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2017.6.11★創作同人サークル『21世紀お遊戯会』のサイト制作中。7月にオープンになります。
2017.6.11★パブー様にて配信中のブロマガバックナンバーはアマゾン・koboでも取り扱っておりますが8月に廃止します。代わりに同人本を登録しようと思っています。
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夕暮れの逆襲(4)2012-11-30(Fri)

 希美に押さえつけられたまま、拓は暴れ疲れて一時休戦した。息を切らせて希美を見上げるしかできなかった。
「史ちゃんの出番だよ」
 史奈はカバンの中からカッターナイフとハサミを取り出していた。
「ほんとにやるの?」
「当たり前でしょ。ここまでやってさ」
「うん」
 拓は危機的なものを感じた。後戻りの出来ない袋小路に迷い込んだかのような絶望感。
「今からあんたをめちゃめちゃに犯してやるからねっ」
「…な!?」
 笑みを浮かべていたが目は笑っていない。希美は冷たい眼差しを拓に向ける。
「ごめん、たっくん…」
「あぁ!?」
 史奈はユニフォームの袖にカッターの刃を入れる。
「暴れないでよ? 変なとこ切れちゃうからね?」
 希美が忠告する。ビリリッとユニフォームが引き裂かれた。
「お、おいっ! 何やってんだ!!」
「だから暴れんなって」
「危ないって! やめろっ! 俺のユニフォームに触んな!」
 拓の言葉を無視して史奈は器用にカッターとハサミを使いながらユニフォームを裂いていった。幾重にも刃が入って拓の着ていたものはボロ切れと化していく。アンダーシャツにも刃を立ててビリビリと破いていった。
「史ちゃんがあんたにレイプされたって聞いたときさ、私ぃあんたのこと殺してやるって思った…」
「は…?」
「この娘がどんだけ思い悩んだか知らないでしょ?」
「レイプだと? ざけんな! そんなつもりで抱いたんじゃねえ!!」
「はいはい、何言っても無駄」
「バカやろっ。くそっ。史奈、お前、俺が犯したとか本気で思ってんのか!?」
 史奈は答えずに作業に専念した。既に拓の上半身は剥がされて露出していた。
「そりゃ付き合う前にやったのは悪いと思ってるけどよ、俺はちゃんと付き合いたいと思ってる!」
「聞いちゃ駄目だよ、史ちゃん。こいつの言い訳なんて」
 史奈は頷く。
「違うっ。俺はマジだ!」
 何を言っても聞き入れられることはなかった。史奈は黙々と作業をこなす。ベルトを外されて、ズボンの方にもカッターが迫った。股間のあたりに刃が入れられる。ある程度まで刃を入れたら後は両手で思い切り引き裂く。拓の白いブリーフが露わになった。
「どう? 襲われる恐怖は? 悔しい? 怖い?」
 拓は下から言葉も無く睨み返した。
 ビリッビリリッと橋の下に音が響く。やがてボロボロになったズボンは両足から取り去られる。スパイクシューズも脱がされて次々と恥ずかしい格好になっていく。
「それにしても女の子に力で押さえつけられてユニフォーム脱がされるなんて。こんなんで野球部のエースなんて務まるんですかぁ?」
「くっ…」
「ねえ希美。ソックスも脱がすんだっけ?」
「あぁそれはそのままでいいよ。それよりもそこに落ちてる帽子かぶせてあげて」
「うん」
 言われた史奈は落ちていた帽子を拾い上げて拓の頭にかぶせる。
「野球帽かぶってたほうが野球部員って解りやすいもんね?」
「はぁっ? …どういう意味だ?」
「今から逆レイプするんだから。野球部の屈強な男子を女の子が力で押さえつけて犯すっていうシチュエーションが必要でしょ?」
「…バカじゃねえの? 本気出せばすぐ脱出してやるってんだっ!」
「シチュエーションは大事だって。思い出の中に強くイメージとして残るからね」
 意味の解らないことを言う。拓には理解できなかった。
「パンツも破く?」
「それも後でいいよ。先に剃毛しよ」
「!?」
 拓は耳を疑った。
「今…? なんか… ていもうって?」
「そうそう。罰としてボーズにすっから」
「はぁ!?」
「ちんちんの毛、全部剃ってあげる」
「な!!?」
 目の前が暗くなる。希美の身体に隠れて史奈がブリーフを脱がそうとしているのが感触で解った。拓は焦った。焦って暴れ始める。

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夕暮れの逆襲(3)2012-11-28(Wed)

「やめてっ! なにすんだよぉ! 変態!」
 マウントを取られた希美は暴れて抵抗した。ビリッとブレザーが悲痛な音を立てる。シャツを掴んで引っ張っる。ブチッとボタンが弾け飛んだ。史奈を抱いたときだってこんなにも乱暴はしなかった。希美がいくら格闘技をやっていようと女子が男の力に敵うはずなんてない。拓は支配感に酔った。
「オラッ参ったか! 野球部舐めんな!」
 バコンッ!!
 そのとき、突然拓の頭に衝撃が落ちる。ハンマーで殴られたのかと拓は思った。後頭部に落ちたのは史奈の持っていたスポーツバッグだった。
「ぐっ…」
 拓が怯んだ隙に希美は這い出す。彼は頭を抱え込んで地面に突っ伏した。
「えいっ」
 パンッ
 続いて史奈が蹴りを放った。格闘どころかスポーツもロクに出来ない筈の史奈だ。だから拓はまったく無警戒だった。しかしその史奈の蹴りが今日受けた蹴りの中で最も強烈だった。
「うがぅ!!」
 希美に馬乗りになったときのまま、足を開いた状態で地面に突っ伏していたものだから、ちょうど股間のあたりががら空きだった。そこへ史奈の小さな一撃が入ったのだ。
「…ぅぅ」
 拓は後頭部よりも金玉を蹴り上げられた痛みをカバーすべく、両手で股間を覆った。軽い蹴りだったが致命的な痛みだ。
「史ちゃんナイスッ」
 史奈は大きく頷いた。ピンチを脱した希美はゆっくり服装の乱れを直す。拓は金玉を蹴られて女子たちの前でみっともなく地面に這いつくばっている。恥ずかしい格好だ。こんな屈辱は初めてだ。格好悪くて二度と彼女たちの前では偉そうな顔ができないと思った。どんなに素晴らしいピッチングをしても、彼女たちの中には金玉を抑えて痛がっている情けない拓の姿がついて回るだろう。もしかしたら金玉を蹴ってやったという噂が女子の間で広まるかも知れない。拓はそんな事実に愕然となる。
「じゃ、作戦通りやるよ」
 希美は拓の首根っこを掴んで膝を思い切り突き上げた。ガッと低い音がした。拓の顔面に膝蹴りがきれいに決まった。嘆いている場合ではなかった。
「っあが…」
 ポロリと野球帽が落ちてそのまま拓は仰向けに転がされた。顔面を蹴られたことで両手で顔を覆う。そしてがら空きになった股間に今度は希美の足が素早く入る。
 パンッ!
「うぎっ!」
 拓は激烈な痛みに両手を股間に戻して内股になった。膝を丸めてこれ以上攻撃されないようにガードする。
 希美のスカートがふわりと浮き上がった。拓の顔の前を跨ぐ形で足を開く。白いパンツが見えたのは一瞬だった。素早く希美がマウントポジションを取る。ただそれは胴体に跨るものではなく首に跨るものだった。太ももで首を挟み込む形だ。希美の股間が目と鼻の先にあった。
「う…、くっ」
 拓は先ほど蹴られた衝撃で鼻血が垂れていた。嗜虐的な笑みを浮かべて希美はビンタをお見舞いする。
 ペシッ!
 ペシンッ!
 何度か右、左と拓の頬を張って希美は満足そうにふんっと鼻を鳴らした。続けて三発のビンタが乾いた音を立てて決まった。また希美の腕が振り上げられる。
「いっ… ちくしょぅ」
 拓はビンタの雨を防御しようと両手をばたつかせる。攻撃を阻止しようと躍起だ。その両手首を希美は素早く掴んだ。そしてしっかと握り込んで地面に押し付けた。
「うぅ…」
「へへっ いっちょ上がりっ」
 拓は首と両手首を地面に押さえつけられる格好となった。希美に組み敷かれてしまって拓は全力で藻掻いた。力で跳ね返そうと腕に力を入れる。腹筋を使って希美を跳ね上げる。いずれも希美はバランスを保って拓を押さえつけていた。ロデオのように散々暴れてやるが希美は一向に振り落とされなかった。
「へへんっ無駄無駄」
「ちくしょ…」
 拓は何とか脱出できないか考える。名案など浮かんで来なかった。この体勢では力も上手く入らない。女子と格闘して負けたなんて恥だ。希美がとりわけ強い空手選手というわけでもないのに…。野球部のエース候補が女子に組み敷かれたという屈辱感だけが拓を支配した。これではまるで男が女をレイプするときのようだ。力で女を押さえつけて抵抗できないのを愉しんで、男だけが一方的に快楽を得る罪深い行為。
「うおー!!」
 拓は全力を振り絞って抵抗した。しかし一向に跳ね返せない。ブリッジをしても降り落ちなかった。その光景は女子が大の男を襲っているように見えた。力で男を押さえつけて抵抗できないのを愉しんでいる。余裕たっぷりに希美が嘲笑った。
 このままでは拙い。最悪の事態が脳裏に浮かんだ。

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夕暮れの逆襲(2)2012-11-25(Sun)

 拓たちは河川敷に降りて橋脚へ向かった。希美は薄いカバンだけ、史奈はカバンとスポーツバッグを持っている。自転車のかごに乗せてあったヤツだ。史奈はいつにも増して物静かに後ろから付いてくる。拓は自分の顔がまともに見られないのだろうと納得していた。
 前を歩いて案内する希美は「ココッ」と薄汚いダンボール箱を指さす。この距離だと中の仔猫はまだ見えなかった。橋脚の影に隠れて薄暗い。拓は女子高生二人と一緒にダンボール箱に近づく。
「ん?」
「ほら」
 史奈がスポーツバッグを両手で持って拓の真後ろに立つ。
「…え? 何も…」
 近付いていって希美と一緒にダンボール箱を覗き込む。しかし中は空っぽ…だった。
 これは…、罠だと気付くのにはそう時間はかからなかった。
 そのとき史奈がスポーツバッグを拓に目掛けて後ろから思い切り振り下ろす。
 バンッ
「いっ!?」
 強烈な音が響く。拓は背後から気配を感じ取っていながらも咄嗟には動けなかった。バッグで殴られたのか!? 拓は意外にも重い衝撃に驚いていた。中に何が入っているのか解らないがバットで殴られたかと思うほどの衝撃だ。
「どう?」
 希美はしてやったり顔だ。
「あ…」
 史奈はスポーツバッグを足元に落とした。自分がしたことに驚いているようだ。
「うう…」
 拓は後ろでドサッといういかにも重そうなスポーツバッグを落とす音を聞いて戦慄した。中に何が… ダンベルでも入ってるんじゃないだろうな…? 頭がガンガンする。
「ざまぁないねー。今からたっぷり仕返ししてあげるから」
 希美の表情が険しく豹変する。
「し…? なんだって?」
 希美は言うやいなや左足を繰り出していた。拓は素早い蹴りに反応できなかった。希美の足が横っ面にヒットして張り倒される。
「うっ!」
 希美が拓の前で右拳をつくって構える。そのまま瓦でも割るデモンストレーションのように突きを落としてきた。それは拓の腹にメリッと食い込む。
「うぐぉっ」
「ふんっ」
 強烈な痛みだった。何が起こっているんだ? 拓は希美や史奈が暴力を振るうのを初めて目の当たりにした。女の子が暴力を振るうなんて…。拓の理解の範疇を超えた事態だ。
「く… くそ。何しやがる?」
 拓はよろめきながらもバランスをとって立ち上がる。希美は先程までの笑顔が嘘のように目を釣り上げていた。
「史ちゃんのこと、よくもやってくれたよね?」
「…やっぱ… そういうことか」
 拓は納得した。彼がやらかしたことに対する仕返しらしい。先週末のことだ。拓は史奈の家に遊びに行った。そして無理やり史奈の唇を奪ってそのまま最後までいってしまった。成り行きに身を任せた結果なのだ。多少強引な部分もあったと思う。史奈は行為の後、涙を流していたし。それでほんの少し罪悪感に襲われた。拓はまともに顔も見られないまま史奈の部屋を後にしたのだった。
 その後史奈は学校を休んでいた。それを拓はずっと気にしていた。連絡を取ろうと思ったが何といって声をかければいいか解らなかった。気にはしていたがそれよりも自分の童貞を捨てられたことの方が拓の中では大きかった。
「痛い目見てもらうからね」
 希美は腰に手を当てて居丈高に振る舞う。希美は史奈の代わりに制裁を加えに来たというわけか。静かに拓に歩み寄って構えた。彼女は確か空手をやっているとかなんとか言っていたような気がする。
「ちっ。やれるもんならやってみろ!」
 しかし拓は余裕だった。不意打ちとは言え相手は女子二人だ。まさかやられることはないと思っていた。
「やぁ!」
 希美は蹴りを放つ。拓は身構えてそれをガード。すぐさま希美は連続で掛け声とともに足技を繰り出した。拓はまたそれを腕でガードする。一発一発は威力は大したことないがとにかくスピードが速かった。
「やっ! やっ!」
 前蹴りが放たれる。これも上手くガードしたが拓はバランスを崩して後ろに倒れた。
「うっくそ!」
 尻餅をついたが拓はまたすぐに起き上がって臨戦態勢を整える。追い打ちを掛けるように希美の攻撃は絶え間なく降り注がれる。次第に拓の着ていたユニフォームは泥に塗れていく。史奈はそんな二人の周りをオロオロと動きまわっていた。
「くそっいい加減にしろ!」
「ふんっ。何をいい加減にするのぉ?」
 希美は汗を滲ませがらも余裕たっぷりに返す。
「男の子ならちょっとは反撃してみなよっ」
 拓はその言葉にカチンときた。負い目があると思っておとなしく耐えてやっていたのに。やってやろうじゃないか。
「コノー!!」
 拓は腰を落として突っ込んでいった。希美は真正面からそれを受け止める。彼女は小さく悲鳴をあげて押し込まれた。拓は希美を押し倒そうと前に出る。
「きゃっ」
 寄り倒す形で希美の背中を地面につけてやった。拓は希美の上に馬乗りになって制服のブレザーを引っ張った。ビリッと音が響く。何故そんなことをしようとしたのか理路整然とした説明などつかない。ただ服を脱がせて辱めれば女なんて大人しくなるだろうと拓は制服を脱がしながら思った。

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夕暮れの逆襲(1)2012-11-24(Sat)

 拓が河川敷沿いの道を走っていると、橋の手前で同じクラスの二人の女子が手を振っているのが見えた。拓は意外に思った。小さく手を振るのは史奈だ。彼女はしばらく学校を休んでいた。その原因は自分にあるのだが、こんなにも早く彼女が拓の前に現れるとは夢にも思っていなかった。一週間ほど顔を見ていなかったから心配だった。それが今朝、いつもと変わらぬ様子で登校してきたものだから拓は朝からずっと戸惑っていた。できれば史奈に謝りたいと思う。
 もう一人は快活そうな笑顔で手を振っていて、拓がやってくるのを心待ちにしている様子だ。クラスでも明るく、存在感のある希美。史奈とは普段からとても仲が良かった。
 二人はたまたま通りかかったというふうではなかった。どうやらずっと橋の手前で拓を待っていたらしい。
「おーい! おーい!」
 彼女たちは拓の出場する試合をよく見に来てくれるのだ。特に史奈は野球が好きで、野球部の次期エースとして期待されている拓はお気に入りの選手なのだ。拓はそんな彼女に少なからず好意を抱いていた。ただ、この思いがあの一夜の過ちを起こさせてしまったのだが…。
「お疲れ様~。ロードワーク?」
 白々しいなと思いながらも拓は「おぅ」と応える。この時間帯にロードワークをするのは史奈ならよく知っているだろう。拓はアンダーシャツの袖で汗を拭って走るペースを落とした。
 二人とも制服姿のままだった。史奈は自分の自転車を脇に停めている。学校が終わってからだいぶ時間が経つのに、部活もしていない二人がこんなところで何をやっているのだろうか? 拓は言いようの知れない不安に襲われた。何せあんなことがあったばかりだ。警戒心は自然と強くなる。
「忙しいとこ悪いけど、ちょっといい?」
 拓が近づいていくと希美が道を塞ぐように前に出る。ふわりとライトブラウンのショートボブが揺れた。人懐っこい笑顔だ。その隣の史奈は所在なさげにしている。彼女は長い黒髪が印象的だ。細い黒フチメガネを指で押し上げて拓から目線を逸らした。
「見て欲しいもんがあるんだけどさ」
「何だよ…」
 拓は一応立ち止まったが、いかにも面倒そうに言った。取るに足らない用事ならさっさと立ち去ったほうが賢明だと本能が告げている。
「仔猫がね、橋の下にいてさ。どうしようかと思ってぇ」
「はぁ?」
 希美は拓を橋の下へ誘おうと、拓の袖を軽く掴む。橋の下を指さして「来て来て」とせがむ。
「なんで俺がそんなん見なきゃいけねぇんだ。関係ねーし」
「部の人で誰か飼ってくれる人居ないか探して欲しいなと思って。とにかく一回見てよ」
「はぁん? メンドッ。他に頼めよ」
 拓は話の下らなさに呆れてロードワークを続けようと思った。だが希美は食い下がる。
「あたしたちの家じゃ飼えないんだ。困ってるの。お願い。かわいいんだよ? こんなちっちゃいの。見たら気持ち動くって。猫と人助けだと思ってさ」
「んん…」
 拓はこのところ株を落としていた。彼の不甲斐ない投球のせいで試合に負けて周りの視線が冷たいのだ。責任を感じて頭をボーズにしたことでファンが減った。ついでに練習を見に来てくれるチームのファン(女子)も減っていた。練習にも身が入らない日々だ。エースにとって女子のファンは最重要ステータスだと位置付けている。ここは一つ協力してやって「あの人、優しい人~」の逸話をここで作って口コミで広げてもらうのもいいなと目算する。幸い史奈は“あの事”をそんなに気にしていないみたいだし…。拓は思い直す。史奈は自分の熱烈なファンなのだ。むしろ“あの事”は嫌がりながらも喜んでいたのかも知れない。
「ちょっとだけだぞ」
「ふふ」
 希美は拓に背を向けてほくそ笑んだ。

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Killng Park Ⅱ ブランコ遊戯(4)2012-11-20(Tue)

 人間社会と健一をつなぐ最期の一枚が六実の手の中にあった。布越しに六実の手の感触が伝わってくる。健一のちんちんは少し大きくなり始めた。
「ごめんなさいは?」
「は?」
「弟に謝って?」
「…」
 健一はこの期に及んで自分がいじめた相手に謝る気にはならなかった。そんな小さなプライドが邪魔をして最悪の事態を招いてしまう。
「謝らないなら、君の恥ずかしいところみんなに見られるけど、いい?」
 六実以外の三人は健一のちんちんを拝んでやろうとニヤニヤと視線を送っていた。気がつけばブランコの周りに小学生がポツポツ集まっている。遊び場を奪われた女の子二人を筆頭に男子も高学年の女子も物珍しそうに注目していた。女子はおもしろいものを見るような目だが、男子たちはどことなく怯えているふうだった。
「謝らないならしょうがないよね?」
「あっ! やめろ!」
 六実は何の予告もなく健一のパンツから手を離した。
 女子たちの前に健一のちんちんが露出する。
「あー!」
 健一は内股になる。鎖が揺れるだけで股間を隠すには至らない。
「きゃ~っなにこれ~っ」
 倉見は愉しそうに立ち上がって健一の股間を覗き込む。
「少し勃起してねぇ?」
 稲葉は鼻で笑う。
「六実に触られたからだっ」
 長田が大口を開けて笑った。
 健一は彼女たちから目を逸らすように顔を背ける。
「ちんぽの毛ぇ薄いな!」
 健一のお尻に長田の張り手が飛んだ。パチンッと尻肉が震える。取り囲んだ女子たちが、ギャラリーも含めて全員笑っていた。男子たちは唖然としているようだ。自分たちより歳上の男が女子に手も足も出ないのを目の当たりにしたからだろう。
「ひゃははっ!今ちんちんピクッてなった!」
 倉見が指さして笑う。稲葉はケータイを取り出して撮影を始めた。
「記念写真撮ろうっ」
「はははっ」
 盛り上がる三人を余所に六実はただ一人健一を睨みつけていた。健一は誰とも目を合わさず顔を真っ赤にして耐えていた。
「七太はもっと酷い目にあったって聞いた…」
 六実は呟いた。
「ここまでされても謝罪の言葉は言わないつもり?」
「う…」
 健一は叱られた子供のように涙を零した。
「男として恥ずかしくないの?」
「わ~泣いちゃった!?」
 倉見は健一の顔を下から覗きこんで笑った。その泣き顔も稲葉のケータイによってカシャリと収められる。
「もういい… 好きに遊んでいいよ」
 六実はブランコから離れて柵に腰掛ける。
「健一くん、遊んでいいんだって? ブランコ一緒にやる?」
 倉見はブランコに立ち漕ぎスタイルでスタンバイする。
「よし、一緒にブランコやるか?」
 長田が憎たらしくブランコに腰を下ろす。稲葉は離れて写メを撮った。
 倉見と長田がブランコを漕ぎ始める。健一は何が起きだしたのか状況を把握しようと見回す。
「…な、何だ?」
 ブランコが揺れて、その揺れに合わせて健一の身体も空中を舞う。左隣を見ると倉見が可愛らしい笑顔を向けてくる。本当に公園で遊んでいそうな子供のような無邪気な笑顔だ。右隣を見ると長田がにぃーっと口を曲げて笑う。なんて汚い笑顔なんだ。
「お、おいっ! 何やってる! ?やめろっ!」
 素っ裸のまま健一の身体は何度も空中を舞う。ブランコの勢いは次第に強くなっていく。倉見と長田の息がピッタリで2基のブランコは同じ動きをした。
「あはははっ」
 目の前の六実は冷たい目をしながら健一の痴態を眺めていた。六実の顔が近づいたかと思えばすぐに離れていく。しかし離れてもまたすぐに近づいていく。何度も彼女の顔の前にちんちんが差し出され屈辱感が増して行く。
 すると健一の身体に変化が現れた。
「あれぇ!コイツまた勃起してるよ!」
 稲葉が大声で指摘する。先程よりもちんちんは大きくなっていたのだ。
「わぁ~ほんとだ!おっきしてる!」
 倉見がけらけらと笑った。健一は自分の身体の変化に驚愕していた。何でこんな状況で勃起なんてしてしまうんだ!?
「…この…」
 ふと六実の顔を見るとその表情は怒りに震えていた。
「潰す!」
 ブランコが後ろに大きく振れたとき、六実はタイミングを合わせて健一に向かって走り込んでくる。タイミングよく振り子が返ってきたとき、六実は跳んだ。
 飛び膝蹴りが繰り出される。
「あ、ああ、ま、待て、あー!!」
 バチィィィーン!
「うおぉーlあgdー!?@!」
 六実の右太ももが露わになる。それは見事に健一のちんちんに突き刺さった。健一は気を失った。
 事前に危険を察知していた倉見と長田はちんちんが蹴られると同時にブランコを飛び降りた。衝撃でブランコはガシャンガシャンと音を立てて停止する。
「ふんっ。もう帰ろ」
 六実たちは公園を去っていった。健一は痙攣を起こしたまま、ブランコに揺られるのだった。

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Killng Park Ⅱ ブランコ遊戯(3)2012-11-19(Mon)

「ふうっ …疲れた」
 六実はブランコを飛び降りる。目の前には健一が居る。
「う、うああっ!」
 パンッ!
 六実は飛び降りる際に膝を突き出していた。下から突き上げるようにして硬い膝小僧が健一の睾丸にヒットした。
「うぐっ…」
 そのまま六実は健一の胸に手を突いて、勢い余って健一を突き飛ばす形になった。稲葉と長田の二人は同時に健一を解放して地面に放る。健一は背中から地面に叩きつけられた。
「いぎぎぎ…」
 男性の弱みである金玉を蹴られて、健一は地面を転げまわる。股間を手で抑えながら呻き声を漏らした。それを生ゴミでも見るような目で六実は見下ろしていた。
「まだ、謝ろうとしないなんて… もっと痛めつけよっか」
 稲葉も長田も倉見も異論はないようだ。口々にそうだそうだと同意していた。
 4人を相手にしているとは言え、こんなにも一方的にやられるとは思ってもみなかった。同級生の女子たちに囲まれた健一は為す術もなく痛みを堪えるしかない。
「次はブランコに乗せて蹴るよ」
 健一は思考回路も停止に近い状態に陥っていた。六実が何を言っているのか解らない。
「まだやるのか…」
 解ったのはそれだけだ。長田が健一を後ろから抱えて起こす。身体も自由に動かない。恐怖が増大していく。稲葉と倉見が両隣から協力する。六実は健一の両足を持ち上げた。
そして4人は協力して健一をブランコへと運ぶ。ただブランコに乗せられるわけではなかった。倉見が丈夫そうなロープを自分のカバンから取り出して健一の手首に巻きつける作業をする。彼女は終始にこやかな表情でクスクス笑いをこぼしている。片方のブランコに左足と左腕、もう片方に右足と右腕をそれぞれロープでグルグル巻きにしていた。
「や、やめ…ろ」
 健一はさすがに抵抗を再開した。このままでは拙い。しかし後ろから長田にガッチリ脇を固められて両足は六実に抑えられている。
「暴れるならちんちんまた蹴るよ?」
「う…」
 六実は自分の両脇に健一の足を挟んだまま冷たく言い放った。この状態からならいつでも股間を蹴り上げられるというわけだ。
 やがて2基のブランコを上手く使って健一は磔にされた。硬いロープが腕や足に食い込んでかなり痛い。幾重にも頑丈に巻かれて自力では脱出できなさそうだ。
「な…にやって…?」
 大の字に手足を広げた健一は改めて現状を把握してする。目の前には腕組みをする六実。倉見と長田がブランコに腰掛けた。左のブランコに倉見、右に長田、ちょうど健一と横並びになる格好だ。稲葉は少し離れてケータイで写メを撮り始めた。よく見れば小学生ぐらいの子供たちが遠巻きにギャラリーを作っていた。
「一緒に遊ぼうよ?」
「なに言ってやがる…」
 健一は強気の姿勢を崩さないつもりだ。いくら傷めつけられても簡単に相手の言うことをは聞き入れない。それは最低限のプライドだ。身体が固定されてしまって絶対的に相手が有利なのだが、女なんかに屈するかと健一は強く思った。
「遊んでくれないなら、これ脱がしちゃおうかな…」
 六実は近づいて健一のボクサーブリーフを引っ張った。
「お外ですっぽんぽんになったら恥ずかしいんじゃない?」
「っおお!おいっ!?」
 六実は健一の目を見上げている。そのまま下を向けば、覗こうと思えばちんちんを見られてしまう。六実が視線を下げたら終わりじゃないか。
「警察に捕まるかなぁ?」
「遊ぶわけねえだろ! やめろ!」
「遊んでくれないんだ?」
 一瞬、六実の視線が下がった。それから引っ張っていたボクサーブリーフから指を離す。ぱちんと健一の腹にゴムが当たった。六実は小さく鼻で笑う。
「コノヤロウ!」
 健一は手足を振って暴れた。バカにされたことが悔しくて頭に血が上った。だが健一は何もできなかった。ガチャガチャと虚しくブランコの鎖が揺れるだけ。せめてもの抵抗と健一は六実につばを吐きつけてやった。
「うわっ!」
「汚ぇ!コイツ!」
「やだー」
 稲葉たちから非難の声が上がる。しかし六実は冷静にスカートのポケットからハンカチを取って拭いた。それから下がってカバンからカッターナイフを取り出した。健一はそれを見て少し焦る。
「お前! こ、殺す気か!?」
「バカじゃないの?」
 カッターナイフの刃をボクサーブリーフの裾に当てる。
「無闇に動くとおちんちん切っちゃうかもね?」
 健一は冷や汗が止まらなくなった。殺されると思って怯えたがその怯えはすぐに別種のものへと変化する。ビリッビリッと上手にボクサーブリーフは切り刻まれた。はらりと布が垂れた。お尻の一部が露出する。六実は健一の股間を隠すように手で抑えた。
「うっ」
 布越しに六実の手の感触が伝わる。ぐにゃりとちんちんが押さえつけられる。もう片方からも器用にカッターナイフの刃が入り、そちらもはらりと垂れた。
「あ…あ…」
 健一は震えた。六実が手を離せばボクサーブリーフは地面に落ちてしまう。そうなれば女子たちの目の前で自分の性器が露わになる…。健一の顔は耳まで赤くなった。

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Killng Park Ⅱ ブランコ遊戯(2)2012-11-18(Sun)

 屋外でパンツ一枚だけの恥ずかしい格好にされた健一。彼は腫れた顔をさらに赤くした。
「どうなの? 何とか言いなさいよ」
 六実は何も言わない健一に舌打ちをして、掴んでいた髪を離した。その反動で地面に頭を叩きつけられる。
 健一は朦朧とする意識の中で、六実が立ち上がってブランコに座るところを見た。その際にスカートの中身がちらりと見えた。桜色のパンツだ。
 六実は普段は大人しそうな奴だ。黒髪で真面目な純白の下着を身に着けていそうなイメージがあった。あんな可愛らしいパンツを履くんだぁ…などと健一は思った。
 そんなことを思っている間に稲葉と長田に両脇を抱えられて立ち上がっていた。
 六実がブランコで遊び始める。
「ごめんなさいも言えないの?」
「…」
 六実は謝罪を要求している。謝るものか…。女に諭されて、格下相手に頭を下げるなんて健一のプライドが許さなかった。
「黙ってるってことはもっと痛い目みたいってこと?」
 ブランコで遊びながら六実は言い放った。健一のことを下に見ている。許せない。
「誰が…」
 頭に血が上ったが、健一は自分の情けない格好を考えると強くは出られなかった。このまま吠えたらただの負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
「なぁに? なんか言った? 聞こえない」
 黒髪をなびかせて、だんだんとブランコの振り幅が大きくなる。人をこんな格好にさせておいて、自分は遊ぶだけ。怒りがこみ上げてきた。
「ねえ、そろそろやっちゃおうよ」
 倉見は隣のブランコに座っていた。つまらなそうにしている。
「さっさと謝れば早く終わるのに…」
 六実はブランコにさらに勢いをつけ出した。
「やるよ」
「やったー」
 倉見の顔が明るくなる。無邪気そうな顔だ。
「しっかり抑えてて」
 稲葉と長田が目を合わせて頷く。何だ…? 不穏な動きだ。訝しんでいる健一をよそに稲葉と長田は協力して健一の足を持ち上げた。ガッチリと固められた状態となる。これでは身動きが取れない。健一は焦った。
「暴れるなって」
「往生際の悪いやつぅ」
 健一は当然、身を捩って脱出を図ろうとする。何をされるか解らないからだ。しかしコテで固められたように身動きが取れない。稲葉と長田は徐々に移動をしながらポジショニングをする。健一は稲葉と長田を交互に見ながら「やめろ!」と抗議をした。聞き入れられないまま、やがて二人はブランコの前に立つ。
 ブンッ!
 目の前には勢い良くブランコに乗った六実が迫ってきた。健一の顔に風が当たる。危ないっと健一は思った。ギリギリ当たらない距離だ。ブランコが離れていくと同時に六実のスカートが翻る。もう少しでパンツが見えそうだった。
「お、おいっ!」
 稲葉と長田コンビはもう一歩ブランコに近づいた。
「あ、あ、危ないって! マジで当たる!」
 健一は焦った。六実が、ブランコが勢い良く接近する。六実は足を伸ばした。仰け反る健一の鼻先を掠めていく。
「うああっ!!」
「あはははっ」
 倉見は一人楽しそうだ。
 六実が離れていく。振り子でまた迫って来る。それの繰り返しだ。健一は大いに喚いた。
「お、お前らいい加減に…」
「距離感掴めたよ」
「…は?」
「合図するから、そしたら二歩前進ね?」
「OK」
 六実と稲葉が謎のコンタクトを取る。
「何言ってるん… まさか…」
「よし、来てっ」
 六実の足がまた健一の鼻先を掠めると同時に合図とやらが放たれた。ブランコが離れていくのに合わせて稲葉と長田が前進する。
「お、お、お、オイッ!!」
 ブランコは勢い良く迫ってくる。このままでは当たってしまう!
「うあー!」
 六実はブランコの上でほくそ笑んだ。
「やめろー!!」
 六実の足が折り曲げられたまま迫ってきて、健一に接近したところで勢い良くしならせた。それはちょうど健一の股間のあたりを狙ったものだ。六実のすねが健一のちんちんに見事にヒットした。
 パンッ!
「アウアッ!!」
 健一の身体が浮き上がった。それを両サイドから稲葉と長田がしっかり抑える。ちんちんを蹴られて痛烈な痛みに脳を支配された。
 ブランコはそれでもまだ勢いを失わず離れていって、そしてまた戻ってくる。
「え、えええー!?」
 パンッ!
 小気味いい音が響いた。先ほどと同じように六実の足が健一のちんちんを蹴り上げられた。
「いぎゃっ」
「あはははははっ」
 倉見が手を叩いて喜んだ。
 痛みが持続している上にさらに追い打ちをかけられる。健一はどんなに痛くて身をよじっても攻撃を回避できない。ブランコは健一のことなど知ったことではない。容赦なく迫ってくる。
 パンッ!
「やめて! アガッ!!」
 またちんちんを蹴られる。あまりの痛みに暴れまわるが脱出はできそうになかった。ブランコの勢いは放っておけば弱まる筈だが勢いは衰えなかった。止まらない理由は六実が漕いでいるからに他ならない。何度も健一のちんちんを六実の足が蹴りあげた。その度に公園に悲鳴が響き渡る。周りで遊んでいた子供たちも物珍しそうに見ている。
「謝る気になった?」
 いつ終わるとも知れないブランコを使ったお仕置きに健一は心が折れそうだった。

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Killng Park Ⅱ ブランコ遊戯(1)2012-11-17(Sat)

 これが罪の代償なのか? 健一は息を切らせて走り続けた。こんな筈じゃなかった。一人で行動しているところを彼女たちに狙われたのだ。いきなり後ろから襲われて殴る蹴るの暴行を受けた。健一は隙を見て何とか抜けだしてきたのだが追いつかれるのも時間の問題だ。
 気がつけばそこは公園だった。
「観念しろよぉオラ!」
「もう逃げられねーよ」
 鼠をいたぶる猫のように無邪気で残忍な目をした彼女たちは、じわりじわりと健一に詰め寄っていく。襲ってきたのは4人の女子だ。身体は小さい癖に威圧感を持って健一を追ってくる六実。喧嘩の腕は健一より強いだろう。両サイドに回り込んだのは背の高い稲葉とラガーマンのような身体つきの長田。陸上部所属らしく足で健一の逃げ道を塞ぐ倉見。完璧なフォーメーションで取り囲まれている。
「六実ぃ、こいつ弱すぎるよ?」
 長身の稲葉が肩を回しながら近付いてくる。バスケかバレーボールでもやっていそうだ。
「くっ」
 そのとき健一はデジャヴを感じた。以前にも一度こんなことがあったような気がした。いや気のせいだろう…。健一は稲葉に向かっていく。彼女なら突破口が開けると判断したのだ。稲葉は他の女子に比べれば動きが鈍い方だろう。ちょっとフェイントでもかけてやれば軽く逃げられると思っていた。だがフェイントを仕掛けて成功したと思った矢先だ。反射神経のある稲葉はすばやく足を出して健一の足に引っ掛けた。リーチを活かした攻撃だ。
「うっ!」
 健一はボールのように転がった。倒されるのは想定外だったが、すばやく身体を起こして脱出を試みる。
 しかしいつの間にか六実が腕組みをして健一の前に立ちはだかっていた。健一は構わず六実に向かっていく。飛び蹴りでも食らわしてやれと健一は本気の蹴りを繰り出した。女子に暴力を振るう日が来ることになろうとは…。健一は容赦するつもりなどない。六実の頼みで他の三人は動いているようだからコイツさえ倒せば…。
 六実はふわりと健一の体を躱し、回し蹴りを放った。それが見事に決まって健一は呻き声とともに地面にひれ伏した。
「バカじゃないの?」
 六実はすかさず健一の腕を捻り上げる。
「いててててっ!」
「弟があんたにいじめられたって泣いてた。たっぷりお仕置きしてやるから」
 そう言うと六実は一層力を込めていく。細い腕なのに何という力だ。逃げ出そうと藻掻くが簡単には脱出できそうにない。骨が軋む音が虚しく響く。健一は負けるはずがないと思っていた女子に力負けしているその事実に多大なショックを受けた。
「今日はそうだな… あれで遊ぼうか?」
 六実が指さしたのはブランコだった。健一は引き摺られるようにしてブランコのところへ連れて行かれた。そのブランコで遊んでいた二人の女の子が只ならぬ殺気を感じたのか、その場を離れていく。
「大人しく歩けよ」
「暴れるなお前!」
 健一は途中、きるだけ暴れたわけだが、両腕と両足を稲葉・長田コンビに抱えられて抵抗むなしく捕らえられてしまった。
「長田、こいつ大人しくさせてくれる?」
 2基のブランコが揺れているその間に放り出された。健一は両手両足が自由になった途端に逃げ出す体勢をとる。しかし長田に学生服を掴まれたままで思うように動けなかった。それどころか長田に簡単に引き倒されてマウントポジジョンを取られてしまった。上からパンチの雨が降ってきた。ゴッ!ゴッ!と鈍い音があたりに響く。
「うっ!クッ!!ちくしょー!!!」
 みるみる健一の顔が腫れていく。手をバタバタさせながら防御する。
「喧嘩強いって噂ウソなのかな~?」
 手持ち無沙汰なのか、すぐ隣で倉見がブランコで遊び始めた。
「オラ!オラ!」
 長田はニヤニヤと笑いながら拳を振り下ろす。健一は腕を振り回しながら防いで、二度三度と下からの攻撃を試みた。だが腰の入っていないパンチなど長田は物ともせず健一の防壁の間を縫ってパンチを落としてくる。
 男と喧嘩をしてもこんなに一方的にやられるなんて一度もなかったのに…。
 やがて健一は意識が遠のいていった。動かなくなった健一を見て長田は「やっと大人しくなったわ」と六実に報告をする。
「じゃ、脱がしちゃおうか」
「やった~」
 六実が言い放つと倉見が待ってましたとばかりに健一のズボンに飛びついた。長田が健一の制服のボタンを外しにかかり、稲葉が靴と靴下を脱がしてしまう。
「や…ぅめ…」
 健一は途切れ途切れの意識の中で何をされているのかを察知して声を上げた。
「弟に謝ってくれたら許してあげる」
 六実は健一の髪を掴んで左右に振った。健一は何をすることもできずただされるがままだ。女子たちの手によって手早くボクサーブリーフ一枚だけの格好となってしまった。

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妹の足で(3)2012-11-14(Wed)

 何故寛子はこんなにも俺のちんちんを見たいと思うのだろう?
 寛子はすぐに体勢を立て直して襲い掛かってくる。俺はまた股間を見られてしまったというショックとにやられた屈辱感で動きが鈍った。俺は掛け布団で隠そうと思ったのだが寛子は俺の考えを見ぬいたのか、ただ邪魔だったからなのか解らないが掛け布団をすばやく場外に放り出した。
「あ」
「へへっ」
 寛子の、の勝ち誇った表情が憎らしい。俺は両手を股間に持っていく。だが寛子は俺の足首を掴んだ。
「!!」
 予想外だった。には必殺技があったんだった。そして両手のカバーの上から容赦なく寛子の黄金の右足が襲いかかってきた。
「うおっ」
「へへんっ」
 得意そうな笑みで激しいバイブレーションを仕掛けてくる。手の上からでも容赦無い振動が伝わってきた。また工事現場でよく聞くあの振動音が俺の頭の中に響き渡る。この両手を離すわけにはいかない。離れれば最期。死よりも辛い、厳しい辱めが待っているだろう。
 しかし足首をグイッと持ち上げられたせいで俺は後ろにゴロンと寝転がってしまう。ついうっかり本能的に両手を着いてしまった。後ろが布団だから安全と解っていても駄目だった。勃起したちんちんが丸見えになる。
「みえたっ」
 勝ちを確信した寛子は右足を滑りこませてちんちんに当てる。強めに当って痛みが走った。金蹴りされた時のような痛みだ。そして始まった。
「うがぅぇがががあ!」
 いきなりMAXの強度でビートが刻まれ始めた。
「いがぁぁあ! やえろー!」
「うりーーーっ」
 俺は両手で寛子の足を引き離そうと足首を掴む。本気を出して足を退けようと力を入れた。だが勢いのついた振動する右足は上手く掴めないし止められない。
「やーぁえてーっ…いー!」
 寛子は緩急自在に強弱をつけて右足を操る。寝転んだ姿勢では力が出せない。俺はやめてと叫ぶだけで、になすがままにされるしかなかった。寛子は小さな足で勃起したちんちんの形を確かめるように振動する。電気あんまは昔から寛子の十八番だった。どうしたら相手が痛がるかをよく知っている。テクニックはやられる度に上がっていく。
「ぁはははははっ」
「うぎぃー…」
 のたうち回りながらタップをしてみるが無駄に終わった。俺は布団をバンバンと叩きながら敗戦を訴える。
 男の痛みを理解できないはとても愉しそうだ。素知らぬ顔で寛子はときどき金玉の形も確かめるように指先も使って玉をまさぐった。の素足がちんちんに直に当たっていると思うだけで屈辱感が増していく。
 もうダメだ。どんなに暴れ回ろうと逃れられない。いつしか痛みと共にランナーズハイのような快感があった。頭がしびれるような感覚に襲われる。
 妹の笑顔が輝いて見えた。
「おあー…」
 ぴゅっ
「あぁぁ…ぁ」
 寛子は俺の変化に気付かなかった。攻撃の足を緩めない。限度を知らない奴だ。俺は既に昇天しきっていた。逝った後も痛みが続けざまに襲ってくる。雲の上に居るような感覚だった。
「ぁぁぁ…」
「えへへっ」
「ぅ…ぅぅ」
「あれ…?」
 どれくらい時が経っただろうか。ようやく何かに気づいた寛子はピタリとバイブレーションを止めた。兄が動かなくなったのだ。寛子は心配そうに俺の股の間に入り込んでちんちんを観察した。竿を摘んで持ち上げる。
「あれぇ…しぼんじゃった」
 顔を近づけていろんな角度から観察する。そして左手で金玉が潰れていないか揉みしだいて確認していた。
「…」
「朝勃ちおちんちんもっと見たかったのに」
「…」
「ふつーの勃起とどう違うのか見たかったのに」
「…」
「残念」
「…」
「なんだろこの臭い? 兄ちゃんどうしたの?」
「…」
「なんか白いの出てる。大丈夫、兄ちゃん?」
「…」
「あれ? また寝ちゃった?」
「お、起きてる。起きるから…」
 また電気あんまされたら敵わない。俺は起きていることを掠れた声でアピールする。しかし寛子は急速に興味を失ったのかベッドから飛び降りて離れていく。
「お姉ちゃーん。兄ちゃんがー…」
「な!? ま、待て……」
 姉貴に何を報告しようと言うんだ…。どちらにしても俺は後始末を急がなければならなかった。そしてこれからは早起きを心がけようと思った。

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妹の足で(2)2012-11-12(Mon)

「え~何? 股の間に何か入れてるの…」
 は朝勃ちしているちんちんを何か勘違いしているのか異物が入っていると思ったらしい。ニヤニヤしながら好奇心丸出しの質問を俺に投げかけてくる。こいつ… 実は知ってて言ってるんじゃないだろうな? とにかく部屋から追い出さなければ。
「もういいだろ、はよ出てけっ」
「え~でも、ちんちん大丈夫?」
「だ… 大丈夫って何だ! いいから出てけ!」
「えーでもでも…」
 以前にも勃起しているちんちんをに見られたわけだが、今はその時以上に何だか恥ずかしい。
「もしかして…またオッキしちゃったの?」
 寛子は何かを理解したように目を輝かせた。
「はぁ!?」
「あたしが電気あんましたから?」
「バカは出てけ!」
「エッチな気持ちになっちゃったの?」
「煩いっ」
「えぇ~? 電気あんまされて勃っちゃったの? うそ~」
 寛子は驚いたという表情を見せた。自分が勃起させてやったと勘違いしているらしい。
「ちげーって お前なんかの足でなるわけねえだろっ」
「えーでも何にもないのにオッキするわけないじゃんっ」
「煩い煩い煩いっ」
「すけべー。顔赤くなってるしっ」
 俺は顔を背けて詰め寄ってくる寛子を押しやった。
「そっかー。あたしの電気あんまでお兄ちゃんオッキしちゃったんだ~」
 にやにやと「お兄ちゃんなのにそんな程度なんだ~」みたいな表情で俺の顔を覗き込む。小馬鹿にしやがって…。
「違う! バカだろお前。これは生理現象だ」
「えー、どういうこと?」
 疑っている。
「お前なんかの足でエロい気分になんてなるかっバカが!」
「じゃあ何? 何なの? どうしてちんちん大きくなるの?」
 こいつ本当に知らないみたいだな。知っていましたというよりはいいのか…?
「これは違う…。朝勃ちっていうんだ…」
「あさだち?」
 俺が嘘をついていると思ったのだろう。寛子は口をほの字にして首を傾げた。
「もういいだろっ 下行け!」
「朝に勃つから? だからあさだちぃ?」
 納得したのか寛子の口元が上がる。
「へぇ~。でもオッキってエッチな気持ちのときになるんじゃないのぉ?」
「もういいだろ」
「朝だからって理由だけでオッキするなんて、やっぱ嘘かな?」
「遊びに行くんじゃねぇのか。はよ出てけ!」
「でもそう言えば… 電気あんまする前から硬かったような気もする…」
「く…… 納得したなら出てけよ」
 俺は言いようのない恥ずかしさに顔をしかめて、うんざりした声を出していた。
「見ていい?」
「はぁ!?」
「この間も見せてくれたじゃんっ」
「アホか! お前が無理やりバスタオル剥ぎとったんだろ!」
 こいつは真性のバカだ。
「朝勃ちおちんちん見てみたいっ!」
「あぁ!?」
「見せてっ」
 寛子は言うやいなや俺の腰に手を伸ばしてジャージを引っ張った。掛け布団をかぶせてるとはいえ両サイドはがら空きだったのだ。
「ちょっ」
 俺は焦った。肌が露出させられる。身体を仰け反らせた。股間を抑えていた両手はジャージが脱がされないように抑えに回らせた。
「何してんだお前!」
「えい」
 寛子はパンツまで一緒に脱がそうとしている。俺は座り込んだ姿勢だから思ったより力が入らず、後ろに体重を傾ける寛子は普段は発揮しない力を披露した。素足だから踏ん張りが効くようだ。俺は意地でもジャージを離さない。と思っていたが全体重を乗せた寛子の力にあっさり屈してしまった。ジャージは俺の手をするっと離れて寛子に持っていかれた。
「わっ」
 寛子は布団の上で尻餅をついた。同時に布団が剥がされてジャージとパンツは膝下までずり下がった。俺の勃起したちんちんは勢い良く飛び出した。脱がされた反動で腹にペチンと当たる。
 の目が光った。



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妹の足で(1)2012-11-10(Sat)

「兄ちゃん、起きてぇ!」
 頭上で声が聞こえた。朝っぱらから煩くて敵わない。俺は布団を深くかぶり直した。
「それー」
 バッ
 かぶり直した筈の布団が盛大に剥がされた。
「何すんだお前」
 の仕業であることは間違いないだろう。こんなことをする家族は他に居ないから。俺は眠くて眠くて仕方ない。掛け布団を手探りで探す。
「みんなで遊びに行く約束でしょー? 起きてくれないと困る!」
 そういっての寛子は俺の脇の下に手を回す。いやらしく指を動かしてコショコショ這わせてきた。
「うぉっ! あおっ!あがっっは。やめぇー!あぅ」
「どうだっ」
 一気に目が覚めてしまった。休みの日にだけ働く高機能目覚まし時計のようだ。寛子は笑みを浮かべながらけたたましく動きまわった。
「解った、解ったから…」
「よぉし」
 収まった。まったく面倒な奴だ。
「起きるから下行ってろ…」
 俺は5分だけ微睡んでから起きようと思った。さっきの攻撃でもう目は覚めた。二度寝しないから大丈夫。
「…」
「俺もすぐ…降りてくから…」
「…」
 部屋を出ていく様子がない。寛子は俺を跨いだまま見下ろしているようだ。
「兄ちゃん?」
「…」
 大丈夫、完璧に起きてるから。
「兄ちゃん?」
「zzz…」
 起きてるって。俺は夢のなかで寛子に言葉を返した。
「早く起きないとこうだぞー」
 寛子は俺の両足をがっしりと掴んだ。そして自分の右足を俺の股の間に滑り込ませる。これは寛子の必殺技、電気あんまだ。
「うぅうお!」
「ほれー」
「あうおーっ、やめおっ」
 俺はしっかりと目が覚めて暴れた。寛子の足を退けようと身体を起こすが、寛子には熟練した技術がある。身体を起こすタイミングを見計らって電気あんまに強弱をつける。小刻みに震えていたかと思うと突然グリグリっと足を押し付けるように動きを変える。
「のおっ、やんめぃー!」
 俺は頭を抱えてエビが跳ねるようにのた打ち回った。再び工事現場でよく聞こえてきそうな音のイメージでズガガガガッとバイブレーションが始まった。
 ジャージの上からではあるが、寛子はちんちんの形を確かめるように足指を動かした。寛子は素足なので俺にも生足が動く感触がちんちんを通して伝わってくる。
 寛子はにやけながら「起きる? 起きる?」と問うてきた。
「やめいっ!起きるからっ!起きるからっ!」
「ホント?」
 そしてピタっと強襲が収まった。寛子は俺の足を離して仁王立ちで見下ろす。俺は両手で股間をケアしながら息を整えた。
 それにしても難儀な約束をしてしまったものだ。無理やり誓約書に調印させられたといっても過言ではないが。やっと激しい目覚ましを止めた俺は、不用意に大の字で仰向けに転がる。
「…あれぇ~、これ何?」
「ん~?」
 俺は寛子が何を言っているのかを把握しようと寛子の顔を捉えた。寛子は俺を中腰で跨いでいて、俺の股間のあたりを凝視している。
 不思議そうな嬉しそうな、不安と期待が入り混じったような顔だ。小首をかしげて寛子のポニーテールが揺れる。
「おいっ!」
「え?」
「見るな!!」
 俺は一瞬で顔が熱くなり、すばやく両手で股間を覆い隠す。そして目の端で剥がされた掛け布団を捉え、右手で掴んでこれを股間の辺りに覆いかぶせる。
 見られた…。ジャージ越しとは言え朝勃ちしてるところを見られてしまった。

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スイミングスクールウォーズⅡ(5)2012-11-07(Wed)

 女子更衣室でならずもの男子のお仕置きが執行されていた。
 女子たちは少しずつ功の周りに近付いてくる。その中には既に着替え終えた桃と寧々も居た。彼女たちの顔は心なしか和らいでいるように見えた。功がお尻叩きされることで溜飲を下げることができたのだろうか。しかし功はそんなことにも気を回す余裕がなくなっている。身体をうなぎのようにくねらせて安井先生の手から逃れようとした。その間も休む暇なくお尻が弾かれる。
「暴れない! そんな態度だといつまでも終わらないよ!」
 パシィン!
「はっぅ!」
 安井先生の声とともにお尻叩き10発目を超えた。功の白かったお尻は既に赤く腫れがっていた。
 足をバタつかせている内に、足首まで下げられていた水着が片足から抜けてしまい、辛うじて右足に引っかかっているような状態になってしまった。この水着は功のちんちんをもう隠してくれない。彼は服や水着を着ている人達の前で再びほぼ全裸の状態になってしまった。それも歳の近い顔見知りの女子ばかり。さらに痴態を繰り広げるハメになるとは。
 マウントポジジョンを取られたかのように、どう足掻いても脱出できそうにない。両手を使って安井先生の腰を押して抜け出ようと試みるが、大岩に挟まってしまったかのようにビクともしない。
「恥を知りなさい!!」
 バシィィィン!!
 一際強烈な一振りが直撃する。功の上半身がビクンッ!と跳ね上がる。女子たちのクスクスと笑う声が僅かに聞こえる。
「…」
 功は声にならない叫びを上げた。ぽろぽろと涙が溢れてきた。情けなくて恥ずかしくて悔しい。
 自分だけが素っ裸で、周りはみんな歳の近い女子ばかりで、お仕置きを見られている。
 自分以外は身を覆うものを身に着けているのに、功は足首に何か引っかかっているだけ。
 人生で初めて受けるお尻叩きという恥ずかしい仕打ち。
 しかも功は嵌められただけで罪など犯していない。
 歳上や年下の女子も居る中で、大勢の女子が見守る中で、大人の強い女性にお尻を打たれるという屈辱。
 幼い子しかこういうお仕置きは受けないものだと思っていた。功は自分くらい年長の、しかも男がこんな屈辱を味わうことになるとは思いもかけなかった。
 絶え間なく続くお尻叩きは40発を超え、功は次第に動かなくなった。お尻の感覚が麻痺してきた。
 功は堪え切れず恥も外聞もなく泣きじゃくった。顔を赤くし、ボロボロと涙と鼻をこぼす。よだれも垂れてきた。
 パシィィンッ!
 永遠に続くとも思えるほどのお尻叩きが50発目で止んだ。静寂が訪れる。安井先生もさすがに疲れたのか息遣いが荒い。女子たちはくすくすと注目している。
「どう? 反省した?」
 安井先生の問いかけにも功は反応できなかった。張り手が飛んでこなくなると、今度は遅れて痛みがじんじんと沸き上がってきた。お尻は真っ赤に腫れあがり、顔はぐしゃぐしゃだった。
「先生」
 桃が近寄ってくる。功の耳に桃の声が届いて我に返る。可愛い後輩である桃と寧々もこの場に居るのだ。彼女たちは最前面で見学していた。優しい声だ。可哀想だからもうやめてあげてという含みがある声。これでやっと終わる…と功は思った。でも次の授業からどの面下げて出席すればいいんだ…。
 まともに顔が見られそうにない。
「お兄さん、まだ反省してないと思います」
「!?」
 耳を疑った。桃がそんなこと言うなんて!
「だってほら…」
 桃が指摘した。みんなは桃の指し示す証拠を見て大いに納得し、かつ憤慨したようだ。
「ホントだ。駄目じゃん! 全然懲りてない!」
「やだー変態」
「やっぱり警察呼ぼっ」

 何が起こった? 功の視界から女子が消えた。みんな功の下半身の方へ集まっていく。そして口々に非難の声を上げる。
「功くん、お仕置きの最中におちんちんを勃たせるとはどうゆう了見なの?」
 功は安井先生の言葉に凍り付く。まさか勃起しているというのか? だってこんな状況で勃つ筈ないじゃないか! しかし…股間がいきり勃っているのが自分の感覚で解る。勃起したおちんちんの先が安い先生の太ももに当たっていた。
「い、いえ…違います。これは…」
「もう許しません!!」
 バシィィィン!!!
「ひぎっ」
 バシィィィン!!!
「いぃ…。ご、誤解です。そういうことじゃ…」
 バシィィィン!!!
「あがっ!」
 バシィィィン!!!
「いぎぃ」
 バシィィィン!!!
 嵐のように何発も張り手が飛んでくる。身体が千切れそうな痛みだ。どんなに暴れても抜け出せない。功は「痛いぃ許してぇ」と誰にも届かない声を絞り出すしかなかった。どうしてこんな目に…。
 女子たちは功の股間を指差して笑っていた。勃起したおちんちんを初めて見たのかも知れない。信じられないという表情の娘もいる。まだ許せないと憤る娘もいる。
「うふっ」
 桃と寧々が功の目の前にやって来た。桃は嬉しそうにしている。この間も安井先生の張り手がお尻に直撃している。寧々は蔑んだ表情で見下ろしていた。こちらは許してくれそうもない。桃は膝をついて功の顎を掴み顔を上げさせた。そして功の耳元で囁いた。
「最高にいい顔で泣いてるね、お兄ちゃん」
 彼女は微笑んでいた。
 彼女たちの見ている前でお尻叩きが延々と続いた。

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スイミングスクールウォーズⅡ(4)2012-11-06(Tue)

 なんとか言い訳を。
 功は嵌められたのだ。この最大のピンチを切り抜ける上手い言い訳をしなければ。
「これは、ちが…」
 パシィン!
 功が言い終わらない内に強烈なビンタが飛んできた。女子たちの悲鳴が急速に収まっていく。功は事情を説明しようと思ったのだが安井先生は既に聞く耳を持たない状態のようだ。
「あのっ…ブッ」
 パァンッ!
 功が口を開けばその刹那にビンタが飛んでくる。頬を手で抑えて後退する。安井先生は部屋へ一歩踏み入った。大柄な女性で肩幅が広く、功より頭二つ分は背が高い。鍛えられた筋肉も功の比ではなかった。それでいて豊満な胸と女性らしい腰つきに功はどぎまぎしている。逆三角形の鋭角に切れ上がった股間にどうしても目が行ってしまう。
 バシィンッ!
 今度は何も言わずとも頬を張られた。抑えていた手を安井先生にグッと下げられ、空いたところにきれいに決まる。それが一発…二発…と続いた。功はじりじりと後退する。五発目に一際強いビンタが飛ぶ。功は足の踏ん張りが効かずに尻餅をついて転んでしまう。決して大きくはない安井先生の手だが、功は顔面全部を持っていかれたと感じるほど強烈で強大だった。功が転んだ先には3・4人の女子が居て、声を上げて逃げ惑った。
 安井先生が功の前に立ちはだかる。相手が女性といえど恐怖が込み上げてくる。
「功くん! なんでこんなことするの!!」
 誤解されている。功は陥れられたのだ。そう説明しようとするが口がうまく回らなかった。
「違うんす!先生…大樹に、大樹があいつが…」
「人のせいにするの? 大樹くんは真面目な生徒です! あの子は悪いことなんてしない! 功くんも真面目で努力家だと思っていたけど先生は失望しました」
 安井先生が功に歩み寄る。功は大人の女性に叱られる恐怖と失態を演じている自分の情けなさで涙声になる。
「信じて…。俺、こんな…」
「言い訳する気?」
 安井先生は右手を振り上げた。功はヒッと首を引っ込める。
「先生、この人いきなり入ってきたんです~」
 女子たちの声が再び大きくなり始めた。
「あなたたち変なことされなかった?」
「裸見られました!」
 安井先生の顔が曇る。功は心の中で見てないと叫ぶ。
「私の下着ガン見してました!」
 お前誰だ?功は聞き覚えのない声の主を呪う。お前なんか見てない!
「変態ですよ!コイツ!」
「違う…」
 ようやく絞り出せた声は誰にも届かなかった。
「すっぽんぽんで入ってきたんですよ!警察呼びましょう!」
「待って」と功は言ったつもりだが経験したことのない恐怖で言葉にならなかった。
「キモいおちんちんを私たちに見せつけてくるんですよ!」
 安井先生の顔が一段と険しくなった。
「功くん、本当なの?」
 安井先生のトーンを落とした冷たい声が功に突き刺さる。
「包茎ちんこ押し付けようとしてきました!」
 言われたい放題だ。何か反論をしなければ…。
「ぁぅ」
「何も言わないってことは本当のようね! もう駄目、お仕置きするしかない」
 安井先生は功の前で膝立ちになって、功の腕を引き寄せた。そして立てた自分の右膝の上に功の腹を乗せる。安井先生は左腕を功の胴に回しロックする。
 この体勢は…。
 功が何をされるか予測がついたところで、おもむろに水着がずり下げられた。
「ぅあっ!」
 女子たちの前で再びお尻が丸出しになる。彼女たちが息を呑むのが伝わってきた。功は暴れて抵抗しようとした。
「動かない!!」
 安井先生の一括で功はビクッと身を縮ませた。その間に功の水着は安井先生の手によって足首まで引き下げられた。女子たちは騒がずに今度は固唾を飲んで見守っている様子だ。これから始まるお仕置きに目を輝かせているのだろう。功のおちんちんはかつてないほどに縮こまっていた。
「反省がないようなので、今からお尻叩きをします。反省の色が見られるまで終わりません」
「え!?」
 バシィッ。
「はぐぅ!」
 一発目はいきなり飛んできた。功は目から火花が出るかと思うほど身体中に衝撃が走る。ビンタされたときと同じく、安井先生の右手が功のお尻に炸裂する。
「い…た…」
 お尻がじんじんとしているのが解る。
 バシィッ。
 二発目。尻肉が震えるのが解るほど弾かれた。さらにじんじんと痛みが増幅していく。
「い…た…ぃ」
 続いて三発、四発、五発…と立て続けにお尻を叩かれた。間髪をいれずに張り手が飛んでくる。逃げ出そうと藻掻いてみるも胴は完璧にロックされている。床に手はつくが、だからといって脱出には影響しない。足をバタつかせても意味がなかった。
 功はあまりの痛みに声が出なくなる。痛い。…痛いがどうすることもできない。
 六、七、八…。
 年頃の女子たちが見守る中、尻肉が弾かれる音だけが更衣室内に響き渡る。

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スイミングスクールウォーズⅡ(3)2012-11-05(Mon)

 功は混乱している。こんな屈辱は初めてだ。水着を脱がされて人前で素っ裸になるなんて! みんな水着を履いてるのに自分だけすっぽんぽん…。功は冷静な判断力を失っていた。
 大樹に続いて男子更衣室の扉を抜けると長い廊下が見えた。廊下には授業を終えた女子たちが数人、着替えも終わって廊下で立ち話をしている男子たちが居た。
「キャー! イャー!」
 功と同い年ぐらいの女子だ。当然顔見知りである。男子更衣室からいきなりすっぽんぽんの男子が一人飛び出してきたのを見て大きな悲鳴を上げたのだ。
 功は焦った。早く水着を取り返さないと身を隠す術がないままだ。とりあえずは両手で股間を隠した。大樹の姿は10メートルほど離れたところだ。急いで追わなければ!
「大樹!待て!」
 両手を股間にやったまま走っているので走りにくい。当然お尻は丸出しなので女子たちの悲鳴は鳴り止まなかった。他にも驚いた顔の男子たち、夜の部からの生徒たち、20人は居ただろう、たくさんの人達に恥ずかしいところを見られてしまった。大樹め、どこまで逃げるつもりだ。
 功は大樹を追いかけてロビーの手前まで走ってきた。大樹は水着の格好のままロビーに出るかどうかを迷っているようだ。この更衣室付近からは逃げられないだろう。追い詰めた。功は一気に距離を詰める。
 すると彼は功に向き直りニヤリと笑った。
「まさかそんな格好で追いかけてくるとは思わなかったぜ、お兄さん」
「返せ!後でお前ぶん殴ってやるからな!」
 功はほんの少しでも先輩らしくあろうと振る舞う。大樹はぷっと吹き出した。
 大樹の左隣には男子更衣室とよく似た扉があった。彼はその扉を勢い良く開けて、握りしめた水着を中へ思いっきり放り投げた。「このやろう!」と言いながら功は大樹を突き飛ばす。大樹は体当たりを受けて倒れるが、彼を殴るのは後にして功は自分の水着を優先する。すぐに飛んでいった水着を追って部屋の中に一歩踏み入れた。
 その瞬間、嵐のように悲鳴が響き渡った。
 何が起こった!?
 いや、考えるまでもなく、すぐに理解できた。そこは水着を脱ぎかけの女子や下着姿の女子が屯している秘密の花園だったのだ。足を踏み入れる前か後か覚えていないが、功は「そうだ、ここは女子更衣室だよな」などとどこか冷静に思っていた。しかし勢いは止まらずに水着に向かって走っていたのだった。
「きゃーっ」
「出てけー!」

 数々の怒号と悲鳴が上がる。当たり前だ。素っ裸の男子が突然入ってきたのだ。パニックに陥るに決まっている。功は落ちていた水着を素早く手に取り、何を思ったのかその場で履こうとしてしまった。水着は裏っ返しになっていて手間取った。片足を上げて水着に足を通そうとするが一向に通らない。焦りすぎて足がもつれる。全裸でぴょんぴょん飛び跳ねて女子たちの方へ近づいてしまい、バランスを崩して転んでしまった。女子たちは悲鳴を上げて逃げ惑う。
 床にひれ伏したそのとき、部屋の奥に桃と寧々の姿がちらりと目に映る。
 彼女たちは全裸だった。バスタオルで隠してはいるが桃の可愛らしいお尻と寧々の膨らみ始めたおっぱいが露わになっていた。
 桃と目が合う。
 硬直し、恥じらう桃の顔。功は目を急いで伏せる。顔がまた赤くなってきた。功はすぐに立ち上がって部屋を出なければと思い至る。この部屋で水着を履いてはいけないと強く感じた。廊下で履けばいいんだ。考えなおして開いたままの扉から出ようと功は駈け出した。
 だが扉が閉じ始める。
「なんで!?」
 功は絶望的な気持ちになる。ドアノブに手が届く頃には扉は完全にパタンと閉まった。功は急いでドアノブを掴んで回すがビクともしない。
 きっと犯人は大樹だろう。彼は功がどんな状況か解っていて扉を閉めたのだ。功は全力でドアノブを回す。ガチャガチャと強引に力を込める。だが少しも回らない。何故だ!? ヒョロヒョロとは言え、小さい頃から水泳で鍛えてきた。トレーニングして力がある筈なのにまったく通用しない。それも2コ下の最近水泳をやり始めたようなガキに敵わないなんて!
 功が必死にそうしている間にも後ろからの悲鳴は鳴り止まない。
「変態!!」
「死ね!!!」

 駄目だ…。功は一旦ドアノブから手を離し、持っていた水着を履くことにした。やはりまずはこの恥ずかしい状況をどうにかしなければ。ドアが開かない以上仕方ない。女子たちにお尻を向けた格好で水着に足を通す。今度は冷静に通った。水着を装着して功は一先ずホッとする。これで恥ずかしいところが見られることはなくなった。だがこの騒ぎはそれで収まるわけがない。
 一刻も早く脱出しないと。
 再びドアノブに手を掛けるが先ほどと状況は何ら変わりない。功は焦って混乱しすぎて何故か振り向いてしまう。また裸の桃と目が合った。他の女子たちの健康的な肌色も目に飛び込んでくる。その瞬間、一際声が大きくなる。悲鳴、怒号、非難、罵詈雑言、種類を問わず交錯する。悲鳴と一緒に何冊か硬い本やカバンも飛んできた。頭に硬いものが当たる。
 功はドアノブだけを見て、再び力を振り絞る。
 そして今度はあっさりドアノブが回った。
 奇跡か。続いてドアを開け放つ。光が見えた。よかった、これで出られると功はぬか喜びをしてしまった。
 功がドアを開けたのではなく、外から開けられたのだ。そこに立っていたのは高学年クラスを担当している安井先生だった。彼女は濡れた競泳水着のままだ。プールの方から騒ぎを聞きつけて飛んできたといったところか。目が釣りあがっている。腰に手を当て、あからさまに怒っているという表情だ。
 絶体絶命だと功は悟った。

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スイミングスクールウォーズⅡ(2)2012-11-04(Sun)

 功は歳下の男子たちに競泳水着を脱がされてしまった。屈辱だった。怒りがこみ上げる。更衣室内に一際大きな笑いが起こる。
「ぎゃははっ」
「ちんこちっせー」
 功は腕を掴まれているので手で隠すことはできない。ちんちんが見られないように功は膝を折って丸まった。一太が脱がせた水着を功の目の前にチラつかせた。バカにしやがってと功は頭にきたのだが顔が真っ赤になるだけでどうすることもできなかった。
「ホレホレ返して欲しいか~」
 2コ下の後輩にこうも簡単に脱がされて屈辱を味わうことになるとは…。みんなの前で… 大恥だ。周りは水着姿で功だけ素っ裸という状況。身動きが取れない。このままじゃ…いつまでもこの格好のままだ!
 功が自由の奪われた腕を力いっぱい振り回すと、目標を達成した大樹たちは油断していたのか腕を離してしまう。おかげで解放された。
「いい加減にしろよコノやろ!」
 功は逆襲に出る。目の前に吊るされた水着を奪おうと腕を伸ばした。だが一太はすばやく後退して奪い取れなかった。功は立ち上がって両手で股間を隠す。周りは同情と嘲笑が混じった顔が並んでいた。奪い獲った水着を掲げた一太が「へんっ」と笑って、ここまで来いという顔をしている。
「返せ!」
 もう一度片手を伸ばす。一太は腕を引いて上手く躱した。腰が引けた功はそれでも一太に向かっていった。それもまた逃げられ、一太に背を向けられて躱される。その様子が滑稽なのかまた笑いが起こる。恥ずかしくて情けないが早く奪い返さないといつまでもこの悪夢は終わらない。
「隆史ー」
 功が自分より背の低い筈の一太から水着を奪いとろうと右腕を伸ばしたそのとき、一太はジャンプして水着を隆史に向かって投げた。放物線を描いて水着が飛んでいく。功はとっさに空中で掴もうとジャンプして両手を伸ばす。だがタイミングがまったく合わず、無様に空を掴んだ。
 功が振り向くと隆史が水着を拾い上げるところだった。
「なにしてんのーお兄ちゃん! こっちこっち」
「顔、真っ赤っ赤だぞお前ー」
 功はちんちんを隠すのも忘れて隆史に向かってタックルした。しかしひらりと簡単に避けられロッカーに激突してしまった。またも無様に転んで情けない格好を晒してしまう。
「バカじゃないの?」
「なにやってんだコイツ」
 功は痛みを我慢して一刻も早く水着を取り返そうと立ち上がる。両手を水着に向かって伸ばした。
「ちくしょー」
「ほれっ大樹ー」
 水着は後ろへ放られて大樹の手に渡る。功は隆史にぶつかって二人一緒に倒れ込む。
「んだよ!どけ!」
 もはや先輩に対する言葉遣いなど微塵もない。功は頭に来てコイツも自分と同じ目に合わせてやる!と隆史の水着に手を掛けた。
「おっなんだ!なにすんだ!!」
 隆史は当然自分の水着を防衛した。功に手を貸す者は居ない。隆史の力は強くて功の力では脱がすことができなかった。結果、素っ裸の自分を晒している時間が長くなるだけだ。
パシィィンッ!
「あぐぅ!」
 どうすることもできずにいた功に突然蹴りが飛んできた。それも後ろから股間を狙った強烈なものだった。功は飛び上がって倒れる。一太がカンフーアクションのものまねをしながら後ろに立っていた。手を叩いて喜ぶ観衆。笑いが耐えない。
 功はちんちんを手で庇い、身体を丸めた。しばらくみっともない格好で晒される。
「うくぅ…」
 功の姿に先輩の威厳などどこにもなかった。功はいつまでもこうしてはいられないと脂汗をかきながらも顔を上げる。
「あっ水着落としちゃったー」
 功の視界に入るように大樹がわざとらしく水着をひらひらと床に落とす。
「くっ、返せー!」
 功は痛みを堪えて立ち上がり自分の水着に飛びかかる。一刻も早く水着を取り返さなければ! 大樹は足元の水着を拾い上げようと手を伸ばす。ビーチフラッグさながら功と大樹の手が交差する。それを掴んだのは同時だった。
「このっ離せ!」
「はんっ力弱いくせに粋がりやがって」
 水着を掴み合い綱引きとなった。お互いに引っ張って水着がビキビキッと音を立てる。踏ん張りが効かずに功は床にずるずると倒れ込む格好となった。大樹はチャンスとばかりにかかとを功の顔に落とす。後輩である大樹のかかとが、先輩の功の顔面を直撃した。
 功は思わず水着から手を離してしまった。大樹は水着を持って更衣室の出口へ向かう。功は焦った。外に出られたらまずい! 鼻血が出ていたがそんなこと気にも掛けずにすぐさま立ち上がり大樹の元へ走る。
 案の定、大樹は更衣室を出ていった。功もその後に続く。
「はっはっ!ちんこ丸出しだったなーあいつ」
「馬鹿なやつだな。すっぽんぽんで出ていったぜ。あれでホントに歳上か?」
 隆史も一太も「行こうぜ」と笑いながら後を追った。
「せめて自分の服、ロッカーにあるんだから着ていけばいいのにな!」
 隆史の一言で更衣室は温かい笑いに包まれた。

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スイミングスクールウォーズⅡ(1)2012-11-03(Sat)

 功は以前の授業で赤っ恥を掻いた。もうあんな恥ずかしい思いはしたくないと思っていたが、授業はサボるわけにもいかず、みんなが早く忘れてくれることを願った。しかしアイツちんこ勃起していたぞという噂は功の耳にも聞こえてきていた。影で噂されているかと思うとみんなの視線が怖かった。そしてとうとう功のギリギリ保っていたプライドが完膚なきまでにズタズタにされる出来事が起こってしまった。

 授業が終わって更衣室に帰ってきたときだった。心なしかニヤニヤとみんな笑っているみたいだ。あれ以来ずっとそうだ。放っておくしかない。さて着替えるかとバスタオルを取る。
「お前こないだちんこ勃ってただろ!」
 いきなり大樹が功に声をかけてきた。今年の4月に入校してきた男の子だ。大声で周りに丸聞こえだ。
「な、なんだよ? いきなり」
「この間の平泳ぎの練習んとき、コイツちんこびんびんだったんだぜっ」
 大樹はニヤつきながら仲間に言いふらした。大樹は功の2コ下で身長も水泳の実力も功より下だ。それなのになんて生意気な奴なんだ!
「お前コラ! なに言ってんだ!? へんな噂振りまくな!」
 普段は大人しい功だが、ここは歳上らしく後輩を指導してやろうと思った。確かにちんちんが勃起してしまったのは本当のことだが、ガキが下ネタで盛り上がりやがって、鉄拳制裁を加えて後悔させてやる。功は拳を握った。
「あー知ってる知ってる。てか同じクラスのみんなもう知ってるって」
「おぉ平泳ぎの練習のとき思いっきり勃ってたな、この人」
「なんであの場面で勃起するんだよ? ひゃははっ」
「女子にも思いっきり見られてたなぁ」
 大樹の周りにいた同期生の男の子たちが口々に笑い合う。隆史と一太、特に大樹と仲良くしている奴らだ。大樹の一言をきっかけに、今まで歳上だから大きな声では言えないでいた、といったところだろうか。せきを切ったかのようにクスクス笑いが大きくなってきた。
「うるさい。お前ら! 生意気だぞ! 歳上に向かって!」
「関係ねーよ。ちんこ勃たせてた癖に!」
「バカ! そんなわけねぇだろう! てめーらの見間違いだ!」
 これ以上他のクラスの連中には噂を広めたくない。
「なにコイツ、必死だな」
 大樹が周りに同意を求める。更衣室にいた男子たちが注目し始める。
「お前歳上に向かってその口の聞き方は何だ!」
「歳上とか強調すんなよ」
「生意気だよな。ヒョロヒョロのくせに」
 隆史と一太も大樹に加勢する。
「ちっバカが!」
 功は大樹の肩を強めに押した。
「いてーっ。コイツ暴力振るいやがった!」
 それがきっかけとなって周りが「やり返せ」だの「先生にチクッてやる」だのと火が着いてしまった。
「コイツとか言うな!ガキが!」
「うるせー。ちんこ勃起させてた癖に生意気!おいコイツ脱がせちまおうぜっ」
 大樹はにやりと余裕の態度で功に迫った。大樹の提案に隆史と一太が賛同する。
「なっヤメろ! このっ」
 大樹が素早く功の競泳水着に手を伸ばしてきた。功は腰を引かせて防御した。すぐ後ろがロッカーで逃げ場がない。正面の大樹を避けるために左右どちらかに逃げ出すか。
 しかし隆史と一太が功の両側から回り込んだ。功は逃げ場を失い大樹に捕まる。
「くそっ!」
「脱がせっ!脱がせっ!」
 大樹は功の水着に手をかけて力を込める。こんなガキにやられる筈がないと功は思っていた。大樹が功の水着を下にずり下げようとする。だが紐を結んであるから簡単には脱がせられない。さらに功は大樹の両手首を掴んで脱がされるのを防いだ。
「はんっバカが!」
 功は前蹴りをして距離を取ろうと試みるが大樹は食い下がった。隆史が横から割り込んで脱がすのを手伝う。功はとっさに隆史の腕を掴むがこれでは戦力が分散してしまう。そこへ一太も参戦して水着を乱暴に引っ張った。
 結んであった紐がビッと音を立てる。引きちぎれそうだ。
「この!ヤメろ!!」
 紐が緩んだ。脱ぎやすいようにチョウチョ結びだったからこのままではまずいかも知れない。功は自分の水着を掴む。脱がされないように防衛しなければ!
 しかし3対1では勝負は見えていた。がんばって筋力トレーニングして鍛えた腕も三人がかりのガキには叶わなかった。更衣室内のみんなが見ている。どよめきか歓声か野次か知らないが投げかける。誰も功を助けないし、仲裁にも入らなかった。
 大樹がシュッと紐を素早く緩めた。ここからはワンサイドゲームだった。水着がビッ!ビリッ!と嫌な音を立てる。功は徐々に力負けした。守りの手薄なお尻が露出する。大樹たちの攻撃の手は緩まず、水着を強引にグイッグイッと引っ張った。一気にずり下がる。
「よしっ!」
 ついに水着は膝まで下げられてしまった。
 そこで大きな笑いが起こる。功のちんちんが丸出しになってしまったからだ。功はバランスを崩して転ぶ。こうなったらもう功の防御は意味を成さなくなった。辛うじて自分の水着を掴んではいるが6本の腕が巧みに功の手を力尽くで引き剥がす。とうとう功の握力が失われ水着から手をスルッと離される。大樹と隆史に片腕ずつ拘束された格好になった。守り手が居なくなった功の水着は一気に足首から引きぬかれてしまったのだった。

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Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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