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2017.4.30★ブロマガ短編連載の小説「プール開きで」を配信しました。「プール開きで」のプレビュー版は5月5日こどもの日にこのブログで更新します。
2017.4.25★ブロマガ長編連載の小説「男子VS女子」の新章を配信しました。
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水泳部の合宿で(3)2013-07-30(Tue)

「出しな」
 少女の鋭い目つきがカズを睨んだ。カズは何とか逃げ道はないものかと逡巡したが、成実がまた腕を振り上げたので、首を引っ込めてポケットの中のパンティを取り出した。
「信じられない」
 夏子がカズの手から素早くパンティを奪い返し、成実に向かって一つ頷いた。間違いなく自分のものだと確信を込めた頷きだ。
「こいつどうする?」
「ぐっぅ」
 成実が腕を振り上げたままカズの胸ぐらをさらに押し上げる。
「先輩たち呼んでこようっ」
「そうだね」
 夏子と成実が頷きあった。とその2人の背後、廊下から人の話し声が聞こえてくる。
「智子ー。早くーこっちだよー」
「ここね? 中にいるのね?」
 複数の足音と共に誰かが更衣室に入ってきた。
「あ、先輩たちだっ」
 現れたのはカズの1つ下の後輩である智子、そして先導するのはあの金髪の少女だった。
「二人とも大丈夫? 何にもされてない?」
 智子は足早に夏子と成実の元へ向かった。急いで駆けつけたという表情だ。水着姿のままだった。まだ練習中の筈なのに更衣室に戻ってくるのが早すぎるのではないかとカズは心の中で文句を言う。
「成実さん手を離して…」
 手前まで来て智子はハッとした表情をする。カズのことに気づいたようだ。
「ほらっこの人ー。変態だよー」
 間に割って入る金髪の少女。
「チーちゃん。知ってるの?こいつ?」
 チーと呼ばれた金髪の少女は屈託なく「うん!」と返事する。カズはこれはマズいと顔をしかめた。この少女はカズの一連の弱みを握っている。きっと智子に報告したのだろう。だから智子が飛んできたのだ。
「二人とも離れて。その人とても危険な人だから!」
 カズは智子に危険な人だと言われてショックを受ける。一時期だけ水泳部だったカズと顔見知りなのだ。まさか後輩に危険人物扱いを受けるとは…。優しい良き先輩を演じていたはずなのに…。
 成実は「ふんっ」と侮蔑の目をカズに向けながら手を離す。夏子は素直にキャプテンである智子に従った。カズを取り囲むように少女たちがカズを睨む。
「キャプテンこいつどうします? 警察にでも連絡しますか?」
 成実が強めの口調で智子に問いかける。
「うん…。いや待って。まずは…先生に言わなきゃ」
「つーほーしよー」
「キャプテン、私下着盗られました」
「えっ。ホントに。じゃあ…やっぱり警察が先…」
「いや、キャプテン。私たちでこの人懲らしめましょう」
 夏子が肩を怒らせる。
「え、でも…」
「あたしも賛成。こういう奴は警察行っても反省なんてしませんよ」
「よーしお仕置きだねー」
 智子は終始困ったという顔をしていた。
「よし決まり決まり。やっぱアレですよねー、あたしたちの着替えを使っていやらしいことしようとしてたんだから、恥ずかしい思いしてもらいましょうよ」
 何かを企むようにニヤついた成実。智子は成実に問われてもどう返していいか解らない。
「そうよねっ。どうせエッチなことしようとしてたんだから。ちょっとあなた、今ここで何しようとしてたかやってみなさいよ」
 どうやら刑罰が決まったようだ。カズは飲み込まれるような展開に頭が働かないでいた。なんでこんなことになったんだ。何をしろと言われたのかも解らない。
「…え…? あの…そろそろ帰ってもいいですか…」
「は? あなた人の話聞いてました?」
「お前警察突き出されたいのか!?」
「のかー?」
 状況が解っているのかいないのか金髪のチーちゃんが囃し立てる。ハーフだろうか、日本育ちの外国人なのかカズはそんなどうでもいいことを考えた。
「え? えぇ?」
 カズは順調に人生のステップを歩んでいた筈の自分が警察沙汰になるなんて想像つかないでいた。
「脱げって言ってんだよ」
「え? なんで!?」
「なんでじゃない! この下着ドロボー」
 成実が少し苛ついた口調でカズを責める。このままだとまたビンタを喰らわされるだろう。
「あ、いや… ちょっとした出来心じゃないか… そんな怒ることじゃないと思う…」
「あん!?」
「信じられない…。自分がどんなことをしたのか全然理解してないわこの人」
「口でちゃんと言わないと解らないバカなんだな。全裸になってオナニーしろって言ってんだ! それで許してやるって言ってんだよ!」
「な…」
 カズはようやく事態が飲み込めてきた。そうだポケットに下着を入れたのは自分なのだ。チーちゃんは「ヤレヤレー」と野次を飛ばしている。智子はオロオロと口を挟めないでいた。
「警察呼ばれたくなかったら早くしろよ」
「待ってくれ…。ボクはイヤイヤやらされてるだけなんだっ」
「は? だから?」
「だ、だから主犯は別にいてー…あー」
「だから自分は悪くないとでも言いたいんですか?」
「そ、そう。そう。悪くないんだ」
「必死だなお前」
 成実が哀れみの目を向けていた。言い逃れもできなさそうな雰囲気だ。
「最低な人間ですね」
「く…」
 カズは何も言い返せなかった。悪友たちとの悪ノリ対決の罰ゲームで水泳部盗撮をすることになったが確かに友人を売るのは最低だと思った。
「ほら早くしろよ」
 仕方がないとポロシャツに手をかける。おずおずと脱ぎ捨てる。タンクトップ一枚になった。下級生たちの前でストリップショーをするハメになるとは。
「こ、これで…勘弁してくれ…ないか?」
「あ? 何?」
「だから…」
「キャプテン、やっぱり警察に通報しましょう」
「ちょ、ちょっと。ちょちょ…」
 カズは急いでタンクトップも脱ぎ去った。彼の上半身が露わになる。
「ほ、ほ、ほ、ほら」
 男の上半身の裸を見ても夏子たちは動じない。水泳部なら当然なのか。オロオロとしているのは智子だけだった。チーちゃんに至っては興味津々といった表情だ。
「全裸って言った筈ですけど?」
 上半身だけで許してもらえるかもと思っていたが、カズは観念した。ズボンに手をかける。カチャリとベルトを外し、ジッパーを下ろす。静かにそれを見守る競泳水着姿の女子たち。それがエロスを掻き立てる要因になったのかも知れない。ズボンを下ろし足首から引き抜くと、とたんに恥ずかしさが急上昇した。普段は見せない自らの下着姿を異性の前に晒している。カズは両手で股間の辺りを覆った。
「うわ…」
 夏子が顔をしかめる。汚いものを見たという感想のようだ。
「ブリーフて」
 ふっと成実が鼻で嘲笑った。確かにいい歳なのに白のブリーフを履いている歳上の男は格好良くはないだろう。
「も、もう許してあげてもいいんじゃ…」
 智子だけは顔を赤らめているが、その言葉には誰も頷かなかった。
「パンティみたーい」
 カズの脂肪の付いた身体がブリーフを必要以上に小さく見せていた。チーちゃんがブリーフを指さしてケラケラと笑う。
「てかさぁー何でお前勃ってんの?」
 成実の言葉にクスリと夏子が嘲笑った。ブリーフの股間が膨らんでいたのだ。どうして自分のおちんちんがそうなっているのか答えられない。自分でも解らないのだ。何もしていないのにおちんちんは半勃ちだった。

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水泳部の合宿で(2)2013-07-22(Mon)

 カズは女子更衣室に忍び込んでいた。そして夏子のものと思われる白いパンティをポケットに入れたところだ。これは出来心である。本来ならこんなことするつもりはなかった。盗撮だけで済ませるところだったのに、彼は望まぬ形でホテルに侵入するはめになったのだ。あの金髪の美少女を追いかけて息を切らせて走ったのだが完全に姿を見失った。ホテルの近くをぐるりと回ってみたが人気はなかった。一度諦めて屋上に戻ってみると、なんと盗撮用カメラまで失くなっていた。カズは焦った。気が動転して転げ落ちるように階段を降りて少女の姿を再び捜した。金髪の美少女が持っていったに違いない。あのくらいの年齢の少女でもカズが何をやっていたのかを既に理解しているのだ。カメラと顔及び陰茎を晒した写メを証拠に大人に報告するのだろう。カズはとにかくカメラを取り返さねばと後先考えずに少女を捜した。
 偶然はすぐに訪れ、ホテルに入っていく金髪の少女を発見。少女が水泳部の関係者なら水泳部が泊まっているホテルの出入り口を見張っていればいずれ通るのではないかと踏んだのだ。カズは客でもないのに正面から入っていくのは拙いと開けっ放しになっていた窓から侵入。そして女子更衣室を見つけた。カズは「これはカメラ捜索のためだ」と鼻息を荒くしてドアを開け放ったのだった。
「はっ。そうだ…カメラ…」
 そして本来の目的を思い出した。白いパンティの匂いや感触を充分確かめてポケットに入れた後で我に返る。これじゃただの変態だ。水泳部の連中はまだ戻ってこない筈だがこんなところをまた金髪の美少女に見られたらと思うと、カズはゾクゾクするものを感じた。
 ガチャリ。
 ふとドアを開ける音が背後で聞こえた。突然すぎてカズは隠れることもできなかった。そして間抜けにも振り返ってドアの方を見てしまう。
 小さく「ヒッ」と悲鳴を上げる夏子の姿がそこにあった。バスタオルを肩に掛け、まだ完全に乾いていない身体のまま。先ほどまでカズがファインダー越しに覗いていた競泳水着が眩しい。夏子は廊下に出てドアを締めようとした。
「待ってくれ! ただいま掃除中でして!」
 夏子の手がぴくりと止まり、彼女の童顔が怯える目でカズを捉える。
「あー、ボクはアルバイトの従業員でーそのーハハッ… 皆さんが練習中の間に館内の掃除をば…」
 夏子は疑わしいという目でカズを睨んだ。カズは嗚呼ダメだと覚悟した。こんなにリスクを背負うなんて、いつもの自分ならする筈ないのにと愛想笑いを続ける。
「成実ちゃん、こっち。早く来て!」
 夏子は顔を背けて誰かに声をかける。夏子だけじゃない。他にも誰か居るなら、カズはますます窮地に追い込まれたことになる。夏子もカズが従業員だなんて信用していないみたいだ。窓から逃げるか。ふとカーテンの閉まった窓に目を向けると金髪の美少女が顔を覗かせていた。
「うお…」
 カズは驚いた。窓は開いていたのか? ずっと見られていたのだろうか? どこから見ている? 咄嗟にポケットのパンティに手をやる。少女は無邪気ににんまぁーりと微笑む。そしてひょいと窓から離れ姿を消した。
 唖然とするカズ。ペタペタと背後で近づく音。カズが振り向くといきなり胸ぐらを掴まれた。
「おい、あんた! 従業員とか嘘だろ! そんなきったない、ヨレヨレの服で!」
 筋肉が程よくついた腕。浅黒い肌の少女が至近距離に立っていた。正義感の強そうなつり上がった目でカズを睨む。
「あ、え? 従業員ですよ? あの他の部屋の掃除も残ってますのでー…そろそろ」
 カズは相手の目を見ずにしどろもどろになりながら答えた。目を逸らした先には夏子の足元があり、すべすべのきれいな足だなと見つめる。
「あからさまに怪しいんだよ! だいたい掃除道具なんてないし!」
 カズはガクガクと揺らさされる。
「成実ちゃん、そいつのポケット…」
 夏子がカズのポケットを指さす。カズは反射的に両手でポケットを覆った。
「何か隠したなっ!」
「きっと下着よっ」
「いや、あの…」
 カズは何か言い訳をと回らない頭を高速回転させた。しかし言い分を聞いて貰う前に視界が一転した。
 パシィィィン!!
 肉の弾ける強烈な音が響く。成実の鋭いスイングが飛んできた。首が吹っ飛ぶかと思うほどに曲がり、遅れて痛みが増幅してきた。
「…いぎぃ」
 カズは声を漏らして首の位置を正面に戻す。成実の表情は燃え盛る炎のようにギラギラとしていた。
「変質者め! 覚悟しな!!」
 カズは恐怖に慄き、オシッコを漏らしそうになっていた。
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水泳部の合宿で(1)2013-07-15(Mon)

 ファインダーを覗くとカズの想像通りの映像が飛び込んできた。同じ学校の生徒である夏子や智子の競泳水着姿だ。リゾート地で合宿を敢行している水泳部の女子たちを追ってカズは自費でやってきたのだ。
「チックショ… なんで俺がこんなこと…」
 カズは独り言ちながらカメラのレンズを夏子に向ける。健康的な身体にブルーと深い紺のピッチピチの水着が動き回っている。彼女たちは撮られていることにまったく気づいた様子はない。当然だ。カズは充分に注意しながら慎重にことを進めていた。絶対に見つかっては拙い。カズは自分の人生に傷が付くのを恐れていた。こんな犯罪紛いなことをしてもし見つかったらと思うと、こんなリスクは背負いたくなかった。
「ま、要は見つかんなきゃいい…」
 この一点に尽きる。本来ならこんなことをやっている場合ではない。冷房の効いた部屋で受験勉強に勤しまなければいけないところなのに、まったく運がない。
 それにしても夏子はいい身体してるなとカズは夏子ばかりを追い回した。童顔な上に程よく肉の付いた身体。健康的な日焼けをしている。丸みを帯びたお尻を振ってプールサイドを歩いたりぎこちなくストレッチをしたり。カズはムラムラと燃えてきた。
「ま、やるからには少しは愉しまないとなぁ」
 カズはモゾモゾと自らの股間に手を伸ばした。ジッパーを下ろしておちんちんを摘み出す。夏子の身体に反応してむっくりと息子は顔を上げていた。うつ伏せに寝そべった体勢だったので右手でカメラを操作しながら左手でおちんちんを握った。少し身体を横向けてシコシコと上下させる。
 智子が真面目に夏子と孝美に技術指導をしていた。夏子の泳ぎは下手で飛び込みのとき腹は打つし息継ぎも巧くできてない。泳げない素人のカズでも解るほどアレは下手くそだ。夏子のクラスメイトである孝美も真面目に話を聞いているが、彼女も運動神経がないようだ。だがその分勉強はよくできるらしい。始めから運動系の部活なんて向いてないのだろう。身体も華奢で普段はメガネをかけているような子だ。もう少し肉を付けないと何かの拍子でポキっと折れそうな身体である。
「んー…あれはあれで… いけないこともない…か」
 コトンと背後で音がした。
「!」
 カズは心臓を掴まれたと思うほど身体を跳ねあげて驚いた。振り向いて見るとカズの近くには石ころが転がっていた。そのまま顔を上げてみる。10mほど離れたところ、しゃがみこんだ見知らぬ少女が何かをコチラに向けていた。妖精か天使の類だと思った。そうカズが思ったのは彼女の髪が金色だったからだ。この石ころは彼女が投げたものだろうか。
「な…」
 咄嗟に言葉が出ず状況を整理し直そうとカズは思考を巡らす。
「え… どうして?」
 ピレポロプルリ~ン。
「!?」
 間抜けな音が辺りに響いた。ケータイのシャッター音と気付くのに時間はかからなかった。彼女が構えているのはケータイだったのだ。
「あははっ。証拠撮ったぜ変態さーん」
 カズの思考は凍りついたまま動かなかった。まずここは廃屋となったビルの屋上なのだから人が入って来る筈がない。だからこれはきっと現実じゃないだろう。カズは目をぱちくりさせる。
「よ~し。キャプテンに報告だー」
 少女はすっくと立ち上がって背を向ける。白の短パンから伸びた細っこい足。膝に転んだ傷なのか痕が残るだけで綺麗な足だ。胸はまったくない。水色とクリーム色がかったデザインの小さなキャミソールがよく似合っている。金色の長い髪をポニーテルにして揺らしていた。屈託のない笑顔で「いっそげ~。あははっ」と笑うとタタタッと消え去った。
 呆然とするカズ。1分ほど経過してようやく事態を飲み込めてきた。カズはおちんちんをチャックから出したままだ。あれは妖精などの類ではない。これは現実だ。大人に知れたら拙い。おちんちんは半勃ちで顔も写っている。言い逃れはできなさそうだ。
「…あ、追わなきゃ」
 カズはチャックを上げてから階段を降りていった少女を追いかけた。とにかく捕まえなければ。オナニーしているところを少女に見られて写メまで撮られたのだ。キャプテンと言っていた。きっと誰かに報告するのだ。水泳部の関係者だろうか。下級生の子かも知れない。カズは小走りにビルの中を見て回った。少女の足音は既に消えていてどこを捜していいのか解らない。しかし適当に捜していれば捕まえられるだろうと、カズは簡単に考えていた。このとき既に冷静さは失っていた。
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ビーチレスリングで(3)2013-07-07(Sun)

 ふっと振動が収まった。詩織の砂の着いた素足が僕の金玉を圧迫してからどれくらい時間が経ったのだろう。僕が何度タップをし続けても詩織は試合を、いや攻撃をやめなかった。タップの意味を知らないのだ。僕が大声で「負けました!参りました!」と叫ばなかったら未だに攻撃されていたに違いない。僕は全裸で砂浜に転がって全身砂まみれになっていた。力で競り負けて海パンも剥ぎ取られ、その上ビンタされたりおちんちんをギュゥッと握られたり、挙句電気アンマで泣かされるなんて…。歳下の女子に向かって「参りました」なんて恥ずかしいセリフを言わされるなんて…。数年前では考えられないことだった。詩織に体力勝負や力で負けたことなんてなかったのに。この数年でいったい何があったんだ?
「やっと真ちゃんに勝てそーなんだけどなぁ。何か張り合いがないってゆーか。勝っても嬉しくないかもー」
 詩織は腕組みしながら堂々と足を広げて立っていた。すっぽんぽんになっておちんちんを曝け出している情けない僕を見下ろして、詰まらなそうな表情をしていた。
「前勝負したときはもっと強かった気がするんだけど? なんかガッカリだー」
「くっ… くそ… お前会わない内に、なんか武道かスポーツでもやってたんだろっ?」
 僕はサッと両手でおちんちんを隠しながら聞いてみた。
「別に… 海の家のバイトぐらいかな」
「な… 何にもやってないのに俺より急に強くなるわけねーだろ」
「えーでもこんなに簡単に勝てるなんて、真ちゃんの方こそ弱くなったんじゃないの?」
「俺だって何かやってたわけじゃないけど弱くなるわけねーって」
「じゃあワザと負けてくれたの? えっそうなのー?」
「い、いや… ちょっと油断ってーか。ハンデあったし…。お前も卑怯なことしてくから…」
 僕の声は段々とデクレシェンドしていった。
「何?聞こえないよ?」
「だから…」
「なんか男のくせにだらしないなー」
「なっ、んだと… このっ」
 僕は詩織の言動に顔を赤くして立ち上がった。
「おー。もっかいやる?」
 詩織は構えた。このままじゃ僕のプライドが許さない。詩織に参ったと言わせてやる。僕は詩織に掴みかかる。
 パァアン!!!
「ぁんごッ!?」
「へへっ」
 辺りに響き渡る気持ちのいい音と共に、突然痛みが走った。激痛だ。詩織の膝が僕のおちんちんを突き上げていたのだ。
「ご…がが… あが…」
 露出したおちんちんを思い切り蹴り上げられて、僕は飛び上がって両手で股間を押さえ、腰が引けて背中が丸くなる。そのまま砂浜に突っ伏してしまった。
「あっははっ! やった、やった!」
「い… ぎ…」
 僕は目の前が真っ暗になった気がして痛みを堪える。のた打ち回りたい。脂汗を大量にかいたと思う。強烈な痛みがしばらく続く。
 その間も詩織は手を叩いてケラケラと大笑いだ。人気のない浜辺だから彼女の笑い声が辺り一帯にに響いている気がする。女子に金蹴りされて平伏しているなんて情けなさ過ぎる。
「く、くそ…」
「また参ったって言わせてあげるよ」
 詩織は僕の背後にゆっくりと回り込んだ。そして僕の首に自分の両手を滑りこませてくる。巻き付いた詩織の手はチョークスリーパーのように締めあげてきた。
「…う…」
 何で詩織がこんな技を知っているんだ?
「…。… …」
「えへへっ」
 僕はおちんちんの痛みも忘れて絡みついた詩織の手を外そうとする。しかししっかりと極っていて情けないけどどうしようもなかった。これは…ギブアップしないとまずい。プライドがどうとか負けて恥ずかしいとか言っている場合ではない。僕は詩織の腕にペチペチとタップして負けを認めた。
 だが詩織はタップの意味をやはり知らないのか、わざとなのか、一向に緩めてくれる気配はない。
「ぁぅ… ぅぁ…」
「降参? へへ、降参?」
 やっぱりタップの意味を理解していないみたいだ。僕は頷いてみせる。しかしそれも上手く伝わらないみたい…。このままではすっぽんぽんの恥ずかしい格好で意識を失ってしまって非常に情けないことになってしまう…。
 詩織のおっぱいが背中に当たっている気がするがそれどころではなかった。
「じゃ、そろそろ決着ね」
 詩織は手を緩めて僕の正面に回った。解放されて助かったと思ったが詩織はまだ何かしてくる気だろう。僕は息を整えるだけで体勢を立て直すことはできなかった。
「へへへ~」
 詩織に力任せに押し倒されて僕はゴロンと後ろに転がる。そして両足を掴んできた。また電気アンマしてくる気か!? 僕は抵抗しようと足をばたつかせたり閉じたりした。しかしあっさりと両足を広げられておちんちんとお尻の穴まで全開させられてしまった。
「わあっやめろー!」
「どうだー。恥ずかしい?」
 おちんちんを手で隠す間もなく、詩織は僕の両足を押し倒してくる。ちんぐり返しという奴だ。
「あー!ちょっとっ」
「あははっ」
 女の子が男を受け入れている時のような格好になった。まるで詩織に襲われているみたいだった。
「くそっ…」
 詩織はちんぐり返しされた僕の太ももの上に跨る形でドカッと座った。そして両腕を掴まれそのまま砂浜に押し付けられた。涙と鼻水でくちゃくちゃになった顔を詩織に覗きこまれる格好となり、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
「くっ」
「ぷっ。情けない顔ー」
 僕は顔を背けるが詩織の眩しい笑顔が僕の表情を追ってくる。
 両腕を地面に押し付けられている。身動きが取れない。女の子が男に押し倒されて襲われるとよくこんな体勢になることが多いのだろう。女の子が抵抗できずに襲われている絵面が浮かんだ。僕は今、自分より力が弱いと思っていた女の子に両腕を抑えられてしまっている。何故か抵抗できない。
「へへー。い~ちー、にーぃ」
 何を言っているのかと思ったらそれはカウントだった。まだ第二試合目なのだ。僕はまた負けを覚悟した。
「真ちゃん、どうして私が強いか教えてあげようか?」
「…」
 僕はちらりと詩織を上目使いに見上げる。
「海の家の店長さんねー。格好いい男の人だったでしょー?」
 確かにイケメンのガタイの良い若い男性がいた。ライフセーバーもやっているという、いかにも海の男という感じの人だ。
「その人にねー。いろいろ護身術とか技とか教えてもらったんだー」
「…」
「すごいでしょー?」
 詩織は少しは僕に気があると思っていた。だけど詩織はきっとその店長のことが好きなんだろうな。僕は詩織だけではなくその男にも負けた気持ちになった。屈辱以外の何ものでもない。
「真ちゃん早く抵抗しないと3カウントなっちゃうよ!? 女の子に負けちゃうよ!?」
 詩織は心底楽しそうだ。僕は一応抵抗する。詩織が3カウントを言うまでに脱出…恥ずかしい格好でガッチリ固められて、できそうになかった。
「じゃ抵抗できないみたいだから、さぁん!!」
 肩が地面について3カウント。本当は30カウントぐらいいっているかも知れない。
「やったー!」
 詩織は僕に馬乗りする格好でバンザイをした。
「女の子に抑えつけられて抵抗できずに3カウントなんてっ。ぷぷっホントに真ちゃん弱くなったんじゃないの? 完全に私の勝ちだねー」
「…」
「ひょっとして私以外の女の子でも負けちゃうんじゃないの~?」
 いたずらっぽく笑われる。
 まさかこんな結末になるとは。詩織に負けた。おちんちんの痛みよりも意識を飛ばされそうになったことよりも精神的な痛みの方が大きかった。
 僕はボロボロと涙を流していた。悔しい。悔しい…。海パンを拾いに行くのも忘れて涙を拭う。
「え? 泣いちゃった? うそぉ? ごめんねー」
 詩織は立ち上がって僕を見下ろす。
「きゃっ。やだっ」
 何故か急にのけぞるようにして飛び退いた。
「うぅぅくそ…!」
 僕は全裸で浜辺に寝そべり腕で顔を多いながら涙を流す。おちんちんを隠すこともせずにだ。いっこ下の妹のように思っていた幼馴染の女の子に完膚なきまでに負けてしまった。力のない女子だと思って偉そうに兄貴ぶって上から目線で不利なハンデを付けてしまったことが裏目にでてしまった。
「いやだ、真ちゃん。おちんちんがっ!」
 僕は詩織の言葉に我に返る。
「やだー!もう!」
 僕はハッと股間に目をやるとおちんちんは見事に勃起していた。え…。僕は激しく混乱する。何故だ? 何故こんな状況で勃起なんてするんだ!?
 詩織は目を逸らして顔を赤くしている。勃起に気づく前は平気で見まくっていたくせに…。かくいう僕も詩織以上に顔が真っ赤になって上気していた。両手でおちんちんを隠す。
「いや…違うんだ。これは!」
 詩織は僕の海パンを拾いに行って僕の前にぶら下げる。
「早く履きなよ…」
「…うん…」
 なんとも情けない屈辱的な夕暮れだった。
〈終〉

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◇18歳以上推奨
 特殊な性欲を刺激する文章なので、各自で大人だと自覚できる方のみお読みください。
◇表現について
 作中にいじめ・暴力的な表現があります。嫌悪感を抱かれる方はお読みになられないほうがよいでしょう。
◇著作権
 一応著作権は主張します。
◇フィクション
 作中の人物・団体などは実在するのもあるかもしれませんが関連はありません。
◇リンクフリー
 リンクはフリーです。言ってみたかっただけです。相互リンクもよろしくお願いします。
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★基本的に毎週土曜日更新!
 小説というよりCFNMシーンだけを切り出したストーリーを掲載しています。
 1更新で1000〜1500字くらい。
★隔週金曜日にプレビュー小説更新!
 パブーブロマガ小説のショートバージョンを掲載します。
 1更新で1000〜2000字くらい。
★不定期更新でコラム記事を掲載!
 何か思いついたら書きます。目安は月一くらい。
Last Update 17.5.2
プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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