇著作権
 一応著作権は主張します。
◇フィクション
 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
◇リンクフリー
 リンクはフリーです。言ってみたかっただけです。相互リンクもよろしくお願いします。
サイトポリシー
★基本的に毎週土曜日更新!
 小説というよりCFNMシーンだけを切り出したストーリーを掲載しています。
 1更新で1000〜1500字くらい。
★隔週金曜日にプレビュー小説更新!
 パブーブロマガ小説のショートバージョンを掲載します。
 1更新で1000〜2000字くらい。
★不定期更新でコラム記事を掲載!
 何か思いついたら書きます。目安は月一くらい。
Last Update 17.5.2
プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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