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DTR(4)2019-06-29(Sat)

 ゾッとする。

 その部屋は拷問部屋と称すのに相応しい仕掛けが施されていた。

 X字型の磔台だ。手首と足首に嵌めるための枷、その枷から伸びた強力なゴムバンドが部屋の壁際に取り付けられている。

「はなっ はなせぇっ」

 4人の女子たちに捕まった優と正樹は女子寮の地下に連れてこられていた。


「さぁ、どうやってお料理しようかしら?」

 背の高い女は真緒(まお)という名で、グループの中では最年長の20歳。言動からするとリーダー格なのは間違いない。


「こっちは4人いるからさー。一人一個ずつ金玉潰すとか?」

 赤ジャージの女は万理(まり)。口の悪い18歳女子だ。決して美人ではないが身体はかなり豊満でパワーがありそうだ。


「ハハッ それいいね。襲ってきたんだから、それくらいの返り討ちに遭ってもらわないとね?」

 金髪の黒スラックスの女子が事もなげに言った。忍(しのぶ)という名で、冷たい印象の目とショートの金髪、水色フチのメガネがトレードマークだ。


「やっぱり猟奇… やるんですか?」

 つまらなさそうにしているのは千笑。顔の整った美少女で、切れ長の目とその長い黒髪は優の好みである。華奢だが運動神経と思い切りの良さは優を撃退したことからも証明済みだ。


 少女たちは捕らえた男子二人の服をさっそく剥ぎ取って、ブリーフと靴下だけの恰好にさせた。かなり抵抗したのだが優の力では4人の女子に敵わない。正樹は眠らされているし、優はガムテで拘束されていた。


「あなたたち、どちらかだけを助けてあげようか?」

 何かを考えていた風の真緒は一つ提案をする。

「今から二人の内どちらかだけタマタマを潰しちゃうの。一人は助けてあげるわ」

「ぇ… う…」

 優はどうしていいか解らない。


「いいね。男の友情を試すって感じ?」

「きゃははっ 見ものだね!」

 忍と万理は乗り気のようだ。

「どっちにしろ二人とも童貞のままだけど」

 真緒は他の3人を使って“お仕置き”の準備を進めていた。


「や、やめろぉっ」

 優は必死にジタバタと抵抗するが、あっという間に磔台に縛り上げられてしまった。両手両足に枷が嵌められた。磔台は西側と東側の壁にそれぞれ2基ずつある。部屋の天井と床にある滑車を通して、対面の磔台に繋げられている。見たこともない構造だ。

「あなたたちは知らないでしょ? これは女子側に支給されるものよ」

 この拷問部屋はDTRに参加する女子に与えられた施設。


「あははっ 情けないカッコ!」

 忍の言う通り、優と正樹はパンツ一枚の恰好で大の字に磔にされている。お互いに壁を背にして向かい合う形だ。

「なんかぁ、お前さぁ。もう勃ってんだけど? おかしくない?」

 万理が指さしてくる。優は指摘された通り、すでにおちんちんがカチカチになっていてブリーフの前を大きく突っ張らせていた。

「なんなの? こんな恥ずかしいカッコなのに興奮してるわけ? ド変態かよ!」万理はデコピンの要領でブリーフの盛り上がった部分を思い切り弾いた。

 ぱちんっ

 ばいぃぃんんっと硬くなった肉棒がパンツの中で揺れ動く。

「うぅぐ!」

 優は思わず両手両足を縮こまらせた。ぐいっと身体を丸めると、なんだか思ったよりも動ける。女子たちの前で晒した裸を隠すように優は両手を股間の前に置いた。

「!?」

 空中に浮いた状態―、磔にされてもゴムバンドのおかげでかなり自由度が高い。ゴムバンドを引っ張り込むために力は必要だが、両足を内股気味に抱え込むと、ちゃんと関節が動かせる。これなら股間を防衛できそうだ。


「はぐあっ!?」

 正樹の声だ。目を覚ましたのか。見てみると向かいの壁際で同じようにパンツ一丁でX字に両手両足を開いていた。だが様子がおかしい。

 磔にされているだけでかなりの痛みを感じているようだ。


「はっ…」

 そうかと優は理解する。ゴムバンドは滑車を通じて正樹と繋がっているのだ。つまりこちらが手足を縮めれば、正樹のほうのゴムが伸びる。彼の両手両足は裂かれるような痛みが走っているはずだ。

「あはっ 理解できた?」

 忍が優の頬を軽くぺんぺんと弾いてきた。


「つまりこういうことよ!」

 真緒が正樹の前に立っていて、下から掬うようにブリーフの中央をぐぎゅっと握り込む。

「へぐあげえ!?」

 金玉を握られた正樹はX字の磔台を背を打ち付けながら暴れた。彼もまた優と同じように手足を縮こまらせて、股間を襲う手を払いのけようと必死になった。連動して、ものすごい力で優は両手両足を引っ張られる。


「うああっ!」

 ばいいん!

 両手両足を丸め込んでいた優は強制的に大の字に飛び上がった。みしみしと関節が痛む。


「あらあら? 恥ずかしくて丸まってたんじゃないの?」

「せっかく隠してたのに、なにを粗末なもん見せてくんのさ」

 万理は露わになったブリーフパンツの突起物をレバーでも握るように掴んできた。ぎゅっと肉棒が締まる。

「あぁんっ!?」

 優も負けじと両手両足を縮こまらせる。だが正樹の金玉を防衛するための必死な身体を丸める動きには勝てない。


「もうこのダサいパンツいらなくね?」

 忍がハサミを持ってきて万理に手渡す。

「ぇ、ちょ、ちょ… やめ…」

「ぱんつぼっしゅー!」

 ジョキジョキ!!

「ひぃい!」 

 ジョキジョキジョキ!!

 暴れないほうがいいと感じた。刃物がおちんちんの辺りを泳ぐように使用される。ブリーフパンツが切り刻まれ、剥ぎ取られてしまった。ぽいっと床に捨てられる。部屋の冷たい空気にさらされてすーすーとする。身に付けていたものが靴下を残して何もなくなってしまう。

「うわ、カチカチじゃん。相変わらず包茎だしぃ」

 ハサミは退けられたが、万理はまだ手に持っている。空いた手でレバーを引くように肉棒を押し下げると、優は腰を引かざるを得ない。可動範囲ギリギリまで肉棒が押し下げられた。

「うぅぅ…」

 恥ずかしいし痛い。やろうと思えば万理の手を振り払えるはずだ。だが正樹の力が凄すぎてても足も出ない。


「そりゃっ」

 万理がぎりぎりと引き下げていた肉棒をパッと手放した。元の上向き状態に戻らんと肉棒が勢いよく戻ってきた。忍と万理が見つめる中、おちんちんは思い切り腹を打つ!

 ぱっちーん!

「ぁあっ……」

 ……ぷら ぷらーん

「なにこれ! おもろーい」

「こんなに恥ずかしいことされてるのになんで興奮できるわけ? ちょっと変態が過ぎじゃないんですかー? きゃはははっ」

 勃起状態の肉棒が情けなく女子の目に晒されていた。


 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


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tag : CFNM 官能小説 いじめ デスゲーム

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DTR(3)2019-05-25(Sat)

 ついに日が落ちてしまった。

「まずいよ…」

 優は女子の姿を探して校舎の中を歩き回っていた。もしかしたら建物の中にはもういないのかも知れない。全員が女子寮に避難してしまったとも考えられる。他の男の姿は見かけるのに、女子が見当たらないということはその可能性は高かった。

「その場合は無効にならないのかな…」

 女子寮は男子禁制である。踏み込んだ瞬間に失格だ。女子と出逢えないのならそもそもプログラムとしては欠陥品だから、無効試合になるのではないか。他の男もまだウロウロしているところを見ると優と同じ境遇… 出逢えないのだ。であれば助かる。


 昼間のように無理やり襲うようなマネをする男がいるから女子たちは引っ込んでしまったと考えられた。あの一件で警戒されてしまったのだ。

「だったら……」

 どこに行けばいいというのだろう?

 暗くなってきた廊下の隅に腰を下ろして壁にもたれかかる。どうやってライバルを出し抜けばいいのか検討もつかない。


「ねえ、君」

「!?」

 凛とした可愛らしい声が背後から聞こえた。女子だろうか! 優はこんな僕に声をかけてくれるなんてと、光速で振り返った。

「君も見つからないのかい?」

「え? ぁ?」

 声とは裏腹に見える姿は男のものだった。線は細くて華奢な印象の男だ。

「あ、はじめまして。僕は正樹と言います」

「は はじめまして……」

 優は向き直って頭を下げた。そしてギョッとする。折りたたみのナイフを右手に持っているのだ。


「君も切羽詰まってるんじゃない? 女の子見つからないよね」

「え、ええ…」

 人見知りの優は言葉少なに答えた。

「ぁ僕は怪しい者じゃないからね。これは御守りみたいなものさ」

 正樹は軽く両手を上げて怪しくないとアピールをした。だが折りたたみのナイフは持ったままだ。


「時間がない。単刀直入に言うね。声をかけたのは協力しない? という提案だよ」

「え、協力ですか?」

 優は正樹の柔らかい物腰に半ば安心して、立ち上がって歩み寄った。

「そう。協力プレイだ。女の子を一人ずつ確保して二人で押さえつけて、無理やり童貞を卒業してしまおうという案ね」

「はぁ…」

 ルールでは男女のカップルが成立(性交)した時点でプログラムから離脱できる。どちらが先に性交するにせよ、事後は協力してくれる可能性が低くなるのは確かだ。そして一人の女子に対して二人の男子が挿入するのはNGとなる。つまり最低でも二人の女子が必要となる。二回は単独の女子に襲いかかる必要があるのだ。


「もちろん君が先にやっていいよ。その後は僕のときも協力して欲しい」

「はぁ」

 正樹という男は自分の信用を得るために順番を譲ろうというのだ。もし… 守らなかったら……? あの折りたたみナイフはそういう意味合いもあるのか…? 自分の身を守る、女子を脅すため以外にもそういう使い道があるのだろう。


「わかりました。協力します」

 即断即決。

 何もできずへたり込んでいた優にとってみれば渡りに船である。何もしないままでいるよりは何十倍もいい。


「でも… 女子がどこにも歩いてないんですよ…。女子寮に避難してるのかも知れません」

「ああ、それは大丈夫だよ。ルールブックは確認したかい? 夜の10時から12時の間は“夜這い”が可能なんだ」

「よ、夜這い…?」

 優は一瞬にしていろいろなことを想像して赤くなった。童貞には刺激が強い。

「つまり女子寮に堂々と入れるんだ」

 正樹も少し興奮してきたのか息を弾ませていた。


「よし、作戦を立てよう」

 二人は“夜這いタイム”にすべてをかけることにした。



 正樹と優は女子寮の潜入に成功した。正面玄関の鍵は閉まっているので1階の窓を金属バットで叩き割ったのだ。こんなことをしても侵入を咎められることはない。

「見つけたよ」

「あ、ああはい…」

 正樹は折りたたみのナイフを、優は金属バットを持って先に進む。2階へ上がって目当ての寝室を発見する。女子寮の小部屋は二人部屋が基本である。おあつらえ向きに部屋割り表が食堂の掲示板に張り出されているので、ちゃんと確認もしている。

 狙うのは奇数で溢れた千笑という少女の部屋。

 昼間、太った童貞に襲われていたあの娘だ。


「いいかい? 武器で脅せばいいんだ。実際に傷つけるわけじゃない」

「はいい」

 小声で話しながらドアの施錠を確認した。難なく開いてしまった。こんなに簡単に侵入できるなんてラッキーだ。


「針金も探してきたのに、いらなかったですね」

「……いや、鍵をかけてないなんて不用心だ。罠かも…」

 しかしこちらには凶器がある。気は大きくなっていた。


 中に入ると真っ暗で人気はなかった。静まり返っている。2つあるベッドの片一方はこんもりと人型に膨れていた。黒い髪の毛も見える。しっかり寝入っているようだ。

 優は先に夜這いする権利をもらっているので、ここで童貞を捨てることになるんだと改めて緊張してきてしまった。

「はぁはぁ」


 ベッドの脇で正樹が合図を送ってくる。布団を剥ぐから襲いかかれという指示だ。優は寝ぼけた少女のパジャマをひん剥くイメージを持っていた。抵抗したって横で正樹が取り押さえるのを手伝ってくれる。

 行くしかない。

(3、2、1)

「それっ」

 正樹が指でカウントダウンをして、ゼロで一気に布団を剥いだ。


「ゥワ―!」

「きゃー!!」

「!?」


 暗闇の中で悲鳴が交錯した。


 同時にプシューッと何かを吹き付けられる正樹。少女が飛び起きると同時にスプレーを発射したのだ。

「あぎゃっ!?」

「ァ!?」

 そのスプレーは向きを変えて優にも吹き付けられる。ベッドに飛び乗って少女に馬乗りになろうとしていた優は直前で怯んでしまう。

「このっ」

 正樹は折りたたみナイフを振り回していた。その切っ先は少女の腕を切りつける。

「あっいたっ…」

 やっと噴射が終わって、優は尻もちをついた。


 何が起こったんだ? 優は目を開けようと思ったが開けているのにうまく前が見えない。暗闇の中に何かが蠢く。

 何かが飛んできた。

 少女の裸足が顔面にヒットしていた。

「ぶっ!?」

 足の裏が優の鼻を潰していた。少女の前蹴りが炸裂したのだ。優はベッドの下に転がり落ちる。

 金属バットを構えようと思ったがいつの間にか手放していてどこにあるのかも解らない。探している暇はなかった。ベッドから飛び降りてきた少女の足が股を開いていた優の股間を狙いすまして落ちてきたのだ。

 ズドンッとおちんちんの上に降ってくる。

「ひっ」


 フローリングの床に少女の裸足が突き刺さる。

 おちんちんからわずか1センチ離れていた。明らかに金玉潰しを狙っている。逃れようとして、優は仰け反って後ずさった。その間にも少女の足は第二撃を放つ。素早い膝蹴りで顔面に膝小僧が突き刺さった。

「ぎゃっ」

 暗闇の中でも目を慣らしていたためか少女には優の動きがよく見えるのだ。

 ごろんっと転がる優。

 股を開いていたところにさらに追撃をかけてくる少女。


「それっ」

 バチンッ

 股間を狙ったつま先が強くヒットした。

「いぎい!?」


 痛い!

 だが耐えられる。当たったのは金玉に近い位置の内ももだった。わずかに軌道が逸れたのだ。瞬時に股を閉じて防御の姿勢をつくった。


 その時点でパチッと部屋の明かりが点く。


「!?」

 部屋に何人かの人間が入ってきたようだ。明るくなっても優と正樹の目はスプレーによって見えにくくなってしまっている。


「やだぁ、まじで夜這いに来たんだ?」

「大丈夫? 千笑さん」

「ヤローは二人か」

 この声は、プログラムがスタートした直後に出会った女子三人組の声。優は慌てふためいてしまう。


「…大丈夫です。催眠ガス入りのスプレーだから、もう意識が朦朧としてると思う」

 千笑は腕を抑えながら三人組に返した。


 罠だと半ば知りつつも凶器があれば女なんて屈するだろうという安易な考えがあったのは確かだ。優は髪の毛をぐいと掴まれて立たされる。

「あれ? お前、昼間のやつじゃん」赤いジャージ着用のショートカットの女子が軽く頬を叩いてきた。「あんたのちんこじゃ挿入は難しいよって教えてやったじゃん。何しに来たわけ?」

 ぺちぺちと頬を叩かれて鬱陶しいが、それより髪の毛を吊り上げてくるのでそちらのほうが痛い。

「や、やめてくだ… やめろっ!」

 敬語なんて必要ない。優は乱暴な言葉を初めて使ってしまう。


「ぅぅ」

 正樹がクラクラとバランスを崩してへたり込んでしまった。


「奥のやつは知らないねー」金髪の黒スラックスを着たギャル風の女が笑った。ポケットに手を突っ込んだまま、棒付きの飴を舐めているようだ。


「あなたたち、そんな武器なんか持ち出してきて…」背の高い女が憐れんだ目で優と正樹を見下ろしていた。「攻撃してくるのなら返り討ちに遭うことももちろん覚悟してきてるんでしょ?」

「刃物を向けてきたんだから向けられることも当然覚悟してるよねー」


「二度と女の子を襲えないように潰しちゃいましょうか?」

 優が始めに声をかけた背の高い女だ。不気味に近寄ってきた。

「ふんっ」

「ぎゃっ!?」

 ソフトボール投げの要領で下から掬うように手のひらが優の股間を掴んでいた。ギュッと金玉を包み込んで力を入れてきた。

 髪の毛の痛みにばかり注意が向いていた優だが、上と下で痛みが分散する。だが金玉への痛みは髪の毛を引っ張られる痛みの比ではない。優は女の手首を両手で掴んで引き剥がそうと試みた。だが、優が力を入れると同じように女も力を入れてきた。

「いぎゃああい!!」

 ぶばっっと鼻水を吹き出して涙が溢れてきた。


「ねえねえ、他の男どもにさ、見せしめで潰してやっちゃえば?」

 金髪の女がこともなげに言う。

「そっちのやつは寝てる間にちんぽこ切り取ってやる? 真緒さん」

 冗談のように笑って赤いジャージの女子が正樹に近づき、折りたたみナイフを拾った。正樹は完全に催眠ガスで船を漕いでいる。


「それもいいかもね」

 真緒と呼ばれた背の高い女が一層力を入れる。

 ぐちゅりっ

「あがーーー!!」

 身を捩って痛みを受け入れる。内股になって腰を引く。だが、髪の毛を引っ張られてかがむこともできない。


「大げさねぇ…。こんな程度じゃ潰れないでしょ?」真緒は鼻で笑って金玉からパッと手を離した。「安心しなさいよ。私たちに猟奇趣味なんてないわ。でも二度と女性に歯向かうようなマネはできなくしてあげるけど♡」


 優はクラクラする頭のせいで打開する方法が一つも思い浮かばない。痛みを堪えるだけで精一杯だった。


 DTR第一夜(3)

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


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DTR(2)2019-03-30(Sat)

 優は童貞をバカにされたことですっかりと意気消沈してしまった。

 絶望だ! もう一生童貞のまま…。誰も自分には振り向いてくれないんだ。もう誰にも声をかけられないと優はガタガタ震えてしまう。

 宛てどなく廊下を歩いてフラフラと誰もいない教室に入った。焦らなければならないのに優は窓際の席に座って外を眺めた。そんなことをしている場合ではないのに。プログラムがスタートして早々、既にどうしていいのか解らないのだ。ヘタレ童貞なので仕方がない。


「キャー! 来ないで!」

 外から悲鳴が轟いた。優はビクッと跳ね上がって階下を見る。窓を開けて覗き込むと髪の長い女子が大柄で太ましい男に追われているのが見えた。

「ふはぁうっふはぁうっ」

 男は90キロはありそうだ。重戦車のように走って、逃げていく女子の髪を掴んだ。

「キャッ痛いッ 離して!!」

「ちょっとの間ガマンしてりゃいいんだ。いいだろっ。な?」

 優と同じ境遇の男だ。プログラム参加者である。さきほどホールに集まった8人の男たちの中の一人。あの巨体には見覚えがある。

「離して!!」

 女子は何もできずに引き倒されて芝生の上に転がった。男はのしかかって、女子の羽織っていたカーディガンを無理やり脱がせる。女子に抵抗され、引っかかれてもモノともしない。

 ゴッ

「黙ってろっ! 静かにしてりゃすぐ済むわ!」太い腕から放たれるストレートが女子の顔にヒットする。「おれだってお前みたいなメスガキなんかにゃ興味ねーんだッ」

 歪んだ笑みを浮かべ、女子のシャツを脱がせる。はだけて白いブラが見えた。配慮のない強い力で衣服がビリッと音をたてる。

「こっちだって仕方なくやってんだぞっ。はぁはぁ」

 きっと普段は女性に声もかけられない根暗で人見知りの偏屈な思想の陰湿キモニートに違いない。童貞を捨てなければいけないというDTR法の拘束力が彼を強くしているのだ。

「やだっ」

 あんな巨体にのしかかられたら、か細いあの娘は身動きができないだろう。女子の髪が乱れて泣きぬれた表情で必死に抵抗している。優と同い年くらいだろうか。童貞に捧げられる生贄として無理やり連れてこられたんだろうな。可哀想に…。

 いや、同情している場合だろうか?

 おちんちんを切り取られるくらいなら優もあれくらい悪漢になるべきなのでは?

 他人の不幸に構っていられないはずだ。優も早く行動をしないといけない。ライバルが一抜けしようとしているのだから。

 しかし優は足が竦んで動けなかった。暴力とは無縁で過ごしてきた15年間。平和な国の申し子である。無理もない。


「大人しくしろっ」

「やめてっ」

 男は20代半ばくらいか。脂ぎった手でスカートをたくし上げていく。もう少しだ。もう少しで女子のパンツが見られるっ。

 優はズボンとパンツを下げて、この短時間に速攻で勃起してしまったおちんちんを取り出していた。

「はぁはぁ…」

 ライバルの活躍を指を咥えて見ているだけなのか。いやおちんちんを握って見ているだけでいいのか? 女の子を助けるべきでは? 助けるというよりライバルの妨害をするべきなのだ。それは自分が勝ち抜けるチャンスを増やすことに繋がる。

 しかし、シコシコとやり始めていた。おちんちんはカッチカチだった。目は乱暴される女子に釘付け。暴力にビビっているのにしっかりとおちんちんだけは反応しているのだ。


「やだ! やめて! このキモデブ! 息が臭いッ」

「黙れっビッチっめ!」

 男は乱暴にスカートをめくり、女子のパンツが露わになる。飾り気のない白の綿パンだ。藻掻いて暴れる生足がエロティック……。初めて見るその下半身に優の頭が追いつかない。猿みたいにシコるしかできない…。

 男がパンツを脱がせようと手をかけた。女子に抵抗されても暴力で抑え込む。グイッと力任せにパンツを脱がせていった。

「あぁぁぁあぁ…」

 優はガタガタしこしこと女子の股間を見つめた。2階からでは遠すぎる。ちゃんと見えない。つるんっとしていて男子みたいに何もぶら下げていない。割れ目がわずかに見えた。

「ぁぁはぁはぁ…」

 しこしこしこしこしこしこしこ……


「ふんっメスガキがっ」

 男は楽勝ムードになり、ぶちゅっと女子に口づけをした。征服― 自分の力により女性を抑え込み、これから思うままに蹂躙できるのだ。

「ぅぶっ ぅぅ… やめ… ぅゎ… ぅぷ…」

 ぶちゅベロベロッ

 いやいやして目をつぶって口を真一文字に結び、押しのけようとする。だが力のない女子はされるがまま…。

「へへへへっ」

 ブラをずらして乳を露出させた。小ぶりだがぷっくりと膨らんだ若々しい成長期の胸だ。

「ぁゎゎゎゎゎゎゎゎ」

 左手は震えながらも軽く握って口元に。右手はガタガタ震えを利用して勃起おちんちんを高速でしこしこ。ライバルの活躍を邪魔もせず、黙っ… しこって見ているだけなどDTRにおいては愚の骨頂だ。

「おらっ おらっ 気持ちいいだろッ」

 ベロチューしながらわしわしと胸を揉んで自らの性欲だけを満たそうとする男。

「痛いっ やめてっ!」

 本気で嫌がり必死で抵抗する女子。

「へっへっへっ お前らはいつもおれのこと見下しやがってよ! 年下の癖にちょっと先に入ったからって先輩ぶりやがって! おれのほうが年上なんだぞっ」

「痛い痛いっ やめてっ」

「うるせえっ 女は黙ってろ!」

 差別意識丸出しで男は自分のズボンとパンツを下げた。勃起した陰茎を取り出す。短小包茎だが関係ない。どんなに嫌がってもあの娘に拒否権はないのだ。

「いやっ……」

 男はガバッと女子の足をおっぴろげた。卑猥なM字にさせて、本来なら秘匿される聖域が丸見えだ。優はがんばって目を凝らし、初めて見るおま○こに夢中になる。あれが… あれが… 女の子のアソコ……。

「はぁはぁ ゥ」

 ドピュッ

 壁に無駄打ち。


「穴… 穴はどこに…」

 濡れてもいないのに挿入しようとしている。だが悲しいかな童貞はどうやって挿入すればいいのかと戸惑っていた。


「おらー!」

 気づけなかった。


 女子が乱暴されているところに誰かが割り込むなんて、オナニーに夢中で気づけなかった。男の背後からギャル風の恰好をした女子が走り込んできて、いきなり彼の股間を蹴り上げていた。

 スパァンッ!

「んぐッ…!?」

「なにやってんだてめー」

「…んぐぎゃあ!??」

 男は股間を抑えてのたうち回った。


「大丈夫か? 千笑(ちえみ)」

 腰に手を当てて誇らしげに仲間を助けたといった感じだ。ミニスカートで金髪の色黒女子。サングラスを髪にかけている。

「あ、ありがとう。真緒(まお)さん」

 はだけた服を直しながら髪の長い女子は立ち上がる。ギャルと対比するとやはり清純派なイメージだ。童貞なら99%は彼女を選ぶ。


「くっそ…! なんだテメー! 邪魔すんな!」

 脂汗を流しながら男は叫んだ。勇ましい声とは裏腹に股間を抑えて地べたに這いつくばる姿は滑稽だった。


「ふんっ 童貞のガチクズのキモデブめ。次はマジで玉潰すからな」

 真緒という女子は吐き捨てて見下ろす。千笑と呼ばれた女子は衣服の乱れを直していた。

「一人で行動するなって言ったっしょ」

「ごめんなさい。いくらDTRプログラムでもこんなに凶暴になるなんて思ってなかった…」

「ハッ チンポコちょん切られるんだから、そりゃ必死になるわな」

 憐れんだ目で真緒はペッとツバを吐く。ぺちょっと男にかかった。

「行こっ」

 颯爽と去っていくギャル。

「はい」

 ノーパンスカートにブラ姿のままの清純派黒髪の女子。芝生を蹴って土を男に浴びせてから、パンツと服を手に持って慌てて真緒に追い縋った。


「………」

 しなぁと優のおちんちんが萎れて、後には惨めな男たちだけが残された。


 DTR第一夜(2)

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 デスゲーム 金蹴り

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DTR(1)2019-02-23(Sat)

「プログラム期間中に、最後まで童貞だった男子は『男性』としてダメダメということで、おちんちんをちょん切らせてもらいます♪」


 ホールに集合した8名の男子はギョッとした。モニターの中でアニメ絵の可愛らしい女性がハサミの刃をチョキンッと合わせる仕草をする。男子たちは想像してしまう。まるで無駄に伸びた枝を剪定(せんてい)するみたいに、自分のおちんちんが女の子に切られてしまうイメージだ。

 腰が引けて青ざめて、反射的に両手で股間を押さえガードする者もいる。


 怖ろしいところに連れてこられたものだ。優(まさる)はガタガタと足が震えてしまった。


 『DTR』法――

 悪夢の法と呼ばれるDTRによって、童貞の卒業介助が国家の一大プロジェクトとなったのは今から一年前のこと。もともとは少子化を防ぐ施策の一つであり、男性たちに自信を取り戻させるのが目的だった。

「とんでもねえ話だな。男女平等とか言って『女性議員』なんてバカどもを増やすからこんなアホな法案が通っちまうんだ!」

 誰かが喚いていた。他の男子たちも似たようなものだ。口をついて出るのは文句ばかり。誰だってそう思う。優だって思っていた。

『なんて僕が…』

 DTR法は誰でも選ばれる可能性がある。だからといってまさか自分が当選するとは思ってもみなかった。

 裁判員制度と同様の“普通の国民”の意識からは乖離した変な法案が通ってしまうことはよくあることだ。だが法の中身は無茶苦茶だ。ドベだからといって男性器切断? 男性としての死刑に等しい仕打ちに狂気を感じる。この国がここまでイかれているとは思わなかった。どうせ「女性の人権を大事にしろ」と叫ぶ極左ババアが考えた法案なのだろう。優は憤りを禁じ得ない。


「え~~? ぷぷぷっ」男子たちの反応を予め予測していたモニターの中の女の子は微笑む。「童貞なんて大事に取っておくもんじゃないよねー? 自力卒業ができない情けないあんたたちのために国がここまでお膳立てしてあげるのよ~? 楽して童貞捨てられるんだから、そこはむしろ“ありがとうございます”なんじゃないの~?」

 アニメ絵の女の子は男子たちが動揺しているのを楽しんでいるような素振りを見せる。サディスティックにハサミをチョキチョキと向けてくる。その絵面は優たち男子の恐怖心を煽った。


 この中の7名にとってはアニメ絵の女の子の言う通り、国の補助が受けられて美味しい想いをするだけだ。プログラムを終えたら大人の男という称号も得られる。だがこの中の一人だけは男性であることを否定され、性転換を強いられることになるのだ。8人の男子たちは互いの表情を見合った。敵はおちんちんをちょん切ろうとしている女の子ではない。隣の童貞なのだ。

「よくよく考えてみなよ~? 村の掟とかでよくある通過儀礼でしょ~。それに弱っちい情けない男子は女の子を愉しませることもできないんだから、そんな短小おちんちんは弱肉強食の掟に則って淘汰されるだけよ~ きゃはははっ」

 童貞をバカにしたように腹を抱えて笑う女の子…。

 確かにこの国には古くからの風習として、大人の女性が少年のおちんちんをシコシコして性の目覚めを手助けするという『村』ならではの制度があった。これの国家規模版と考えれば法律自体悪いものではないのかも知れない。おちんちんをちょん切るなんてオマケさえなければの話だが……。


「相手になる女の子たちはヤリマンの娘から、もちろんヴァージンの娘も揃えたわ♪ 童貞ってあれなんでしょ? ぷぷっ。初めての娘じゃないとヤダ… とか変な幻想持ってるんでしょ? ぅゎキモ~い。でも仕方ないから揃えてあげたの。感謝しなさいよ?」

 モニターの中の女の子はカメラから離れてくるりと回った。

「では、こほんっ。“今からちょっと蹴落とし合いをしてもらおうと思います。” なんだバカヤロー。コマネチ! 施設内に居る女子は7名だけよ! 早いもの勝ちだからね。さあDTRスタートぉ!」

 モニターはぷつんと切れて画面が暗くなる。男子たちは互いに見合って牽制し合っていたが、やがて堰を切ったように走り出した。

 好むと好まざるとにかかわらず“プログラム”は始まってしまったのだ。

 館内に居る女子を正当に口説いて卒業するもよし、襲って無理やり卒業するもよし、金銭を約束して卒業するのもいいだろう。とにかく他の男子たちよりいち早く童貞を捨てなければ大事なおちんちんが大変なことになる…。

 優はきれいごとを言っていられないと思い、ただ走った。



「あ、あの……」

 優が始めに声をかけたのは背の高い女子だった。優を含めた男子たちは犬の首輪のようなものを首に装着されていて、無理に外そうとすれば爆殺されるらしい。逃げることもできない。優たちの選択肢は童貞を捨てる以外にないのだ。女と見れば見境なく勇気を出して声をかけることが重要である。


「は? なに?」

 露骨に嫌そうな顔をする女子。

 教室の入り口にいた女子は振り返って優を睨みつける。優のつま先から頭のてっぺんまで値踏みして、わずかにフンッと鼻で笑った。

 「ぁ、ぁゎゎ…」と気後れする優。声をかけたはいいが、悲しいが童貞がゆえに何も話せないのだ。


 DTRプログラムは孤島の中で行われる。

 過疎化してしまったこの町が童貞たちの行動範囲だ。プログラム期間は一週間。彼らは期間内に孤島の中にいる女子に声をかけ、カップルの成立を目指さないといけない。

「ねえ、さっそく童貞きたよ」

 背の高い女子は教室の中に声をかけた。「えー マジ?」「やだ、もう?」と言って2人の女子がぞろぞろ出てきた。3人の女子が廊下に出て優を囲む形となる。1人だと思っていたのに、3人となると、もう積極性が出なくなる。

「フフ」

「クスクス」

 女子たちはあからさまにおどおどする男子を見て、自分たちと対等とは見做さなかったようだ。彼女たちにしてみれば施設内にいる男はみんな童貞だということが初めから判明している。優のようなコミュ障童貞は与し易い相手なのだ。

 早くも主導権のない優。


「どうしたの? なにか用?」

「あたしたちに用事なんてなんかあるわけ?」

「あなた顔赤くなってるわ。どうしたの?」

 始めは面倒そうだった背の高い女子も暇潰しのおもちゃが見つかったかのように口元に笑みを浮かべていた。

「言ってみな? 私らにお願いしたいことがあるんでしょ?」

 優の目的を知っていての敢えての言動。

「…はい」

「モジモジしてても始まらないよ?」

「あんた顔は可愛いんだから、もしかしたらチャンスあるかもね」

 3人の女子に囲まれて優は顔を上げられない。節目がちに小さな声で目的を説明した。

「あの… その… そ、そそそ、そそ、挿入… をさせてもらえないでしょうかぁ?」


「あははっ めっちゃストレートに言った!」

「待って。まだ何をどこに挿入するとは言ってないわ。あなた男でしょ? ハッキリ言ってみなさいよ?」

「ふぇ…」

 優はドキリとする。言わなければならないのか。当たり前だが言葉にしないと女子は相手にさえしてくれないのだ。


「ど、童貞を捨てないと、僕、やばいんです。せ、せセせセックスを… しないと」

 女子の前でそんなセリフを言うのも初めてだ。だが恥ずかしがっている場合ではない。DTRプログラムのルールは基本的に椅子取りゲーム。8人の男子に対して女子は7人。明日の正午に一回目の鐘が鳴る。それまでにMポイントというものを獲得した状態でないとおちんちん『剪定(せんてい)』の対象になるのだ。


「顔が真っ赤っ赤だねー クスクス」

「フフ、まあいいわ」

 背の高い女子は“経験者”のようだ。腕を組んで顎を上向きにした顔。主導権を譲らない。


「じゃあ、ちょっとズボンとパンツ下ろしてくれる?」


「…えっ?」

 優は思わず顔を上げた。

「えじゃないでしょ? 挿入できるのかどうか、実物を見てみないとね? ねえ?」

 女子たちは顔を見合わせながら「そうそう」と頷きあった。

 優は戸惑う。本来ならありえない要求だ。童貞だが、対等な人間同士ならここまで主導権を持っていかれて黙っているのはおかしい。

 だが、DTRという特殊な状況下だ。プライドを失っても童貞を捨てさえすれば最悪の事態を免れる。優は恥を忍んでズボンに手をかけた。戸惑い、恥ずかしがってこの間、5分もかかった。早くしないと女子たちは退屈でこの場を去るだろう。躊躇している暇はない。しゅるしゅるとズボンを下ろして真っ白ダサダサのブリーフを見せた。

「やだ、なんかもうモッコリしてる」

「何してるの? 早くパンツも下ろしなよ?」

 急かされて、優は目をつぶりながらブリーフを下ろした。ぽろんっと未発達なおちんちんが晒される。それは女子との会話だけで半勃起してしまっていた。だが生え揃ったばかりの陰毛に覆われてよく見えない。


「なにこれ? おちんちんどこにあるのかな?」

「小っちゃーい…… こんなんじゃ挿入なんてできないよ? 僕ぅ?」

「く…」

 優は小馬鹿にされて屈辱を感じた。しかし裏腹におちんちんは見られて鎌首をもたげる。むくむくぅとナメクジのように微動し、徐々に勃起していった。

「シャツは両手で持ち上げてね」

 リーダー格の女子に命じられて、優は自分のシャツをペロッとめくりへそまで露出させた。犬が腹を見せるような従属のポーズだ。顔は下を向いているのに、おちんちんは一気に上向きになった。ヒクヒクと動いて存在をアピールする。


「勃起したー。でも皮かぶっちゃっておしっこの穴が見えないね」

「なんか臭くない? 洗ってる~?」

「ふーん。短小で包茎ね。これじゃ駄目よ。とても私はあなたの相手なんてしてあげられないわ」

 優はショックを受けた。思わず顔を上げて「そんなぁ」という表情を見せる。

「だってそうでしょ? モヤシみたいで気持ちよくなさそうだもの」

「これじゃ這入ってるかどうかもわかんないんじゃなーい?」

「あははっ 言えてるッ」

 品評されて優は歯ぎしりをした。


「行きましょ行きましょ」

「あー時間無駄にしたっ」

「もう少し大人だったらおもちゃになりそうなのにねー」

 女子たちはおちんちんを丸出しにした優を放ってどこかに行ってしまった。優は涙をのんでズボンとパンツを上げた。


 DTR初日

 現在―― 童貞8名、女子7名、死亡者0


tag : CFNM 官能小説 男性羞恥 デスゲーム

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Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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