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修学旅行で(4)2016-11-26(Sat)

「んゥッ …はぅっ…」

「右手側からオバサンが来てる。のろいわ。ゆっくり歩いてる。左手側からは真面目そうなサラリーマンのオジサンよ」

 市河が状況を報告してくれた。

「ハッ」

 俺はまたドキッとする。

 少しはだけたジャージの下、白いTシャツから透けて見えるブラジャーが目に飛び込んできたのだ。小さいTシャツでパッツンパッツンにおっぱいが張っているのが解る。メロンでも隠しているのかと思うくらいでかい乳だ。俺の身近にこんなに大人みたいな乳のやつが居るなんて…。発育の良い胸がさらに近寄ってきて密着してくる。

 4人の女子はお互いに身体をくっつけ合って俺を覆った。サッカーのゴール前に選手たちが壁を作るみたいに、女子たちは密着して世間から俺を隠す。


「らっせーらーらっせーらー 昇竜拳!」

「おりゃー」

「うぇーい」

 他の3人の男子たちが離れたところでふざけて踊ったり、1人をボールに見立ててキャッチボールなんかしてみたり…。少しでも注目を集めて俺に目が向かないようにしてくれていた。

 みんな素晴らしいチームワークじゃないか。


 ツカツカとサラリーマンが近づいてくる。

「ねぇねぇ昨日のプリキュン見た?」

「きゃっきゃっ」

「うふふ」

 俺の至近距離で女子トークを始める4人。吐息が俺にかかって熱い。

 全裸男子の存在がバレてはいけないと中邑は俺の腕をギュッと抱きしめるようにして密着してきた。こいつ根がマジメだからな。修学旅行で一般の方に迷惑をかけてはいけないと指導されているし、通報でもされたら大ごとだと心配してくれているんだ。

 渓口は背伸びして少しでも高い壁を作ろうとしてるし、市河はなるべく隙間がないように中邑と笹木を抱き寄せる感じで密着してくれた。


「はふっはふっ」

 女子たちの熱に、なぜか俺は顔が真っ赤になっていた。

 市河のおっぱいが触れるか触れないくらいの距離で揺れている。


 もぎゅっと温かい笹木の手がおちんちんを握ってきて微動してるんだ。芋虫をティッシュで摘むみたいに、彼女の左手は竿をタオル越しに摘んでいた。おちんちんだけは何としても露出させてはいけないと思ってのことなんだろう。


 ツカツカとサラリーマンが横を通り過ぎていく。


 サラリーマンは怪訝な顔で俺たちを見た。

 ギラッと社会正義の目が光る。怪訝に思われているようだ。


 女子たちは『あたしたち井戸端会議中ですよ』の猿芝居で普段、教室で話すようなことを普段のテンションを装って話していた。昨日見たテレビの話しにアイドルの誰それが好きだとか。

 もぎゅっ

 もぎゅっ…

 ぴくっ


 俺はハァハァと息を荒くしていく。おちんちんを握られているとワケも解らずテンションが上ってくる。なんだ、この感覚…。

 風呂上がりの女子の匂いが甘くて温かい。渓口の笑うときの吐息が漏れて俺の頬にかかる。

 おちんちんがムクッと少し大きくなってきた。

 俊敏にそれを感じ取った笹木は「ん?」という顔で一瞬だけ俺を見るが、すぐに「飴トーークおもれー」とか世間話に戻った。


 サラリーマンは去っていく。何とかクリアしたようだ。だが、まだオバサンが残っている。ゆっくりと夜の町を歩いてきやがるぜ。


 俺は腰を引いて耐え忍んだ。永遠にも似た時間の進み方だった。

 熱は帯びてさらにヒートアップしていく。大量のミツバチが一匹のスズメバチを取り囲んで熱で殺してしまうのと同じで、俺はまさに死に直面して恍惚の表情を浮かべるのだ。


「ちょ、ちょっと… まだかよ?」

「ん? まだ横通り過ぎてくとこ」

 小声で笹木が俺の声に答えた。

「きゃっきゃ」

「うふふ」

 永遠とも思える時間が流れる。

「行ったかな?」

「まだこっち見てる」

 中邑と市河が小声で話した。


 3馬鹿男子は誰が一番ぴょんぴょんジャンプし続けられるかという実験をしていた。

 一応は社会に迷惑をかけていないレベルでのおふざけだからオバサンも見逃してくれるだろう。ワンワンと犬の鳴き声が聞こえた。オバサンは犬の散歩をしていたようだ。

 てくてくと通り過ぎていってやっと角を曲がる。

 地方都市の住宅街は日が落ちると歩いている人も少ないからな。道は元通り人が居なくなった。周りにマンションや民家もあるんだからこれ以上 騒がないほうがいい。


「ふぅっ… 行ったね」

 笹木が額を拭う。女子たちは離れていった。雑居ビルの外壁に張り付いたような俺が一人残される。両手両足を開けっ広げにした俺。甘い匂いが遠ざかってハッと両手で股間を隠す。

「あたしらに感謝しなよ。見つかったら先生に言いつけられたかもね!」

 渓口は得意気に上から物を言ってきやがった。


「うるせーよ… 頼んでねーんだよっ」

 俺は口を尖らせて憎まれ口を叩いた。

「むっ」

 渓口はムッとした顔を向けてくる。

「ありがとうも言えないのー? 素直じゃないな」


「おれら先に行ってサトシから服、取り返してきてやるよ」

 3馬鹿男子が提案する。

「おうっ 頼むわ!」

 俺はそれに甘えることにした。服を持ってきてもらえるなら助かるぜ。まっすぐ歩いていけば途中で合流できるだろう。別館に戻るまでもなく服を入手できるぞ。

 「任せとけっ」と義憤に駆られた男子たちが走って別館に向かっていった。


「よかったね」

 笹木が腕を腰にやって小馬鹿にしたような感じで言う。

「あの3人にもお礼言えっての。何で男子ってありがとうが言えないんだろ?」

 渓口は呆れた様子でエセ正義を振りかざす。良いんだよ! 男同士の友情に言葉なんか要らねえっての! 女ごときが男の会話に口出すなってんだ!!

 と心の中で思った。


「私たちが見張ってあげるから行こうよ」

「おう…」


 中邑に促されてまた全裸歩行が始まる。女子たちは俺を囲むフォーメーションでついて来た。これじゃ俺は裸の王様だ。侍女たちが裸の俺をエスコートして歩く。


「あっ タオル返せよっ」

 忘れていた。笹木のやつずっと俺のハンドタオル持ったままだ。

「んー? あごめん」

 ひょいとタオルを俺の前にチラつかせた。デジャブを覚える…。今度こそウルトラ超神速で取り返すぞ…。

 右手を素早く発動させてシュパッとタオルを掴んだ。


 呆気なくタオルは戻ってくる。

 笹木は始めから普通に返すつもりだったようだ。


「もういじわるしないって」

「嘘つけ! 信用できるかっ クソバカうんこ性悪オンナめ」

「…む」

 笹木は眉根を寄せてムッとする。


 笹木と渓口が俺の裸に飽きて、もういじるのを許してやるかって空気になってきたところだったのに、彼女たちの心に灯って鎮火しかけた小さな火をまた煽ってしまったらしい。


 俺は気にせず…、いや気付かずタオルで股間を隠し、悠々と歩き出すのだった。


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修学旅行で(3)2016-11-19(Sat)

 低学年の頃、水泳の授業でスクール水着に着替えるときに、おれは真っ先に全裸になるタイプだ。

 他の誰よりも早くフルチンになって女子に見せびらかすのが好きだった。


「きゃー」

「いやだもうっ」

 女子たちの悲鳴が心地よかったのだ。

 他の男子たちは笑ってくれて、俺は調子に乗って机の上で踊ったものだ。テレビのお笑い芸人が裸になって笑わせているのと同じこと。人気芸人になった気分で気持ちがいい。何人かの女子はクスクスと笑っていたし、顔を赤くして困ってる女子を見ると俺も面白かった。

 俺は成長して裸がこんなに恥ずかしいことなんだと初めて気づく。

 机の上で自発的に踊るのと違って、夜の道端でタオルを引っ張られて踊らされるのは屈辱的で惨めな感じがする。


 そして、ついにはタオルを盗られ、ぶりんとお尻を突き出して俺はヒザを着いていた。

 地べたに四つん這いになり、金玉の裏から尻の穴まで、後ろに居た女子たちに見られてしまった。

「きゃっ」

「やだっっ んもうっ!」

 中邑の表情が歪み、市河が怒ったような顔つきになる。


「ぷっはっ やっべー! あははっ」

 渓口が大口を開けて甲高い声を発し、お腹を抑える。全身を使って無邪気に笑っていた。


「あれえ? 草凪ぃ? 素っ裸じゃん。警察に捕まっちゃうよー?」

 笹木は腰に手をやってエロかっこよくポーズをとり、もう片方の手で俺のハンドタオルをひらひらと旗のように振っていた。


 腰を高く突き上げて、大股を開いていた俺は痴態を隠すべく、すぐさま立ち上がった。脱げたサンダルを履いて、両手は股間へ。だが後ろを気にして、やっぱり左手を後ろへ回し、お尻の割れ目を隠した。しかし前が手薄になって笹木と渓口の目が気になる。

 手のひらでカップをつくり、しっかりとおちんちんを包み込んだ。

「返せっ バカやろっ」

 俺は内股で腰を低くしながら声を荒げた。


「みんな大声 出さないでよっ。夜なんだから人が来るよ」

 中邑はとても常識的な優等生の意見を言う。

 俺たちのクラスは成人式で騒ぐやつや、居酒屋の前で道を塞いではしゃぐやつが嫌いだ。ああゆう駄目な大人になりたくないよねー、なんてホームルームで話したものだ。

 そんな嫌な大人になりかけていたので、みんなは笑いを堪えて静になる。


「返してやれよ」

 男子の一人がクククッと笑いながら笹木に進言した。

「しょーがないな」

 笹木が俺の前に来てハンドタオルを差し出す。それを受け取るためには再びどちらかの手を身体から離さなければいけない。笹木はそれを期待してニヤニヤしていた。渓口もその瞬間を見逃さまいと近寄ってくる。唇をすぼめて真顔に努めていた。


 俺は結局、後ろの美少女中邑にお尻を見られるのが嫌なので右手で取ることを選択する。笹木と渓口に見られるのは悔しいが、バカ女子なんだからと自分に言い聞かせた。犬や猫に見られるのと同じだと思うようにする。

 さっ

 素早くタオルを掴む。

 っと思ったら俺の手は空を切っていた。


「んあ?」

「へへへっ」

 笹木が闘牛士のようにヒラリとハンドタオルを引っ込めたのだ。お尻の後ろに隠される。俺はそれを追おうとしたが丸出しおちんちんを長く晒すのは恥ずかしい。

 とりあえず右手を股間に戻し、「返せっ このバカ」と文句を言うしかなかった。

 「ごめんごめん。ほら」と彼女は再び俺の前にタオルをチラつかせた。

 笹木の悪戯な笑みがまぶしい。薄着の上半身は肩や鎖骨、二の腕や胸のなだらかな谷間が見えてドキッとした。首を傾けてサイドポニテが揺れる。湯上がりのいい匂いがした。

 俺は目を逸らし、目のやり場を探す。ショートパンツから出てる健康的な太ももに目がいってしまう。女子の足って何か毛も生えてないしスベスベで気持ちが良さそうだ…。ショートパンツなんて下着とさして変わらない恰好じゃないか。ドキドキが大きくなって、もうおちんちんを見られるのは嫌だと思った。時間が経つにつれて恥ずかしさの度合いが増していった。


「くっ…」

「ごめんって。今度はホントに返すって」

 ニィッとした憎らしくも可愛らしい笑みが俺を追い詰めてくる。仕方ない。もう一度だけ、超神速でタオルを奪い取ろう。


 こんなもの居合と同じだ…。


 俺は強い…。


 男子と女子でどっちが優れていると思ってやがるんだ…。


 笹木が反応できないくらいのスピードとタイミングで取ってやる…。


 俺ならできる…。


 カッと目線を上げる!

 俺がウルトラハイパー神速で股間から手を離した瞬間だった。


「人が来るっ!」

 極めて潜めた声で誰かが発した。男子たちが駆け寄ってきて、中邑と市河も後ろから近づいてくる。

 見ると暗がりの向こうから人影がやってくるではないか。


「見られたら通報されちゃうよっ」

 渓口が慌てた珍しく様子で俺の真横に立った。こいつ、こんなに背が低かったんだなと思う。

「壁をつくらなきゃ」

 市河が提案して中邑の手を引いた。男子たちも「やべっ」とか言いながら俺の周りに集まる。俺は笹木に胸を押されて雑居ビルの外壁にまで追いやられる。

「みんなで守ってあげようよっ」

 中邑の涼やかな声が俺に降り注がれる。目を大きく開けて焦ってる感じの中邑は可憐で守ってやりたくなるな。キモい怪物に追われるパニック映画のヒロインのようで、なんかエロい。

 セリフ的には俺が守られるみたいだが、か弱い女の子を守ってやるんだと俺はポーッとしていた。

 ちなみに俺の威信をかけた神速は、笹木にあっさり手を引っ込められたんだけどな。

 

「あっ、向こうからも人が来るわ」

 市河はメガネをクイクイと上げながら知らせる。

「まずいよっ」

 渓口がオロオロとする。


 中邑が俺の右腕を掴み、渓口が左腕を掴む。そのまま引かれて壁に押し付けられる。市河と笹木が俺の前に覆い塞がった。4人の壁が俺を世間から隠す。

 むんずっ

 笹木の細い指がおちんちんに絡んだ。


「ゥッ」

 ハンドタオルを押し充ててきたのだ。金玉を下から包み込む感じでキュッと締め付けた。空いている左手も手伝って上から覆ってくる。竿のほうも隠さなきゃとタオルの端を持って壁に押し付けるようにしてきた。


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修学旅行で(2)2016-11-12(Sat)

 急ぎ気味に大浴場を出て玄関ホールに辿り着いた。俺と同じ組の男子に追いついて、そいつらは俺がすっぽんぽんなのを面白がってニヤニヤと笑っていた。

「お前ホントに全裸で帰る気かよっ?」

「女子に見られてやんのっ」

「サトシんとこ先に行って服 取ってきてやってもいいぜ?」


「ぉう… …いいや、大丈夫だ。男がこんなもん恥ずかしがるもんじゃねぇ!」

 俺は友だちに強がって答える。恥ずかしがるから笑われるんだ。男なんだから堂々としていればいい。そうすれば誰も変に思わないだろう。


 スリッパからサンダルに履き替えて俺は玄関を出た。

 夜の空気が心地良いぜ。


「居たっ。居たよっ」

「やべー…。あいつホントに裸で戻るつもりなんだ…」

 笹木と渓口の声だ。

 引き離したと思ったのに、俺と同じ入浴時間帯の女子たちが追いついて来やがった。なんだか心なしか声が弾んでいるようだ。嫌な予感がして俺は足早に他の男子連中と歩き出す。


 俺たちが泊まっているのは温泉街でも高原の一等地でもない。普通の町中だ。近代的な安いビジネスホテルみたいなところで、風流もなにもあったもんじゃないが、予算の都合とかで仕方ないのだろう。ビルが立ち並ぶ歓楽街と閑静な住宅街の間にある感じの町だ。


 全裸で歩く俺の後ろからクスクスと女子の笑い声が聞こえてきた。

「チッ」

 俺は舌打ちする。笹木はギャルっぽいノリだし、渓口はバカだから何か企んでいそうだ。


 道路はクルマが2台ギリギリですれ違うくらいしかできない狭さである。白線を引いた歩道しかなく、別館に戻るにはこの道をまっすぐ行くしかない。女子たちがスピードを上げてきた。サンダルと運動靴の音が徐々に近づいてくる。

「ねえ草凪ぃ。すっぽんぽんになる趣味でもあるの?」

 嬉しそうに回り込んでくるのは笹木だ。サイドに髪を結って、ぱっちりとした目が特徴的な女子なんだ。こいつは色黒かつ陽気なやつで、よく悪戯っぽい笑みをする。

 タンクトップの重ね着に腰の形が浮き出るようなパツパツのショートパンツが目に飛び込んできた。普段は学校に着てこないようなラフスタイルである。

「うぅるせー」


「服持ってかれたってホント?」

 渓口は笹木の後ろから顔を出して犬みたいに喜んでいやがる。かなり短いショートカットだが、ゴムを使い右っ側の髪を縛っていた。どこか少年の雰囲気もある。ちんことかうんこって言うだけで笑うくらい幼いやつだ。Tシャツに短パンというセンスのかけらもない恰好をしている。

「知らねえよっ」


「よく裸ん坊で歩けるよねぇ」

「きっと羞恥心がないんだよ、男子って」

 俺のすぐ背後にまで迫っていた中邑と市河の声だ。


 中邑は俺のクラスでは美少女として通っている。いつもはポニーテールにしている髪を風呂上がりだからか下ろしていて、いつもと違う髪型に俺はドキドキしていた。正直、可愛いぜ…。長くて艶のある柔らかそうな髪。清潔なポロシャツにプリーツのスカート。風呂上がりでも普段と変わりない服装だ。

 俺は家ではいつも裸でウロウロしていたくらい自分の裸体を何とも思わない。しかし人生で初めて味わう感覚だ。女の子の前でおちんちん丸出しが恥ずかしいことだと思えて、顔がどんどん熱くなってきた。


 隣の市河は眼鏡がないとどこにもいけないキャラで、ショートボブの大人っぽい奴だ。頭脳派っぽくニヒルな感じで澄ましているが、勉強が得意というわけでもない。むしろバカだ。性に対しては潔癖な感じで、学級委員長タイプなんだ。恰好はダサくて味気ないジャージ姿。しかし4人の中では胸は一番でかい。


「うるせえっ 退けっ」

 俺は笹木と渓口に行く手を遮られる形で歩くスピードが鈍っていた。4人のフォーメーションはいつの間にか俺を四方から取り囲む形になっている。

「邪魔だっつーの!」

「住宅街なんだから静かにしなよ」

 市河が大人っぽく諭す。


「裸で歩いてたら警察に捕まるかも」

 中邑が後ろでぼそっと刺してきた。

「こっ こんなもんで捕まるかよバーカ」


「一応大事なとこ、隠れてるもんね? 大丈夫じゃん?」

 渓口がよく考えもせずに喋っていた。

「じゃ、これ取り上げたらどうなるのかなぁ?」

 笹木が、ぅひひっと手を伸ばしてきた。俺の前を隠してるハンドタオルをむんずと掴むのだ。

「な… あっ!? やめろっ」

 俺は身体を丸めて防衛した。

 右手でハンドタオル、左手でお尻の割れ目を押さえていた俺は、笹木に急襲されて立ち止まる。伸ばされた手がハンドタオルを奪おうと引っ張ってきた。

「ちょっ おっ あおっ!?」

 始めはおちんちんに直付けで密着していたハンドタオルだが、掴まれて引っ張られると弱い。上から押さえていたのではすぐに持っていかれてしまいそうだ。

 俺もハンドタオルの端を握り、防衛する必要があった。この判断が早くて、俺に唯一残された布を持っていかれずに済んだ。


「えへへっ ほれっ。それっ」

 笹木は確信的に俺を辱めようとハンドタオルを奪いに来ている。「これを失ったら女子の前でおちんちん丸出しだねっ。わぁー恥っずかしー」て顔に書いてあるぜ。

 ニヤニヤと優位に立った者の笑みで、さらに引っ張ってくる。なんと両手持ちだ。

 女子4人と俺は立ち止まって攻防を繰り返した。

 いかに単純な力が勝っていようとも俺の片手と女子の両手では分が悪い。グイッと引っ張られてタオルが肌から離れた。俺はまずいと思って、お尻の割れ目を隠していた左手を援軍に送る。

 両手対両手。

 これで俺の勝ちだ。


「きゃっ」

 後ろで可愛らしい中邑の小さな悲鳴。

「うわ…」

 汚いものを見たと言わんばかりの市河の声。


「あはっ♪ みーえたっ」

 子どもっぽい渓口の笑いを含んだ声が俺を混乱させた。

 おちんちんが丸出しになっている。夜の外気に触れていた。俺を取り囲む女子たちの前で、俺は恥ずかしいところを丸出しにしているんだ。

 今までこんなにチンコごとき、他人に見せることが恥ずかしいと思ったことはなかった。風呂上がりの女子たちは火照って肌ツヤがいい。髪から流れてくるシャンプーの匂いと笑い声の温度が俺を包む。

 今日の夕方までは普通のクラスメイトだったのに。なぜか俺は同級生という権利を失った気持ちになる。もっと下の存在だ。


「ほらっ こっちに寄越しなさいよー」

 笹木は仲間の女子が笑うのを見て気を良くしたのか、もっと大胆にアクションする。後ろに飛ぶように下がって引っ張るのだ。綱引き状態で俺は下半身丸出しのまま引き込まれていた。

 ぶらぶらんとおちんちんが揺れた。

「ぷっ」

「くす」

 後ろで笑われているのが解った。

「おらおらー」

 笹木は調子に乗って腕を振り回し、大縄跳びでも回すかのようにハンドタオルを奪おうとしてきた。必然的に俺も腕を振り回すことになる。

 ぶっらーんぶっらーんとおちんちんも女子たちの前で振り回される。

 ひょうきんな動きに笑い声が大きくなった。

 女子ばかりか仲間の男子たちも笑っているのだ。仲間がピンチでもあいつらはこれをピンチと思ってないらしい。女子と一緒になって笑ってやがる。


 ぺちっ

 ぶらーん

 太ももに、お腹に、ふにゃチンが当たって彼女たちを喜ばせた。笹木は尚も大うちわを仰ぐがごとくハンドタオルを振り回すのだ。


「やぁだー もう恥ずかしいー」

「あははっ おもしろーい」

 笹木と渓口が俺の前でとても楽しそうだ。


「やめてあげなよー」

 中邑は俺に同情をしながらも笑っている。

「男子って不潔だわ…」

 ぶつくさと市河は低能な光景に文句を言っているがガン見はやめてくれないし、痴態を止めようとしないのだ。


「やめりょっ」

 俺は鼻水を垂らしながら抗議して抵抗して懇願した。

 しかし、ついにハンドタオルは俺の手を離れてしまう。終わってみれば一方的に奪われただけの戦いだった。

 ぶっらーんとおちんちんが踊って、俺は生まれたままの姿で、躓いて転んでしまった。


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修学旅行で(1)2016-11-05(Sat)

 修学旅行のとき俺は裸で外を歩いたことがある。


 別館に泊まっていて、風呂に入るためには本館まで行かなければならないのだ。距離としては100メートルくらいだろうか。

 別館にもユニットバスはあるが水の出が悪く、故障っぽいから使うなと言われていた。本館の大浴場のほうが広々しているし、旅行に来ている感があるからぜんぜん良いんだけどな。

 だが結局はこれが原因で俺はおちんちんを見られてしまったのだ。


 風呂の時間になってあることに気づいた。

 家からタオルを持ってくるのを忘れていたのだ。

 ズボラな性格だから旅行の準備といっても替えの靴下とパンツくらいしか持っていくものを思いつかない。だいたい小学生なんてそんなもんだろ。違うのか?

 とにかく俺は服なんてずっと同じでいいし、髪型もボーズだから気にしないし、トイレから出てもズボンの裾でテキトーに拭くしな。歯ブラシやなんかは母ちゃんに持って行けと言われてカバンに詰められたわ。

 でもバスタオルと股間を隠すようなタオルは忘れてた。小さいハンドタオルは母ちゃんに持たされてきたから、これで代用するしかないな。


「何だ、お前フリチンか?」

 風呂場で入浴を監督?する男の先生が俺に聞いてきた。

 脱衣所で服を脱いで大浴場に入るとき、俺が股間も隠さずに大手を振って歩いていくのを見て不思議に思ったのだろう。他の生徒はタオルやスポンジを持って入っていた。

 みんな準備がいいな。シャンプーなんか備え付けのやつ使えばいいだろ。スポンジなんか要らないし、手で洗えばいいんだ。

 ハンドタオルは身体を拭くために残しておいた。


 大浴場といっても家の風呂の4倍くらいで大したことないな。何十人も入れるわけじゃない。このことから入浴は交代制となっていた。

 4人ずつ、時間差で入らなければならない。大人数だから10分くらいしか浸かっていられないのだ。風呂くらいゆっくり入りたいけどな。


 風呂から上がって俺は驚愕した。

 服が無くなっていたのだ。

 サトシの奴!

 こいつは俺らより先に入浴した一つ前の組の男子だ。俺よりバカでいたずら好きの奴で、やっていいこととダメなことの区別がついてない。

「ハンドタオルしかねぇ!」


 周りの奴が「どうした?」とか聞いてくるが、服が無くなっていることに対して「ふーん」くらいの返しで問題として捉えられなかったようだ。

 先生も「ハンドタオルがあってよかったな。サトシは後で叱っておいてやる」程度の返しだ。別館に戻るのに全裸で行かなければならないというのに、ハンドタオルがあるから全裸ではないとの判断かよ!


 その小さなタオルで身体を拭いて、俺はホテルのサンダルとハンドタオルだけで別館に戻ることになった。


「うふふ」

「きゃっきゃ」

 前から柏城と山元が歩いてくる。

 同じクラスの女子だ。女風呂も交代制で次の組がやってきたところなのだろう。

「きゃっ」

 短く悲鳴を上げる柏城。山元も目を見開いて驚いてやがる。男風呂の敷居からハンドタオル一枚の裸の俺が出てきたからだ。

 こんなもの恥ずかしがるようなもんじゃないさ。一応、股間は隠れているんだからな。俺は堂々としていた。

「うわバカがいる…」

「何なの!あんた!?」


「うるせぇ! ブッス!」

 俺は股間に充てたハンドタオルをグイッと肌に密着させて隙間を作らないようにした。お尻を向けないようにそいつらの横を通り抜ける。

 汚物でも見るかのように柏城と山元が顔をしかめる。

「きゃ」

 廊下の曲がり角から小島と横峰が顔を出した。柏城・山元と同じ組の女子だ。

「なに、あいつどうしたの? 素っ裸で…」

 小島が他の男子に聞いている。俺と同じ入浴組の男子だ。「サトシに服持ってかれたみたいだぜ」と説明しながらも笑って足早に去っていった。

 俺は小島と横峰にお尻を向けないように前を向いた。必然的に柏城と山元にぷりんっとしたお尻を見られることになる。

 後ろで小さく「いやっ」と悲鳴が上がった。柏城がドン引きした表情で軽蔑してるぜ。


「かわいそう…」

「誰かに服貸してもらえばいいのに…」

 小島・横峰が一メートルの至近距離で俺に憐れみの言葉をかけた。

 俺は左手でケツの割れ目を隠しながら右手のタオルでギュッとおちんちんを包み込む。

 なんだか屈辱だ。いつも顔を合わせている同じクラスの女子たちに、ほぼ丸裸の状態を見られているなんて。


 カラカラ…と女風呂のドアが開いてまた女子の声が聞こえてきた。

「うわぁ…」

「ひっ」

 などと耳に届く。

「ぷっ 何アレっ?」

「やべーっ」

 遅れて笑い声も追加して聞こえてきた。

 俺と同じ時間帯に入っていた組の女子だろう。風呂から上がってこれから別館に帰るところだ。ということは俺と一緒に別館に向かうことになる。

 俺は足早に小島と横峰の間をすり抜けた。狭い廊下だから真ん中を通るしかない。

 二人の肩に触れる。ドンッと押すようにして無理やり抜けて角を曲がった。

 二人だか三人ならまだしも、人数が増えると嫌だ。目が多くなれば、屈辱感がさらに強まるのだ。

 クラスメイトの女子たちの、クスクスと笑う声が聞こえてくるようだった。

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★不定期更新でコラム記事を掲載!
 何か思いついたら書きます。目安は月一くらい。
Last Update 17.5.2
プロフィール

Chuboo

Author:Chuboo
 特殊な性癖であるCFNM。その中でもさらに特殊なストライクゾーンを持った人向けに小説を公開しています。
 CFNMとはいろいろなところで検索すれば出てくると思いますが、一応…→男が裸で女の子はちゃんと服を着ているみたいなこと。このブログでは「恥辱」や「屈辱感」、「プライドを否定する」とかに焦点を絞っています。中でも重要なのは「決してM男ではない」ということ。なかなか理解されにくい世界ですが、徹底して屈折した快楽を希求していきます。

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