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姫様と僕の調教物語(5)2018-11-10(Sat)

 僕はおちんちんを両手で覆い隠しながらペタペタと前に進んだ。

 冷たい廊下をフリチンで歩いている…。なんという開放感、そして背徳感。もうすぐ授業が始まるというのに僕はこんなところで何をしているんだ?


 そんなの解りきってる。

 美律(ほのり)に剥ぎ取られて廊下に捨てられたあのタオルを取り返すのだ。

 ペタペタ… ペタペタ…

 だけど神聖なる学校で僕だけが裸を晒しているのだと思うとなぜか血湧き肉躍る。誰かに見られたらどうしようというドキドキと、見つかったらどうなるのだろうという破滅衝動。僕はわざと歩速を落としていた。そして周りを見ながら両手も開放してしまう。ぶらりんっと無毛包茎のおちんちんを晒す。あゝ、こんな恰好でお外を歩いていたら捕まっちゃう…。何も身に着けていないという不安な気持ちが人をこんなにも弱気にさせるんだ。


 ペタ…

 そしてタオルの元まで辿り着いた。

 これを拾ったらミッションコンプリートだ。終わってしまうのも惜しい気がした。全裸で学校の廊下を闊歩するという気持ちよさに僕は鼻息が荒くなっていた。


「あらっ 猛雄くんじゃない。どうしたのぉ? そのかっこ」

「っー!!?」

 眼の前の路地を曲がってきたのは沙保里先生だ。「まぁ」という口の形をつくって手で覆う様は、いかにも僕がいけないことをしているのだと物語っている。

「はぅっ!?」

 僕は見つかってしまったというショックでしゃがみ込み、股間を覆い隠した。


「あらあら、おちんちん丸出しじゃないのぉ。パンツは? 保健の小山先生に出してもらわなかったのぉ?」

「ぁゎぁゎっ」

 くねっとしながら沙保里先生は僕の前にしゃがみ込んだ。20代の女性が放つ強烈なフェロモンが僕の鼻を刺激する。ゆるふわの髪に、優しい緑色のカーディガン、落ち着いたモノトーンのロングスカート。服の上からでもわかる大きなおっぱいにどうしても目が行ってしまう。

「こんなかっこで廊下に出ちゃだめよぅ?」

 幼児を諭すような口調で僕の肩に手を置く。

「さ、保健室に戻ろうね? 立とうか?」

 僕は先生に促されて立たされる。そして背後から抱くようにして沙保里先生は僕に密着した。温もりを感じる。むにゅっとおっぱいの感触が後頭部の辺りに発生。僕は包み込まれるようにして来た道を戻ることになった。

 優しいぃい……。

 僕は幼児退行してぽぇぇというマヌケ顔で沙保里先生に身を預けた。隣のクラスの生徒にもこんなふうに介抱してくれるなんてぇ…。


 タオルのことはすっかり忘れて全裸を晒しながら保健室へと近づいていった。


「あららぁ? 姫乃ちゃんも居たのね?」

「へ?」

 僕は沙保里先生の言葉に我に返る。保健室のドアのところでひょこっと顔を出す姫乃。モジモジ、じぃ~っと僕の痴態を眺めていたのだ。

「はゎっ!?」

「やだぁ…」

 と言いながらも姫乃はしっかりと僕の股間から目を離さない。僕は安心しきって両手を股間から離していたので白いポークビッツが大露出していた。ぷらりんっと恥ずかしい陰茎が姫乃の水晶に映る。興味深げに彼女は見つめて、染めた頬をさらに赤く染める。身体を半分だけドアのところから出して引っ込み思案な姫乃だが、着実に男子の身体というものに興味を示していっているようだ。


「ぁ… ぁ…」

「あらあら」

「もぅやだぁ…」

 ムクムク… ムクムク… ムクリ…

 ぴーん!

 姫乃と沙保里先生が見守る中でおちんちんはムクムクと大きくなった。萎んだ風船を一気に膨らましたみたいにおちんちんは元気よく上向いたのだった。


「アーッ」

 僕は自分の身体の変化に手で隠すことを忘れてアワアワと阿波踊りをしてしまう。

「やーんっ クスクスッ」

 姫乃に笑われた。

 滑稽な僕の粗チンを見て滑稽な踊りを何故か踊った僕に笑ったのだ。美律と茉莉のときと違って姫乃に見られるのはドキドキとした。同級生に見られるのは恥ずかしいし、僕は彼女の裸を見てもいないのだから悔しいのだが、それなのに何だか不思議な気持ちだ。顔を真っ赤っ赤に染める姫乃が可愛らしい。僕は僕の醜態をもう少し見てもらいたい気分になる。いや見て欲しい。僕の弱い部分や汚い部分もすべて晒して鑑賞してもらうんだ。

「見、見ないでへ…」

 マイッチングポーズをしながら戯けてみせた。

 胸を隠しながら片足を上げても勃起おちんちんは全然隠れていない。余すところなく見られている。いや、見てもらっている。

「うふふっ おもしろーい」

 姫乃は笑ってくれた。


「さあ、猛雄くん。パンツ出してもらいましょうねー」

 僕は沙保里先生に背中を押されて勃起したまま保健室に入場していった。

 

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tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 全裸歩行 調教

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姫様と僕の調教物語(4)2018-11-03(Sat)

「ふんっ 謝ったからって帳消しになると思うなよ」

 美律はニカッと腕組みして僕を見下ろしていた。茉莉の拘束から解放された僕は、二人の女子に囲まれベッドの上でおちんちんを抑えて丸くなっている。

「エロいこと考えてるせんぱいが悪いんすよー?」

 茉莉は僕より遥かに大人っぽく振る舞う。歳上の僕に向かって嘲るような目で見やがって…。

 しかし僕は痛みでエッチな気分になって完全勃起させられ、ピクピクと小刻みに痙攣していた。おまけに無様に泣かされてひれ伏すなんて男の恥だ。

 畜生っ畜生っ!


「なんか、顔赤くしてはぁはぁしてますね。キモいんですけど」

 茉莉が冷徹な口調でバカにする。


「謝ったから今日のことはみんなに黙っててあげるよ、猛雄っ」美律(ほのり)は口の端を上げて悪戯っ子の目になる。「二度と姫乃に悪さしないでよ。逆らったらこんなんじゃ済まないからねっ」

 僕は予感した。美律のあの目は『加虐』の喜びを見出した女子の目。つまり味を占めたのだ。男子をマウンティングするための極意のようなものを身につけた感じだった。


 キーンコーンカーンコーン


「予鈴だ。行かなきゃ」

 美律と茉莉は顔を見合わせた。休んでいる姫乃と違って二人は見舞いに来ていただけなのだ。教室に戻らなければならない。

「はよ行けっ…」

 僕はぶつぶつと呟きつつ、そばに落ちていたタオルを腰に巻いた。今は身につけるものがこれしかない。


「なんか言った?」

「言ってねーよ、バカが」

「何その反抗的な態度。ぜんぜん反省してない」

「鐘が鳴ってんぞ。はよ行けったら、…ゴリラ女め」

「聞こえたよ!」

 最後は小さく呟いたつもりだったが悪態はハッキリ声に出ていたようだ。


「そんなこと言う男子はこうしてあげるっ」

 美律は細い腕をシュッと伸ばしてタオルを掴んでいた。

 ぺろんっ

 スカートでも捲るようにタオルがふわりと捲れ上がる。未だに勃起しているおちんちんがまたしても女子たちの目に映った。僕は両手でタオルを抑える。

「ひゃっ」

「あははっ。手で抑えてスカート捲られた女子みたいっ」


「それっ こっちも!」

 茉莉が子供っぽい笑みで美律のマネをした。おかげで後ろから捲られて無防備なお尻が完全丸出しになった。

 ぷりんっ

「きゃっっ」

 頬を染めた姫乃がベッドから僕のお尻を直視していた。顔は両手で覆っているけど隙間から見ているのだ。

 生っ白いプリッ尻(けつ)を見られた。僕は両手で後ろを抑え、お尻を隠す。

「くそっ…」

「そぅれっ」

 また前から美律がタオルを捲り上げてきた。

 ぺろんっ

 恥ずかしい勃起おちんちんがまたしても女子たちの前でフリフリと横揺れしてしまった。

「くぉっ やめろっ」

 僕は内股でまたタオルの前を抑える。だがまた茉莉に後ろを捲られてしまう。

 く… こうなったら右手で前を、左手で後ろを抑える作戦に出るしかない。


「そう言えば小1のときあんた姫乃のスカート捲ってたよね! 思い出したっ」

「その頃から変態行為してたんですね、せんぱい?」

 美律と茉莉は両手でタオルを掴んで捲ろうとしてくる。僕は「知らねえよっ」と言いながらクルクルとその場で回りながらなんとかタオルを抑えるしかできない。


「そろそろホントに行かなきゃ。あんた姫乃になんかしたら承知しないんだからねっ」

 そう言うと美律はその場を離れた。合わせて茉莉も保健室の出口へと向かう。


「……ぁっ!☆? か、か、返せっ」

 腰のタオルが解けていた。

 保健室から出ていく美律と茉莉。美律の左手に白いタオルが見えた。

「せんせーい、そいつ見張っててくださいねー」

「くださいねー、じゃねー! か、か、返せー!」

 気がつけば頭の先から爪先まで全裸だ。身につけるものがない。


 たったった

 美律が去っていく。

 僕は躊躇しながらも保健室のドアのところまで追いかけた。さすがに廊下には出られないな。首だけ隙間から出して廊下を見る。なんと廊下を走っていくバカ女二人。廊下を走るなっと思いながら彼女たちの姿を目で追うと50メートル先に白いタオルが落ちていることに気づく。

 美律のやつめ…。わざとあんなところに落としたのか…?

 このままの恰好で廊下に出るのはかなり抵抗がある。取りにいけない…。

「せ、せ、せんせー」

 焦った僕は小山先生に頼み込む。

「たったっタオルを! せんせー、タオルをっ…」

「いつまで遊んでいる? 早くその粗末なものを仕舞ってベッドで寝ていなさい」

 小山先生は関心のない感じで仕事に集中しているようだ。僕らが騒いでいたのを遊びとしか思っていないらしい。

 僕は再び廊下を見てみる。誰もいない…。

 小山先生が助けてくれないのなら、一か八か自分で取りに行くしかないな。

「先生っ、ちょ、タオルすぐそこに落ちてるんで取りに行っていいっすか?」

「わいせつ物陳列もほどほどにしておけよ?」


「はいいっ」

 僕はキョロキョロと辺りを見回しながら全裸で廊下に出る。ペタペタと歩くとひんやりして気持ちいい。

 廊下という空間が新鮮に感じられる。全裸で歩く背徳感が堪らない。ドキドキとしながら僕は先タオルが落ちているところへ向かって歩いていった。

 あの角を誰も曲がってくるなよ……。

 タオルまであと30メートル。


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姫様と僕の調教物語(3)2018-10-27(Sat)

「うーん… うるさいなぁ」

 姫乃が起きたようだ。

 肌着の恰好で両手を上げ、あくびをしている。明るいブラウンの巻き髪でとろんとした目つきはいかにもお嬢様って感じだ。どこか抜けている天然なところのある姫乃。守ってあげたくなるようなクラスではお姫様ポジションにある女子だ。


 カーテンを開けて僕のベッドを覗き込んできた。

「あれぇ、猛雄くんだ。……………わぁっ やだー。裸ん坊っ」

 ゆっくりとしたリアクションでカーテンの向こう側に隠れてしまう姫乃。全裸であることに気付くのが何故か遅い。


「うるさくして悪かったね、姫乃」

 美律がカーテンの向こうを心配した。それによってぺちぺち攻撃の撃ち方は止めになり、僕はやっと息を整えることができる。

 全身が真っ赤だ。全身にもみじの跡が敷き詰められている。腕や太もも、お腹や背中、胸やお尻に可愛い手形が付いちゃってるのだ。じぃーんと痛みが蓄積されて痛い。


「あ、美律先輩。このクズ雄せんぱいのちんぽこ、ちょっと大きくなってる…」

「え?」

 全身をぺちぺちされて腰に巻いていたタオルがいつの間にかはらりと落ちていた。おかげでおちんちんが丸見えだった。

 僕は痛みを我慢して起き上がり、両手で股間を抑えた。足を巻き込み背を丸め、女子たちに「出てけ!」と言うくらいが精一杯だ。

「ホラ! せんぱいクン。お手手退けてごらんっ」

 茉莉の力は信じられないくらい強かった。ベッドに上がって僕の背後に回り込むと、両手首を掴みとり、股間から引き剥がしていったのだ。僕は胸の前で小さくバンザイする恰好にさせられた。当然、半勃起おちんちんが丸出し。

「ぐぁあっっ やめろっ バカ」

「クズ雄せんぱい、男子の癖に力 弱っ」


「あんた、どうして大きくしちゃったわけ? ほら見せてみな?」

 美律が僕のぴったり閉じていた太ももをこじ開け、がばっと股間が露わになる。勢いで水平に鎌首をもたげていたおちんちんが、ぶりんぶりんっと横揺れする。

「なにあんた。ほんとにおっきしちゃってるじゃん。きゃははっ。裸見られて興奮してるの? ひょっとして変態さん?」

「ちっちっ違うわっボケ!」

「マゾってやつですよね、これって。お仕置きされてるのに興奮しちゃうって」

「そうね」

 美律と茉莉が股間を覗き込みながらクスクス嘲笑ってくる。


「ねえ、姫乃~。あんたも見てみなよー。猛雄のアソコが丸見えだよー」

「やだー、恥ずかしいよー。猛雄くんが嫌がってるみたいだし、可哀想だよー」


 美律の呼びかけに姫乃はカーテンの向こうでモジモジしているようだ。カーテンの端を掴んでちらっと見ては首を引っ込めるを繰り返していた。



「ほどほどにしてやれよ」

 保健の小山先生は僕らの騒動を子どもの遊びだと放っておいたらしい。机に向かって仕事をしているが、あまりに僕らが騒いでいるので一言釘を刺したといった感じだ。

「男子にそんなことしてると君たち逆恨みされてしまうぞ?」

「えぇ~ 大丈夫ですよー」

 美律はあからさまにこんなやつに遅れを取ることはないと表情で語っていた。僕の顔を見てニヤニヤと嘲笑ってバカにしている。


「こ、こ、この! このペチャパイめ! 放せよ!」

 頭にきたので言ってやった。いまや僕に動かせるのは口だけだったから。だがそれが引き金になった。

「ハァ?」

 身体的特徴をあげつらわれた美律は表情をゴリラのように険しく変え、ベッドに上がってきた。「猛雄っ そんなこと言って! どうなるかわかってるんでしょうね!?」

「女子なんかが男を倒せるわけねーじゃん! 後で痛い目に遭わせてやるぞ! オラ! どうだ、ビビったか! やり返されるのが怖かったら退けゴラ!」

「なによ! 金玉潰すぞ!?」

 怒った美律がショートパンツから伸びる長い脚を僕の股間に滑らせてきた。

「!?」

「ほらほら!」

「へっ? へぎゃっ!?」

 白い靴下がおちんちんに重ねられる。美律の生足が金玉の下から踏み潰してきたのだ。

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 バイブレーションが発生した。

「あっ あぁあっ あぁああっ」

「ほらほらっ さっきの威勢はどうした?」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ


 金玉袋とアナルのつなぎ目にかかとが固定され、足全体を使って、むにゅっと金玉を圧迫してくる。金玉に痛みが激走った。金玉を集中砲火されて、肉棒は振動に合わせてユララララッと宙をさまようだけ。


「あ、先輩。やっぱりマゾなんですよ、こいつ」

 茉莉が指摘する。

「勃起しちゃってるもん」


 おちんちんはムクムクッと急速に硬くなり、完全に反り返ってしまった。女子二人が見守る中で勃起の過程を観察されてしまった! 身体の変化を見られるのはとてつもなく恥ずかしかった。

「い、痛いっ いああ! や、やめっ やめえええええっ」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 ユララララッ

 ユララララッ

「きゃははっ 男子なんて全然怖くないじゃん。猛雄? 反撃していいよ? 早くかかってきなよ? 暴れて脱出してみな? 男子なんだからできるんじゃないの? できないんだ?」

 完全にマウントされて僕は何も手出しができない。


「可哀想だよ~」

 遠くから小さい声で姫乃が何か言っている。カーテンから赤い顔をして顔を覗かせ、しっかりと僕の股間に目をやっているじゃないか。ぽぉっと物珍しげにおちんちんを観察している。


「クズ雄せんぱい、さっき姫乃先輩のベッドに入って何をやってたんですか? 絶対なにかしたでしょ?」

 茉莉が上から追求してきた。歳下後輩女子にもマウントされてしまうなんて!


「猛雄っ ごめんなさいしたら? ごめんなさいしたら止めてあげる」

「だ、誰が… ぁあがっ」

 すこっ すここここっ ここここここっっっ

 ユララララッ


 肉棒が女子たちの注目する中、滑稽に踊るさまはブザマとしか言いようがない。

「ぁぁぁ…」

 金玉の奥から何かが迫り上がってくるような感覚があった。駄目だ、これ以上は良くないことが起こる気がした。

「ごほ、ごめんなさいぃん…」

 僕は涙を流しながら女子に謝るしかなかった。


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姫様と僕の調教物語(2)2018-10-20(Sat)

「ゎあっ ひぎぃい!」

 すっぽんぽんでカーテンの外に出てしまった僕は、すぐさま起き上がって両手を股間に置いた。背を丸めて情けないフォームでダッシュし、真ん中のベッドに戻る。


「アハハハハッ やぁだー! アソコもお尻も丸出しじゃん猛雄っ」

 美律(ほのり)の笑い声にショックを受ける。いつも教室で顔を合わせているクラスメイトにおちんちんを見られてしまった! 僕は美律の裸を見たことがないのに、僕だけ一方的にすべてを大公開してしまったわけだ。顔から火が出るほど恥ずかしい。


「あいつなんなんですかっ? 先輩」

 上履きで僕の顔を踏んづけた茉莉という一年後輩の女子。長い髪をふさっとかき上げて、忌々しげにカーテンを見ていた。


「普段はもっと大人しいんだけどね。猛雄のやつ。」

「いきなり全裸で出てくるなんて『せくはら』ですよ『せくはら』!」

「そうだねー。いきなり猛雄のおちんちん見ることになるなんて思わなかった。あいつ、6年にもなって毛も生えてなかったし、先っちょが、クスクスッ……。巾着袋の口を縛ったみたいにぴったり閉じてんやんの!」

「成長が遅いんですねっ。男子って」


 ムカッ

 男を小馬鹿にしやがって!

 僕はシーツに包まって二人の会話を聞いていた。ぷしゅーと頭から湯気が立ち上る。男に比べれば力も頭脳も弱い女子どもが! 何を言っているんだ。毛が生えてないくらい普通だろっ。男はこれから一気に成長するんだ。見てろっ。

 ……。

 あれ…、ということは女子ってもう生えているのか……?

 僕は多大なショックを受ける。


「ん、先輩。今って、あの人、端のベッドから出てきませんでした?」

「え、そうだっけ!? 後ろ向いてたから気づかなかったけど。窓際のベッドには姫乃がいるのに、なんで猛雄が端っこから出てくるの?」

「『せくはら』なんじゃないですか!? 覗いたりしてたんですよ! きっと!」

「………ッ。猛雄ぉらー!」

 シャーッとカーテンが勢いよく開いて美律が入ってきた。


「わっ、なんだテメー! 入ってくんなよ!」

「あんた! 姫乃になんかした!?」

「はぁぁ? なに言っているんだ……?」

 ……すっとぼけるしかない。


「ちょっと出てきなさいよ!」

「バカかよっ。こんな恰好で出られるわけないだろっ」

「隠し事するつもりなんだ?」

「ちげえよ! あっち行け!」

 僕はシーツを頭から被って背を向ける。


「先輩っ 見てください。こっち!」

「なに?」

「窓際にあいつの服が干してあるッ」

 キツネ目の茉莉がさらに目を吊り上げ窓際の服を指さした。ぽたぽたと雫が垂れている。

「アタシたちの前を通らずにここに干してるってことは、カーテンの向こう側を移動したんだ。ってことは姫乃さんのベッドを通過してるってことじゃないですか?」

「猛雄! 姫乃の寝てるとこカーテン開けたの!?」


「し、知らねぇな… なに勘違いしてんだか…」

 物証を残してしまったことは不覚だった。


「姫乃っ。カーテン開けるよ? いい? 入るね」

 美律は持ち前のガサツさを活かしてカーテンを開け、姫乃のいるベッドルームに入った。

「床が濡れてるっ」

「先輩、やっぱりあの変態男子、入ったんですよ」

「猛雄っ もう言い逃れできないからね! 姫乃になにかしたんでしょ!?」


「ハァ?? 知らねえな…。確かに通ったけど…。誰か居るなんて気づかなかったけどなぁ?」

 物証が出てしまってはどうしようもないが、僕としてはすっとぼけるしかなかった。

「出てきなさいよ!」

 美律がベッドに近づいてきてシーツを引っ張った。不利な体勢だからか簡単に捲れていく。

「おわあっ」

「懲らしめてやるんだから!」

 ベッドの中で丸まっていた僕は引っくり返ってベッドの上で仰向けに転がった。シーツの端を両手で掴んでいたから、引っ張られるとバンザイする恰好になった。


 ブリーン!

 またしてもおちんちん露出!


「どういうことなんすか? 説明してくださいよ。せんぱい?」

 上から茉莉が覗き込んでいた。蔑んだ目で上から見下ろす歳下女子。そのキツイ目はセクハラを許さないことを物語っている。


「猛雄ッ。何をしたか白状しろっ」

「知らねえっ、なぁ……」

 僕はシーツから手を離して丸出しだったおちんちんを覆い隠す。

「寝顔みるだけでも『はんざい』じゃないすか?」

「そうそう、女子が寝顔見られるなんて恥ずかしいんだからね! 寝てるとこに勝手に踏み込むなんて凶悪はんざい!」

 美律はクラスメイトのプライベートが犯されたとワケのわからないことを主張し、僕に襲いかかってきた。


 ぱんっ

「いっ!?」


 手のひらでしたたかに僕の胸を叩いてきたのだ。

「お仕置き!」

 ぱんっ

「あがっ!?」


 両手を使って張り手をお見舞いしてくる美律。

 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんっぱんっ


 連続で手のひらが降り注いだ。

「いてっ いてえっ!」


 僕は堪らず身を捩って、片手でおちんちんを隠しながら起き上がる。

 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんっぱんっ

 背中に紅葉跡が付くほどのビンタが飛んできた。僕は仰け反って痛みを堪えた。

「いてっ いててっ やめろおっ」


「女子のプライベートに踏み込むって最悪ですよ!」

 茉莉も美律に習って僕の腹や胸を張り手で叩いてきた。

 ぺちんっ

「あがっ!?」


 ぱんっ ぱんっ

 ぱぱんぱんっ!

 手のひら全体で弾くようにして重い痛みを加えてくる美律。


「ぎゃあっ」


 ぺちぺちぺちぺちんっ!

 針で刺すような鋭い痛みを加えてくる茉莉。


 ぱんっ ぱんっ

 ぺちんっ

 ぱぱんぱんっ!

 ぺちぺちぺちぺちんっ!


 ぺちぺちぺちっ

 ぱぱぱぱぱんっ


「あんがっ!?」

 柔らかい女子の手が、太鼓の乱れ打ちのように絶え間なく僕の肌を焼いた。

 僕は踊るようにくねくねと逃げ回る。四方は囲まれてどこにも行けない。片手でおちんちんを隠していたけど、張り手を避けるため止む無く離さざるを得ない。僕は女子の張り手を叩き落とそうと両手を振り回した。同時に防御にもなるはずだ。女子の遅い動きなんて男子の高度な動体視力と空間把握能力があればすべて叩き落とせるはず!


 ぱんっ ぱんっ

 ぺちんっ

 ぱぱんぱんっ!

 ぺちぺちぺちぺちんっ!


 ぺちぺちぺちっ

 ぱぱぱぱぱんっ


「きゃはっ なんか面白くなってきちゃった!」

「せんぱいっ ちんぽこ振り乱して踊っちゃって! バカみたいですよ! あははっ」


 なぜだっ!? 一発も叩き落とせない!

 張り手をすべて喰らって僕の全身は真っ赤だった。熱い鉄板の上を転げ回るようにして逃げる僕のお尻に美律の右手がヒットした。


 パチンッ!


「ぎゃふっっ」

 僕は間抜けな恰好でベッドの上に転がった。


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姫様と僕の調教物語(1)2018-10-13(Sat)

 君はS学校を全裸で歩いたことがあるだろうか。

 僕はある。

 調教されて女性たちに奉仕をすることが僕のすべてなのだ。

 僕の女王様は……。


 ビシャビシャビシャビシャ

 ビッシャー!


「うぉおい! ヤメロ!」

「ぎゃはははは!」

 僕は怒りを込めて幸男に抗議をした。それは校内清掃の時間のことだった。俺たちはトイレ掃除の当番で、そのさなか幸男が悪ふざけで俺に放水をしてきたのだ。

「わりぃわりぃ。手元が狂って」

「嘘つくなよ! このデブ!」

「わざとじゃねーよ」

 幸男のやつは悪びれもしない。いつものことだ。僕のことをイジリキャラだと思っているのだ。いつもちょっかいを出してきて鬱陶しい。

 おかげで水浸しだよ。コイツはいつか痛い目に遭わせてやる…。



 僕は早々に掃除を切り上げて教室に戻ろうと思った。

 でも運が悪いことに今日は僕のクラス、体育がない。着替え用の体操着がないのだ。隣のクラスのやつにでも借りるか。と言っても隣のクラスに友だちいないんだよな…。


「で、なあに?」

「だ、だからぁ… お前んとこの誰かから体操着貸して欲しいんだ」

 暦さんは不信感たっぷりに僕のことを睨んでいる。確かにあまり話したことのない僕が急に話しかけてきたもんだから何ごとだと思っただろう。おまけに頭から水をかぶったような濡れねずみの僕だ。

「誰かにやられたの? しょーがないな」

 彼女は隣のクラスの級長をやっていて、昨年までは僕と同じクラスだった。このクラスで突然 話しかけても不自然ではないやつは暦さんくらいだ。タイミングよく教室から出てきたところだったので僕は思い切って声をかけたのだった。


「あら猛雄(たけお)くん。水溜りにでもはまったのぉ? びしょびしょじゃない?」

 生徒と一緒に掃除中だった隣のクラスの担任、沙保里先生だ。ホウキとちりとりを持って背後に立っていた。

「まあそんな感じです」

「あらあら大変」

 水溜りにはまったくらいで、こんななるわけないだろと思いながらも僕は強く突っ込めなかった。いい匂いだからだ。長い髪やふっくらした頬、大きなおっぱいに細くて優しそうな手。20代の半ばでほんわかした女の先生だから、僕はまともに口も聞けない。ませたことだけど僕はこんな美人の女の先生が好きなのだ。思わず頬を赤らめてしまう。


「着替えはあるのぉ?」

「あのいま頼んでたところで…」


「ふんっ 後で持ってくわ」

 暦さんは鼻の下を伸ばす僕を小馬鹿にしたような目で告げた。

「それならよかったわね。でも下着まで濡れてるんじゃない? 保健室に行ったら子ども用のパンツがあるから事情を話してもらってきなさい」

「は、はぁ」

「そうそう、お漏らしした低学年用のパンツもらってきなッ」

 心配そうに言ってくれる沙保里先生とは裏腹に、クククと笑いを堪えながら暦さんは同調する。『お漏らしした』ってところをわざわざ強調してくるのだ。僕はカァと顔を赤くした。『高学年なのに低学年パンツ?』という嘲りが感じられてムカつく。そんなもの僕が穿くと思ってんのか? 絶対穿くわけがないさ。バカなんじゃないのか?


「服も脱いで乾かして、次の時間は休むといいわ。松本先生には言っておくね」

 沙保里先生が心配そうに言ってくれる。僕は小さく礼を言って足早に保健室へと向かった。パンツをもらうかどうかは別としても、次の時間を休めるならラッキーだ。



 というわけでやってきた保健室。 

 ノックもせずに中に入ると、

「きゃっ」

 という甲高い女子の悲鳴が聞こえた。


「なんだよ! 最低!ノックくらいしろ!」

「猛雄じゃん! 覗きにきたの!?」

 薄い紫のブラが見えた。


 ウチのクラスの美律(ほのり)と見慣れない顔の女子が二人で抱き合うようにしていたのだ。ショートカットでガサツな美律。髪留めを使っておでこを全開にした髪型だ。ショートパンツにTシャツというシンプルな恰好。

 おっぱいのサイズでも計っていたのかメジャーを手に持っていて、美律は急いで見知らぬ女子の前に回る。

「このエロ!」


「な、なん…」

「なんなんですかアイツ。先輩…」

 後ろに隠れたおっぱいの大きな女子は、そのきつい目つきで僕を睨みつける。ゆったりとしたサマーセーターを下ろして、ブラはもう隠れていた。

「ウチのクラスの猛雄だよ。ムッツリスケベ!」

「なんだよ! 僕は1ミリも悪くないだろ!」

 虫の居所が悪い僕は思わず言い返していた。女子にこんなに強気に出るなんて今までなかったことだ。

「え、先輩なんだ…?」

「そうそう茉莉(まつり)ちゃん。あいつあれでも先輩なわけよ」

 よく見たらこの二人の女子は僕より身体が大きいな…。ギリ1~2センチ身長で負けている…。特に茉莉と呼ばれた後輩女子は大人っぽくて、線が細くスラッとしている。タイトなスカートに長い脚。余計に背が高く見えてしまう。

「先輩じゃなかったらボコしますけどね」

 口を尖らせ僕を睨むその目はジャックナイフのようだ。長いサラサラとした髪、長い爪、すべてが大人っぽい。怖くなって僕は萎縮した。


 白衣の女性が横からスッと現れる。

「どうした。ずぶ濡れじゃないか」

 30代の保健の小山先生だ。

「いじめかね」

 理系のメガネ女性で、無表情なところがクールすぎて怖い。変わり者と言われちゃうくらいのマイペースな人。美人だが未だに独身らしい。


 僕は事情を話して、服を乾かすためにハンガーを借りようと思った。パンツの話はしなかった。そんなもん、男の口から恥ずかしくて言えるわけがないのだ。


「替えのパンツならあるぞ」

「ぃ、いぇえ!? いいです!」

 どうしても僕に穿かせたいのか!? どいつもこいつも!


「風邪を引くぞ。とっとと脱ぎたまえ」

「え… え…?」

 すぐそばに女子も居るのに、脱ぐわけにはいかないじゃないか。という思いは美律と茉莉にも伝わっているのか微妙にクスクス、ぷくくっという笑みが表情に出ていた。

「ほら、タオルだ。パンツがいらないならそれをやろう。腰に巻いておけ。着替えは真ん中のベッドでどうぞ。そらカーテンを閉めてやる」

 背中を押されてビチャビチャとベッドのほうへ追いやられた。

 シャッとカーテンを閉めてもらって、とりあえずは世間から隔絶される。タオルを腰に巻いてベッドに入ってしまえばいいのか。寝ていれば服も乾くって寸法だ。

 僕はさっそく濡れた服を脱いでいった。水を含んで重い。

「ハンガーはこれを使うといい」

 小山先生が服を乾かすためのハンガーをカーテンの上から渡してくれた。礼を言って受け取り、ブリーフやシャツを引っ掛けてカーテンレールに引っ掛けた。

 でも乾かすなら窓際のほうがいいよな。


 僕は全裸になって腰にタオルを巻いた。隣のベッドが気になっていた。3つ並んだベッドの内、一番窓際のベッドを使いたいな。そうだよ、服を乾かすには窓際がいいじゃないか。………そうは言っても既に全裸だ。カーテンの外に出たくない。そこで僕はこっそりと隣へ移ることにした。音を立てないようにカーテンを開けて隣へ移動する。うまいこと先生たちから死角になって移動はラクラクだった。

「ん?」

 こちらのベッドはなんだかこんもりしているな。

 布団の下に枕があるのか。

 何にしても天気がいいのだ。気にせず僕は窓際のカーテンレールにハンガーを引っ掛けた。ぽかぽかして日差しが気持ちいい。窓際のベッドを選んで正解だった。

 背伸びして、僕は振り向きざまにシーツを捲ってベッドに転がる。枕を抱えて思いっきり眠りこけよう。そう思った。


 揉み揉み、揉み揉み。

 むにゅむにゅ

 揉み揉み、揉み揉み。

 むにゅむにゅ

 うーん柔らっこい。


「んん?」

 温かい。思いの外、気持ちがいい。

 なんという高級枕だ。


 枕?

 ん?


 僕はうつらうつらしたまなこをよく開けてみる。


 柔らかい髪と無防備な寝顔。その幼い顔立ちはまるで天使だ。

 わずかに上下する胸の動きに僕は手のひらを這わせていた。


「姫乃(ひめの)ッ!?」


 同じクラスの姫乃だった。僕はパニクって飛び起きてベッドから転げていた。


「ひゃああ!?」

 ガタンッ

 ぶりーん!

 タオルがはだけて無毛のおちんちんが丸出しになる。


「キャッ」

「うわ…」

 美律と茉莉が僕の真上から顔を覗かせていた。茉莉のスカートの下から紫色のパンツが見えた。綿飴みたいにふわっとした生地にブルーベリー味がしそうな柔らかな色合いの下着。ブラとお揃いの柄だ。スカートの下から覗くのは絶景かな!


「あんた包茎だったんだ…?」

 美律が鼻で嘲笑った。


「何見てんだ! コロスぞ!」

「ぶゔぇっ」

 顔を赤くしながら、上履きを僕の顔面に落として凄む茉莉。


 ああ、これから僕はどうなるのだろう?

 天国と地獄を味わった後は、煉獄が待っているのだろうか。いずれにしろタダでは済まないのだ。でもそんなのは些末なこと。茉莉に上履きを落とされた時点で心ときめいている自分に気づいたのだった。最悪で最高の時間が始まる……。


 姫乃に美律、茉莉、小山先生、沙保里先生に暦さん。さきほど出会ったこの6人の中に僕の童貞を奪う女性がいるんだ。いったい誰が僕の真の女王様、いや姫様なのだろうね。

 ドキドキが止まらなかった。







 


tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 全裸歩行 調教

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Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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