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2017.3.25★パブー ブロマガ4月号配信しました。
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スイミングスクールウォーズ(1)2012-09-29(Sat)

 功は身体が小さく弱い。非力だし、制服だってブカブカだが、そんな自分を克服しようと町の小さなスイミングスクールに通っていた。基礎体力作りに最適だと思ったのだ。3年続けてきて大分鍛えられてきたと思う。大人に比べればまだまだひ弱そうに見えるが筋力はそこそこ強い。成長期を迎えてグンと伸びていくと密かに期待している。
 春を迎え、進級し、ここスイミングスクールでも新たなクラス編成が行われた。
「じゃ功はこっちのクラスな」
「え、高井先生、そんな待ってください!」
 実力を元にクラス分けするシステムで『男女』や『学年』で分けることはない。功は背泳ぎが得意で好成績を残してきているが、今度のクラス分けは納得がいかないものだった。本年度新入会の子供クラスに割り振られたのだ。年齢的には4つか5つも下の子たちだ。
「何で俺が初心者クラスなんですか!?」
「お前の実力じゃ上のクラスは付いていくの厳しいぞ? それに下の子たちの面倒を見てもらうのも勉強になるんだぞ」
 それにしたって5、6段階くらいで分けるクラスの下から2番目って… 一番下は幼稚園児のクラスしかない!
 そうして強引に子供クラスでスタートすることになったのだ。功の他に男の子3人、女の子8人のほとんど全員が初心者で構成されたクラス。
「俺は初心者の域を出てないって言うのか…」
「よろしくお願いしますっお兄さん」
 初心者用のオレンジの水着を着た女の子たちが功に挨拶する。
「ああ、よろしくね」
 女の子たちは人懐っこくて功を尊敬の眼差しで見つめていた。この人、細く見えても意外に筋肉があってカッコいい、優しいお兄さんが手取り足取り教えてくれるーと、口々に語っていた。年下の女子の競泳水着が目に飛び込んできて功は顔を赤らめた。
 功は嬉しく思う反面、下位クラスのことはまだ納得はいっていない。
「お兄さん、シャワー室ってこっちでいいんですか?」
 声を掛けてきたのは桃という子で短いお下げを2つ作った目の大きな可愛らしい女の子。
「そうだよ。あの幼稚園クラスの向こう側だね」
 もう一人、桃と一緒に寧々という女の子も一緒だった。二人はありがとうございますと礼を言って楽しそうに去っていった。館内は迷うようなレイアウトじゃないのだけど、どうもみんな何かにつけて話しかけてきた。喋るきっかけがあれば何でもいいのだろう。
「解らないことがあったら何でも聞きな」
 クラス分けは納得しないがせめて頼れるお兄さんでありたい!と思うのだ。
 男の子たちは逆に始めから功のことを敵視しているようだ。彼らより実力が上である功が早くも女の子たちとも仲良くなったものだから、それが面白く無いのだろう。

「よぉうし!みんな第1コースの前に集まれ」
 新クラスが始まって2ヶ月ほど経過した頃。初心者クラスの高井先生が号令をかける。色黒で泳ぐのに邪魔そうな筋肉を纏っている。
 今まではバタ足が中心だったが、これから平泳ぎの練習だそうだ。
「よぉうし!功、みんなの手本になってくれよ」
「はい」
「ちょっと足の動きを説明したいから前に来てくれ」
「え?」
 そう言って高井先生は功の手を強引に引っ張る。
「飛び込み台の上に腹ばいになってな」
「えっ! ここでですか!」
 飛び込み台の上で腹ばいだって!? 一瞬でどんなことになるのか理解した。飛び込み台の周りに年下の男の子・女の子11名が体育座りで注目しているんですけど?
 功は躊躇した。
「何やってる? ほら早くっ」
「えでもっ」
 高井先生に強く手を引かれて無理やり腹ばいの格好にさせられた。普段は飛び込むために足を置くところだ。ここに腹ばいになるということは…
「さあ、いいかみんな。足の動きに注目しろ。平泳ぎというのはな、水の中でどういう足の動きをするのか。足の掻き方をまず覚えるぞ!」
 この状態だと確実にみんなの目線の高さに功の股間が来ることになる。みんなの注目が集まる…。
「こうやってカエルのようにだな。ほら功。足だけ平泳ぎをするんだ」
 功は顔を赤くしながら空中で平泳ぎをする。功の小さな緑の競泳水着、そのもっこりとしている部分にみんなの目が行くだろう。
「こらこら、駄目だ功。もうちょっとゆっくりやるんだ。説明できんだろ」
「はい」
 足を開いて、まっすぐの状態からゆっくり足を曲げ…
「ちょっと待てって。まず足を開いた状態で止めろ」
「えっ?」
 功は言われた通り足を開いた。ここから高井先生が長々と説明し始める。そんな説明聞くより明らかに泳いだほうが早い!実践で覚えさせたほうが早い!
 足を開いた状態で止められたものだからモロに功の股間の辺りがみんなに注目されるだろう。
「ここからこうやって足を曲げてだな」
 功は高井先生がどうやって教えたいのかを理解した。理解したが恥ずかしい。今度はちょうどアルファベットのW字型に足を開く。功を真後ろから見たらW字になっているのだ。
 小さくクスクスと笑う声が聞こえてきた。小さな競泳水着だから性器の形がハッキリと見えてしまっているのだろう。こともあろうか高井先生はこのW字型に足を開いた状態でまた長々と説明し始める。
 あれ? う…、これは…やばい。
 ちんちんがムクムクと勃起し始めた。えぇ!? 何でだよ!?
 功は焦った。
 何も考えないようにしろ。エッチなことなんて考えてないのに!今日の晩御飯… 明日の数学の予習範囲は… だがちんちんは硬くなっていく。
 高井先生は説明をやめない。みんなの注目を集めてしまう。
「ここ大事だからな。もっと近くで足の動きよく見ろ。後でみんな泳ぐんだからな」
 近くで見ろだと? 先生の声とともに生徒たちは功に近寄ってきた。右後ろを少しだけ振り向いてみるとクスクス笑う桃と寧々の顔が見えた。年下の女の子たちに、近くで股間を見られている。しかも水着越しとはいえ勃起した状態をだ。功は泣けてきた。なんで勃起なんてしてしまったんだ!


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妹の前で(2)2012-09-25(Tue)

「やーい」
「てめー」
 バスタオルを奪い返そうと俺は片手を伸ばす。だが腰が引けてしまって届かない。背が低いのに俺の手は届かない。寛子が掲げたバスタオルは勝名乗りを上げる御旗のようだ。
 何だこの負けた感!
「こらやめろ馬鹿!返せ」
「ばーかぁ。ちんこ丸出しー。やーい」
「ガキかてめー」
 駄目だ、寛子は今、絶対に折れないわがまま末っ子モードだ。今まで勝てた試しがない。俺は丸出しのまま自分のベッドに走って布団を腰に巻き付ける作業をした。その間も寛子は俺のことを馬鹿にしながらバスタオルで尻を引っ叩いてきた。
「くそー!てめー、覚えてやがれ!」
「キャハハッ」
 の前で素っ裸でイジられる兄ってなんだ!恥ずかしすぎる!
「兄ちゃん顔真っ赤っ赤ー」
「うるさいっ」
 寛子は今度は布団の反対側にまわり端を持って引っ張ってくる。
「わっコラ!やめろ。やめろって!」
 腰が引けてることが災いしてかの力にあっさり負けて布団をするするっと持っていかれてしまった。
「ちんちん見えたー!キャハハッ」
 の前で再び全裸となった。くそっ。俺はいよいよ自分の枕を使うしかなくなった。自分の枕に股間をくっつける日が来るとは!
「返せこの!」
「やだー」
 布団とバスタオルを持って逃げる寛子。俺はすぐ追いついてバスタオルを奪おうとする。しかし両手を使える相手と、枕を抑えたままの片手の俺じゃ勝ち目なしだ。こいつ意外に力が強いし。
「だめっ兄ちゃんはちんちん丸出しでいればいいのっ」
「なっなんてこと言うんだ。んなこと誰に教えられた!」
「姉ちゃん」
「な!?」
 うりゃーっと寛子は俺の隙を見てバスタオルを引っ張る。俺は引っ張られて前のめりに躓く。転んだ。
 無様だ。に転ばされるなんて。こんなこと初めてだ。悔しい。それにも増して姉ちゃんだと? 姉の策略か!服を隠したのは奴か!
「アレー? 兄ちゃん、ちんちんおっきしてるぅ」
「なにっ!?」
「いやー…」
 な!なんということだ。見事にフル勃起じゃないか。どっどっどういうことだ? なにに興奮したと言うんだよ!俺は両手で股間を隠す。
「やらしー、お母さんに言ってやろ~」
「えっ、やめろ、馬鹿っ」
 寛子は部屋を出ていこうとする。そして階下に向かって叫び出すであろうことは経験則で解るので、俺はすぐさま立ち上がり寛子の口を両手で塞いだ。
「んぐー!」
 叫ばれでもしたら親が上がってくるではないか! それにしてもどうしたものかこの状態…。全裸で勃起しての口を塞ぎ、は泣き叫んどる…。
「お願いだから静まれこの馬鹿っ」
 寛子の悪巫山戯なんだろうが、今回のは姉の入れ知恵か知らんが群を抜いているな。やっぱり服を隠したのはコイツに違いない。寛子は暴れ、かかとで俺のすねを蹴ってくる。
「イテッ、クソッ、俺の負けだ寛子。お願いだから服返して…」
「んん」
 すると寛子は大人しくなった。俺は慎重にゆっくり手を放す。くるりと寛子は俺に向き直った。素っ裸の俺と服をちゃんと着た妹と正面から向き合う。
「えい」
「んぐっ」
 それは唐突に突き刺さる。寛子の力加減を知らない鋭い蹴りが俺の股間に突き刺さった。
「妹の前で勃起なんてするからだよ」
 俺はうずくまり、痛みを堪えて内股になり、股間を両手で抑えた。声が出ない。
「えいえいっ。へへへ硬いね」
 寛子は足で俺の手の上から構わずに股間を遠慮無しに蹴りつけてくる。痛みが増す。
「いぐいがいぐい」
「お仕置きだ!えいえいっお仕置きー!」
「やめ…」
 手の上からでは俺へのダメージが少ないと思ったのか、寛子は俺の両腕ぐっと掴み、開かせた。力を込めて抵抗したつもりだが、妹の力は強かったのだ。股間が丸見えになる。当然勃起は収まらないままだ。
「もうっ!まだおっきしてる!」
「あ、やめ… 見るな…」
 妹の前で勃起したモノを惜しげも無く見せてしまった。
「こうだ!」
 寛子は思い切り足を振り上げ、振り子打法の要領で俺の股間を蹴りあげた。
バッチーンといい音がして俺の意識が遠のく。
 俺は大の字の倒れる。寛子は肉棒をグッと掴んだ。露出した亀頭を平手で打つ。
「もうお行儀の悪いおちんちんっ」
 そして今度は玉袋のほうをニギニギと握る。
「大丈夫。潰れてないみたい。また悪いことしたらお仕置きだからね!」
 最後に肉棒を思い切りバチンッとビンタした。
「う…う…」
「あー楽しかった。服は全部庭に捨ててあるからねぇ。自分で拾ってきてねえ」
 寛子はバスタオルを持って出ていってしまう。俺は動けずに快楽にも似たトリップ感を味わっていた。
 妹に完敗だった。


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妹の前で(1)2012-09-23(Sun)

 俺の着替えがない。
 どこにもない。洗濯カゴはもちろん棚の中や後ろも探したけれど見つからない。バスタオルで身体を拭いて、拭いて、拭いていたが、そんなことをしていても出てくるはずもない。これは本格的にない。
「ない」
 つぶやいてみる。でもないものはない。もう一度最初から考えてみよう。着替えを持って脱衣所で今まで着ていた服を脱ぐ。部活で汚れた汚っい奴。そして風呂に入る。で上がってみたら着替えも着ていた服もなくなっていた。バスタオルを腰に巻いてさらに考える。誰かが持っていった? 何のためにさ。
「かーちゃん!おーい」
 俺は母親に着替えの服を持ってきてもらおうと脱衣所のドアから顔だけだして呼んでみる。
「俺の着替え持ってきてくれー!」
 こうなったら誰かに頼むしかない。裸で廊下を歩くほどはしたないものはないからな。しかし母親からは「お前アホかー」としか返事がなかった。代わりにとたとたと廊下を走る足音。
「おいッお前何だ! 来るな!」
「着替えでしょー持ってきたげるー」
 妹の寛子だ。年頃のお前なんかに頼めるか!
「お前向こう行ってろ!」
「お母さんが寛子行ってきてって」
「駄目だっ。お前には刺激が強すぎる!」
「どうしたの? 着替え忘れたの?」
「話し聞け! 向こう行ってテレビでも見とれ!」
「きゃんきゃん煩いなー。棚の後ろとかに落ちたんじゃないの?」
 寛子はそう言って脱衣所に入ってこようとしやがった。
「馬鹿かコラっ」
 俺は頭を引っ込めて脱衣所の扉を閉める。
「もうお前でいいから早く着替え持って来い!」
 中から怒鳴ってやる。
「ちぇっ、うっぜー、ばーか。」
 とたたっと扉の向こうで足音が遠ざかる。
「ちっバカ」
 このとき俺の顔はすでに湯上りのように赤かった。

 しばらく待っていると脱衣所の扉がガラガラっと開いた。
「なっ!?」
 妹が突然入ってこないように鍵でも閉めておかなければと俺は思っていた所だった。そこにタイミングよくというか悪いというか断りもなしに寛子の奴が入ってきやがった。
「お前なに急に入ってきてんだ!」
「はー? なに言ってんの? それより服なかったよー」
「ん? お前こそ、なに言ってる! ないわけないだろっ!そんなことよりお前出ろよっ」
 俺は寛子の背中を押しやって外に出そうと思った。
「いーやー! えっちー」
「バッバカ!馬鹿、アホ!」
 変に騒ぐんじゃねえ。
「おーかーさーれーるー」
「てめーこの! どこで覚えてくんだ、そんな言葉!」
「へへへ」
 俺はムカッときてしまって寛子の頭を殴った。
「いったー! いたーーい!お母さーん!兄ちゃん殴ったー」
「馬鹿か!お前!」
 寛子の口を塞ごうと襲いかかるが笑いながら躱されてしまった。チビだから身のこなしが素早いのだ。そんなことよりも妹をいじめる悪い兄とか変な印象つけるな!
 しばらくアホな言い争いが行われたが、やっぱり俺の服がないということが段々とハッキリしてきた。俺の部屋にも廊下にも妹の部屋にもない。
「あたしのパンツ履いとくぅ~?」
「お前いいからどっか行け!」
「でも何でないんだろうね~兄ちゃんの服」
「…。お前、さてはお前か?」
「えー違うよ! ばっかじゃないの?」
 こうしていても仕方ない。俺は自ら服を探す旅に出ることにする。廊下に出て2階に上がる。俺の部屋に入った。んー、ひと目で解るほど俺の服はここにはないということがハッキリした。
「ってーかお前なんで俺の後付けてくんだ!」
「えー? 一緒に探したげる」
「ってーか俺の部屋入って荒らしやがったな!お前!」
「えー? だってタンス開けないと入ってるかどうか解んないし」
 バスタオル一枚じゃ心もとない。妹の前で情けない格好だ。
「えいっ」
「うおっ!」
「あー、ちんちんみーえたっ!」
 寛子が俺の股間を覗きこんだ。
 俺は両手で視界を遮る。寛子が何を思ったのか俺のバスタオルを剥ぎ取りやがった。


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Killng Park 鉄棒遊戯(3)2012-09-19(Wed)

「解った。謝らないのなら態度で示して」
 六実は冷たく言い放つ。健一は態度と聞いて顔を上げた。この格好で何を示せというのか。六実は勝ち誇った表情をしている。長い黒髪が風に揺れて綺麗た。泣き腫らした顔を見られるのはこんなにも屈辱なのか。健一は目を逸らす。
「今から前回り1000回やって」
「!?」
 何を言っているのか解らなかった。
「やれ~。回数は自分で数えろよ」
 長田が大口で笑った。
「ハハハッフルチンで前回り!」
 稲葉が腹を抱えて笑う。
 健一は戸惑う。
「1000回やり遂げたら許すかも知れない。さあ早くして。たくさん人が集まってきちゃう」
 六実の言葉を聞いて周りを見渡す。少しだが人影があった。公園なのだから当然、子供たちも居るし老人の姿もあった。今までまったく気付かなかった。1つ下2つくらい年下の女子もいる。遠巻きに誰も彼もこちらを見ている。
「早く終わらさないとずっとこのままだけど?」
 健一は悔しくて謝罪の言葉を言えなかったが、今言えば許してくれるかも知れない。
「すい…ません…でした」
「は? 何か言った? 1000回終わってからでないと何も聞こえないんですけど?」
 完全に支配されていた。いくら強がっても全裸で4人の女子に囲まれた時点でもう負けていたんだ。健一は諦めた。誰かが通報してくれるのを待って解放されるのを待つのも道だが、六実の弟をいじめていたことが発覚して、結局追い込まれるのは自分だ。
 健一は力を込め鉄棒を握る。地面を蹴って前回りを始めた。
 1回。少女たちはまたしても笑っていた。
 2回。鉄の棒が腹にあたる時、ちょうど彼女たちの目線の高さに自分の股間が来る。自分の性器を女の子の前にただただ晒すのだ。
 3回。連続で回れないので健一は一々地面に足をつく。その度にペニスがぶらんと揺れる。4回…5回…。クスクスと笑われながら続けた。
「ほらあ数えろよ。何回やったか解んないから始めからなー」
「いぃち、にー…」
 健一は言われた通り始めから数え直すことにする。何度目か回った時、倉見が「あれぇ」と声を上げた。
「なんかちんちん大きくなってるよ?」
「ぅわっマジだ。勃起してやがるコイツ!」
「えー?何で? 何で勃起?」
 彼女たちは驚きと嘲笑の混じった声を口々に言い合った。
「信じられない。コイツ反省の色が見えない」
 健一は混乱した。自分でも何故勃起しているのか解らなかった。彼女たちの声を無視して回り続けるしかできない。ただ力に屈して言われるがままに従うだけのこの状況が悔しい。両手が自由に使えれば女子なんかに負けないのにとも思う。1対1なら…。涙が溢れる。涙が止まらなかった。
「最っ低。もういい。やめて。馬鹿みたいに回るのやめて」
 20回近く回った時だ。健一は回るのをやめた。六実は小声でまた稲葉たちに司令を出した。彼女たちは素早く動き、足の拘束が解かれる。しかし解放されたのもつかの間、今度は鉄棒の支柱の方に足を括りつけた。
 開脚した状態で固定されたのだ。
「な…にを…?」
 大股開きだ。地面に足がつかなくなる。不安が増した。
「ハッハッおっぴろげだ~」
「情けねえ格好。ホントに喧嘩強いのかお前?」
「写メ撮っとこ」
 ニヤニヤと長田たちが笑う。ただ一人六実は健一を睨みつけたまま。後退って距離を取る。何をされる? まさか? いや、そのまさかだった。
「金玉つぶしだ!」
「まだ勃起してるコイツ!やっちゃえっ」
「つぶれろ~」
 六実は十分に距離をとって全力で走り込んできた。走り幅跳びでもするかのように跳んで、振り上げた足を高速で振り切る。
「うアァアァ!!!」
 バチンッッ!と弾ける音。あまりの痛みに思考回路が止まった。
 「いった~」という倉見の声。大笑いする稲葉と長田。健一の身体は痙攣していた。
「あっあっぁぁ」
「…。まだ大っきい…。反省してない…?」
 六実は健一のペニスを摘んで間近で観察した。クイックイッといろいろな角度で見られている。袋のほうを軽く揉みしだくように握られる。
「ぅおぉっ」
「駄目だこいつ。気持ちよがってる。みんなでめちゃめちゃに金玉蹴っていいよ。こいつが反省するまで続けていいよ」
「よぉし私からやる!」
 長田が手を挙げる。
「膝蹴りしてやるから!」
 稲葉が準備運動を始めた。
「おもしろそ~。ちんちんがちっさくなるまで蹴っていいの~?」
 倉見はただ楽しそうだ。

 彼女たちによる私刑は続いた。
「それ~!」
「いたいーっ。イギャー!ごえんなさいぃ!やめてー!お願いやめてぇ!」
バチンッ!バチンッ!
 蹴られる度に声を上げる健一。身を攀じっても揺らしても拘束はビクともしない。やがて彼が失神するまで何度も私刑は執行されるのだった。



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Killng Park 鉄棒遊戯(2)2012-09-17(Mon)

「情けない格好」
「もっと抵抗すればいいのに? わざとされるがままになってんの?」
 両腕をロックする必要がなくなった稲葉と長田、二人は離れて口々に健一を罵り始めた。激情した健一は蹴りを放つ。だが蹴りの届く距離を計算に入れていたため二人には届かない。砂を蹴って飛ばすがこれも大したダメージは与えられていない。
「馬鹿じゃないのこいつー」
「あし、みじかっ!」
 六実は冷めた目で眺めている。健一は紐を解こうともがく。しかしガチガチに固定されビクともしない。
「捕まえた!」
 いつの間にか背後に回った倉見。健一は足を掴まれてしまった。倉見は笑っている。
「うわっ。クソッ」
 倉見も異常なほどの握力だ。長田はでかしたと言いながら紐を持ち出してきて健一の足をグルグルに縛った。健一は最後の抵抗とばかりに長田につばを吐きつけてやった。
「いやっあ!」
 ぽっちゃり体型の癖に女みたいな悲鳴上げやがってと健一はほくそ笑む。長田は顔を赤くして怒った。
「このバカチン野郎!」
 長田は拳を握って健一の鼻にストレートを放った。
「へぶっ」
 意識が一瞬飛んでいったように思えた。血の匂いがする。
「こうしてやる!」
 長田が健一のアンダーシャツに手を掛けたかと思うと、引き戸ても開けるかのようにアンダーシャツを引き裂いた。ビリリ!ビリリ!
「…うぉ」
 健一は驚いた。上半身がはだけてしまう。地面にアンダーシャツの破片が散った。
「六実ぃ、下も破いていい?」
「ハハハッ、長田マジで怒ってるぅ」
 長田は六実の指示を待った。目は健一を睨んだまま。健一は恐怖を覚え始めていた。「下も」だって? まさか? ここは公園だぞ? そこまでする…のか…?
 六実が歩み寄ってくる。健一の正面に立った。傍らには3人の少女たち。
「私がやる」
 六実はポケットからカッターナイフを取り出し刃を出す。
「お…い…。やめろ。やめろってバカ!」
「まだどっちが上か解ってないみたいだね」
 六実はグッとボクサーブリーフを掴んでカッターナイフで切り裂く。左の裾から上に刃を入れる。ハラっと切れたゴム。
 健一のペニスが彼女たちの前にあらわになってしまう。
 六実以外の女の子たちは笑った。
「きゃー何これっ!」
 倉見は涙を浮かべ健一の股間を指差し大口で笑う。
「ちっさ…」
 長身の稲葉は鼻で笑った。
「縮こまってんじゃねーか」
 恰幅のいい体格を揺らして長田がニヤリと口を曲げ嘲笑する。
 健一は彼女たちから目を逸らすように目を瞑って下を向く。六実はそのボクサーブリーフをするりと引き下げてカッターナイフでビリビリに破いた。長田が健一の背後に回りこむ。
「肌白ぇな!」
 健一の尻に長田の張り手が飛んだ。パチンッといい音がする。その音でまた六実以外の少女たちは笑い合う。
「ひゃははっ今ちんちんピクっなった!」
「写真撮っとこうっと」
 稲葉は自分のケータイを取り出してカシャリと撮影を始めた。
「あ、あたしも~」
「記念写真撮ろうぜ」
 盛り上がってる三人を尻目に六実は健一を睨む。健一は顔を真っ赤にして耐えていた。

「弟が…、やられた方がどんな気持ちだったか…」
 六実は呟いた。
「今更謝っても遅いけど、謝罪の言葉は?」
「はい…」
 完全に力が抜けてしまった健一は目も合わさず返事をする。
「はいじゃなくて」
「…」
「謝るの?謝らないの?」
 子供を諭すように語気を荒げる六実。健一は目に涙を浮かべていた。
「…」
「黙ってちゃ解らない」
 健一はポロポロと涙を流し始めた。しゃくりあげる。
「泣いちゃった? 泣いちゃった!泣いちゃった!」
 倉見はそれを見てまた大笑い。稲葉は健一の泣き顔をアップで撮ろうとケータイを近づけてきた。間近でシャッター音が響く。
「ぷっ悔しそうな、この顔っ」
「震えてるぞコイツ」
 六実は「どうなの?」と詰め寄る。
「…」
 もうプライドもへったくれもない。男が女の子に屈するなんて恥ずかしすぎる。六実が問うまでもなく勝敗は決していた。しかしこれくらいで追及の手を緩めない六実だった。



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Killng Park 鉄棒遊戯(1)2012-09-15(Sat)

 これが罪の代償なのか? 健一は逃げ場を失ってしまった。こんなはずじゃなかった。一人のところを彼女たちに襲われたのだ。不意打ちを食らってリンチの制裁を受けた。健一は何とか残った力を振り絞って脱出し走ったのだが逃げきれず誘導されるようにして公園に逃げ込んだのだった。
「観念したらどう?」
「もう逃げられねーし」
 ライオンのメスが狩りをするかのように彼女たちは常に集団で動き相手を追い詰めていく。そのグループは4人。前方からは華奢な癖に格闘センスのある六実。両サイドからは身長の高い稲葉とガタイがしっかりしている長田。足を使って逃げ場を健一の逃げ場を塞ぎ翻弄してくる倉見。絶妙のチームワークだった。
「六実~、こいつ大したことないんじゃない?」
 ショートカットの倉見はケラケラと健一を指さして笑う。
「くっ」
 健一はその隙を狙って逃げ出した。しかし倉見は油断していたわけではない。しっかりと健一の動きに反応し前方を塞ぐ。制服のスカートがひらりと揺れ動いたと思うともう間近まで迫ってくる。俊敏性が非常に高い。この公園は彼女たちよって完全に包囲されていた。
「弟をいじめたお礼、たっぷり返してあげる…」
 小柄なくせに何という威圧感だ。健一は迫ってくる六実の声に悪寒を感じた。
「ちっ」
 逃げ場がない。健一は振り向いて六実と対峙した。
「上等だコノヤロウ!」
 健一の反転攻勢。六実に向かっていった。六実を殴りつけて逃亡すれば良い。所詮は女だ。男の腕力に叶う筈がない。リーダー格さえ倒せば指揮系統を失って稲葉も長田も倉見も諦めるだろう。
「覚悟しろ!!」
 六実に殴りかかる。しかし健一は次の瞬間、宙を舞う。腕を掴まれ投げられたようだ。
「お!?」
 健一は地面に叩きつけられた。どうなったのか自分では理解できなかった。
「さ、手伝ってみんな」
 稲葉と長田が駆け寄ってきて健一の腕をつかむ。強い力で強引に立たせる。
「じゃ今日はこれでお仕置きしようか?」
 六実が指さしたのは鉄棒だった。健一は引き摺られるようにして鉄棒のある所へと連れて行かれた。
 そして六実は有無をいわさずビンタを健一に食らわす。往復で1回、2回…10回と続けられた。小さな手なのにどこにそんな力が? 見る見るうちに健一の頬が赤く腫れ上がる。
「ウゴ…」
「七太が味わった苦しみ、こんなもんじゃ済まないからな」
「健一くんかわいそ~」
 一人手持ち無沙汰の倉見は言いながら鉄棒で遊びはじめた。
「謝ってよ」
「んぇ?」
「弟に謝って」
 六実の目は真剣だった。健一はお構いなしに逃げ出す隙を伺う。掴まれた腕を振りほどこうと身体を動かすがピクリとも動かない。目の前の六実に蹴りを入れてやろう思うがいつの間にか稲葉と長田に足を踏まれていた。
「謝る気がないなら反省してもらう」
 六実は健一のシャツに手を掛ける。ボタンを上から一つ一つ外していく。
「おい? …な、何…? 何やって…?」
 シャツを托し上げてボタンを全部外してしまった。そしてベルトをカチャカチャ外す。
「おい!何やってんだ!」
 健一は渾身の力を込めて身体を揺する。脱出を試みる。しかし稲葉、長田両名に抑えられた4点は杭を打ち付けられたかのように固められている。
「てめー!」
 健一は六実につばを吐きつけて抵抗する。
「うわっ」
「うおー汚いこいつ!」
 稲葉、長田が非難の声を上げる。だが六実は気にせずにズボンを脱がしにかかった。ストンと落ちる。あっさりとアンダーシャツとボクサーブリーフだけの格好にさせられた。
 六実は目で稲葉と長田に合図する。二人はそれを頷いて了解した。六実は冷ややかな目で健一を見つめ、他の少女たちはニヤニヤと笑いを浮かべる。
「倉見」
「は~い」
 呼ばれた倉見は鉄棒で遊ぶのをやめてカバンから頑丈そうな麻紐を取り出す。六実はハンカチでつばを拭っていた。
「お、おいお前ら何しやがる!」
「鉄棒掴めよコラお前」
 鉄棒の高さは頭を超えている。稲葉と長田によってバンザイさせられ鉄棒を掴む格好となった。倉見は可笑しそうに笑って紐を使って手首を固定しようとしている。
「くそっ」
 どこにそんな力があるんだ? 健一がいくら逃げ出そうとしても彼女たちの握力や腕の筋肉に敵わない。鉄棒に固定された健一はこの過程でシャツを腕から抜かれ、ズボンを足から引きぬかれた。出来うる限り暴れたつもりだが、抵抗虚しく鉄棒にぶら下がる格好となってしまったのだった。



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見ててあげる(3)2012-09-10(Mon)

 愛衣ちゃんは立ち上がって近くの椅子を引き寄せてきた。
 それに足を組んで座った。
 左手には僕のブリーフがさらし首のように僕に見せつけるように誇示されていた。
 女の子にパンツを剥ぎ取られた気分…。
「見ててあげるから、早く大きくしてよ」
「はい」
 僕は右手でペニスを握るとゆっくり動かし始める。
「…」
 小さいままのペニスは萎縮しているのか大きくならない。
「右手でやるんだね。いつも右なの?」
「…うん」
「なかなか勃起しないね? また手伝おうか?」
「いや! 大丈夫…」
「どうしたの? 顔真っ赤っ赤だよ?」
「え?」
「もっとスピードあげたら?」
「…」
「いつもやってるみたいにやったら? 立ったままやるの? 寝っ転がったりしない?」
「そ、そうだね」
 僕は腰を下ろして正座した。
「ぷっ、それ女の子座りじゃない? いつもそうなの?」
「ぅ」
「そうだ。せっかくだから記念にスケッチしてあげるよ」
「え?」
 彼女はそう言ってカバンから小さめのスケッチブックを取り出す。
 手早く鉛筆を用意してスケッチを始めた。
「勃起まだ?」
「…」
 次第に女の子に見られている状況にも慣れ、ペニスがむくむくと大きくなる。
「あ、大きくなってきたね。がんばれ」
 自分でも解る。
 鈴口が少し濡れてきた。
「もっと近くでおちんちん見ていい?」
 愛衣ちゃんが席を立って笑顔で僕に近づいてくる。
 膝をついて屈み、ペニスにその綺麗な顔を近づける。
「はぁはぁ」
「ちょっと息遣い荒くなってきたね」
「ぅん」
「ふうん、こういう臭いなんだ…」
 彼女はくんくんと嗅いだみたいだ。
「ちょっといい?」
 僕が返事をしないうちに、彼女は持っていたえんぴつを僕のペニスにつんと押し当てる。
「いたいっ」
「フフ痛かった?」
 尖ったえんぴつを何度か押し当ててくる。
「ぁん、痛いよ、痛い」
「へへへっ。さっさとスッポンポンにならなかった罰だよ。ホレホレ」
「あぁぁ」
「ウフ、腰が引けてる~」
 ようやく鉛筆攻撃をやめてくれたと思ったら、今度は…。
「硬いかな? ちょっと触るよ」
 愛衣ちゃんは小指を使ってつんつんとペニスを突いてくる。
 僕は手を離して触りやすいようにする。
 小指はペシペシと動いたり、グッグッと押しこむように動いた。
「あ」
 やがて親指と人差指で亀頭を摘まれた。
 ぬるりと我慢汁が滑る。
 摘んだ状態で愛衣ちゃんはいろんな角度から覗きこんだ。
「へぇー、こうなってるんだ~」
 裏筋を人差し指でなぞる。
「うあん」
「フフッなにその声?」
「はぁはぁ」
「ねえ足開いて寝てみて。金玉の裏っかわ見てみたい」
 僕はもう言われるまま従う。
「あ、おしりの穴丸見えっ」
 彼女は足首を掴む。
 遠慮がちに開いていた足をぐっと押し広げた。
 これは大開脚状態、ち、ちんぐり返しか?
「あは全っ部丸見えー、このままの格好キープしてなさいよ?いい?」
 愛衣ちゃんは両手を離してぎゅっと乱暴にペニスを掴んだ。
「あうっ」
「わーあったかい」
 左手は金玉部分を包み込むように握る。
「ウフフッかわいい」
 しばらくニギニギと弄んでいた。
 加減を知らないのか少し痛いくらいだ。
「大きさはまあまあかな。少し小さい気がするけど?」
 執拗な責めに僕は限界が近づいているのを感じた。
「あぁ、あはあー…」
 彼女はぱっと手を離す。
「逝きそう?」
「ぅん」
「じゃ、見ててあげるからがんばって射精してっ」
「はい」
 僕は起き上がって膝立ちになりしごき始めた。
 もう恥ずかしい感情は通り越して何処かへ行ってしまった。
「はぁはぁ」
「肩貸してあげるよ。ほら」
 僕の左手を取って彼女は自分の右肩に導く。
「はぁあはぁ」
「もう少し? がんばれがんばれ」
「はぁんはぁ」
「逝くときは大きな声で逝くって言わないとダメだよ?」
「うんはぁ。愛衣ちゃん僕…。愛衣ちゃん」
 愛衣ちゃんの髪が左手に触れて暖かさを感じた。
「すごい、おちんちんが赤くなってきた」
「あ、あ、あ、」
「出そう?」
「逝きます!逝く!」
「あ、出たっ」
「あ、あ…」
「すごい飛んでる。ぴゅっぴゅっだって。あはは」
 愛衣ちゃんのスカートの裾に少し掛かってしまった。
「いっぱい出たねぇ。えらいねぇ」
「はぁぁはぁぁ」
「がんばったね」
 そう言って愛衣ちゃんは僕の頬に軽くキスをしてくれた。
 感無量です。

「嘘なのにすごいがんばったねぇ。これからも時々見せてね」
「ぇ?」


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見ててあげる(2)2012-09-10(Mon)

 僕は思わず大きな声を出してしまった。
「やだ。声大きいよ」
「ちょっと…」
 予測した通りというか、そんなことより愛衣ちゃんの口からオナニーだなんて…。
「早くぅ? 先生来ちゃうよ? 今の時間なら会議してるよ、きっと」
「いや、でも」
「なに?」
「そういうのって人に見せるものじゃ…」
「は?」
「だっ、だから、だからね。あの、そういうのは、一人で、ね? することは、あるかも知れないけど、ね? 人前ではさ…」
「もしかして恥ずかしいの?」
「えっ?」
「男の子ならできるでしょ? 小学生でもやれることだよ?」
「いや、さすがに子供には無理でしょ」
「精通してなくたって勃起させて女の子に大きさを確認してもらうの」
「ぐ…、勃…て」
「男のくせに女の子に全部言わせて恥ずかしくないの?」
「そ、そんな…」
「ごめん。やっぱり見せてくれない男の人なんて、私、無理…」
「ぅえ!? ええぇ!?」
「当然だと思う」
「そんな。いやそんな、だってみんな本当にやって…? えー?」
 まずい。
 僕は天国から地獄に突き落とされたような気がした。
「私帰るね」
「見せる。見せられるよ!」
「…」
「なんてことない。見せられないなんて言ってないよ? いやちょっと急だなって… じゃなくてちょっと知らなかったからさ。心の準備が…」
「何?」
「いや大丈夫。やるよ?」
「…」
 愛衣ちゃんは帰ろうとする素振りをとりあえずやめてくれた。
「ふー」
「…」
「見せるんだよね? …今見せるからね」
「…」
 愛衣ちゃんが僕の下半身に注目している。
 僕はジッパーを下ろして小便をする要領でペニスを取り出そうとした。
「待って。全裸だよ?」
「そ、そう…だよね」
 なんてことだ。
 好きな子の前で、行為が始まるわけでもないのに生まれたままの姿を晒すなんて考えたこともなかった。
 僕の身体がほのかに熱を帯びていく。
「ヌードデッサンだっておちんちんだけを露出しないでしょ?」
「うん。だよね」
 無茶苦茶な理屈だ。
 でも脱ぐしかない。
 制服のボタンを外し、上着を脱いで素肌を晒す。
 ベルトを外し、ズボンを脱いだ。
 愛衣ちゃんは一歩、二歩と僕に近づいてきた。
 そして微笑んだ。
「早く」
 僕ははいと返事をして靴下を脱ごうとする。
「あ、靴下はそのままでいいよ」
「え?」
「早くパンツ」
「え、あ、はい」
 しかし僕は躊躇してしまった。
 ブリーフの裾に手を掛けて彼女の反応を伺う。
「どうしたの?」
「いやあ。ちょっとやっぱり恥ずかしいな。いやあの脱ぐけどさ。ちゃんと脱ぐけどさ」
「もう意気地なし…。ホントにそれでも男の子? 手伝ってあげようか?」
「え?」
「だから脱ぐの手伝ってあげる」
 彼女は言うやいなやツカツカと歩み寄ってきて僕のブリーフに手を掛ける。
 愛衣ちゃんの長い黒髪が僕の鼻先に近づく。
 いい香り。
 と思っている間にするるっと足首までブリーフが引き下げられた。
「あっ!」
 僕は手遅れ感たっぷりだがブリーフを引き戻そうとして腰をかがめる。
「もう邪魔。何この手は?」
 愛衣ちゃんはブリーフを引き上げようとする僕の手をわりと強めにペシンッと叩いた。
「ったっ」
 屈んだ彼女の頭の高さに僕の股間が位置している。
 彼女は足首からブリーフを抜こうと僕の左足首を掴んだ。
 僕はそれに従って左足首、次に右足首と足を上げる。
 女の子にパンツを脱がされるなんて、なんかこっ恥ずかしい。
 愛衣ちゃんは僕のブリーフを手に持って顔を上げた。
「あぁっ」
 僕は思わず両手で股間を隠す。
 愛衣ちゃんは僕の顔を見上げ、目を覗きこんでくる。
 どうしたの? なんで隠すの?と。
「あぁっとその…これは…」
「手どけて?」
 愛衣ちゃんが片手で僕の左手をどける。
 そして右手もどけられる。
 観念した僕は彼女の行為に従う。
「…」
「…」
 愛衣ちゃんはじぃーと無表情で僕の股間を見つめていた。
 品定めされているようだ。
「あの…」
「ちっちゃ…」
 彼女は小さく聞こえるか聞こえないかくらいのか細い声で呟く。
「ま、いいや。さ、オナニーして」


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見ててあげる(1)2012-09-10(Mon)

「君のこと、大切にするよ」
 僕は今まで友だちとして接してきた愛衣ちゃんに心の内を伝えた。
 愛衣ちゃんは戸惑っているみたいだ。
「前から好きだったんだ」
「ありがと」
 彼女は顔を赤らめてポツリと答える。
 僕は内心ガッツポーズを決める。
「本当? 嬉しい。俺超嬉しい」
「うん。これからもよろしく」
「こっ、こちらこそ」
 誰も居ない美術部教室の片隅で僕らは向かい合っていた。
「一緒に帰ろうか?」
 彼女は頷く。
 一年生の頃から僕は愛衣ちゃんに気があった。
 周りにはいつも友達が居て二人きりになるのは数えるほどしかない。
 合計時間に直したら1時間もないのではないか?
「愛衣ちゃんは俺のことどう思ってた?」
「えぇ? そんな、恥ずかしい…」
「え? 恥ずかしがるようなことじゃないよ」
 部活が終わった後、居残りで僕らは遅くまで部活を続けた。
 ていうか僕が愛衣ちゃんに合わせて終わるのを待っていたんだ。
「あの、次の休み何してる? その何処か遊びにさ…」
 僕は荷物を仕舞いながらデートのプランを速攻で組み立てる。
「うん」
「遊園地か動物園か」
「うん。その前に…」
「港にできた水族館も良いな…」
「見せてくれる?」
「え?」
 愛衣ちゃんは手を後ろに組んでモジモジとしていた。
 なんだろう?
「だから見せてよぉ」
「え? なにを?」
「ぇ… やだ。言わそうとしないでよ」
「見せるって? いやでもホントに解んないんだ」
「もぉ、いじわる」
「誠意とか好きだっていう証とかそういうこと?」
「えー? 違うよ。ふざけてる? 恋人同士になったら初めにすることだよ?」
「恋人同士になったら? 初めにすること?」
 オウム返しにつぶやいてみるが思い当たらない。
 僕は必死でない頭をフル回転させる。
「もしかしてキ、…キス?」
「もう、やだ、ホントに解んないの? だって常識だよ?」
「そ、そうなんだ…」
「ほら… これ…」
 愛衣ちゃんは右手で何かを握る格好をしてそれを上下に動かした。
「え?」
「これだよ」
 上下するスピードが僅かに増す。
「もうやだ。とぼけないで」
 愛衣ちゃんは動作を止めて恥ずかしいのか顔を背けてしまった。
 僕はまさかと思った。
 他にどう考えられる?
 下ネタばっかりの奴と思われたくない。
 きっとアレによく似た何か別のまともな行為だ。
「マ、マラソン… 肩たたき… じゃんけん… とかかな…?」
 彼女ははにかむのをやめて向き直った。
「知らないの? 小学生でも知ってると思うけど」
「う…」
 無知を責められるのが恥ずかしかった。
 いや、でもさすがに口には出せない。
 女の子がそんなこと口にする筈がないし…。
 しかし馬鹿にされたままにしてはいけない。
 僕にだって少しくらいプライドはある。
「男の子はね、好きな女の子の前で自分の力を誇示しなくちゃいけないんだよ?」
「え?」
「他のオスに比べて自分の方が優秀だってメスに見せつけるの」
 それは、つまり、どういう? 僕は口を開けたまま固まってしまった。
「もう、ここまで言っても解らないの? オナニーだよ。オナニー」
「え!? えぇえ!?」
 驚愕の告白だった。


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◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
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 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
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Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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