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スイミングスクールウォーズⅢ(6)2018-01-20(Sat)

 理不尽だ。

「えーん。お兄さんが虐めてくるんですー」
 大樹が猿芝居で功を指差す。
 3人組は泣くフリをして高井先生から事情聴取を受ける。

「ぁ、先生。あのね… 功は…」
「お兄さんも悪いとこあったよ!」
 桃が野乃の進言を邪魔した。野乃はただ一人、功を擁護しようとしているみたいだ。先生に功は悪くないと説明する。しかし以前のお尻叩きを見ていないので、他の女子が何を期待しているのかよく解らない。桃は功にも非があったとケンカの経緯を安井先生に説明する。

「あ、あうう…」
 功はアワアワと慌てるばかりでうまく説明できなかった。

「両方にいけないところがありました」
 寧々の説明で安井先生は納得したようだ。一方的に功だけが悪いとならなかったことだけが救いだ。大樹たちは高井先生がガミガミと叱ってくれる。正座させられてくどくどと説教だ。泣きついて「ゴメンナサーイ」と棒読みのセリフを唱えていた。この後 彼らはプールサイドでずっと正座させられたという。

「せんぱいったらまたアヘ顔するのかな? うふっ」
「やーだー。功くんまたお尻叩かれる〜」
 桃と寧々はワクワクしている。野乃は見守るばかりだ。

「どうして一番 歳上なのにちゃんとできないの!?」
 大きな胸を揺らして功の首を引き込む。
「ひえっ」
「お仕置きね」
 飛び込み台に腰掛けた安井先生は膝の上に功を腹ばいにさせる。

「ぇぇぇ…」
 お尻をプールサイド、つまり、みんなに向ける形になった。プールの水面が目の前に映る。安井先生は功の胴を抱え込む。
 ずりずり…。
 競泳パンツを脱がされていく。膝まで下げられた。ぷりんっとお尻を突き出す恰好だ。
「きゃっ…」
「うわ…」
 女子たちが注目する。

「功くんっ。これは功くんのための罰ですからねっ」
 安井先生は手を振り上げた。功は観念する。説明下手の自分にはどうすることもできなかった。自分は何一つ悪くない。悪くないのだ。ただ授業前にトイレに行っただけ。1ミリも悪いところがない。完全なる正義。この裁きは不当である。
 しかし口が回らないと年齢に関係なくバカと見做され、悪になるのだ。

 パァン!

 もう一度 繰り返す。不当である!
 しかし、お尻は弾かれた。
 銃声のような響き。
「ひっ」
 尻肉がぷるっと打ち震える。
 女子たちはちゃっかりとお尻の前に集まっていた。向こうで高井先生に怒られている3人組には誰も集まらない。

 パァン! パァン!
「ひぎっ」
 館内によく響く。
 ビクッと痛みに耐えた。恥ずかしい恰好だ。羞恥に顔が真っ赤っ赤になってくる。ずらされた水着によって、またしても見られたくない股間が丸見えだ。余すところなくおちんちんを大公開した。
 蜂に刺されたような痛みが全身に広がる。
 功は毎日顔を合わせる同級生に情けない姿を見られて死にたいくらい恥ずかしい。野乃はこの光景を初めて見るだろう。ごくりとツバを呑んでいるのが解った。桃たちが功も悪いことにした理由がなんとなくだが理解できたようだ。

 パァン! パァン! パァン!
「あっ あがっ いやっ!」
 股をモジモジと閉じておちんちんを見られないように工夫した。しかしお尻を叩かれるというこのお仕置き自体が恥ずかしい。立派な一人前の男が女子の前で見せていい恰好ではない。かなりの屈辱を伴う。お尻の痛みより精神への痛みのほうが大きいのだ。

 パァン! パァン! パァン!
 パァン!! パァン!! パァン!!
 だんだん強くなる。
「先生だって手が痛いのよ!? 反省しなさい! 悪い子ね!」

 パァン!! パァン!! パァン!!
「あひっ いやあっ あんっ!」
 あまりの痛みにジタッ バタッと股を開いてしまった。金玉の裏側や恥ずかしいお尻の穴まで丸見えだ。桃が功の顔を覗き込む。お仕置きされちゃうような情けない男子の惨めな顔を拝みにきたらしい。
「うふふっ」
 うっとりと桃が眺める。年上の男子がみっともなく叱られるところを面白がっているのだ。

 パァン!! パァン!! パァン!!
「ひぃ! 痛いぃいひ!!」
 ジタバタと暴れる功。
 鼻水がぷしゃー! どばばっと吹き出した。

「やだ… くすっ」
 寧々は膝立ちになって後ろの女子にも見えるように配慮する。功のお尻がお猿のように真っ赤っ赤になっていく過程を愉しんだ。

「へぇ…」
 おちんちんの裏っかわってこうなってるのかと野乃も両手を膝に充てて中腰になって見る。むくむくとまた功のおちんちんが勃起していくのを見逃さなかった。
 むくりむくりと反り返って安井先生の太ももに先端がちょんっと付く。
 あんなに小指の先っちょみたいだったおちんちんがこんなに大きく…。野乃は「うわぁ」と感嘆する。人差し指ほどに太く、大きく、立派になったおちんちんに感動したのだ。
 パァン!!
 叩かれる度にちょんっちょんっとムチムチの太ももに先端を押し当てるのだ。やがてフル勃起を果たして見事に陰茎は反り返った。
 お尻を叩かれているのに勃起するんだ? と野乃は不思議に思う。ぽけぇっとその異様な光景を見守った。

 パァン!! パァン!! パァン!!
 叩かれる度に金玉袋が女子たちの前でぶらぶらとアメリカンクラッカーみたいに揺れた。無駄に勃起した肉棒も当てどなくぷらぷらと宙をさまよう。挿入する場所もないのに、女子たちの前で無駄にガッチガチに硬くなり、女子たちの前で無駄に一人だけ興奮し、女子たちの前で無駄にみっともなく反り返ってしまっていた。

 パァン!! パァン!! パァン!!
「あんっ あがんっ もうイヤっ」
 じんじんと燃え上がるようだった。本当に火が付いているのではないか。先生の手もかなり痛いはず。それでも愛のムチは靭やかに生尻を打った。

「もうやめへっ」
 パァン!! パァン!! パァン!!
「駄目ですっ 反省の言葉が聞こえてきませんっ!」
 気持ちよくもなんともない。しかし勃起が止まらない。ガマン汁が垂れていた。後ろからみんなにしっかり観察されて恥ずかしい。
 女子たちはお仕置きされて興奮して勃起するなんて… と引いて見ている。

「うぇえぇ… いたひい… もうやへて… くらはい…」
 下級生女子の前で恥も外聞もなく大泣きする最上級生。功は情けないと思うも涙が止まらなかった。暴れる内に水着は脱げて右足首に引っかかっている。恥ずかしい部分がすべて丸見えで痛みと同時に快感が伴ってきた。

 バチンッッッ!!!!

 尻肉が振動して何重にも波打つ。真っ赤に染め上げられた恥ずかしいお尻だ。ぷっ… くすっと女子たちに笑われてしまう。すべてを晒して功は「ゥッ」と快感に酔う。
 精通していないのでドライオーガスムなのかも知れない。
 パァンッ!!!
 ビクッ

 パァンッ!!!
 ビクンッ!

 パァンッ!!!
「ゥッ」
 お仕置きされる失態を同じクラスの野乃にマジマジと見られてしまった。
 汚いお尻の穴やガマン汁を吐き出すという痴態を後輩である寧々にしっかり観察されている。

 絶頂に酔う醜態を歳下の桃に間近で眺められて顔から火が出るほど恥ずかしい。
「ごめんなさいって言えれば叩かれなかったのにね?」
 桃はにっこりと微笑んだ。

 パァンッ!!!
 ビクッ
 パァンッ!!!
 ビクンッ!
 功はアヘ顔でおちんちんをビクビクと震わせて快楽に酔い痴れるのだった。



 終劇です。
 他の小説を書くのに夢中で更新時間 忘れてました。すいません。
 いやあお尻叩きされるのって本当に楽しいですね!
 男のプライド、ボッコボコです。

 作品のご意見・ご感想・ご批判ありましたらお願いします。
 シチュリクエストもあればまた書きます。

 
 

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tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 いじめ 競泳水着 スイミングスクール お尻叩き

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スイミングスクールウォーズⅢ(5)2018-01-13(Sat)

 なんて情けない上級生なのだろう。
 それが総意だった。
 桃と野乃が功を担いで階段のところからプールサイドに上がる。水を飲んだ功はふと正気を取り戻す。自分は溺れたのだと気づくまで時間がかかった。みんなの前まで担がれて連れて行かれた。幼児に小便をさせるみたいに両サイドから肩と足を支えられ、股間は丸出しだ。
 勃起は未だ治まらず、小さな情けない陰茎は反り返ったまま。
 股を開かされているのでM字開脚の状態で運ばれた。

 呼吸ができなくて気を失っていたのか。功はやっと朦朧とした意識を振り払った。下級生の前で無様に溺れたことに顔が茹でダコよりも真っ赤になる。大恥だ。

「はい」
 寧々が功の水着を差し出した。
 取ってきてくれたのだ。こんな功にも女子たちは優しい。
 逆に男子たちは女子に守られている功にドン引きだ。しらーっと残念なものを見る目で見ていた。
「大丈夫?」
「うん…」
 功は両手で股間を隠した。集まってきた女子たちが心配そうに彼を覗き込むからだ。囲まれる功。素直に水着を受け取ることができない。堂々としていればいいと思っていたが一過性の勘違いだった。生まれたままの姿を晒しているのだ。裸に近い水着とは言え女子たちは隠すものを隠している。立派な衣服を身に着けた現代人だ。そんな女子たちに囲まれて功は勃起したおちんちんを丸出しにしていたのだ。原始人以下のはしたない野蛮人のようで己を恥じた。

「穿かせてあげようか」
 寧々が足元に回り込んで、野乃と寧々が協力して功の足を持ち上げる。
「あっ…」
 功は両手を退けられる。ぷらんっと肉棒が露出して恥ずかしい。何度見られても慣れない。お子ちゃまのように女子にパンツを穿かせてもらった。しかし腰まで上げたはいいが、小さな競泳パンツでは勃起おちんちんがしっかり収まらなかった。先っちょだけ出てしまっている。功は自分で無理やりねじ込んでそれを隠す。
 これでやっと自分も現代人だ。
 と思ったが、しっかりと水着の上からでもおちんちんの形がくっきりとわかるほど勃起している。小さな水着を突き破らんばかりにカッチカチに硬くなっているのだ。立ち上がっても腰を曲げなければならないほど恥ずかしく勃っている。女子たちはうふふクスクスぷっすーと微笑ましいものを見る目で笑った。

「おいっ ヘンタイ勃起先輩。先生来るから早く小さくさせとけよ」
 大樹たちがやってきて上から見下ろす。

「あ?」
 功は瞬間湯沸かし器のように頭にくる。
「このっ」
 一発でも返そうと大樹の胸をどんっと突いてやった。
「あんっ? なんだコラちび!」
 大樹が掴みかかろうと手を伸ばしてきた。両サイドから隆史と一太も回り込んでくる。

「もうやめなよ」
 野乃が諌める。しかし聞かん坊の男子たちは「へへっ」と功を抑えてぺちっと頬を張ったり胸を小突いたりしていた。
「くっ」
 功はまた簡単に抑え込まれてしまった。学習能力がなかった。また脱がされるのか。イヤだ。もう恥はかきたくない。だが力では勝てない。どうすれば…。
「くそっ」
「うごっ!?」
 抑え込まれた頭を上げたところに偶然、大樹の顎があった。がちっと顎に入れられた大樹は一瞬、意識が飛んでしまう。ぐらっとよろめいた。
「うあああ」
 功は男の意地を見せようと躍起になった。男がやられたままで良いわけがない。チャンスと見て腕を振り回した。両サイドを振り切って頭から大樹に突っ込む。マワシを取るように大樹の水着を掴んだ。思い切り下げてやる。

 びろんっ
 油断していた大樹のおちんちんが丸出しになった。「うげ」と腹を抑えて後ろに倒れる大樹。功は勢いに任せて大樹の足から水着を奪い取りプールに投げてやった。
 功と同程度の皮被りおちんちんが晒され、この新たな衝撃に女子たちがキャーッと悲鳴を上げる。心なしか功のときより大人のものを見てしまったという印象の悲鳴だ。

「おい! このやろっ」
「調子のんなよっ」
 隆史と一太は怒って功に詰め寄る。また抑え込まれて功は水着を脱がされかけた。

「いい加減にしな!」
 野乃は隆史の後ろに立った。水着を掴んで下げてしまう。
「いやんっ」
 隆史はバランスを崩して転ぶ。ぽろんっと縮こまったおちんちんをみんなの前に晒した。

「お兄さんが可哀想でしょっ」
 桃が一太の腰を掴んで功から引き剥がす。そして寧々と協力して水着をズリズリと下ろしてしまった。野乃に続けと言わんばかりに真似をしたのだ。ぽろんっと短小おちんちんが晒される。
「きゃあ」
 一太も転がされた。両手で股間を隠して女の子のような悲鳴を上げた。

 女子たちは「やだ」「きゃー」と言いながらそれぞれ見比べて、お前らの歳のお子様なんてどれも同じなんだなと結論した。隠すほどのものではない。
「ふんっ」
 野乃が勝ち誇って腕組みする。

 功は漁夫の利とばかりに隆史と一太の水着を拾った。やっと少しは自分の勃起が収まってきて、反対に宿敵は3人とも全裸。野乃の隣でにんまーりと勝ち誇った。2人の競泳パンツを掲げて「どうだ」とばかりに見せびらかす。

「くそっ」
「返せよっ」
 立場が逆転していい気味だ。

 ピーッ!!
 笛の音が館内に響き渡った。
「そこ! 動かずにジッとして!」
 二人の先生が走ってやってくる。
 筋肉質な安井先生と黒々とした高井先生だ。

「何やってんだお前ら!」
 雷のように高井先生の怒号が落ちる。

「ぁ…」
「功くんっ。またあなたね! どうして下級生をいじめるのっ!?」
 安井先生がヒステリックに近寄ってくる。
「ぃや、これは違くて…」
「何が!?」
 奪い取った水着を両手に掲げる功はどう言い訳していいか思いつかない。みんなの目を見るが男子たちはことごとく目線を逸らした。
 女子たちも何かを期待してか、誰も擁護しない。

「ぇ? いや? あのう…」
「またお尻叩きされたいのね!?」
 安井先生の目が吊り上がるのだった。

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スイミングスクールウォーズⅢ(4)2018-01-06(Sat)

 ムクムク…
 にょっきぃ…
 徐々に膨張してカッチーンと反り返ったおちんちん。周りの女子たちがじ~っと勃起という現象を観察していた。

 その間も腕はぶんぶんと振り回された。大樹と一太は大縄跳びを回すように、ただ振り回していた。
「やぇめぇ!!」
 この無意味な振り回す遊びに功は喚くしか抵抗できなかった。

「わぁすごい。興奮してるんだね?」
「え。なんでこの状況で?」
 桃と寧々はひそひそと話す。
「ヘンタイなんだよ。きっと。この間も女子更衣室に入ってきたし」
「そう言えばお尻叩きで勃ってたね…」
 二人は青筋勃てて脈打つ陰茎をジロジロ見ながらクスクスと笑った。

「…ぅゎ…」
 小さく野乃が感嘆する。自分にはない機能だからだ。勃起して反り返った性器が立派だと思った。いつも男子に混ざってサッカーしたりして遊ぶが、しょせん自分は男の子ではないと感じざるを得ない。あんなカブトムシのような立派なものが自分にはない。『感嘆』には『嘆き悲しむ』の意味もある。感心と同時に自分は女の子なのだと自覚して悲しくなった。単純に羨ましい。恰好良いと思う。じーっと見つめていた。

「もうやめてくれぇええぇぇ…」
 うぇえ… と、ついに泣き出す功。
 歳下の連中を相手に敗北を認めた形になる。
 だが許してもらえず、まだ腕がぶんぶんと無意味に回されて、それとは関係なくおちんちんはフル勃起してしまった。完全に真上を向いて、広い館内でただ一人、性的に興奮していることをみんなにお知らせしていた。
 まったくの無毛、完璧なまでの皮被り、勃起しても大して変わらない。女子の片手で覆い隠せるほどのレベルだ。そんなものをみんなの前で晒し続けるのは耐え難い。
「ぷぷっ」
「くすっ」
 あまりの滑稽さに失笑する女子が大半だ。恥ずかしい。悔しい。歳上なのに威厳もへったくれもない。屈辱と恥辱にまみれていた。
 しかし桃や寧々に向かって手を振るように、おちんちんは横揺れする。笑いを誘っているとしか思えない滑稽さだ。ぷすっと女子たちの間から、また失笑が漏れていた。
 尊敬の眼差しで見ているのは野乃だけだ。

「あ、しまった」
 隆史が後ろで叫んだ。指先で振り回していた功の水着をしゅぽーんっとプールの中へ飛んでいった。
「やべ。シミ付きの水着落とした」
「汚えぇ」
 男子たちは笑っているが、いい顔をする女子は一人も居ない。
「何やってるのよーもうー」
「男子って最低っ」

「もうやめてあげなって。いい加減、可哀想でしょー」
 桃の一言で大樹たちはやっと功を解放した。
 功はぐすっと膝から崩れ落ちる。涙がこぼれ落ちる。
 一生分の恥を晒した気分だった。

「おい、先輩っ。早くパンツ取りに行けよ」
「もうそろそろ先生くるって」
 大樹と一太が声をかけるが、功は生まれたての仔鹿のようにぷるぷると震えていた。投げられたパンツを自分で取りに行かされるのか。当然か…。自分は闘争に負けたのだ。偉いと思っていたが、世界はしょせん力の論理で動いている。年齢など関係ない。強いものが世を支配して弱ければ食われるだけ。
 功は達観したようにゆっくりと立ち上がった。勃起したままのおちんちんをぶら下げて立つ。もはや隠すこともしなかった。女々しく内股になって両手で股間を隠すポーズは逆に恥ずかしいことだと思ったのだ。堂々と見せてやれ。
 胸を張って肩幅に両足を開き、拳を握った。功は涙を堪えてみんなの間を歩いた。勃起したまま女子にしっかり見られつつ堂々と歩く。
 ぷらぷらと真上を向いたおちんちんに、女子たちはもう引き気味だ。
 プールに近づいて飛び込み台に片足を載せた。港に佇むハードボイルドの男を気取ってプールを眺めた。隆史がうっかり落とした水着がぷかぷかと浮いていた。
 女子たちはしらーっと見ている。

「あれか… よし」
 功は飛び込み台の上に立って颯爽と恰好良く飛び込んだ。何一つ恰好良くないが本人は恰好良いと思っている。
 ばっっっしゃん!!
 思い切り腹打ちしてしまった。
「あいつ、思い切り打ったな…」
 大樹たちが哀れな目で見つめる。

 腹と同時におちんちんも痛かった。
「ぶはっ」
 泳いで水着を取りに行く。みんなに注目を浴びながら勃起した状態で泳いで取りに行く。
「あばっ!?」
 おかしい。普段なら泳げるはずだが勝手が違う。極度に注目を浴びているし、勃起してすっぽんぽんで遊泳したことなど初めてだ(意外に快感である)。何よりも下級生クラスに属している功は足の着くプールにしか入ったことがないのだ。足が着かないことに不安を覚えた。上級生クラスってこんなに深いのかっ。
 普段は一度 泳ぎ始めたら止まらずに、向こう岸まで泳ぎ切ることしかできなかった功だ。水着を取ってUターンしようと思ったら、足が着かないことに気付きパニックになってしまった。
「あばばっ!?」
 水を飲んでしまった。

 ばしゃばしゃっ

「……あれ、溺れてない?」
 野乃がすっと前に出る。桃もそれを見て「ハッ」となる。負けじと身体が動いていた。躊躇なく飛び込む二人。功は水着の手前で沈んでいくのだった。

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スイミングスクールウォーズⅢ(3)2017-12-30(Sat)

 功は股を閉じて膝を抱えるようにして股間を隠した。

「きゃははっ やめてあげなよ〜」
 野乃が指差して笑っている。やめてと言いながらおちんちんが小さいことを笑っているのだ。

「へははっ」
 隆史が奪った水着の裾に指を入れてくるくると振り回していた。全裸になった功の周りには男女入り乱れた輪ができている。たくさんの目に取り囲まれているのだ。遠慮なくジロジロと生っ白い裸を観察された。
 どすんっと大樹に乱暴に下ろされて尻もちをつく功。

「ってえ! …くそっ」
 功は解放されてすぐに立ち上がった。両手で股間を覆い、情けない恰好のまま隆史に向かっていく。プールサイドで素っ裸なのは自分だけなのだ。尊厳を取り戻さなければ…。
 だが大樹は功の自由を許さなかった。歳なんて関係ない。強くて身体が大きいほうがボスザルになれるのだと言わんばかりにどんっと背中を突いてきた。
「ぐっ!?」
「このションベン野郎め!」
 先輩に対して生意気な言動だ。功はぷつんっと切れた。
「こんfsjいあlゔぉお!!」

 どんっ
 しかし横合いから一太が肩口を突いてくる。
「おわっ」
「へいっ」
 どんっ
 また大樹にド突かれて功はぐらついた。功がいくら怒ろうとも屁でもないのだ。

 どんっ どすっ どんっ
「へべっ!?」
 他の男子もおもしろがって参加してくる。パス回しをされるようにして功は後輩たちに突き回された。両手を離せないのでされるがままだ。

「ちょっともうやめてあげてよ!」
 桃が大樹に声をあげるが聞いちゃいない。桃の隣で寧々もウンウンと頷いている。

「先生がもうそろそろ来るってー」
 野乃も流石にもう可哀想だと止めに入った。しかしシミ付きの水着で授業に参加しようとした功は許されない。
 早いパス回しに功は煉獄を見た。延々とド突き回される。終わらないイジメだ。すっぽんぽんのまま少年たちの間を行き交いした。どんっどすっどんっと胸や背中を突かれた。一人だけ全裸で獣と同じ状態だ。人間らしさを失い、恥を掻き晒し、遊ばれていた。腕を突かれて片手が股間から離れる。しかし丸出しは避けようとすぐさま股間を覆った。
「やめえろっ! くそっ」
 ピンボールのように功はくるくる回って、よろよろと後輩たちの間を飛び回る。赤い顔をして鼻水を吹き出す顔がおもしろ過ぎた。いくら先輩であっても、いや、普段から偉そうな態度をとる功だからこそ笑いの対象になる。大樹たちはツボに嵌って爆笑していた。

 桃が呆れて失笑する。
「もう、男子ってバカしかいないのかな」
 寧々はフッと何かに気づいた。
「んん? ねえ桃ちゃん。お兄さんのちんちん、大きくなってない?」
 チラチラと見え隠れする功の股間に女子たちの注目が集まる。

「やだ… 何アレ」
「勃起… っていうやつ?」
「この間、お尻叩きされてたときも勃ってたよねぇ…」
「やっぱりあの人ヘンタイなんだ…」
 ひそひそ、クスクスと女子たちが耳打ちし合って頬を赤らめる。

「オイ! コイツ! ド突かれてちんこ勃ってんぞー!」
 大樹にも気づかれてしまった。功は両手でガッチリ股間を覆っているつもりだったが、ちょいちょいズレていたのだ。
「蹴られて勃ったんかー!」
 一太がどーんっと背中を押して功は野乃の前に突き出された。押された先に偶然にも野乃が居たのだ。「きゃっ」と青褪めた野乃。思わず手を突き出してしまった。
 功がガンシューティングゲームのゾンビのようにつんのめって近づいてきたのだから当然だ。胸をどんっと突かれて功は尻もちを着き、転がった。両手を床に着いて、両足は盛大に開帳していた。半勃起おちんちんがぷららんっと振り回され、みんなの目の前に晒された。メトロノームのように包茎の肉棒がぷらぷらしている。
「いやっ キモい!」
「なんで大きくなってるのっ?」
 女子たちが悲鳴をあげる。
「うわぁ…」
 ドン引きの女子たち。しかし情けない男子のいやらしいおちんちんは遠慮なしに情け容赦なくガン見だ。怖いもの見たさと同じで変化していく異性の性器をしっかり観察する。

「ぎゃっっ」
 功は半狂乱になりながら股間を隠すが、おもしろがる男子たちにはおもちゃ同然。大樹と一太が両側から功の両手首を掴む。がばっと広げられてバンザイする恰好になった。
「やぁもう! やめなよっ」
 桃が助けに入ろうとする。しかし抱え上げられるようにして立ち上がった全裸男子には接触できない。したくない。躊躇して下がった。


「勃起ちんこ!」
「ふははっ」
 大樹と一太は功の腕を大縄跳びを回すようにして振り回した。ぐるぐると回す。功はおちんちんを隠せないまま「うぎゃあ」と叫びながら腕を振り回す。
 入校した頃は自分を頼ってくれた可愛い後輩が今は目の前で眉根を寄せドン引きした表情を見せていた。桃の目の前でおちんちんがぷらぷらと揺れている。腕が振り回される度に肉棒もぴょこんっぴょこんっと恥ずかしく舞い踊った。
 歳上の威厳、男のプライドがみるみるうちに削られていった。見られているという羞恥心が凌駕して情けない自分を自覚させられる。おちんちんは半勃起からさらにムクムクと興奮を感じて大きくなっていく。
「えぇ… なんかどんどん大きくなってる?」
 寧々が桃の手を引いて「近づいちゃダメだよ」と下がらせた。桃は逆に「もっと男の子の生態を観察しなよ」と寧々の手を引っ張った。
 可愛い後輩の目の前でおちんちんはムクムクと膨張していく。勃起する瞬間、大きくなっていく過程をジロジロと歳下女子に観察される。二人だけじゃない。同級生の野乃にも見られている。ぽけっと口を開けて同級生の身体の変化に興味津々だ。さなぎが蝶になるのを見届ける純真な少女のよう。きらきらと瞳を輝かせた。
 他にも大勢の女子が功の前に集まり、反り返っていくおちんちんを見届けるのだった。

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スイミングスクールウォーズⅢ(2)2017-12-23(Sat)

 廊下を抜けて功はプールの前まで連れてこられた。授業の始まる15分前だが、先生たちはミーティング中でまだ館内に姿を見せていない。生徒たちがふざけあったり談笑する時間帯だ。
 功はスクールの古株だが、下級生たちによくイジられる。授業前や授業後にケンカばかりだ。功は自らのことを一番偉いと思っている。最年長なのだから当然だ。勉強だって一番進んでいるのだし人生経験も豊富だと自負していた。身体は小さいが歳上なのだから尊敬されて当たり前なのだ。しかし現実は違った。
 歳下3人組に胴上げでもされるみたいに担ぎ上げられていた。

「わっしょいわっしょい!」
 ぴょこっ!ぴょこぴょこっ!
 水着をずらされて、横から丸出しになったおちんちんが情けなく宙を舞う。
「やめろっ くそっ。降ろせー!」
 大樹に羽交い締めにされ隆史と一太に両足をがっちり掴まれている。恥ずかしいおちんちんが惜しげもなく女子の前で見せびらかされてしまう。
 ぴょこっ!ぴょこんっ!
 ぶらぶらと四方八方に暴れる肉棒。

「きゃーっ」
 桃と寧々の前に神輿が近づけられる。両手両足をジタバタと暴れさせるがおちんちんは隠せない。桃と寧々は嫌がりながら横目で功の股間を見ていた。
「あっち行ってよ〜!」
 と言いながらチラと包茎の具合をチェックする寧々。
「かわいそー。やめてあげなっ」
 と言いながらもじぃーっと金玉のシワを数える桃。

「わっしょいわっしょい!」
 大樹たちはおもしろがって功の丸出しおちんちんを回覧させようと他の女子のところにも近づいていく。キッズクラスの女子たちは逃げ惑った。しかし必要以上に離れていかない。遠巻きに虐められている『可哀想な男子』を見世物として観覧しているのだ。

 ぴょこっ!ぴょこんっ!
 ぶらっ ぶらんっ
 ポークビッツのような肉の棒きれとお弁当に入れるミートボール大の金玉が弾んで、羞恥を掻き立てられる。自分だけが歳下の女子たちにしっかりとおちんちんを見られてしまってショックだ。他の男子にも示しがつかない。格好悪くてダサい姿に功は涙が出そうになった。先行して鼻水がブバッと出てしまう。
「先生呼んでくるよ!」
「弱い者いじめはやめてっ」
「可哀想でしょー」
「やだっ! 来ないで!」
 女子たちはあからさまに功を弱者と認定していた。子ども扱いである。

「降ろせっ ちくしょう!」
「わしょーい!」
 下級生男子におもちゃにされる上級生男子は情けないものがある。顔を真っ赤にして引き攣らせた功の顔はしかし物笑いの種だ。

「おらっ いつも偉そうにしやがって!」
 ずでんっ
 羽交い締めにしていた大樹が功を放る。尻もちをついて「ぎゃ」と功は床に転がった。
「パンツにシミつくってる癖に汚いままプールに入るんじゃねーぞコラ」
 どすっと大樹が背中を蹴った。
「おいっ サッカーしようぜ」
「おーぅ」

 隆史と一太が参戦してきた。いそいそと水着のズレを直そうとする功に総攻撃だ。丸出しおちんちんを隠すこともできずに蹴られまくった。

「あたしも混ぜてっ」
 ボーイッシュな少女がしゃしゃり出てくる。野乃(のの)という同級生だ。学校でも同じクラスで毎日顔を合わせている。いかにも悪戯好きそうな眼力のある男子顔負けの女の子だ。しっかりした眉に、口角(こうかく)の上がった強気な表情。明るくて元気で健康的な小麦色の肌。少しだけ胸が膨らみ始めている。
 赤い水着の野乃が躊躇なく功の肩口を蹴った。おちんちんを水着に収めようと必死の功の作業を邪魔した。
「いてっ!?」
「あははっ」
 学校でもイジられキャラなので功が反撃できないことを知っているのだ。功より身体が大きな野乃は歳下3人組男子と一緒になって功を蹴る。
 リズミカルにタイミングよく連続で蹴られることで功はおちんちん丸出しのままだ。

「なん… だハッ テメーらガハッ! 後でっ ウガッ、ぶっ… ぶっ飛ばすからなハッ!」
 蹴りの嵐の中、まずは立ち上がらなければと功は床に手を着いて、蹴られながら中腰になる。
 ぱこんっ
 野乃の足が功のお尻にヒットした。前のめりに功は転がる。女子に蹴られて、そのままでんぐり返ししてしまう功。
 大股開きで女子たちの前に股間を晒した。
「ぎゃっ」
「あっ ごめん」
 口に手を充てて本意ではなかったと謝る野乃。いじめというほどの意識はないのだ。遊びの一環として蹴ったが、野乃はここまで恥をかかせるつもりもなかった。それほど女の子にお尻を蹴られて転がされるおちんちん丸出し男子の姿は情けない。尊厳を大きく傷つけるものだった。
 しかしギャラリーからすれば滑稽な劇に温かい笑いが生まれていた。桃と寧々も、やだっクスクスと笑っている。

「ぎゃははっ マヌケせんぱい!」
 大樹は功をまた羽交い締めにして無理やり立ち上がらせた。軽々と赤ん坊のように抱え上げられる。隆史が「汚れた水着は消毒じゃー」と近寄ってきて功のパンツを脱がせにかかった。一太も協力して水着は脱がされていく。
「やめぇいろーーぁ!」

「きゃー」
「やめなって。もう先生くるよー」
 女子の声を無視してむしり取られていく水着。ズリズリと下げられて膝を通過し、足首からすぽんっと抜き取られる。野生ではない人間らしさを保つためのアイテム・水泳パンツが剥ぎ取られたのだ。水泳帽とゴーグルを残して功は全裸になってしまった。抱えられているので生まれたばかり赤ちゃんと同じ恰好だ。

「やあぁだ〜 ぜんぶ出ちゃったじゃん」
 ぷすっと吹き出す野乃。
 ぷらんっとぷらぷらする短い陰茎。
 目の前で毎日顔を合わせる女子なんかに、見られたことのない大事な部分を晒してしまう。
「うぎゃああ」
 大事なものを失った気がした。大量の鼻水が吹き出す。最年長で最も尊敬されるはずの功は後輩たちにすっぽんぽんにされてしまったのだった。

tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 いじめ 競泳水着 スイミングスクール

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投げ銭乞食はじめてみました
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Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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