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2017.6.11★創作同人サークル『21世紀お遊戯会』のサイト制作中。7月にオープンになります。
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秘密の部活動で(10)2013-10-27(Sun)

 深藍はつかつかと教室に入っていった。隣のクラスだが躊躇はない。
 紗季はドアのところから中を覗う。どうやら騒ぎがあったというのは本当のようだ。先ほど麻理璃が紗季と深藍のクラスに駆け込んで来たのだ。話によると郁彦がまた酷いいじめに遭っているという話だった。確かに見ると郁彦らしき人が全裸で床に転がっていた。顔の部分はシャツを捲りあげられて見えないがその他の部分は全部露出しているという、なんとも恥ずかしい格好だ。
いじめってよくないよね」
 深藍は海太の方を見て話し出す。人の目をあまり見ない深藍にしては珍しい。
「何だ?」
 深藍と海太が対峙する。
「私思うんだけどもね。生徒会長になる人物ってさ、いじめを許しちゃいけないと思うんだよね」
「君は何なんだ、いきなり入ってきて!?」
「どうして人は人をいじめるんだろうと思ってぇ。生徒会長をなるようなご立派な人物はいじめがあったら見過ごさないと思うんだ」
 深藍はチラリとおちんちん丸出しの郁彦を見やった。
「言っておくが、僕は止めたんだぞ。みんな冷静になれよと言っていたところだ。なぁみんな?」
 得意げな顔だ。紗季は以前、海太が郁彦にいやらしいいじめをしている現場を目の当たりにしている。どの口が言うのだろう。海太はみんなの前ではいい人そうな顔を装っていた。
「こんなにエスカレートするまで放っておいたのに、ほんとに止めたんすか?」
「まったく…証拠もないのに変な言いがかりはよしてくれ。僕はずっと止めていたんだぞ」
 深藍はみんなの顔が窺う。「ふふふ」と深藍はほくそ笑む。誰も「そうだ」と海太に同調しない。それだけでこの状況の構造を物語っていた。海太の言葉にも嘘があるのだ。
「生徒会長って、人望なくてもイケるもんなの?」
「クッ」
 勝ち誇ったという深藍の顔に海太の顔が紅潮した。
「上から命令するだけで、人が動いてくれて、自分は手を汚さない。金持ってる権力者ってだいたいそーだよねぇ?」
「チッ。僕がそうだって言うのか? 俺がいじめなんてするわけないだろう!」
「お金チラつかせて手下いっぱい従えて…」
「ぅめ、名誉毀損だ! やってるって証拠あるなら出してみろ!」
「別に証拠はないけどぉ、ねぇ?」
 深藍はクラス中を見回す。実態を知っているクラスメイトたちは目を背けたり口をつぐんでいた。紗季はこのこわばった空気の中、入り口から一歩踏み出し中へ入る。
「なんだよコノッ。俺は間違ってない! いじめてたのはコイツらだ!!」
 海太は男子の数名を指差していく。なんだか軽く取り乱していて痛々しい。
「んー。さっきから私は別に人ってのはー…っとか、生徒会長たるものはー…ってことの一般論を言っているだけでさ」
 深藍は走りだす。誰かの机の上にダンッと飛び乗った。そして海太を指さす。
「別にあんたがやったなんて、さっきからぜんぜん言ってないけどね!」
「お…」
 海太は言葉に詰まった。深藍は机から飛び降りて着地し、つかつかと海太に近づく。
「…クッ…」
「それとも、そんなにムキになるってことは… 本当に酒井郁彦に対してなんかやましいことあんの? もしかしてほんとに命令出してた?」
「バッ、バカな。何言ってるんだよ。クラス委員長である僕がそんなことするわけないじゃないか!」
 深藍は確かに海太に対してというよりみんなに語りかけるような素振りだった。目だけは海太を見て話して、海太を誘導していたのだ。だけど、それではまだ弱い。確証がないと海太の支配は終わらないだろう。紗季は深藍の隣に並んだ。
「ヒソヒソ…あれって全部鬼頭君がやらせてたこと…?」
「まさか…」

「マジで?」
「鬼頭君、ホントかよ?」
 事情を知らない生徒たちはぼそぼそと喋りだす。
「あんたたちが本当に生徒会長に推していい人物かどうか確かめてみたらっ?」
「ハッッ… 証拠がないなら教室から出てってくれないか。まったく!」
「証拠ってこれでもいい?」
 紗季はケータイを取り出していた。それを掲げてムービーを再生する。海太が郁彦にオナニーをさせているシーンが映った。郁彦には申し訳ないが決定的な証拠ではある。
「おっ…おっ…」
「ほぉ、こんなの撮ってるとは…。やるね紗季」
 海太が手を伸ばして紗季のケータイを奪おうとした。誰かに取り押さえられる。いつのまにか愛衣乃と麻理璃が海太の両サイドに回り込んでいた。
「クッ何だ!?お前ら、離せっ」
「うわ…これは鬼頭君…引くわ…」
「やだ…最低ね」
「なんだよコレ」
「気持ち悪」
 紗季のケータイの周りに人が集まる。一目見た生徒たちは同じような感想を漏らした。ムービーは海太が立ち去るところまで映っていて、後ろ姿が主だったが顔もばっちり出ていた。
「いやっ違うだろっ!合成だろが!お前らの部活でもあいついじめてんだろ!こんなもん作って訴えるぞコラ!」
「私、そんな技術ないし、やりかた知らない」
 でも郁彦が部活でどんな目にあってるかをみんなに知られたらマズいのは自分たちだと紗季は思った。
「私たちの部活はいじめなんてしてないよ。科学的な実験だからっ」
 それは初めて聞いた紗季だが、まぁ何とか言い逃れ出来そう…か。

 海太は「嘘だ!」とか「やってない」とか叫んでいたが、周りの男子たちが愛衣乃と麻理璃に代わって取り押さえ始めた。「よくも俺たちを騙して…」「なんだよ、お前結局やってたのか」「マズいこと人に全部押し付けるなんて…」「お仕置きが必要でしょ」と次々に声が上がる。
「くにちんと同じ目に遭わせてやったら?」
 深藍が世論を誘導する。「そうだ」「そうよ」と生徒たちの声があがった。男子たちは郁彦にしたのと同じことを海太にやり始めた。
「ヤっちまえ」
「クソッヤメろ!」
「大人しく女子のみなさんに見てもらえよお前」
「散々アゴでこき使いやがって」
 海太は床に倒されてネクタイをはずされシャツを脱がされて、ズボンもあっさりと脱がされた。真っ白いブリーフが顕になる。それはみんながイメージしていたような格好いい男子のパンツではなく、デパートで売っているような安物のブリーフだった。きっとお母さんに買ってもらってきたものだろう。
 紗季はちらりと郁彦が気になって見てみる。彼は数名の優しいクラスメイトの女子に介抱されていた。未だに全裸ではあったが、頭部と腕に巻かれた複数本のネクタイを女子たちが丁寧に外していた。深藍が傍らに立っている。何ごとか優しそうな表情で話しかけていた。
「紗季、あなたが最期の一枚殺っちゃってよ」
 麻理璃が紗季の肩を叩く。
「え?」
 紗季は愛衣乃に背中を押されて人垣の輪の中心に入っていく。そこにはメガネをずらされて髪型もめちゃくちゃな海太の姿があった。身につけているのは純白のブリーフと白い靴下だけで上履きは取られていた。郁彦よりも細い身体だ。多少のスポーツはしているようで胸板は郁彦よりも厚い。日焼けしているのは腕や顔だけでその他は白かった。それだけ見れば郁彦のような虚弱体質ではなく、一般的な男性の身体付きだと解る。一般的な男子の力を持ってしても複数の押さえ込みは逃れられないらしく、今彼にできるのはわめくことだけだった。
「離せっ!お前らこんなことしていいと思ってるのか!お父さんがに言いつけてやるからな!」
 何を言っても周りの男子たちから「あ~そう」「もう誰もお前の言うこと聞かねえって」などとからかわれていた。もう居丈高だった鬼頭海太の姿はどこにもなかった。海太がどんなに勇ましいことを言っても間抜けな格好では説得力もない。
「さ、最期の一枚殺っちゃってください姐さん」
「姐さんの為にとっておきましたっ」

「…ね、姐さん?」
 男子たちはおどけているのか本気なのかみんなが紗季のことを姐さんと呼び始めた。そして海太の両足を持ち上げてちんぐり返しさせる。お尻がくんと上向いて天井を眺めた。程よく肉の付いたお尻だ。ブリーフ越しでも隆々とした男性の筋肉の動きが解る。郁彦と違い、こんなにしっかりとしたガタイの男を身動きできないようにしてしまって、すっぽんぽんにしてやろうと言うのだ。今までにない加虐にゾクリと身体に電流が走る。紗季は自分の弱い力でも男を屈せられるのだと思ってしまった。
 紗季は屈みこむ。ブリーフを脱がそうと腰部分の裾を掴んだ。間近で見るとおちんちんの形がくっきりと浮かび上がっていた。滑らかな曲線を描きゲレンデのような銀世界が広がっていた。海太がまた暴れ始めた。女に脱がされると解って足掻いているのだ。どんなに全力で暴れても完全に押さえつけられて、お尻を少し振る程度にしか身体を動かせないようだ。いたずらしたくなって紗季は人差し指をゲレンデに沿って滑空させる。びくぅっと海太の身体が跳ねた。シュプールを描きふもとまで降りきった。
「うわっ何してんだ!クソッ!」
 彼はこそばゆいのか、可愛くお尻を振ってイヤイヤする。紗季は海太の言葉を無視して再び裾を掴む。
「やめてくれ!」
「何を?」
「お願いだ…やめてく…」
 紗季は躊躇なくブリーフを上にずらしていく。ちんぐり返し状態なので、まずお尻から顕になった。ぷりっとした白いきれいなお尻だ。ブリーフよりも白いのではないか。続いてお尻の穴が披露された。毛がなく汚らしい感じはなかった。そう言えば男性にしては全体的に毛が薄い。白いお尻を堪能したら、あとは勢いよく膝までずらしてやった。

 紗季は海太のパンツを思い切りズルッと脱がした。
「きゃ…」
「うそっ…なにこれ?」

 周りで歓声が上がる。同時に抑えた悲鳴も聞こえた。
 海太のおちんちんはぷるるんっと顔をだす。これは勃起しているんだろうなと思った。紗季の目の前でおちんちんの先っちょがおへそに着こうとしていた。まったく郁彦にしても海太にしても、何でこんな恥ずかしい状況で勃起するんだろう? 男は馬鹿なんだと紗季は納得することにした。
 海太のおちんちんは小さいながらもしっかりと反り返ってプライドを強調していた。普段の彼のふんぞり方にも似ている。どんな弱い牡鹿にもツノがあるように、どんなに貧弱なオスカブトムシにもツノがあるように、海太のおちんちんは小さいけれども、皮を被って亀頭が少ししか見えないけれども、辛うじて「僕は男の子だぞ」と、おちんちんを精一杯勃起させて威勢を張っているようにしか見えない。
 残念ながら紗季には幼児のおちんちんとしか認識できなかった。最大の原因はおちんちんの周りに毛がなく、つるつるだったからだ。
「まだ生えてなかったんかよ…」
「赤ちゃんみたーい」
 紗季たちの年代でまだ毛が生えてないというのは成長が遅いと一言で言えるものではなかった。郁彦だって少しは生えているのだから。
「これは剃ってますな」
 学者のように指であごをさすりながら深藍が背後から品定めしていた。
「そうなんだ?」
 紗季は言いながら膝までブリーフをずらしてやった。後はみんなが協力してブリーフをずらしていって足首から引き抜いた。主を失ったブリーフはひらっと放られて教室を舞った。女子たちが「きゃっ」「いゃあ」とはしゃぎながら避けていた。誰かがふざけて「ほり~」と摘み上げる。そうこうしているうちに開いていた窓からひらりと出て行ってしまった。
「すん…、すん…、うぇっ…」
 海太は見る影もなく情けない格好をさせられていた。両手両足でバンザイする形で拘束され、白い靴下を除けば、生まれたままの恥ずかしい格好を、今まで自分が支配下に置いていたクラスメイトたちにお披露目しているのだ。そんな悔しい筈の仕打ちなのに郁彦同様におちんちんは硬く反り返ったまま。そしてついに海太の目から涙がこぼれ落ちた。もう生意気な口を利いていた海太はどこにも居ない。顔を歪ませて鼻水を垂らしよだれが溢れ、声を上げて泣いてしまった。
「しっかりしなよっ。男でしょっ?」
 紗季は平手でお尻をぺっちぃんっと弾いた。和やかな笑いが起こる。充分過ぎるお仕置きだ。紗季は満足してその場を離れた。深藍が肩を寄せて小突いてくる。
「どうなることかと思ったけど、まあまあスカッとしたねっ」

〈終〉
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秘密の部活動で(9)2013-10-20(Sun)

 僕はまともに立てなかった。勃っているからだ。
 授業中はとても眠くて、パンツを突き破ろうと熱り立ってくるおちんちんが痛かった。でもそれが刺激になって何とか起きていられたけど。
 海太の「起立」という号令で僕は席からお尻を10cmほど浮かび上がらせるだけに留めて、おちんちんが勃っていることが周りにバレないように努めた。みんなが帰り支度を始める。ザワザワと退屈な授業が終わった安堵の息と、放課後に何をするか計画を立てる高揚感が広がっている。僕はしばらく数学の問題を思い浮かべ背中を丸めていた。
「酒井くん、ちょっと」
 僕の席の傍らに海太が立っていた。心臓が跳ねて鼓動が早くなる。僕が全裸で一人相撲をとって以来、このクラスで僕に話しかける人間は誰も居なくなった。まるで空気のような扱いだ。それはそれでありがたいとも思っていたが、仲の良かった大人しい男子友達とも口が利けなくなって、寂しくもあったんだ。
 見ると勝利を確信しきった表情の海太が僕を見下ろしていた。
「号令のとき、ちゃんと立たなかったそうじゃないか? まったく…。困るな。ルールはきちんと守るべきだろう?」
「そ…。あいえ…。うん」
「君だけだ。ちゃんとやらないのは。大体、ちゃんと礼をしないなんて、先生に対して感謝の気持はないのか?」
「あ、あ…あぁ。あのえと…」
「お前チンコ勃ってんじゃねぇ?」
 隣の男子が指摘してきた。僕は首を振って否定する。
「そうか。それで立てなかったのか?」
「ハハッなるほどな」
 周りのやつも段々と参加してきた。マズい流れだと思う。僕は勃ったままだけど、早々に立ち去ろうと教科書を仕舞い始める。早くしないと…。一冊二冊と鞄の中へ教科書を放っていく。
「まだ話の途中なんだけどね。酒井くん?」
「あ…の…部活…」
「真面目な話をしてるんだ。君は人の話も聞けないのか?」
 厭な雰囲気だ。みんなが海太の批難に同調している。机の中に手を伸ばすと教科書の硬い感触とは違う雑誌のような手触りがあった。あれ、何かの資料集か? こんなプリントの束あったっけ? とにかく何でもいいから早くカバンに仕舞おうと取り出すと、普段めったに見ないピンクと肌色のビジュアルが目に飛び込んできた。女の人が裸に近い格好で僕を挑発していた。童貞くん、こっちへ来なよと誘っている。まじまじと見てしまった。
「何だよソレお前?」
「エロ本か?」
「何持ち込んでんだよ」
「マジか、お前?」
 周りの男子が囃し立てる。僕はハッと我に返って「違う」ということを主張した。こんなもの持ってきてもないし、買った覚えもない。僕は海太を見た。コイツがきっと…。しかし思ったより言葉になってなかった。
「ちが… あぅっ。こんな…あの…れ?」
「ハァ… 真面目にやるつもりあるのか、君は?」
 呆れたという海太の顔。
「お前ソレ見てチンコ勃たせてたのか。最低だな」
「うはっ。授業中に何やってんだっ」
「やっぱり勃ってんだろぅ?どうなんだよ?」
 近くの男子が僕の腕をグイッと引っ張る。誰かがもう片方の腕を取ってきて股間を隠せないように仕向けた。近くに居た男子たちも僕の股間を覗きこんでくる。僕のおちんちんはズボンの上からでも解るほどもっこりとテントを張っていた。
「へへっ。おいっ女子~見てみろよー」
「おもしろいぜー」
「あうっ」
 僕はできるだけ前屈みになって防御の姿勢をとる。でもこのままエスカレートしていくだろう。解っていたけど抵抗はできるだけしなければ。
 さすがに女子たちは積極的には見に来なかった。でも教室を出て行かない娘ばかりだ。何を期待しているというんだ。でも一人だけ出て行くのをチラリと見逃さなかった。
「勃ってんだろ?」
「ちが…」
「確かめてやろうぜっ」
「ゃ…っめてぇ」
 仕組まれている。全部海太が描く絵図通りなんだ。
「おーいお前らも確かめてやってくれよー」
 粗暴な男子が女子のグループに声を掛ける。
「俺たちじゃ判断つかねえからなー。勃ってるか、勃ってないのか女子の目で判定してやってくれよー」
 女子たちの反応は「いやだー」「ふけつぅ」「かわいそー」と聞こえてきたが、でも帰ろうという気配はない。誰かの手が僕のベルトにかかる。ネクタイが解かれて取られた。シャツを捲りあげられてバンザイする格好になり、上の方でシャツの裾ごとキュッと結ばれた。ネクタイを使ったようだ。目の前がホワイトアウトして、人々が嘲笑う表情が薄ぼんやりとだけ見えた。
 男子版の茶巾とでもいうのか、僕は自由を奪われて、目隠しされ、乳首が露出してしまった。
「あぁあぁ!」
 僕は全力で暴れて抵抗した。このままじゃまた全裸だ。この前は下半身だけだったけど、今度こそ全裸にさせられる…。椅子から転げ落ちて机の角に腰を打ち付けて、でも何とか立ち上がる。逃げなきゃと焦燥感だけが募る。女子の悲鳴が聞こえた。亡者のようにいろいろなところから手が伸びてきて僕の動きを止めようとしてきた。
「ひひ」
ズボンがズルりと下ろされた。白いパンツが露出する。
 いやだ。助けて。もうこんな惨めな思いはしたくない。僕の脳裏に何故か深藍の憎たらしい顔が浮かんだ。いつも僕に対して意地悪なことをしてくる幼馴染み。「コイツをいじめることが出来るのは私だけだ」と僕がいじめられているときにはいつも助けてくれた。無茶苦茶な理由だが、昔、学級委員長だったあいつは何度も僕を助けてくれた。
 でも今は状況が違う。同じ学校に進学はしたけど今までのようにクラスは同じじゃない。自分で何とかしなければ…。でもどうしたら…。
 そのとき、教室のドアが…

 静かに開いたらいいのになと思った。
 ズルッ
 僕のパンツは無情にも脱がされて、おちんちんが再びクラスメイトたちの前に踊り出た。パンツを脱がされた反動でおちんちんがびよよ~んとバネ仕掛けの玩具のように上下に揺れた。本当にそんな情けない効果音でも付けたら似合いそうなくらいの勢いだった。下半身が空気に触れてスースーする。
「いやぁん!」
 叫んだのは僕だけで、甲高い女子の悲鳴はもう上がらなかった。失笑の方が多い。僕はしゃがみ込んで最期の抵抗をする。が、足首を持ち上げられて、ゴロンとひっくり返され、両足をガバっと広げられる。僕はミミズみたいに身体を捻ってうつ伏せになろうと試みる。側の机や椅子に身体をぶつけながら逃れようとみっともなく足掻いた。ジタバタと。僕が男である為に持てる力のすべてを使って暴れるのだ。プライドを取り戻すために…。だけど複数人による拘束は解けなかった。
「ハハッ見てみろよ勃ってるよな?これ?」
「えー?」
「さぁ…?」

「小さすぎて解んねぇんじゃね?」
 僕の周りに人が集まっている。女子たちが僕のおちんちんをひと目見ようと立ち位置を移動しているのが解る。冷静に観察して勃起しているかどうかの判定をしているようだ。そんな判定しなくたって充分勃ってるだろ。こんなにみんなに見られて、何故かおちんちんはさらに硬度を増していった。痛いくらいに張っている。
「いい加減にしておけよ。先生が来ちまうだろ?」
 海太が司令を出す。彼自身は手を汚さずに、ニヤニヤと笑っているのだろう。海太の合図で両足首が解放されて、僕うつ伏せになってから動かない頭と腕を床に固定してやっと立ち上がった。僕はまたパニクっていた。逃げなければと、茶巾された格好でよろよろと走った。
「いゃ!!」
 ドンッ
 僕は女子グループに向かって走っていったらしい。僕は女子に突き飛ばされて、バランスを崩しまた床にゴロォンと転がった。あまりに滑稽な醜態をみんなが笑っていた。女子たちの前で勃起させたおちんちんを晒したまま、情けない格好で笑われて、僕はこの先どうやって生きていったらいいんだろう。悔しくても反撃の糸口も掴めない。
 バァンッ!!!!
 そのとき、教室のドアが大きな音を立てて開かれた。反動で引き戸が一度閉まったぐらいだ。
 ガラッと引き戸を静かに開け直して誰かが入ってくる。
「おぉ、ちょっと遅かったか!」
 タイミングの悪い深藍の声だった。

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秘密の部活動で(8)2013-10-14(Mon)

 ふと、紗季は思う。いったいなんなの。このクラブ? なんの活動なの? 研究会と称して、そう言えば何を研究してるの? 科学も美術もないではないか。そう思って深藍に聞いてみる。
「…」
 深藍は笑顔から、ショックを受けたという顔に変わって、そのまま固まってしまった。床にはおちんちんを手で抑えて寝転がる郁彦。愛衣乃と麻理璃も「え?」という顔を紗季に向けていた。まるで今まで一緒にいて何で解らないの?とでも言いたげだ。
「だってこれじゃ軽いいじめ…ぽくない?」
「えー? でもここに裸の男子がいるでしょ。私たち女子は服着てるでしょ? それでよくない?」
「…?どういうこと?」
 相変わらず会話が噛み合っていない。
「みんなそれで愉しんでるんだからオールオッケーじゃ?」
「…そう」
 この部室で頭がおかしいのは紗季の方だったということだ。

「ハッ。くにちん隠れてっ」
 突然、深藍が何かを察知した。「早くっ」と郁彦を急かす。郁彦はおちんちんを手で抑えながら、愛衣乃と麻理璃に抱えられて起き上がる。隠れるとは何から隠れるのだろうか? そもそも隠れると言ってもこの部屋には机と椅子しかない。どうするつもりだろう?何が起こるのだろうと紗季は不安になる。
 そのとき、コンコンと部室のドアをノックする音。深藍が窓の方を指さして麻理璃の顔を見る。麻理璃は頷いて窓を開け放った。そしてふわっとスカートをひるがえしながら部室の外へ出た。そして愛衣乃が郁彦を軽く持ち上げてお姫様抱っこした。
「どなたですかー?」
 深藍がドアに張り付くようにして訪問者に話しかける。
 愛衣乃が窓へ向かった。何をするのかと紗季が思っていたら郁彦をそのまま窓から外へ放り出すようにした。外では麻理璃が受け取っているみたいだ。愛衣乃は郁彦のカバンを引っ掴んで窓の外に放り捨てた。
「A組の級長の鬼頭海太という者だ」
「…はーい。今開けますね」
 A組といえば紗季のクラスの隣だ。つまり郁彦のクラス。深藍は麻理璃が戻るのを確認してドアを開ける。窓もちゃんと閉めて完全に郁彦の姿が消えた。
 慣れている…。紗季はそう思った。
「どうしたんですか?」
「どうも。A組の鬼頭だけど…。実はね、この部室を勝手に使っている人が居ると聞いて来てみたんだ」
「はぁ?」
「ふぅん。どうやらタレ込みは本当のようだね」
 海太はドアの手書きプレートを見やった。「科学美術総合研究会」と汚い字で書いてあるのを目撃したに違いない。
「単刀直入に言うが、君たちもいい歳して、こんな意味不明の子供じみたごっこ遊びはやめてくれないか」
「…いきなり来て何言ってんです?」
「ネタは上がってるんだよ。好き勝手に部室を占拠して、申請も通ってない変な部活を始めたと生徒会に通報があったんだ」
「許可はもらってますよ…。何でA組のあなたがそんなこと言いに来るんです?」
「僕はお前らみたいな劣等生と違って生徒会の仕事もこなしているんだ。その許可とやらは誰にもらったんだ?」
「誰だっていいじゃないですか」
「よくないよ。後ろの2人も黙ってないで何とか言ったらどうなんだ?」
「あの、部活の邪魔なんでどっか行ってくれません?」
「まったく。揃いも揃って…」
 海太は語尾を濁したが紗季には「クズが…」と言っているように聞こえた。
「もーいいですか?」
 深藍は用事はもう終わったと言わんばかりの言い草だった。
「チッ、生徒会で問題にしてやるからな。そしたら内申書にも響くし、君たちの人生真っ暗だ」
「初対面でこんなに言われる筋合いないですけど?」
「あぁそう、話にならんね」
 海太は部室を見回して紗季の顔もちらりとみやった。冷たい目だ。心から他人のことを馬鹿にしているに違いない。海太は踵を返して立ち去ろうとした。
「あぁそうだ。あと一つ、ここにウチのクラスの酒井郁彦が出入りしているんだよね?」
「はぁ?見ての通り、いませんが?」
「フンッ君らが仲良くしてるところを見たって奴が居るんだ。隠し通せるもんじゃないぜ?」
「別に隠してませんけど」
 深藍はにこりと笑う。平然と嘘をつけるようだ。
「ま、そのうち潰してやるよ。こんな低レベルな集まり」
「…」
 海太は去っていった。とても気分が悪い。紗季はガクリと椅子に座った。深藍は背中を向けたまま表情が伺えない。
「まぁああいうヤツだよ。気にしちゃ駄目だから深藍」
 麻理璃が深藍に近付いて肩に手を置く。
「次の生徒会長狙ってるらしいな。あのアホボン」
「ねー。もしかしてくにちんいじめたっての…もしかしてアイツ?」
 深藍が振り返る。撥ねた髪。どこを見ているのか解らない目。寂しそうな表情、生徒会に目をつけられて堪えたのか、無理して笑おうとしていた。
「よく解ったね? 深藍。アイツいつも酒井に辛く当たるんだ。表面上、普通に接してるように見えるけど」
「もうクラスの大半があのアホボンの言いなりだ。誰も逆らわない」
 深藍はぶすぅっと口を尖らせる。
「どうするの? 深藍?」
「んー…生徒会長ってあんなのでもなれるかね?」
「まあ信頼に足るものがあれば…」
「ふーん」
 紗季はそんなことよりも全裸で外に放られた郁彦が心配になった。
「酒井どうしてるかな?」
 あんな何もかも丸出しの格好の男子が外をウロウロしていたら誰かに見つかってしまうのではないか。
「外には居ないな」
 愛衣乃が窓の外を見やって答えた。できるだけ部室から離れるようにあらかじめ言われていたようだ。
「私ちょっと探してくる」
「別にいいのに。すぐ戻ってくるでしょ」
 紗季は部室の外へ出て行った。

 歩いて部室の裏側へ回る。木陰を見て回って誰も居ないか確かめた。どこへ行ったのだろうと思っていたら声が聞こえてきた。声を顰めた様子だ。部室棟とブロック塀の隙間に海太の背中を見た。
「オナニーしろよ」
「…はい」
 海太の向こう側には全裸の郁彦が居た。跪いて自分でおちんちんを握っている。紗季は木を盾にしてその様子を眺めた。静かにケータイを取り出す。
「早くしろよ。ムービー撮って女子に回してやるから」
 海太はきっと郁彦が逃げる姿を見たのだろう。完璧に隠れたと思ったものの見つかってしまったのだ。
 郁彦は外に出てから早く服を着れば良かったのに、おちんちんを隠しもせず、きょとんとした顔をして戻って来いと言われるまで待つつもりだったのか? もう全裸がこの部活でのデフォルトの格好ですと言わんばかりの顔だ。それで簡単に海太にも見つかってしまうなんて…バカなのかなと紗季は思った。
「早く」
 海太の少し苛ついた口調に郁彦はおちんちんをしごき出した。顔を伏せて一生懸命上へ下へしごいている。男子が自分で慰めている姿を紗季は初めて見た。「あんなふうにやるんだ…」と感心してしまった。
 しこしこしこしこ…
 海太はケータイを郁彦の前に掲げて角度を調整したりしている。郁彦が顔を上げた。真っ赤になった表情。目をつぶって苦しそうな、それでいて快感を貪る異様な姿に紗季は胸が熱くなる。きっと人前で披露することが恥ずかしいに違いない。それでも取り憑かれたようにおちんちんに刺激を加えている。郁彦の小さなおちんちんははち切れんばかりに膨張していて元気だった。紗季は心配して損した気分になった。
「はぁはぁ…」
 郁彦の息遣いが荒くなっていく。喘ぎ声というのだろうか。嗚咽も漏れでていた。背筋を伸ばして反り返らせ、郁彦は一際悩ましい雄叫びを上げた。
「はぉんっ」
 ビクッ
 郁彦の身体が電気ショックでも受けたかのように跳ねて、次の瞬間にはおちんちんの先から白いものが勢いよく飛んでいた。
 ぴゅっぴゅっ
「はやっ…」
 紗季は男子が射精する瞬間を初めて目の当たりにした。美しいとさえ思える放物線。生命の躍動感を体現する勢い。散弾銃のように飛び散る残滓。人は砲丸投げや槍投げに代表されるように武器を遠くに飛ばすことに本能的な喜びを感じるのだろう。白濁液の飛距離も申し分ない。郁彦は生命体としての活動を全うしたとでも言わんばかりの穏やかな表情をしていた。神々しくもあり、間抜けと言えなくもない。
「クソがッ!」
 海太の右足が郁彦の顔面を捉えた。蹴り飛ばされて賢者タイムを邪魔された郁彦。地べたに転がってしまった。
「靴に掛かって汚れちまったじゃねぇか!」
 海太は郁彦のお腹を蹴ってから、郁彦のカバンから服を引っ張りだして靴の表面を拭った。そしてその場から離れていく。憎々しい後ろ姿だ。紗季は唇を噛み締めた。
 海太が去った後、紗季は郁彦のところへ駆け寄った。彼はボロ雑巾のようだ。おちんちんはまだ熱を保っている。紗季はティッシュを取り出して蹴られたところを心配するよりも先に射精後の後処理をしてあげた。郁彦は恥ずかしそうに精液の付いた手で顔を隠していた。

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秘密の部活動で(7)2013-10-06(Sun)

「んじゃ次、私ねっ」
 深藍が郁彦の両手を解放し前に回り込む。とたんに郁彦が痛みを中和しようと両手でおちんちんを覆って擦る。紗季は男の子が自分のおちんちんを自分でいじくっている姿を目の当たりにして、僅かに胸が熱くなった。深藍はM字開脚をするように彼の前に座り込んだ。真正面から裸を見られるのが恥ずかしいのか、目の前の敵を回避するように郁彦が身体を背ける。
「こらっ!くにちんっ。こっち向くっ」
「ひっ。は、はい」
 怯えながらも郁彦は深藍に身体を向け直す。しかしまだ斜に構えた感じだ。
「両手は?」
 深藍が尋ねると郁彦は解っていると言わんばかりにおずおずとバンザイして見せた。
「よし。いい子」
 深藍は笑顔になる。
「愛衣乃ー麻理璃ー」
 そして後ろの2人に呼びかけて愛衣乃と麻理璃がそれに応える。郁彦の両サイドに回り込み、郁彦の足を片足ずつ持ち上げようとした。左足を愛衣乃、右足を麻理璃。足を持ち上げられ、郁彦は慣れた様子で両手を彼女たちの首に回した。幼児がおしっこをさせられるような格好になり、郁彦の顔がさらに真っ赤っ赤になる。
「思いっきりいくからねー」
 郁彦は怯えきっていたが、おちんちんの方は深藍と正面から向き合い臨戦態勢を取った。小さくて弱々しい勃起だけど勇敢なおちんちんだ。しかしすぐに絶望の表情へと変化する。
 深藍の親指と小指が、ドM字開脚した郁彦の太ももの裏…、足の付け根辺りに三脚を作る。右足に親指が、左足に小指が固定された。深藍は右手・中指を左手で引き曲げる。手の甲側へだ。レバーでも引くかのように倒して、靭やかに指が曲がっていた。柔らかい指だ。常人の2倍は反り返っているだろう。少しでも威力を高めようと限界まで甲に近づく。ゴムパッチンの要領で、指をギリギリと後ろへ引いていく。左手で作ったタガが今にも外れそうで、それは海底プレートがずれようとしているようでもある。地震の起きるメカニズムを思い出した。アレが外れたら大地震となるのだ。
「ひっひぃぃぃ」
 郁彦の表情が恐怖に歪む。
 …。
 よく考えたら、彼は何でこんな罰を受けなければいけないのだろう?
「スリー」
 深藍がきれいな発音でカウントをとった。
「ツー…」
 息を呑む。録音をしているわけでもないのに、ワンの部分は口にせず、みんなが心の中でカウントした。静寂が訪れる。ギリギリと拮抗していた深藍の指のタガが外れていった。
 ゼロ。
 勃起したおちんちんは、少しだけ皮が剥けて亀頭がほんの少し顔を覗かせている。平和に暮らしていた、無邪気で可愛らしい蕾目掛けて、深藍の中指が急襲する。ムチのようにしなって高速で射出された。
 パッチィィィンッッ!!!
「んぎゃっ!!!!」
 至近距離で打たれたおちんちんはおへそまで吹っ飛ばされてパチンッと音を立てて跳ね返る。可哀想に。ロープまで吹っ飛ばされて跳ね返り、膝から崩れ落ちる。完全にKOだ。
 紗季の頭の中でゴングが鳴っていた。
「ふぅ~。次は紗季ちゃんの番。くにちん嬉しそうだから遠慮せずに思いっきりやってあげてね」
「…え?こんなに痛がってるのに?」
「ん、いつものことだし」
 そうか。彼はいつもこんなことをされているんだ。郁彦はよだれを垂らしてはうっはうっと息を漏らしていた。情けない顔だ。男ならどんな逆境でも跳ね返してやろうという気はないのか?
 紗季はこんな弱い男子の情けなさに呆れて、手にグッと力を込めた。私が根性を叩き直してあげなきゃ…。
「…ぁれ?」
 しかしおちんちんを見て気が変わる。おしっこの穴から透明な液体が溢れ出てきていた。ゆっくり、とろりと滴って床に落ちる。女子4人はそれを見届けてからクスクス笑い出した。
「ほらね?」
 おちんちんがヒクヒクと犬が尻尾を振るように動いた。
「めっちゃ喜んでるね」
「最近では一番の喜びようかもな。これは」
 ときどきビクッとおちんちんが跳ねて愛液がさらに溢れ出てきた。
「ふぅ」
 ひとしきり笑って気が抜けた紗季は、この愛すべきパンチドランカーに対して指で軽く輪っかを作り、おちんちんの前に掲げる。
 軽くピンッとおちんちんを弾いてやった。情けないおちんちんは、ふわりと宙を舞い、ゆらゆらと前後に揺れながら喜んでいた。
「もうっ駄目な男子っ」
 紗季は呆れ顔で微笑んだ。

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秘密の部活動で(6)2013-09-29(Sun)

「ひぃあっはっはっ!!」
 深藍がバカ笑いしている。何がおもしろいのか紗季には解らなかった。話しに聞く限り悲惨な話にしか聞こえない。
「そりゃひでーなー。見たかったなっ。ふひひっ…」
「それからどうなったかは知らないけど、職員室でちんこ丸出しのまま2時間以上説教されたって話しらしい」
「うわっホント?」
 深藍は嬉しそうだ。愛衣乃と麻理璃が教室で見たという話は、紗季にはちょっと信じられなかった。隣のクラスで起こったという珍事件。郁彦はいじめられているらしい。先日起きたというその話は、今までのいじめで一番酷かったそうだ。しかし酷いといえばこちらの方が酷いと思う。当の本人である郁彦は今、全裸でおちんちんを隠しもせず、部室の隅で両手を膝に置いて正座していた。ぴたりと閉じられた両膝。それによって金玉袋が押し上げられ、縮こまった小指大の竿がぴょこんと上を向いていた。おまけに赤いリボンを括りつけられていてかわいい。
「どうなの?くにちん?」
 深藍が席を立って郁彦の前まで駆け寄る。しゃがみ込んで彼の顔を覗き込んだ。郁彦はいじめの様子を思い出しているのか、今の自分の姿のせいなのか、顔が真っ赤にして俯いている。
「い、いや…その」
「ホントのこと?」
 郁彦は小さく頷いた。
「ふぅん…」
 深藍が立ち上がって振り向く。その表情はもう笑っていなかった。それどころか怒っているようでもある。コロコロとよく表情が変わる娘だなと紗季は思った。彼女と初めて話したあの日以来、紗季は強引に「科学美術総合研究会」に入ることになった。不本意ではある。しかし嫌とはいえない性格のせいで今に至っていた。彩はこの変な部活に関わりたくないときっぱり断っていたというのに。活動内容は入部してからもよく解らなかった。こんな部活がよく学校から正式に認可されているなと思う。
「どうしたん深藍?」
「うーん。ゲームしようか」
「え?」
「じゃんけんで負けたら、女子はデコピンね」
「?」
「?」
 紗季も急な提案に顔がはてなマークになる。
「男子は負けたらチンピン」
 じゃんけんで負けたら罰ゲームとしてデコピンということか。紗季はなんとなく理解した。だけどチンピンとはなんだろう?
「くにちんもこっち来て」
 深藍は相変わらず人の意見を聞かない。このおもしろくなさそうなゲームを強引に始めるみたいだ。
「いくよー、じゃーんけーんでー…」
 深藍の音頭に紗季たちは思わずホイと手を出していた。
 深藍と愛衣乃と麻理璃がチョキ。紗季もチョキを出していた。郁彦を見ると全裸でおちんちんも隠さずにパーを出している。なんだろう?この示し合わせたような偶然は。郁彦はアウッアウッと声なき声を漏らし、ガクガクと震えていた。
「相変わらずじゃんけん弱いねーくにちんっ」
「アハハッ。良かったー勝てて」
「それにしてもストレート負けって…」
「じゃ…」
 深藍が郁彦の背後に回り込み、後ろからおちんちんに結び付けられているリボンをシュッと解いた。そして彼の両手首を掴んで拘束する。後ろで手を組む格好になった郁彦は「えっ?えっ?」とみんなの顔を交互に見回した。
「バッツゲーム。負けたくにちんはみんなからチンピン一発ずつねー」
「いっ…ひゃぃゃ…だ」
 郁彦はブルブルと首を振って怯えた表情をする。嫌がっているようだ。
「負けたんだからしょうがないよ。弱いくにちんが悪いんだよ」
「それじゃ私からね」
 麻理璃が跳ね上がるように席を立って郁彦に近寄る。彼の前に膝立ちになてデコピンをする体勢を取った。右手の親指と人差し指で輪っかを作り、親指を内側へ曲げ、それを阻止するかのように人差し指が外側へ、文字通り人を差すようにぴーんと伸びようとしていた。親指と人差し指が真逆のベクトルでせめぎ合っている。拮抗した状態でそれをおちんちんの前に持っていく。縮こまった郁彦のおちんちんがふるふると震えだした。腰が引けてお尻が後ろの深藍のお腹の辺りに当たる。
「ひっ…ひぃっ…ひっ。やめて…。やだよ…」
「負けは負けだよ。しょーがないでしょ?」
 深藍が郁彦の耳元でささやくように言った。おっとりした麻理璃の表情からは想像できないくらい、指先には力がこもっていた。今にも彼女の人差し指は親指というタガを外して解放されようとしている。
「いー…くーよーっ」
 麻理璃の声がクレッシェンドで上がっていく。
「…っえいっっっ!!」
「ひ」
 パチン!!
 おちんちんが弾かれた。
 竿の部分に、上から打ち下ろすようにして人差し指が射出された。弾かれた竿は吹っ飛ばされて玉袋にめり込むようにして当たり、バウンドした。
「い…ぎゃっぁぁ…」
 郁彦の悲痛な声が部室内に響いた。痛そうだ。紗季は即座に赤くなっていくおちんちんを見ながらそう思った。
「あはっ手応えあった」
「きれいに決まったな。次は私だ」
 愛衣乃が前に出る。麻理璃と入れ替わりしゃがみ込む。
 むくり…
 あれ…? 紗季はおちんちんの変化を捉えた。先程より大きくなったように見える。錯覚だろうか。
 愛衣乃が中指と親指で輪っかを作る。彼女は身長が高い。それに比例して指も長い。麻理璃の輪っかより一回り大きな輪っかができた。そして麻理璃と同じように力を溜めた。ぐぐぐっと今にも彼女の指が高速できれいに伸びきりそうだ。紗季は目を見張った。ほんの少し輪っかが大きい分、先程よりほんの少し威力が上がるのではと期待できた。紗季はいつの間にか身を乗り出しておちんちんを覗き込んでいた。
 むくり…
 おちんちんが膨張している。見間違いじゃない。早回し記録映像で植物が僅かの時間に蕾から開花するように、おちんちんがむくむくと首を上げた。半勃ち状態だ。被っていた皮の隙間からピンク色の亀頭が僅かに顔を見せた。ちらりと外の世界を覗き、外の世界はどうなっているんだろうという純粋な表情でこちらを見る。
 それを無情に一瞬にして刈り取るかの如く、愛衣乃の指が伸びた。下からアッパーを喰らわすようにして射出される。
 パチィンッ!!
「うぎぃっ!?」
 むくりと大きくなったおちんちんが壮絶なKOシーンでも見るかのように突き上げられ、弾かれて吹っ飛んだ。
 ストレートが来ると思って身構えるのならまだ良かっただろう。愛衣乃は掛け声もなしにいつ放たれるか解らない状態であったために郁彦の恐怖も増幅されたに違いない。
 おちんちんが宙を舞ってガクンガクンと揺れ動く。尿道の辺りに強烈な一撃を喰らってもう立ち上がれない様子だった。
「ふんっ」
 愛衣乃が鼻で笑って立ち上がる。あまり表情を顔に出さない娘だが、愉しんではいるようだ。
 むくむくり…
 紗季は目を見張った。なんとおちんちんが立ち上がろうとしている。あれだけの強烈なKOパンチに耐えてまだ戦おうというのか? 紗季が変な想像を膨らませている間に郁彦のおちんちんは完全に膨らみきっていた。立派に上を向いて健気に勃ち向かおうとしていた。しかし郁彦はヘタレにも顔を歪ませてへっぴり腰になり情けなく怯えている。男ならもっと痛みに耐えてやせ我慢でも堂々としていればいいじゃないかと紗季は思った。男の子の癖に情けない、もっと自分の息子を見習うべきだ!

tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 いじめ

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Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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